JP2001133961A - ペリクル構造体及びペリクル構造体内部の雰囲気置換方法 - Google Patents

ペリクル構造体及びペリクル構造体内部の雰囲気置換方法

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JP2001133961A
JP2001133961A JP31295099A JP31295099A JP2001133961A JP 2001133961 A JP2001133961 A JP 2001133961A JP 31295099 A JP31295099 A JP 31295099A JP 31295099 A JP31295099 A JP 31295099A JP 2001133961 A JP2001133961 A JP 2001133961A
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JP
Japan
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pellicle
gas
pellicle structure
hole
introduction hole
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JP31295099A
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Kaname Okada
要 岡田
Shinya Kikukawa
信也 菊川
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/82Auxiliary processes, e.g. cleaning or inspecting
    • G03F1/84Inspecting

Abstract

(57)【要約】 【課題】ペリクル構造体内部のO2濃度を容易に減少さ
せられるペリクル構造体を得る。 【解決手段】ペリクルフレーム3とペリクルフレーム3
の上面に接着されたペリクル板4とからなるペリクル構
造体であって、マスク5にペリクル構造体が装着された
状態でペリクル構造体内部にガスを導入するためのガス
導入孔1とペリクル構造体内部からガスを排出するため
のガス排出孔2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路の製造工程
で使用されるマスク又はレチクル(以下、これらを併せ
て単にマスクともいう)に異物付着防止の目的で装着さ
れるペリクル構造体及びペリクル構造体内部の雰囲気置
換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の製造工程で使用される光リソ
グラフィ工程はおいては、レジスト材を塗布した半導体
ウエハを露光することによりパターン形成が行われる。
この際に用いるマスクに傷・異物等が存在していると、
パターンとともに傷・異物がウエハ上に印刷され、回路
の短絡・断線等の原因になる。このため、マスクの表面
の異物よけとして、マスクの片面又は両面にペリクル構
造体を装着する方法がとられている。本明細書でペリク
ル構造体とは、平面状のペリクル板(本明細書では、有
機樹脂からなる膜状のもの及び合成石英ガラスなどから
なる板状のものの両方を含むこととする)と、ペリクル
板をマスクから離隔するために所定の厚みを持つペリク
ルフレームとからなり、ペリクルフレームの上面にペリ
クル板を接着して容器状にしたものをいう。
【0003】近年、LSIの高集積化に伴い、ウエハ上
に集積回路パターンを描写する光リソグラフィ技術にお
いて、より狭い線幅で微細な回路パターンを描画できる
技術が要求されており、これに対応するために、露光光
源の短波長化が進められている。例えば、リソグラフィ
用ステッパの光源は、従来のg線(波長436n
m、)、i線(波長365nm)から進んでKrFエキ
シマレーザ(波長248nm)、ArFエキシマレーザ
(波長193nm)、F2レーザ(波長157nm)等
のより短波長の光源が用いられようとしている。
【0004】このような線幅の微細化に伴い、マスク上
の傷・異物の許容範囲もより厳しくなっているため、ペ
リクルフレーム内側に粘着剤を塗るなどの防塵対策がと
られている。またペリクルフレームに通気孔を形成する
ことで、ペリクル構造体をマスクに装着した状態で通気
性を持たせ、外部雰囲気の温度や気圧の変化がペリクル
板に影響しないような構造がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光リソグラフィ
工程は大気中で行われていたが、F2レーザで露光する
場合は、大気中の酸素分子が露光波長である157nm
に吸収を持つため、不活性ガス雰囲気中での露光が必要
とされる。しかし、従来のペリクル構造体では、ペリク
ル構造体内部の雰囲気を不活性ガス雰囲気に置き換える
ことが容易ではなかった。本発明は、このような問題点
を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたものであり、ペリクルフレームとペリ
クルフレームの上面に接着されたペリクル板とからなる
ペリクル構造体であって、マスク又はレチクルにペリク
ル構造体が装着された状態でペリクル構造体内部にガス
を導入するためのガス導入孔とペリクル構造体内部から
ガスを排出するためのガス排出孔とを有することを特徴
とするペリクル構造体を提供する。特に、少なくともガ
ス導入孔及びガス排出孔の一方には内部換気手段を接続
するためのジョイントが装着されていることが好まし
い。また、ペリクル構造体内部の雰囲気が外部に漏れる
ことを阻止する弁を、ガス導入孔及びガス排出孔に有す
ることが好ましい。
【0007】また本発明では、ペリクルフレームとペリ
クルフレームの上面に接着されたペリクル板とからなる
ペリクル構造体がマスク又はレチクルに装着された状態
で、ペリクル構造体に設けられたガス導入孔を通じて、
ペリクル構造体内部に不活性ガスを強制的に導入する工
程、及び、ペリクル構造体に設けられたガス排出孔を通
じて、ペリクル構造体内部のガスを排出する工程、を備
えることを特徴とするペリクル構造体内部の雰囲気置換
方法を提供する。特に、ペリクル構造体内部の酸素分圧
が所定以下になった時点で、ガス導入孔及びガス排出孔
を閉塞する工程を備えることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明においては、ペリクル構造
体は、マスク又はレチクルにペリクル構造体が装着され
た状態でペリクル構造体内部にガスを導入するためのガ
ス導入孔とペリクル構造体内部からガスを排出するため
のガス排出孔とを有する。
【0009】図1は本発明のペリクル構造体の一例の斜
視図である。ペリクルフレーム3の上面に平面状の透明
なペリクル板4が接着されており、ペリクルフレーム3
とペリクル板4とでペリクル構造体を形成している。ペ
リクル板4は例えば、主鎖に環構造を有するフッ素系樹
脂などの有機樹脂でもよく、合成石英ガラスでもよい
が、F2レーザ用としては紫外線耐久性の高い合成石英
ガラスが好ましい。ペリクル構造体は図1に示したよう
に、マスク5に粘着剤などで装着されて使用される。
【0010】ペリクルフレーム3には、ガス導入孔1及
びガス排出孔2が設けられている。これらの孔を通じて
不活性ガスを導入し、かつ、ペリクル構造体内部のガス
を排出することにより、ペリクル板4、ペリクルフレー
ム3及びマスク5で囲まれた、ペリクル構造体内部の空
間の雰囲気を置換し、酸素分圧を低下できるようになっ
ている。
【0011】ガス導入孔1及びガス排出孔2は、露光の
妨げにならないようにペリクルフレーム3に設けられる
ことが好ましいが、これに限定されない。ガス導入時の
ペリクル構造体内部のガスの流れを考慮し、短時間でペ
リクル構造体内部のガスが置換するような位置にこれら
の孔が形成されることが好ましい。
【0012】また、図1ではガス導入孔1及びガス排出
孔2はそれぞれ1個ずつペリクルフレーム3に形成され
ているが、ペリクル構造体内部のガス置換を促進するた
め、ガス導入孔1が2個以上形成されていてもよく、ガ
ス排出孔2が2個以上形成されてもよい。
【0013】孔の大きさは特に限定されないが、ガス置
換の効率の観点と孔開けによるペリクルフレーム3の強
度低下を防止する観点とを考慮すると、孔径は0.1〜
2mm程度が好ましい。ガスの圧力損失を最小限にする
ためには、孔形状は丸形が好ましい。
【0014】また、本発明では、ガス導入孔1及び/又
はガス排出孔2には内部換気手段を接続するためのジョ
イントが装着されていることが好ましい。特に、このジ
ョイントは、ワンタッチで接続可能なジョイントである
ことが好ましい。
【0015】ここで、内部換気手段とは、ガス導入孔1
を通じて強制的にガスをペリクル構造体内部に導入して
ペリクル構造体内部を換気できる手段のことをいう。強
制的なガスの導入は、ガス導入孔1にガスを加圧導入す
ることにより行ってもよく、ガス排出孔2からガスを吸
引し、結果としてガス導入孔からペリクル構造体外部の
ガスを内部に導入することにより行ってもよい。内部換
気手段として、具体的には、ガス導入孔1に接続される
場合は加圧ポンプやガスボンベなどが、ガス排出孔2に
接続される場合は吸引ポンプなどが例示される。
【0016】また、ペリクル構造体内部の雰囲気を置換
した後の気密性を維持するためには、ペリクル構造体内
部の雰囲気が外部に漏れることを阻止する弁を、ガス導
入孔及びガス排出孔に有することが好ましい。この弁に
より、ペリクル構造体の内部雰囲気に対する外部雰囲気
の影響を抑制できる。
【0017】ペリクル構造体内部に対する外部雰囲気の
影響を極力避けるためには、ペリクル内部の圧力を外部
に対して若干高めに保持することが好ましい。この目的
では、弁として、単なる逆止弁ではなく開閉の微調整が
容易な電磁弁を用いることが好ましい。
【0018】また、エアガンによってペリクル構造体の
埃を除去する際、エアガンの衝撃によってペリクル板が
破損することがあるが、ペリクル構造体内部の圧力を外
部に対して高めに保持することにより、このようなおそ
れを低減する効果もある。
【0019】さらに、このような弁を備えることによ
り、ガス導入孔1側の弁を閉塞した状態でガス排出孔2
側からガス吸引して、ペリクル構造体内部を一旦減圧し
た後、ガス導入孔1側の弁を開放して不活性ガスを導入
する手法を採用できるようになる。このようにすると、
ペリクル構造体内部のガスの流れによどみがあった場合
でも、効率良く内部の換気を行える利点がある。特に、
ペリクル板4として剛性の高い合成石英ガラスを用いた
場合は、ペリクル構造体の内部を減圧してもペリクル板
4が変形や損傷を受けにくいので、この手法は有効であ
る。
【0020】また、ガス導入孔1とガス排出孔2とを覆
うように防塵フィルタを設けることが好ましい。外部か
らの塵埃等の進入を防ぎ、ペリクル構造体内部に浮遊し
ている塵埃等を取り除くことができるからである。
【0021】本発明において、ペリクル構造体内部の雰
囲気置換は以下の方法で行える。まず、本発明のペリク
ル構造体をマスクに装着しておく。ペリクル構造体は、
マスクの片側に装着されてもよく、両側に装着されても
よい。装着はアクリル系樹脂などの粘着剤やシリコーン
系樹脂などの接着剤で行える。この状態で、ペリクル構
造体に設けられたガス導入孔を通じて、ペリクル構造体
内部に不活性ガスを強制的に導入するとともに、ペリク
ル構造体に設けられたガス排出孔を通じて、ペリクル構
造体内部のガスを排出する。
【0022】本発明では、不活性ガスを強制的にペリク
ル構造体内部に導入することにより、迅速にペリクル構
造体の内部雰囲気を置換して、酸素分圧を下げることが
できる。不活性ガスとしてはN2ガス又はArやHeな
どの希ガスを使用できるが、入手が容易で安価な点から
2ガスの使用が好ましい。
【0023】前述のように、強制的なガスの導入は、ガ
ス導入孔1にガスを加圧導入することにより行ってもよ
く、ガス排出孔2からガスを吸引し、結果としてガス導
入孔からペリクル構造体外部のガスを内部に導入するこ
とにより行ってもよい。また、ガス導入孔1及びガス排
出孔2に弁を設けて、ガス導入孔1側の弁を閉塞した状
態でガス排出孔2側からガス吸引して、ペリクル構造体
内部を一旦減圧した後、ガス導入孔1側の弁を開放して
不活性ガスを導入する手法をとってもよい。
【0024】本発明ではペリクル構造体内部の酸素分圧
が所定以下になった時点で、ガス導入孔及びガス排出孔
を閉塞することが好ましい。
【0025】F2レーザ(波長157nm)のペリクル
構造体内部における透過性を確保するためには、ペリク
ル構造体内部のO2を20ppm以下にすることが好ま
しい。これにより、ペリクル構造体内部の内部透過率を
99.9%/cm以上にすることができる。より好まし
いペリクル構造体内部のO2濃度は10ppm以下であ
る。
【0026】なお、弁を閉塞した時点で、ペリクル構造
体内部の圧力は、外部の圧力より若干高めであることが
好ましいのは前述のとおりである。
【0027】
【実施例】以下実施例によって本発明をより具体的に説
明するが、本発明は本実施例に限定されない。外寸12
2mm×149mm、厚さ2mm、高さ5mmのアルマ
イト処理したアルミニウム製ペリクルフレームにガス排
出孔とガス導入孔として直径0.5mmの孔をそれぞれ
1個ずつ開け、ペリクルフレームの上面にエポキシ系接
着剤を用いて厚さ0.3mmの合成石英ガラス製ペリク
ル板を接着した。このようにして仕上げたペリクル構造
体をアクリル系粘着剤を用いてマスクに装着した。
【0028】図2はこのマスクに装着したペリクル構造
体のガス導入孔部分の側断面図である。図2において、
6はエポキシ系接着剤、7はアクリル系粘着剤である。
ガス導入孔1には逆止弁8とワンタッチで不活性ガスの
ボンベに接続できるジョイント9とが設けられている。
【0029】このように仕上げたペリクル構造体内部
に、ガスボンベからガス導入孔1を通じて、表1に記載
した流量のN2ガスを供給した。N2ガス導入の間、ガス
排出孔2は開放しておいた。この際、ペリクル構造体内
部のO2濃度をO2濃度測定器(東レ社製 LF750)
を用いて測定し、ペリクル構造体内のO2濃度が10p
pmになった時点で、ガス導入孔1及びガス排出孔2を
閉塞した。O2濃度が10ppmになるまでの時間(換
気時間)を表1に示す。
【0030】比較のために、ペリクル構造体を空気中で
マスクに接着した後、直径0.5mmの孔を1箇所開け
てN2雰囲気に放置したが、3時間経過後においてもペ
リクル構造体内部のO2濃度は空気とほぼ同じであっ
た。以上から、ペリクル構造体内部のO2濃度を減少さ
せるためには、強制的な換気が必要であることがわか
る。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ペリクル構造体内部の
2濃度の低減が容易なペリクル構造体が得られる。こ
れにより、ペリクル構造体に対するF2レーザ光の透過
率が高まる。また本発明ではガス導入孔及びガス排出孔
を備えることにより、外部雰囲気とペリクル構造体内部
が連通するので、外部の温度変化や圧力変化への対応性
が向上する。さらに、ガス導入孔及びガス排出孔とに弁
を設けることで、ペリクル構造体の内部雰囲気が外部に
漏れることを阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例を示す斜視図。
【図2】本発明の1例を示す側断面図。
【符号の説明】
1:ガス導入孔 2:ガス排出孔 3:ペリクルフレーム 4:ペリクル板 5:マスク 8:逆止弁 9:ジョイント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペリクルフレームとペリクルフレームの上
    面に接着されたペリクル板とからなるペリクル構造体で
    あって、マスク又はレチクルにペリクル構造体が装着さ
    れた状態でペリクル構造体内部にガスを導入するための
    ガス導入孔とペリクル構造体内部からガスを排出するた
    めのガス排出孔とを有することを特徴とするペリクル構
    造体。
  2. 【請求項2】少なくともガス導入孔及びガス排出孔の一
    方には内部換気手段を接続するためのジョイントが装着
    されている請求項1記載のペリクル構造体。
  3. 【請求項3】ペリクル構造体内部の雰囲気が外部に漏れ
    ることを阻止する弁を、ガス導入孔及びガス排出孔に有
    する請求項1又は2記載のペリクル構造体。
  4. 【請求項4】ペリクルフレームとペリクルフレームの上
    面に接着されたペリクル板とからなるペリクル構造体が
    マスク又はレチクルに装着された状態で、ペリクル構造
    体に設けられたガス導入孔を通じて、ペリクル構造体内
    部に不活性ガスを強制的に導入する工程、及び、 ペリクル構造体に設けられたガス排出孔を通じて、ペリ
    クル構造体内部のガスを排出する工程、 を備えることを特徴とするペリクル構造体内部の雰囲気
    置換方法。
  5. 【請求項5】ペリクル構造体内部の酸素分圧が所定以下
    になった時点で、ガス導入孔及びガス排出孔を閉塞する
    工程を備える請求項4記載のペリクル構造体内部の雰囲
    気置換方法。
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