JP2001132995A - 高低恒温スプレー式加湿器 - Google Patents

高低恒温スプレー式加湿器

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JP2001132995A
JP2001132995A JP31662799A JP31662799A JP2001132995A JP 2001132995 A JP2001132995 A JP 2001132995A JP 31662799 A JP31662799 A JP 31662799A JP 31662799 A JP31662799 A JP 31662799A JP 2001132995 A JP2001132995 A JP 2001132995A
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Kokuryu Sai
國隆 蔡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高低温ミスト状液体が常に恒温を保持できる
高低恒温スプレー式加湿器を提供する。 【解決手段】 加湿器本体10の上方空間にミスト造成
室20とブロワー室30を設け、下方空間に主貯水室1
4を設ける。主貯水室14の水をポンプでミスト造成室
20内の副貯水室に注入する。副貯水室を区分けして水
源を供給する第1副貯水室28と、振動器261を配置
して低温ミスト化液体を造成する第2副貯水室26と、
ヒーター271を配置して高温ミスト化液体を造成する
第3副貯水室27を形成する。第1副貯水室28より第
2および第3副貯水室26、27に供給される水量が第
2および第3副貯水室26、27の微量蒸発した水量に
よって決定され、第2および第3副貯水室26、27が
常に一定の水位を保持できる事により、本発明の加湿器
が噴出する高低温ミスト化液体が常に恒温を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯水室を区分け
し、それぞれ独立した形態で高温ミスト化液体と低温ミ
スト化液体を造成する高低恒温スプレー式加湿器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、大陸性気候地域の家庭で
は加湿器は必須の家庭電気用品であるが、一般の加湿器
の構造は、先ず振動器によって液体をミスト化し、次に
ブロワーでミストを吹き出して空気を加湿している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この加湿器の貯水容器
は加湿器本体の凹部空間に倒立して配置され、凹部空間
内の水位の高低によって貯水器の自動開閉弁をコントロ
ールしているため、給水量が一定しない。それで液体を
ミスト化する温度が不安定となり、また振動器を上記凹
部空間の下方に配置しているため、ミストは頂上部低段
階の凹部に形成し、頂上部高段階に設けたスプレーノズ
ルとの間に垂直の高度落差が発生し、そのため、比較的
大きな圧力ポンプで低位置にあるミストを高位置のスプ
レーノズルまで送り込む必要が発生する。
【0004】それで従来の加湿器は効率の高いモーター
を使用しなければならないからエネルギーの浪費とな
り、引いてはモーターやブロワーの体積も大型となり、
それに関連して貯水器が占める体積も液体体積の4分の
1程度に押し縮められ、使用者は常に貯水器への水の補
給を繰り返えさなければならなくなる。
【0005】また、従来の加湿器の貯水容器は本体の凹
部空間に倒立して配置している為、貯水容器を密閉した
空間に形成しており、それで貯水容器内への自動給水が
困難になる欠点も存在する。更にまた、従来の加湿器の
凹部空間は常に水を貯めているから長時間の使用で沈殿
物が溜まりやすく、その為ミスト化液体におよぼす衛生
上の影響もある。
【0006】この外、一般の加湿器は液体を高温と低温
でそれぞれミスト化する機能を兼備していない。これは
低温ミスト化液体を造成する振動器は高温下での作業に
不向きで、それを無視に高温下で使用すると使用寿命が
短くなり、高価な耐高温製品を使用すると加湿器のコス
トアップになって割りが合わない。上記のように従来の
加湿器は構造上および使用上において色々な欠点があ
り、また貯水の衛生上の問題等が存在している。
【0007】したがって本発明の目的は、各自独立した
高低温貯水室の構成で最低容量の液体を貯蔵し、同一水
位方式の持続性微量給水で高低温貯水室の水量を補給す
る事により造成された高低温ミスト状液体が常に定温を
保持できる高低恒温スプレー式加湿器を提供する事にあ
る。
【0008】本発明の別の目的は高・低温貯水室をそれ
ぞれ独立して設け、液体をミスト化する振動器と付属電
気回路のパワートランジスタを低温貯水室に配置する事
により高温による影響を防止し、振動器とトランジスタ
ーの使用寿命を向上できる高低恒温スプレー式加湿器を
提供する事にある。
【0009】本発明のもう一つの目的はスプレーノズル
にフレキシブルチューブを取りつけて高温ミスト状液体
を導出し、顔面の美容または皮膚の保養の用途に使用で
きる高低恒温スプレー式加湿器を提供する事にある。
【0010】本発明のさらにもう一つの目的は主貯水室
を非密閉式に構成して、随時かつ持続的に自動給水でき
る事により、長期効果を維持できる高低恒温スプレー式
加湿器を提供する事にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の高低恒温スプレー式加湿器によると、液
体を貯蔵する加湿器本体と、その液体をミストに転化す
る振動器と、スプレーノズルおよび外気を吸入するブロ
ワーで形成された構成によって、ミストを誘導してスプ
レーノズルから外部に噴出する空気流を形成し、加湿器
本体を区分けして上方空間部と下方空間部に構成して、
下方空間部を液体を貯蔵する貯水室とし、上方空間部を
更に区分けしてミスト造成室とブロワー室に構成し、ミ
スト造成室をまた更に区分けして、内部にフローティン
グスイッチを取りつけて主貯水室の給水を受け入れる第
1副貯水室と、内側底部に液体をミスト化する振動器を
取りつけた第2副貯水室および内部にヒーターを取りつ
けた第3副貯水室に構成し、第1副貯水室の底部に第2
および第3副貯水室と相通じる給水パイプを配設して、
各副貯水室がそれぞれ独立した構成で同一の水位を保持
できるように構成する事により、第1副貯水室の液体低
温ミスト化機能が作用し、更に第3副貯水室の液体高温
ミスト化機能が作用する事によって、第2および第3副
貯水室の液体が作動スイッチを入れた瞬間に直ちに高低
恒温の液体ミスト化を達成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)第1実施例の高低恒温スプレー式加湿器
は、図1〜図5に示すように、加湿器本体10、主貯水
室14、ミスト造成室20、ブロワー室22、ブロワー
36、モーター32、変圧器34、ポンプ38および注
水口60または自動給水パイプ62によって構成されて
いる。次に図1および図2に示すように、ミスト造成室
20内の副貯水室の空間を区分けしてそれぞれ独立した
形状で水位が相通じる多数個の副貯水室に構成し、この
副貯水室は引水室および過剰流通室とフロート制御室と
を組み合わせて一体にした第1副貯水室28と、流体を
低温ミスト化する第2副貯水室26と、液体を高温ミス
ト化する第3副貯水室27に構成してある。言い換える
と、第1副貯水室28を2槽に区分けして引水口を設け
た引水槽28Aと、フローティングスイッチ30を設け
た緩衝槽28Bに形成し、引水槽28Aはポンプ38に
よって主貯水室14から送り込まれた液体を過剰流通口
280経由で緩衝槽28Bに流し込み、更に給水パイプ
281、282によってそれぞれ水を第2および第3副
貯水室26、27内に供給している。
【0013】本実施例において、第2副貯水室26の底
部に振動器261を設けており、第3副貯水室27内に
液体を高温ミスト化するヒーター271を設けている。
また、スプレーノズル54のミスト気体が瞬時かつ快速
に所要の温度を獲得できるようにする為、ブロワー室2
2のラッパ状排気口37の排気出口部位に気流を迂回さ
せて排出する漏斗状緩衝部21を設け、排気口37が排
出する低温空気を先ず漏斗状緩衝部21で予じめ緩衝
し、次に第3副貯水室27内で造成した高温ミスト化液
体と混合すると直ちに温度が上昇して所期の温度値とな
り、同時に漏斗状緩衝部21の別の作用により、低温ミ
スト化液体が上昇して漏斗状緩衝部21に突き当った時
点で凝結した水滴状液体が第2副貯水室26内に戻り、
またこの水滴が高温ミスト液体を造成する第3副貯水室
27内に落ち込まないように構成しているから、第3副
貯水室27が造成する高温ミスト化液体が第2副貯水室
26に影響されて温度が降下する問題が発生しない。そ
れで本発明の加湿器が一旦始動すると直ちにかつ瞬間的
に所要の恒定温度のミスト化液体が得られるようにな
る。
【0014】次に図1、2、3および図5に示すよう
に、高低温ミスト造成室27、26は同心軸形状でそれ
ぞれ独立した装置に構成しており、これによって高温お
よび低温の貯水量を相対的に減少できる効果があり、最
小の効率で高温または低温の液体ミスト化が可能とな
る。また、両者がそれぞれ独立した形状で設置されてい
る為、高温ミスト化液体を低温ミスト液体に転換して使
用する場合において、高低温の転換速度も快速であり、
更に高低温水槽27、26をそれぞれ区分けして独立し
た構成の最大の特長は、大幅に低温水槽26の作業温度
を60℃以下に降下する事ができる事にある。
【0015】本実施例において第2副貯水室26内の低
温水263と第3副貯水室27内のヒーター271間に
隔熱層262を配設して、第2副貯水室26の水温を確
実に所期の低温に保持する事により、低温水槽26内に
配設して低温ミスト液体を造成する振動器261のパワ
ートランジスタが安全温度の範囲内で作動できるように
している為、その使用寿命も延長でき、またこの構成に
よって比較的低価格の低温振動器も使用可能となる。
【0016】また第1副貯水室28の緩衝部28Bに設
けたフローティングスイッチ30は、緩衝部28Bが設
定された水位に到達していない間は開の状態を持続し、
振動器261およびヒーター271は作動停止の状態と
なり、第1副貯水室28に給水が不充分な状態下で継続
作動して過熱による損害を防止している。また、二軸モ
ーター32は主貯水室14内の貯水がなくなったとき
に、別に設けてある保護装置(図示していない)によっ
て電源が切断され、更にフローティングスイッチ30の
自動開閉で二重の安全保護措置を取っており、これは本
発明の加湿器の後衛的安全保護機能となっている。
【0017】図4に示すように、本発明の加湿器本体1
0の外殻の面板上に電源スイッチ48および選択スイッ
チ50を設けてそれぞれ変圧器34に接続し、加湿器の
作動電源のコントロールおよび電圧値の選択で二軸モー
ター32および振動器261の出力効率を調節できるよ
うにし、更にスプレー量の大小を調節できるようにして
ある。
【0018】上記のように本発明の主な特長は、第2副
貯水室26が常に安定したミスト化温度を保持できるこ
とである。そのため、従来の加湿器に見るように給水の
瞬間に作業温度が降下する事がない。これは本発明の第
2および第3副貯水室26、27が第1副貯水室28と
底部において相互に相通じる構成による効果であり、こ
れはまた第2および第3副貯水室26、27が連続的に
高低温ミスト状液体を蒸発させて微量の液体が消耗され
た時点で、給水パイプ281、282から絶えず微量の
水を第1副貯水室28に供給する事によって各副貯水室
が常に同一の給水水位を保持できる。
【0019】本発明の別の特長として図3に示すよう
に、第2および第3副貯水室26、27の水平位置が第
1副貯水槽28より高目に配置しており、また緩衝器2
8B内に漏水口44B(図5参照)を設けてある。漏水
口44Bは口径を引水孔44Aより小さくし、本発明の
加湿器が作動している時点で第1副貯水室28の水が微
量で絶え間なく第2および第3副貯水槽26、27に供
給され、作動を停止した時点で第1副貯水室28および
第2、第3副貯水室26、27内に貯蔵されている液体
が全て主貯水室14内に戻される構成により、加湿器が
作動を停止した期間内において第1副貯水室28、第2
および第3副貯水室26,27の各副貯水室内に何等の
液体が残存しない状態になり、また散熱が終了していな
い前においてブロワー室22のモーター32は持続して
作動してブロワー36で散熱を続け、所定の時間が終了
した時点で自動停止する構成により副貯水室内が常に清
浄かつ衛生的な状態を保持し、積水による沈殿物が副貯
水室内に残存しないようにしてある。
【0020】本発明のまたもう一つの特長として、第1
副貯水室28を区分けしてそれぞれの水位が相互に相通
じる比較的容量の小さい多数個の独立した副貯水室空間
を構成し、最小の電力エネルギーでもって瞬間的に第2
副貯水室26の振動器261を作動させて低温ミスト状
液体を造成し、更に第3副貯水室27内のヒーター27
1が瞬間的に高温ミスト状液体を造成し、また第3副貯
水室27が造成した熱エネルギーは、低温ミスト化液体
を造成する第2副貯水室26の振動器261と隔離して
おり、この構成で本発明の加湿器が瞬間的に高・低温ミ
スト状液体を造成する事ができ、省エネルギーの効果が
得られる上に大幅に振動器261の使用寿命も延長で
き、これはまた従来の加湿器に比べてより良い効率の向
上となっている。
【0021】(第2実施例)図6に示すように本実施例
の基本構造は大体において図1〜図5に示す第1実施例
とほぼ同じであるが、ただ、本実施例において低温ミス
ト化液体を造成する第2副貯水室26と、高温ミスト化
液体を造成する第3副貯水室27をそれぞれ異なった水
平位置に配置し、振動器261が更により良い安全保護
を得られるようにしてある。
【0022】(第3実施例)図7に示すように本実施例
の基本構造は大体において図1〜図5に示す第1実施例
とほぼ同じであるが、只第1実施例における注水口60
の外側に更に自動給水装置を設け、この自動給水装置
に、主貯水室14に相通じる自動給水パイプ62を配設
し、更に主貯水室14内に水位デテクター64を配置
し、上記自動給水パイプ62を外部水源に接続してあ
る。また給水パイプ62に水源の開閉をコントロールす
る電磁弁66を配置して、主貯水室14内の水位が所定
の低水位まで降下した時点で水位デテクター64が信号
を発信すると、自動給水パイプ62に配置した電磁弁6
6が開となって作動し、外部水源から自動給水パイプ6
2を経て自動的に水を主貯水室14内に注入する。また
主貯水室14内の水位が自動給水によって所定の高水位
まで上昇した時点で、水位デテクター64が更に別の信
号を発信すると、電磁弁66が閉となって外部水源から
水が主貯水室14内に注入される事を停止する。この構
成により本実施例は長期的使用効果において大いに有利
となる。
【0023】上述のように、本発明は従来の巨大な副貯
水室を区分けで多数個の比較的小さい独立した構成と
し、更に水位が相互に相通じる副貯水室に形成して、第
1副貯水室から絶えず微量の水を第2および第3副貯水
室に供給し、液体の高低温ミスト化が恒温保持の下に造
成され、また液体を高低温ミスト化する副貯水室の液体
が縮小される事により、始動の瞬間において直ちに高温
または低温の液体ミスト化が達成できる特長は、加湿器
の使用効率上の一大突破であり、同時に省エネルギーの
効果と相俟って充分に新規性と進歩性並びに産業上の利
用性を具備している。
【0024】本発明の高低恒温スプレー式加湿器は、加
湿器の上方空間にミスト造成室とブロワー室を設け、下
方空間に主貯水室を設ける。上記ブロワー室に二軸モー
ターを配置して、その第一心軸を上方に延伸してブロワ
ーと連接させてミスト化液体をスプレーノズルに吹きつ
けられるように構成し、その第二心軸を下方に延伸して
下方空間の主貯水室のポンプに接続して、主貯水室の水
をポンプで上方空間にあるミスト造成室内の副貯水室に
注入する。副貯水室を更に区分けして水源を供給する第
1副貯水室と、振動器を配置して低温ミスト化液体を造
成する第2副貯水室と、ヒーターを配置して高温ミスト
化液体を造成する第3副貯水室に形成し、各貯水室をそ
れぞれ異なる機能を具備した独立空間の貯水室に構成
し、第1副貯水室より第2および第3副貯水室に供給さ
れる水量が完全に第2および第3副貯水室の微量蒸発し
た水量によって決定され、第2および第3副貯水室が常
に一定の水位を保持できる事により、本発明の加湿器が
噴出する高低温ミスト化液体が常に恒温を保持してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による高低恒温スプレー
式加湿器の低温ミスト化液体の造成状況を示す縦断面図
である。
【図2】 本発明の第1実施例による高低恒温スプレー
式加湿器の高低温ミスト化液体が同時に造成される状態
を示す一部縦断面図である。
【図3】 本発明の第1実施例による高低恒温スプレー
式加湿器の高低温ミスト化液体の造成が同時に停止した
後副貯水室の液体が全部自動的に排出された状態を示す
部分縦断面図である。
【図4】 本発明の第1実施例による高低恒温スプレー
式加湿器であって、図1の平面図である。
【図5】 図1の5−5点線部の部分平面図である。
【図6】 本発明の第2実施例による高低恒温スプレー
式加湿器を示す平面図である。
【図7】 本発明の第3実施例による高低恒温スプレー
式加湿器を示す部分縦断面図である。
【符号の説明】
10 加湿器本体 14 主貯水室 20 ミスト造成室 21 漏斗状緩衝部 22 ブロワー室 26 第2副貯水室 261 振動器 27 第3副貯水室 271 ヒーター 28 第1副貯水室 8A 引水槽 281 給水パイプ 282 給水パイプ 30 フローティングスイッチ 32 モーター 34 変圧器 36 ブロワー 37 ラッパ状排気口 38 ポンプ 40 第1ダクト 48 電源スイッチ 50 選択スイッチ 60 注水口 62 自動給水パイプ 64 水位デテクター 66 電磁弁

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を貯蔵する加湿器本体と、その液体
    をミストに転化する振動器と、外気を吸入するブロワー
    と、ミストを誘導して外部に噴出する空気流を形成する
    スプレーノズルとを備え、 前記加湿器本体を区分けして上方空間部と下方空間部に
    構成して、前記下方空間部を液体を貯蔵する主貯水室と
    し、前記上方空間部を更に区分けしてミスト造成室とブ
    ロワー室に構成し、 前記ミスト造成室をまた更に区分けして、内部にフロー
    ティングスイッチを取りつけて主貯水室の給水を受け入
    れる第1副貯水室、内側底部に液体をミスト化する振動
    器を取りつけた第2副貯水室、および内部にヒーターを
    取りつけた第3副貯水室に構成し、 前記第1副貯水室の底部に第2および第3副貯水室と相
    通じる給水パイプを設けて、三つの副貯水室の空間がそ
    れぞれ独立した形で同一の水位を保持できるように構成
    する事により、第1副貯水室の給水機能と後衛的安全保
    護機能が作用し、第2副貯水室の液体低温ミスト化機能
    が作用し、更に第3副貯水室の液体高温ミスト化機能が
    作用する事によって、作動スイッチを入れると直ちに第
    2および第3副貯水室の液体が高低恒温の液体ミスト化
    することを特徴とする高低恒温スプレー式加湿器。
  2. 【請求項2】 前記第1副貯水室の水位が第2および第
    3副貯水室の水位の高さをコントロールする事を特徴と
    する請求項1記載の高低恒温スプレー式加湿器。
  3. 【請求項3】 前記加湿器が作動を停止した時点で、第
    1〜第3副貯水室内の水が全て前記主貯水室内に排入さ
    れる事を特徴とする請求項1記載の高低恒温スプレー式
    加湿器。
  4. 【請求項4】 前記第1副貯水室が前記加湿器作動時に
    おいて第2及び第3副貯水室に微量給水し、ミスト化過
    程において消耗された水量を補充する事を特徴とする請
    求項1記載の高低恒温スプレー式加湿器。
  5. 【請求項5】 前記上方空間部の垂直隔離板とミスト造
    成空間の第2副貯水室上方の排気口が対応する位置にあ
    る第2副貯水室上方空間部に、ブロワーの送風が直接第
    2副貯水室の上方空間部に吹きつけられないように形成
    された漏斗状気流緩衝部を設け、ミストが漏斗状気流緩
    衝部経由で迂回してスプレーノズルに吹きつけられるよ
    うに構成してある事を特徴とする請求項1記載の高低恒
    温スプレー式加湿器。
  6. 【請求項6】 前記第2副貯水室上方空間部に増設した
    漏斗状気流緩衝部によって、低温ミスト化液体と前記第
    3副貯水室が造成する高温ミスト化液体とが直接接触し
    ないように構成し、前記第3副貯水室が造成する高温ミ
    スト化液体が瞬間的に所期の温度に到達する事を特徴と
    する請求項1記載の高低恒温スプレー式加湿器。
  7. 【請求項7】 前記第1副貯水室に引水槽とフローテイ
    ングスイッチを配設した緩衝槽を設け、前記引水槽に過
    剰流通口を配設して過剰流通の液体を前記緩衝槽内に排
    入し、更に前記緩衝槽より第2および第3副貯水室に給
    水し得る事を特徴とする請求項1記載の高低恒温スプレ
    ー式加湿器。
  8. 【請求項8】 第2および第3副貯水室がそれぞれ独立
    して設置され、前記第2副貯水室の低温水を恒にに振動
    器の安全な許容作業温度の範囲内にコントロールする手
    段を備える事を特徴とする請求項1記載の高温恒温スプ
    レー式加湿器。
  9. 【請求項9】 第2および第3副貯水室が同心軸形状で
    それぞれ独立して設置され、前記第3副貯水室の中間に
    設置した第2副貯水室で低温ミスト化液体を造成し、前
    記第2副貯水室の外周に設置した前記第3副貯水室で高
    温ミスト化液体を造成する事を特徴とする請求項1の低
    温恒温スプレー式加湿器。
  10. 【請求項10】 前記主貯水室が作動中に、随時に液体
    を補充する手段を備える事を特徴とする請求項1記載の
    高低恒温スプレー式加湿器。
  11. 【請求項11】 前記主貯水室の用水を供給する自動給
    水装置を備える事を特徴とする請求項1記載の高低恒温
    スプレー式加湿器。
  12. 【請求項12】 前記自動給水装置に外部水源に連接す
    る給水パイプを配設し、前記給水パイプ水源の開閉をコ
    ントロールする電磁弁を配置し、更に主貯水室内に水位
    デテクターを配設してある事を特徴とする請求項11記
    載の高低恒温スプレー式加湿器。
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