JP2001131933A - 仮設ガードレール接続治具 - Google Patents

仮設ガードレール接続治具

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JP2001131933A
JP2001131933A JP31361199A JP31361199A JP2001131933A JP 2001131933 A JP2001131933 A JP 2001131933A JP 31361199 A JP31361199 A JP 31361199A JP 31361199 A JP31361199 A JP 31361199A JP 2001131933 A JP2001131933 A JP 2001131933A
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male
female
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substrate
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JP31361199A
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English (en)
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Yasuhisa Horiba
靖久 堀場
Kazufumi Shimada
一史 島田
Masanori Watabe
正規 渡部
Yoshie Kobori
良江 小堀
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Marufuji Sheetpiling Co Ltd
Original Assignee
Marufuji Sheetpiling Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ガードレール取付基台を複数基連
結させて一体化でき、かつ高速道路などのカーブした箇
所への対応が容易で、特にカーブの角度が変更しても一
種類の接続用治具で殆どのカーブ箇所への対応が可能で
あり、交差点部にも使用することができる新規な仮設ガ
ードレールの接続手段を提案する。 【解決手段】 雄形プレートの上に雌形プレートを配置
し、かつ前記ピボット軸を軸受に嵌合してそのピボット
軸を中心にして雄形プレートと雌形プレートを相対的に
回動可能に組み合わせ、さらに前記雄形プレート側のボ
ルト穴と雌形プレート側の長穴とを一致させ、かつ前記
ピボット軸を挟んだ少なくとも2カ所のボルト穴と長穴
とに対して締めつけボルトを通して、該ボルトで前記雄
形プレートと雌形プレートとを固定することを特徴とす
る仮設ガードレール接続治具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路上に一時的に
設置する仮設ガードレールに関し、さらに詳しく述べる
と、仮設ガードレールを複数基連結して道路に使用する
際に用いる仮設ガードレールの接続治具に係る。
【0002】
【従来の技術】道路上または道路に面した土木工事現場
あるいは建築工事現場では、歩行者の安全を確保する目
的で車歩道を区分けするため、あるいは工事作業帯の確
保と境界区分のため、もしくは車両の進入を阻止したり
中央分離帯を形成するために、ガードレールを一時的に
設置する必要がある。このような場合、道路上あるいは
沿道工事現場等に一時的に設置して使用する仮設ガード
レールは、保管や運搬を容易にするため分解可能にした
り、あるいは仮設の費用を節減したり、繰り返し使用で
きるようにするために、その基礎部分を地中に根入れし
て固定せずに、H形鋼製山留主材をガードレールの取付
け基台もしくはカウンターウエイトとして利用すること
が多い。
【0003】上記仮設ガードレールを道路に複数基並べ
て使用する場合、それぞれの仮設ガードレールが単独で
地面に置かれているだけであると、自動車がその仮設ガ
ードレールに接触したり衝突した際に発生するエネルギ
ーを、その衝突した部分の仮設ガードレールが単独で受
けなければならないので抵抗性が低く、小さい衝撃でも
簡単に倒れてしまうことがある。換言すれば隣接する仮
設ガードレール相互間に連続性が無いのでその頻度は高
いものとなる。
【0004】また仮設ガードレールは、直線状の道路ま
たは沿道工事現場に設置するばかりではなく、交差点と
か高速道路などのカーブした箇所にも置かれることも多
い。カーブした道路の曲線にそって仮設ガードレールを
複数基並べて使用する場合は、直線状の道路に設置する
場合とは異なり、自動車がその仮設ガードレールに接触
しやすいという傾向がある。したがって、それぞれの仮
設ガードレールが単独で地面に置かれているだけである
と、小さい衝撃でも簡単に倒れてしまう。そこで、衝突
時の衝撃に対する抵抗性を高めるため、仮設ガードレー
ルを複数基連結させて一体化し、仮設ガードレール相互
間に連続性を持たせる必要がある。
【0005】仮設ガードレールを複数基一体化させる方
法としては、例えば、ガードレールの取付基台の端部同
士をつきあわせてその端部相互をボルトで固定するも
の、特殊な接続用治具を取付基台の端部相互間に介置し
て、この特殊治具と基台とをボルトで固定して、隣接す
る仮設ガードレールが所定の屈曲角度を保つように固定
するもの等が提案されている(例えば、特開平7−30
0830号参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
は複数基の仮設ガードレールを連結一体化させることは
できても、前者の方法ではカーブした道路への対応がで
きず、また後者の方法では使用する道路の屈曲角度に対
応する数種類の接続用治具が必要であるので、製作コス
トが高くつき、また取付けに際しての工事が面倒であ
り、そのうえカーブの角度が少し変更しても対応がむず
かしい。
【0007】ここにおいて、本発明者らは種々検討した
結果、ガードレール取付基台を複数基連結させて一体化
でき、かつ高速道路などのカーブした箇所への対応が容
易で、特にカーブの角度が変更しても一種類の接続用治
具で殆どのカーブ箇所への対応が可能であり、交差点部
にも使用することができる新規な仮設ガードレールの接
続手段を開発したものである。また本発明者らは、ガー
ドレールの取付基台に対する接続治具の着脱を容易なも
のとして、複数基連結させて一体化した仮設ガードレー
ル取付基台を、必要なときに簡単に切り離すことが出来
るようにした仮設ガードレールの接続手段を提案するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明者らが
提案をする請求項1に記載の発明は、隣り合わせのガー
ドレールを一体に連接するための接続治具であって、連
接しようとするガードレール取付基台における一方の端
面側にボルト止めされるエンドプレートと、該エンドプ
レートに設けられる基板プレートと、該基板プレートの
中央部に垂設されたピボット軸と、該ピボット軸周りの
基板プレート上に定ピッチで開設された複数個のボルト
穴とを有した雄形プレートと、他方の取付基台の端面側
にボルト止めされるエンドプレートと、該エンドプレー
トに設けられる基板プレートであり、中央部に前記ピボ
ット軸が挿合しうる軸受が形成され、該軸受周りの基板
プレート上に定ピッチで開設され、かつ前記雄形プレー
ト側のボルト穴と合致するように形成した複数個の長穴
とを有した雌形プレートとから成り、前記雄形プレート
の上に雌形プレートを配置し、かつ前記ピボット軸を軸
受に嵌合してそのピボット軸を中心にして雄形プレート
と雌形プレートを相対的に回動可能に組み合わせ、さら
に前記雄形プレート側のボルト穴と雌形プレート側の長
穴とを一致させ、かつ前記ピボット軸を挟んだ少なくと
も2カ所のボルト穴と長穴とに対して締めつけボルトを
通して、該ボルトで前記雄形プレートと雌形プレートと
を固定することを特徴とする仮設ガードレール接続治具
である。
【0009】雄形プレートのピボット軸周りに形成され
るボルト穴は、前記ピボット軸を中心として基板プレー
ト上の同一円周上に定ピッチで開設されており、また雌
形プレートの軸受周り形成される長穴は、前記軸受を中
心として基板プレート上の同一円周上に定ピッチで開設
されている。
【0010】エンドプレートと基板プレートとは互いに
直交してほぼL形に形成され、かつ雄形プレート側の基
板プレート上にピンからなるピボット軸が、また雌形プ
レート側の基板プレート上に前記ピボット軸が挿合しう
る筒状軸受が形成されている。
【0011】なお本発明の接続治具は、連接しようとす
る2台のH形鋼製取付基台の端面と雄形プレート側エン
ドプレート及び/または雌形プレート側エンドプレート
との間に長さ補完用の端部ピースを介置してボルト止め
される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明を一層明確にするため
に、好適な実施の形態を図面にそって具体的に説明す
る。図1は本発明の接続治具Jを用いて、ガードレール
取付基台を一体に連接した状態を示した平面図、図2は
その正面図である、また図3は仮設ガードレールの側面
図である。図において、符号1は仮設ガードレール本
体、2はその袖部に接続された袖ビームである。また符
号4はガードレール支柱、5はその支柱を保持する取付
基台である。なお図示の実施形態では、取付基台5はH
形鋼より形成されているがH形鋼に限定されるものでは
なく溝形鋼等より形成することも任意である。6は支柱
取付用アタッチメントであり、図示の態様ではH形鋼の
フランジ面にボルトナットで固定されている。ちなみに
符号7はH形鋼製取付基台5の端部プレート、8は端部
補強スチフナである。
【0013】本発明の接続治具は、図1及び図2に示さ
れるように、連接しようとする2基のH形鋼製取付基台
5において、その一方の端面側にボルトにより固定され
る雄形プレート10と、他方の取付基台5の端面側にボ
ルト止めされる雌形プレート20とから構成されてい
る。後記のように雄形プレート10と雌形プレート20
とは、相対的に回動するように配接されている。ちなみ
に符号30で示すものは、H鋼製取付基台5の端面にと
つける長さ補完用の端部ピースである。このピースは直
方体形状に形成されており、H鋼製基台5の長さがガー
ドレール1よりも短いときに、その基台の端面にボルト
止めして使用し、前記雄形プレート10または雌形プレ
ート20と、前記取付基台5のいずれか一方との間に介
置して用いるものであるが、後記のように本発明にとっ
て不可欠のものではない。
【0014】雄形プレート10の詳細を図7〜図9によ
り説明する。この雄形プレート10は、取付基台5もし
くは端部ピース30にボルト止めするエンドプレート1
1と、該エンドプレートに直交するようにL形に設けた
基板プレート12と、該基板プレート12の中央部に垂
設されたピボット軸13と、該ピボット軸周りの基板プ
レート12上に定ピッチで開設された複数個のボルト穴
14とを有している。エンドプレート11は、図8に示
すように、一例として台形に形成されている。このエン
ドプレートには取付基台5もしくは前記端部ピース30
の端部プレートに開けられたボルト穴に合致しうるよう
に2本のボルト穴15が形成されている。図示の例では
エンドプレート11の下端部に基板プレート12が一体
に形成されている。基板プレート12にはその中央部に
ピボット軸となるピン13を立て、そのピボット軸の周
りに複数個のボルト穴14を有している。このボルト穴
14は、前記ピボット軸を中心として基板プレート上の
同一円周上に定ピッチで開設されている。
【0015】雌形プレートの詳細を図10〜図13によ
り説明する。この雌形プレート20は、他方の基台5も
しくは端部ピース30にボルト止めできるように形成し
たエンドプレート21と、該エンドプレートに直交する
ようにL形に設けられる基板プレート22であり、中央
部に前記ピボット軸13が挿合しうる軸受23が形成さ
れた基板プレート22と、この軸受周りの基板プレート
上に定ピッチで開設され、かつ前記雄形プレート側のボ
ルト穴14と合致するように形成した複数個の長穴24
とを有している。エンドプレート21は、図10〜13
に示すように、一例として台形に形成され、その板面に
は取付基台5もしくは前記端部ピース30の端部プレー
トに開けられたボルト穴に合致しうるように2本のボル
ト穴25が形成されている。また基板プレート22の中
央部にピボット軸13が挿合しうる軸受23は筒状に形
成されている。該軸受はエンドプレート21とリブ27
により一体に固定されている。さらに前記軸受23の周
りに形成される長穴24は、前記軸受を中心として基板
プレート上の同一円周上に定ピッチで弧状に開設されて
いる。
【0016】次に、本発明の接続治具を使用し、ガード
レール取付台を連結する手順を説明するが、それに先立
ち、本発明の実施の形態で使用されている端部ピース3
0について説明を加えておく。端部ピース30は、図4
及び図5に示すように、取付基台5として使用するの山
留材の長さがガードレール1よりも短いときに、その基
台5の長さを補完する目的で端部プレート7にボルトナ
ット9で固定して使用するものである。したがって、こ
の端部ピース30を使用するのも使用しないのも山留材
の長さ次第であり、その選択は任意である。端部ピース
30の構造は、取付基台5の端部プレート7とエンドプ
レート11または21に取り付ける互いに平行な2枚の
当接プレート31,31と該2枚の当接プレート間に所
定間隔をおいて溶接により固定する3枚の補強プレート
32,32,32から成り、全体が直方体形状に組み立
てられている。前記当接プレート31,31には、端部
プレート7に開けられたボルト穴に合致しうるように4
本のボルト穴33が形成されている。この端部ピース3
0を使用する場合は、上記のようにボルト穴33に予め
ボルトナット9で取付基台5の端部に取り付けておく。
【0017】上記構造の前記雄形プレート10と雌形プ
レート20とを組み合わせる場合は、まず図4及び図5
に示したように、雄形プレート10または雌形プレート
20のそれぞれを、端部ピース30に対してボルトナッ
ト9で固定する。次に、交差点の歩車道とか高速道路な
どのカーブした箇所の角度に合わせ、連接しようとする
ガイドレールの袖部2を突き合わせながら(図6参
照)、雄形プレート10のピボット軸13に雌形プレー
ト20の軸受23を嵌合し、そのピボット軸13を中心
にして雄形プレート10と雌形プレート20とを相対的
に回動可能に組み合わせる。次にピボット軸13または
軸受23を中心として同心的に形成させた前記雄形プレ
ート側のボルト穴14と雌形プレート側の長穴24とを
一致させ、かつ前記ピボット軸13を挟んで、対称位置
にある少なくとも2カ所で、一致したボルト穴14と長
穴24とに対して締めつけボルト26を通して、該ボル
トで前記雄形プレート10と雌形プレート20とを固定
する。
【0018】なお本発明の接続治具は、雄形プレート及
び雌形プレートを共に鋳造加工品とすることを可とする
が、鋼鉄製とすることも任意である。また図面ではピボ
ット軸13を挟んだ対称位置2カ所で、雄形プレート1
0と雌形プレート20とを固定したが、固定するボルト
の本数を例えば4本にすることは任意であり、また固定
箇所を変えて別構成とすることも任意である。さらに雄
形プレート側のボルト穴14や雌形プレート側の長穴2
4の数を増やすことも任意である。
【0019】なお、ガイドレール取付基台の連接角度を
変更させる必要がある場合は、ボルト26を外し雄形プ
レート10と雌形プレート20とを相対的に回動させた
後、再度締めつけボルト26を緊締すればよい。また、
上記のように連結したガードレール取付基台の連結を解
く必要がある場合、または連結を解いて車両進入路を開
設するときなどの場合には、前記したようにボルト9を
弛めて雄形プレート10または雌形プレート20のそれ
ぞれを、端部ピース30から外せば、本発明の接続治具
は取付基台から容易に分離分解できるので、短時間で車
両進入路を開設できる。
【0020】図14は本発明の接続治具を使用したガー
ドレールの使用状況図であり、工事現場などの車歩道を
区分する分離帯として、また交通規制のための中央分離
帯として、外側曲線75度、内側曲線15度の範囲で連
続して接続使用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この発明の
接続治具を使用すると、ガードレール取付基台を複数基
連結させて連続一体化することができ、かつ高速道路な
どのカーブした箇所への対応も容易であり、特に、カー
ブの角度が変更しても一種類の接続用治具で殆どのカー
ブ箇所への対応が可能であり、交差点部にも使用するこ
とができるものである。また本発明接続治具は基台に対
する着脱がボルト接合により簡単に行えるものであり、
複数基連結させて一体化した仮設ガードレール取付基台
を、必要なときに簡単に切り離すことが出来るので、施
工が容易であり、かつ接続治具は一種類ですむので管理
も容易であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続治具によりガードレール取付基台
を連接した状態を示す平面図である。
【図2】同じくその正面図である。
【図3】仮設ガードレールの側面図である。
【図4】本発明の接続治具を一部切り欠いて示した組立
側面図である。
【図5】同上組立平面図である。
【図6】仮設ガードレールの接続状況を示した平面図で
ある。
【図7】雄形プレートの平面図である。
【図8】図7の正面図である。
【図9】図7のB−B線矢視図である。
【図10】雌形プレートの平面図である。
【図11】図10のA−A線断面図である。
【図12】図10のB矢視図である。
【図13】図12のC矢視図である。
【図14】本発明の接続治具を使用したガードレールの
使用状況図である。
【符号の説明】
1 仮設ガードレール本体 2 袖ビーム 4 支柱 5 取付基台 6 支柱取付用アタッチメント 7 端部プレート 10 雄形プレート 20 雌形プレート 30 端部ピース 11,21 エンドプレート 12,22 基板プレート 13 ピボット軸 14,15 ボルト穴 23 軸受 24 長穴 25 ボルト穴 26 ボルト 27 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 正規 東京都中央区日本橋本町1−6−5 ツカ モトビル 丸藤シートパイル株式会社内 (72)発明者 小堀 良江 東京都中央区日本橋本町1−6−5 ツカ モトビル 丸藤シートパイル株式会社内 Fターム(参考) 2D101 CA06 DA04 EA07 FA11 FA22 FA27 FB23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合わせのガードレールを一体に連接
    するための接続治具であって、 連接しようとするガードレール取付基台における一方の
    端面側にボルト止めされるエンドプレートと、該エンド
    プレートに設けられる基板プレートと、該基板プレート
    の中央部に垂設されたピボット軸と、該ピボット軸周り
    の基板プレート上に定ピッチで開設された複数個のボル
    ト穴とを有した雄形プレートと、 他方の取付基台の端面側にボルト止めされるエンドプレ
    ートと、該エンドプレートに設けられる基板プレートで
    あり、中央部に前記ピボット軸が挿合しうる軸受が形成
    され、該軸受周りの基板プレート上に定ピッチで開設さ
    れ、かつ前記雄形プレート側のボルト穴の1つまたは複
    数個と合致するように形成した複数個の長穴とを有した
    雌形プレートとから成り、 前記雄形プレートの上に雌形プレートを配置し、かつ前
    記ピボット軸を軸受に嵌合してそのピボット軸を中心に
    して雄形プレートと雌形プレートとを相対的に回動可能
    に組み合わせ、 さらに前記雄形プレート側のボルト穴と雌形プレート側
    の長穴とを一致させ、かつ前記ピボット軸を挟んだ少な
    くとも2カ所のボルト穴と長穴とに対して締めつけボル
    トを通して、該ボルトで前記雄形プレートと雌形プレー
    トとを固定することを特徴とする仮設ガードレール接続
    治具。
  2. 【請求項2】 雄形プレートのピボット軸周りに形成さ
    れるボルト穴は、前記ピボット軸を中心として基板プレ
    ート上の同一円周上に定ピッチで開設されており、 また雌形プレートの軸受周り形成される長穴は、前記軸
    受を中心として基板プレート上の同一円周上に定ピッチ
    でほぼ弧状に開設されている請求項1に記載の仮設ガー
    ドレール接続治具。
  3. 【請求項3】 エンドプレートと基板プレートとは互い
    に直交してほぼL形に形成され、かつ雄形プレート側の
    基板プレート上にピンからなるピボット軸が、また雌形
    プレート側の基板プレート上に前記ピボット軸が挿合し
    うる筒状軸受が形成されている請求項1または2のいず
    れかに記載の仮設ガードレール接続治具。
  4. 【請求項4】 連接しようとするガードレール取付基台
    の端面と雄形プレート側エンドプレート及び/または雌
    形プレート側エンドプレートとの間に、長さ補完用の端
    部ピースを介置してボルト止めされている請求項1〜3
    のいずれかに記載の仮設ガードレール接続治具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106192819A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 江苏顺达交通设施有限公司 一种旋转机构、具该机构的交通护栏及该护栏的防戳方法

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CN106192819A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 江苏顺达交通设施有限公司 一种旋转机构、具该机构的交通护栏及该护栏的防戳方法

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