JP2001128136A - デジタル放送装置及びその番組送出処理方法 - Google Patents
デジタル放送装置及びその番組送出処理方法Info
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Abstract
に実行する。 【解決手段】 スクランブル制御手段110は、番組の
スケジュール等を入力し、これに従って、順次、スクラ
ンブル鍵とスクランブル鍵適用時刻とを暗号化手段14
0に出力し、解読情報と解読情報適用時刻とを解読情報
送出手段120へ出力する。番組への切り替わり時、ス
クランブル鍵適用時刻及び解読情報適用時刻は、処理の
ばらつきを補正するように調整し、設定する。解読情報
は、解読情報送出手段120により暗号化され、解読情
報適用時刻に合わせて多重化手段130へ送出される。
多重化手段130は、番組に関する各種情報を多重化
し、放送信号を生成する。放送信号は、暗号化手段14
0において、スクランブル鍵適用時刻に合わせてスクラ
ンブル鍵を用いて暗号化される。このようにして生成さ
れた暗号化された放送信号とその解読情報が送出され
る。
Description
びその番組送出処理方法に関し、特に契約によって所望
の番組の視聴が可能な限定受信が設定された番組の放送
信号を暗号化して送出するデジタル放送装置及びその番
組送出処理方法に関する。
放送の世界のデジタル化が進み、デジタル放送の実用化
が活発となっている。MPEG2(Moving Pi
cture Experts Group Phase
2)は、現行放送やHDTV(High Defini
tion Television;高精細テレビ)、A
V機器などの符号化方式であり、従来のアナログ放送に
比べてデジタルによる多チャンネル化と、チャンネル当
たりのコストの削減をもたらした。これにより、映像・
音声のみならず、データ放送等のサービスも可能になっ
た。
kyPerfecTVをはじめとする計画が実現され、
さらにBS放送でも従来のアナログ放送を置き換える準
備が開始されており、MPEG2手法を用いたデジタル
放送は、ますます一般的になりつつある。また、諸外国
の地上放送においてもデジタルへの置き換えが進行中で
ある。
によって所望の番組を視聴できる限定受信方式が可能と
なっている。通常、番組自体の解読情報には、番組の契
約条件等が含まれている。また、契約条件の中には、契
約されていれば番組に掛けられているスクランブル(暗
号処理)を解く復号化のための鍵(以下、スクランブル
鍵とする)が含まれている。このため、契約条件によっ
て、そのスクランブル鍵が見えたり見えなかったりして
いる。従って、契約条件によりスクランブルを解ける視
聴者と、解けない視聴者とが存在し、限定受信処理が行
えるようになっている。
ル放送装置においては、契約条件の異なる番組に切り替
わる際の切り替わりがスムーズに行われないという問題
がある。
置では、契約条件の異なる番組への切り替えが発生す
る。例えば、契約番組から非契約番組、非契約番組から
契約番組、限定受信非設定番組から契約番組、限定受信
非設定番組から非契約番組、契約番組から限定受信非設
定番組、あるいは非契約番組から限定受信非設定番組へ
の切り替えである。このような契約条件の異なる番組へ
の切り替え時、解読情報に内包されたスクランブル鍵が
受信機(IRD:Integrated Receiv
er Decoder. 以下、IRDとする)に届く
タイミングが適切となるような処理方法が規定されてい
る。しかしこの処理では、スクランブル鍵の未着による
復号化不能時間の発生は防止できるが、暗号化(スクラ
ンブル)処理の開始または終了タイミング、あるいはス
クランブル鍵切り替えタイミングのばらつきに伴う視聴
不能時間の発生は防ぐことができない。例えば、連続す
る番組1と番組2とが共に限定受信設定番組であり、視
聴者が両方の番組を契約している場合、番組1から番組
2に切り替わる時に、そのスクランブルを解くシーケン
スがIRD側でスムーズに行われないと、画音が乱れて
しまって好ましくない。
たり、フィラーと呼ばれる本編とは関連のない時間調整
用の埋め合わせ映像を入れることが行われてきた。しか
しこれは、番組枠の時間が無駄になり、また番組素材制
作に余分な工程が追加されるという問題がある。
のであり、契約条件の異なる番組への切り替わりを確実
に実行させるデジタル放送装置及びその番組送出処理方
法を提供することを目的とする。
決するために、契約によって所望の番組の視聴が可能な
限定受信が設定された番組の放送信号を暗号化して送出
するデジタル放送装置において、前記放送信号の暗号化
に用いるスクランブル鍵及び前記契約条件の異なる番組
への切り替わり前後に用いる前記スクランブル鍵適用時
刻を処理のばらつきにより生じるタイミングのずれを補
正するように設定するとともに、前記暗号化された放送
信号を解読する解読情報及び前記契約条件の異なる番組
への切り替わり前後に用いる前記解読情報適用時刻を処
理のばらつきにより生じるタイミングのずれを補正する
ように設定するスクランブル制御手段と、設定された前
記解読情報を暗号化するとともに前記解読情報適用時刻
に合わせて送出する解読情報送出手段と、前記限定受信
が設定された番組に関する所定の情報を多重化し前記放
送信号を生成する多重化手段と、前記放送信号を設定さ
れた前記スクランブル鍵適用時刻に合わせて前記スクラ
ンブル鍵を用いて暗号化する暗号化手段と、を有するこ
とを特徴とするデジタル放送装置、が提供される。
定受信が設定された番組の放送時には、スクランブル制
御手段により放送信号の暗号化に用いるスクランブル鍵
とスクランブル鍵の適用を開始するスクランブル鍵適用
時刻、及び暗号化された放送信号を解読する解読情報と
解読情報の適用を開始する解読情報適用時刻が設定され
る。契約条件が異なる番組への切り替わり時には、それ
ぞれの適用時刻を処理のばらつきにより生じるタイミン
グのずれを補正するように調整し、設定される。解読情
報送出手段は、解読情報を暗号化するとともに設定され
た解読情報適用時刻に合わせて解読情報を多重化手段へ
送出する。多重化手段は、番組に関する所定の情報を多
重化した放送信号を生成し、暗号化手段へ出力する。暗
号化手段は、スクランブル鍵適用時刻に合わせてスクラ
ンブル鍵を用いて多重化された放送信号を暗号化する。
そして暗号化された放送信号とその解読情報が送出され
る。
能な限定受信が設定された番組の放送信号を暗号化して
送出する番組送出処理方法において、前記放送信号の暗
号化に用いるスクランブル鍵を設定するとともに前記契
約条件の異なる番組への切り替わり時には前記スクラン
ブル鍵を適用する適用時刻を処理のばらつきにより生じ
るタイミングのずれを補正するように設定し、前記暗号
化された放送信号を解読する解読情報を設定するととも
に前記契約条件の異なる番組への切り替わり時には前記
解読情報を適用する適用時刻を処理のばらつきにより生
じるタイミングのずれを補正するように設定し、前記限
定受信が設定された番組に関する所定の情報を多重化し
た放送信号を生成し、前記解読情報を暗号化するととも
に前記解読情報適用時刻に合わせて前記暗号化された解
読情報を送出し、前記放送信号を設定された前記スクラ
ンブル鍵適用時刻に合わせて前記スクランブル鍵を用い
て暗号化し、前記暗号化された放送信号と前記解読情報
とを送出する手順とを有することを特徴とする番組送出
処理方法、が提供される。
ず、放送信号を暗号化するスクランブル鍵を設定すると
ともに、スクランブル鍵の適用を開始するスクランブル
鍵適用時刻を契約条件の異なる番組への切り替わり時に
は処理のばらつきにより生じるタイミングのずれを補正
するように設定する。また、暗号化された放送信号を解
読する解読情報を設定するとともに、解読情報の適用を
開始する解読情報適用時刻を契約条件の異なる番組への
切り替わり時には処理のばらつきにより生じるタイミン
グのずれを補正するように設定する。続いて、解読情報
を暗号化し、解読情報適用時刻に合わせて送出する。ま
た、限定受信が設定された番組に関する所定の情報とを
多重化して放送信号を生成し、スクランブル鍵適用時刻
に合わせてスクランブル鍵を用いて暗号化する。このよ
うにして、暗号化された放送信号とその解読情報を送出
する。
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態で
あるデジタル放送装置におけるスクランブル処理部の構
成図である。
ブル処理部は、スクランブル処理の制御を行うスクラン
ブル制御手段110と、解読情報(以下、ECMとす
る)の適用時刻に合わせてECMを送出する解読情報送
出手段120と、解読情報と番組情報を多重化し放送信
号を生成する多重化手段130と、放送信号を暗号化す
る暗号化手段(以下、スクランブラとする)140とか
ら構成される。
ケジュール等の情報を入力し、これに従ってスクランブ
ル制御を行う。放送信号の暗号化に用いるスクランブル
鍵とスクランブル鍵の適用を開始するスクランブル鍵適
用時刻とを設定し、暗号化手段140へ出力するととも
に、暗号化された放送信号を解読する解読情報と解読情
報の適用を開始する解読情報適用時刻とを設定し、解読
情報送出手段120へ出力する。この解読情報には、ス
クランブル鍵が含まれる。契約条件の異なる番組への切
り替わり時には、スクランブル鍵適用時刻及びECM適
用時刻を処理のばらつきにより生じるタイミングのずれ
を補正するように調整して設定する。例えば、スクラン
ブル鍵の適用はスクランブル鍵が番組間を跨がないよう
に、ECMの適用はECMが前記番組間を跨ぐように、
スクランブル鍵適用時刻及びECM適用時刻を設定す
る。ここで、スクランブル鍵適用時刻は、スクランブル
鍵の切り替え時刻であるとする。スクランブル鍵の解読
情報送出手段120は、ECMを暗号化するとともにス
クランブル制御手段110が設定したECM適用時刻に
合わせてECMを多重化手段130へ送出する。ECM
は、契約を行った限定受信が可能な受信装置のみ復号化
できる方法で暗号化される。多重化手段130は、映像
・音声データや電子番組ガイド等、番組に関する各種情
報を入力し、これら各種情報を多重化して放送信号を生
成し、暗号化手段140へ出力する。暗号化手段140
は、スクランブル制御手段110より入力したスクラン
ブル鍵適用時刻に合わせてスクランブル鍵を用いて放送
信号を暗号化する。
ランブル処理部の動作について説明する。スクランブル
制御手段110は、番組のスケジュール等を入力し、こ
れに従って、順次、スクランブル鍵とスクランブル鍵適
用時刻とを暗号化手段140に出力し、ECMとECM
適用時刻とを解読情報送出手段120へ出力する。この
時、スクランブル鍵適用時刻及びECM適用時刻を処理
のばらつきにより生じるタイミングのずれを補正するよ
うに調整して設定する。例えば、スクランブル鍵適用時
刻は、契約条件の異なる番組への切り替わり時にスクラ
ンブル鍵が番組間を跨がないように設定する。また、E
CM適用時刻は、契約条件の異なる番組への切り替わり
時に、ECMが番組間を跨ぐように設定する。ECM
は、解読情報送出手段120により暗号化され、ECM
適用時刻に合わせて多重化手段130へ送出される。多
重化手段130では、番組に関する各種情報を多重化し
て放送信号を生成し、放送信号と暗号化されたECMと
を暗号化手段140へ送出する。放送信号は、暗号化手
段140において、スクランブル鍵適用時刻に合わせて
スクランブル鍵を用いて暗号化される。このようにして
生成された暗号化された放送信号とその解読情報が送出
される。
おいて、ECMの暗号化を行うとしたが、スクランブル
制御手段110や暗号化手段140等、他の手段で行う
こともできる。限定受信を視聴する契約を行った受信装
置では、ECMを復号化し、ECMに含まれるスクラン
ブル鍵を用いて放送信号の復号化を行う。
星放送の例で説明する。まず、本発明に係るデジタル放
送装置全体について説明する。図2は、本発明の一実施
の形態であるデジタル放送装置の構成図である。
像素材の管理を行うスケジューリングターミナル20
0、映像素材の受け入れ及び送出を行う素材送出サブシ
ステム300、放送システムの設定に応じて各種情報を
分配するスケジュールサーバ400、スクランブル処理
部である符号化・多重化系処理部100、顧客管理を行
う顧客管理システム500、契約者個別契約情報(以
下、EMMとする)を送出するEMMG600、スクラ
ンブル処理された信号を外部へ送出するインターフェー
スシステム(以下、IFシステムとする)700、及び
各部を接続するLAN800とから構成される。
ンブル処理部であって、スケジュールサーバ400の設
定するスケジュールに従って、素材送出サブシステム3
00の送出する放送映像素材、及び顧客管理システム5
00とEMMG600から入力する情報データを多重化
し、符号化(スクランブル)処理し、IFシステム70
0へ出力する。スケジューリングターミナル200は、
放送映像基材の登録及び管理と、映像番組編成を行うN
個(Nは任意の整数)の端末装置である。素材送出サブ
システム300は、回線を介して入力する映像素材の受
け入れ、FLEX CART、SXサーバによる映像の
送出、及びマスタスイッチャによる素材のスイッチング
を行う。スケジュールサーバ400は、放送システムの
設定を入力し、スケジューリングターミナル200で入
力した全情報を格納して各サブシステムに対して、EP
G(Electric Program Guide;
電子番組ガイド)に関する情報、スケジュールに関する
情報、CA(Conditional Access;
限定受信)に関する情報、及びシステムの共通情報であ
るコンフィグレーション情報等、各種情報を分配する。
顧客管理システム500は、顧客登録、料金徴収等の顧
客管理を行う。EMMG600は、顧客管理システム5
00よりEMM素データを受け取り、暗号化したEMM
パケットを生成し、符号化・多重化系処理部100へ出
力する。IFシステム700は、符号化・多重化系処理
部100で多重化されたトランスポートストリームパケ
ット(Transport Stream Packe
t.以下、TSパケットとする)を変調するTS合成装
置と、符号化・多重化系処理部100とアップリンク設
備の同期を取るDSU−IFと、から構成される。LA
N800は、上記説明の各部を接続するネットワークで
ある。
について説明する。スケジューリングターミナル200
によって、放送映像素材の登録・管理と映像番組編成が
行われ、スケジュールサーバ400に出力する。スケジ
ュールサーバ400は、放送システムの設定とともに入
力情報を格納し、情報を各部へ分配する。素材送出サブ
システム300は、映像素材を入力し、これを符号化・
多重化系処理部100へ出力する。また、顧客管理シス
テム500は、顧客に関する情報を管理するとともに、
必要に応じて情報を符号化・多重化系処理部100へ送
出する。このうち、EMMは、EMMG600で暗号化
され、符号化・多重化系処理部100へ送出される。符
号化・多重化系処理部100は、映像素材を含む番組に
関する情報、EMM、解読情報等を多重化し、符号化し
た放送信号である多重化されたTSパケットを生成し、
IFシステム700へ送出する。IFシステム700
は、多重化されたTSパケットを衛星にアップリンクす
る。
いて説明する。図3は、本発明の一実施の形態であるデ
ジタル放送装置の符号化・多重化系処理部の構成図であ
る。図2と同じものには同じ番号を付し、説明は省略す
る。
部100は、スクランブル制御手段であるMPEG符号
化・多重化装置全体の動作管理を行うエンコーダコント
ローラ(以下、ECとする)111とサイマルクリプト
シンクロナイザー(以下、SCSとする)112、解読
情報送出手段であるECM送出装置121、スクランブ
ラ141、映像及び音声をMPEG符号化するMPEG
エンコーダ151と、番組に関する各種情報を多重化手
段であるMUX131に供給するPSI送出装置152
と、EPG送出装置153とEMM送出装置154とイ
ンフォメーションサーバ155、及びSCS112へス
クランブル鍵を供給する暗号化鍵発生装置161とEC
Mを供給するECM暗号化装置162、とから構成され
る。
ジュールサーバ400と接続しており、スケジュールサ
ーバ400とともに符号化・多重化系処理部100全体
を制御する。EC111では、必要なファイルを選択し
て、定時にこれらファイルをスケジュールサーバ400
から取得する。スケジュールに変更が生じた場合、スケ
ジュールサーバ400からEC111にその旨の通知が
あり、EC111が新たなファイルを取得する。SCS
112は、EC111より、いつ番組にスクランブル処
理を行うかという情報を取得し、スクランブル鍵とEC
M送出のタイミングの調整を行う。そして、スクランブ
ラ141に対してスクランブル鍵とスクランブル鍵を適
用するスクランブル鍵適用時刻を送出するとともに、E
CMとECMの送出を開始するECM適用時刻をECM
送出装置121に転送する。
り入力したECM適用時刻に合わせて、ECMのTSパ
ケットを生成してMUX131へ出力する。ECM送出
装置121に入力するECMは、すでに、ECM暗号化
装置162で暗号化されている。図3に示した装置で
は、ECMの暗号化はECM暗号化装置162で行う。
1、PSI送出装置152、EPG送出装置153、E
MM送出装置154、及びインフォメーションサーバ1
55から入力した各種情報を多重化し、多重化TSパケ
ットを生成し、スクランブラ141へ出力する。
入力したスクランブル鍵適用時刻に合わせて、指定のス
クランブル鍵を用いて多重化TSパケットにスクランブ
ルを掛けて暗号化する。
PESパケットを生成し、MUX131へ出力する。P
SI送出装置152は、番組がどのような構成になって
いるかを示す情報をMUX131へ出力する。この情報
は、例えば、番組1は、このストリームのPID(Pa
cket ID)がどのPIDで構成されているかであ
るとか、どのチャンネルで受ければ番組が見られるか、
といった情報が収められている。EPG送出装置153
は、EPGデータをMUX131へ出力する。EMM送
出装置154は、EMMデータをMUX131へ出力す
る。インフォメーションサーバ155は、その他、番組
に関する情報データをMUX131へ出力する。このよ
うに、映像・音声パケットとともに、放送システム制御
に必要な制御パケットがMUX131に出力される。
のための暗号化鍵(スクランブル鍵)を生成し、SCS
112へ出力する。ECM暗号化装置162は、スクラ
ンブル鍵を内包する番組単位のECMを暗号化し、暗号
化済ECMをSCS112へ出力する。
の動作について説明する。図4は、本発明の一実施の形
態であるデジタル放送装置の符号化・多重化系処理部の
データの流れを示している。
ュール情報を取得したEC111は、番組スケジュール
及び番組データをSCS112へ出力する。SCS11
2は、これらの情報より番組にスクランブル処理を行う
時刻等を取得し、スクランブル鍵とECM送出のタイミ
ングの調整を行う。SCS112は、暗号化鍵発生装置
161よりスクランブルのためのスクランブル鍵を取得
し、スクランブラ141に対してスクランブル鍵とスク
ランブル鍵を適用するスクランブル鍵適用時刻を送出す
る。同時に、スクランブル鍵をその番組の契約条件とと
もにECM暗号化装置162へ転送し、ECM作成を依
頼する。ECM暗号化装置162は、スクランブル鍵を
内包する番組単位の暗号化済ECMをSCS112へ返
す。SCS112は、この暗号化済ECMとECMの送
出を開始するECM適用時刻をECM送出装置121に
送出する。ECM送出装置121は、ECM適用時刻に
合わせてECMのTSパケットを生成してMUX131
へ出力する。MUX131は、上記説明の映像・音声パ
ケット及び放送システム制御に必要な制御パケットを入
力し、これらを多重化して1本のTSパケットとしてス
クランブラ141へ出力する。スクランブラ141は、
取得したスクランブル鍵を暗号化鍵として、指定された
時刻にTSパケットにスクランブルを掛ける。この暗号
化済TSは、IFシステム700を経由して送信アンテ
ナ(図示せず)から放射される。IRDは、衛星からこ
の暗号化済TSを受信し、暗号の掛かったTSストリー
ムと、そのスクランブル鍵が内包されたECMストリー
ムを取り込むことにより、契約した番組の暗号を解くこ
とができる。
組送出処理方法について図5で詳細に説明する。契約条
件の異なる番組への切り替わり時の番組送出処理方法と
して、限定受信非設定番組(以下、ノンスクランブル番
組とする)から限定受信設定番組(以下、スクランブル
番組とする)への切り替わり、スクランブル番組からノ
ンスクランブル番組への切り替わり、及び視聴契約条件
の異なる2つのスクランブル番組1、スクランブル番組
2の切り替わり、について説明する。以下の図面では、
(1)は番組の切り替わり、(2)は送出されるEC
M、(3)は映像・音声データのスクランブル処理に使
用されるスクランブル鍵(以下、CWとする)、の各状
態を示す。また、(4)及び(5)は受信側であるIR
Dの動作を示す。ここでは、視聴可能な状態をノンスク
ランブル、視聴不可能な状態をスクランブルと表してい
る。
ンブル番組への切り替わりについて説明する。図5は、
ノンスクランブル番組からスクランブル番組への通常切
り替え動作のタイミングチャートである。以下、通常の
切り替え動作とは、スクランブル鍵適用時刻及び解読情
報適用時刻を番組切り替え時刻と合わせることを指す。
クランブル番組へ切り替わる時、ECM(2)適用が開
始される。また、映像・音声データ(3)のスクランブ
ル処理も番組切り替え時点で開始される。この時、映像
・音声データのスクランブル開始時刻が、暗号化を行う
スクランブラ内の処理のばらつき1100により、CW
適用時刻より前後にずれてしまう。このスクランブラ内
での処理のばらつき1100は、素材送出サブシステム
とスクランブラの時計の狂い、あるいはスクランブラソ
フトウエアの処理時間のばらつき等により発生する。こ
のような状態のECM(2)及びスクランブル処理され
た映像・音声データ(3)を受信した受信側がスクラン
ブル番組を契約している場合(4)、IRDの動作はノ
ンスクランブルからスクランブル番組を解読してノンス
クランブルとする動作へ移行する。この時、IRD内で
のECM処理時間1200のばらつきのため、番組切り
替わり時刻にECMを復号化することができない時間が
生じる。この間、スクランブル番組は解読されず、視聴
することができない。また、受信側がスクランブル番組
を契約していない場合(5)、IRDの動作はノンスク
ランブルからスクランブルへ移行する。この時、デジタ
ル放送装置でのCW処理ばらつき等により、CWの先行
による処理不能時間1300が生じる。ノンスクランブ
ル番組終了前にCWが到着するため、ノンスクランブル
番組の最後を処理することができない。このように、通
常切り替えの場合、スクランブル番組を契約しているI
RDではスクランブル番組の最初が欠けることがあり、
スクランブル番組を契約していないIRDでは、ノンス
クランブル番組の最後が欠けることがある。
及びECM適用時刻の調整について説明する。図6は、
本発明の一実施の形態であるデジタル放送装置における
ノンスクランブル番組からスクランブル番組への切り替
え動作のタイミングチャートである。図5と同じものに
は同じ番号を付し、説明は省略する。
ランブル番組への切り替わりの少し前に、ECM及びC
Wの切り替えタイミングが発生するように、ECM適用
時刻2100を設定する。例えば、番組の切り替わり
が、10:00:00であったとして、ECM適用時刻
を9:59:58に設定し、番組間を跨ぐような補正を
行う。これにより、IRD内でのECM処理時間120
0をスクランブル番組の開始前に移動させることができ
る。すなわち、スクランブル番組を契約している視聴者
が、スクランブル番組の開始を欠けることなく視聴でき
るようになる。さらに、CW適用時刻2200は、番組
の切り替わり時刻より少し遅く設定する。例えば、上記
の例で、CW適用時刻を10:00:02と設定し、C
W処理が番組間を跨がないような補正を行う。これによ
り、スクランブラ内でのCW処理ばらつき1100によ
るCW先行による処理不能時間1300を防止すること
ができる。すなわち、スクランブル番組を契約していな
い視聴者も、ノンスクランブル番組の終了を欠けること
なく視聴できるようになる。
ンブル番組への切り替わりについて説明する。図7は、
スクランブル番組からノンスクランブル番組への通常切
り替え動作のタイミングチャートである。図5と同じも
のには同じ番号を付し、説明は省略する。
クランブル番組へ切り替わる時、ECM(2)適用が終
了する。この時、ECM送出処理内でのECM処理ばら
つき1400により、ECMが次のノンスクランブル番
組とともに送出される。また、映像・音声データ(3)
のスクランブル処理も番組切り替え時点で終了する。こ
の時、映像・音声データのスクランブル終了時刻は、ス
クランブラ内の処理のばらつき1100により、次のノ
ンスクランブル番組がスクランブル処理されてしまう。
このような状態のECM(2)及びスクランブル処理さ
れた映像・音声データ(3)を受信した受信側がスクラ
ンブル番組を契約している場合(4)、IRDの動作
は、スクランブル番組を復号化するノンスクランブルか
ら復号化なしのノンスクランブル動作へ移行する。この
時、IRD内でのECM処理時間のばらつきによりEC
Mが先行停止してしまうことがあり、ECM先行停止に
よる処理不能時間1500が生じる。この間はスクラン
ブル番組を復号化することができない。また、受信側が
スクランブル番組を契約していない場合(5)、IRD
の動作はスクランブルからノンスクランブルへ移行す
る。この時、デジタル放送装置でのCW処理ばらつき等
により、CW遅延による処理不能時間1600が生じ
る。ノンスクランブル番組開始後にスクランブルされた
信号が到着するため、復号化ができない。このように、
通常切り替えの場合、スクランブル番組を契約している
IRDではスクランブル番組の最後が欠けることがあ
る。また、スクランブル番組からノンスクランブル番組
に切り替わった際の、最初が欠けることがある。
及びECM適用時刻の調整について説明する。図8は、
本発明の一実施の形態であるデジタル放送装置における
スクランブル番組からノンスクランブル番組への切り替
え動作のタイミングチャートである。図5と同じものに
は同じ番号を付し、説明は省略する。
ランブル番組への切り替わりの少し後に、ECM及びC
Wの切り替えタイミングが発生するように、ECM適用
時刻2100を設定する。例えば、番組の切り替わり
が、10:00:00であったとして、ECM適用時刻
を10:00:02に設定し、ECMが番組間を跨ぐよ
うな補正を行う。これにより、ECM送出処理内でのE
CM処理ばらつき1600をノンスクランブル番組に移
動させることができる。すなわち、スクランブル番組を
契約している視聴者が、スクランブル番組の最後を欠け
ることなく視聴できるようになる。さらに、CW適用時
刻2200は、番組の切り替わり時刻より少し前に設定
する。例えば、上記の例で、CW適用時刻を9:59:
58と設定し、CW処理が番組間を跨がないような補正
を行う。これにより、スクランブラ内でのCW処理は、
そのばらつき1100があっも、スクランブル番組内に
収まる。すなわち、ノンスクランブル番組の最初を欠け
ることなく視聴できるようになる。
ル番組1とスクランブル番組2の切り替わりについて説
明する。図9は、スクランブル番組1からスクランブル
番組2への通常切り替え動作のタイミングチャートであ
る。図5と同じものには同じ番号を付し、説明は省略す
る。
ランブル番組2へ切り替わる時、スクランブル番組1用
のECM11からスクランブル番組2用のECM20に
切り替わる。また、映像・音声データ(3)のスクラン
ブル処理に用いるCWも、番組切り替え時点でCW1か
らCW2に切り替わる。この時、映像・音声データのス
クランブル処理は、スクランブラ内のCW処理ばらつき
1100が生じる。例えば、スクランブラ内でのCW処
理ばらつき1100により、CW2を用いたスクランブ
ル期間が前後にずれる。このような状態のECM(2)
及びスクランブル処理された映像・音声データ(3)を
受信した受信側が、スクランブル番組1のみを契約して
いる場合(4)、IRDの動作は、スクランブル番組を
復号化するノンスクランブルからスクランブル動作へ移
行する。この時、スクランブラ内でのCW処理ばらつき
1100にため、CW先行による処理不能時間1300
が発生する。この間、IRD内でのECM処理が停止し
てしまう。また、受信側がスクランブル番組2のみを契
約している場合(5)、IRDの動作はスクランブルか
らスクランブル番組を復号化するノンスクランブルへ移
行する。この時、IRD内でのECM処理時間120
0、すなわちCW2を取り出す時間が必要となり、この
処理の間はスクランブル番組の復号化をすることができ
ない。このように、通常切り替えでは、スクランブル番
組1からスクランブル番組2への切り替わり時に、受信
側の契約状態が変化する場合、番組の切り替わりを確実
に実行することができない。
及びECM適用時刻の調整について説明する。図10
は、本発明の一実施の形態であるデジタル放送装置にお
けるスクランブル番組1からスクランブル番組2への切
り替え動作のタイミングチャートである。図5と同じも
のには同じ番号を付し、説明は省略する。
ンブル番組2への切り替わりの少し前に、ECMの切り
替えタイミングが発生するように、ECM適用時刻21
00を設定する。例えば、番組の切り替わりが、10:
00:00であったとして、ECM適用時刻を9:5
9:58に設定し、ECMが番組間を跨ぐような補正を
行う。さらに、CW適用時刻2200は、前の番組のC
W1と後ろの番組CW2の切り替わり時刻をECM適用
時刻の前に設定するとともに、後ろの番組のCW2の終
了時刻を、後ろの番組のECM20の適用期間より少し
後ろへずらす。このようにして、番組切り替わり後のC
Wが、3つのECMを跨ぐように補正する。これによ
り、スクランブル番組の変わり目に、前番組のみの契約
者が番組の終了を欠けることなく視聴することができ
る。また、後番組のみの契約者が、後番組の開始を欠け
なく視聴することができる。
よって実現することができる。その場合、デジタル放送
装置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み
取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述して
おく。そして、このプログラムをコンピュータで実行す
ることにより、上記処理がコンピュータで実現される。
コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気
記録装置や半導体メモリ等がある。市場を流通させる場
合には、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memor
y)やフロッピーディスク等の可搬型記録媒体にプログラ
ムを格納して流通させたり、ネットワークを介して接続
されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネット
ワークを通じて他のコンピュータに転送することもでき
る。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内の
ハードディスク装置等にプログラムを格納しておき、メ
インメモリにロードして実行する。
スケジュール等を入力し、これに従って、順次、スクラ
ンブル鍵とスクランブル鍵適用時刻、及び解読情報と解
読情報適用時刻とが設定される。契約条件の異なる番組
への切り替わり時には、スクランブル鍵適用時刻及び解
読情報適用時刻は、処理のばらつきによるタイミングの
ずれを補正するように調整して設定する。解読情報は、
暗号化後、解読情報適用時刻に合わせて送出される。ま
た、番組に関する各種情報は多重化されスクランブル鍵
適用時刻に合わせて暗号化される。このようにして生成
された暗号化された放送信号とその解読情報が送出され
る。
替えを挟んでスクランブル鍵適用時刻及び解読情報適用
時刻を調整するため、暗号化処理の開始または終了タイ
ミング、あるいはスクランブル鍵の切り替えタイミング
のばらつきに伴う視聴不能時間の発生を防ぐことができ
る。この結果、契約条件の異なる番組への切り替えを確
実に行うことができるとともに、番組情報が欠落するこ
となく視聴障害を防止できる。
信号を暗号化するスクランブル鍵を設定するとともに、
スクランブル鍵を適用する適用時刻を契約条件の異なる
番組への切り替わり時には前記スクランブル鍵適用時刻
を調整して設定する。また、暗号化された放送信号を解
読する解読情報を設定するとともに、解読情報を適用す
る適用時刻を調整して設定する。続いて、解読情報を暗
号化し、解読情報適用時刻に合わせて送出する。また、
番組情報を多重化して放送信号を生成し、スクランブル
鍵適用時刻に合わせて暗号化して、送出する。
替え前後のスクランブル鍵適用時刻と解読情報適用時刻
を調整するため、暗号化処理の開始または終了タイミン
グ、あるいはスクランブル鍵の切り替えタイミングのば
らつきに伴う視聴不能時間の発生を防ぐことができる。
この結果、契約条件の異なる番組への切り替えを確実に
行うことができるとともに、番組情報が欠落することな
く視聴障害を防止できる。
におけるスクランブル処理部の構成図である。
の構成図である。
の符号化・多重化系処理部の構成図である。
の符号化・多重化系処理部におけるデータの流れを示し
ている。
の通常切り替え動作のタイミングチャートである。
におけるノンスクランブル番組からスクランブル番組へ
の切り替え動作のタイミングチャートである。
の通常切り替え動作のタイミングチャートである。
におけるスクランブル番組からノンスクランブル番組へ
の切り替え動作のタイミングチャートである。
の通常切り替え動作のタイミングチャートである。
置におけるスクランブル番組1からスクランブル番組2
への切り替え動作のタイミングチャートである。
手段、130…多重化手段、140…暗号化手段
Claims (8)
- 【請求項1】 契約によって所望の番組の視聴が可能な
限定受信が設定された番組の放送信号を暗号化して送出
するデジタル放送装置において、 前記放送信号の暗号化に用いるスクランブル鍵及び前記
契約条件の異なる番組への切り替わり前後に用いる前記
スクランブル鍵の適用を開始するスクランブル鍵適用時
刻を処理のばらつきにより生じるタイミングのずれを補
正するように設定するとともに、前記暗号化された放送
信号を解読する解読情報及び前記契約条件の異なる番組
への切り替わり前後に用いる前記解読情報の適用を開始
する解読情報適用時刻を処理のばらつきにより生じるタ
イミングのずれを補正するように設定するスクランブル
制御手段と、 設定された前記解読情報を暗号化するとともに前記解読
情報適用時刻に合わせて送出する解読情報送出手段と、 前記限定受信が設定された番組に関する所定の情報を多
重化し前記放送信号を生成する多重化手段と、 前記放送信号を設定された前記スクランブル鍵適用時刻
に合わせて前記スクランブル鍵を用いて暗号化する暗号
化手段と、 を有することを特徴とするデジタル放送装置。 - 【請求項2】 前記スクランブル制御手段は、前記契約
条件の異なる番組への切り替わり時に前記解読情報の適
用が前記番組間を跨ぐように前記解読情報適用時刻の設
定を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送
装置。 - 【請求項3】 前記スクランブル制御手段は、前記契約
条件の異なる番組への移行時、後ろの番組のECM適用
時刻を前記番組の移行時刻より前に設定することを特徴
とする請求項2記載のデジタル放送装置。 - 【請求項4】 前記スクランブル制御手段は、限定受信
非設定番組から限定受信設定番組への移行時に、前記限
定受信設定番組のスクランブル鍵適用時刻を前記番組の
移行時刻より後に設定することを特徴とする請求項1記
載のデジタル放送装置。 - 【請求項5】 前記スクランブル制御手段は、限定受信
設定番組から限定受信非設定番組への移行時に、前記限
定受信設定番組のスクランブル鍵の適用終了時刻を前記
番組の移行時より前に設定することを特徴とする請求項
1記載のデジタル放送装置。 - 【請求項6】 前記スクランブル制御手段は、第1の限
定受信設定番組から第2の限定受信設定番組への移行時
に、前記第2の限定受信設定番組の最初のスクランブル
鍵の適用終了時刻を前記第2の限定受信設定番組の最初
の解読情報の適用終了時刻より後に設定することを特徴
とする請求項1記載のデジタル放送装置。 - 【請求項7】 前記スクランブル制御手段は第1の限定
受信設定番組から第2の限定受信設定番組への移行時
に、前記第2の限定受信設定番組のスクランブル鍵適用
時刻を前記番組の移行時刻より前に設定することを特徴
とする請求項1記載のデジタル放送装置。 - 【請求項8】 契約によって所望の番組の視聴が可能な
限定受信が設定された番組の放送信号を暗号化して送出
する番組送出処理方法において、 前記放送信号の暗号化に用いるスクランブル鍵を設定す
るとともに前記契約条件の異なる番組への切り替わり時
には前記スクランブル鍵の適用を開始するスクランブル
鍵適用時刻を処理のばらつきにより生じるタイミングの
ずれを補正するように設定し、 前記暗号化された放送信号を解読する解読情報を設定す
るとともに前記契約条件の異なる番組への切り替わり時
には前記解読情報の適用を開始する解読情報適用時刻を
処理のばらつきにより生じるタイミングのずれを補正す
るように設定し、 前記限定受信が設定された番組に関する所定の情報を多
重化した放送信号を生成し、 前記解読情報を暗号化するとともに前記解読情報適用時
刻に合わせて前記暗号化された解読情報を送出し、 前記放送信号を設定された前記スクランブル鍵適用時刻
に合わせて前記スクランブル鍵を用いて暗号化し、 前記暗号化された放送信号と前記解読情報とを送出する
手順とを有することを特徴とする番組送出処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30131199A JP4304790B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | デジタル放送装置及びその番組送出処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30131199A JP4304790B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | デジタル放送装置及びその番組送出処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001128136A true JP2001128136A (ja) | 2001-05-11 |
JP4304790B2 JP4304790B2 (ja) | 2009-07-29 |
Family
ID=17895332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30131199A Expired - Fee Related JP4304790B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | デジタル放送装置及びその番組送出処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4304790B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216941A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データ配信および受信システム |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30131199A patent/JP4304790B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216941A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データ配信および受信システム |
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---|---|
JP4304790B2 (ja) | 2009-07-29 |
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