JP2001120318A - 歩行者用杖 - Google Patents
歩行者用杖Info
- Publication number
- JP2001120318A JP2001120318A JP30637199A JP30637199A JP2001120318A JP 2001120318 A JP2001120318 A JP 2001120318A JP 30637199 A JP30637199 A JP 30637199A JP 30637199 A JP30637199 A JP 30637199A JP 2001120318 A JP2001120318 A JP 2001120318A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- shaft
- walking stick
- pedestrian
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
される接地衝撃を緩衝可能な材料で形成されたキャップ
2が取付けられてなる。キャップ2の内部に空洞部2d
を設けた。
Description
える用具として使用する歩行者用杖に係る技術分野に属
する。
の接地側に比較的硬質のゴム材で形成されたキャップが
取付けられてなるものが知られている。
の可撓性という材質的特性を有する比較的硬質のゴム材
で形成することにより、シャフトへ伝達される接地衝撃
を減衰するとともに、地面等との接触による摩耗を防止
している。
用杖では、キャップに耐摩耗性を備えるために緩衝機能
が充分に得られていないという問題点がある。
されたもので、キャップの緩衝機能を高めた歩行者用杖
を提供することを課題とする。
ため、本発明に係る歩行者用杖は、次のような手段を採
用する。
シャフトへ伝達される接地衝撃を緩衝可能な材料で形成
されたキャップが取付けられてなる歩行者用杖におい
て、キャップの内部に空洞部を設けたことを特徴とす
る。
的構造の空洞部がエアクッションとして機能するため、
キャップの緩衝機能が高められる。
杖において、空洞部はシャフトの軸心線の延長線上に配
置されていることを特徴とする。
との間の有効な緩衝位置に配置される。
歩行者用杖において、キャップは錐台形のブロック体に
形成され、シャフトはキャップの上半部に挿通固定さ
れ、空洞部はキャップの下半部に設けられていることを
特徴とする。
る立体形状に形成されたキャップにシャフトが挿通され
て連結される。
杖において、シャフトの挿通先端とキャップとの間に受
座が介装されていることを特徴とする。
受座を介してシャフトに集中する。
杖において、シャフトがパイプ形に形成され、受座がリ
ング形に形成され、空洞部がシャフトの内部と連通して
いることを特徴とする。
領域がシャフトの内部にまで拡張される。
に記載された歩行者用杖において、キャップの外周にリ
ング状の光部材を装着せしめたことを特徴とする。
径方向への変形を抑制することができる。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態(1)を示すものである。
イプからなるものが示されている。
用者の腰から足裏まで程度の長さに軽量金属材でパイプ
形に形成されたシャフト1と、少しの可撓性という材質
的特性を有する比較的硬質のゴム材で形成されシャフト
1の接地側に取付けられたキャップ2と、手で掴むこと
のできる握形状に形成されシャフト1の接地側の反対側
に取付けられた把手3とからなる外観構成を備えてい
る。
がキャップ2の上半部に挿通され接着材等により固定さ
れてキャップ2と強固に連結されている。なお、シャフ
ト1のキャップ2への挿通先端には、キャップ2に埋込
まれたリング形の受座4が当接している。この受座4
は、可撓性を有しないまたはキャップ2よりも可撓性の
低い金属材,合成樹脂材等からなる材料で形成されてい
る。
る立体形状である錐台形のブロック体に形成され、下面
(接地面)に滑止溝2aが設けられ、周面上部に環状に
光で交通安全面での注意を喚起する光部材2bが取付け
られ、内部にシャフト1が挿通されるシャフト挿通穴2
cとシャフト挿通穴2cに同軸に連通した空洞部2dと
が設けられている。光部材2bは、光反射材,蓄光材,
発光材等からなる。シャフト挿通穴2c,空洞部2d
は、上面から共通の堀込穴として加工され受座4で上部
側がシャフト挿通穴2,下部側が空洞部2dに区画され
ている。
質から前述の従来例と同等の耐摩耗性が確保される。
衝撃は、キャップ2の材質的特性で1次的に減衰され、
キャップ2の空洞部2dのエアクッション機能により2
次的に減衰される。従って、前述の従来例よりもはるか
に緩衝機能が高くなる。
のシャフト1の内部とが連通され、エアクッション機能
を奏する領域が広く確保されているため、緩衝機能が極
めて高くなる。また、受座4がシャフト1に対する空洞
部2dを中心とするキャップ2の変形を抑制し、空洞部
2dがシャフト1の軸心線の延長線上に配置されている
ため、キャップ2の空洞部2dのエアクッションの効果
がシャフト1に集中される。
形態(2)を示すものである。
(1)のキャップ2の光部材2bをOリング形として周
面のほぼ中央部に嵌合させてある。
ってキャップ2の径方向への変形を抑制することができ
るため、キャップ2の空洞部2dのエアクッションの効
果をシャフト1に集中させることができる。又光部材2
bをキャップ2に対して着脱交換可能とすることも可能
である。
形態(3)を示すものである。
(2)のキャップ2の空洞部2dを独立した球形に形成
してある。
機能を奏する領域がキャップ2の内部に閉鎖されている
ため、比較的硬めのエアクッションが得られる。
2bをキャップ2の周面全体に設けることも可能であ
る。
杖は、キャップの材質的特性により接地衝撃を減衰する
ことに加えて、キャップに設けられた機械的構造の空洞
部がエアクッションとして機能して接地衝撃を減衰する
ため、キャップの緩衝機能が高められる効果がある。
摩耗性が保持される効果がある。
トの軸心線の延長線上に配置されているため、空洞部2
dのエアクッションの効果がシャフトに集中される効果
がある。
勢が得られる立体形状に形成されたキャップにシャフト
が挿通されて連結されるため、キャップ,シャフトの連
結が強固で体を支える姿勢が安定する効果がある。
に対する空洞部を中心とするキャップの変形を抑制する
ため、空洞部のエアクッションの効果がシャフトに集中
される効果がある。
ッションの領域がシャフトの内部にまで拡張されるた
め、緩衝機能が極めて高くなる効果がある。
にリング状の光部材を装着したことにより、キャップの
径方向への変形を抑制することができるとともに、キャ
ップの空洞部のエアクッション効果をシャフトに集中さ
せることが可能である。又夜間において光を発生又は反
射するため使用者の保護が行える。
を示す要部の断面図である。
を示す要部の断面図である。。
を示す要部の断面図である。 。
Claims (6)
- 【請求項1】 シャフトの接地側にシャフトへ伝達され
る接地衝撃を緩衝可能な材料で形成されたキャップが取
付けられてなる歩行者用杖において、キャップの内部に
空洞部を設けたことを特徴とする歩行者用杖。 - 【請求項2】 請求項1の歩行者用杖において、空洞部
はシャフトの軸心線の延長線上に配置されていることを
特徴とする歩行者用杖。 - 【請求項3】 請求項1または2の歩行者用杖におい
て、キャップは錐台形のブロック体に形成され、シャフ
トはキャップの上半部に挿通固定され、空洞部はキャッ
プの下半部に設けられていることを特徴とする歩行者用
杖。 - 【請求項4】 請求項3の歩行者用杖において、シャフ
トの挿通先端とキャップとの間に受座が介装されている
ことを特徴とする歩行者用杖。 - 【請求項5】 請求項4の歩行者用杖において、シャフ
トがパイプ形に形成され、受座がリング形に形成され、
空洞部がシャフトの内部と連通していることを特徴とす
る歩行者用杖。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載された歩行
者用杖において、キャップの外周にリング状の光部材を
装着せしめたことを特徴とする歩行者用杖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30637199A JP2001120318A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 歩行者用杖 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30637199A JP2001120318A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 歩行者用杖 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120318A true JP2001120318A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17956249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30637199A Pending JP2001120318A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 歩行者用杖 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001120318A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010537686A (ja) * | 2007-09-04 | 2010-12-09 | フレクシーフット リミテッド | 歩行補助具 |
JP2015100680A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | 株式会社シナノ | 杖用緩衝部材及び杖 |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP30637199A patent/JP2001120318A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010537686A (ja) * | 2007-09-04 | 2010-12-09 | フレクシーフット リミテッド | 歩行補助具 |
JP2015100680A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | 株式会社シナノ | 杖用緩衝部材及び杖 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20050819 |
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