JP2001120190A - 緑肝防止用養魚飼料 - Google Patents
緑肝防止用養魚飼料Info
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- JP2001120190A JP2001120190A JP30569299A JP30569299A JP2001120190A JP 2001120190 A JP2001120190 A JP 2001120190A JP 30569299 A JP30569299 A JP 30569299A JP 30569299 A JP30569299 A JP 30569299A JP 2001120190 A JP2001120190 A JP 2001120190A
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- Japan
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- taurine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低魚粉・無魚粉飼料を実用化するために、緑
肝発症を防止する方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 低魚粉・無魚粉飼料にタウリンを配合す
ることによって、解決できることを見出した。
肝発症を防止する方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 低魚粉・無魚粉飼料にタウリンを配合す
ることによって、解決できることを見出した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緑肝発症を防止す
ることのできる養魚用飼料に関する。
ることのできる養魚用飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、日本におけるマイワシ資源の急激
な減少や南米で発生したエルニーニョによるチリ及びペ
ルーにおける原料魚陸揚げ量の著減などの影響を受け
て、世界の飼料用原料、特に魚粉・魚油の需給は大変厳
しい状況下におかれている。このような状況から、従来
の魚粉・魚油依存型養魚飼料から脱却した新しいタイプ
の養魚飼料の開発が望まれているところである。
な減少や南米で発生したエルニーニョによるチリ及びペ
ルーにおける原料魚陸揚げ量の著減などの影響を受け
て、世界の飼料用原料、特に魚粉・魚油の需給は大変厳
しい状況下におかれている。このような状況から、従来
の魚粉・魚油依存型養魚飼料から脱却した新しいタイプ
の養魚飼料の開発が望まれているところである。
【0003】しかしながら、ブリを代替タンパク質を利
用した低魚粉・無魚粉飼料で飼育すると、粘液胞子虫性
の緑肝が発症し、飼育成績が著しく劣るため問題となっ
ている。マダイにおいても、低魚粉・無魚粉飼料で飼育
すると緑肝が発症すると報告されており、低魚粉・無魚
粉飼料を実用化するためには、この緑肝の問題を解決し
ておく必要がある。
用した低魚粉・無魚粉飼料で飼育すると、粘液胞子虫性
の緑肝が発症し、飼育成績が著しく劣るため問題となっ
ている。マダイにおいても、低魚粉・無魚粉飼料で飼育
すると緑肝が発症すると報告されており、低魚粉・無魚
粉飼料を実用化するためには、この緑肝の問題を解決し
ておく必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】低魚粉・無魚粉飼料を
実用化するために、緑肝発症を防止する方法を提供する
ことを課題とする。
実用化するために、緑肝発症を防止する方法を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意努力した結果、低魚粉・無魚粉飼料
にタウリンを配合することによって、解決できることを
見出した。すなわち、本発明は、(1)タウリンを配合
したことを特徴とする養魚用飼料、(2)養魚がブリま
たはマダイであることを特徴とする(1)記載の養魚用
飼料、(3)低魚粉又は無魚粉飼料にタウリンを配合す
ることを特徴とする緑肝防止方法に関する。
解決するために鋭意努力した結果、低魚粉・無魚粉飼料
にタウリンを配合することによって、解決できることを
見出した。すなわち、本発明は、(1)タウリンを配合
したことを特徴とする養魚用飼料、(2)養魚がブリま
たはマダイであることを特徴とする(1)記載の養魚用
飼料、(3)低魚粉又は無魚粉飼料にタウリンを配合す
ることを特徴とする緑肝防止方法に関する。
【0006】低魚粉・無魚粉飼料で飼育したマダイの緑
肝について、その発症原因を次の推定に基づいて検討し
た。すなわち、肝臓でコレステロールから生合成された
胆汁酸塩は、タウリン抱合体となって初めてその機能
(脂溶性物質の吸収)を果たす。しかし、代替タンパク
質を多用した低魚粉・無魚粉飼料では、タウリンが不足
して胆汁酸塩のタウリン抱合体形成が低下するため、胆
汁酸が肝臓から胆管へうまく排泄されなくなり、胆汁う
っ滞を起こす。このため、血液代謝産物の大部分を占め
るヒルベルジン(緑色の胆汁色素)も肝臓から胆管への
排泄が抑えられ、緑肝が発症する。そこで上記推定が正
しいか否かについて次の実験を行った。
肝について、その発症原因を次の推定に基づいて検討し
た。すなわち、肝臓でコレステロールから生合成された
胆汁酸塩は、タウリン抱合体となって初めてその機能
(脂溶性物質の吸収)を果たす。しかし、代替タンパク
質を多用した低魚粉・無魚粉飼料では、タウリンが不足
して胆汁酸塩のタウリン抱合体形成が低下するため、胆
汁酸が肝臓から胆管へうまく排泄されなくなり、胆汁う
っ滞を起こす。このため、血液代謝産物の大部分を占め
るヒルベルジン(緑色の胆汁色素)も肝臓から胆管への
排泄が抑えられ、緑肝が発症する。そこで上記推定が正
しいか否かについて次の実験を行った。
【0007】〔実験〕マダイ30尾を用いて各種飼料を
与え、その成分及び生育状況を観察した。実験に用いた
飼料は表1に記載されたもので、タンパク質飼料と代替
飼料とを用いた。
与え、その成分及び生育状況を観察した。実験に用いた
飼料は表1に記載されたもので、タンパク質飼料と代替
飼料とを用いた。
【0008】
【表1】
【0009】上記表1をみると、飼料No.4のタウリ
ン含有量が極端に低く、以下No.3、1、2の順に増
えている。すなわち、ブラウンフィッシュミールと大豆
油粕とを併用したものが一番タウリンが多いことがわか
る。その結果の飼育成績について表2にまとめた。平均
体重については、マダイ30匹の平均値と標準偏差を用
いて示した。
ン含有量が極端に低く、以下No.3、1、2の順に増
えている。すなわち、ブラウンフィッシュミールと大豆
油粕とを併用したものが一番タウリンが多いことがわか
る。その結果の飼育成績について表2にまとめた。平均
体重については、マダイ30匹の平均値と標準偏差を用
いて示した。
【0010】
【表2】
【0011】表2からわかるように、飼育成績は対照区
の1区に比べて2区及び3区はやや劣る程度であった
が、無魚粉飼料の4区では明らかに劣り、タンパク質の
見掛けの消化率も低かった。次に飼育試験終了時の緑肝
発症率、HSI(比肝膵臓値)、血液性状及び血漿成分
含量を表3に示す。
の1区に比べて2区及び3区はやや劣る程度であった
が、無魚粉飼料の4区では明らかに劣り、タンパク質の
見掛けの消化率も低かった。次に飼育試験終了時の緑肝
発症率、HSI(比肝膵臓値)、血液性状及び血漿成分
含量を表3に示す。
【0012】
【表3】
【0013】表3からわかるように、緑肝が対照区では
0%であったが、それ以外ではそれぞれ60%、100
%及び80%と発症した。血液性状では大きな区間差は
見られなかったが、血漿成分含量では、無魚粉飼料の4
区でGOT及びGPTが高く、2〜4区で総コレステロ
ール及びトリグリセリドが低かった。次に、肝膵臓中の
タウリン及びビルベルジン含量を表4に示す。
0%であったが、それ以外ではそれぞれ60%、100
%及び80%と発症した。血液性状では大きな区間差は
見られなかったが、血漿成分含量では、無魚粉飼料の4
区でGOT及びGPTが高く、2〜4区で総コレステロ
ール及びトリグリセリドが低かった。次に、肝膵臓中の
タウリン及びビルベルジン含量を表4に示す。
【0014】
【表4】
【0015】表4から、飼料中のタウリン含量が低い3
区及び4区では、肝膵臓中のタウリン含量がそれぞれ
1.48及び2.24mg/gと、1区及び2区の3.
2mg/g及び83.61mg/gより低かった。
区及び4区では、肝膵臓中のタウリン含量がそれぞれ
1.48及び2.24mg/gと、1区及び2区の3.
2mg/g及び83.61mg/gより低かった。
【0016】また、ビルベルジンが1区及び2区では検
出されなかったが、3区及び4区ではそれぞれ24.4
9μg/g及び17.35μg/g検出され、飼料中の
タウリン含量との関連性が見られた。胆汁中のビルベル
ジン、タウロビリルビン及びビリルビンモノグルクロニ
ド量並びにタウロビリルビン比を表5に示す。
出されなかったが、3区及び4区ではそれぞれ24.4
9μg/g及び17.35μg/g検出され、飼料中の
タウリン含量との関連性が見られた。胆汁中のビルベル
ジン、タウロビリルビン及びビリルビンモノグルクロニ
ド量並びにタウロビリルビン比を表5に示す。
【0017】
【表5】
【0018】ビルベルジンは、1区に比べて他区の方が
高かった。タウロビリルビンは、無魚粉飼料の4区が他
区より低く、ビリルビンモノグルクロニド量は、1区で
はほとんど検出されなかったが、他区はそれぞれ11.
68μg/ml、18.10μg/ml、10.43μg/ml検出
され、タウロビリルビン比が1区の100%に比べて、
2区、3区及び4区はいずれも低かった。
高かった。タウロビリルビンは、無魚粉飼料の4区が他
区より低く、ビリルビンモノグルクロニド量は、1区で
はほとんど検出されなかったが、他区はそれぞれ11.
68μg/ml、18.10μg/ml、10.43μg/ml検出
され、タウロビリルビン比が1区の100%に比べて、
2区、3区及び4区はいずれも低かった。
【0019】従って、胆汁中のヘム代謝産物の組成は、
低魚粉・無魚粉飼料区では、極性高く排泄し易いタウロ
ビリルビンに比べて、極性が低く排泄し難いビリルビン
モノグルクロニドの比率が高くなっており、ヘム代謝産
物の排泄も低下したことを示している。
低魚粉・無魚粉飼料区では、極性高く排泄し易いタウロ
ビリルビンに比べて、極性が低く排泄し難いビリルビン
モノグルクロニドの比率が高くなっており、ヘム代謝産
物の排泄も低下したことを示している。
【0020】以上の結果から、低魚粉・無魚粉飼料給与
によるマダイの緑肝は、タウリンの不足により胆汁酸塩
のタウリン抱合体形成が低下し、胆汁酸及び胆汁色素の
排泄能が低下して肝膵臓中にビルベルジンがうっ滞して
発症すると判断された。そこで、代替タンパク質を多用
した低魚粉飼料にタウリンを添加して緑肝発症を予防で
きるかについて検討した結果を以下の実施例で示す。
によるマダイの緑肝は、タウリンの不足により胆汁酸塩
のタウリン抱合体形成が低下し、胆汁酸及び胆汁色素の
排泄能が低下して肝膵臓中にビルベルジンがうっ滞して
発症すると判断された。そこで、代替タンパク質を多用
した低魚粉飼料にタウリンを添加して緑肝発症を予防で
きるかについて検討した結果を以下の実施例で示す。
【0021】
【発明の実施の形態】[実施例] 1.試験飼料
【0022】
【表6】
【0023】飼料1は、ブラウンフィッシュミールを5
0%含み、これを対照飼料とした。そして、濃縮大豆タ
ンパク質を53%配合して、タウリン含量を変化させた
ものを飼料2、3、4とした。
0%含み、これを対照飼料とした。そして、濃縮大豆タ
ンパク質を53%配合して、タウリン含量を変化させた
ものを飼料2、3、4とした。
【0024】2.供試魚及び飼育管理 平均体重150gのマダイ1歳魚を3m角のポリ網生け
簀に1区50尾ずつ収容し、試験飼料を1日2回、1週
間に5日飽食給餌して、1998年5月26日から19
99年1月17日まで237日間飼育試験した。飼育期
間中の水温は、15.5〜27.3℃で推移した。
簀に1区50尾ずつ収容し、試験飼料を1日2回、1週
間に5日飽食給餌して、1998年5月26日から19
99年1月17日まで237日間飼育試験した。飼育期
間中の水温は、15.5〜27.3℃で推移した。
【0025】3.測定項目 毎月1回各区30尾を麻酔して個体別に体重を測定し
た。また、計4回キュウビエ管から採取した血液を用い
て血液性状および血漿成分含量を測定した。また、剖検
により緑肝発症状況を調べ、肝膵臓重量を測定した。 4.結果 上記の結果を表にまとめた。
た。また、計4回キュウビエ管から採取した血液を用い
て血液性状および血漿成分含量を測定した。また、剖検
により緑肝発症状況を調べ、肝膵臓重量を測定した。 4.結果 上記の結果を表にまとめた。
【0026】
【表7】
【0027】表7からタウリン無添加の低魚粉飼料区
(4区)では、試験後期に成長が鈍化したことがわか
る。次に各区の緑肝発症状況について表8にまとめた。
(4区)では、試験後期に成長が鈍化したことがわか
る。次に各区の緑肝発症状況について表8にまとめた。
【0028】
【表8】
【0029】緑肝発症率は、9月(水温25℃前後)に
は、対照の1区で20%みられただけであったが、12
月(水温19℃前後)には低魚粉飼料の2〜4区におい
てもみられ、1月(水温16℃前後)には1〜4区全て
の区でみられ、飼料タウリン含量の低下に伴ってその発
症率が増加している。また、緑肝発症と水温との関連も
示唆された。肝膵臓のタウリン、ビルベルジン及びビリ
ルビン含量を表9に示す。
は、対照の1区で20%みられただけであったが、12
月(水温19℃前後)には低魚粉飼料の2〜4区におい
てもみられ、1月(水温16℃前後)には1〜4区全て
の区でみられ、飼料タウリン含量の低下に伴ってその発
症率が増加している。また、緑肝発症と水温との関連も
示唆された。肝膵臓のタウリン、ビルベルジン及びビリ
ルビン含量を表9に示す。
【0030】
【表9】
【0031】表9から、飼料中のタウリン含量が低い飼
料(2区、4区)では、肝膵臓中のタウリン含量も低く
推移し、試験終了時にはタウリン無添加魚粉区(4区)
ではビルベルジンの含量が高いことがわかる。
料(2区、4区)では、肝膵臓中のタウリン含量も低く
推移し、試験終了時にはタウリン無添加魚粉区(4区)
ではビルベルジンの含量が高いことがわかる。
【0032】以上の結果から、代替タンパク質を多用し
た低魚粉飼料にタウリンを添加すると、緑肝発症が低減
され、飼育成績も改善されることがわかった。なお、ブ
リについて同様の試験を行ったところ、緑肝発症が低減
され、飼育成績も改善される結果が得られた。
た低魚粉飼料にタウリンを添加すると、緑肝発症が低減
され、飼育成績も改善されることがわかった。なお、ブ
リについて同様の試験を行ったところ、緑肝発症が低減
され、飼育成績も改善される結果が得られた。
【0033】
【発明の効果】本発明によって、低魚粉・無魚粉飼料を
利用することによる緑肝を防止することができ、魚粉・
魚油に依存する養魚飼料から脱却でき、水産資源枯渇の
状況を補うことが可能となる。
利用することによる緑肝を防止することができ、魚粉・
魚油に依存する養魚飼料から脱却でき、水産資源枯渇の
状況を補うことが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 孝信 静岡県沼津市大岡3600 沼津工業高等専門 学校内 (72)発明者 境 正 宮崎県宮崎市学園木花台西1−1 宮崎大 学 農学部内 Fターム(参考) 2B005 GA01 LA02 MB07 2B150 AA08 AB10 CD30 DA41
Claims (3)
- 【請求項1】 タウリンを配合したことを特徴とする養
魚用飼料。 - 【請求項2】 養魚がブリまたはマダイであることを特
徴とする請求項1記載の養魚用飼料。 - 【請求項3】 低魚粉又は無魚粉飼料にタウリンを配合
することを特徴とする緑肝防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30569299A JP3306509B2 (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 緑肝防止用養魚飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30569299A JP3306509B2 (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 緑肝防止用養魚飼料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120190A true JP2001120190A (ja) | 2001-05-08 |
JP3306509B2 JP3306509B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=17948221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30569299A Expired - Lifetime JP3306509B2 (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 緑肝防止用養魚飼料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3306509B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253140A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-10 | Nippon Formula Feed Mfg Co Ltd | 養魚用飼料 |
JP2009284835A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Fuji Oil Co Ltd | 緑肝症予防用魚用飼料 |
WO2014020925A1 (ja) | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 協和発酵バイオ株式会社 | 養殖魚用飼料および該飼料を用いた養殖魚の成長促進方法 |
WO2023149509A1 (ja) * | 2022-02-03 | 2023-08-10 | Eneos株式会社 | 魚類又は甲殻類用飼料 |
-
1999
- 1999-10-27 JP JP30569299A patent/JP3306509B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253140A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-10 | Nippon Formula Feed Mfg Co Ltd | 養魚用飼料 |
JP2009284835A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Fuji Oil Co Ltd | 緑肝症予防用魚用飼料 |
WO2014020925A1 (ja) | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 協和発酵バイオ株式会社 | 養殖魚用飼料および該飼料を用いた養殖魚の成長促進方法 |
WO2023149509A1 (ja) * | 2022-02-03 | 2023-08-10 | Eneos株式会社 | 魚類又は甲殻類用飼料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3306509B2 (ja) | 2002-07-24 |
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Legal Events
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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