JP2001118464A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2001118464A
JP2001118464A JP29948499A JP29948499A JP2001118464A JP 2001118464 A JP2001118464 A JP 2001118464A JP 29948499 A JP29948499 A JP 29948499A JP 29948499 A JP29948499 A JP 29948499A JP 2001118464 A JP2001118464 A JP 2001118464A
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inlet
switch
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JP29948499A
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English (en)
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Toshiharu Mori
俊晴 森
Masayuki Takeda
昌之 武田
Yoshio Tanabe
義雄 田辺
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ACインレット部と外部に導出するケーブル
との間に、高周波ノイズを除去するためのフェライト製
コア部材を設ける場合において、フェライト性コア部材
がケーブルと共に動いてしまうことがなく、所定の位置
に確実に、かつ簡単に位置決め保持することができるA
Cインレット部を備えたスイッチ装置のフェライト製コ
ア部材の取付構造を提供する。 【解決手段】 AC入力用の接続ピン4aを有するAC
インレット部3と、このACインレット部3に接続さ
れ、外部に導出するケーブル7が接続される端子部5e
を有するACスイッチ部5と、前記ACインレット部3
及び前記ACスイッチ部5とが取り付けられたハウジン
グ1,2とを備え、前記端子部5eに接続された前記ケ
ーブル7が前記ハウジング1,2から導出され、前記ハ
ウジング1,2の前記ケーブル7導出端部の周縁部に、
ノイズ除去用のコア部材8を保持する位置決め保持部2
e、2gを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ACインレット部
とACスイッチ部とを共通のハウジングに収納配置した
スイッチ装置に関し、特にハウジングから外部に導出す
るケーブルとの間に設けられるノイズ除去用のコア部材
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、ACインレット部とACスイッ
チ部とを共通のハウジングに収納配置したスイッチ装置
としては、合成樹脂などの絶縁材からなる共通のハウジ
ングに、それぞれ収納部を設け、この収納部にACイン
レット部及びACスイッチ部を嵌入し取り付けたもの
や、ハウジングにACインレット部の絶縁基材を兼用し
たものに、ACスイッチ部を取り付けたものなどが一般
的に知られている。
【0003】また、最近では、ACインレット部と外部
に導出するケーブルとの間に、高周波ノイズを除去する
ためのフェライト製コア部材を設けたものも知られてい
る。このノイズ除去用のフェライト製コア部材の取付構
造としては、ケーブル自体をフェライト製コア部材の内
外に巻き回して固定する構造のもの、あるいは、フェラ
イト製コア部材を固定するホルダを別に用意し、このホ
ルダをケーブルに固定する構造のもの、あるいは、フェ
ライト製コア部材をケーブルと一体的に樹脂でモールド
して固定する構造のもの等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のACインレット部を備えたスイッチ装置の構造
においては、ケーブルにフェライト製コア部材を直接固
定する場合には、ケーブル自体が柔軟性を有しているこ
とから、フェライト製コア部材がケーブルと共に動いて
しまい位置決めができないため、回路基板上の他の電子
部品等に干渉するという問題があった。
【0005】また、フェライト製コア部材をケーブルと
一体的に樹脂でモールドして固定する場合には、位置決
めの精度良く確実に固定するためには作業が煩雑とな
り、組立性が悪いという問題があった。
【0006】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、ACインレット部と外部に導出するケーブルと
の間に、高周波ノイズを除去するためのフェライト製コ
ア部材を設ける場合において、フェライト性コア部材が
ケーブルと共に動いてしまうことがなく、所定の位置に
確実に、かつ簡単に位置決め保持することができるAC
インレット部を備えたスイッチ装置のフェライト製コア
部材の取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、AC入力用の接続ピン
を有するACインレット部と、このACインレット部に
接続され、外部に導出するケーブルが接続される端子部
を有するACスイッチ部と、前記ACインレット部及び
前記ACスイッチ部とが取り付けられたハウジングとを
備え、前記端子部に接続された前記ケーブルが前記ハウ
ジングから導出され、前記ハウジングの前記ケーブル導
出端部の周縁部に、ノイズ除去用のコア部材を保持する
位置決め保持部を形成したことを特徴とする。
【0008】また、第2の手段として、前記コア部材は
円筒状からなり、このコア部材の筒部に前記ケーブルを
挿通すると共に、前記位置決め保持部は、前記コア部材
の筒部内壁に係止することで前記コア部材の径方向の動
きを規制する係止壁部と、前記コア部材の一端面に係止
し前記コア部材の軸方向の動きを規制する係止爪部とを
有することを特徴とする。
【0009】また、第3の手段として、前記ハウジング
には、前記ケーブルと前記端子部との接続部の外周部に
おいて、外部との短絡を防止する絶縁壁部を形成し、こ
の絶縁壁部を前記コア部材の筒部内に配設すると共に、
前記絶縁壁部の一部を前記係止壁部として構成したこと
をを特徴とする。
【0010】また、第4の手段として、前記ハウジング
には、前記絶縁壁部の近傍にアーム部を形成し、このア
ーム部を前記コア部材の筒部内に配設すると共に、前記
アーム部の端部には前記係止爪部を形成し、前記係止爪
部が前記アーム部のばね性により付勢されて前記コア部
材の一端面に係止したことを特徴とする。
【0011】また、第5の手段として、前記ハウジング
の前記コア部材を保持する前記位置決め保持部の外側
に、前記コア部材の外周を覆うように保護壁部を形成し
たことを特徴とする。
【0012】また、第6の手段として、前記コア部材
は、フェライト製のコア材からなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例を図1乃
至図9に示す。図1は本発明のACインレット部付きス
イッチ装置の平面図、図2は同じく縦断面図、図3は接
続板の接続状態を示す説明図、図4はACスイッチ部の
取り付け部分を示す断面図、図5はスイッチ装置の正面
図、図6は同じく底面図、図7は下側ハウジングの正面
図、図8は同じく底面図、図9は図8の9−9線におけ
る断面図である。
【0014】ハウジングは上側ハウジング1と下側ハウ
ジング2の2部品から構成されている。上側ハウジング
1は、合成樹脂などの絶縁材で略箱形に形成されてい
る。この上側ハウジング1の一方には、外部電源からA
C電源を供給するための差込プラグ(図示せず)が挿入
されるACインレット部3が一体的に形成されている。
このACインレット部3は、上面が開口された有底部3
aを有する箱状に形成されており、この有底部3aには
黄銅などの導電性の金属材からなり、その先端が棒状に
形成された接続ピン4aを有するインレット端子部4
が、圧入などの方法で取り付けられている。
【0015】このインレット端子部4の接続ピン4aの
他端側は、前記有底部3aの外側に延設され、後述する
接続板6との接続用の接続片4bが形成されている。ま
た、前記インレット端子部4には、基部から板状に延設
されてその先端が撓み可能となるようなアーム部4cが
形成されており、このアーム部4cの先端に前記接続片
4bが設けられている。また、前記アーム部4cは、前
記接続ピン4aの一端で前記接続ピン4aの軸と直交す
る方向に延設されており、前記アーム部4cを前記AC
インレット部3の有底部3aの下面に当接させることで
前記接続ピン4aの突出方向への抜けを防止している。
【0016】前記インレット端子部4は、導電性の金属
材で一体的に形成されており、切断、折り曲げなどの加
工を施すことにより、略L字状に形成されている。ま
た、前記接続ピン4aは、丸棒状に加工され、外部電源
からの供給用コードなどの差込プラグの接続端子(図示
せず)に圧入接続されるものとなっている。
【0017】また、前記上側ハウジング1の他方には、
前記ACインレット部3に対応して、前記上側ハウジン
グ1の上面側に開口して設けられたACスイッチ収納部
1aが形成されている。このACスイッチ収納部1aに
は、シーソータイプのACスイッチ部5が取り付けられ
ており、このACスイッチ部5の両側部に設けられた取
付片5a、5aによって、前記上側ハウジング1にスナ
ップイン取り付けされている。
【0018】前記ACスイッチ部5は、既存のシーソー
タイプの電源スイッチで、合成樹脂などの絶縁材で箱状
に形成され、前記取付片5aを両側部に有するケース5
bと、同じく合成樹脂などの絶縁材からなり、このケー
ス5bの上面に配設され、シーソー操作が行われる操作
ツマミ5cと、前記ケース5b内に収納され、この操作
ツマミ5cによって駆動される、図示しない可動接点
と、この可動接点と離接することで接点の切換が行われ
る、図示しない固定接点と、この固定接点から導出され
た接続側端子部5d、及び出力側端子部5eとから構成
されている。
【0019】前記接続側端子部5dは、前記ケース5b
の下面から下方へ突出して形成されており、その先端に
接続片5fが形成されている。また、前記出力側端子部
5eは、ファストン端子で形成されており、図示しない
外部電子機器へのファストン接続が可能なように構成さ
れている。
【0020】前記上側ハウジング1の下面側には、開口
部1bが設けられており、この開口部1bには、前記A
Cインレット部3から延接された前記インレット端子部
4、及び前記ACスイッチ部5の前記接続側端子部5d
が配設されている。前記インレット端子部4と前記接続
側端子部5dとの間には、鋼板や黄銅板などの導電性の
金属板で形成された複数の接続板6、6が接続されてお
り、この接続板6、6に設けられた接続部6a、6a
と、前記インレット端子部4の接続片4b、及びACス
イッチ部5の接続側端子部5dの接続片5fとが接続さ
れることで、前記インレット端子部4と前記ACスイッ
チ部5とが電気的に接続されるものとなっている。
【0021】また、前記インレット端子部4には、撓み
可能な板状の前記アーム部4cが設けられており、この
アーム部4cを設けることにより、前記接続板6と前記
インレット端子部4との接続部間に柔軟性を持たせるこ
とができることから、図示しない外部電源からAC電源
を供給するための差込プラグが挿入される場合に、例え
前記接続ピン4aがこじられたとしても、これに追従し
て前記アーム部4cが撓むことが可能なため、前記イン
レット端子部4の破損を防止できるものとなっている。
【0022】また、前記接続板6には、前記インレット
端子部4の接続片4b及び前記ACスイッチ部5の接続
側端子部5dの接続片5fと接続される接続部6a、6
aの中間部に、前記接続板6の板厚方向に略U字状に折
り曲げられた折り曲げ部6bが形成されている。
【0023】ここで、前記インレット端子部4、及び前
記ACスイッチ部5の接続側端子部4dと、前記接続板
6に使用する材料の種類が異なっている場合には、通電
時の熱膨張率が異なることに起因して接続部に応力が加
わることになるが、前記折り曲げ部6bを設けることに
より、前記接続板6は長手方向の伸縮を許容するよう形
成されていることから、この応力による前記インレット
端子部4及びACスイッチ部5の接続側端子部5dとの
接続部の破損を防止できるものとなっている。
【0024】また、前記接続板6に、U字状の前記折り
曲げ部6bを設けることで、前記接続板6を前記インレ
ット端子部4及びACスイッチ部5の接続側端子部5d
と接続するために組み込む際のストレスをなくすことが
できる。
【0025】前記上側ハウジング1の開口部1bには、
前記接続板6、6を覆うように、合成樹脂などの絶縁材
で形成された下側ハウジング2が取り付けられている。
この下側ハウジング2には、一対の窓部2a、2aと、
この窓部2a、2aの周囲を囲む絶縁壁部2bからなる
出力側端子収納部2cが形成されている。この出力側端
子収納部2cは、前記上側ハウジング1に設けられた前
記ACスイッチ収納部1aの下面側に位置するように形
成されている。また、この出力側端子収納部2cには、
前記ACスイッチ部5の出力側の端子である前記出力側
端子部5dが配設されている。
【0026】本実施例ではこの出力側端子部5eをファ
ストン端子で構成している。この出力側端子部5eをフ
ァストン端子で構成することで、図示しない外部電子機
器への接続を簡易にすることができる。また、前記下側
ハウジング2に、前記絶縁壁部2bからなる出力側端子
収納部2cを設けたことにより、接続されるケーブル7
の接続ピン部7aを前記絶縁壁部2bでガイドすること
から、前記ACスイッチ部5の出力側端子部(ファスト
ン端子部)5eのぐらつきを防止している。
【0027】また、前記下側ハウジング2には、前記絶
縁壁部2bの近傍に一対のばね性を有する係止腕部2d
が形成されている。この係止腕部2dは、前記絶縁壁部
2bの開口端側が自由端部とされ、この自由端部にはお
互いに外側に突出された係止爪部2eが設けられてい
る。また、前記出力側端子収納部2c及び前記係止腕部
2dの外側には、後述するコア部材8の外周を覆うよう
に、突状の厚肉部からなる保護壁部2fが設けられてい
る。この保護壁部2fを設けることにより、外力が加わ
った場合に前記コア部材8が破損することを防止するこ
とができる。
【0028】コア部材8は、フェライト製のコア材から
形成され、円筒状をしており、前記ACインレット部3
と外部と接続する前記ケーブル7間に発生する高周波ノ
イズを除去するために、前記下側ハウジング2の前記出
力側端子収納部2c、即ち、前記ACスイッチ部5の出
力側端子部5eと前記ケーブル7との接続部の外周部に
配設されるものとなっている。
【0029】前記コア部材8を前記下側ハウジング2に
取り付ける場合には、まず、前記コア部材8の筒部内
に、前記出力側端子収納部2cの前記絶縁壁部2b、及
び前記係止腕部2dを位置させた状態で、前記コア部材
8を前記下側ハウジング2に挿入する。この時、前記コ
ア部材8は、その筒部内壁が前記絶縁壁部2bに係止さ
れることになるが、前記絶縁壁部2bは、前記一対の窓
部2a、2aが隣り合う共通の壁部とは反対側の壁部
が、それぞれ外側に膨らむ円弧状の係止壁部2gとさ
れ、この係止壁部2gに、前記コア部材8の筒部内壁が
円弧状に沿った状態で係止することで前記コア部材8の
径方向の動き、即ち、前記ケーブル7の延長方向に対し
て交差する方向への位置ずれを規制するものとなってい
る。
【0030】また、前記コア部材の挿入に伴い、前記係
止腕部2dは、その自由端部に設けられた係止爪部2e
が押圧され内側に撓むことになるが、挿入完了時には自
らのばね性によって、前記係止爪部2eが前記コア部材
8の内壁から外れて突出し、前記コア部材8の一端面に
係止することで前記コア部材8の軸方向への動き、即
ち、前記ケーブル7の延長方向への位置ずれを規制する
ものとなっている。
【0031】上記の実施例によれば、前記下側ハウジン
グ2の前記ケーブル7の導出端部の周縁部に、前記下側
ハウジング2に一体的に、前記コア部材8の径方向及び
軸方向の位置決め保持部である前記係止壁部2g及び係
止爪部2eを形成したことから、前記コア部材8を所定
位置に確実に、また簡単に位置決め保持することができ
る。
【0032】また、前記径方向の位置決め保持部である
前記係止壁部2gを、前記出力側端子収納部2cの前記
絶縁壁部2bに形成したことから、この絶縁壁部2bの
一部を利用して前記コア部材8の筒部内壁を係止するた
め、簡単な構造で前記コア部材8の径方向の保持が可能
となる。
【0033】また、前記コア部材8の位置決め保持を、
ばね性を有する前記係止腕部2dの付勢力を利用してい
ることから、スナップフィットさせることができ、組み
込み作業も簡単で、組立が容易となる。また、前記コア
部材8のみ後付け作業が可能なことから組立工程も自由
に設定できる。
【0034】尚、上記の実施例においては、前記ACイ
ンレット部3を前記上側ハウジング1に一体的に形成す
る構成としたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、前記ACインレット部3を前記ACスイッチ部5と
同様に別体で構成しても良く、この場合にも上記実施例
と同様な効果が得られるのは勿論である。また、前記A
Cスイッチ部5のケース5bも同様に、前記上側ハウジ
ング1と一体的に形成する構成としても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のACイン
レット部を備えたスイッチ装置は、端子部に接続するケ
ーブルをハウジングから導出し、このハウジングのケー
ブル導出端部の周縁部に、ノイズ除去用のコア部材を保
持する位置決め保持部を形成したことから、コア部材を
所定位置に確実に、また簡単に位置決め保持することが
可能となる。
【0036】また、コア部材は円筒状からなり、このコ
ア部材の筒部にケーブルを挿通すると共に、位置決め保
持部は、コア部材の筒部内壁に係止することでコア部材
の径方向の動きを規制する係止壁部と、コア部材の一端
面に係止しコア部材の軸方向の動きを規制する係止爪部
とを有することから、ケーブルの動きに関係なくコア部
材を所定位置に確実に位置決め保持する事が可能とな
る。
【0037】また、ハウジングには、ケーブルと端子部
との接続部の外周部において、外部との短絡を防止する
絶縁壁部を形成し、この絶縁壁部をコア部材の筒部内に
配設すると共に、絶縁壁部の一部を係止壁部として構成
したことから、この絶縁壁部の一部を利用してコア部材
の筒部内壁を係止するため、簡単な構造でコア部材の径
方向の保持が可能となる
【0038】また、ハウジングには、絶縁壁部の近傍に
アーム部を形成し、このアーム部をコア部材の筒部内に
配設すると共に、アーム部の端部には係止爪部を形成
し、係止爪部がアーム部のばね性により付勢されてコア
部材の一端面に係止したことから、スナップフィットさ
せることができ、組み込み作業も簡単で、組立が容易と
なる。また、コア部材のみ後付け作業が可能なことから
組立工程も自由に設定できる。
【0039】また、ハウジングのコア部材を保持する位
置決め保持部の外側に、コア部材の外周を覆うように保
護壁部を形成したことから、外力が加わった場合にコア
部材が破損することを防止することができる。
【0040】また、コア部材は、フェライト製のコア材
からなるため、高周波ノイズ除去用として大きな効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるACインレット部付き
スイッチ装置を示す平面図である。
【図2】本発明の同じくACインレット部付きスイッチ
装置を示す縦断面図である。
【図3】本発明の同じく接続板の接続状態を示す説明図
である。
【図4】本発明の同じくACスイッチ部の取り付け部分
を示す断面図である。
【図5】本発明の同じくACインレット部付きスイッチ
装置を示す正面図である。
【図6】本発明の同じくACインレット部付きスイッチ
装置を示す底面図
【図7】本発明の同じく下側ハウジングを示す正面図で
ある。
【図8】本発明の同じく下側ハウジングを示す底面図で
ある。
【図9】本発明の同じく図8の9−9線における断面図
である
【符号の説明】
1 上側ハウジング 1a ACスイッチ収納部 1b 開口部 2 下側ハウジング 2a 窓部 2b 絶縁壁部 2c 出力側端子収納部 2d 係止腕部 2e 係止爪部(位置決め保持部) 2f 保護壁部 2g 係止壁部(位置決め保持部) 3 ACインレット部 3a 有底部 4 インレット端子部 4a 接続ピン 4b 接続片 4c アーム部 5 ACスイッチ部 5a 取付片 5b ケース 5c 操作ツマミ 5d 接続側端子部 5e 出力側端子部 5f 接続片 6 接続板 6a 接続部 6b 折り曲げ部 7 ケーブル 7a 接続ピン部 8 コア部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC入力用の接続ピンを有するACイン
    レット部と、このACインレット部に接続され、外部に
    導出するケーブルが接続される端子部を有するACスイ
    ッチ部と、前記ACインレット部及び前記ACスイッチ
    部とが取り付けられたハウジングとを備え、前記端子部
    に接続された前記ケーブルが前記ハウジングから導出さ
    れ、前記ハウジングの前記ケーブル導出端部の周縁部
    に、ノイズ除去用のコア部材を保持する位置決め保持部
    を形成したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記コア部材は円筒状からなり、このコ
    ア部材の筒部に前記ケーブルを挿通すると共に、前記位
    置決め保持部は、前記コア部材の筒部内壁に係止するこ
    とで前記コア部材の径方向の動きを規制する係止壁部
    と、前記コア部材の一端面に係止し前記コア部材の軸方
    向の動きを規制する係止爪部とを有することを特徴とす
    る請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングには、前記ケーブルと前
    記端子部との接続部の外周部において、外部との短絡を
    防止する絶縁壁部を形成し、この絶縁壁部を前記コア部
    材の筒部内に配設すると共に、前記絶縁壁部の一部を前
    記係止壁部として構成したことをを特徴とする請求項2
    記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングには、前記絶縁壁部の近
    傍にアーム部を形成し、このアーム部を前記コア部材の
    筒部内に配設すると共に、前記アーム部の端部には前記
    係止爪部を形成し、前記係止爪部が前記アーム部のばね
    性により付勢されて前記コア部材の一端面に係止したこ
    とを特徴とする請求項3記載のスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの前記コア部材を保持す
    る前記位置決め保持部の外側に、前記コア部材の外周を
    覆うように保護壁部を形成したことを特徴とする請求項
    1乃至4の何れかに記載のスイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記コア部材は、フェライト製のコア材
    からなることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
    載のスイッチ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305454A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Toshiba Corp ヘッドアクチュエータアッセンブリ、これを備えたディスク装置およびヘッドアクチュエータアッセンブリの製造方法
KR100938601B1 (ko) * 2001-08-14 2010-01-22 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 파워 스위치 모듈

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