JP2001117590A - 半導体メモリ再生カセット及び再生装置 - Google Patents

半導体メモリ再生カセット及び再生装置

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JP2001117590A
JP2001117590A JP26897499A JP26897499A JP2001117590A JP 2001117590 A JP2001117590 A JP 2001117590A JP 26897499 A JP26897499 A JP 26897499A JP 26897499 A JP26897499 A JP 26897499A JP 2001117590 A JP2001117590 A JP 2001117590A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、半導体メモリに格納されているデ
ィジタルオーディオデータが従来の磁気カセットテープ
プレイヤーで再生されることを可能にする半導体メモリ
再生カセットを提供することを例示的目的とする。 【解決手段】 本発明の例示的一態様としての半導体メ
モリ再生カセットは、磁気テープ形状を有するカセット
状筐体に、メモリ−カードなどの半導体メモリと着脱可
能に接続するコネクタと、メモリカードの再生回路を有
している。再生回路は、磁気カセットテーププレイヤー
の再生ヘッドと磁気結合されるヘッドを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、記録担
体を読み取る装置に係り、特に、半導体メモリに格納さ
れたオーディオデータを再生する装置に関する。本発明
の再生装置は、例えば、ネットワーク配信等によりメモ
リカードにダウンロードされたオーディオ情報を再生す
るのに好適である。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどのネットワークを利
用して音楽を配信するネットワーク配信がディジタルコ
ンテンツを所有するメーカーによってますます精力的に
利用されるようになってきている。これに伴って、音楽
演奏情報としてのディジタルコンテンツの種類も増加
し、MIDI(Musical Instrument
Digital Interface)、MP3(MP
EG Audio Layer−III)、WAVE、Re
alAudioなど多岐に亘るようになってきている。
課金は曲の配信毎にクレジットカードや電子マネーなど
を利用することが提案されている。従来は、例えば、最
新のヒットチャート上位3曲の配信を受けたい場合に
は、ユーザは配信先のホームページにアクセスして配信
要求を送信し、配信された音楽を自分のパーソナルコン
ピュータに接続されているメモリカードに記録して当該
メモリカードを専用の再生装置で再生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリカード
などの半導体メモリは専用再生装置を必要としているた
め、メーカーにとってはその分野の新たな需要が期待で
きるものの、従来の磁気カセットテープに記録された音
楽とメモリカードに記録された音楽の両方を楽しみたい
ユーザはテープ用とメモリカード用の2種類の再生装置
を用意しなければならず不便であった。磁気カセットテ
ープの利用は、音楽CDやMDなどが普及している現在
でさえも未だに世界的には趨勢であるため磁気カセット
テープを使用するユーザの便宜を考慮する必要がある。
特に、ユーザは、従来の磁気カセットテーププレイヤー
を屋外での移動中や運動中に使用する場合が多いので2
つの再生装置を同時に携帯することは不便である。その
一方、磁気カセットテープはアナログ音楽データの記録
再生を利用し、メモリカードはディジタルデータ(ディ
ジタルコンテンツ)の記録再生を利用し、かつ、両者の
外形も異なるため、メモリカードを磁気カセットテープ
プレイヤーで再生することはできない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、この
ような従来の課題を解決する新規かつ有用な半導体メモ
リ再生カセットを提供することを例示的な概括的目的と
する。
【0005】より特定的には、本発明は、半導体メモリ
に格納されているディジタルオーディオデータが従来の
磁気カセットテーププレイヤーで再生されることを可能
にする半導体メモリ再生カセットを提供することを例示
的目的とする。
【0006】かかる目的を達成するために、本発明の例
示的一態様としての半導体メモリ再生カセットは、磁気
カセットテープと同様の外形寸法を有する筐体と、リム
ーバブル半導体メモリと接続可能な接続端子と、磁気カ
セットテーププレイヤーと結合可能な一対のハブと、前
記リムーバブル半導体メモリに記録されたディジタル信
号をアナログ信号として再生する再生回路とを有し、前
記再生回路は前記ディジタル信号に対応するアナログ信
号を発生して、磁気カセットテーププレイヤーの再生ヘ
ッドと磁気カップリング可能な再生ヘッドを含む。かか
る半導体メモリ再生カセットによれば、従来の磁気カセ
ットテープに記録された音楽とメモリカードに記録され
た音楽の両方を聞きたいユーザは従来の汎用磁気テープ
プレイヤーを準備すれば足りるので便利である。
【0007】本発明の例示的一態様としての再生装置
は、筐体と、第1のリムーバブル半導体メモリと接続可
能な第1のコネクタと、前記第1のリムーバブル半導体
メモリとは異なる種類の第2のリムーバブル半導体メモ
リと接続可能な第2のコネクタと、前記第1及び第2の
リムーバブル半導体メモリに記録されたディジタル信号
をアナログ信号として再生する再生回路と、前記第1及
び第2のコネクタに接続された前記第1及び第2のリム
ーバブル半導体メモリのうちの一を前記再生回路に接続
する選択装置を更に有する。かかる再生装置によれば、
複数の種類のリムーバブル半導体メモリに記録されたデ
ィジタル信号を選択装置が選択して再生装置が再生する
ことができる。再生装置には、これら2種類のリムーバ
ブル半導体メモリを装着することができるのでユーザは
これらのリムーバブル半導体メモリを別途持ち歩く必要
がない。
【0008】また、本発明の別の例示的一態様としての
再生装置は、リムーバブル半導体メモリと接続可能なコ
ネクタと、前記リムーバブル半導体メモリに記録された
ディジタル信号をアナログ信号として再生する再生回路
とを有し、前記再生回路は、前記リムーバブル半導体メ
モリに記録された前記ディジタル信号に対応する圧縮デ
ータの圧縮方式を検出する判別装置と、前記判別装置が
検出した圧縮方式を担保している場合に、前記圧縮デー
タを前記ディジタル信号に復号する復号器とを有する。
かかる再生装置は、接続されるリムーバブル半導体メモ
リが使用する圧縮方式が再生回路と互換性があるかどう
かを、判別装置を介して判別することができる。なお、
リムーバブル半導体メモリがディジタル信号を圧縮しな
いで格納している場合には再生回路は復号器を利用しな
いで再生することができることはいうまでもない。
【0009】本発明の他の目的及び更なる特徴は、以
下、添付図面を参照して説明される実施例により明らか
にされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の例示的一態様としての半導体メモリ再生カセット1
00を説明する。なお、各図において、同一の参照番号
を付した部材は同一部材を表すものとし、重複説明は省
略する。また、同一の参照符号でアルファベットの付し
たものは変形例であり、特に断らない限りアルファベッ
トのない参照符号は全てのアルファベット付の参照符号
を総括するものとする。ここで、図1は半導体メモリ再
生カセット100の概略平面図である。図1に示すよう
に、半導体メモリ再生カセット100は、筐体10と、
コネクタ30と、ハブ40と、再生回路50と、単4電
池78と、各種センサ82乃至88(「検出装置80」
で総括する。)とを有する。
【0011】筐体10は、JIS X 6121で規定さ
れている3.81mm幅磁気カセットテープと同様の外
形寸法を有し、回路基板12と、ピンチローラ窓14
と、キャプスタン孔16と、基準孔18と、ヘッド窓2
0と、LED22とを含んでいる。回路基板12には再
生回路50を構成する一又は複数のIC51が搭載され
る。なお、図1は2個のIC51を示しているが、これ
に限定されるものではない。
【0012】ピンチローラ窓14は磁気カセットテープ
プレイヤー(以下、単に「プレイヤー」という。)のピ
ンチローラが挿入可能な凹部である。キャプスタン孔1
6には、プレイヤーのキャプスタンが挿入される。基準
孔18はカセット100をプレイヤー(以下、単に「プ
レイヤー」という。)に装着する時に使用される位置決
め用基準孔である。ヘッド窓20は、プレイヤーの再生
ヘッドが挿入可能な凹部である。筐体10がかかる形状
を有するのでプレイヤーにカセット100を装着すると
プレイヤーは半導体メモリ再生カセット100を磁気カ
セットテープであると認識する。
【0013】LED22は、例えば、後述する電池78
の容量が切れている又は切れかかっていることを知らせ
たり、コネクタ30に半導体メモリMが接続されている
ことを知らせたり、その他故障状態を知らせたりするの
に使用されることができる。LED22の数、配置、色
などは限定されるものではない。
【0014】コネクタ30は、リムーバブル半導体メモ
リの一例としての汎用メモリカードと接続するための端
子である。図1においては、コネクタ30は一のメモリ
カードMと接続可能であるカセット100を示している
が、コネクタ30の数と大きさはこれに限定されるもの
ではなく、複数及び/又は異なる大きさのメモリカード
Mに対応することもできる。従って、複数のコネクタ3
0が設けられた場合に各コネクタ30は異なる種類のイ
ンターフェースを有することができる。また、コネクタ
30の位置もカセット100の端部に限定されず、例え
ば、図2に示すように、2つのハブ40の間にコネクタ
30aとして設けられてもよい。ここで、図2は、図1
に示す半導体メモリ再生カセット100のコネクタ30
の変形例であるコネクタ30aを有する半導体メモリ再
生カセット100aの概略平面図である。本実施例のコ
ネクタ30が対応可能なメモリカードMの寸法は、例え
ば、外形寸法37.0×45.0×0.76mm、50.0
×21.5×2.8mm、32.0×24.0×1.4m
m、36.4×42.8×3.3mmを含むものである
が、これに限定されるものではない。
【0015】図6を参照するに、2つのコネクタ30b
及び30cを有する半導体メモリ再生カセット100c
が示されている。ここで、図6は、図1に示す半導体メ
モリ再生カセット100の別の変形例を示す概略平面図
である。同カセット100cは2種類のメモリカードM
a及びMbを収納可能である。メモリカードMa及びM
b(なお、特に断らない限り、「メモリカードM」はM
a及びMbその他のメモリカードを総括する。)の数は
2つに限定されず、また、同一種類であると異なる種類
であるとを問わない。このため、コネクタ30b及び3
0cも同一又は異なる大きさを有する。また、同カセッ
ト100cは、メモリカードMa及びMbのうちの一を
後述する再生回路50に接続する選択装置90を更に有
する。
【0016】選択装置90は、A方向に延びるスリット
91と、スリット91内をA方向に移動可能なスイッチ
92と、選択及び再生状態を表示するディスプレイ94
とを有する。スイッチ92は、最右端に移動するとメモ
リカードMaを選択してコネクタ30bを再生装置50
に接続し、最左端に移動するとメモリカードMbを選択
してコネクタ30cを再生装置50に接続するように構
成される。ディスプレイ94は、例えば、液晶ディスプ
レイ、選択状態及び/又は再生状態を表示することがで
きる。選択状態は、選択されたメモリカードの情報(即
ち、MaかMbか)を含んでいる。再生状態は、現在再
生されている曲が当該メモリカードの何曲目であるか、
ランダム再生モードが選択されている場合には次曲は何
曲目の曲であるか、早送り又は早戻しであるか、曲名、
歌手名、レコード会社、配信の日付、宣伝広告、演奏の
映像などの付随情報を含む情報を含んでいる。ディスプ
レイ94はこれらの情報を同時に、順番に、又は、ボタ
ン選択で表示することができる。なお、ディスプレイ9
4は全てのカセット100に設けられてもよい。
【0017】半導体メモリMは、本実施例ではインター
ネットなどのネットワークを介して配信された音楽情報
を格納しているが、音楽情報に限定されるものではな
い。従って、半導体メモリMには、図示しない汎用パー
ソナルコンピュータに内蔵又は接続されたメモリドライ
ブにより音楽情報が記録される。即ち、カセット100
に使用される半導体メモリMはカセット100から取り
外し可能なリムーバブルメモリでなければならない。
【0018】この点で、カセット100は特開平5−2
58528号に開示されているカセットは異なる。特開
平5−258528号に開示されているカセット(以
下、「従来のカセット」という。)は、半導体メモリと
磁気テープとを共に収納して、所望の情報を磁気テープ
に記録して、所望の情報を検索するための検索情報(記
録日時や検索アドレス番号など)を半導体メモリに記録
する。これに対して、カセット100は半導体メモリM
のみを収納している。従来のカセットにおいては、半導
体メモリはカセットから取り外しできず磁気テープに記
録される情報の補助情報を記録するように設計されてい
る。また、従来のカセットは、カセットプレイヤーに半
導体メモリと磁気テープの両方の媒体用の記録再生機能
を備えることを要求しているため、ユーザは専用のカセ
ットプレイヤーを購入しなければならない。これに対し
て、カセット100に着脱可能な半導体メモリMは補助
情報ではなく上記の所望の情報を格納しており、プレイ
ヤーに磁気テープの再生機能のみしか要求していないの
でユーザは専用のカセットプレイヤーを購入する必要が
ない。また、本発明は、ユーザが半導体メモリMの専用
再生装置を購入する必要性を除去することを例示的目的
としているので、従来のカセットはかかる目的にも一致
しない。
【0019】ハブ40は、プレイヤーと結合してプレイ
ヤーによって回転可能に構成されている。好ましくは、
各ハブ40には後述する回転速度検知センサ86及び8
8が設けられている。ハブ40の形状及び構成はJIS
X 6121と同様である。
【0020】以下、図3を参照して、再生回路50につ
いて説明する。ここで、図3は、再生回路50の概略ブ
ロック図である。図3を参照するに、再生回路50は半
導体メモリMに記録されたディジタル信号をアナログ信
号として再生し、インターフェース52と、MPU54
と、データバッファ56と、ROM58と、タイミング
制御回路60と、圧縮データ複合器62と、D/A変換
器64と、ローパスフィルタ(LPF)66と、ヘッド
ドライバ68と、再生ヘッド70とを有する。これらの
コンポーネントは、一又は複数のIC51として回路基
板12に搭載されることができる。
【0021】インターフェース52はコネクタ30に接
続されており、半導体メモリMに格納されている音楽情
報などを表すディジタル信号を受け入れるポートであ
る。図6に示すように、カセット100cが複数のメモ
リカードMa及びMbを収納している場合には、図7に
示すように選択装置90のスイッチ92がコネクタ30
bに接続されているインターフェース52bとコネクタ
30cに接続されているインターフェース52cのうち
いずれか一方を選択する。ここで、図7は、図3に示す
インターフェース52とMPU54との接続の変形例で
ある。
【0022】MPU54は、タイミング制御回路60か
ら供給されるクロック信号の下、ROM58に格納され
ている後述する図5に示す制御プログラムに従ってディ
ジタル信号の再生動作を制御する。なお、MPU54は
名称の如何を問わずその他の制御部をも含むものであ
り、また、図3においては圧縮データ複合器62にのみ
に接続されているが各部に接続されて各部の動作を制御
することができる。
【0023】データバッファ56は、半導体メモリMか
らのディジタルデータを一時的に格納するメモリであ
り、名称の如何を問わずその他の揮発性メモリとも置換
することができる。
【0024】圧縮データ復号器62は、半導体メモリM
からの圧縮ディジタルデータを解凍する。半導体メモリ
MのディジタルデータはMP3など当業界で周知の圧縮
プロトコルを使用することができる。例えば、圧縮デー
タ復号器62は、Twin−VQ、PASC、MP3、
MPEG2 AAC、その他のMPEG圧縮方式、AT
RACのうち一又は複数に対応することができる。もっ
とも、メモリカードMがディジタル信号を圧縮しないで
格納している場合には再生回路50は圧縮データ復号器
62を使用しないでディジタル信号を再生することがで
きることはいうまでもない。
【0025】MP3(Mpeg Audio Layer
3)は、MPEG規格において、オーディオ部分を規
定したパートのうちレイヤー3に分類されるアルゴリズ
ムを利用して作成された音声圧縮ファイルをいう。な
お、MPEG(MovingPicture Expe
rts Group)規格は、動画の圧縮、伸張方式の
標準化を進めているISO(国際標準化機構)とITU
−T(国際電気通信連合電気通信標準化セクター)によ
る動画の圧縮伸張方式をいう。MPEGは圧縮率が高い
ため、DVDビデオやデジタルテレビ放送など幅広い分
野で利用されている。用途に応じてMPEG1、MPE
G2など複数の方式がある。
【0026】Twin−VQ(Transform−d
omain Weighted Interleave
Vector Quantization:変換領域重
み付けインターリーブベクトル量子化)は、NTTヒュ
ーマンインターフェース研究所(現NTTサイバースペ
ース研究所)によって開発された高音質音楽圧縮技術で
ある。MP3の1分約1メガバイトの圧縮に対して1分
約0.5メガバイトという高圧縮を実現している。Tw
in−VQに関するより詳細な説明については、岩上
直樹、守谷 健弘、三樹 聡著、「周波数領域重み付けイ
ンターリーブベクトル量子化 (TwinVQ)によるオ
ーディオ符号化」、 平成6年度日本音響学会秋期研究
発表会講演論文集339−340頁(1994)を参照
のこと。
【0027】PASC(Precision Adap
tive Subband Coding:高精度適応型
帯域分割符号化)は主としてDDC(Digital
Compact Cassette)の圧縮技術として
知られているが本発明への適用を妨げるものではない。
PASCは後述するATRACと同様に人間の耳の聴覚
特性を利用した信号圧縮処理を行う。
【0028】AAC(MPEG2 Advanced A
udio Coding)は、1997年4月にISO
13818−7として標準化された音声コーディングを
いう。AACは、他のMPEG規格(MP3など)とは
異なる変換方式を採用し、他のMPEG規格にはない付
加的機能(例えば、Temporal Noise Sh
apingや予測など)を備えている。
【0029】ATRAC(Adaptive Tran
sform Acoustic Coding:高能率符
号方式)は音楽データを5分の1に圧縮する技術であ
る。ソニー、パイオニア、シャープなどの各社から幾つ
かの互換性のあるバージョンが出されている。
【0030】再生回路50は、図8に示すように、好ま
しくは判別装置61を有する。判別装置61は、メモリ
カードMに記録された圧縮データの圧縮方式を検出し、
圧縮データが圧縮データ復号器62に担保されているか
どうかの判断をMPU54に通知する。判別装置61
は、例えば、メモリカードMの管理データ領域を読み取
ることによって圧縮データの圧縮方式を検出することが
できる。ここで、図8は、図3に示すブロック図の一部
変形例である。MPU54は、判別装置51による復号
可能通知に応答して、メモリカードMからの圧縮データ
をインターフェース52から復号器62に供給する。M
PU54は、必要があれば、判別装置61からの復号可
能通知に応答してLED22に緑色を点灯させ、判別装
置61からの復号不能通知に応答してLED22に赤色
を点灯させることができる。代替的に、MPU54は図
6に示すディスプレイ94にその旨を表示することがで
きる。
【0031】図9は、図3に示す再生回路50が、複数
の圧縮方式に対応するために複数(同図においては例示
的に3つ)の圧縮データ復号器62a乃至62cを有す
る場合を示す一部変形ブロック図である。この場合、判
別装置61がメモリカードMの圧縮方式を検出して、か
かる検出結果に基づいて、MPU54が検出された圧縮
方式に対応する復号器を復号器62a乃至62cの中か
ら選択する。代替的に、判別装置61の検出結果に基づ
いて圧縮データを復号可能な復号器を復号器62a乃至
62cの中から選択する選択装置を設けてもよい。かか
る選択装置はMPU54に接続され、かつ、制御される
であろう。
【0032】D/A変換器64は、荷重抵抗、MOSF
ET、OPアンプを利用する回路など当業界で周知のい
かなる回路も適用することができるので、ここでは詳し
い説明は省略する。LPF64はアナログ信号に含まれ
る雑音を除去する。ヘッドドライバ68は再生ヘッド7
0を駆動する。再生ヘッド70はアナログ信号を発生す
ると共にプレイヤーの再生ヘッドHと磁気カップリング
(磁気結合)される。再生ヘッドHは、図1に示すヘッ
ド窓20に挿入可能に移動することができ、ヘッド窓2
0に挿入されたときに再生ヘッド70と磁気結合可能と
なる。
【0033】図1を再び参照するに、カセット100に
は駆動源としての好ましくは交換可能の単4電池78が
設けられている。電池78に適用できる電池は一次電
池、二次電池の別を問わず、単4電池以外にもアルカリ
電池などを使用することができ、その場所も限定されな
い。カセット100の駆動源は電池に限定されず、プレ
イヤーがハブ40を回転させる回転力から駆動電力を生
成してもよい。かかる実施例を図4に示す。ここで、図
4は、駆動源に関するカセット100の変形例である半
導体メモリ再生カセット100bの概略平面図である。
同図に示すように、カセット100bは、ハブ40に接
続されてプレイヤーがハブ40を回転させる機械的回転
力を駆動電力に変換する発電機70を有している。発電
機70は、例えば、電磁石、回転子及び固定子等を利用
して作成することができる。
【0034】図1及び図3を参照するに、カセット10
0はセンサ82乃至88を含む検出装置80を有してい
る。センサ82及び84は、ヘッド窓20に再生ヘッド
Hが挿入されたかどうかを検知する発光素子と受光素子
からなる光センサから例示的に構成される。代替的に、
センサ82及び84は、ヘッドHからの磁気を検出する
磁気センサから構成されてもよい。
【0035】センサ86及び88は、ハブ40の回転速
度と回転方向を検出する回転速度検出センサである。ハ
ブ40は、通常、再生の速度と、巻き戻し/早送りの速
度の2つのモードで回転されるが、選択的に、倍速再生
される場合もある。センサ86及び88によって検出さ
れる現在のハブ40の回転速度は、MPU54に送信さ
れ、MPU54は検出結果からプレイヤーの再生、巻き
戻し、早送りなどのどの操作ボタンとカセット100の
面が選択されているかを判断し、それに応じて再生回路
50を制御することができる。MPU54の制御動作に
ついては図5を参照して後で説明する。もちろん選択的
にMPU54に接続された別の制御部が検出装置80の
検出結果を受け取ってもよい。センサ86及び88は、
筐体10の上下に発光素子と受光素子を設けてその間に
エンコーダを設けるなど、当業界で周知のいかなる構成
をも採用することができるため、ここでは詳しい説明は
省略する。
【0036】以下、図5を参照して、図3に示すMPU
54の再生制御動作について説明する。まず前提とし
て、ユーザは、ネットワーク配信されたメモリカードM
を図1に示すカセット100のコネクタ30に接続して
プレイヤーに挿入する。説明の便宜上、メモリカードM
には複数の曲が記録されているものとする。
【0037】まず、MPU54は、再生ボタンが押され
たかどうかを再生ヘッドHがヘッド窓20に挿入された
かどうかを検出するセンサ82及び84からの検出結果
によって判断する(ステップ1002)。再生ボタンが
押されたとMPU54が判断すると、メモリカードMに
記録されている音楽を最初から再生するようにMPU5
4は再生回路50を制御する(ステップ1004)。メ
モリカードMに格納されているオーディオディジタル信
号はアナログ信号として再生ヘッド70によって再生さ
れて磁気結合されている再生ヘッドHに伝達される。再
生ヘッドHが得たアナログ信号はプレイヤーの図示しな
いスピーカーから再生される。メモリカードMにはディ
ジタル信号として音楽が記録されているために音質の劣
化が少なく、アナログプレイヤーから高音質の音楽を再
生することができる。
【0038】音楽再生中にユーザがプレイヤーの図示し
ない頭出し(又は曲飛ばし)ボタンが押して選択すれば
(ステップ1006)、後述のステップ1018に移行
する。また、音楽再生中にユーザがプレイヤーの図示し
ない停止ボタンを選択すればステップ1008)、MP
U54は再生を停止するように再生回路50を制御する
(ステップ1010)。
【0039】MPU54は再生すべき全曲再生が終了し
たと判断すると(ステップ1012)、回路50の再生
動作を停止し、ハブ40の回転を止めてプレイヤーに再
生動作の終了を知らせる(ステップ1014)。これに
応答して、プレイヤーはテープが最後まで再生されたと
認識して自動的に停止ボタン機能が作用して再生ボタン
の効力を遮断する。MPU54は、データバッファ56
と交信することにより全曲が再生されたかどうかを判断
することができる。
【0040】再生ボタンも頭出しボタンが選択されない
場合にはMPU54はこれらが選択されるまで待機する
(ステップ1002及び1016のループ)。ステップ
1002で再生ボタンが選択されない場合に頭出しボタ
ンが選択されたとMPU54が判断すれば(ステップ1
016)、ステップ1018に移行する。プレイヤーの
頭出しボタンが選択されると、プレイヤーの再生ヘッド
Hはヘッド窓20に突出し、プレイヤーはハブ40に接
続されたモータを選択された方向(順方向又は逆方向)
に高速で回転させる。従って、センサ82及び84が再
生ヘッドHを検出して、ハブ40が高速で回転されたこ
とをセンサ86及び88が検出すると、MPU54はプ
レイヤーの頭出しボタンが選択されたことを認識する。
【0041】なお、本実施例では、単なる巻き戻しや早
送りについては例示していないが、単なる巻き戻しや早
送りは、再生ヘッドHがヘッド窓20に突出していない
こと、ハブは高速で回転されることから、検出装置80
によって検出可能である。従って、MPU54は必要が
あれば所定の処理を行うように再生回路50を制御する
ことができることを当業者は理解することができるであ
ろう。
【0042】ステップ1016でMPU54が頭出しボ
タンが選択されたと判断すると、MPU54は一定期間
だけ再生回路50による再生動作を停止する(ステップ
1018)。プレイヤーは磁気テープの頭出し動作にお
いては磁気テープを高速再生して再生ヘッドHで出力
(音)が途切れた場所を検出するのでステップ1018
により、プレイヤーは所望の曲の先頭までテープが巻き
戻った(又は早送りされた)と認識してその後ハブ40
の回転速度を高速から通常の再生速度に変化させる。上
述したように、ハブ40の回転速度の変化はセンサ86
及び88により検出することができる。MPU54は、
ハブ40の回転速度が再生速度に変化したと判断すると
(ステップ1020)、高速回転時のハブ40の回転方
向(即ち、順方向又は逆方向)の情報を既にセンサ86
及び88から得ているので、これらの情報に基づいて高
速回転時のハブ40の回転方向にある前曲又は次曲を再
生するように再生回路50を制御する(ステップ102
2)。プレイヤーがハブ40の回転速度を変化させるま
でMPU54は再生回路50の再生動作を停止する(ス
テップ1022)。ステップ1022移行の処理はステ
ップ1012と同様であるので説明は省略する。
【0043】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないこと
はいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び
変更が可能である。例えば、MPU54は検出装置80
を利用してプレイヤーのオートリバースも検出して所定
の処理を行うことができる。また、半導体メモリ再生カ
セット100はそれ単体で再生装置としての機能を有す
るために、図6に示すように、直接スピーカー120や
ヘッドホン140にそれらのジャック122及び144
と筐体10に設けられた接続孔11を介して接続するこ
とによって磁気カセットテーププレイヤーを介さずにユ
ーザは半導体メモリに記録されたディジタル信号を再生
することもできることが理解されるであろう。
【0044】
【発明の効果】本発明の例示的一態様としての半導体メ
モリ再生カセットによれば、ディジタルデータを格納し
ている半導体メモリを汎用磁気テーププレイヤーで再生
することができるので、ユーザにとっては1つの再生装
置でテープと半導体メモリの両方を再生することがで
き、また、半導体メモリに格納されているのはアナログ
データではなくディジタルデータであるので高品位にデ
ータ再生を楽しむことができる。
【0045】また、本発明の例示的一態様としての再生
装置によれば、複数の種類の(インターフェースを有す
る)リムーバブル半導体メモリと互換性を有するため、
異なる製造メーカによって製造されたリムーバブル半導
体メモリの仕様の相違を吸収することができる。また、
本発明の別の例示的一態様としての再生装置は、互換性
のある所定の圧縮方式によってディジタルデータが圧縮
されているかどうかを判別装置が判別することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の例示的一態様としての半導体メモリ
再生カセットの概略平面図である。
【図2】 図1に示す半導体メモリ再生カセットの変形
例の概略平面図である。
【図3】 図1に示す半導体メモリ再生カセットに適用
可能な再生回路の概略ブロック図である。
【図4】 図1に示す半導体メモリ再生カセットの変形
例の概略平面図である。
【図5】 図3に示す再生回路のMPUの制御フローチ
ャートである。
【図6】 図1に示す半導体メモリ再生カセットの別の
変形例の概略平面図である。
【図7】 図6に示す半導体メモリ再生カセットに適用
可能な図3に示すインターフェースとMPUとの接続の
変形例である。
【図8】 図3に示すブロック図の一部変形例である。
【図9】 図3に示す再生回路が、複数の圧縮方式に対
応するために複数の圧縮データ復号器を有する場合を示
す一部変形ブロック図である。
【符号の説明】
10 筐体 11 接続孔 12 回路基板 14 ピンチローラ窓 16 キャプスタン孔 18 基準孔 20 ヘッド窓 22 LED 30 コネクタ 40 ハブ 50 再生回路 51 IC 54 MPU 61 判別装置 62 圧縮データ復号器 70 再生ヘッド 78 電池 80 検出装置 90 選択装置 100 半導体メモリ再生カセット 120 スピーカー 140 ヘッドホン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カセットテープと同様の外形寸法を
    有する筐体と、 リムーバブル半導体メモリと接続可能な接続端子と、 前記リムーバブル半導体メモリに記録されたディジタル
    信号をアナログ信号として再生する再生回路とを有し、 前記再生回路は前記ディジタル信号に対応するアナログ
    信号を発生して、磁気カセットテーププレイヤーの再生
    ヘッドと磁気カップリング可能な再生ヘッドを含む半導
    体メモリ再生カセット。
  2. 【請求項2】 磁気カセットテーププレイヤーと結合可
    能なハブと、 前記ハブに接続されて前記磁気カセットテーププレイヤ
    ーが前記ハブを回転させる回転力から駆動電力を生成す
    る発電機とを更に有する請求項1記載の半導体メモリ再
    生カセット。
  3. 【請求項3】 選択された前記磁気カセットテーププレ
    イヤーの動作ボタンを検出する検出装置と、 前記検出装置の検出結果に応じて前記再生装置の動作を
    制御する制御部とを有する請求項1記載の半導体メモリ
    再生カセット。
  4. 【請求項4】 前記筐体は前記磁気カセットテーププレ
    イヤーの前記再生ヘッドが挿入されることができるヘッ
    ド窓を有し、 前記検出装置は、前記ヘッド窓に前記磁気カセットテー
    ププレイヤーの前記再生ヘッドが挿入されたかどうかを
    検出するセンサを含む請求項3記載の半導体メモリ再生
    カセット。
  5. 【請求項5】 前記半導体メモリ再生カセットは磁気カ
    セットテーププレイヤーと結合可能なハブを更に有し、 前記検出装置は、前記磁気カセットテーププレイヤーに
    より回転されるハブの回転速度を検出するセンサを含む
    請求項3記載の半導体メモリ再生カセット。
  6. 【請求項6】 前記検出装置が前記磁気カセットテープ
    プレイヤーの頭出しボタンが選択されたことを検出した
    場合に、前記制御部は前記再生回路による再生を所定期
    間停止し、その後に前記再生回路に再生を命令する請求
    項3記載の半導体メモリ再生カセット。
  7. 【請求項7】 前記再生回路は、 前記リムーバブル半導体メモリに記録された圧縮データ
    の圧縮方式を検出する判別装置と、 前記判別装置が検出した圧縮方式を担保している場合
    に、前記圧縮データを前記ディジタル信号に復号する復
    号器とを更に有する請求項1記載の半導体メモリ再生カ
    セット。
  8. 【請求項8】 前記再生回路は、 各々異なる種類の復号方式によって前記圧縮データを前
    記ディジタル信号に復号する複数の復号器と、 前記リムーバブル半導体メモリに記録された圧縮データ
    の圧縮方式を検出する判別装置と、 前記複数の復号器と前記判別装置とに接続され、前記判
    別装置の検出結果に基づいて、前記圧縮データを復号可
    能な復号可能な復号器を前記複数の復号器から選択する
    選択装置とを更に有する請求項1記載の半導体メモリ再
    生カセット。
  9. 【請求項9】 前記復号器は、Twin−VQ、PAS
    C、MP3、MPEG2 Advanced Audio
    Coding、その他のMPEG圧縮方式、ATRA
    Cを含むグループから選択される圧縮方式に対応可能な
    復号方式を有する請求項7又は8記載の半導体メモリ再
    生カセット。
  10. 【請求項10】 複数種類の前記リムーバブル半導体メ
    モリに接続可能な複数の前記接続端子を更に有する請求
    項1記載の半導体メモリ再生カセット。
  11. 【請求項11】 前記複数の接続端子に接続された、異
    なる複数のインターフェースを更に有する請求項10記
    載の半導体メモリ再生カセット。
  12. 【請求項12】 前記複数の接続端子に接続された前記
    複数のリムーバブル半導体メモリのうちの一を前記再生
    回路に接続する選択装置を更に有する請求項10記載の
    半導体メモリ再生カセット。
  13. 【請求項13】 前記筐体はヘッドホンに接続された端
    子が挿入可能な接続孔を有し、前記ヘッドホンは前記接
    続孔を介して前記再生回路に接続されて前記アナログ信
    号を再生する請求項1記載の半導体メモリ再生カセッ
    ト。
  14. 【請求項14】 前記筐体はスピーカーが挿入可能な接
    続孔を有し、前記スピーカーは前記接続孔を介して前記
    再生回路に接続されて前記アナログ信号を再生する請求
    項1記載の半導体メモリ再生カセット。
  15. 【請求項15】 筐体と、 第1のリムーバブル半導体メモリと接続可能な第1のコ
    ネクタと、 前記第1のリムーバブル半導体メモリとは異なる種類の
    第2のリムーバブル半導体メモリと接続可能な第2のコ
    ネクタと、 前記第1及び第2のリムーバブル半導体メモリに記録さ
    れたディジタル信号をアナログ信号として再生する再生
    回路と、 前記第1及び第2のコネクタに接続された前記第1及び
    第2のリムーバブル半導体メモリのうちの一を前記再生
    回路に接続する選択装置を更に有する再生装置。
  16. 【請求項16】 リムーバブル半導体メモリと接続可能
    なコネクタと、 前記リムーバブル半導体メモリに記録されたディジタル
    信号をアナログ信号として再生する再生回路とを有する
    再生装置であって、 前記再生回路は、 前記リムーバブル半導体メモリに記録された前記ディジ
    タル信号に対応する圧縮データの圧縮方式を検出する判
    別装置と、 前記判別装置が検出した圧縮方式を担保している場合
    に、前記圧縮データを前記ディジタル信号に復号する復
    号器とを有する再生装置。
  17. 【請求項17】 前記再生回路は、 各々異なる種類の復号方式によって圧縮データを前記デ
    ィジタル信号に復号する複数の復号器と、 前記リムーバブル半導体メモリに記録された前記圧縮デ
    ータの圧縮方式を検出する判別装置と、 前記複数の復号器と前記判別装置とに接続され、前記判
    別装置の検出結果に基づいて、前記圧縮データを復号可
    能な復号可能な復号器を前記複数の復号器から選択する
    選択装置とを更に有する請求項16記載の再生装置。
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