JP2001115494A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

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JP2001115494A
JP2001115494A JP29732399A JP29732399A JP2001115494A JP 2001115494 A JP2001115494 A JP 2001115494A JP 29732399 A JP29732399 A JP 29732399A JP 29732399 A JP29732399 A JP 29732399A JP 2001115494 A JP2001115494 A JP 2001115494A
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JP
Japan
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directional control
control valve
control valves
valve group
valves
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Application number
JP29732399A
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English (en)
Inventor
Kenichi Mori
健一 森
Tsutomu Fukumoto
務 福本
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御弁群のうち機械操作式方向制御弁を一側
に集めて配置することにより、制御弁群の構造を簡素化
し、組立時の作業性を向上できるようにする。 【解決手段】 制御弁群28の方向制御弁30〜38を
旋回フレーム16の底板17上に縦置き状態で設置し、
これらの方向制御弁30〜38のうち機械操作式方向制
御弁からなる排土用方向制御弁30と左,右の走行用方
向制御弁31,32とを、残余の方向制御弁33〜38
に対し下側に集めて配置する。操作レバー装置23の排
土作業用操作レバー27から導いたケーブル41と、
左,右の走行用操作レバー25,26から導いたケーブ
ル42,43とを旋回フレーム16の底板17等に沿っ
て延ばし、これらのケーブル41〜43を方向制御弁3
0〜32のスプール端部にケーブルホルダ40の位置で
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば土砂等の掘
削作業を行うのに好適に用いられる油圧ショベル等の旋
回式建設機械に関し、特に、上部旋回体の旋回半径を小
さくするようにした旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋回式建設機械としての油圧シ
ョベルは、下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に
搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部側に俯仰
動可能に設けられたブーム、アームおよびバケットから
なる作業装置とによって構成されている。
【0003】そして、上部旋回体は、旋回フレームと、
該旋回フレームの後部側に設けられ油圧ポンプを駆動す
るエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記旋回フ
レーム上に設けられた運転席と、該運転席の前側に配設
されオペレータによって手動操作される複数の操作レバ
ー、減圧弁型パイロット弁等からなる操作手段と、該操
作手段から離間して前記旋回フレーム上に設けられ前記
油圧ポンプからの圧油を下部走行体側の走行用油圧モー
タ、作業装置側の油圧シリンダおよび旋回用の油圧モー
タ等に給排する複数の方向制御弁からなる制御弁群とに
より大略構成されている(例えば、特開平8−2097
52号公報等)。
【0004】ここで、この種の従来技術による油圧ショ
ベルにあっては、制御弁群が、左,右の走行用方向制御
弁、作業装置のブーム用,アーム用,バケット用方向制
御弁、旋回用方向制御弁、ブレード等の排土板を駆動制
御する排土用方向制御弁等によって構成され、これらの
各方向制御弁は互いに重合わせた状態で縦置きまたは横
置き構造をなして旋回フレーム上に設置される。
【0005】また、油圧源としては3個の油圧ポンプが
用いられ、各油圧ポンプからの圧油を各方向制御弁によ
りそれぞれの油圧アクチュエータに整合性をもって給排
し、複合操作等を円滑に行い得るようにするため、制御
弁群の各方向制御弁を、例えば排土用、旋回用の方向制
御弁と、左走行用、ブーム用、バケット用の方向制御弁
と、アーム用、右走行用の方向制御弁等との3グループ
に分ける回路構成とし、各グループの方向制御弁を3個
の油圧ポンプに対して割当てる構成としているものであ
る。
【0006】そして、前記制御弁群の各方向制御弁のう
ち互いに別のグループに属する、例えば排土用方向制御
弁と左,右の走行用方向制御弁とは、それぞれの操作手
段にケーブル等を介して接続された機械操作式方向制御
弁により構成されている。また、残余のブーム用,アー
ム用,バケット用方向制御弁および旋回用方向制御弁等
はそれぞれの操作手段にパイロット配管を介して接続さ
れたパイロット操作式方向制御弁等により構成されてい
る。
【0007】即ち、油圧ショベルの運転席に着座したオ
ペレータは、複数の操作手段のうち左,右の走行操作レ
バーを傾転操作することにより、それぞれのケーブルを
介して左,右の走行用方向制御弁に操作力を伝えること
ができ、排土作業用の操作レバーを傾転操作したときに
は、この操作力を他のケーブルを介して排土用方向制御
弁に伝達できるものである。
【0008】また、減圧弁型パイロット弁等からなる
左,右の操作レバーのうち一方の操作レバーを前,後方
向と左,右方向へと傾転操作したときには、一方のパイ
ロット弁からのパイロット圧をパイロット配管を介し
て、例えばブーム用方向制御弁とバケット用方向制御弁
に供給でき、このときのパイロット圧に応じてそれぞれ
の方向制御弁を切換制御することができる。
【0009】また、他方の操作レバーを前,後方向と
左,右方向に傾転操作したときには、他方のパイロット
弁からのパイロット圧をパイロット配管を介して、例え
ばアーム用方向制御弁と旋回用方向制御弁に供給でき、
このときのパイロット圧に応じてそれぞれの方向制御弁
を切換制御できるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルは、排土用方向制御弁と左,
右の走行用方向制御弁とをそれぞれの操作手段にケーブ
ル等を介して接続された機械操作式方向制御弁により構
成し、これらの方向制御弁を3個の油圧ポンプに対して
それぞれ別々のグループに割当てる回路構成としている
ので、各機械操作式方向制御弁が制御弁群のなかで互い
に離れた位置に配置されることになり、制御弁群の構造
が複雑化するという問題がある。
【0011】また、制御弁群を縦置き構造とした場合に
は、各機械操作式方向制御弁をそれぞれ上,下に大きく
離間させて配置するために、前記ケーブルを方向制御弁
のスプールと接続するのに中間リンク等を別途用いる必
要が生じ、部品点数が増加する上に、組立時の作業性が
悪くなるという問題がある。
【0012】また、中間リンク等を用いることにより、
操作手段のレバー操作時にガタ等が発生し易くなる。さ
らに、操作手段のレバー側から方向制御弁のスプール端
部に向けてケーブルを引き回す上で、ケーブルの曲げ回
数を増やす必要が生じ、これによってもレバー操作時に
ガタが発生する原因になるという問題がある。
【0013】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、制御弁群の機械操作式
方向制御弁を一側に集めて配置することにより、制御弁
群の構造を簡素化でき、組立時の作業性を向上できるよ
うにした旋回式建設機械を提供することある。
【0014】また、本発明の他の目的は、旋回フレーム
上に縦置き状態で設置される制御弁群の機械操作式方向
制御弁を下側に集めて配置することにより、ケーブルを
用いたスプールの直引きが可能となり、レバー操作時の
ガタを小さく抑えることができると共に、部品点数を減
らして組立時の工数を削減できるようにした旋回式建設
機械を提供することある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、上部旋回体の旋回フレームと、該旋
回フレーム上に設けられ互いに重合わせるように配置さ
れた複数の方向制御弁からなる制御弁群と、該制御弁群
から離間して前記旋回フレーム上に設けられ前記各方向
制御弁を個別に遠隔操作する複数の操作手段とを備えて
なる旋回式建設機械に適用される。
【0016】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記制御弁群は、前記操作手段のうち予め決め
られた複数の操作手段にケーブルを介して接続された複
数の機械操作式方向制御弁と、前記ケーブル以外の手段
を用いて前記操作手段にそれぞれ接続された残余の方向
制御弁とからなり、前記複数の機械操作式方向制御弁は
残余の方向制御弁に対し一側に集めて配置する構成とし
たことにある。
【0017】このように構成することにより、複数の機
械操作式方向制御弁を制御弁群全体のなかで一箇所に集
めて配置でき、ケーブルの接続作業等を円滑に行うこと
ができる。そして、複数の方向制御弁を複雑に組合せて
制御弁群の組立作業を行う必要がなくなり、組立作業を
容易に行うことができる。
【0018】また、請求項2の発明によると、制御弁群
は複数の方向制御弁を上,下に積重ねて縦置き状態に配
置する構成とし、該各方向制御弁のうち複数の機械操作
式方向制御弁は残余の方向制御弁に対し高さ方向の下側
に集めて配置する構成としている。
【0019】この場合には、縦置き状態に配置された制
御弁群のながで機械操作式方向制御弁を下側に集めて配
置することにより、操作手段側から旋回フレームに沿っ
て導いたケーブルを機械操作式方向制御弁のスプール端
部に中間リンク等を介することなく直接的に接続でき、
接続作業を容易に行うことができる。そして、従来技術
のように中間リンク等を用いる必要がなくなり、各機械
操作式方向制御弁のスプールをケーブルにより直引きし
てガタの発生をなくすことができる。
【0020】また、請求項3の発明によると、複数の機
械操作式方向制御弁は、走行時に切換操作される左,右
の走行用方向制御弁と、排土作業時に切換操作される排
土用方向制御弁とにより構成している。これにより、
左,右の走行用方向制御弁と排土用方向制御弁とをそれ
ぞれケーブルを用いて直引きすることができ、走行操作
時または排土板操作時にガタ等の発生をなくし、操作性
を向上できる。
【0021】また、請求項4の発明は、制御弁群を、旋
回フレーム上に位置して最下側に配置された排土用方向
制御弁と、該排土用方向制御弁の上側に互いに積重ねて
配置された左,右の走行用方向制御弁と、該各走行用方
向制御弁の上側に互いに積重ねて配置された残余の方向
制御弁とにより構成している。
【0022】これにより、操作手段側から旋回フレーム
に沿って導いた排土操作用、左,右の走行操作用のケー
ブルを、旋回フレームの低い位置でそれぞれの機械操作
式方向制御弁に直接的に接続でき、中間リンク等を不要
にしてそれぞれ接続作業を容易に行うことができる。
【0023】さらに、請求項5の発明によると、制御弁
群の各方向制御弁は単一の可変容量型油圧ポンプから吐
出される圧油をそれぞれの油圧アクチュエータに給排す
る構成とし、前記単一の可変容量型油圧ポンプはロード
センシング制御装置を用いて圧油の吐出容量を制御する
構成としている。
【0024】これにより、ロードセンシング制御装置を
用いて油圧ポンプの吐出容量を可変に制御でき、各方向
制御弁毎の切換操作量に対応した流量の圧油を単一の油
圧ポンプからそれぞれの油圧アクチュエータに給排する
ことができる。そして、ロードセンシング制御装置に一
般的に設けられている圧力補償弁等により、方向制御弁
の複合操作時にも各油圧アクチュエータに対して操作量
に対応した流量の圧油を給排することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
旋回式建設機械として小旋回式の油圧ショベルを例に挙
げ、図1ないし図9に従って詳細に説明する。
【0026】1は油圧ショベルの下部走行体、2は該下
部走行体1上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載され
た上部旋回体で、該上部旋回体2は、後述する旋回フレ
ーム16、運転席21、キャノピ22、操作レバー装置
23、カウンタウェイト44および外装カバー45等に
よって構成されている。
【0027】4は下部走行体1の前側に設けられた排土
板で、該排土板4は一般にブレードと呼ばれ、例えば地
均し作業等を行うときに後述のブレードシリンダ50に
より上,下に昇降されるものである。また、下部走行体
1は後述する左,右の走行モータ51,52等により
前,後に走行駆動されるものである。
【0028】5は上部旋回体2の前部側に俯仰動可能に
設けられた作業装置で、該作業装置5は、後述する旋回
フレーム16の縦板18,19に俯仰動可能に取付けら
れたロアブーム6と、該ロアブーム6の先端部に左,右
方向に揺動可能に取付けられたアッパブーム7と、該ア
ッパブーム7の先端部に左,右方向に揺動可能に取付け
られたアームリテーナ8と、該アームリテーナ8に俯仰
動可能に取付けられたアーム9と、該アーム9の先端部
に回動可能に取付けられたバケット10とによって大略
構成されている。
【0029】ここで、ロアブーム6の先端部とアームリ
テーナ8との間には、リンクロッド11が左,右方向に
回動可能に連結して設けられ、このリンクロッド11
は、ロアブーム6、アッパブーム7、アームリテーナ8
と共に平行リンクを構成している。そして、この平行リ
ンクは、ロアブーム6に対してアーム9(アームリテー
ナ8)を常時平行状態に保持するものである。
【0030】また、旋回フレーム16とロアブーム6と
の間にはブームシリンダ12が設けられ、アームリテー
ナ8とアーム9との間にはアームシリンダ13が設けら
れ、アーム9とバケット10との間にはバケットシリン
ダ14が設けられている。さらに、ロアブーム6とアッ
パブーム7との間にはオフセットシリンダ15が設けら
れ、例えば側溝堀り作業時等には該オフセットシリンダ
15を伸縮することににより、アーム9をロアブーム6
に対し左,右に平行移動させるものである。
【0031】16は上部旋回体2の旋回フレームで、該
旋回フレーム16は、図4ないし図6に示す如く、上部
旋回体2の旋回半径を小さくするために全体として円弧
形状をなした平板からなる底板17と、該底板17から
上向きに立設され前,後方向に延びた左,右の縦板1
8,19とによって大略構成されている。そして、これ
らの縦板18,19には後述のケーブル41〜43を通
すためのケーブル挿通穴18A,19A等が穿設され、
該ケーブル挿通穴18A,19Aは後述の方向制御弁3
0〜32等と対応した位置に配設されている。
【0032】20は縦板18の左側に位置して底板17
上に設けられた床板で、該床板20上には図1に示すよ
うに運転席21等が設けられると共に、該運転席21等
を上側から覆うキャノピ22が設けられている。
【0033】23は運転席21の前側に位置して床板2
0上に設けられた操作手段を構成する操作レバー装置
で、該操作レバー装置23は、図1に示す作業用操作レ
バー24(1本のみ図示)と、図1および図4〜図6に
示す左,右の走行用操作レバー25,26と、図6に示
す排土作業用操作レバー27等とを含んで構成されてい
るものである。
【0034】次に、28は操作レバー装置23から離間
して旋回フレーム16上に設けられた制御弁群で、該制
御弁群28は、図4、図6に示す如く縦板19の右側に
位置し底板17上に弁支持部材29を介して設置されて
いる。そして、制御弁群28は、図7に示す如く互いに
上,下方向に重合わせて配設された複数個の方向制御弁
30〜38等によって構成されている。
【0035】即ち、これら方向制御弁30〜38のうち
最下側に位置するのは、排土板4を作動制御する排土用
方向制御弁30であり、その上側には左,右の走行用方
向制御弁31,32が上,下に積重ねた状態で配置され
ている。また、走行用方向制御弁32の上側には順次積
重ねるように予備の方向制御弁33、オフセット用方向
制御弁34、バケット用方向制御弁35、アーム用方向
制御弁36、ブーム用方向制御弁37および旋回用方向
制御弁38が配置されている。
【0036】そして、方向制御弁30〜38のうち下側
に集めて配置された3個の方向制御弁30〜32は機械
操作式方向制御弁からなり、そのスプール30A,31
A,32Aの端部がそれぞれ後述のケーブル41,4
2,43を介して操作レバー27,25,26に接続さ
れている。
【0037】また、方向制御弁30〜38のうち残余の
方向制御弁33〜38はパイロット操作式方向制御弁に
より構成され、その左,右両側には図9に示す如くそれ
ぞれ油圧パイロット部33A,33B、油圧パイロット
部34A,34B、油圧パイロット部35A,35B、
油圧パイロット部36A,36B、油圧パイロット部3
7A,37B、油圧パイロット部38A,38Bが設け
られている。
【0038】そして、バケット用方向制御弁35、アー
ム用方向制御弁36、ブーム用方向制御弁37および旋
回用方向制御弁38は、それぞれの油圧パイロット部3
5A,35B、油圧パイロット部36A,36B、油圧
パイロット部37A,37B、油圧パイロット部38
A,38Bがパイロット配管(図示せず)を介して操作
レバー装置23に接続され、例えば作業用操作レバー2
4を傾転操作することによって切換制御されるものであ
る。
【0039】39は制御弁群28の弁支持部材29に設
けられた油圧配管用の固定アームで、該固定アーム39
は図8に示すように前方に向けて突出した板状体からな
り、例えばブームシリンダ用の油圧配管(図示せず)等
を一定の高さ位置に固定しておくものである。
【0040】40は弁支持部材29の下側部位に設けら
れたケーブルホルダで、該ケーブルホルダ40は、例え
ば鋼板等を略L字状に折曲げることにより形成され、ケ
ーブル41〜43を上,下に間隔をもって整列状態で保
持するものである。これにより、排土用方向制御弁3
0、左,右の走行用方向制御弁31,32は、それぞれ
のスプール30A,31A,32Aがケーブル41,4
2,43を介して直引き操作されるものである。
【0041】41〜43は方向制御弁30〜32を切換
操作するためのケーブルで、該ケーブル41〜43は、
所謂プッシュ・プルケーブルと呼ばれる索具等により構
成され、ケーブル41は、図6に示すように排土作業用
の操作レバー27と方向制御弁30との間を接続してい
る。
【0042】また、ケーブル42,43は左,右の走行
用操作レバー25,26と走行用方向制御弁31,32
との間を接続している。そして、油圧ショベルのオペレ
ータが左,右の走行用操作レバー25,26を傾転操作
することにより、左,右の走行用方向制御弁31,32
が切換操作され、排土作業用操作レバー27を傾転操作
することにより、排土用方向制御弁30が切換操作され
るものである。
【0043】44は図1、図2に示すように旋回フレー
ム16の後部側に配設されたカウンタウエイトで、該カ
ウンタウェイト44は上部旋回体2全体の旋回半径を小
さくするため、図3に示すように円弧形状をなして形成
されている。そして、カウンタウェイト44は、外装カ
バー45と共に車両の原動機となるエンジン(図示せ
ず)を外側から覆う構成となっている。
【0044】ここで、外装カバー45は複数枚のカバー
用パネル等により形成され、上部旋回体2のうちキャノ
ピ22等を除いた部分を上側から覆い、前記エンジンを
外側から保護すると共に、その右側部分は図3に示す如
く制御弁群28等を上側から覆う構成となっている。
【0045】次に、46はエンジンによって回転駆動さ
れる可変容量型の油圧ポンプで、該油圧ポンプ46は斜
板式または斜軸式油圧ポンプ等により構成され、図9に
示す如く容量可変部46Aを有している。そして、油圧
ポンプ46は作動油タンク47と共に単一の油圧源を構
成し、ブームシリンダ12、アームシリンダ13、バケ
ットシリンダ14、オフセットシリンダ15、後述のブ
レードシリンダ50、左,右の走行モータ51,52等
に対して圧油を供給するものである。
【0046】48は油圧ポンプ46、作動油タンク47
と方向制御弁30〜38との間に配設されたロードセン
シング制御装置で、該ロードセンシング制御装置48は
各方向制御弁30〜38に対応して設けられた圧力補償
弁(図示せず)等からなり、例えば特開平10−205
501号公報に記載の油圧駆動装置とほぼ同様に構成さ
れているものである。
【0047】そして、ロードセンシング制御装置48
は、方向制御弁30〜38の複合操作時にあっても、後
述の容量制御シリンダ49等を用いて油圧ポンプ46の
吐出容量を可変に制御することにより、単一の油圧ポン
プ46から吐出される圧油を、各方向制御弁30〜38
の切換操作量に対応した流量をもってブレードシリンダ
50、左,右の走行モータ51,52、各シリンダ12
〜15等に給排し、それぞれの作動状態を円滑に保つも
のである。
【0048】49はロードセンシング制御装置48の一
部を構成する容量制御シリンダで、該容量制御シリンダ
49は油圧ポンプ46の容量可変部46Aを傾転駆動す
ることにより油圧ポンプ46の容量を可変に制御し、各
方向制御弁30〜38の要求流量に対応した圧油を油圧
ポンプ46から吐出させるものである。
【0049】50下部走行体1側に設けられるブレード
シリンダで、該ブレードシリンダ50は、油圧ポンプ4
6からの圧油が排土用方向制御弁30を介して給排され
ることにより、図1に示す排土板4を上,下に昇降駆動
するものである。
【0050】51,52は下部走行体1に設けれる左,
右の走行モータで、該走行モータ51,52は、油圧ポ
ンプ46からの圧油が左,右の走行用方向制御弁31,
32を介して給排されることにより車両を前,後に走行
駆動するものである。
【0051】さらに、53は旋回フレーム16の中央部
側に配設される旋回モータで、該旋回モータ53は旋回
装置3の駆動源を構成し、油圧ポンプ46からの圧油が
旋回用方向制御弁38を介して給排されることにより、
下部走行体1に対して上部旋回体2を旋回駆動するもの
である。
【0052】本実施の形態による小旋回式の油圧ショベ
ルは、上述の如き構成を有するもので、次に、その作動
について説明する。
【0053】まず、運転席21に座ったオペレータが操
作レバー装置23の走行操作レバー25,26を前,後
方向に傾転操作すると、その操作力はケーブル42,4
3を介して走行用方向制御弁31,32のスプール31
A,32Aに伝えられ、該スプール31A,32Aが切
換操作される。
【0054】これにより、油圧ポンプ46からの圧油は
左,右の走行用方向制御弁31,32を介して走行モー
タ51,52に給排され、下部走行体1を走行駆動する
ことができる。このとき、走行用操作レバー25,26
の傾転操作量を左,右で異ならせることにより、車両の
ステアリング操作を行うことができる。
【0055】また、排土作業用操作レバー27を傾転操
作したときには、ケーブル41を介して排土用方向制御
弁30を切換操作し、油圧ポンプ46からの圧油をブレ
ードシリンダ50に給排することにより、排土板4を用
いて土砂の排土作業等を行なうことができる。
【0056】一方、操作レバー装置23の作業用操作レ
バー24を前,後方向と左,右方向に適宜操作したとき
には、方向制御弁35〜38の油圧パイロット部35
A,35B、油圧パイロット部36A,36B、油圧パ
イロット部37A,37B、油圧パイロット部38A,
38Bにパイロット圧を供給し、各方向制御弁35〜3
8をパイロット圧に応じて切換制御することができる。
【0057】そして、単一の油圧ポンプ46からの圧油
を旋回モータ53に給排することにより、下部走行体1
上で上部旋回体2を旋回駆動できると共に、ブームシリ
ンダ12、アームシリンダ13およびバケットシリンダ
14に圧油を給排することにより、作業装置5のロアブ
ーム6、アーム9およびバケット10を作動させて土砂
等の掘削作業を行なうことができる。
【0058】また、オフセット用方向制御弁34を切換
制御することにより、油圧ポンプ46からの圧油をオフ
セットシリンダ15に給排でき、このときにはロアブー
ム6に対してアッパブーム7を左,右に回動することに
より、例えば側溝堀り作業等を容易に行うことができ
る。
【0059】さらに、図1、図2に示す如く作業装置5
のロアブーム6を上方に大きく仰動し、アーム9および
バケット10をロアブーム6側に折り畳むように回動し
た状態では、作業装置5全体を上部旋回体2の旋回半径
内に収めることができ、狭い作業現場でも周囲の障害物
等に接触することなく、土砂等の掘削作業を円滑に行う
ことができる。
【0060】かくして、本実施の形態によれば、制御弁
群28の方向制御弁30〜38と可変容量型の油圧ポン
プ46、作動油タンク47との間にロードセンシング制
御装置48を設ける構成としているので、方向制御弁3
0〜38の配置に自由度を与えることができ、機械操作
式方向制御弁からなる排土用方向制御弁30と左,右の
走行用方向制御弁31,32とを、残余の方向制御弁3
3〜38に対し高さ方向の下側に集めて配置できるもの
である。
【0061】これにより、操作レバー装置23の排土作
業用操作レバー27、左,右の走行用操作レバー25,
26から旋回フレーム16の底板17等に沿って導いた
ケーブル41〜43を、方向制御弁30〜32のスプー
ル30A〜32A端部に直接的に接続でき、ケーブル4
1〜43等の接続作業を容易に行うことができる。
【0062】そして、従来技術のように中間リンク等を
用いる必要がなくなり、機械操作式である方向制御弁3
0〜32のスプール30A〜32Aをケーブル41〜4
3により直引きしてガタ等の発生を確実に抑えることが
できる。
【0063】また、操作レバー装置23のうち排土作業
用操作レバー27に接続したケーブル41と左,右の走
行用操作レバー25,26に接続したケーブル42,4
3とを旋回フレーム16の底板17等に沿って導き、こ
れらのケーブル41〜43をほぼ直線状に延ばした状態
で方向制御弁30〜32のスプール30A〜32Aへと
接続できる。これにより、ケーブル41〜43の曲げ回
数を従来技術に比較して確実に減らすことができると共
に、ケーブル41〜43の途中部位における摺動抵抗を
低減でき、操作力を伝達する上での機械効率を高めるこ
とができる。
【0064】従って、本実施の形態によれば、複数の方
向制御弁30〜38からなる制御弁群28のうち、機械
操作式方向制御弁からなる排土用方向制御弁30と左,
右の走行用方向制御弁31,32を下側に集めて配置す
ることにより、制御弁群28全体の構造を簡素化でき、
設置スペースを小さくすることができると共に、制御弁
群28の組立時における作業性を向上できる。
【0065】また、制御弁群28を旋回フレーム16上
に縦置き状態で設置し、このうちの機械操作式の方向制
御弁30〜32を残余の方向制御弁33〜38に対し下
側に集めて配置することにより、機械操作式の方向制御
弁30〜32のスプール30A〜32Aをケーブル41
〜43により直引きすることが可能となり、従来技術で
用いている中間リンク等を廃止し、部品点数を削減する
ことができる。
【0066】これにより、操作レバー25〜27を傾転
操作したときに、ガタ等が発生するのを小さく抑えるこ
とができ、機械効率を向上できると共に、組立時の工数
を確実に減らすことができ、コストダウン等を図ること
ができる。
【0067】さらに、方向制御弁30〜38と可変容量
型の油圧ポンプ46、作動油タンク47との間にロード
センシング制御装置48を設ける構成としているので、
方向制御弁30〜38を複合操作した場合でも、各方向
制御弁30〜38の切換操作量に対応した流量の圧油を
各アクチュエータに給排でき、複合操作等を円滑に行う
ことができる。
【0068】なお、前記実施の形態では、制御弁群28
を旋回フレーム16上に縦置き状態で設置するものとし
て述べたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば
制御弁群を旋回フレーム上に横置き状態で設置する構成
としてもよく、この場合にも機械操作式方向制御弁を残
余の方向制御弁の一側に集めて配置でき、ケーブル等の
引き回し作業を効率的に行うことができるものである。
【0069】また、前記実施の形態では、排土用方向制
御弁30と左,右の走行用方向制御弁31,32とを機
械操作式方向制御弁により構成し、残余の方向制御弁3
3〜38はパイロット操作式方向制御弁により構成する
ものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例えば予
備の方向制御弁33等をパイロット操作式のものに替え
て機械操作式の方向制御弁により構成してもよい。
【0070】また、残余の方向制御弁33〜38は、必
ずしもパイロット操作式方向制御弁を用いて構成する必
要はなく、例えばソレノイド部を有する電磁式の方向制
御弁等を用いて構成してもよいものである。
【0071】さらに、前記実施の形態では、旋回式建設
機械として小旋回式の油圧ショベルを例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限らず、例えば中型、大型の油圧
ショベル、油圧クレーン等の他の旋回式建設機械に適用
してもよいものである。
【0072】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、複数の機械操作式方向制御弁を残余の方向
制御弁に対し一側に集めて配置する構成としたので、複
数の方向制御弁を複雑に組合せて制御弁群の組立作業を
行う必要がなくなり、制御弁群の構造を簡素化すること
ができる。そして、各機械操作式方向制御弁のスプール
に対するケーブルの接続作業等を円滑に行うことがで
き、組立工数を減らして組立時の作業性を向上できる。
【0073】また、請求項2に記載の発明によると、制
御弁群は複数の方向制御弁を上,下に積重ねて縦置き状
態に設置し、該各方向制御弁のうち複数の機械操作式方
向制御弁は残余の方向制御弁に対し下側に集めて配置す
る構成としているため、操作手段側から旋回フレームに
沿って導いたケーブルを機械操作式方向制御弁のスプー
ル端部に直接的に接続でき、接続作業を容易に行うこと
ができる。そして、従来技術のように中間リンク等を用
いる必要がなくなり、ケーブルを用いたスプールの直引
きが可能となり、レバー操作時のガタを小さく抑えるこ
とができると共に、部品点数を減らして組立時の工数を
削減することができる。
【0074】また、請求項3に記載の発明は、複数の機
械操作式方向制御弁を、走行時に切換操作される左,右
の走行用方向制御弁と、排土作業時に切換操作される排
土用方向制御弁とにより構成しているので、左,右の走
行用方向制御弁と排土用方向制御弁とをそれぞれの操作
手段によりケーブルを用いて直引きすることができ、走
行操作時または排土板操作時にガタ等の発生をなくし、
操作性を向上させることができる。
【0075】また、請求項4に記載の発明は、制御弁群
を、最下位置の排土用方向制御弁と、その上側に配置さ
れた左,右の走行用方向制御弁と、その上側に配置され
た残余の方向制御弁とにより構成しているため、操作手
段側から旋回フレームに沿って導いた排土操作用、左,
右の走行操作用のケーブルを、旋回フレームの低い位置
でそれぞれの機械操作式方向制御弁に直接的に接続で
き、中間リンク等を不要にしてそれぞれ接続作業を容易
に行うことができる。
【0076】さらに、請求項5に記載の発明によると、
ロードセンシング制御装置を用いて油圧ポンプの吐出容
量を可変に制御する構成としているので、制御弁群を構
成する各方向制御弁の配置に大きな自由度を与えること
ができ、ケーブル等の引き回しを優先させて方向制御弁
の配置を決めることができる。そして、各方向制御弁毎
の切換操作量に対応した流量の圧油を単一の油圧ポンプ
からそれぞれの油圧アクチュエータに給排することがで
き、各方向制御弁の複合操作等を円滑に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
正面図である。
【図2】図1に示す油圧ショベルの背面図である。
【図3】作業装置を取外した状態の油圧ショベルを拡大
して示す図1の平面図である。
【図4】操作レバー装置および制御弁群等を搭載した状
態の旋回フレームを示す一部破断の平面図である。
【図5】旋回フレーム、床板および操作レバー装置等を
図4中の矢示V−V方向からみた一部破断の正面図であ
る。
【図6】旋回フレームの一部を破断した状態で操作レバ
ー装置、ケーブルおよび制御弁群等を拡大して示す図4
の左側面図である。
【図7】制御弁群を示す図6の要部拡大図である。
【図8】制御弁群を図7中の矢示VIII−VIII方向から示
す側面図である。
【図9】可変容量型の油圧ポンプ、ロードセンシング制
御装置および複数の方向制御弁等を示す油圧回路図であ
る。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回装置 4 排土板 5 作業装置 16 旋回フレーム 21 運転席 22 キャノピ 23 操作レバー装置(操作手段) 25,26 走行用操作レバー(操作手段) 27 排土作業用操作レバー(操作手段) 28 制御弁群 30 排土用方向制御弁(機械操作式方向制御弁) 31,32 走行用方向制御弁(機械操作式方向制御
弁) 33,34,35,36,37,38 残余の方向制御
弁 30A,31A,32A スプール 41,42,43 ケーブル 46 可変容量型油圧ポンプ 48 ロードセンシング制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB02 BA02 EA05 3H089 AA27 BB15 BB27 CC01 CC08 CC11 DA03 DA13 DB32 GG02 HH09 HH15 JJ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体の旋回フレームと、該旋回フ
    レーム上に設けられ互いに重合わせるように配置された
    複数の方向制御弁からなる制御弁群と、該制御弁群から
    離間して前記旋回フレーム上に設けられ前記各方向制御
    弁を個別に遠隔操作する複数の操作手段とを備えてなる
    旋回式建設機械において、 前記制御弁群は、前記操作手段のうち予め決められた複
    数の操作手段にケーブルを介して接続された複数の機械
    操作式方向制御弁と、前記ケーブル以外の手段を用いて
    前記操作手段にそれぞれ接続された残余の方向制御弁と
    からなり、前記複数の機械操作式方向制御弁は残余の方
    向制御弁に対し一側に集めて配置する構成としたことを
    特徴とする旋回式建設機械。
  2. 【請求項2】 前記制御弁群は複数の方向制御弁を上,
    下に積重ねて縦置き状態に配置する構成とし、該各方向
    制御弁のうち前記複数の機械操作式方向制御弁は残余の
    方向制御弁に対し高さ方向の下側に集めて配置する構成
    としてなる請求項1に記載の旋回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記複数の機械操作式方向制御弁は、走
    行時に切換操作される左,右の走行用方向制御弁と、排
    土作業時に切換操作される排土用方向制御弁とにより構
    成してなる請求項1または2に記載の旋回式建設機械。
  4. 【請求項4】 前記制御弁群は、前記旋回フレーム上に
    位置して最下側に配置された排土用方向制御弁と、該排
    土用方向制御弁の上側に互いに積重ねて配置された左,
    右の走行用方向制御弁と、該各走行用方向制御弁の上側
    に互いに積重ねて配置された残余の方向制御弁とにより
    構成してなる請求項1,2または3に記載の旋回式建設
    機械。
  5. 【請求項5】 前記制御弁群の各方向制御弁は、単一の
    可変容量型油圧ポンプから吐出される圧油をそれぞれの
    油圧アクチュエータに給排する構成とし、前記単一の可
    変容量型油圧ポンプはロードセンシング制御装置を用い
    て圧油の吐出容量を制御する構成としてなる請求項1,
    2,3または4に記載の旋回式建設機械。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206887A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 株式会社クボタ ケーブルの配線構造、操作装置及び作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017206887A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 株式会社クボタ ケーブルの配線構造、操作装置及び作業機

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