JP2001111600A - ネットワーク装置 - Google Patents

ネットワーク装置

Info

Publication number
JP2001111600A
JP2001111600A JP29151399A JP29151399A JP2001111600A JP 2001111600 A JP2001111600 A JP 2001111600A JP 29151399 A JP29151399 A JP 29151399A JP 29151399 A JP29151399 A JP 29151399A JP 2001111600 A JP2001111600 A JP 2001111600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network device
communication control
data
auto negotiation
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29151399A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kusakari
真 草刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP29151399A priority Critical patent/JP2001111600A/ja
Publication of JP2001111600A publication Critical patent/JP2001111600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の計測器を用いることなく、オートネゴ
シエーションの可否や信号波形の状態を簡便に知ること
ができるようにする。 【解決手段】 信号が入力されると(ステップ201)
受信信号波形をモニタし、FLPFLPが検出される
と、オートネゴシエーションに対応しているので、動作
可能な最高速度を検出し(ステップ203)、NLPが
検出されると(ステップ205)、オートネゴシエーシ
ョン非対応と判断し、10BASE−Tを選択し(ステ
ップ206)、MLT−3がアイドル状態であれば(ス
テップ207)、オートネゴシエーション非対応と判断
し、100BASE−TXを選択し(ステップ20
8)、それぞれデータの送受信を実行する(ステップ2
04)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワークに関し、特にEather−netにおける
オートネゴシエーションに関連するネットワーク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE802.3委員会では、100
Mbps及び10Mbpsのイーサネットにおいて接続
相手との通信速度を自動設定する手段としてオートネゴ
シエーションを規定している。しかし、実際の市場には
これに準拠していない機器も多く流通しており、マルチ
ベンダ環境では全ての機器が思うように接続できない場
合も少なくない。また、たとえ規格準拠を謳っている機
器でも、実際の使用環境では信号波形が乱れ、CRCエ
ラーが多発するものもあり、信頼性の確認のためには、
ある程度連続した波形観測によってエラーレート等の確
認が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来では、
オートネゴーシエーションが規定はされているが、この
オートネゴーシエーション機能が正常に機能できない場
合もあり、このような場合の原因の解析には、計測器で
信号波形を観測するか、ベンダ独自のツールを使用する
などの方法以外になかった。
【0004】一方、ノードの受信機能の確認のために
は、ある決まったデータを連続送信する機能が必要であ
るが、これも従来は各ベンダが独自に開発したツールに
よる以外になかった。また、ハブを介さずにノードと直
接接続するためには、いわゆるクロスケーブルを別途必
要とした。
【0005】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その第1の目的は、専用の計測器を用いるこ
となく、オートネゴシエーションの可否や信号波形の状
態を簡便に知ることができるネットワーク装置を提供す
ることにある。
【0006】また、第2の目的は、専用の計測器を用い
ることなく、CRCエラー等の確認ができ、簡便に信号
波形の品質を知ることができるネットワーク装置を提供
することにある。
【0007】また、第3の目的は、ノードの受信機能が
簡便に確認できるネットワーク装置を提供することにあ
る。
【0008】さらに、第4の目的は、ハブを介さずにノ
ードと直接接続する場合でもクロスケーブルを要しない
ネットワーク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1の手段に係るネットワーク装置は、ネット
ワークに接続するための接続手段と、イーサネットの物
理層及びデータリンク層を制御する通信制御手段と、通
信制御手段からの受信信号波形をモニタし、オートネゴ
シエーションを含むデータリンク層以下が司るプロトコ
ルを確認する演算手段とを備えた構成とした。
【0010】前記第2の目的を達成するため、第2の手
段に係るネットワーク装置は、第1の手段において、前
記演算手段がデータ収集と統計処理機能を有し、継続的
にデータを受信することによってエラーレートを算出す
るようにした。
【0011】前記第3の目的を達成するため、第3の手
段に係るネットワーク装置は、第1の手段において、前
記通信制御手段に任意データの連続送信機能を持たせて
いる。
【0012】前記第4の目的を達成するため、第4の手
段に係るネットワーク装置は、前記通信制御部に送信用
信号線と受信用信号線をそれぞれ切り換える機能を持た
せた。
【0013】なお、前記接続手段は、例えばモジュラー
プラグ及びツイストペアケーブルからなり、前記イーサ
ネットの伝送速度は100Mbps及び10Mbpsで
ある。
【0014】また、後述の実施形態において、前記接続
手段には接続部10が、通信制御手段には通信制御部2
0が、演算手段には演算部30がそれぞれ対応する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態に係るネットワ
ーク装置の概略構成を示すブロック図である。同図にお
いて、このネットワーク装置100は、図示しないネッ
トワークに接続される接続部10と、接続部10を介し
て図示しないネットワークに接続された通信制御部20
と、通信制御部20と接続された演算部30と、演算部
30に対して外部から所望処理やデータなどを入力する
ための操作部40と、処理状態やデータ、あるいは操作
情報などを表示するための表示部50とからなる。
【0017】接続部10は、モジュラープラグ11とツ
イストペアチューブ12とからなり、通信制御部20を
ネットワークに接続するためのものである。
【0018】通信制御部20は、信号切り換え部21と
絶縁フィルタ22と制御用IC23とを含んで構成され
ている。このうち、信号切り換え部21は送信用信号線
と受信用信号線をそれぞれ切り換える機能を有し、制御
用IC23はMAC(MediaAccess Control)とPHY
(Physical Layer−物理層)を制御する。また、任意
データの連続送信機能も備えている。
【0019】演算部30は、CPU31とROM/RA
M32とから構成されている。ROMにはCPUのプロ
グラムを始め静的なデータが格納され、RAMはCPU
31のワークエリアとして機能するとともにCPU31
で使用するデータが動的に格納される。また、データ収
集と統計処理機能を有し、継続的にデータを受信するこ
とで、エラーレートを算出する。
【0020】操作部40は演算部30に対してユーザが
所望の機能を実行させたり、必要なデータを入力するた
めのもので、表示部50はLCDやLEDからなり、演
算部30からの出力や操作部からの入力状態を表示す
る。
【0021】このように構成されたネットワーク装置に
おいては通信制御部20が、オートネゴシエーションへ
の対応の如何を図2のフローチャートに示した手順にし
たがって判定する。すなわち、接続部10のモジュラー
プラグ11をハブの任意のコネクタ(RJ−45)に接
続し、受信を開始すると通信制御部20が前記フローチ
ャートの手順にしたがって、オートネゴシエーションに
対応しているかどうかを判定する。もし対応している場
合は動作可能な最高速度を検出し、また対応していない
場合は確立可能な動作モードを判定し、それぞれ表示部
50に表示する。
【0022】具体的には、信号が入力されると(ステッ
プ201)受信信号波形をモニタし、FLP(Fast Ri
nk Pulse)が含まれているかどうかをチェックし(ス
テップ202)、FLPが検出されると、オートネゴシ
エーションに対応しているので、動作可能な最高速度を
検出し(ステップ203)、接続相手とのチャンネルが
確立すると、データの送受信を実行する(ステップ20
4)。
【0023】もし、ステップ202でFLPが検出され
ない場合には、NLP(Normal Rink Pulse)が受信
信号波形に含まれているかどうかをチェックし(ステッ
プ205)、NLPが検出されると、オートネゴシエー
ション非対応と判断し、10BASE−Tを選択し(ス
テップ206)、接続相手とのチャンネルが確立する
と、データの送受信を実行する(ステップ204)。
【0024】ステップ205でNLPも検出できなかっ
た場合は、受信波形にMLT−3(Multi Level Trans
mit 3levels)がアイドル状態であるかどうかをチェ
ックし(ステップ207)、MLT−3がアイドル状態
であると判断されると、オートネゴシエーション非対応
と判断し、100BASE−TXを選択し(ステップ2
08)、接続相手とのチャンネルが確立すると、データ
の送受信を実行する(ステップ204)。イーサネット
の伝送速度は100Mbps及び10Mbpsであるの
で、これにより、イーサネットのIEEE802.3規
格の10BASE−T及び100BASE−TXに対応
することができる。
【0025】一方、ステップ207でMLT−3がアイ
ドル状態でないと判定された場合には、オートネゴシエ
ーション非対応であり、かつチャンネルの確立が行えな
い(ステップ209)ため、そのままこの処理を終了す
る。
【0026】なお、ステップ203,206,208で
接続相手と通信チャネルの確立ができた場合、操作部4
0の指示でブロードキャスト・データまたは本装置の物
理アドレス指定データの受信が可能となり、演算部30
は通信制御部20からパケット情報を収集し、統計情報
として表示部50に表示する。また、接続相手と通信チ
ャネルの確立ができた場合、操作部40からの指示で、
予め用意されたテストデータをブロードキャストまたは
アドレス指定で連続送信できる。その際、例えばデータ
サイズや送信回数を操作部40の操作で任意に設定する
ことができる。
【0027】前記切り換え部21は、ツイストペアケー
ブル12の送信ペアと受信ペアとを切り換える機能を備
えている。そこで、切り換え部21を切り換えること
で、ツイストペアケーブル12の送信ペアは絶縁フィル
タ22の受信端子に、また受信ペアは送信端子にそれぞ
れ接続される。これによってモジュラープラグ11をハ
ブを介さずにノードのコネクタ(RJ−45)に直接接
続することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、ネットワークに接続するための接続手段と、イー
サネットの物理層及びデータリンク層を制御する通信制
御手段と、通信制御部からの受信信号波形をモニタし、
オートネゴシエーションを含むデータリンク層以下が司
るプロトコルを確認する演算手段とを備えているので、
専用の計測器を用いることなく、オートネゴシエーショ
ンの可否や信号波形の状態を簡便に知ることができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、演算手段は
データ収集と統計処理機能を有し、継続的にデータを受
信することで、エラーレートを算出するので、専用の計
測器を用いることなく、CRCエラー等の確認ができ、
簡便に信号波形の品質を知ることができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、通信制御手
段は任意データの連続送信機能を備えているので、ノー
ドの受信機能が簡便に確認できる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、通信制御手
段は送信用信号線と受信用信号線をそれぞれ切り換える
機能を備えているので、クロスケーブルを持ちなくとも
ハブを介さずにノードと直接接続することができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、接続手段が
モジュラープラグ及びツイストペアケーブルからなるの
で、イーサネットのIEEE802.3規格に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るネットワーク装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るネットワーク装置の演
算部におけるオートネゴシエーションの対応の処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 接続部 11 モジュラープラグ 12 ツイストペアケーブル 20 通信制御部 21 切り換え部 22 絶縁フィルタ 23 制御用IC 30 演算部 31 CPU 32 ROM/RAM 40 操作部 50 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続するための接続手段
    と、 イーサネットの物理層及びデータリンク層を制御する通
    信制御手段と、 通信制御部からの受信信号波形をモニタし、オートネゴ
    シエーションを含むデータリンク層以下が司るプロトコ
    ルを確認する演算手段と、を備えたネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段はデータ収集と統計処理機
    能を有し、継続的にデータを受信してエラーレートを算
    出することを特徴とする請求項1記載のネットワーク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段は任意データの連続送
    信機能を有することを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク装置。
  4. 【請求項4】 前記通信制御手段は送信用信号線と受信
    用信号線をそれぞれ切り換える機能を有することを特徴
    とする請求項1記載のネットワーク装置。
  5. 【請求項5】 前記接続手段は、モジュラープラグ及び
    ツイストペアケーブルからなることを特徴とする請求項
    1記載のネットワーク装置。
JP29151399A 1999-10-13 1999-10-13 ネットワーク装置 Pending JP2001111600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29151399A JP2001111600A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 ネットワーク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29151399A JP2001111600A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 ネットワーク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001111600A true JP2001111600A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17769871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29151399A Pending JP2001111600A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 ネットワーク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001111600A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003026225A1 (fr) * 2001-09-13 2003-03-27 Allied-Telesis, K.K. Convertisseur de support
JP2007507171A (ja) * 2003-09-24 2007-03-22 エーディーシー テレコミュニケーションズ,インコーポレイティド 10/100mbsのネットワークデバイス
US7453880B2 (en) 2001-09-13 2008-11-18 Allied Telesis Kabushiki Kaisha Media converter

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003026225A1 (fr) * 2001-09-13 2003-03-27 Allied-Telesis, K.K. Convertisseur de support
US7453880B2 (en) 2001-09-13 2008-11-18 Allied Telesis Kabushiki Kaisha Media converter
JP2007507171A (ja) * 2003-09-24 2007-03-22 エーディーシー テレコミュニケーションズ,インコーポレイティド 10/100mbsのネットワークデバイス
JP4842822B2 (ja) * 2003-09-24 2011-12-21 エーディーシー テレコミュニケーションズ,インコーポレイティド 10/100mbsのネットワークデバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7639675B1 (en) Ethernet automatic media selection logic
US5754552A (en) Automatic communication protocol detection system and method for network systems
US8018923B1 (en) Method and apparatus for establishing a link over a preferred media in an ethernet network
US7516211B1 (en) Methods and apparatus to configure a communication port
EP1021888B1 (en) Fault location and performance testing of communication networks
US7801027B2 (en) Auto-negotiation by nodes on an infiniband fabric
EP0952700B1 (en) Network equipment such as a network repeater and testing method therefor
US20060168459A1 (en) Providing data communication between power supply device and powered device in system for supplying power over communication link
US7561592B1 (en) Method and apparatus for fiber auto-negotiation
US8797909B1 (en) Network interface with autonegotiation and cable length measurement
JPH09219717A (ja) 多重物理媒体依存型自動折衝システム並びに方法
US20040127212A1 (en) Apparatus, system and method for network testing
US10547566B2 (en) Ethernet adaptive network repeater with auto-link-speed negotiation
CN111901197A (zh) 一种以太网接口模式检测装置及检测方法
JP4006006B2 (ja) モジュール分析システムのトポロジを判定する方法およびシステム
JP2001111600A (ja) ネットワーク装置
CN111314168B (zh) 用于无管理功能交换机的流量及端口数据测试方法及系统
US7398428B2 (en) Diagnostic tool with ethernet capability
CN111181810A (zh) 一种MoCA设备性能测试方法及系统
JP4511271B2 (ja) QoS統計を提供する方法、および装置
JP2004007142A (ja) Lanインタフェース装置及びこれに用いられる設定制御プログラム
CN107294809A (zh) Mii总线网络设备的测试方法、装置及计算机处理设备
Cisco Interface Commands (framing (T3) - loopback remote)
JP3491746B2 (ja) スイッチングハブ
CN118138510A (zh) 一种用于局域网内终端的网络连接质量检测方法