JP2001111591A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 論理的に構成されるネットワーク間を接続する中継装置であって、
   マルチキャストパケットを受信したポートに関する受信ポート情報と、前記マルチキャストパケットの受信元の第１のネットワークに関する受信元ネットワーク情報とを有する受信情報と、前記受信情報に対応させて設けられ、前記マルチキャストパケットを送信したポートに関する送信ポート情報と、前記マルチキャストパケットの送信先の第２のネットワークに関する送信先ネットワーク情報とを有する送信情報とをもとに、論理的に構成されるネットワーク間にてマルチキャストパケットの中継を行う中継手段を有することを特徴とするネットワーク中継装置。
2. 請求項１に記載のネットワーク中継装置において、
   マルチキャストパケットを中継するに際し、前記受信情報および前記送信情報を作成する学習処理部とを有することを特徴とするネットワーク中継装置。
3. 請求項１に記載のネットワーク中継装置において、
   前記受信情報として登録済みのマルチキャストパケットに関する宛先アドレスおよび送信元アドレスと、前記受信情報として登録済みのマルチキャストパケットが、前記受信情報に登録済みであるか否かを識別させるパケット識別情報とを有することを特徴とするネットワーク中継装置。
4. 複数の論理的な情報ネットワークにおける情報の中継動作を行う情報中継装置であって、
   所定のマルチキャスト中継処理における中継先が登録されるマルチキャスト中継先登録用テーブルと、
   前記マルチキャスト中継先登録用テーブルを参照し、物理的には同一であるが論理的に異なるネットワークから同一の宛先へのデータを中継する場合、前記中継先に対して、前記同一の宛先であり、かつ同一内容のデータを１度のみ中継するマルチキャスト中継手段とを有することを特徴とする情報中継装置。
5. 請求項４に記載の情報中継装置において、
   前記マルチキャスト中継先登録用テーブルは、一つ以上の前記物理的には同一であるが論理的に異なるネットワークから、マルチキャストパケットを受信した場合、前記一つ以上の物理的には同一であるが論理的に異なるネットワークのうちの一つのネットワークを代表として登録するものであることを特徴とする情報中継装置。
6. 請求項５に記載の情報中継装置において、
   前記マルチキャスト中継手段は、前記代表登録されたネットワークからマルチキャストパケットを受信した際に、前記マルチキャスト中継先登録用テーブルに登録されている送信先の全てに対し、前記マルチキャストパケットを中継するものであることを特徴とする情報中継装置。
7. 論理的に構成されるネットワーク間を接続する中継装置であって、
   マルチキャストパケットの中継に際し、自装置がマルチキャストパケットを送信するべき全ての送信先の送信先情報が登録される学習テーブルと、
   前記ネットワークのうちの１のネットワークより受信したマルチキャストパケットの宛先アドレスおよび送信元アドレスと、前記学習テーブルに既に学習された前記情報とを比較し、前記学習テーブルに登録された送信先の全てに対して、前記マルチキャストパケットを中継する学習処理部とを有することを特徴とする中継装置。
8. パケット中継システムにおいて
   複数の端末と、前記複数の端末を論理的に組み合わせて構成される複数のネットワークと、前記複数のネットワーク間を接続させ、マルチキャストパケットの中継に際し、自中継装置がマルチキャストパケットを送信するべき全ての送信先の送信先情報が登録される学習テーブルと、前記複数のネットワークのうちの１のネットワークより受信したマルチキャストパケットの宛先アドレスおよび送信元アドレスと、前記学習テーブルに既に学習された前記情報とを比較し、前記学習テーブルに登録された送信先の全てに対して、前記マルチキャストパケットを中継する学習処理部とを有する中継装置とを有することを特徴 とするパケット中継システム。