JP2001110026A - サーボ・トラック位置決め情報検出方法および装置 - Google Patents

サーボ・トラック位置決め情報検出方法および装置

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JP2001110026A JP2000250779A JP2000250779A JP2001110026A JP 2001110026 A JP2001110026 A JP 2001110026A JP 2000250779 A JP2000250779 A JP 2000250779A JP 2000250779 A JP2000250779 A JP 2000250779A JP 2001110026 A JP2001110026 A JP 2001110026A
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 サーボ・トラックのエッジに対してオフセッ
ト変位した割り出し位置を検出して追随するサーボ位置
検出器および方法に関し、従来の媒体のサーボ・トラッ
クを使いながら、データ記憶媒体のトラック密度を高め
る。 【解決手段】 サーボ・トラック40、42は、中央の
記録されたサーボ信号44の相対する横側に2つのエッ
ジ47、48を備えている。これらのエッジ47、48
は、所定の距離だけ離れている。サーボ再生要素が、エ
ッジ47、48を分離している所定の距離を超えず実質
的にこの距離に等しいアクティブ検知領域を備えてい
る。独立位置検知器が、サーボ再生要素の荒位置を検知
して、どちらのエッジ47、48またはどの割り出し位
置55〜58がサーボ再生要素に位置合わせしているか
を示す。論理回路が、検知した2つのサーボ信号を比較
してそれらの間の比を決定する、そして、比較した比と
所定の比との間の誤差を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、予め記録済のサ
ーボ・トラック位置決め情報の検出に関する。特に、少
なくとも2つのエッジを備えたサーボ・トラックからの
サーボ・トラック位置決め情報を検出してトラック追随
することに関する。ここで、上記エッジの各々は、2つ
の異なる予め記録済のサーボ信号の間のインタフェース
から成り、サーボ再生要素が再生することにより、サー
ボ再生要素および対応するデータ・ヘッドの位置決めが
可能になる。
【0002】
【従来の技術】この出願は、1999年8月13日に米
国特許商標庁に出願された米国特許出願第09−365
898号名称「ディジタルに標本化されたサーボ・トラ
ックの復号」の部分継続出願である。米国特許第544
8430号には、磁気トラック追随サーボ・システムに
適用されたサーボ・トラックが示されている。そして、
米国特許第5844814号には、ヘッド位置決めシス
テムにおける独立位置検知器が示されている。
【0003】データ記憶装置産業では、既存のデータ記
憶媒体のデータ記憶容量を増大させることが技術の進歩
の一部をなしている。磁気テープ・カートリッジまたは
磁気テープ・カセットのようなデータ記憶媒体のデータ
記憶容量を増大させる手段の1つは、データ記憶媒体の
トラック密度を高めることである。そして、これは各ト
ラックの幅を狭くすることに対応する。
【0004】典型的な磁気テープでは、平行で長尺な複
数のデータ・トラックにデータを記録する。データ・ヘ
ッドは、トラックよりも数の少ない記録/再生要素を備
えた複数のデータ・ヘッドを備えることができる。デー
タ・トラックは、グループに分割され、通常インターリ
ーブされる。そして、データ・ヘッドは、データ・トラ
ックの各グループにアクセスできるように、トラックに
対して横方向に割り出されている。データ・ヘッドをデ
ータ・トラックに適切に位置決めするために、データ・
トラックと平行な予め記録済のサーボ・トラックが設け
てある。再生/記録要素に対して割り出された位置に位
置するサーボ再生ヘッドが、サーボ・トラックを再生す
る。サーボ・トラックは、横方向の位置決め情報を備え
ている。この横方向の位置決め情報は、サーボ再生ヘッ
ドによって再生した後、復号すると、サーボ再生ヘッド
がサーボ・トラックに対して正しく位置決めされている
か否かを示すことができる。それ故、再生/記録要素を
データ・トラックの所望のグループに対して適切に位置
決めできるように、サーボ・ヘッドは、サーボ・トラッ
クに対して所望の位置まで横方向に移動させることがで
きる。したがって、媒体およびヘッドが互いに対して長
手方向に移動するのにつれて、サーボ・ヘッドは、サー
ボ・トラックを追随することができる。この結果、再生
/記録要素は、データ・トラックとの整合を維持するこ
とができる。
【0005】一例として、予め記録済のサーボ・トラッ
ク位置決め情報は、異なるサーボ・パターンを備えた隣
り合うサーボ・トラックから成る。サーボ・パターンの
一方は、単一の第1の周波数の定振幅信号から成る。そ
して、他のサーボ・パターンは、単一の第2の周波数の
定振幅バースト信号とゼロ振幅の空(から)信号との間
を交互する。隣り合うサーボ信号間のインタフェース
は、「エッジ」と呼ばれている。サーボ・ヘッドによっ
て再生された結果の信号は、第1の周波数の信号と第2
の周波数のバースト信号との組み合わせから成る最大信
号、および第1の周波数の信号と空信号との組み合わせ
から成る最小信号である。サーボ・ヘッドが隣り合うサ
ーボ・トラックの接合に正しく位置決めされている場
合、第1の周波数の信号と第2の周波数の信号とを組み
合わせた信号の振幅は、第1の周波数の信号と空信号と
を組み合わせた信号の振幅の2倍である。米国特許第5
448430号には、上述したサーボ・パターンが示さ
れており、また、ピーク検出を用いて最大信号および最
小信号を決定するトラック追随サーボ位置決めシステム
が記載されている。
【0006】データ容量が増大するにつれて、従来の媒
体に記録したデータを新しい媒体に全てコピーする必要
性を回避するために、従来のレベルのデータ容量を備え
たデータ媒体への後方互換性を備えることも望まれるよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の媒体のサーボ・トラックを使いながら、データ記憶媒
体のトラック密度を高めることである。この結果、サー
ボ・システムは、従来の媒体に対しては従来通りのトラ
ック位置決め情報を用いて動作させることができ、か
つ、同じサーボ・トラック位置決め情報を用いて高トラ
ック密度のトラックにも、より精密な形で、アクセスす
ることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】サーボ・トラックに対し
てあるオフセットだけ変位した割り出し位置に対してサ
ーボ位置決めを検出するサーボ位置検出器および方法を
開示する。サーボ・トラックは少なくとも2つのエッジ
を備えている。各エッジは、2つの異なる記録済サーボ
信号の間のインタフェースから成る。エッジは、中央の
記録済サーボ信号の相対する横側に位置している。そし
て、エッジは、所定の距離だけ離れている。
【0009】検知器は、アクティブ検知領域を備えたサ
ーボ再生要素から成る。アクティブ検知領域は、エッジ
を分離している所定の距離を超えず、実質的にこの距離
全体に等しい。それ故、これにより、サーボ再生要素
は、異なる記録済サーボ信号のうちの高々2つを、エッ
ジの一方で検知する。サーボ再生要素に接続された論理
回路は、検知した2つのサーボ信号を比較してそれらの
間の比を決定すると共に、検知したサーボ信号の比較し
た比と所定の比との間の誤差を決定する。上記所定の比
は、所定の方向における振幅のオン・エッジ(on-edge)
で一致した比からの所定のオフセットから成り、割り出
し位置を識別する。割り出し位置は、実質的にエッジと
平行であり、かつエッジから変位している。
【0010】論理回路は、所定の誤差に関係する出力信
号を出力する。出力信号は、割り出し位置に対するサー
ボ位置誤差を識別する。
【0011】本発明のさらなる実例では、サーボ・トラ
ックに関係するサーボ割り出し位置を検出して追随する
サーボ・トラック追随装置および方法を開示する。サー
ボ位置決め装置が論理回路に接続されており、それが、
サーボ位置誤差が減少する方向にサーボ再生要素を移動
させる。
【0012】本発明の別の実例では、合計4つの割り出
し位置がある場合すなわち1つのエッジの各側に1つの
割り出し位置がある場合、1つのエッジからの割り出し
位置の変位は、エッジを分離している所定の距離の実質
的に1/4に等しい。別の実例では、従来技術と同様に
エッジを用いており、そして、さらに、合計6つの割り
出し位置に対して、エッジを分離している所定の距離の
実質的に1/3だけ変位した割り出し位置を備えてい
る。サーボ再生要素のアクティブ検知領域の距離は、エ
ッジを分離している所定の距離の実質的に80%と実質
的に100%との間の値から成る。
【0013】本発明のさらに別の実例では、複数の平行
に離間して配置されたサーボ・トラックに対してサーボ
位置決めを検出するために、複数のサーボ再生要素を離
間して配置し、サーボ・トラックの対応するエッジの各
々で2つの異なる信号を検知している。論理回路は、さ
らに、複数のサーボ再生要素の各々の対応する検知した
2つの異なる信号を平均し、平均した異なるサーボ信号
の比較した比と所定の比との間の誤差を決定する。
【0014】本発明のさらに別の実例では、さらに、独
立の位置検知器を設け、基準に対するサーボ再生要素の
粗位置を検知している。粗位置は、サーボ・トラックの
エッジのうちのどれが位置合わせされサーボ再生要素に
よって検出されているのかを示す。さらに、論理回路
は、粗位置を用いて、所定の割り出し位置を識別し、所
定の比を選択する。
【0015】入力は入力信号を受信する。そして、入力
には論理回路が接続されている。論理回路は、受信した
入力信号に応答して、識別した割り出し位置を決定し、
エッジおよび入力識別された所定の割り出し位置を示す
所定の比を選択する。所定の比は、所定の方向でオン・
エッジで一致した比からの所定のオフセットから成る。
アクティブ検知領域を備えたサーボ再生要素は、エッジ
の一方と実質的に直交する方向に伸びており、エッジの
一方で異なる記録済サーボ信号のうちの高々2つを検知
する。独立位置検知器は、基準に対するサーボ再生要素
の現在の粗位置を検知する。現在の粗位置は、位置合わ
せされておりサーボ再生要素によって検出されているサ
ーボ・トラックの所定の割り出し位置のうちの現在の1
つを示す。独立位置検知器およびサーボ再生要素には上
記論理回路が接続されている。論理回路は、現在の粗位
置に応答して、サーボ再生要素によって検出された現在
の割り出し位置を示す。論理回路は、現在の割り出し位
置および入力識別された割り出し位置に応答して、位置
決めサーボを、現在の割り出し位置から入力識別された
位置の方向に最初に移動させて、所定の割り出し位置の
うちから入力識別された1つを選択する。次いで、論理
回路は、2つの検知したサーボ信号を比較してそれらの
間の比を決定し、比較した検知したサーボ信号の比と、
所定の割り出し位置のうちから選択した1つものの選択
した所定の比との間の誤差を決定し、これにより、その
割り出し位置に対するサーボ位置誤差を決定する。論理
回路は、位置誤差出力を位置決めサーボへ供給し、上記
サーボ位置誤差が減少する方向に位置決めサーボを動作
させ、それにより選択した所定の割り出し位置をトラッ
ク追随する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の記述において図面を参照し
て好ましい実施の形態でこの発明を述べる。図中、同じ
符号は同一または同様の構成要素を示している。この発
明の目的を達成する最良の形態の点からこの発明を述べ
るが、ここで述べる教示に鑑みて、この発明の本旨また
は範囲から離れることなく変形をなすことができること
は、当業者が認識し得るところである。
【0017】図1を参照すると、磁気テープ装置のよう
なデータ記憶装置10が示してある。本発明のサーボ・
トラック位置決めシステムを用いることのできる磁気テ
ープ装置の一例として、IBM3590磁気テープ装置
を挙げることができる。制御装置12を備えており、制
御装置12とホスト装置14との間でインタフェース1
6を介してデータ信号および制御信号がやり取りされ
る。制御装置12には、様々な値を変更すなわちプログ
ラムする所定値のような情報を格納するRAM(random
access memory)のようなメモリ装置18が接続されて
いる。制御装置12は、一例としてIBM RS/60
00プロセッサから構成することができる。当技術分野
で周知の多要素磁気テープ・ヘッド20は、複数のデー
タ再生/記録要素および複数のサーボ再生要素を備えて
いる。データ再生/記録要素は、磁気テープ22に対し
てデータを記録および再生する。サーボ再生要素は、磁
気テープ22上の複数のサーボ・トラック中に予め記録
しておいたサーボ・トラック位置決め情報から成るサー
ボ信号を再生する。
【0018】テープ駆動装置のテープ・リール・モータ
ー・システム(図示せず)がテープ22を長手方向に移
動させる。そして、サーボ位置決め装置24が、テープ
の運動方向である長手方向に対して横方向すなわち横切
る方向にヘッド20の運動を指示する。制御装置12
は、テープ・リール・モーターに接続されており、テー
プ22の長手方向の向き、速度および加速度を制御す
る。
【0019】テープ22上のデータ・トラックは、平行
に配置されており、サーボ・トラックに対しても平行に
配置されている。したがって、サーボ位置決め装置24
によってサーボ再生要素がサーボ・トラックをトラック
追随するのにつれて、データ再生/記録要素がデータ・
トラックの平行なグループの1つを追跡する。データ・
トラックの別の平行なグループを追跡するのが望ましい
場合には、ヘッド20を横方向に割り出させて、同じサ
ーボ再生要素が別のサーボ・トラックに位置合わせされ
るようにする。あるいは、異なったサーボ再生要素が、
同じサーボ・トラックまたは異なったサーボ・トラック
に位置合わせされる。
【0020】ヘッド20を、選択した割り出し位置へ移
動させるべきときには、割り出しコントローラ26が制
御装置12によって動作可能にされる。その結果、割り
出しコントローラ26は、独立位置検知器460から粗
位置信号を受信し、適切な信号をサーボ論理回路465
へ送信して適切なサーボ・トラックを選択する。一方、
制御装置12は、適切な信号をサーボ・ギャップ・セレ
クタ32へ送信して適切なサーボ再生要素を選択する。
独立位置検知器460は、米国特許第5844814号
に述べられているが、固定基準に対するヘッド20の位
置を示す。サーボ論理回路465は、後述するように、
本発明に従ってサーボ位置決め装置24を動作させてサ
ーボ再生要素を正しいサーボ・トラックに位置決めす
る。サーボ論理回路465は、プログラマブルROM
(PROM)、ASICまたはマイクロプロセッサから
構成することができる。テープ装置10は、双方向にす
ることができる。すなわち、再生/記録要素の一方は一
方向の運動用に選択され、再生/記録要素の他方は反対
方向の運動用に選択される。制御装置12は、さらに、
再生/記録ギャップ選択装置30へ信号を送信すること
により、再生/記録要素のうちから適切なものをいくつ
か選択する。本発明によると、サーボ・トラック復号器
28は、サーボ情報を復号する。そして、サーボ論理回
路465は、位置決め誤差情報を決定し、その位置決め
誤差情報をサーボ位置決め装置24へ供給して、選択し
たサーボ再生要素を選択したサーボトラックへ位置合わ
せする。
【0021】図19は、サーボ「エッジ」と呼ばれる2
つの隣り合うサーボ信号47、48の従来の磁気テープ
・フォーマットを示す図である。サーボ・エッジ47、
48は、アクティブ検知領域471、481を備えたサ
ーボ再生要素470、480と共にサーボ・トラックと
組み合わされている。組み合わされた予め記録済のサー
ボ・トラックは、2つの異なるサーボ信号から成る。外
側トラック40、42に存在する一方のサーボ信号は、
単一の第1の周波数(F1)の定振幅の記録済パターンを
備えている。中央トラック44に存在する他方のサーボ
信号は、単一の第2の周波数(F2)の定振幅のバースト
信号45とゼロ振幅(0)の空信号46との間を交互す
る記録済パターンを備えている。
【0022】図19中には、2つのサーボ・エッジ4
7、48が示してある。「エッジ」は、2つの異なるサ
ーボ信号の間のインタフェースから成る。サーボ再生要
素がサーボ・エッジ47上でまたはサーボ・エッジ48
上で一致すると、サーボ再生要素によって再生された結
果の信号は、第1の周波数の信号と第2の周波数の信号
とを組み合わせたものから成る最大信号と、第1の周波
数の信号と空信号とを組み合わせたものから成る最小信
号との間を交互する。サーボ・ヘッドが隣り合うトラッ
クのオン・エッジで正しく一致している場合、これを
「オン・エッジで一致した比(centered on-edge rati
o)」と呼ぶ。そして、第1の周波数の信号と第2の周
波数の信号とを組み合わせたものの振幅は、第1の周波
数の信号と空信号とを組み合わせたものの振幅の2倍で
ある。この振幅比を1/2比と呼ぶ。米国特許第544
8430号には、上述したサーボ・トラック・パター
ン、およびピーク検出を用いて最大信号および最小信号
を決定するトラック追随サーボ位置決めシステムが記載
されている。
【0023】通常、組み合わされたサーボ・トラック4
0〜44は、サーボ保護帯500、501を備えてお
り、データ・トラック領域502、503に起因するノ
イズから外側トラック40、42を保護している。従来
技術のサーボ再生要素470、480は、可能な限り最
も小さなアクティブ検知領域471、481を備えてお
り、それによりピーク検出用の信号対ノイズ比(S/N
比)を高めている。
【0024】従来技術のサーボ・トラック・エッジ4
7、48は、磁気テープの製造用およびサーボ・トラッ
ク用に採用した所定の距離490だけ離れている。それ
故、2つの割り出し位置しか許されない。したがって、
各割り出し位置は、エッジ47、48上で一致する。シ
フトした位置に追加のサーボ再生要素を配置すると(割
り出し位置を増やすと)、データ・トラック密度は高ま
る。この結果、他のサーボ再生要素を増加した割り出し
位置に割り出すことができる。しかしながら、そのケー
パビリティ(対象とする共通資源に論理的に関係する関
数の集合;ここでは、割り出し位置の最大数)は、精密
にシフトさせたサーボ再生要素を製造する能力によって
制限される。
【0025】上述したように、データ・トラックを追加
することは望ましい。これを実現する伝統的なアプロー
チは、サーボ(およびデータ)トラックの幅をより狭く
すると共に互いにより近接して位置決めするようにし
て、サーボ・ヘッドをより精密に位置決めできるように
することである。しかし、同じサーボ再生要素を使って
従来レベルのデータ容量を備えたデータ記憶媒体への後
方互換性を実現するのが困難になってきた。上記後方互
換性は、従来の媒体に記録されているデータを全て新し
い媒体へコピーする必要性を回避するために必要とされ
る。
【0026】そこで、本発明に従うと、図20に示すよ
うに、サーボ・トラックを変化させることなく、データ
・トラックは、より高密度の配置に位置決めすることが
できる。
【0027】具体的には、組み合わされた予め記録済の
サーボ・トラックは、2つの外側トラック40、42お
よび中央トラック44から成る。外側トラック40、4
2は、単一の第1の周波数の定振幅の記録済パターンを
備えている。中央トラック44は、定振幅のバースト信
号の記録済パターンとゼロ振幅の空信号の記録済パター
ンとの間を交互して2つのサーボ・エッジ47、48を
実現している。エッジ47、48は、所定の距離490
だけ離れている。しかし、今度は、高トラック密度を実
現できるようにサーボ再生要素がエッジ47、48から
変位するようにデータ・トラックが位置合わせされてい
る。例えば、変位した配置は、破線55〜58に沿って
配置することができる。破線55〜58は、サーボ・エ
ッジ47、48から両方向へ中央トラック44の幅の約
1/4だけ離れている。これにより、4つの割り出し位
置が実現している。データ再生/記録要素を「0」およ
び「3」の割り出し位置に位置決めするためには、サー
ボ再生要素を位置505または位置508に配置する必
要がある。この結果、サーボ再生要素は、最大信号の約
3/4の振幅を備えた最小信号を再生することができ
る。データ再生/記録要素を「1」および「2」の割り
出し位置に位置決めするためには、サーボ再生要素を位
置506または位置507に配置する必要がある。この
結果、サーボ再生要素は、最大信号の約1/4の振幅を
備えた最小信号を再生することができる。
【0028】以上のように、高々2つのサーボ・エッジ
47、48をトラック追随するのではなく、今や単一の
サーボ再生要素で4つの割り出し位置55〜58を追跡
することができる。この結果、現行のサーボ・トラック
用のデータ密度を効率的に2倍にすることができる。さ
らに、従来技術と同様に、割り出しを施されたサーボ再
生要素を用いることができる。そして、本発明による
と、データ・トラック密度を2倍にすることが可能にな
る。
【0029】本発明の別の実施形態を図23に示す。
「0」または「1」の割り出し位置では、サーボ再生要
素をサーボ・エッジ47上の位置600またはサーボ・
エッジ48上の位置601に位置させる。追加の割り出
し位置は、サーボ再生要素をサーボ・エッジ47または
48から破線612〜615に沿って中央トラックの幅
の約1/3だけサーボ・エッジ47または48から両方
向へ離れるように変位して配置されている。この結果、
割り出し位置の数は、6になる。
【0030】データ再生/記録要素を「2」および
「5」の割り出し位置に位置決めするためには、サーボ
再生要素を位置602または位置605に配置する必要
がある。この結果、サーボ再生要素は、最大信号の約5
/6の振幅を備えた最小信号を再生することができる。
そして、データ再生/記録要素を「3」および「4」の
割り出し位置に位置決めするためには、サーボ再生要素
を位置603または位置604に配置する必要がある。
この結果、サーボ再生要素は、最大信号の約1/6の振
幅を備えた最小信号を再生することができる。
【0031】1つのエッジの両側に複数の割り出し位置
を備えた代案を思い描くことができるが、精密な振幅比
の検出が必要になる。特定の振幅比は、サーボ再生ヘッ
ドのアクティブ検知領域によってカバーされる距離など
の関数である。
【0032】図20を参照すると、本発明によると、サ
ーボ再生要素のアクティブ検知領域510は、エッジと
実質的に直交する距離の上を伸びている。そして、それ
は、所定の距離490を超えることはなく実質的に所定
の距離490の全体に等しい。したがって、サーボ再生
要素のアクティブ検知領域は、1つのエッジにおける2
つの異なる記録済サーボ信号の双方を検知するのに十分
な距離の上を伸びている、そして、異なる記録済サーボ
信号のうちの高々2つを検知する。
【0033】具体的には、検知距離510は、割り出し
位置の変位の2倍よりも大きい、そして、エッジを分離
している所定の距離の実質的に80%と実質的に100
%との間の値から成る。
【0034】次の点が明らかである。すなわち、大きな
ノイズならどのようなノイズによっても、位置506ま
たは位置507における最小信号が誇張されてしまう、
そして、どのようなノイズによっても、位置505また
は位置508において最大信号と最小信号とを区別する
のが困難になる。したがって、図1を参照して、サーボ
信号の復号は、サーボ・トラック復号器28および図4
〜図18に示す親出願の方法によって行なう。
【0035】図4は、ヘッド20のサーボ再生要素でア
ナログ・サーボ信号を再生する、本発明に係るサーボ・
トラック位置決めシステムを示す図である。このサーボ
・トラック位置決めシステムは、サーボ・トラック復号
器28を備えており、サーボ・トラック復号器28は、
アナログ・フロントエンド65およびディジタル・サー
ボ・トラック復号器66を備えている。アナログ・フロ
ントエンド65ではアナログ・サーボ信号を同信号の非
同期ディジタル標本に変換し、ディジタル・サーボ・ト
ラック復号器66では上記ディジタル標本を復号すると
共に、上記ディジタル標本が示している最小信号および
最大信号の包絡線の振幅を決定する。次いで、サーボ位
置決め装置24がヘッド20のサーボ再生要素を位置決
めし、それにより、復号した位置決め情報に従ってデー
タ再生/記録要素を位置決めする。このように、サーボ
・トラック復号器28がサーボ位置決め情報を復号し、
その位置決め情報をサーボ位置決め装置24に供給し
て、選択したサーボ再生要素を選択した割り出し位置に
位置合わせする。この結果、データ再生/記録要素を所
望のデータ・トラックに適切に位置合わせすることがで
きる。
【0036】図5は、図4のディジタル・サーボ・トラ
ック復号器を複数個並べたものを示す図である。上記復
号器は、各々、包絡線追随器70および最小/最大検出
器71から成る。包絡線追随器70は、各々、各ライン
72〜74上の関連するアナログ・フロントエンドから
別々のサーボ再生要素の非同期ディジタル標本を受信す
る。
【0037】親発明によると、サーボ・トラック復号器
用にライン78に異なったプログラム可能な値を供給す
ることによって、様々な媒体、例えば、異なった特性を
有する(おそらく材料の違いに起因する)、あるいは異
なったサーボ・トラック密度またはデータ・トラック密
度(上述したように)を有する磁気テープを使用するこ
とができる。スイッチ82がマルチプレクサ83を動作
させて、復号した適切な位置決め情報をサーボ位置決め
装置24へ出力84において供給する。
【0038】図6(A)および図6(B)は、それぞれ
図3の位置61および位置63におけるサーボ変換器か
らのアナログ信号の波形を示す図である。このように、
図6(A)では、サーボ変換器が図20の位置「1」に
ある間に第1の周波数と第2の周波数のバーストとの組
み合わせから形成されるバースト85およびバースト8
6は、振幅が大きい。しかし、第1の周波数と空信号と
の組み合わせから形成されるバースト87は、振幅が小
さい。なぜなら、第1の周波数の上には、サーボ変換器
の小さな部分しか位置していないからである。これらの
バーストを区別するのは容易であるが、ノイズの存在下
でこれらのバーストの比を精密に計測するのは困難であ
る。したがって、サーボ変換器の位置を精密に検出する
のは困難である。
【0039】図6(B)では、サーボ変換器が図20の
位置「3」にある間に第1の周波数と第2の周波数のバ
ーストとから形成されたバースト90およびバースト9
1は、振幅が大きい。そして、第1の周波数と空信号と
の組み合わせから形成されたバースト92も同様であ
る。なぜなら、サーボ変換器は、主に第1の周波数の上
に位置しているからである。それ故、ノイズの存在下で
これらのバーストを区別するのは困難である。したがっ
て、サーボ変換器の位置を精密に検出するのは困難であ
る。
【0040】要するに、図4および図5をさらに参照し
て、親発明では、バーストをディジタルに区別した後、
各バーストの包絡線の振幅を供給しているので、バース
トの比を決定することができる。アナログ・フロントエ
ンド65では、ディジタル・サーボ検出器が、サーボ・
ヘッドが再生した信号を非同期に標本化している。包絡
線追随器70は、非同期のディジタル標本を受信する
と、最大包絡線出力を検出して供給し、上記非同期のデ
ィジタル標本の最大のバースト包絡線の振幅を計測す
る、そして、最小包絡線出力を検出して供給し、上記非
同期のディジタル標本の最小のバースト包絡線の振幅を
計測する。
【0041】「DROPOUT」しきい値検出器は、上
記非同期のディジタル標本を受信して、最大バースト包
絡線に関係する「DROPOUT」しきい値を満たさな
い受信した非同期のディジタル標本を検出し、「DRO
POUT」しきい値検出信号を供給する。「ACQUI
RE」検出器は、「DROPOUT」しきい値検出に応
答して、最小包絡線出力を供給する包絡線検出器用に最
小包絡線を検出する。「DROPOUT」検出は、最小
包絡線と最大包絡線とを区別する。その結果、最小/最
大論理回路71で最小包絡線を計測するのが可能にな
る。このように、計測した最大包絡線振幅出力と計測し
た最小包絡線振幅出力との比は、サーボ・ヘッドの横方
向の位置を示す。図7〜図18の具体的な実施形態の詳
細は、親出願で述べられている。
【0042】さらに、図21を参照すると、ヘッド20
中に複数のサーボ再生要素520〜522が離間して配
置されており、サーボ・トラック525〜527の対応
するエッジの各々で2つの異なる信号を検知する。次い
で、各サーボ再生要素の対応する検知した2つの異なる
信号を平均して、ノイズの効果を低減させる。
【0043】図1、図20および図23を参照すると、
サーボ・トラック復号器28を介してサーボ再生要素、
例えばサーボ再生要素505に接続されたサーボ論理回
路465は、2つの検知したサーボ信号を比較してそれ
らの間の比を決定する。次いで、サーボ論理回路465
は、検知した信号の比較した比と所定の比との間の誤差
を決定する。上記所定の比は、オン・エッジで一致した
振幅比またはオン・エッジで一致した振幅比からの所定
方向への所定のオフセットであり、検知しつつある所定
の割り出し位置の1つにおいて検知した信号の所望のそ
して予期される比から成る。上述したように、図20で
は、所定の割り出し位置505〜508は、全て、各エ
ッジから変位している、そして、図23では、割り出し
位置602〜605は、変位しており、エッジの1/2
比からのオフセットにおける振幅である。サーボ論理回
路465は、決定した誤差を関係する出力信号をサーボ
位置決め装置24へ供給する。上記出力信号は、所定の
割り出し位置に対してサーボ位置誤差を識別する。そし
て、サーボ論理回路465は、サーボ再生要素505〜
508またはサーボ再生要素600〜605を備えたヘ
ッド20をサーボ位置誤差が減少する方向に移動させ
て、サーボ割り出し位置をトラック追随する。
【0044】図1および図20を参照して、割り出し位
置505および508で検知したサーボ信号は同じもの
である。しかし、割り出し位置に対してサーボ再生要素
を位置決めするためにヘッド20を移動させる必要のあ
る方向が逆である。同様に、割り出し位置506および
507で検知したサーボ信号は同じものである。しか
し、割り出し位置に対してサーボ再生要素を位置決めす
るためにヘッド20を移動させる必要のある方向が、こ
の場合も逆である。
【0045】図1および図23を参照して、オン・エッ
ジ割り出し位置600および601で検知したサーボ信
号は同じであり、割り出し位置602および605で検
知したサーボ信号は同じであり、割り出し位置603お
よび604で検知したサーボ信号は同じである。しか
し、各例において、割り出し位置に対してサーボ再生要
素を位置決めするためにヘッド20を移動させる必要の
ある方向が逆である。
【0046】図1を参照すると、独立位置検知器460
が備えられており、粗位置決め情報を供給している。独
立位置検知器460は、米国特許第5844814号に
よると、ヘッド20近傍の固定点のような基準に対する
ヘッド20の現在の粗位置を検知する。
【0047】本発明によると、粗位置決め情報は、2つ
の交互するレベルの一方をとることができる。一実施形
態では、さらに図20および図23を参照して、独立位
置検知器460の粗位置決め情報は、現在位置合わせさ
れ、サーボ再生要素が検出しているサーボ・トラックの
エッジ47または48を示している。また、割り出し位
置は、2つのサーボ信号の間の比によって決定される。
具体的には、サーボ論理回路465が上記比を決定し、
比較した比から、検知したサーボ信号のうちどちらが大
きいかを決定する。サーボ論理回路465は、大きい方
のサーボ信号を決定したことに応答して、サーボ・トラ
ックの中央サーボ信号に関して現在のエッジからの第1
の変位方向または第2の変位方向の現在の所定の割り出
し位置を示しているものとして所定の比を選択する。
【0048】別の実施形態では、独立位置検知器460
の粗位置決め情報は、現在位置合わせされサーボ再生要
素が検出しているサーボ・トラックの、図20の割り出
し位置505〜508または図23の割り出し位置60
0〜605を示している。
【0049】ヘッド20を、選択した割り出し位置へ移
動させるべきときには、割り出しコントローラ26が制
御装置12によって動作可能にされる。割り出しコント
ローラ26は、独立位置検知器460から粗位置信号を
受信し、適切な信号をサーボ論理回路465へ送信して
適切なサーボ・トラックを選択する。一方、制御装置1
2は、適切な信号をサーボ・ギャップ・セレクタ32へ
送信して適切なサーボ再生要素を選択する。
【0050】サーボ論理回路465は、現在の割り出し
位置表示を決定し、入力識別された所定の割り出し位置
に応答して、最初にサーボ位置決め装置24を現在の割
り出し位置から4つの所定の割り出し位置のうちの入力
識別された1つの割り出し位置へ向かう方向に動作さ
せ、それにより、入力識別された割り出し位置を選択す
る。サーボ論理回路465は、選択した割り出し位置を
示している所定の比を選択する。次いで、サーボ論理回
路465は、比較した比と選択した比との間の誤差を決
定し、続いて、サーボ位置決め装置24をサーボ位置誤
差が減少する方向に動作させ、それにより、選択した割
り出し位置をトラック追随する。
【0051】本発明の方法の一実施形態を図22に示
す。図1も参照して、ステップ540で、制御装置12
が入力を受信する。そして、ステップ542で、サーボ
・トラック復号器28およびサーボ論理回路465が所
定の割り出し位置を識別して選択する。ステップ545
には、複数のサーボ再生ヘッドの平均を取るか、単一の
サーボ再生ヘッドを用いるかの選択肢が示してある。こ
の選択肢は、ヘッド20の型および媒体の型の相性に基
づいて選択する。そして、ステップ545は、この相性
に関連する情報を示している。
【0052】サーボ再生要素を1つだけ用いる場合
(「1」)、サーボ再生要素は、ステップ547で、1
つのエッジで異なる記録済サーボ信号のうち高々2つを
検知する。検知ステップによって、エッジ間の所定の距
離未満であり、かつ実質的に該距離の全体に等しい距離
にわたって検知がなされる。具体的には、一方のエッジ
からの割り出し位置の変位がエッジを分離している所定
の距離の実質的に25%である場合、サーボ再生要素の
検知距離は、所定の距離の実質的に80%と実質的に9
7%との間の値である。
【0053】ステップ545で複数のサーボ再生要素を
用いる場合(「>1」)、サーボ再生要素は、各々、ス
テップ548で、離間して配置されたサーボ・トラック
の対応するエッジで異なる記録済サーボ信号のうちの高
々2つを検知する。サーボ再生要素に対する検知した異
なる信号は、各々、ステップ549で平均される。次い
で、ステップ550で、サーボ・トラック復号器28
は、ステップ547からの単一の異なるサーボ信号とス
テップ549からの平均された異なるサーボ信号とのい
ずれか一方を比較して、サーボ信号の間の比を決定す
る。
【0054】同じ手順で、独立位置検知器460が基準
に対するヘッド20のサーボ再生要素の現在の粗位置を
独立に検知する。現在の粗位置は、サーボ再生要素が検
出している現在の所定の割り出し位置をステップ560
で示す、あるいは、サーボ再生要素が検出しているサー
ボ・トラックの中央サーボ信号をステップ561で示
す。ステップ561で現在のエッジを検出すると、ステ
ップ550からの2つの異なるサーボ信号(S1)および
(S2)をステップ565でサーボ論理回路465が比較
して、2つの信号のうちどちらが大きいかを判定する。
信号(S1)または(S2)のうちの大きい方は、サーボ・
トラックの中央サーボ信号に対して示された現在のエッ
ジからの変位の第1の方向(ステップ566)または第
2の方向(ステップ567)の現在の所定の割り出し位
置を示す方向を示している。
【0055】このように、ステップ560、ステップ5
66、またはステップ567は、サーボ再生要素が検知
している現在の所定の割り出し位置を示す。ステップ5
70では、ステップ542で選択した所定の割り出し位
置を用いて、もしあれば選択した方向でオン・エッジで
一致した比からの所定のオフセットから成る所定の比を
選択する。図20に示す例では、上記オフセットを示す
振幅比は、中央信号44から符号505または508の
方向へ離れる場合、所定の距離490の1/4の変位を
示す実質的に3/4である、そして、エッジから内側へ
符号506または507の方向へ離れる場合、所定の距
離490の1/4の変位を示す実質的に1/4である。
図23に示す例では、ステップ570で選択した所定の
比は、オン・エッジの割り出し位置600または601
に対して1/2の振幅比から成り、中央信号44からの
一方向への1/3の変位を示す割り出し位置602およ
び605に対して実質的に5/6の振幅比から成り、そ
して、エッジから内側へ所定の距離490の1/3の変
位を示す割り出し位置603および604に対して実質
的に1/6の振幅比から成る。
【0056】ヘッド20のサーボ再生要素が選択した割
り出し位置に現在位置していない場合には、サーボ論理
回路465が、ステップ575で、最初にサーボ位置決
め装置24を動作させてサーボ再生要素を、選択した割
り出し位置へ移動させる。ステップ560、566、ま
たは567は、サーボ再生要素が、選択した割り出し位
置に正しく粗位置決めされるまで繰り返す。
【0057】いったんサーボ再生要素が、選択した割り
出し位置に粗位置決めされると、トラック追随が開始す
る。次いで、ステップ580で、サーボ論理回路465
が、ステップ550の検知した2つのサーボ信号の比較
した比と、ステップ570の選択した比とを比較する。
この比較によって、選択した割り出し位置に対するサー
ボ位置の誤差が決まる。次いで、サーボ論理回路465
が、ステップ585で、サーボ位置決め装置24を動作
させて、サーボ再生要素をサーボ位置誤差が減少する方
向に移動させる。
【0058】次いで、ステップ547または548、ス
テップ550、ステップ580および585によって、
選択した所定の割り出し位置をトラック追随する。
【0059】以上のように、本発明によれば、従来の媒
体のサーボ・トラックを使いながら、データ記憶媒体の
トラック密度を高めることができる。この結果、サーボ
・システムは、従来の媒体に対しては従来通りのトラッ
ク位置決め情報を用いて動作させることができ、かつ、
同じサーボ・トラック位置決め情報を用いて高トラック
密度のトラックにも、より精密な形で、アクセスするこ
とができる。
【0060】本発明の好ましい実施形態を詳細に述べた
が、これらの実施形態を変更し改変することは、特許請
求の範囲において開示した本発明の範囲から離れること
なく、当業者に容易に想到され得ることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を用いた磁気テープシステムのブロッ
ク図である。
【図2】 サーボ・トラックと組み合わせた2つのサー
ボ割り出し位置の磁気テープ・フォーマットを示す図で
ある。
【図3】 図2のサーボ・トラックで4つのサーボ割り
出し位置を実現するために本発明に従って採用された磁
気テープ・フォーマットを示す図である。
【図4】 図1のテープからの予め記録済のサーボ・ト
ラック位置決め情報の非同期ディジタル標本を復号する
と共に、親発明に従って再生/記録要素を位置決めする
サーボ・トラック位置決めシステムを示すブロック図で
ある。
【図5】 図4の複数のサーボ・トラック復号器および
サーボ・トラック復号器用のプログラム可能値を供給す
るインタフェースのブロック図である。
【図6】 サーボ・ヘッドの異なった位置に対する典型
的なアナログ・サーボ信号並びに図4および図5のサー
ボ・トラック復号器によって生成されたアナログ・サー
ボ信号の各々のディジタル包絡線の例を示す図である。
【図7】 親発明のサーボ・トラック復号器の実施形態
のブロック図である。
【図8】 親発明のサーボ・トラック復号器の実施形態
のブロック図である。
【図9】 親発明のサーボ・トラック復号器の実施形態
のブロック図である。
【図10】 親発明のサーボ・トラック復号器の実施形
態のブロック図である。
【図11】 親発明のサーボ・トラック復号器の実施形
態のブロック図である。
【図12】 親発明のサーボ・トラック復号器の実施形
態のブロック図である。
【図13】 親発明の方法の実施形態を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図14】 親発明の方法の実施形態を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図15】 親発明の方法の実施形態を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図16】 親発明の方法の実施形態を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図17】 親発明の方法の実施形態を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図18】 親発明の方法の実施形態を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図19】 2つのエッジを備えたサーボ・トラックの
2つのサーボ位置の磁気テープ・フォーマットおよび従
来技術のサーボ再生要素を示す図である。
【図20】 図3の4つのサーボ割り出し位置を実現す
るために本発明に従うサーボ再生要素によって用いられ
る、磁気テープのサーボ・トラックを示す図である。
【図21】 3つのサーボ・トラック領域を備えた磁気
テープを示す図である。
【図22】 本発明の方法の一実施形態を示すフローチ
ャートを示す図である。
【図23】 図2のサーボ・トラックにおいて6つのサ
ーボ割り出し位置を実現するために本発明に従うサーボ
再生要素によって用いられる、磁気テープのサーボ・ト
ラックを示す図である。
【符号の説明】
10…データ記憶装置、12…制御装置、14…ホスト
装置、16…インタフェース、18…メモリ装置、20
…ヘッド、22…磁気テープ、24…サーボ位置決め装
置、26…割り出しコントローラ、28…サーボ・トラ
ック復号器、30…再生/記録ギャップ選択装置、32
…サーボ・ギャップ・セレクタ、460…独立位置検知
器、465…サーボ論理回路、40…外側トラック、4
2…外側トラック、44…中央トラック、45…単一の
第2の周波数の定振幅のバースト信号、46…ゼロ振幅
の空信号、47…サーボ・エッジ、48…サーボ・エッ
ジ、50…割り出し位置、51…割り出し位置、55…
割り出し位置、56…割り出し位置、57…割り出し位
置、58…割り出し位置、500…サーボ保護帯、50
1…サーボ保護帯、502…データ・トラック領域、5
03…データ・トラック領域、520…サーボ再生要
素、521…サーボ再生要素、522…サーボ再生要
素、525…サーボ・トラック、526…サーボ・トラ
ック、527…サーボ・トラック、612…割り出し位
置、613…割り出し位置、614…割り出し位置、6
15…割り出し位置、65…アナログ・フロントエン
ド、66…ディジタル・サーボ・トラック復号器、70
…包絡線追随器、71…最小/最大論理回路、72…ラ
イン、73…ライン、74…ライン、78…プログラム
可能値、80…マイクロプロセッサ・インタフェース、
85…バースト、86…バースト、87…バースト、9
0…バースト、91…バースト、92…バースト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレックス・クリウインジ アメリカ合衆国 アリゾナ州 85743、ト ゥーソン、エヌ.ユマ マイン ロード 6380 (72)発明者 ジョン・ジェームズ・グニウェク アメリカ合衆国 アリゾナ州 85711、ト ゥーソン、ウェンドリュウ レーン 6025 (72)発明者 ロバート・アレン・ハッチンズ アメリカ合衆国 アリゾナ州 85748、ト ゥーソン、エヌ.タンク バード ループ ロード 517 (72)発明者 スティーブン・カーター・ウイルズ アメリカ合衆国 アリゾナ州 85748、ト ゥーソン、エヌ.スワニー 8000

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボ・トラックに対するサーボ位置決
    め検出方法であって、前記サーボ・トラックは少なくと
    も2つのエッジを備えており、前記エッジは各々2つの
    異なる予め記録済のサーボ信号の間のインタフェースか
    ら成り、前記エッジは中央の前記予め記録済のサーボ信
    号の相対する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だ
    け離れており、 前記エッジの一方で前記異なる予め記録済のサーボ信号
    のうちの高々2つを検知するステップであって、前記検
    知するステップが、前記エッジの前記一方に実質的に直
    交する距離であって、前記所定の距離を超えることな
    く、実質的に前記所定の距離全体にわたって検知する、
    前記エッジの一方で前記異なる予め記録済のサーボ信号
    のうちの高々2つを検知するステップと、 前記2つの検知したサーボ信号を比較してそれらの間の
    比を決定するステップと、 前記比を決定するステップに応答して前記検知したサー
    ボ信号の前記比較した比と所定の比との間の誤差を決定
    するステップであって、前記所定の比が、もしあれば所
    定の方向でオン・エッジで一致した比からの所定のオフ
    セットから成り、前記所定の比が、前記エッジの前記一
    方に実質的に平行であり、かつ前記エッジの前記一方か
    ら変位している所定の割り出し位置を識別し、前記誤差
    が、前記サーボ・トラックの所定の割り出し位置に対す
    る前記サーボ位置決めを決定する、前記比を決定するス
    テップに応答して前記検知したサーボ信号の前記比較し
    た比と所定の比との間の誤差を決定するステップとを含
    むサーボ位置決め検出方法。
  2. 【請求項2】 前記検知するステップの距離が、さら
    に、前記エッジの前記一方からの前記所定の割り出し位
    置の前記変位の2倍よりも大きい、請求項1に記載のサ
    ーボ位置決め検出方法。
  3. 【請求項3】 前記検知するステップの距離が、前記エ
    ッジを分離している前記所定の距離の実質的に80%と
    実質的に100%との間の値から成る、請求項2に記載
    のサーボ位置決め検出方法。
  4. 【請求項4】 複数の実質的に平行な離間して配置され
    た前記サーボ・トラックに対して前記サーボ位置決めを
    検出する、請求項1に記載のサーボ位置決め検出方法で
    あって、離間して配置された前記サーボ・トラックが、
    前記サーボ・トラックの各々の前記2つのエッジの間の
    分離距離よりも十分に大きな距離だけ互いに離間して配
    置されており、 前記検知するステップが、さらに、前記サーボ・トラッ
    クの対応するエッジの各々で前記2つの異なる信号を検
    知するステップを含み、 前記比を決定するステップが、さらに、前記サーボ・ト
    ラックの各々の対応する検知した前記2つの異なる信号
    を平均して、前記2つの平均した異なる信号の間の比を
    決定するステップを含む、請求項1に記載のサーボ位置
    決め検出方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記検知するステップの、基準
    に対する現在の粗位置を独立に検知するステップであっ
    て、前記現在の粗位置が、検知しつつある前記サーボ・
    トラック中央サーボ信号の現在のエッジを示している、
    前記検知するステップの基準に対する現在の粗位置を独
    立に検知するステップを含む、請求項1に記載のサーボ
    位置決め検出方法。
  6. 【請求項6】 前記中央サーボ信号に対して示されてい
    る前記現在のエッジからの変位の第1または第2の方向
    にそれぞれ変位した前記サーボ・トラックの所定の割り
    出し位置に対する前記サーボ位置決めを検出する、請求
    項5に記載のサーボ位置決め検出方法であって、前記比
    を決定するステップが、さらに、 前記比較した比から、前記検知したサーボ信号のうちど
    ちらが大きいかを判定するステップと、 前記大きいサーボ信号の判定に応じて、前記所定の比
    を、前記中央サーボ信号に対して示されている前記現在
    のエッジからの変位の前記第1または前記第2の方向で
    現在の所定の割り出し位置を示しているものとして選択
    するステップとを含む、請求項5に記載のサーボ位置決
    め検出方法。
  7. 【請求項7】 前記中央サーボ信号に対する前記エッジ
    の各々からの第1または第2の方向にそれぞれ変位した
    前記サーボ・トラックの所定の割り出し位置に対する前
    記サーボ位置決めを検出する、請求項1に記載のサーボ
    位置決め検出方法であって、さらに、 前記検知するステップの基準に対する現在の粗位置を独
    立に検知するステップであって、前記現在の粗位置が、
    検知しつつある前記サーボ・トラックの前記所定の割り
    出し位置のうちの現在の1つを示している、前記検知す
    るステップの基準に対する現在の粗位置を独立に検知す
    るステップを含む、請求項1に記載のサーボ位置決め検
    出方法。
  8. 【請求項8】 サーボ・トラックに関係するサーボ割り
    出し位置をトラック追随するサーボ割り出し位置トラッ
    ク追随方法であって、前記サーボ・トラックは少なくと
    も2つのエッジを備えており、前記エッジは各々2つの
    異なる予め記録済のサーボ信号の間のインタフェースか
    ら成り、前記エッジは中央の前記予め記録済のサーボ信
    号の相対する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だ
    け離れており、前記サーボ割り出し位置は、前記エッジ
    の前記一方と実質的に平行であり、かつ前記エッジの前
    記一方から変位しており、 前記エッジの一方で前記異なる予め記録済のサーボ信号
    のうちの高々2つを検知するステップであって、前記検
    知するステップが、前記エッジの前記一方に実質的に直
    交する距離であって、前記所定の距離を超えることな
    く、実質的に前記所定の距離全体にわたって検知する、
    前記エッジの一方で前記異なる予め記録済のサーボ信号
    のうちの高々2つを検知するステップと、 前記2つの検知したサーボ信号を比較してそれらの間の
    比を決定するステップと、 前記比を決定するステップに応答して前記検知したサー
    ボ信号の前記比較した比と所定の比との間の誤差を決定
    するステップであって、前記所定の比が、もしあれば所
    定の方向でオン・エッジで一致した比からの所定のオフ
    セットから成り、前記サーボ割り出し位置に対するサー
    ボ位置誤差を決定する、前記比を決定するステップに応
    答して前記検知したサーボ信号の前記比較した比と所定
    の比との間の誤差を決定するステップと、 前記サーボ位置誤差が減少する方向に位置決めサーボを
    動作させるステップであって、それにより前記サーボ割
    り出し位置をトラック追随する、前記サーボ位置誤差が
    減少する方向に位置決めサーボを動作させるステップと
    を含むサーボ割り出し位置トラック追随方法。
  9. 【請求項9】 複数の実質的に平行な前記サーボ・トラ
    ックに対して前記サーボ割り出し位置をトラック追随す
    る、請求項8に記載のサーボ割り出し位置トラック追随
    方法であって、前記サーボ・トラックが、前記サーボ・
    トラックの各々の前記2つのエッジの間の分離距離より
    も実質的に大きな距離だけ互いに離間して配置されてお
    り、 前記検知するステップが、さらに、前記サーボ・トラッ
    クの対応するエッジの各々で前記2つの異なる信号を検
    知するステップを含み、 前記比を決定するステップが、さらに、前記サーボ・ト
    ラックの各々の対応する検知した前記2つの異なる信号
    を平均して、それらの間の前記比を決定するステップを
    含む、請求項8に記載のサーボ割り出し位置トラック追
    随方法。
  10. 【請求項10】 サーボ・トラックの複数の所定の割り
    出し位置のうちの1つを選択しトラック追随するサーボ
    割り出し位置トラック追随方法であって、前記サーボ割
    り出し位置トラック追随方法は前記1つの所定の割り出
    し位置を識別する入力に応答するものであり、前記サー
    ボ・トラックは少なくとも2つのエッジを備えており、
    前記エッジは各々2つの異なる予め記録済のサーボ信号
    の間のインタフェースから成り、前記エッジは実質的に
    互いに平行であり中央の前記予め記録済のサーボ信号の
    相対する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だけ離
    れており、前記複数の所定の割り出し位置のいくつかは
    前記中央サーボ信号に対して前記エッジの各々から第1
    または第2の変位方向にそれぞれ変位しており、 前記エッジの1つで前記異なる予め記録済のサーボ信号
    のうちの高々2つを検知するステップと、 前記検知するステップの、基準に対する現在の粗位置を
    独立に検知するステップと、 前記独立に検知するステップに応答して、前記検知する
    ステップで検知しつつある前記複数の所定の割り出し位
    置のうち現在の1つを示すステップと、 前記現在の割り出し位置を示すステップおよび前記入力
    識別された所定の割り出し位置に応答して、前記示され
    た現在の割り出し位置から前記所定の割り出し位置のう
    ちの前記入力識別された1つへ向かう方向へ位置決めサ
    ーボを最初に動作させて、前記所定の割り出し位置から
    前記識別された1つを選択するステップと、 前記検知するステップに応答し、前記2つの検知したサ
    ーボ信号を比較して、それらの間の比を決定するステッ
    プと、 前記比を決定するステップに応答して、前記比較した検
    知したサーボ信号の前記比と所定の比との間の誤差を決
    定するステップであって、前記所定の比が、もしあれば
    前記所定の割り出し位置のうちの前記選択した1つの前
    記所定の方向でオン・エッジで一致した比からの所定の
    オフセットから成り、それにより前記所定の割り出し位
    置に対するサーボ位置誤差を決定するステップと、 次いで、前記サーボ位置誤差が減少する方向に前記位置
    決めサーボを動作させ、それにより前記選択した所定の
    割り出し位置をトラック追随するステップとを含むサー
    ボ割り出し位置トラック追随方法。
  11. 【請求項11】 前記検知するステップが、さらに、 前記エッジの前記一方に実質的に直交する距離であっ
    て、前記所定の距離を超えることなく、実質的に前記所
    定の距離全体にわたって検知するステップを含む、請求
    項10に記載のサーボ割り出し位置トラック追随方法。
  12. 【請求項12】 前記検知するステップの距離が、さら
    に、前記エッジの前記一方からの前記所定の割り出し位
    置の前記変位の2倍よりも大きい、請求項11に記載の
    サーボ割り出し位置トラック追随方法。
  13. 【請求項13】 前記検知するステップの距離が、前記
    エッジを分離している前記所定の距離の実質的に80%
    と実質的に100%との間の値から成る、請求項12に
    記載のサーボ割り出し位置トラック追随方法。
  14. 【請求項14】 サーボ・トラックの複数の所定の割り
    出し位置のうちの1つを選択しトラック追随するサーボ
    割り出し位置トラック追随方法であって、前記サーボ割
    り出し位置トラック追随方法は前記1つの所定の割り出
    し位置を識別する入力に応答するものであり、前記サー
    ボ・トラックは少なくとも2つのエッジを備えており、
    前記エッジは各々2つの異なる予め記録済のサーボ信号
    の間のインタフェースから成り、前記エッジは実質的に
    互いに平行であり中央の前記予め記録済のサーボ信号の
    相対する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だけ離
    れており、前記複数の所定の割り出し位置のうちの2つ
    は前記中央サーボ信号に対して前記エッジの各々から第
    1または第2の変位方向にそれぞれ変位しており、 前記エッジの1つで前記異なる予め記録済のサーボ信号
    のうちの高々2つを検知するステップと、 前記検知するステップの、基準に対する現在の粗位置を
    独立に検知するステップであって、前記現在の粗位置が
    検知しつつある前記中央サーボ信号の現在のエッジを示
    している、前記検知するステップの、基準に対する現在
    の粗位置を独立に検知するステップと、 前記2つの検知したサーボ信号を比較して、それらの間
    の比を決定するステップと、 前記比較した比から前記検知したサーボ信号のうちどち
    らが大きいかを決定するステップであって、前記決定が
    前記検知した現在のエッジからの前記検知するステップ
    の変位の方向を示している、前記比較した比から前記検
    知したサーボ信号のうちどちらが大きいかを決定するス
    テップと、 前記独立に検知するステップおよび前記変位方向決定ス
    テップに応答し、前記エッジ表示および前記比方向決定
    を用いて、前記示した現在のエッジからの前記変位方向
    によって、前記検知するステップで検知しつつある前記
    所定の割り出し位置のうちから現在の1つを示すステッ
    プと、 前記現在の割り出し位置を示すステップおよび前記入力
    識別された所定の割り出し位置に応答して、前記現在の
    割り出し位置から前記所定の割り出し位置のうちの前記
    入力識別された1つへ向かう方向へ位置決めサーボを最
    初に動作させて、前記4つの所定の割り出し位置から前
    記入力識別された1つを選択するステップと、 前記比を決定するステップに応答して前記比較した検知
    したサーボ信号の前記比と所定の比との間の誤差を決定
    するステップであって、前記所定の比が、もしあれば前
    記所定の割り出し位置の前記選択した1つの所定の方向
    でオン・エッジで一致した比からの所定のオフセットか
    ら成り、それにより前記所定の割り出し位置に対するサ
    ーボ位置誤差を決定する、前記比を決定するステップに
    応答して前記比較した検知したサーボ信号の前記比と所
    定の比との間の誤差を決定するステップと、 次いで、前記サーボ位置誤差が減少する方向に前記位置
    決めサーボを動作させ、それにより前記選択した所定の
    割り出し位置をトラック追随するステップとを含むサー
    ボ割り出し位置トラック追随方法。
  15. 【請求項15】 サーボ・トラックに対するサーボ位置
    決めを検出するサーボ位置検出器であって、前記サーボ
    ・トラックは少なくとも2つのエッジを備えており、前
    記エッジは各々2つの異なる予め記録済のサーボ信号の
    間のインタフェースから成り、前記エッジは中央の前記
    予め記録済のサーボ信号の相対する横側に位置し、前記
    エッジは所定の距離だけ離れており、 前記エッジの前記一方に実質的に直交する距離にわたっ
    て伸びているアクティブ検知領域を備えたサーボ再生要
    素であって、前記距離は前記所定の距離を超えずかつ実
    質的にその全体にわたるものであり、前記エッジの一方
    で前記異なる予め記録済のサーボ信号のうち高々2つを
    検知するサーボ再生要素と、 前記2つの検知したサーボ信号を比較してそれらの間の
    比を決定する、前記サーボ再生要素に接続された論理回
    路であって、前記検知したサーボ信号の前記比較した比
    と所定の比との間の誤差を決定し、前記所定の比が、も
    しあれば所定の方向でオン・エッジで一致した比からの
    所定のオフセットから成り、前記所定の比が、前記エッ
    ジの前記一方に実質的に平行であり、かつ前記エッジの
    前記一方から変位している所定の割り出し位置を識別
    し、かつ前記決定した誤差に関係する出力信号を供給
    し、前記出力信号が、前記サーボ・トラックの所定の割
    り出し位置に対して前記サーボ位置決めを検出する、論
    理回路と含むサーボ位置検出器。
  16. 【請求項16】 前記サーボ再生要素のアクティブ検知
    領域の距離が前記エッジの前記一方からの前記所定の割
    り出し位置の前記変位の2倍よりも大きい、請求項15
    に記載のサーボ位置検出器。
  17. 【請求項17】 前記サーボ再生要素のアクティブ検知
    領域の距離が前記エッジを分離している前記距離の実質
    的に80%と実質的に100%との間の値から成る、請
    求項16に記載のサーボ位置検出器。
  18. 【請求項18】 複数の実質的に平行に離間して配置さ
    れた前記サーボ・トラックに対して前記サーボ位置決め
    を検出する、請求項15に記載のサーボ位置検出器であ
    って、離間して配置された前記サーボ・トラックが、前
    記サーボ・トラックの各々の前記2つのエッジの間の分
    離距離よりも十分に大きな距離だけ互いに離間して配置
    されており、さらに、 前記サーボ・トラックの対応するエッジの各々で前記2
    つの異なる信号を検知する複数の前記サーボ再生要素を
    含み、 前記論理回路が、前記複数のサーボ再生要素に接続され
    ており、前記複数のサーボ再生要素の対応する検知した
    前記2つの異なる信号を平均し、前記平均したサーボ信
    号を比較してそれらの間の比を決定し、前記平均した異
    なるサーボ信号の前記比較した比と前記所定の比との間
    の誤差を決定する、請求項15に記載のサーボ位置検出
    器。
  19. 【請求項19】 さらに、基準に対する前記サーボ再生
    要素の現在の粗位置を検知する独立位置検知器であっ
    て、前記現在の粗位置が、現在位置合わせされており、
    かつ前記サーボ再生要素によって検出されている前記サ
    ーボ・トラックの現在のエッジを示す、独立位置検知器
    を含み、 前記論理回路が、さらに、前記粗位置を用いて、前記所
    定の割り出し位置を識別し、かつ前記所定の比を選択す
    る、請求項15に記載のサーボ位置検出器。
  20. 【請求項20】 前記中央サーボ信号に対する前記示し
    た現在のエッジからの第1または第2の変位方向にそれ
    ぞれ変位した前記サーボ・トラックの所定の割り出し位
    置に対する前記サーボ位置決めを検出する、請求項19
    に記載のサーボ位置検出器であって、前記論理回路が、
    さらに、前記比較した比からどちらのサーボ信号がより
    大きいかを判定し、前記より大きいサーボ信号であると
    の判定に応じて、前記所定の比を、前記サーボ・トラッ
    クの前記示した現在のエッジからの前記第1または前記
    第2の変位方向における現在の所定の割り出し位置を示
    すものとして選択する、請求項19に記載のサーボ位置
    検出器。
  21. 【請求項21】 前記中央サーボ信号に対する前記示し
    た現在のエッジからの第1または第2の変位方向にそれ
    ぞれ変位した前記サーボ・トラックの所定の割り出し位
    置に対する前記サーボ位置決めを検出する、請求項15
    に記載のサーボ位置検出器であって、 前記サーボ位置検出器が、さらに、基準に対する前記サ
    ーボ再生要素の現在の粗位置を検知する独立位置検知器
    を含み、前記現在の粗位置が、位置合わせされており、
    かつ前記サーボ再生要素によって検出されている前記サ
    ーボ・トラックの前記所定の割り出し位置のうちの現在
    の1つを示しており、 前記論理回路が、さらに、前記粗位置を用いて、前記現
    在の所定の割り出し位置を識別し、かつ前記所定の比を
    選択する、請求項15に記載のサーボ位置検出器。
  22. 【請求項22】 サーボ・トラックに関係するサーボ割
    り出し位置を検出して追随するサーボ・トラック追随装
    置であって、前記サーボ・トラックは少なくとも2つの
    エッジを備えており、前記エッジは各々2つの異なる予
    め記録済のサーボ信号の間のインタフェースから成り、
    前記エッジは中央の前記予め記録済のサーボ信号の相対
    する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だけ離れて
    おり、 前記エッジの前記一方に実質的に直交する距離にわたっ
    て伸びているアクティブ検知領域を備えたサーボ再生要
    素であって、前記距離は前記所定の距離を超えずかつ実
    質的にその全体にわたるものであり、前記エッジの一方
    で前記異なる予め記録済のサーボ信号のうち高々2つを
    検知するサーボ再生要素と、 前記2つの検知したサーボ信号を比較してそれらの間の
    比を決定する、前記サーボ再生要素に接続された論理回
    路であって、前記検知したサーボ信号の前記比較した比
    と所定の比との間の誤差を決定し、前記所定の比が、も
    しあれば所定の方向でオン・エッジで一致した比からの
    所定のオフセットから成り、前記決定した誤差に関係す
    る出力信号を供給し、前記出力信号が、前記エッジの前
    記一方と実質的に平行でありかつ前記エッジの前記一方
    から変位している所定の割り出し位置に対する前記サー
    ボ位置誤差を識別する、論理回路と、 前記サーボ位置誤差が減少する方向に前記サーボ再生要
    素を移動させて前記割り出し位置をトラック追随する、
    前記論理回路に接続されたサーボ位置決め装置とを含む
    サーボ・トラック追随装置。
  23. 【請求項23】 前記サーボ再生要素のアクティブ検知
    領域の距離が、前記エッジの前記一方からの、前記所定
    の割り出し位置の前記変位の2倍よりも大きい、請求項
    22に記載のサーボ・トラック追随装置。
  24. 【請求項24】 前記サーボ再生要素のアクティブ検知
    領域の距離が、前記エッジを分離している前記所定の距
    離の実質的に80%と実質的に100%との間の値から
    成る、請求項23に記載のサーボ・トラック追随装置。
  25. 【請求項25】 複数の実質的に平行に離間して配置さ
    れた前記サーボ・トラックに対する前記サーボ割り出し
    位置を検出して追随する、請求項22に記載のサーボ・
    トラック追随装置であって、前記離間して配置された前
    記サーボ・トラックが、前記サーボ・トラックの各々の
    前記2つのエッジの間の分離距離よりも十分に大きい距
    離だけ互いに離間して配置されており、さらに、 離間して配置され、前記サーボ・トラックの対応する各
    々のエッジで前記2つの異なる信号を検知する複数の前
    記サーボ再生要素を含み、 前記論理回路が、さらに、前記複数のサーボ再生要素の
    各々に接続されており、前記複数のサーボ再生要素の各
    々の対応する検知した前記2つの異なる信号を平均し、
    前記平均したサーボ信号を比較してそれらの間の比を決
    定し、前記平均した異なるサーボ信号の前記比較した比
    と前記所定の比との間の誤差を決定する、請求項22に
    記載のサーボ・トラック追随装置。
  26. 【請求項26】 サーボ・トラックの複数の所定の割り
    出し位置のうちの1つを選択して追随するサーボ・トラ
    ック追随装置であって、前記サーボ・トラック追随装置
    は前記1つの所定の割り出し位置を識別する入力信号に
    応答するものであり、前記サーボ・トラックは少なくと
    も2つのエッジを備えており、前記エッジは各々2つの
    異なる予め記録済のサーボ信号の間のインタフェースか
    ら成り、前記エッジは中央の前記予め記録済のサーボ信
    号の相対する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だ
    け離れており、前記割り出し位置のうちのいくつかは前
    記2つのエッジと実質的に平行であり、かつ前記エッジ
    のうちの一方から第1または第2の方向にそれぞれ変位
    しており、 前記入力信号を受信する入力と、 前記エッジの前記一方と実質的に直交するように伸びる
    アクティブ検知領域を備え、前記エッジの一方で前記異
    なる予め記録済のサーボ信号のうちの高々2つを検知す
    るサーボ再生要素と、 基準に対して前記サーボ再生要素の現在の粗位置を検知
    する独立位置検知器であって、前記現在の粗位置が、位
    置合わせされておりかつ前記サーボ再生要素によって検
    出される、前記サーボ・トラックの前記所定の割り出し
    位置の現在の1つを示している、独立位置検知器と、 前記入力、前記独立位置検知器、および前記サーボ再生
    要素に接続された論理回路であって、前記論理回路は、
    前記受信した入力信号に応答して前記複数の所定の割り
    出し位置から前記識別した1つを決定し、1つのエッジ
    および前記入力識別された所定の割り出し位置を表わす
    所定の比を選択し、前記所定の比は、もしあれば所定の
    方向でオン・エッジで一致した比からの所定のオフセッ
    トから成り;前記現在の粗位置に応答し、前記サーボ再
    生要素によって検出された前記所定の割り出し位置のう
    ちの現在の1つを示し、前記2つの検知したサーボ信号
    を比較してそれらの間の比を決定し、そして、第1に
    (1)前記現在示されている所定の割り出し位置と
    (2)前記選択した所定の割り出し位置との間の誤差、
    および、第2に(1)前記比較した比と(2)前記選択
    した所定の比との間の誤差を決定し、そして、前記決定
    した誤差に関係する出力信号を供給し、前記出力信号
    は、前記入力識別された所定の割り出し位置に対する前
    記サーボ位置誤差を識別する、論理回路と、 前記論理回路に接続されたサーボ位置決め装置であっ
    て、前記現在の割り出し位置から前記選択した所定の割
    り出し位置へ向かう方向へ前記サーボ再生要素を移動さ
    せ、前記識別した選択した所定の割り出し位置における
    前記サーボ位置誤差を減少させる、サーボ位置決め装置
    とを含むサーボ・トラック追随装置。
  27. 【請求項27】 前記サーボ再生要素が、前記エッジを
    分離している前記所定の距離を超えずかつ実質的にその
    全体にわたって、前記実質的に直交する方向に伸びてい
    るアクティブ検知領域を含み、それにより前記サーボ再
    生要素が前記エッジの一方で前記異なる予め記録済のサ
    ーボ信号のうちの高々2つを検知する、請求項26に記
    載のサーボ・トラック追随装置。
  28. 【請求項28】 前記サーボ再生要素のアクティブ検知
    領域の距離が、前記所定の割り出し位置の、前記エッジ
    の前記一方からの前記変位の2倍よりも大きい、請求項
    27に記載のサーボ・トラック追随装置。
  29. 【請求項29】 前記サーボ再生要素のアクティブ検知
    領域の距離が、前記エッジを分離している前記所定の距
    離の実質的に80%と実質的に100%との間の値から
    成る、請求項28に記載のサーボ・トラック追随装置。
  30. 【請求項30】 サーボ・トラックの複数の所定の割り
    出し位置のうちの1つを選択して追随するサーボ・トラ
    ック追随装置であって、前記サーボ・トラック追随装置
    は前記1つの所定の割り出し位置を識別する入力信号に
    応答するものであり、前記サーボ・トラックは少なくと
    も2つのエッジを備えており、前記エッジは各々2つの
    異なる予め記録済のサーボ信号の間のインタフェースか
    ら成り、前記エッジは中央の前記予め記録済のサーボ信
    号の相対する横側に位置し、前記エッジは所定の距離だ
    け離れており、前記割り出し位置のうちのいくつかは前
    記2つのエッジと実質的に平行であり、かつ前記エッジ
    のうちの一方から第1または第2の方向にそれぞれ変位
    しており、 前記入力信号を受信する入力と、 前記エッジの前記一方と実質的に直交するように伸びる
    アクティブ検知領域を備え、前記エッジの一方で前記異
    なる予め記録済のサーボ信号のうちの高々2つを検知す
    るサーボ再生要素と、 基準に対して前記サーボ再生要素の現在の粗位置を検知
    する独立位置検知器であって、前記現在の粗位置が、位
    置合わせされておりかつ前記サーボ再生要素によって検
    出される、前記サーボ・トラックの現在のエッジを示
    す、独立位置検知器と、 前記入力、前記独立位置検知器、および前記サーボ再生
    要素に接続された論理回路であって、前記論理回路は、
    前記受信した入力信号に応答して前記複数の所定の割り
    出し位置から前記識別した1つを決定し、1つのエッジ
    および前記入力識別された所定の割り出し位置を表わす
    所定の比を選択し、前記所定の比は、もしあれば所定の
    方向でオン・エッジで一致した比からの所定のオフセッ
    トから成り;前記現在の粗位置に応答し、前記サーボ再
    生要素によって検出された前記所定の割り出し位置のう
    ちの現在の1つを示し;前記2つの検知したサーボ信号
    を比較してそれらの間の比を決定し、そして、第1に
    (1)前記検知したサーボ信号の前記比較した比を備
    え、前記現在の割り出し位置を示す前記示した現在のエ
    ッジと(2)前記所定の比を備え、前記選択した所定の
    割り出し位置を識別する前記選択したエッジとの間の誤
    差、および、第2に(1)前記比較した比と(2)前記
    選択した所定の比との間の誤差を決定し、そして、前記
    決定した誤差に関係する出力信号を供給し、前記出力信
    号は、前記入力識別された所定の割り出し位置に対する
    前記サーボ位置誤差を識別する、論理回路と、 前記論理回路に接続されたサーボ位置決め装置であっ
    て、前記現在の割り出し位置から前記選択した所定の割
    り出し位置へ向かう方向へ前記サーボ再生要素を移動さ
    せ、前記識別した選択した所定の割り出し位置における
    前記サーボ位置誤差を減少させる、サーボ位置決め装置
    とを含むサーボ・トラック追随装置。
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