JP2001109817A - 地方自治体の発行する株式 - Google Patents
地方自治体の発行する株式Info
- Publication number
- JP2001109817A JP2001109817A JP32590099A JP32590099A JP2001109817A JP 2001109817 A JP2001109817 A JP 2001109817A JP 32590099 A JP32590099 A JP 32590099A JP 32590099 A JP32590099 A JP 32590099A JP 2001109817 A JP2001109817 A JP 2001109817A
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- Japan
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Links
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- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地方自治体の資金調達手段に於いて、財政上
リスクの無い、尚且つ地域活性化を目的として、地方自
治体の発行する株式を提供する。 【課題】 地方自治体の発行する株式である事を特徴と
する。
リスクの無い、尚且つ地域活性化を目的として、地方自
治体の発行する株式を提供する。 【課題】 地方自治体の発行する株式である事を特徴と
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 有価証券政策に関するものであ
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より地方自治体の行政資金調達手段
には地方税をはじめ、地方交付税や地方債権等によるも
のはあるが、共に市場経済状況に強く影響され、投資家
の判断も当面の経済予測分析による基準によって、その
資金の流れが悪い現状がある。
には地方税をはじめ、地方交付税や地方債権等によるも
のはあるが、共に市場経済状況に強く影響され、投資家
の判断も当面の経済予測分析による基準によって、その
資金の流れが悪い現状がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来より地方自治体の
資金調達手段には税金をはじめ、地方交付税や地方債権
等はあったが、共に市場経済状況に強く影響され、税の
減収や不況による国家予算の圧迫又、債権の利率の圧迫
等、公債依存度を一刻も早く改善しなければ成らない現
状がある。日本国は従来の財政問題を根本より解決する
為に、斬新な経済改革が求められている。地方自治体に
於いても同様である。資金調達手段である地方債は、い
ずれむかえる満期日に元金に利息を加えて支払わねばな
らない悪循環がある。
資金調達手段には税金をはじめ、地方交付税や地方債権
等はあったが、共に市場経済状況に強く影響され、税の
減収や不況による国家予算の圧迫又、債権の利率の圧迫
等、公債依存度を一刻も早く改善しなければ成らない現
状がある。日本国は従来の財政問題を根本より解決する
為に、斬新な経済改革が求められている。地方自治体に
於いても同様である。資金調達手段である地方債は、い
ずれむかえる満期日に元金に利息を加えて支払わねばな
らない悪循環がある。
【０００４】本発明は地方自治体の更成る自立、主体性
をもった行政を実現すべく、付け加えて国民の地方行政
の意識向上、日本国の経済の活性。国、地方自治体、国
民の新たな収入源として来世紀に向けて新たな活力を与
え、財政問題を解決するものである。
をもった行政を実現すべく、付け加えて国民の地方行政
の意識向上、日本国の経済の活性。国、地方自治体、国
民の新たな収入源として来世紀に向けて新たな活力を与
え、財政問題を解決するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は国の管理下にお
いて地方自治体に株式を発行させるものである。株式は
市場の自由な売買システムを利用する事によって、投資
家の資金を地方行政の資金に調達できる様に成る。これ
によって、株式の株価の上下の負担は投資家が持つ事と
成り、従来の地方債権とは違い地方自治体に負担は無く
なる。
いて地方自治体に株式を発行させるものである。株式は
市場の自由な売買システムを利用する事によって、投資
家の資金を地方行政の資金に調達できる様に成る。これ
によって、株式の株価の上下の負担は投資家が持つ事と
成り、従来の地方債権とは違い地方自治体に負担は無く
なる。
【０００６】本発明によるシステムを稼働させる為の手
段には、財政的に既存のシステムを利用すると良い。証
券会社は既存の証券取引所に於いて、又、インターネッ
トを使って、本発明の地方自治株式の売買を行い手数料
等が得られる様にする。これによって増収が見込める。
段には、財政的に既存のシステムを利用すると良い。証
券会社は既存の証券取引所に於いて、又、インターネッ
トを使って、本発明の地方自治株式の売買を行い手数料
等が得られる様にする。これによって増収が見込める。
【０００７】従って、従来通り投資家は株の売買によっ
て利益を得られるが、その売買判断の材料は本発明に於
いては、地方自治行政の内容の良否が人気、不人気と成
るのである。又、投資先の選別は地方自治行政の内容の
良否に留まらず、投資家のふるさと等、思い入れの強弱
によってもその投資先は決まるのである。ここで投資家
は自分の利益にのみならず、他者である地方行政に絶え
ず関心を示す事となり、投資家と自治行政を繋げるシス
テムが構築できるのである。
て利益を得られるが、その売買判断の材料は本発明に於
いては、地方自治行政の内容の良否が人気、不人気と成
るのである。又、投資先の選別は地方自治行政の内容の
良否に留まらず、投資家のふるさと等、思い入れの強弱
によってもその投資先は決まるのである。ここで投資家
は自分の利益にのみならず、他者である地方行政に絶え
ず関心を示す事となり、投資家と自治行政を繋げるシス
テムが構築できるのである。
【０００８】地方自治体は省庁の認可を受けて、または
事前協議によって、新たに株式を発行する事が出来る様
にする。これによって、地方自治体自身の銘柄の株価が
高値を付けていれば高増収が見込める。この場合、株主
へ配当金として還元出来る様にする。更に株主に対して
地方の特産物等の株主優待制度等も行うと良い。
事前協議によって、新たに株式を発行する事が出来る様
にする。これによって、地方自治体自身の銘柄の株価が
高値を付けていれば高増収が見込める。この場合、株主
へ配当金として還元出来る様にする。更に株主に対して
地方の特産物等の株主優待制度等も行うと良い。
【０００９】本発明には地方自治体の自浄作用が備わっ
ている。地方自治体自身の銘柄の株価が下降している
と、新たに発行しても薄利と成り、株主から住民から、
更に良い行政策が求められ、必然的に更なる努力をする
事に成るのである。
ている。地方自治体自身の銘柄の株価が下降している
と、新たに発行しても薄利と成り、株主から住民から、
更に良い行政策が求められ、必然的に更なる努力をする
事に成るのである。
【００１０】
【発明の効果】本発明によって地方自治体の財政は元よ
り、日本国全体に多大な経済再建効果をもたらす結果と
成る。本発明による地方自治体株の売買は、既存のシス
テムを利用するのだが、その売買選定の材料は内容を異
とする為に企業の株価の推移とはおのずと違った変化に
成ると推測出来るのである。例えば不況の期に投資市場
をも活性させ得る力と成り得るのである。何よりも国民
のふるさとに対する意識を向上させ地方自治行政がより
良い行政をおのずと取らざるを得ないシステムとなる事
は本発明の大きな付加価値である。
り、日本国全体に多大な経済再建効果をもたらす結果と
成る。本発明による地方自治体株の売買は、既存のシス
テムを利用するのだが、その売買選定の材料は内容を異
とする為に企業の株価の推移とはおのずと違った変化に
成ると推測出来るのである。例えば不況の期に投資市場
をも活性させ得る力と成り得るのである。何よりも国民
のふるさとに対する意識を向上させ地方自治行政がより
良い行政をおのずと取らざるを得ないシステムとなる事
は本発明の大きな付加価値である。
Claims (1)
- 【請求項１】 地方自治体の発行する株式であること
を特徴とする株式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32590099A JP2001109817A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 地方自治体の発行する株式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32590099A JP2001109817A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 地方自治体の発行する株式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001109817A true JP2001109817A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=18181859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32590099A Pending JP2001109817A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 地方自治体の発行する株式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001109817A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2008107994A1 (ja) * | 2007-03-08 | 2010-06-10 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP32590099A patent/JP2001109817A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2008107994A1 (ja) * | 2007-03-08 | 2010-06-10 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
| JP4861469B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2012-01-25 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
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