JP2001109798A - 電子決済システム、及び、その記録媒体 - Google Patents

電子決済システム、及び、その記録媒体

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JP2001109798A
JP2001109798A JP28489899A JP28489899A JP2001109798A JP 2001109798 A JP2001109798 A JP 2001109798A JP 28489899 A JP28489899 A JP 28489899A JP 28489899 A JP28489899 A JP 28489899A JP 2001109798 A JP2001109798 A JP 2001109798A
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Fumihiko Okazaki
文彦 岡崎
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DIGITAL COSMOS Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、インターネットを介したオ
ンライン・ショッピングやその他メディアを介した商品
・サービスの購入・販売時の代金決済を、安全かつ確実
に行える電子決済システムを提供することにある。 【解決手段】 本発明の電子決済システム(Q2 Wa
lletシステム)は、集金代行に電話会社が提供する
情報料課金・回収代行サービス(Q2サービス)を利用
し、ユーザ端末1から、Q2サービスの電話回線を介し
て、管理会社のQ2 Wallet管理サーバ3に対
し、必要な金額分の回線接続を繰り返し、Q2サービス
における情報料として支払った金額を、購入商品の代金
決済にあてる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報料課金・回収
代行サービスを利用した、コンピュータによる電子決済
システム及びその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットを利用したオンラ
イン・ショッピングが普及しつつある。この形態を利用
した商品の購入・販売では、代金の決済にクレジット会
社のサービスを利用する場合がある。この場合、消費者
は、ユーザ端末から購入する商品・サービスの指定とと
もに、個人情報やクレジットカード番号を、インターネ
ット上の仮想店舗へ送信する。そして、これらの情報を
受けた仮想店舗を運営する会社(商店)は、商品を注文
者へ発送し、代金をクレジット会社から取得している。
一方、情報料課金・回収代行サービス(以下、Q2サー
ビスと称す)がある。現在実施されているQ2サービス
の1つは、加入者電話網を介して提供されるテレホン・
サービスなどの情報提供サービスにおいて、情報の利用
者が情報提供者に支払う料金(情報料など)を、情報提
供者に代わってQ2サービスを提供する電話会社が通話
料と一括して課金し、当該料金を回収代行するものであ
り、加入電話網を使うものであれば、どのようなサービ
スにも適用できるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記インターネットを
利用したオンライン・ショッピングの商品購入時におけ
る個人情報やクレジットカード番号の送信は、一般的に
暗号化がなされる。しかし、暗号化されても、情報(デ
ータ)送信に係る安全性は必ずしも保証されるものでは
ない。また、一般的なQ2サービスは、インターネット
とは独立した加入者電話網を利用したものであり、イン
ターネットを利用したオンライン・ショッピングや、そ
の他メディアを介した商品購入の代金決済に利用される
例は見当たらない。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、Q2サービスを利用し、インターネットを介したオ
ンライン・ショッピングやその他メディアを介した商品
・サービスの購入・販売時の代金決済を、安全かつ確実
に行える電子決済システム、電子決済方法及びその記録
媒体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子決済システ
ムは、商品の販売・購入に係る代金の決済を行う電子決
済システムにおいて、前記電子決済システムは、ユーザ
端末と管理サーバとを具備し、前記ユーザ端末と管理サ
ーバは、電話会社が提供する回線接続回数に応じて課金
する情報料課金・回収代行サービスを利用する電話回線
により接続され、前記ユーザ端末は、前記管理サーバに
対し、所定の金額に応じた回数の回線接続を繰り返すこ
とを特徴とする。
【0006】また、本発明の電子決済システムにおい
て、前記ユーザ端末と管理サーバは、前記回線接続の回
数に対応する金額のデータを記憶し、前記ユーザ端末と
管理サーバの各々に記憶された前記金額のデータの相互
一致の検証を行うことを特徴とする。
【0007】また、本発明の電子決済システムにおい
て、前記電子決済システムは、ネットワークを介して商
品情報を提供する店舗サーバを、さらに具備し、前記店
舗サーバは、前記ユーザ端末から送信された発注に係る
情報に応じた所定の情報を前記管理サーバへ送るととも
に、前記管理サーバから前記情報に対応する前記金額の
データに基づく残金のデータを受け、前記発注に係る情
報に含まれる商品金額と前記残金とを比較し、受注の可
否を判定することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、請求項1に記載の電子決
済システムに用いられるユーザ端末であって、前記ユー
ザ端末は、前記管理サーバと電話会社が提供する回線接
続回数に応じて課金する情報料課金・回収代行サービス
を利用する電話回線により接続され、前記管理サーバに
対し、所定の金額に応じた回数の回線接続を繰り返すこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明は、請求項1に記載の電子決
済システムに用いられる管理サーバであって、前記管理
サーバは、前記ユーザ端末と電話会社が提供する回線接
続回数に応じて課金する情報料課金・回収代行サービス
を利用する電話回線により接続され、前記ユーザ端末に
よる回線接続の回数に応じた金額を算出することを特徴
とする。
【0010】請求項3に記載の電子決済システムに用い
られる店舗サーバであって、前記ユーザ端末から送信さ
れた発注に係る情報に応じた所定の情報を前記管理サー
バへ送るとともに、前記管理サーバから前記情報に対応
する前記金額のデータに基づく残金のデータを受け、前
記発注に係る情報に含まれる商品金額と前記残金とを比
較し、受注の可否を判定することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、コンピュータに実装され
実行されることにより請求項1または請求項2に記載の
ユーザ端末を実現するプログラムが記録された記録媒体
であって、電話会社が提供する回線接続回数に応じて課
金する情報料課金・回収代行サービスを利用する電話回
線に接続された管理サーバへの回線接続を、所定の金額
Aに応じた回数だけ繰り返す手順と、前記金額を記憶す
る手順と、前記管理サーバが記憶した、前記回線接続の
回数に応じた金額Bを取得する手順と、前記金額Aと金
額Bとを比較し、一致するか検証する手順と、を記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0012】また、本発明は、コンピュータに実装され
実行されることにより請求項1または請求項2に記載の
管理サーバを実現するプログラムが記録された記録媒体
であって、電話会社が提供する回線接続回数に応じて課
金する情報料課金・回収代行サービスを利用する電話回
線を用いた前記ユーザ端末から該管理サーバへの回線接
続の回数から、該回数に応じた金額Bを算出する手順
と、前記金額Bを記憶する手順と、前記ユーザ端末が記
憶した、前記回線接続の回数に応じた金額Aを取得する
手順と、前記金額Aと金額Bとを比較し、一致するか検
証する手順と、を記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体である。
【0013】また、本発明は、コンピュータに実装され
実行されることにより請求項3に記載の店舗サーバを実
現するプログラムが記録された記録媒体であって、前記
ユーザ端末から送信された発注に係る情報に応じた所定
の情報を前記管理サーバへ送信する手順と、前記管理サ
ーバから前記情報に対応する前記金額のデータに基づく
残金のデータを受信する手順と、前記発注に係る情報に
含まれる商品金額と前記残金とを比較し、受注の可否を
判定する手順と、を記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の電子決済システ
ム(以下、Q2 Walletシステムと称す)の構成
を示すブロック図である。
【0015】まずはじめに、Q2 Walletシステ
ムの概要を説明する。Q2 Walletシステムの特
徴は、集金代行に前述の情報料課金・回収代行サービス
(Q2サービス)を利用する点にある。Q2 Wall
etシステムは、ユーザ端末1(Q2 Walletク
ライアントを含む)から、電話会社が提供するQ2サー
ビスを利用して、管理会社のQ2 Walletサーバ
3に対し、必要な金額分の回線接続を繰り返し、Q2サ
ービスにおける情報料として支払った金額分だけ、イン
ターネットやその他の情報伝達媒体(テレビ、ラジオ、
雑誌等)を介して買い物ができる仕組みを提供するもの
である(詳細は、後述する)。
【0016】本実施の形態では、Q2サービスを利用し
た、1回の回線接続による情報提供料金は定額であるも
のとする。Q2 Walletクライアントからは、ユ
ーザの希望金額になるまで、情報提供者(本実施の形態
では、管理会社)に対応する電話番号に対し自動的に回
線接続を繰り返す。こうして希望金額に相当する仮想的
なお金(以降、電子マネーと称す)を取得することにな
る。このように電子マネーを商品購入(注文)前に予め
取得し、この電子マネーを使って商品の購入をする形態
のほか、商品注文時に商品金額相当の金額になるまで、
上記回線接続を繰り返し、代金の支払いを完了する形態
もある。ユーザ(消費者)から回収される代金は、当該
Q2サービスを提供する電話会社から、管理会社へ支払
われ、さらに、管理会社から本Q2 Walletシス
テムを利用する仮想店舗の運営者に支払われる。なお、
図31〜41にQ2 Walletクライアント、Q2
Wallet店舗サーバ2、Q2 Wallet管理
サーバ3が使用するデータの例を示している。
【0017】図1に示すように、ユーザ端末1とQ2
Wallet管理サーバ3間は、Q2サービスを利用し
た電話回線を介して接続される。また、ユーザ端末とQ
2Wallet店舗サーバ2間およびQ2 Walle
t店舗サーバ2とQ2 Wallet管理サーバ3間は
インターネット等のネットワークを介して接続される。
もちろん、ユーザ端末1およびQ2 Wallet店舗
サーバ2は複数あってよいものである。
【0018】図2は、Q2 Walletシステムで用
いるユーザ端末1の構成を示すブロック図である。ユー
ザ端末1には、通信モデムを実装した一般のパーソナル
コンピュータ等が利用できる。図2に示すように、OS
(Operating System)上に、前述のQ
2 Walletクライアント、後述のバスケット・ブ
ラウザ(My BrowserビューワまたはMy B
rowser Plug−in)等が実装される。
【0019】図2中のバスケット・ブラウザ、MyBr
owserビューワ、MyBrowser Plug−
inは、Q2 Walletクライアントと連携し動作
するソフトウェアであり、OSを介してデータの交換を
行う。これらのソフトウェアは、特にインターネット等
のネットワーク(以下の説明ではインターネットとして
説明する)を介したオンライン・ショッピングで利用さ
れる。MyBrowserビューワはインターネット上
の仮想店舗からそのコンテンツ(製品情報、価格、購入
条件、その他の情報)を取得し、ユーザ端末1の画面に
その内容の閲覧を可能とする。図2中のMyBrows
erコンテンツは、ユーザがアクセスした仮想店舗から
取得するものであり、当該仮想店舗が提供する情報のほ
か、別途定義される表示その他に係る規約に基づく情報
(絵柄の情報、表示位置情報その他)を含むものであ
る。
【0020】MyBrowserビューワは、MyBr
owserコンテンツに含まれる情報に基づく、独自の
表示を達成させるためのものである(図42参照)。ま
た、MyBrowser Plug−inは、一般のW
ebブラウザに組み込まれ、当該Webブラウザの機能
を利用しMyBrowserビューワと同様に機能す
る。バスケット・ブラウザは、MyBrowserビュ
ーワやMyBrowserPlug−inに、インター
ネット用買い物籠機能や一般にバスケット機能と呼ばれ
る機能を持たせるソフトウェアである。このソフトウェ
アにより、仮想店舗のホームページの内容を再解釈する
とともに表示の再構成を行う。さらに、本来ユーザが複
数の手順で行う処理を代理して行い、その手順を簡略化
させるものである。
【0021】電子コンテンツを複数購入する場合、従来
の手順では、1つのコンテンツを選択し、そして支払い
に必要な情報を入力し、電子コンテンツをダウンロード
するという手順を複数回繰り返している。バスケット・
ブラウザでは、複数のコンテンツが最初に選択され(選
択された内容をバスケット・ブラウザが記憶)、支払い
に必要な情報の入力を受け(この情報もバスケット・ブ
ラウザが記憶)、そしてバスケット・ブラウザがコンテ
ンツをダウンロードする。実際には、バスケット・ブラ
ウザが、ユーザに代わり上記従来の手順を自動的に繰り
返し実行するものである。なお、Q2 Walletク
ライアントやバスケット・ブラウザ、MyBrowse
rビューワ、MyBrowser Plug−inを実
現するプログラムは、CD−ROMやインターネットを
介して複数のユーザへ配布される。
【0022】次に、仮想店舗を運営する事業所に設置さ
れるQ2 Wallet店舗サーバ2について説明す
る。Q2 Wallet店舗サーバ2は、いわゆるWe
bサーバ(仮想店舗Webサーバ)を用いて実現でき
る。Q2 Wallet店舗サーバ2は、インターネッ
ト等を介して、ユーザからのアクセスを受ける。このと
き、商品情報やその他の情報を含むMyBrowser
コンテンツを、Q2 Walletクライアントへ送
る。そして、オンラインでユーザから商品の注文を受け
た場合、その受注内容を管理会社のQ2 Wallet
管理サーバ3へ送る。この受注に係る代金の支払いに
は、前述のように、電子マネーが利用される場合と、受
注時にQ2 Wallet管理サーバ3を介して支払わ
れる場合がある。いずれにせよ、Q2Wallet店舗
サーバ2は、Q2 Wallet管理サーバ3から、当
該ユーザの残金あるいは支払い金額の情報を得て受注の
可否を判定し、当該受注内容の受諾あるいは拒否を行
う。動作の詳細は後述する。
【0023】次に、管理会社に設置されるQ2 Wal
let管理サーバ3を説明する。Q2 Wallet管
理サーバ3には、一般のサーバ・コンピュータを用いて
実現できる。Q2 Wallet管理サーバ3は、ま
ず、Q2サービスを利用してなされる、ユーザ(Q2
Walletクライアント)に渡した電子マネーの管理
あるいはユーザが支払った金額の管理を行うことであ
る。もちろん、こうして管理される電子マネーあるいは
支払い金額のデータは、Q2 Wallet管理サーバ
3のほか、Q2 Walletクライアント側にも保管
・管理され、相互にデータの一致検証がなされるもので
ある。また、Q2 Wallet管理サーバ3は、Q2
Wallet店舗サーバ2から送られる商品受注に係
る情報の受信と、当該商品の発注者の残金あるいは支払
い金額の情報をQ2 Wallet店舗サーバ2へ通知
を行う。
【0024】なお、管理会社と仮想店舗の運営者は同一
であってもよく、したがってQ2Wallet店舗サー
バ2とQ2 Wallet管理サーバ3も同一の装置上
で実現されてよいものである。
【0025】次に、このように構成された本実施の形態
のQ2 Walletシステムの動作について図2〜4
1を参照して説明する。
【0026】はじめに、Q2 Walletクライアン
トの導入時におけるセットアップ・プログラム(Set
up.exe)の動作を説明する。
【0027】ユーザ端末1上で、Q2 Walletク
ライアントのセットアップ・プログラムであるSetu
p.exeがユーザによる実行により、セットアップ・
プログラムが起動する(ステップS0301)。次に、
別途定義される導入オプションを決定する(ステップS
0302)。ここでは、ユーザにより入力された当該導
入オプションの入力を受け設定する。次に、導入用ディ
レクトリを決定する(ステップS0303)。ここで
は、ユーザにより入力された当該導入ディレクトリの入
力を受け設定する。ステップS0303で、導入用ディ
レクトリが決定されると、当該ディレクトリが既に存在
しているか検出・判断する(ステップS0304)。
【0028】ステップS0304の判断で、導入用ディ
レクトリとして指定されたディレクトリが既に存在して
いると判定されると、当該ディレクトリに上書きするか
の判断を行う(ステップS0305)。ここでは、ユー
ザによる入力・指定を受け判断の結果を決定する。ステ
ップS0305の判断で、上書きをしないと判定される
と、所定のメッセージを表示し動作を終了する(ステッ
プS0306)。ステップS0304の判断で該当ディ
レクトリが存在しないと判定されるか、ステップS03
05で、当該ディレクトリに上書きすると判定される
と、ステップS0302で決定された導入オプションの
設定に基づき、ステップS0303で決定された導入用
ディレクトリに、Q2 Walletクライアントプロ
グラムを導入する(ステップS0307)。
【0029】次に、ユーザの個人情報の入力を受ける
(ステップS0308)。ステップS0308で取得し
たユーザの個人情報をもとに、図31に示すデータD
B:A−1)、図32に示すログ情報LOG:A−2)
を作成する(ステップS0309)。以上の処理が終わ
ると所定のメッセージを表示し終了する(ステップS0
310)。
【0030】次に、Q2 Walletクライアントの
アップデート時におけるアップデート・プログラム(U
pdate.exe)の動作を説明する。
【0031】ユーザ端末1上で、Q2 Walletク
ライアントのアップデート・プログラムであるUpda
te.exeがユーザによる実行により、セットアップ
・プログラムが起動する(ステップS0401)。次
に、別途定義される導入オプションを決定する(ステッ
プS0402)。ここでは、ユーザにより入力された当
該導入オプションの入力を受け設定する。次に、導入用
ディレクトリの指定を受ける(ステップS0403)。
ここでは、ユーザにより入力された当該導入ディレクト
リの入力を受け設定する。 ステップS0403で、導
入用ディレクトリが決定されると、当該ディレクトリが
既に存在しているか検出・判断する(ステップS040
4)。
【0032】ステップS0404の判断で、導入用ディ
レクトリとして指定されたディレクトリが既に存在して
いると判定されると、当該ディレクトリに上書きするか
の判断を行う(ステップS0405)。ここでは、ユー
ザによる入力・指定を受け判断の結果を決定する。ステ
ップS0405の判断で、上書きをしないと判定される
と、所定のメッセージを表示し動作を終了する(ステッ
プS0406)。ステップS0404の判断で該当ディ
レクトリが存在しないと判定されるか、ステップS04
05で、当該ディレクトリに上書きすると判定される
と、ステップS0402で決定された導入オプションの
設定に基づき、ステップS0403で決定された導入用
ディレクトリに、アップデートされたQ2 Walle
tクライアントプログラムを導入する(ステップS04
07)。
【0033】次に、ユーザの個人情報の移行を行う(ス
テップS0408)。ここでは、アップデートされたプ
ログラムに合わせたデータ(個人情報)の移行を行う
が、その内容は変更しない。以上の処理が終わると所定
のメッセージを表示し終了する(ステップS040
9)。
【0034】次に、Q2 Walletクライアントに
よる電子マネー購入時における、Q2 Walletク
ライアントのQ2 Wallet管理サーバ3に対する
動作(Q2 Walletクライアント処理:4−4−
a))について説明する。
【0035】はじめに、Q2 Walletクライアン
トは、ユーザによるQ2 Walletクライアントの
実体であるプログラムの実行操作により起動する(ステ
ップS0501)。このとき、一例として示す図7に示
す画面が表示される。この表示画面には、「プリペイド
支払」、「直接支払」他の選択可能な項目が表示されて
いる。
【0036】次に、ユーザによるプリペイド支払選択の
入力を受ける(ステップS0502)。ここでは、図7
に示す「プリペイド支払」の項目が選択されたものとす
る。次に、ユーザによる支払金額選択の入力を受ける
(ステップS0503)。ここでは、ステップS050
2における「プリペイド支払」の項目の選択に応じた表
示画面(図示せず)が表示される。そして、この表示画
面に支払金額の選択項目あるいは支払金額の入力欄が表
示され、ユーザによる入力を受ける。次に、電話先3
と、ステップS0503において選択された支払い金額
に応じたQ2サービスの電話回数を決定する(ステップ
S0504)。
【0037】次に、支払いが完了しているか判断する
(ステップS0505)。ステップS0505で支払い
が完了していると判定されると、サーバから送られたメ
ッセージ及び所定のメッセージを表示し終了する(ステ
ップS0506)。ステップS0507で支払いが完了
していると判定されると、所定のQ2サービスを利用し
Q2 Wallet管理サーバ3へ電話する(ステップ
S0507)。
【0038】次に、図31に示すデータDB:A−1)
のa)、h)、i)項目とQ2 Walletクライア
ントのバージョン(Ver)を送信する(ステップS0
508)。そして、Q2 Wallet管理サーバ3か
らの応答を待つ(ステップS0509)。次に、Q2
Wallet管理サーバ3から、エラーが生じた場合の
ErrorNoもしくは、図38に示に示すデータD
B:C−3)のa)〜c)の項目を受信する(ステップ
(ステップS0510)。
【0039】次に、ステップS0510において受信し
たデータをもとに、サーバ側でエラーが生じたか否か判
断する(ステップS0511)。ステップS0511
で、サーバ・エラーが生じたと判定されると、対応する
所定のメッセージを表示し終了する(ステップS051
2)。ステップS0512で、サーバ・エラーが生じず
正常にデータの受信がなされたと判定されると、図31
に示すデータDB:A−1と図32に示すログ情報のL
OG:A−2)を更新する(ステップS0513)。こ
のあと、ステップS0505へ戻る。
【0040】次に、Q2 Wallet管理サーバ3の
Q2 Walletクライアントに対する動作(Q2
Wallet管理サーバ処理:4−4−b))を説明す
る。
【0041】Q2 Wallet管理サーバ3は、Q2
Walletクライアントからのデータ受信があるま
で待機する(ステップS0801)。そして、Q2 W
alletクライアントから、図31に示すデータD
B:A−1)のa)、h)、i)項目と、Q2 Wal
letクライアントのバージョン情報(Ver)を受信
する(ステップS0802)。次に、先に受信したQ2
Walletクライアントのバージョンをチェックし
有効であるか無効であるか判断する(ステップS080
3)。
【0042】ステップS0803で、Q2 Walle
tクライアントのバージョンが無効であると判定される
と、所定のエラー処理を行う(ステップS0804)。
そして、ステップS0811へ移る。ステップS080
3で、Q2 Walletクライアントのバージョンが
有効であると判定されると、図31に示すデータDB:
A−1)のa)項目とDB:C−3)のa)項目が一致
するかでQ2 WalletクライアントIDが存在す
るか存在しないか判断する(ステップS0805)。ス
テップS0805で、Q2 Walletクライアント
IDが存在すると判定された場合、図31に示すデータ
DB:A−1)の[i]項目とDB:C−3)の[c]
項目が一致すから判断する(ステップS0806)。そ
して、一致しないと判定された場合、ステップS080
4のエラー処理へ移る。
【0043】ステップS0806の判断で、一致すると
判定された場合図31に示すデータDB:A−1)の
h)項目と図38に示すDB:C−3)のb)項目が一
致するか判断する(ステップS0807)。そして、一
致しないと判定された場合、ステップS0804のエラ
ー処理へ移る。先のステップS0805の判断で、Q2
WalletクライアントIDが存在しないと判定さ
れると、図31に示すデータDB:A−1)のi)項目
がすべて0(ゼロ)であるか判断する(ステップS08
08)。そして、すべてが0ではないと判定された場
合、ステップS0804のエラー処理へ移る。
【0044】ステップS0808の判断で、図31に示
すデータDB:A−1)のi)項目がすべて0(ゼロ)
であると判定された場合、図38に示すデータDB:C
−3)のa)項目に追加し、DB:C−3)のc)項目
を設定する(ステップS0809)。そして、ステップ
S0807へ移る。ステップS0807の判断で、図3
1に示す、データDB:A−1)のh)項目と図38に
示すDB:C−3)のb)項目が一致すると判定された
場合、図38)に示すデータDB:C−3)と図41に
示すログ情報LOG:C−6)を更新する(ステップS
0810)。次に、エラー処理が行われた場合には、対
応するエラー番号(ErrorNo)がQ2 Wall
etクライアントへ送信され、正常に処理されると図3
8に示すデータDB:C−3)のa)〜c)の項目が送
信される(ステップS0811)。
【0045】次に、電子コンテンツを電子マネーを用い
て購入する場合のQ2 Wallet店舗サーバ2に対
する、Q2 Walletクライアントの動作(Q2
Walletクライアント処理:4−5−a))を説明
する。以下の説明では、Q2Wallet店舗サーバ2
とユーザ端末1はインターネットに接続されているもの
とする。また、ユーザ端末1では、前述のバスケット・
ブラウザが使用されるものとする。
【0046】はじめに、Q2 Walletクライアン
トは、仮想店舗Q2 Wallet店舗サーバ2上の仮
想店舗のURL(Uniform Resource
Locator)をユーザが契約するプロバイダへ送信
し、仮想店舗があるQ2 Wallet店舗サーバ2へ
接続する(ステップS0901)。そして、Q2 Wa
llet店舗サーバ2からの応答を待つ(ステップS0
902)。そして、Q2 Wallet店舗サーバ2か
ら送られる、前述のMy Browserコンテンツ
(製品名、アイコン、価格、URL、店舗ID等)を受
信する(ステップS0903)。
【0047】そして、前述のMy Browser P
lug−inを実行する(ステップS0904)。そし
て、My Browser Plug−inにより、ス
テップS0903で受信したMy Browserコン
テンツに基づく画面を表示する(ステップS090
5)。図11にMy Browserコンテンツに基づ
く画面の一例を示す。この表示画面は、GUI(Gra
phical User Interface)を利用
し、選択(購入)可能な商品を示す内容等が表示され
る。次に、ステップS0905で表示された内容に含ま
れる商品(商品情報)の中から購入する商品を選択する
(ステップS0906)。図11の例では、選択した商
品を「かご」部分にドラッグアンドドロップすることで
選択される。そして、ユーザによる購入決定操作を受け
る(ステップS0907)。図11の例では、ユーザが
図中の「購入」ボタンを押下(マウスによるクリック
等)することにより、購入決定操作を受ける。
【0048】次に、未購入品の選択があるか判断する
(ステップS0908)。ステップS0908の判断
で、未購入品の選択がないと判定された場合、サーバ側
のメッセージおよび所定のメッセージを表示し終了する
(ステップS0909)。ステップS0908の判断
で、未購入品の選択があると判定された場合、残金の有
無を判断する(ステップS0910)。なお、この残金
のデータは、Q2WalletクライアントとQ2 W
allet管理サーバ3の双方に記録され管理されるも
のである。
【0049】ステップS0910の判断で残金がないと
判定された場合、サーバ側のメッセージおよび所定のメ
ッセージ(例えば、電子マネーを購入してください)を
表示し終了する(ステップS0911)。ステップS0
910の判断で残金があると判定されると、Q2 Wa
llet店舗サーバ2に備わるCGIのURLを送信
し、Q2 Wallet店舗サーバ2に接続する。そし
て、製品金額、製品情報があるURLおよび図31に示
すデータDB:A−1)のa)、h)、i)項目とQ2
Walletクライアントのバージョン(Ver)を
送信する(ステップS0912)。そして、Q2 Wa
llet店舗サーバ2からの送信を待つ(ステップS0
913)。次に、Q2 Wallet店舗サーバ2か
ら、エラーが生じた場合のErrorNoもしくは、図
38に示すデータDB:C−3)および図40に示すロ
グ情報LOG:C−5の各項目、コンテンツ情報等を受
信する(ステップS0914)。
【0050】次に、ステップS0914において受信し
たデータをもとに、サーバ側でエラーが生じたか否か判
断する(ステップS0915)。ステップS0915の
判断で、サーバ・エラーが生じたと判定されると、対応
する所定のメッセージを表示し終了する(ステップS0
916)。ステップS0915の判断で、サーバ・エラ
ーが生じず正常にデータの受信がなされたと判定される
と、図31に示すデータDB:A−1と図32に示すロ
グ情報のLOG:A−2)を更新する(ステップS09
17)。次に、サーバ・メッセージをセットする(ステ
ップS0918)。そして、ステップS0908へ移
る。
【0051】次に、Q2 Walletクライアントお
よびQ2 Wallet管理サーバ3に対するQ2 W
allet店舗サーバ2の動作(Q2 Wallet店
舗サーバ処理:4−5−b))を説明する。
【0052】Q2 Wallet店舗サーバ2は、ユー
ザ端末1(Q2 Walletクライアント)からのア
クセスを待機する(ステップS1201)。そして、Q
2 Walletクライアントから、製品金額、製品U
RL、図31に示すデータDB:A−1)のa)、
h)、i)項目と、Q2 Walletクライアントの
バージョン情報(Ver)を受信する(ステップS12
02)。次に、Q2 Walletクライアントから受
信した、図31に示すデータDB:A−1)のa)、
h)、i)項目と、Q2 Walletクライアントの
バージョン情報(Ver)、製品金額等をQ2 Wal
let管理サーバ3へ送信(転送)する(ステップS1
203)。そして、Q2 Wallet管理サーバ3か
らの応答を待機する(ステップS1204)。次に、Q
2 Wallet管理サーバ3から、エラーが生じた場
合のErrorNoもしくは、図38に示すデータD
B:C−3)および図40に示すログ情報LOG:C−
5の各項目等を受信する(ステップS1205)。
【0053】次に、ステップS1205において受信し
たデータをもとに、Q2 Wallet管理サーバ3側
でエラーが生じたか否か判断する(ステップS120
6)。ステップS1206の判断で、サーバ・エラーが
生じたと判定されると、所定のエラー処理を行う(ステ
ップS1207)。そして、ステップS1208へ移
る。ステップS1206の判断で、サーバ・エラーが生
じず正常にデータの受信がなされたと判定されると、エ
ラーが生じた場合のErrorNoもしくは、図38に
示すデータDB:C−3)および図40に示すログ情報
LOG:C−5の各項目、コンテンツ情報等をQ2 W
alletクライアントへ送信する(ステップS120
8)。以上の処理が終了すると、Q2 Walletク
ライアントまたはQ2 Wallet管理サーバ3から
の応答を待機する(ステップS1209)。
【0054】次に、Q2 Wallet店舗サーバ2に
対する、Q2 Wallet管理サーバ3の動作(Q2
Wallet管理サーバ処理:4−5−c))を説明
する。
【0055】Q2 Wallet管理サーバ3は、Q2
Walletクライアント、Q2Wallet店舗サ
ーバ2からのアクセスを待機している(ステップS13
01)。そして、Q2 Walletクライアントから
送信された図31に示すデータDB:A−1)のa)、
h)、i)項目と、Q2 Walletクライアントの
バージョン情報(Ver)、店舗サーバID、製品金額
等をQ2 Wallet店舗サーバ2から受信する(ス
テップS1302)。次に、Q2 Walletクライ
アントのバージョン情報(Ver)をチェックし有効か
無効か判断する(ステップS1303)。
【0056】ステップS1303の判断で、Verが無
効であると判定されると、所定のエラー処理を行う(ス
テップS1304)。ステップS1303の判断で、V
erが有効であると判定されると、図31に示すデータ
DB:A−1)のa)項目と図38に示すDB:C−
3)のa)項目が一致し、かつ、データDB:A−1)
のh)項目とDB:C−3)のb)項目が一致し、か
つ、データDB:A−1)のi)項目とDB:C−3)
のc)項目が一致するか判断する(ステップS130
5)。ここで一致しないと判定されると、ステップS1
304のエラー処理へ移る。
【0057】ステップS1305の判断で、上記条件を
満たすと判定されると、店舗サーバIDの有無を判断す
る(ステップS1306)。ここで店舗サーバIDがな
いと判定されると、ステップS1304のエラー処理へ
移る。ステップS1306の判断で、店舗サーバIDが
有ると判定されると、取り引きIDを発行する(ステッ
プS1307)。ここで発行される取り引きIDは、1
つの取り引きごとに発行されるものであり、商品の購入
・販売に係る1取り引きを識別するためのIDである。
【0058】次に、図38に示すデータDB:C−3と
図40に示すログ情報LOG:C−5)を更新する(ス
テップS1308)。次に、エラー処理が行われた場合
には、対応するエラー番号(ErrorNo)がQ2
Wallet店舗サーバ2へ送信され、正常に処理され
ると図38に示すデータDB:C−3)および図40に
示すログ情報Log:C−5の内容が送信される(ステ
ップS1309)。そして、Q2 Walletクライ
アント、Q2 Wallet店舗サーバ2からのアクセ
スを待機する(ステップS1310)。
【0059】以上、「プリペイド支払」による電子コン
テンツの購入が行われる場合の、Q2 Walletク
ライアント、Q2 Wallet店舗サーバ2、Q2
Wallet管理サーバ3のそれぞれの動作の詳細を説
明した。
【0060】次に、「直接支払」による電子コンテンツ
の購入が行われる場合の各装置の動作を説明する。はじ
めに、Q2 WalletクライアントのQ2 Wal
let管理サーバ3に対する動作(Q2 Wallet
クライアント処理:4−6−a))について説明する。
【0061】はじめに、ユーザによるQ2 Walle
tクライアントの実体であるプログラムの実行操作によ
り起動する(ステップS1401)。このとき、一例と
して示す図16に示す画面が表示される。この表示画面
には、「プリペイド支払」、「直接支払」他の選択可能
な項目が表示されている。次に、ユーザによる直接支払
選択の入力を受ける(ステップS1402)。ここで
は、図7に示す「直接支払」の項目が選択されたものと
する。次に、Q2 Wallet管理サーバ3へ接続さ
れる所定のフリーダイヤル(図面では0120と記載)
に電話発信する(ステップS1403)。
【0062】そして、図31に示すデータDB:A−
1)のa)、h)、i)項目とQ2Walletクライ
アントのバージョン(Ver)、さらに店舗ID、製品
ID等をQ2 Wallet管理サーバ3へ送信する
(ステップS1404)。そして、Q2 Wallet
管理サーバ3からの応答を待機する(ステップS140
5)。そして、Q2 Wallet管理サーバ3から図
37に示すデータDB:C−2)、図38に示すDB:
C−3)の内容を受信する(ステップS1406)。次
に、購入製品の有無を判断する(ステップS140
7)。
【0063】ステップS1407の判断で、購入製品が
ないと判定されると、所定のメッセージを表示し終了す
る(ステップS1408)。ステップS1047の判断
で、購入製品があると判定されると、入力項目のチェッ
クを行う(ステップS1409)。ステップS1409
の判断で、入力項目に不足があると判定されると、入力
項目を入力する入力画面(図17参照)を表示し、ユー
ザによる所定項目の入力を受ける(ステップS141
0)。図17の例では、店舗ID、購入製品名、メール
・住所等の入力項目があり、購入を決定する購入ボタン
がある。これらの入力を受けると、ステップS1411
へ移る。
【0064】ステップS1409の判断で、入力項目に
不足がないと判定された場合、残金をチェックし残金の
有無を判断する(ステップS1411)。ステップS1
411の判断で、残金があると判定されると、所定のフ
リーダイヤル(0120)に電話発信する(ステップS
1412)。そしてステップS1414へ移る。ステッ
プS1411の判断で、残金がないと判定されると、Q
2サービスを利用し所定のQ2サービスのダイヤルへ電
話発信する(ステップS1413)。
【0065】次に、Q2 Wallet管理サーバ3
へ、図31に示すデータDB:A−1)のa)、h)、
i)項目とQ2 Walletクライアントのバージョ
ン(Ver)、店舗ID、製品ID、ユーザにより入力
された各項目を送信する(ステップS1414)。そし
て、Q2 Wallet管理サーバ3からの応答を待つ
(ステップS1415)。そして、Q2 Wallet
管理サーバ3から図38に示すデータDB:C−3)お
よび図40に示すログ情報LOG:C−5の内容を受信
する(ステップS1416)。
【0066】次に、ステップS1416において受信し
たデータをもとに、Q2 Wallet管理サーバ3側
でエラーが生じたか否か判断する(ステップS141
7)。ステップS1417の判断で、サーバ・エラーが
生じたと判定されると、対応する所定のメッセージを表
示し終了する(ステップS1418)。ステップS14
17の判断で、サーバ・エラーが生じず正常にデータの
受信がなされたと判定されると、図31に示すデータD
B:A−1と図32に示すログ情報LOG:A−2)を
更新する(ステップS1419)。次に、サーバ・メッ
セージをセットする(ステップS1420)。そして、
ステップS1407へ移る。
【0067】次に、Q2 Walletクライアントに
対する、Q2 Wallet管理サーバ3の製品確認動
作(Q2 Wallet管理サーバでの製品確認処理:
4−6−b))を説明する。
【0068】はじめに、Q2 Wallet管理サーバ
3は、ユーザ端末1(Q2 Walletクライアン
ト)、Q2 Wallet店舗サーバ2からのアクセス
を待機している(ステップS1801)。そして、Q2
Walletクライアントから送信された図31に示
すデータDB:A−1)のa)、h)、i)項目と、Q
2 Walletクライアントのバージョン情報(Ve
r)、店舗ID、製品ID等を受信する(ステップS1
802)。次に、Q2 Walletクライアントのバ
ージョン情報(Ver)をチェックし有効か無効か判断
する(ステップS1803)。
【0069】ステップS1803の判断で、Verが無
効であると判定されると、所定のエラー処理を行う(ス
テップS1804)。ステップS1803の判断で、V
erが有効であると判定されると、図31に示すデータ
DB:A−1)のa)項目と図38に示すDB:C−
3)のa)項目が一致し、かつ、データDB:A−1)
のh)項目とDB:C−3)のb)項目が一致し、か
つ、データDB:A−1)のi)項目とDB:C−3)
のc)項目が一致するか判断する(ステップS180
5)。ここで一致しないと判定されると、ステップS1
804のエラー処理へ移る。
【0070】ステップS1805の判断で、上記条件を
満たすと判定されると、店舗サーバIDの有無を判断す
る(ステップS1806)。ここで店舗サーバIDがな
いと判定されると、ステップS1804のエラー処理へ
移る。ステップS1806の判断で、店舗サーバIDが
有ると判定されると、取り引きIDを発行する(ステッ
プS1807)。ここで発行される取り引きIDは、1
つの取り引きごとに発行されるものであり、商品の購入
・販売に係る1取り引きを識別するためのIDである。
【0071】次に、図38に示すデータDB:C−3と
図40に示すログ情報LOG:C−5)を更新する(ス
テップS1808)。次に、図37に示すデータDB:
C−2)、図38に示すDB:C−3)の内容が送信さ
れる(ステップS1809)。そして、Q2 Wall
etクライアント、Q2 Wallet店舗サーバ2か
らのアクセスを待機する(ステップS1810)。
【0072】次に、Q2 Walletクライアントに
対する、Q2 Wallet管理サーバ3の受注動作
(Q2 Wallet管理サーバでの受注処理:4−6
−c))を説明する。
【0073】はじめに、Q2 Wallet管理サーバ
3は、ユーザ端末1(Q2 Walletクライアン
ト)、Q2 Wallet店舗サーバ2からのアクセス
を待機している(ステップS1901)。そして、Q2
Walletクライアントから送信された図31に示
すデータDB:A−1)のa)、h)、i)項目と、Q
2 Walletクライアントのバージョン情報(Ve
r)、店舗ID、製品ID、ユーザによる入力項目の内
容等を受信する(ステップS1902)。次に、Q2
Walletクライアントのバージョン情報(Ver)
をチェックし有効か無効か判断する(ステップS190
3)。
【0074】ステップS1903の判断で、Verが無
効であると判定されると、所定のエラー処理を行う(ス
テップS1904)。ステップS1903の判断で、V
erが有効であると判定されると、図31に示すデータ
DB:A−1)のa)項目とDB:C−3)のa)項目
が一致し、かつ、データDB:A−1)のh)項目とD
B:C−3)のb)項目が一致し、かつ、データDB:
A−1)のi)項目とDB:C−3)のc)項目が一致
するか判断する(ステップS1905)。ここで一致し
ないと判定されると、ステップS1904のエラー処理
へ移る。
【0075】ステップS1905の判断で、上記条件を
満たすと判定されると、店舗サーバIDの有無を判断す
る(ステップS1906)。ここで店舗サーバIDがな
いと判定されると、ステップS1904のエラー処理へ
移る。ステップS1906の判断で、店舗サーバIDが
有ると判定されると、図37に示すデータDB:C−
2)のd)項目(入力項目)が不足してるか否か判断す
る(ステップS1907)。そして不足していると判定
されると、ステップS1904のエラー処理へ移る。ス
テップS1907の判断で、上記入力項目が充分である
と判定されると、取り引きIDを発行する(ステップS
1908)。ここで発行される取り引きIDは、前述の
通りである。
【0076】次に、図38に示すデータDB:C−3と
図40に示すログ情報LOG:C−5)を更新する(ス
テップS1909)。次に、図38に示すデータDB:
C−3)、ログ情報LOG:C−5)の内容が送信さ
れ、その他メールで所定の情報がQ2 Walletク
ライアントへ送られる(ステップS1910)。そし
て、Q2 Walletクライアント、Q2 Wall
et店舗サーバ2からのアクセスを待機する(ステップ
S1911)。
【0077】以上、「直接支払」による電子コンテンツ
の購入が行われる場合の、Q2 Walletクライア
ント、Q2 Wallet店舗サーバ2、Q2 Wal
let管理サーバ3のそれぞれの動作の詳細を説明し
た。
【0078】次に、電子マネーを使用して電子コンテン
ツ以外の商品を購入する場合における、Q2 Wall
etクライアントの仮想店舗Webサーバ及びQ2 W
allet管理サーバ3に対する動作(Q2 Wall
etクライアント処理:4−4−a))について説明す
る。
【0079】はじめに、Q2 Walletクライアン
トは、仮想店舗Webサーバ上の仮想店舗のURLを送
信し、当該ホームページにアクセスする(ステップS2
001)。次に、仮想店舗Webサーバから、Webコ
ンテンツを受信する(ステップS2002)。そして、
仮想店舗Webサーバへ商品、金額、届け先等の情報を
送信する(ステップS2003)。そして、仮想店舗W
ebサーバから、支払い用Webコンテンツ、店舗用取
り引きID等を受信する(ステップS2004)。
【0080】次に、支払い方法の選択(ここでは、支払
方法としてQ2 Walletシステムが指定されると
する)がなされる(ステップS2005)。次に、My
Browserコンテンツ等を取得するために、所定の
URLを送信し、仮想店舗Webサーバへアクセスする
(ステップS2006)。そして、支払い用MyBro
wserコンテンツ、店舗用取り引きID等を受信する
(ステップS2007)。次に、MyBrowser
Plug−inを実行する(ステップS2008)。そ
して、MyBrowserコンテンツを表示する(ステ
ップS2009)。そして、ユーザによる購入決定の操
作を受ける(ステップS2010)。
【0081】次に、Q2 Wallet管理サーバ3の
CGIを指すURL、製品金額、製品URL、図31に
示すデータDB:A−1)のa)、h)、i)項目とQ
2Walletクライアントのバージョン(Ver)を
送信する(ステップS2011)。そして、Q2 Wa
llet管理サーバ3からの応答を待つ(ステップS2
012)。次に、Q2 Wallet管理サーバ3か
ら、エラーが生じた場合のErrorNoもしくは、図
38に示に示すデータDB:C−3)、図40に示すロ
グ情報LOG:C−5の各項目を受信する(ステップS
2013)。
【0082】次に、ステップS2013において受信し
たデータをもとに、サーバ側でエラーが生じたか否か判
断する(ステップS2014)。ステップS2014の
判断で、サーバ・エラーが生じたと判定されると、対応
する所定のメッセージを表示し終了する(ステップS2
015)。ステップS2014で、サーバ・エラーが生
じず正常にデータの受信がなされたと判定されると、図
31に示すデータDB:A−1と図32に示すログ情報
LOG:A−2)を更新する(ステップS2016)。
そして、所定のメッセージを表示して終了する(ステッ
プS2017)。
【0083】次に、Q2 Walletクライアントお
よびQ2 Wallet管理サーバ3に対するQ2 W
allet店舗サーバ2の動作(Q2 Wallet店
舗サーバ処理:4−7−b))を説明する。
【0084】Q2 Wallet店舗サーバ2は、ユー
ザ端末1(Q2 Walletクライアント)からのア
クセスを待機する(ステップS2301)。そして、Q
2 Walletクライアントから、製品金額、製品U
RL、図31に示すデータDB:A−1)のa)、
h)、i)項目と、Q2 Walletクライアントの
バージョン情報(Ver)を受信する(ステップS23
02)。次に、Q2 Walletクライアントから受
信した、図31に示すデータDB:A−1)のa)、
h)、i)項目と、Q2 Walletクライアントの
バージョン情報(Ver)、製品金額等をQ2 Wal
let管理サーバ3へ送信(転送)する(ステップS2
303)。そして、Q2 Wallet管理サーバ3か
らの応答を待機する(ステップS2304)。
【0085】次に、Q2 Wallet管理サーバ3か
ら、エラーが生じた場合のErrorNoもしくは、図
38に示すデータDB:C−3)および図40に示すロ
グ情報LOG:C−5の各項目等を受信する(ステップ
S2305)。次に、ステップS2305において受信
したデータをもとに、Q2 Wallet管理サーバ3
側でエラーが生じたか否か判断する(ステップS230
6)。ステップS2306の判断で、サーバ・エラーが
生じたと判定されると、所定のエラー処理を行う(ステ
ップS2307)。そして、ステップS2308へ移
る。
【0086】ステップS2306の判断で、サーバ・エ
ラーが生じず正常にデータの受信がなされたと判定され
ると、エラーが生じた場合のErrorNoもしくは、
図38に示すデータDB:C−3)および図40に示す
ログ情報LOG:C−5の各項目、コンテンツ情報等を
Q2 Walletクライアントへ送信する(ステップ
S2308)。以上の処理が終了すると、Q2 Wal
letクライアントまたはQ2 Wallet管理サー
バ3からの応答を待機する(ステップS2309)。
【0087】次に、Q2 Wallet店舗サーバ2に
対する、Q2 Wallet管理サーバ3の動作(Q2
Wallet管理サーバ処理:4−7−c))を説明
する。
【0088】Q2 Wallet管理サーバ3は、Q2
Walletクライアント、Q2Wallet店舗サ
ーバ2からのアクセスを待機している(ステップS24
01)。そして、Q2 Walletクライアントから
送信された図31に示すデータDB:A−1)のa)、
h)、i)項目と、Q2 Walletクライアントの
バージョン情報(Ver)、製品金額等をQ2 Wal
let店舗サーバ2から受信する(ステップS240
2)。次に、Q2 Walletクライアントのバージ
ョン情報(Ver)をチェックし有効か無効か判断する
(ステップS2403)。
【0089】ステップS2403の判断で、Verが無
効であると判定されると、所定のエラー処理を行う(ス
テップS2404)。ステップS2403の判断で、V
erが有効であると判定されると、図31に示すデータ
DB:A−1)のa)項目と図38に示すDB:C−
3)のa)項目が一致し、かつ、データDB:A−1)
のh)項目とDB:C−3)のb)項目が一致し、か
つ、データDB:A−1)のi)項目とDB:C−3)
のc)項目が一致するか判断する(ステップS240
5)。ここで一致しないと判定されると、ステップS2
404のエラー処理へ移る。
【0090】ステップS2405の判断で、上記条件を
満たすと判定されると、店舗サーバIDの有無を判断す
る(ステップS2406)。ここで店舗サーバIDがな
いと判定されると、ステップS2404のエラー処理へ
移る。ステップS2406の判断で、店舗サーバIDが
有ると判定されると、取り引きIDを発行する(ステッ
プS2407)。ここで発行される取り引きIDは、1
つの取り引きごとに発行されるものであり、商品の購入
・販売に係る1取り引きを識別するためのIDである。
次に、図38に示すデータDB:C−3と図40に示す
ログ情報LOG:C−5)を更新する(ステップS24
08)。
【0091】次に、エラー処理が行われた場合には、対
応するエラー番号(ErrorNo)がQ2 Wall
et店舗サーバ2へ送信され、正常に処理されると図3
8に示すデータDB:C−3)および図40に示すログ
情報Log:C−5の内容が送信される(ステップS2
409)。そして、Q2 Walletクライアント、
Q2 Wallet店舗サーバ2からのアクセスを待機
する(ステップS2410)。
【0092】以上、「プリペイド支払」による電子コン
テンツ以外の購入が行われる場合の、Q2 Walle
tクライアント、Q2 Wallet店舗サーバ2、Q
2Wallet管理サーバ3のそれぞれの動作の詳細を
説明した。
【0093】次に、「直接支払」による電子コンテンツ
以外の購入が行われる場合の各装置の動作を説明する。
はじめに、Q2 WalletクライアントのQ2 W
allet管理サーバ3に対する動作(Q2 Wall
etクライアント処理:4−8−a))について説明す
る。
【0094】はじめに、ユーザによるQ2 Walle
tクライアントの実体であるプログラムの実行操作によ
り起動する(ステップS2501)。このとき、一例と
して示す図27に示す画面が表示される。この表示画面
には、「プリペイド支払」、「直接支払」他の選択可能
な項目が表示されている。次に、ユーザによる直接支払
選択の入力を受ける(ステップS2502)。ここで
は、図27に示す「直接支払」の項目が選択されたもの
とする。次に、Q2 Wallet管理サーバ3へ接続
される所定のフリーダイヤル(図面では0120と記
載)に電話発信する(ステップS2503)。
【0095】そして、図31に示すデータDB:A−
1)のa)、h)、i)項目とQ2Walletクライ
アントのバージョン(Ver)、さらに店舗ID、製品
ID等をQ2 Wallet管理サーバ3へ送信する
(ステップS2504)。そして、Q2 Wallet
管理サーバ3からの応答を待機する(ステップS250
5)。そして、Q2 Wallet管理サーバ3から図
37に示すデータDB:C−2)、図38に示すDB:
C−3)の内容を受信する(ステップS2506)。
【0096】次に、入力項目のチェックを行う入力項目
に不足があるか否か判断する(ステップS2507)。
ステップS2507の判断で、入力項目に不足があると
判定されると、入力項目を入力する入力画面(図28参
照)を表示し、ユーザによる所定項目の入力を受ける
(ステップS2508)。図28の例では、店舗ID、
購入製品名、メール・住所等の入力項目があり、購入を
決定する購入ボタンがある。これらの入力を受けると、
ステップS2509へ移る。
【0097】ステップS2507の判断で、入力項目に
不足がないと判定された場合、残金をチェックし残金の
有無を判断する(ステップS2509)。ステップS2
509の判断で、残金があると判定されると、所定のフ
リーダイヤル(0120)に電話発信する(ステップS
2510)。そしてステップS2512へ移る。ステッ
プS2509の判断で、残金がないと判定されると、Q
2サービスを利用し所定のQ2サービスのダイヤルへ電
話発信する(ステップS1413)。
【0098】次に、Q2 Wallet管理サーバ3
へ、図31に示すデータDB:A−1)のa)、h)、
i)項目とQ2 Walletクライアントのバージョ
ン(Ver)、店舗ID、製品ID、ユーザにより入力
された各項目を送信する(ステップS2512)。そし
て、Q2 Wallet管理サーバ3からの応答を待つ
(ステップS2513)。そして、Q2 Wallet
管理サーバ3から図38に示すデータDB:C−3)お
よび図40に示すログ情報LOG:C−5の内容を受信
する(ステップS2514)。
【0099】次に、ステップS2514において受信し
たデータをもとに、Q2 Wallet管理サーバ3側
でエラーが生じたか否か判断する(ステップS251
5)。ステップS2515の判断で、サーバ・エラーが
生じたと判定されると、対応する所定のメッセージを表
示し終了する(ステップS2516)。ステップS25
15の判断で、サーバ・エラーが生じず正常にデータの
受信がなされたと判定されると、図31に示すデータD
B:A−1と図32に示すログ情報LOG:A−2)を
更新する(ステップS2517)。次に、所定のメッセ
ージを表示し、終了する(ステップS2518)。
【0100】次に、Q2 Walletクライアントに
対する、Q2 Wallet管理サーバ3の製品確認動
作(Q2 Wallet管理サーバでの製品確認処理:
4−6−b))を説明する。
【0101】はじめに、Q2 Wallet管理サーバ
3は、ユーザ端末1(Q2 Walletクライアン
ト)、Q2 Wallet店舗サーバ2からのアクセス
を待機している(ステップS2901)。そして、Q2
Walletクライアントから送信された図31に示
すデータDB:A−1)のa)、h)、i)項目と、Q
2 Walletクライアントのバージョン情報(Ve
r)、店舗ID、製品ID等を受信する(ステップS2
902)。次に、Q2 Walletクライアントのバ
ージョン情報(Ver)をチェックし有効か無効か判断
する(ステップS2903)。
【0102】ステップS2903の判断で、Verが無
効であると判定されると、所定のエラー処理を行う(ス
テップS2904)。ステップS2903の判断で、V
erが有効であると判定されると、図31に示すデータ
DB:A−1)のa)項目と図38に示すDB:C−
3)のa)項目が一致し、かつ、データDB:A−1)
のh)項目とDB:C−3)のb)項目が一致し、か
つ、データDB:A−1)のi)項目とDB:C−3)
のc)項目が一致するか判断する(ステップS290
5)。ここで一致しないと判定されると、ステップS2
904のエラー処理へ移る。
【0103】ステップS2905の判断で、上記条件を
満たすと判定されると、店舗サーバIDの有無を判断す
る(ステップS2906)。ここで店舗サーバIDがな
いと判定されると、ステップS2904のエラー処理へ
移る。ステップS2906の判断で、店舗サーバIDが
有ると判定されると、取り引きIDを発行する(ステッ
プS2907)。ここで発行される取り引きIDは、1
つの取り引きごとに発行されるものであり、商品の購入
・販売に係る1取り引きを識別するためのIDである。
【0104】次に、図38に示すデータDB:C−3と
図40に示すログ情報LOG:C−5)を更新する(ス
テップS2908)。次に、図37に示すデータDB:
C−2)、図38に示すDB:C−3)の内容が送信さ
れる(ステップS2909)。そして、Q2 Wall
etクライアント、Q2 Wallet店舗サーバ2か
らのアクセスを待機する(ステップS2910)。
【0105】次に、Q2 Walletクライアントに
対する、Q2 Wallet管理サーバ3の受注動作
(Q2 Wallet管理サーバでの受注処理:4−8
−c))を説明する。
【0106】はじめに、Q2 Wallet管理サーバ
3は、ユーザ端末1(Q2 Walletクライアン
ト)、Q2 Wallet店舗サーバ2からのアクセス
を待機している(ステップS3001)。そして、Q2
Walletクライアントから送信された図31に示
すデータDB:A−1)のa)、h)、i)項目と、Q
2 Walletクライアントのバージョン情報(Ve
r)、店舗ID、製品ID、ユーザによる入力項目の内
容等を受信する(ステップS3002)。次に、Q2
Walletクライアントのバージョン情報(Ver)
をチェックし有効か無効か判断する(ステップS300
3)。
【0107】ステップS3003の判断で、Verが無
効であると判定されると、所定のエラー処理を行う(ス
テップS3004)。ステップS3003の判断で、V
erが有効であると判定されると、図31に示すデータ
DB:A−1)のa)項目とDB:C−3)のa)項目
が一致し、かつ、データDB:A−1)のh)項目とD
B:C−3)のb)項目が一致し、かつ、データDB:
A−1)のi)項目とDB:C−3)のc)項目が一致
するか判断する(ステップS3005)。ここで一致し
ないと判定されると、ステップS3004のエラー処理
へ移る。
【0108】ステップS3005の判断で、上記条件を
満たすと判定されると、店舗サーバIDの有無を判断す
る(ステップS3006)。ここで店舗サーバIDがな
いと判定されると、ステップS3004のエラー処理へ
移る。ステップS3006の判断で、店舗サーバIDが
有ると判定されると、図37に示すデータDB:C−
2)のd)項目(入力項目)が不足してるか否か判断す
る(ステップS3007)。そして不足していると判定
されると、ステップS3004のエラー処理へ移る。ス
テップS3007の判断で、上記入力項目が充分である
と判定されると、取り引きIDを発行する(ステップS
3008)。ここで発行される取り引きIDは、前述の
通りである。
【0109】次に、図38に示すデータDB:C−3と
図40に示すログ情報LOG:C−5)を更新する(ス
テップS3009)。次に、図38に示すデータDB:
C−3)、ログ情報LOG:C−5)の内容が送信さ
れ、その他メールで所定の情報がQ2 Walletク
ライアントへ送られる(ステップS3010)。そし
て、Q2 Walletクライアント、Q2 Wall
et店舗サーバ2からのアクセスを待機する(ステップ
S3011)。
【0110】以上、「プリペイド支払」による電子コン
テンツ以外の購入が行われる場合の、Q2 Walle
tクライアント、Q2 Wallet店舗サーバ2、Q
2Wallet管理サーバ3のそれぞれの動作の詳細を
説明した。
【0111】なお、上記で説明した動作フローは一例で
あり、上記の処理の流れに限定されるものではない。ま
た、図1におけるユーザ端末1、Q2 Wallet店
舗サーバ2、Q2Wallet管理サーバ3は、専用の
装置として実現し電子決済を行ってもよく、また各々の
機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録され
たプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実
行することにより電子決済を行ってもよい。なお、ここ
でいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器
等のハードウェアを含むものとする。
【0112】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
ロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−R
OM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵される
ハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介して
プログラムが送信された場合のサーバやクライアントと
なるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RA
M)のように、一定時間プログラムを保持しているもの
も含むものとする。また、上記プログラムは、このプロ
グラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムか
ら、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波
により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インタ
ーネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通
信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する
媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した
機能の一部を実現するためのものであっても良い。さら
に、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録
されているプログラムとの組み合わせで実現できるも
の、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であって
も良い。
【0113】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0114】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、クレジットカード番号等の重要な情報の発信を
必要としないので、ユーザにとっては安全に代金の支払
いを行える。また、仮想店舗の運営者にとっては確実な
代金の回収ができる。また、ユーザは、購入代金の支払
いをユーザ端末を使って電話回線を介して行うので、銀
行等に行く手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である電子決済システ
ムのブロック図である。
【図2】 ユーザ端末の構成を示す図である。
【図3】 Q2 Walletクライアントの導入に係
る動作フローチャートである。
【図4】 Q2 Walletクライアントのアップデ
ートに係る動作フローチャートである。
【図5】 Q2 Walletクライアントにおける電
子マネー購入時の動作フローチャートの一部である。
【図6】 Q2 Walletクライアントにおける電
子マネー購入時の動作フローチャートの一部である。
【図7】 Q2 Walletクライアントの表示画面
例である。
【図8】 電子マネー購入時におけるQ2 Walle
t管理サーバの動作フローチャートである。
【図9】 電子マネーを用いた電子コンテンツの購入に
係るQ2 Walletクライアントの動作フローチャ
ートの一部である。
【図10】 電子マネーを用いた電子コンテンツの購入
に係るQ2 Walletクライアントの動作フローチ
ャートの一部である。
【図11】 バスケット・ブラウザによる表示画面例で
ある。
【図12】電子マネーを用いた電子コンテンツの購入に
係るQ2 Wallet店舗サーバの動作フローチャー
トである。
【図13】 電子マネーを用いた電子コンテンツの購入
に係るQ2 Wallet管理サーバの動作フローチャ
ートである。
【図14】 直接支払いによる電子コンテンツの購入に
係るQ2 Walletクライアントの動作フローチャ
ートの一部である。
【図15】 直接支払いによる電子コンテンツの購入に
係るQ2 Walletクライアントの動作フローチャ
ートの一部である。
【図16】 Q2 Walletクライアントの表示画
面の一例である。
【図17】 Q2 Walletクライアントの表示画
面の一例である。
【図18】 直接支払いによる電子コンテンツの購入に
係るQ2 Wallet管理サーバでの製品確認処理の
動作を示すフローチャートである。
【図19】 直接支払いによる電子コンテンツの購入に
係るQ2 Wallet管理サーバでの受注処理の動作
を示すフローチャートである。
【図20】 電子マネーを用いた電子コンテンツ以外の
商品の購入に係るQ2 Walletクライアントの動
作フローチャートの一部である。
【図21】 電子マネーを用いた電子コンテンツ以外の
商品の購入に係るQ2 Walletクライアントの動
作フローチャートの一部である。
【図22】 電子マネーを用いた電子コンテンツ以外の
商品の購入に係るQ2 Walletクライアントの動
作フローチャートの一部である。
【図23】 電子マネーを用いた電子コンテンツ以外の
商品の購入に係るQ2 Wallet店舗サーバの動作
フローチャートである。
【図24】 電子マネーを用いた電子コンテンツ以外の
商品の購入に係るQ2 Wallet管理サーバの動作
フローチャートである。
【図25】 直接支払いによる電子コンテンツ以外の商
品の購入に係るQ2Walletクライアントの動作フ
ローチャートの一部である。
【図26】 直接支払いによる電子コンテンツ以外の商
品の購入に係るQ2Walletクライアントの動作フ
ローチャートの一部である。
【図27】 Q2 Walletクライアントの表示画
面の一例である。
【図28】 Q2 Walletクライアントの表示画
面の一例である。
【図29】 直接支払いによる電子コンテンツ以外の商
品の購入に係るQ2Wallet管理サーバでの製品確
認処理の動作フローチャートである。
【図30】 直接支払いによる電子コンテンツ以外の商
品の購入に係るQ2Wallet管理サーバでの受注処
理の動作フローチャートである。
【図31】 Q2 Walletクライアントが使用す
る個人情報DBの内容例である。
【図32】 Q2 Walletクライアントが使用L
ogの内容例である。
【図33】 Q2 Walletクライアントのエラー
Log内容例である。
【図34】 Q2 Wallet店舗サーバの販売Lo
gの内容例である。
【図35】 Q2 Wallet店舗サーバが使用する
のエラーLogの内容例である。
【図36】 Q2 Wallet管理サーバが使用する
Q2 Wallet店舗サーバ管理情報DBの内容例で
ある。
【図37】 Q2 Wallet管理サーバが使用する
仮想店舗製品情報DBの内容例である。
【図38】 Q2 Wallet管理サーバが使用する
Q2 Walletクライアント管理情報DBの内容例
である。
【図39】 Q2 Wallet管理サーバが使用する
Q2 Walletクライアント時間管理情報DBの内
容例である。
【図40】 Q2 Wallet管理サーバのLogの
内容例である。
【図41】 Q2 Wallet管理サーバのエラーL
ogの内容例である。
【図42】 MyBrowserコンテンツの表示例で
ある。
【符号の説明】 1…ユーザ端末 2…Q2 Wallet店舗サーバ(店舗サーバ) 3…Q2 Wallet管理サーバ(管理サーバ)
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB11 CC05 CC31 CC36 DD01 EE02 EE05 EE25 EE59 FF03 FF04 GG02 GG04 GG07 5B055 BB20 CB09 CB10 EE02 EE05 EE12 EE21 EE27 FA05 KK07 PA05 PA34 PA37 5K024 AA02 AA76 BB04 BB06 BB07 CC09 DD01 EE06 FF04 GG01 GG03 GG05 GG08 9A001 BB04 CC02 JJ12 JJ25 JJ27 JJ64 KK56 LL09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の販売・購入に係る代金の決済を行
    う電子決済システムにおいて、 前記電子決済システムは、ユーザ端末と管理サーバとを
    具備し、 前記ユーザ端末と管理サーバは、電話会社が提供する回
    線接続回数に応じて課金する情報料課金・回収代行サー
    ビスを利用する電話回線により接続され、前記ユーザ端
    末は、前記管理サーバに対し、所定の金額に応じた回数
    の回線接続を繰り返すことを特徴とする電子決済システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末と管理サーバは、 前記回線接続の回数に対応する金額のデータを記憶し、 前記ユーザ端末と管理サーバの各々に記憶された前記金
    額のデータの相互一致の検証を行うことを特徴とする請
    求項1に記載の電子決済システム。
  3. 【請求項3】 前記電子決済システムは、 ネットワークを介して商品情報を提供する店舗サーバ
    を、さらに具備し、 前記店舗サーバは、 前記ユーザ端末から送信された発注に係る情報に応じた
    所定の情報を前記管理サーバへ送るとともに、前記管理
    サーバから前記情報に対応する前記金額のデータに基づ
    く残金のデータを受け、前記発注に係る情報に含まれる
    商品金額と前記残金とを比較し、受注の可否を判定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子
    決済システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子決済システムに用
    いられるユーザ端末であって、 前記ユーザ端末は、前記管理サーバと電話会社が提供す
    る回線接続回数に応じて課金する情報料課金・回収代行
    サービスを利用する電話回線により接続され、前記管理
    サーバに対し、所定の金額に応じた回数の回線接続を繰
    り返すことを特徴とするユーザ端末。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子決済システムに用
    いられる管理サーバであって、 前記管理サーバは、前記ユーザ端末と電話会社が提供す
    る回線接続回数に応じて課金する情報料課金・回収代行
    サービスを利用する電話回線により接続され、前記ユー
    ザ端末による回線接続の回数に応じた金額を算出するこ
    とを特徴とする管理サーバ。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の電子決済システムに用
    いられる店舗サーバであって、 前記ユーザ端末から送信された発注に係る情報に応じた
    所定の情報を前記管理サーバへ送るとともに、前記管理
    サーバから前記情報に対応する前記金額のデータに基づ
    く残金のデータを受け、前記発注に係る情報に含まれる
    商品金額と前記残金とを比較し、受注の可否を判定する
    ことを特徴とする店舗サーバ。
  7. 【請求項7】 コンピュータに実装され実行されること
    により請求項1または請求項2に記載のユーザ端末を実
    現するプログラムが記録された記録媒体であって、 電話会社が提供する回線接続回数に応じて課金する情報
    料課金・回収代行サービスを利用する電話回線に接続さ
    れた管理サーバへの回線接続を、所定の金額Aに応じた
    回数だけ繰り返す手順と、 前記金額Aを記憶する手順と、 前記管理サーバが記憶した、前記回線接続の回数に応じ
    た金額Bを取得する手順と、 前記金額Aと金額Bとを比較し、一致するか検証する手
    順と、 を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータに実装され実行されること
    により請求項1または請求項2に記載の管理サーバを実
    現するプログラムが記録された記録媒体であって、 電話会社が提供する回線接続回数に応じて課金する情報
    料課金・回収代行サービスを利用する電話回線を用いた
    前記ユーザ端末から該管理サーバへの回線接続の回数か
    ら、該回数に応じた金額Bを算出する手順と、 前記金額Bを記憶する手順と、 前記ユーザ端末が記憶した、前記回線接続の回数に応じ
    た金額Aを取得する手順と、 前記金額Aと金額Bとを比較し、一致するか検証する手
    順と、 を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 コンピュータに実装され実行されること
    により請求項3に記載の店舗サーバを実現するプログラ
    ムが記録された記録媒体であって、 前記ユーザ端末から送信された発注に係る情報に応じた
    所定の情報を前記管理サーバへ送信する手順と、 前記管理サーバから前記情報に対応する前記金額のデー
    タに基づく残金のデータを受信する手順と、 前記発注に係る情報に含まれる商品金額と前記残金とを
    比較し、受注の可否を判定する手順と、 を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003016367A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Oki Electric Ind Co Ltd プリペイド型電子マネー連動システム及びその制御用プログラム
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