JP2001103336A - Av機器映像配信システムおよびリモコン信号制御方法 - Google Patents

Av機器映像配信システムおよびリモコン信号制御方法

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JP2001103336A
JP2001103336A JP28145899A JP28145899A JP2001103336A JP 2001103336 A JP2001103336 A JP 2001103336A JP 28145899 A JP28145899 A JP 28145899A JP 28145899 A JP28145899 A JP 28145899A JP 2001103336 A JP2001103336 A JP 2001103336A
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infrared
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signal
commander
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Shingo Nagai
慎吾 永井
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、AV機器を別々に制御できるよう
にすることで、同一システム内に同じリモコンコードの
AV機器の混在を許容できるようになるAV機器映像配
信システムおよびリモコン信号制御方法を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 操作者が選択したAV機器にだけ、赤外
線コマンダから送られてくるリモコン信号を出力する手
段を設け、メインユニットに同じリモコンコードの機器
が接続されている場合でも、その中から1台のAV機器
を選択して操作できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV機器のリモコ
ン操作技術に係り、特にVTR(Video Tape
Recorder)や各種の衛星放送チューナー等の
AV(AudioVisual)機器から出力される映
像と音声を配信することにより、離れた場所、たとえば
AV機器がある部屋とは別の部屋で視聴を可能にしたA
V機器映像配信システムおよびリモコン信号制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR(Video Tape
Recorder)や各種の衛星放送チューナー等のA
V(Audio Visual)機器から出力される映
像と音声を配信することにより、離れた場所、たとえば
AV機器がある部屋とは別の部屋で視聴を可能にしたA
V機器映像配信システムが知られている。
【0003】一般の家庭では、様々なAV機器、たとえ
ばDVD(Digital Versatile Di
sc)プレーヤ、衛星放送チューナー、CATV(Ca
ble Television)端末等の機器をリビン
グルームといった家族全員が利用できる部屋に設置する
ケースが多い。
【0004】しかしながら、たとえば個人的趣向のDV
Dソフトや、専門チャンネルの放送等を視聴する際に、
AV機器が設置してあるリビングルームではなく、時間
や周囲を気にすることのない各個人の部屋で楽しみたい
といったニーズがある。このようなニーズを満たすため
に、映像・音声信号を配信するAV機器映像配信システ
ム(従来技術)が提案されている。
【0005】次に、従来技術に適用するAV機器映像配
信システムにおける映像・音声信号の配信動作について
説明する。まず、リビングルームにある第1のAV機器
を別の部屋にある第2のTVで視聴する場合である。メ
インユニットはリビングルームに設置されており、同じ
部屋にある第1のAV機器、第2のAV機器あるいは第
3のAV機器および第1のTVが接続されている。第1
のAV機器から出力される映像・音声信号はメインユニ
ットに入力され、メインユニット内部にてUHF(Ul
tra High Frequency)信号に変換さ
れて信号伝送路(映像・音声ケーブルC1)に出力され
る。そして、分波器/混合器、第1のサブユニットを介
して第2のTVに受信され、第2のTVのチャンネル
を、前記の受信したUHF信号のチャンネルに合わせる
ことにより、第1のAV機器の映像と音声を視聴するこ
とができる。以上の動作により、リビングルームにある
第1のAV機器、第2のAV機器あるいは第3のAV機
器を別の部屋にある第2のTV、第3のTV、第4のT
Vで視聴することができる。
【0006】次に、従来技術に適用するAV機器映像配
信システムにおけるリモコン信号の動作について述べ
る。リモコン装置からは、AV機器選択コードとAV機
器制御コードを含むリモコン信号が送信され、サブユニ
ットのリモコン信号受光部に受信される。サブユニット
で受信したリモコン信号は、FSK変調部によって既知
の通信技術であるFSK変調技術によって変調され、信
号伝送路に送信された後、メインユニットに受信されC
PUに伝送される。メインユニットのCPUでは、AV
機器選択コードを判別し、第1のAV機器乃至第3のA
V機器の中から1台が選択され、選択したAV機器に対
応する赤外線コマンダにAV機器制御コードを出力す
る。
【0007】ここで、赤外線コマンダとは赤外線発光ダ
イオードを内蔵し、入力したリモコン信号を電気信号か
ら赤外線信号に変換するものであり、AV機器の受光部
の近傍に設置し、変換した赤外線リモコン信号によりA
V機器を制御するものである。以上の動作により、リビ
ングルームと別の部屋にあるそれぞれのリモコン装置か
ら第1のAV機器、第2のAV機器あるいは第3のAV
機器を操作することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に適用するAV機器映像配信システムでは、メイ
ンユニットに同じリモコンコードを持つAV機器が接続
されていた場合に、以下に掲げる問題点があった。ここ
で、同じリモコンコードを持つ機器とは、たとえばメー
カーと機種が同じAV機器の場合である。
【0009】すなわち、従来技術に適用するAV機器映
像配信システムの問題点とは、操作対象となるAV機器
の近傍に、同じリモコンコードのAV機器があると、共
に赤外線リモコン信号を受信してしまい、操作者が意図
せずに2つのAV機器が同時に動作してしまうことであ
る。その理由は、赤外線コマンダから赤外線コマンダケ
ーブルを介して送られてくるリモコン信号は赤外線レベ
ルの光信号として出力されるので、光の特性による発散
が生じるためためである。
【0010】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、AV機器を別々に
制御できるようにすることで、同一システム内に同じリ
モコンコードのAV機器の混在を許容できるようになる
AV機器映像配信システムおよびリモコン信号制御方法
を提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、同一システム内に同じリモコンコードのAV機
器の混在を許容できるようになるAV機器映像配信シス
テムであって、操作者が選択した特定のAV機器にだ
け、赤外線コマンダから送られてくるリモコン信号を出
力する手段と、別個の位置に配置されている少なくとも
1つ以上のAV機器から出力される映像・音声信号が入
力され所定の信号レベル変換した状態に変換されて少な
くとも1つ以上の表示手段に配信するメインユニットに
同じリモコンコードの機器が接続されている場合でも、
当該リモコン信号を基に複数のAV機器の中から前記特
定のAV機器を選択して当該AV機器を操作する手段を
有することを特徴とするAV機器映像配信システムに存
する。また、請求項2に記載の発明の要旨は、制御する
AV機器を表すAV機器選択コードをリモコン装置から
のAV機器制御コードに付加する手段と、前記AV機器
選択コードに対応させて前記リモコン装置に設けられ、
制御対象となるAV機器を選択するためのAV機器選択
キーを設けることを特徴とする請求項1に記載のAV機
器映像配信システムに存する。また、請求項3に記載の
発明の要旨は、前記AV機器選択キーを、操作者が押し
た情報に基づいて任意に変更する手段を有することを特
徴とする請求項2に記載のAV機器映像配信システムに
存する。また、請求項4に記載の発明の要旨は、前記赤
外線コマンダは、AV機器のリモコン信号受光部の直前
のフロントパネルに直接貼り付けた状態で前記赤外線コ
マンダと当該AV機器のリモコン信号受光部の距離を短
くして赤外線信号の発散による外部へのリモコン信号の
漏洩を防ぐ手段を有することを特徴とする請求項2また
は3に記載のAV機器映像配信システムに存する。ま
た、請求項5に記載の発明の要旨は、前記赤外線コマン
ダは、前記赤外線コマンダの周囲を覆うように貼り付け
られ外部からの赤外線信号を遮断するための赤外線遮断
シートを備え、他の赤外線コマンダから送られてくるリ
モコン信号および制御対象外のAV機器の前記リモコン
装置からのリモコン信号を遮断する構造を有することを
特徴とする請求項4に記載のAV機器映像配信システム
に存する。また、請求項6に記載の発明の要旨は、前記
リモコン信号受光部をサブユニットおよび前記メインユ
ニットに設けることを特徴とする請求項1乃至5のいず
れか一項に記載のAV機器映像配信システムに存する。
また、請求項7に記載の発明の要旨は、同一システム内
に同じリモコンコードのAV機器の混在を許容できるよ
うになるリモコン信号制御方法であって、操作者が選択
した特定のAV機器にだけ、赤外線コマンダから送られ
てくるリモコン信号を出力する工程と、別個の位置に配
置されている少なくとも1つ以上のAV機器から出力さ
れる映像・音声信号が入力され所定の信号レベル変換し
た状態に変換されて少なくとも1つ以上の表示工程に配
信するメインユニットに同じリモコンコードの機器が接
続されている場合でも、当該リモコン信号を基に複数の
AV機器の中から前記特定のAV機器を選択して当該A
V機器を操作する工程を有することを特徴とするリモコ
ン信号制御方法に存する。また、請求項8に記載の発明
の要旨は、制御するAV機器を表すAV機器選択コード
をリモコン装置からのAV機器制御コードに付加する工
程と、前記AV機器選択コードに対応させて前記リモコ
ン装置に設けられたAV機器選択キーを操作して、制御
対象となるAV機器を選択する工程を有することを特徴
とする請求項7に記載のリモコン信号制御方法に存す
る。また、請求項9に記載の発明の要旨は、前記AV機
器選択キーを操作して操作者が押した情報に基づいて任
意に変更する工程を有することを特徴とする請求項8に
記載のリモコン信号制御方法に存する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、操作者が選択したAV
機器にだけ、赤外線コマンダから送られてくるリモコン
信号を出力することで、メインユニット(101)に同
じリモコンコードの機器が接続されている場合でも、そ
の中から1台のAV機器を選択して操作することを特徴
とする。
【0013】本発明の特徴を実現するには次の3つの手
法を用いた。まず、第1の手法は、リモコン装置からの
AV機器制御コードに、制御するAV機器を表すAV機
器選択コードを付加する。AV機器選択コードはリモコ
ン装置に、制御するAV機器を選択する第1のAV機器
選択キー、第2のAV機器選択キー、第3のAV機器選
択キーを設け、操作者が押した情報を記憶し、それに基
づいて決まるものである。
【0014】また、第2の手法は、赤外線コマンダから
送られてくるリモコン信号の漏洩をなくすことである。
当該第2の手法では、AV機器のリモコン信号受光部直
前のフロントパネルに直接貼り付けるタイプの赤外線コ
マンダを用いることで、赤外線コマンダとAV機器のリ
モコン信号受光部の距離を短くし、赤外線信号の発散に
よる外部への漏洩をなくす。
【0015】また、第2の手法では、外部からの赤外線
信号を遮断する赤外線遮断シートを赤外線コマンダの周
囲を覆うように貼り付けることにより、他の赤外線コマ
ンダから送られてくるリモコン信号とリビングルームに
あるAV機器のリモコン装置からのリモコン信号を遮断
することを可能にした。
【0016】そして、第3の手法は、メインユニットに
もサブユニットと同じリモコン信号受光部を設けたこと
である。上記第2の手法によって、AV機器のフロント
パネルに赤外線信号を遮断する赤外線遮断シートを貼り
付けるため、リビングルームではAV機器のリモコン装
置からの赤外線信号がAV機器のリモコン信号受光部に
受信されず、操作者はAV機器を操作することができな
くなる。従って、メインユニットにサブユニットと同じ
リモコン信号受光部を設け、第1のリモコン装置によっ
てAV機器を操作できるようにした。
【0017】これにより、AV機器を別々に制御できる
ようになり、同一システム内に同じリモコンコードのA
V機器の混在を許容できるようになるといった効果を奏
する。従来、同じリモコンコードを有するAV機器がメ
インユニットに接続されていた場合、それらが同時に動
作してしまう誤動作を生じてしまうため、同じリモコン
コードを有する機器は適用できなかった。以下、本発明
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態に係るAV機
器映像配信システムの構成を説明するための機能ブロッ
ク図である。図1において、100はAV機器映像配信
システム、101はメインユニット、102は第1のサ
ブユニット、103は第2のサブユニット、104は第
3のサブユニット、105は分波器/混合器、106は
第1のAV機器、107は第2のAV機器、108は第
3のAV機器、109は第1の赤外線コマンダ、110
は第2の赤外線コマンダ、111は第3の赤外線コマン
ダ、112は第1のTV、113は第2のTV、114
は第3のTV、115は第4のTV、116は第1のリ
モコン装置、117は第2のリモコン装置、118は第
3のリモコン装置、119は第4のリモコン装置、C1
は映像・音声ケーブル、C2は同軸ケーブル、C3は赤
外線コマンダケーブルを示している。
【0019】図1を参照すると、本実施の形態のAV機
器映像配信システム100は、映像・音声信号を出力す
る第1のAV機器106、第2のAV機器107および
第3のAV機器108と、第1のAV機器106、第2
のAV機器107ならびに第3のAV機器108、分波
器/混合器105および第1のTV112が接続されて
いるメインユニット101と、分波器/混合器105
と、分波器/混合器105に並列に接続されている第1
のサブユニット102、第2のサブユニット103およ
び第3のサブユニット104と、赤外線コマンダケーブ
ルC3でメインユニット101に接続され第1のAV機
器106に各種の制御コマンドを赤外線通信する第1の
赤外線コマンダ109と、赤外線コマンダケーブルC3
でメインユニット101に接続され第2のAV機器10
7に各種の制御コマンドを赤外線通信する第2の赤外線
コマンダ110と、赤外線コマンダケーブルC3でメイ
ンユニット101に接続され第3のAV機器108に各
種の制御コマンドを赤外線通信する第3の赤外線コマン
ダ111と、メインユニット101に接続されている第
1のTV112と、第1のサブユニット102に接続さ
れている第2のTV113と、第2のサブユニット10
3に接続されている第3のTV114と、第3のサブユ
ニット104に接続されている第4のTV115と、メ
インユニット101に各種のリモコン信号を赤外線通信
する第1のリモコン装置116と、第1のサブユニット
102に各種のリモコン信号を赤外線通信する第2のリ
モコン装置117と、第2のサブユニット103に各種
のリモコン信号を赤外線通信する第3のリモコン装置1
18と、第3のサブユニット104に各種の制御コマン
ドを赤外線通信する第4のリモコン装置119等から構
成されている。
【0020】第1のサブユニット102は、第2のリモ
コン装置117からの赤外線リモコン信号を既知の通信
技術であるFSK(Frequency Shift
Keying)変調を利用し、同軸ケーブルC2に伝送
する。第2のサブユニット103は、第3のリモコン装
置118からの赤外線リモコン信号を既知の通信技術で
あるFSK変調を利用し、同軸ケーブルC2に伝送す
る。第3のサブユニット104は、第4のリモコン装置
119からの赤外線リモコン信号を既知の通信技術であ
るFSK変調を利用し、同軸ケーブルC2に伝送する。
【0021】分波器/混合器105は、メインユニット
101から伝達される映像・音声信号を分配する機能
と、サブユニット(第1のサブユニット102、第2の
サブユニット103、第3のサブユニット104)から
伝達されるFSK変調されたリモコン信号を混合する機
能を有している。
【0022】第1の赤外線コマンダ109は、メインユ
ニット101からのリモコン信号を第1のAV機器10
6に伝達する。第2の赤外線コマンダ110は、メイン
ユニット101からのリモコン信号を第2のAV機器1
07に伝達する。第3の赤外線コマンダ111は、メイ
ンユニット101からのリモコン信号を第3のAV機器
108に伝達する。
【0023】第1のTV112は、メインユニット10
1に接続され、AV機器(第1のAV機器106、第2
のAV機器107あるいは第3のAV機器108)から
の映像と音声出力をメインユニット101のスルー出力
によって受信する。
【0024】第2のTV113は第1のサブユニット1
02に接続されUHFチャンネルに割り当てられた映像
・音声情報を受信する。第3のTV114は第2のサブ
ユニット103に接続されUHFチャンネルに割り当て
られた映像・音声情報を受信する。第4のTV115は
第3のサブユニット104に接続されUHFチャンネル
に割り当てられた映像・音声情報を受信する。
【0025】図2は本実施の形態の映像・音声送信部お
よびリモコン信号受光部の構成を説明するための機能ブ
ロック図である。図2において、201はCPU、20
2は第1のRF変調部、203は第2のRF変調部、2
04は第3のRF(Radio Frequency)
変調部、205はFSK復調部、207はリモコン信号
受光部、208はチャンネル設定スイッチ、210は混
合器を示している。図2を参照すると、本実施の形態の
映像・音声送信部およびリモコン信号受光部は、メイン
ユニット101、第1のサブユニット102、第2のサ
ブユニット103、第3のサブユニット104内に設け
られ、CPU201、第1のRF変調部202、第2の
RF変調部203、第3のRF変調部204、FSK復
調部205、リモコン信号受光部207、チャンネル設
定スイッチ208、混合器210等から構成されてい
る。
【0026】第1のRF変調部202はAV機器(第1
の信号源)からの映像・音声信号をUHF信号に変調す
る。第2のRF変調部203はAV機器(第2の信号
源)からの映像・音声信号をUHF信号に変調する。第
3のRF変調部204はAV機器(第3の信号源)から
の映像・音声信号をUHF信号に変調する。
【0027】混合器210は、第1のRF変調部202
乃至第3のRF変調部204でRF変調された映像・音
声信号を混合し、信号伝送路(同軸ケーブルC2)へ出
力する。
【0028】CPU201は、メインユニット101の
リモコン信号受光部207から入力されたリモコン信号
とサブユニット(第1のサブユニット102、第2のサ
ブユニット103、第3のサブユニット104)から送
信されたリモコン信号が、どのAV機器(第1のAV機
器106、第2のAV機器107あるいは第3のAV機
器108)を制御する信号なのかを判別し、選択された
AV機器(第1のAV機器106、第2のAV機器10
7あるいは第3のAV機器108)に対応する赤外線コ
マンダにリモコン信号を出力し、また、操作者が設置時
にUHFチャンネルの初期設定を行う際にRF変調部に
設定のための信号を伝送する。
【0029】FSK復調部205は、サブユニット(第
1のサブユニット102、第2のサブユニット103、
第3のサブユニット104)から信号伝送路(同軸ケー
ブルC2)を経由して送信されてくるFSK変調された
リモコン信号を復調する。
【0030】リモコン信号受光部207は、第1のリモ
コン装置116から送信された赤外線リモコン信号を受
信し、電気的なリモコン信号に変換してCPU201に
送信する。
【0031】赤外線遮断シート206は、各AV機器
(第1のAV機器106、第2のAV機器107あるい
は第3のAV機器108)のリモコン信号受光部207
に赤外線コマンダ以外からの赤外線信号が入力されない
ように、赤外線コマンダおよびその周囲を覆うようにA
V機器(第1のAV機器106、第2のAV機器107
あるいは第3のAV機器108)のフロントパネルに貼
られている。
【0032】図3は本実施の形態の映像・音声受信部お
よびリモコン信号送信部の構成を説明するための機能ブ
ロック図である。図3において、302はFSK変調部
を示している。図3を参照すると、本実施の形態の映像
・音声受信部およびリモコン信号送信部は、メインユニ
ット101、第1のサブユニット102、第2のサブユ
ニット103、第3のサブユニット104内に設けら
れ、リモコン信号受光部207、FSK変調部302、
前述のリモコン装置(第1のリモコン装置116、第2
のリモコン装置117、第3のリモコン装置118ある
いは第4のリモコン装置119)を備えている。
【0033】本実施の形態のリモコン装置は、前述の第
1のリモコン装置116、第2のリモコン装置117、
第3のリモコン装置118と同様のものである。リモコ
ン信号受光部207は、リモコン装置116〜119か
ら送信された赤外線リモコン信号をFSK変調部302
に入力する。FSK変調部302は、赤外線リモコン信
号をFSK変調して、信号伝送路(同軸ケーブルC2)
に出力する。
【0034】図4は赤外線コマンダ(第1の赤外線コマ
ンダ109、第2の赤外線コマンダ110、第3の赤外
線コマンダ111)の構造を説明するための装置断面図
である。赤外線通信では、図4(a)に示すように、赤
外線コマンダ(第1の赤外線コマンダ109、第2の赤
外線コマンダ110、第3の赤外線コマンダ111)か
ら送られてくるリモコン信号の漏洩をなくすことが重要
である。そこで本実施の形態では、図4(b)に示すよ
うに、赤外線コマンダ(第1の赤外線コマンダ109、
第2の赤外線コマンダ110、第3の赤外線コマンダ1
11)をAV機器(第1のAV機器106、第2のAV
機器107、第3のAV機器108)のリモコン信号受
光部207の直前のフロントパネルに直接貼り付ける構
造としている。これにより、赤外線コマンダ(第1の赤
外線コマンダ109、第2の赤外線コマンダ110、第
3の赤外線コマンダ111)とAV機器(第1のAV機
器106、第2のAV機器107、第3のAV機器10
8)のリモコン信号受光部207の距離を短くし、赤外
線信号の発散による外部への漏洩をなくす。
【0035】図5はAV機器選択キーを有したリモコン
装置の上面図である。図5において、701は第1のA
V機器選択キー、702は第2のAV機器選択キー、7
03は第3のAV機器選択キーを示している。図5を参
照すると、本実施の形態のリモコン装置(第1のリモコ
ン装置116、第2のリモコン装置117、第3のリモ
コン装置118あるいは第4のリモコン装置119)
は、第1のAV機器選択キー701、第2のAV機器選
択キー702、第3のAV機器選択キー703を備えて
いる。第1のAV機器選択キー701、第2のAV機器
選択キー702、第3のAV機器選択キー703のそれ
ぞれは、リモコン信号に付加するAV機器選択コードS
1,S2を決定するためのAV機器選択キーである。
【0036】次に、AV機器映像配信システム100の
動作(リモコン信号制御方法)について説明する。初め
に、操作者が第2のリモコン装置117を用いて第1の
AV機器106を操作する場合について、順次説明す
る。
【0037】図6は本実施の形態で用いるAV機器選択
コードS1,S2およびAV機器制御コードである。図
6を参照すると、本実施の形態では、リモコンで操作す
るAV機器(第1のAV機器106、第2のAV機器1
07あるいは第3のAV機器108)の選択は、AV機
器選択コードS1,S2によって判断される。AV機器
選択コードS1,S2は、リモコン装置(第1のリモコ
ン装置116、第2のリモコン装置117、第3のリモ
コン装置118あるいは第4のリモコン装置119)上
に設けられている第1のAV機器選択キー701、第2
のAV機器選択キー702、第3のAV機器選択キー7
03(図5参照)によって決まる。
【0038】本実施の形態では、AV機器選択コードS
1,S2を2ビットとして論理値”0”および論理値”
1”を組み合わせたコードで判別している。具体的に
は、AV機器選択コードS1,S2を組み合わせたコー
ドが”0,1”の場合に第1のAV機器106と設定
し、AV機器選択コードS1,S2を組み合わせたコー
ドが”1,0”の場合に第2のAV機器107と設定
し、AV機器選択コードS1,S2を組み合わせたコー
ドが”1,1”の場合に第3のAV機器108と設定し
ている。
【0039】図6を参照すると、たとえば、操作者が図
1に示す第2のリモコン装置117によって、第1のA
V機器106のリモコンキーコードが割り当てられたリ
モコンキーを押した場合、第2のリモコン装置117か
らはAV機器選択コードS1,S2として”0,1”が
送信され、その後に該当するAV機器である第1のAV
機器106を制御するAV機器制御コードが送信され
る。
【0040】第2のリモコン装置117から送信された
赤外線リモコン信号は、第1のサブユニット102内の
リモコン信号受光部207を介してFSK変調部302
に入力される。
【0041】FSK変調部302では赤外線リモコン信
号をFSK変調して、信号伝送路(同軸ケーブルC2)
に出力する。FSK変調されたリモコン信号は、信号伝
送路(同軸ケーブルC2)を通過してメインユニット1
01に受信され、FSK復調部205によって復調され
る。復調されたリモコン信号は、CPU201に入力さ
れ、AV機器選択コードS1,S2を判別して第1のA
V機器106に対する操作であることを認識する。
【0042】第1のAV機器106に対する操作である
ことを認識したCPU201は、第1の赤外線コマンダ
109にリモコン信号のAV機器制御コードを送信す
る。第1の赤外線コマンダ109ではメインユニット1
01から出力されたリモコン信号を赤外線リモコン信号
に変換して、第1のAV機器106のリモコン信号受光
部に送信する。
【0043】このとき、第1の赤外線コマンダ109を
フロントパネルに直接貼り付け、さらに第1の赤外線コ
マンダ109を覆うように赤外線遮断シート206を貼
り付けてあるので、第1の赤外線コマンダ109からの
赤外線リモコン信号の漏洩がなく、確実に選択したAV
機器(第1のAV機器106、第2のAV機器107あ
るいは第3のAV機器108)にのみリモコン信号を送
信することができる。第1のAV機器106では第1の
赤外線コマンダ109から赤外線コマンダケーブルC3
を介して受信したリモコン信号により、AV機器制御コ
ードに対応した動作を行う。
【0044】以上の動作によりメインユニット101に
接続されている第1のAV機器106乃至第3のAV機
器108の中から、操作者が選択したAV機器(第1の
AV機器106乃至第3のAV機器108のうちいずれ
かの機器)だけを確実に操作することができる。
【0045】次に、第1のAV機器106の映像・音声
信号を第2のTV113によって受信する動作について
説明する。本実施の形態では、映像・音声信号はUHF
帯域を利用して伝達するので、操作者は一般放送で使用
していないUHFチャンネルを第1のAV機器106、
第2のAV機器107あるいは第3のAV機器108の
それぞれに初期設定する。当該初期設定はメインユニッ
ト101のフロントパネルに設けられたチャンネル設定
スイッチ208によって行う。このとき、チャンネル情
報はCPU201に入力され、CPU201は第1のR
F変調部202乃至第3のRF変調部204にチャンネ
ルを初期設定する。このように設定されたチャンネル
は、再びユーザが設定するまで保持される。
【0046】以下では第1のAV機器106を13チャ
ンネル(13ch)に設定したと仮定して説明する。本
実施の形態では、まず、第1のAV機器106からの映
像・音声信号は映像・音声ケーブルC1を用いて信号源
としてメインユニット101に入力される。
【0047】メインユニット101に入力された信号源
は第1のRF変調部202によってUHF信号に変調さ
れ、UHF帯域の13チャンネル(470〜476MH
z)を利用して伝送される。UHF信号は分波器/混合
器105を介して、信号伝送路(同軸ケーブルC2)に
出力される。
【0048】第2のTV113では通常の一般UHF放
送を視聴するのと同じように13チャンネルを設定すれ
ば、第1のAV機器106の映像・音声信号を視聴する
ことができる。
【0049】次に、リビングルームでAV機器(第1の
AV機器106、第2のAV機器107あるいは第3の
AV機器108)を操作する場合について説明する。本
実施の形態では、まず、第1のリモコン装置116を使
用した時は、メインユニット101のリモコン信号受光
部207で受信し、CPU201に入力される。以降の
処理は上記説明した、別の部屋からのサブユニット(第
1のサブユニット102、第2のサブユニット103、
第3のサブユニット104)を介した動作と同じであ
る。
【0050】またこのとき、AV機器(第1のAV機器
106、第2のAV機器107あるいは第3のAV機器
108)のフロントパネルに貼り付けてある赤外線遮断
シート206により、第1のリモコン装置116からの
リモコン信号が、各AV機器で識別されて受信されるた
め、AV機器間で誤動作することはない。
【0051】なお、本実施の形態では、本システム専用
のリモコン装置(第1のリモコン装置116、第2のリ
モコン装置117、第3のリモコン装置118あるいは
第4のリモコン装置119)を使用することを前提とし
ているが、本発明において操作者が、使い慣れているA
V機器付属のリモコン装置を使って操作を希望した場合
は、リモコン装置に設けられている第1のAV機器選択
キー701乃至第3のAV機器選択キー703によって
機器を選択し、メインユニット101に操作対象となる
AV機器(第1のAV機器106、第2のAV機器10
7あるいは第3のAV機器108)を記憶させた後、当
該付属リモコン装置による操作を可能にする。
【0052】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、以下に掲げる効果を奏する。すなわち、AV機器を
別々に制御できるようにすることで、同一システム内に
同じリモコンコードのAV機器の混在を許容できるよう
になるといった効果を奏する。従来、同じリモコンコー
ドを有するAV機器がメインユニット101に接続され
ていた場合、それらが同時に動作してしまう誤動作を生
じてしまうため、同じリモコンコードを有する機器は適
用できなかった。
【0053】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。すなわち、AV機器を
別々に制御できるようにすることで、同一システム内に
同じリモコンコードのAV機器の混在を許容できるよう
になるといった効果を奏する。従来、同じリモコンコー
ドを有するAV機器がメインユニットに接続されていた
場合、それらが同時に動作してしまう誤動作を生じてし
まうため、同じリモコンコードを有する機器は適用でき
なかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るAV機器映像配信
システムの構成を説明するための機能ブロック図であ
る。
【図2】本実施の形態の映像・音声送信部およびリモコ
ン信号受光部の構成を説明するための機能ブロック図で
ある。
【図3】本実施の形態の映像・音声受信部およびリモコ
ン信号送信部の構成を説明するための機能ブロック図で
ある。
【図4】赤外線コマンダの構造を説明するための装置断
面図である。
【図5】AV機器選択キーを有したリモコン装置の上面
図である。
【図6】本実施の形態で用いるAV機器選択コードおよ
びAV機器制御コードである。
【符号の説明】
100…AV機器映像配信システム 101…メインユニット 102…第1のサブユニット 103…第2のサブユニット 104…第3のサブユニット 105…分波器/混合器 106…第1のAV機器 107…第2のAV機器 108…第3のAV機器 109…第1の赤外線コマンダ 110…第2の赤外線コマンダ 111…第3の赤外線コマンダ 112…第1のTV 113…第2のTV 114…第3のTV 115…第4のTV 116…第1のリモコン装置 117…第2のリモコン装置 118…第3のリモコン装置 119…第4のリモコン装置 201…CPU 202…第1のRF変調部 203…第2のRF変調部 204…第3のRF変調部 205…FSK復調部 206…赤外線遮断シート 207…リモコン信号受光部 208…チャンネル設定スイッチ 210…混合器 302…FSK変調部 701…第1のAV機器選択キー 702…第2のAV機器選択キー 703…第3のAV機器選択キー C1…映像・音声ケーブル C2…同軸ケーブル C3…赤外線コマンダケーブル S1,S2…AV機器選択コード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一システム内に同じリモコンコードの
    AV機器の混在を許容できるようになるAV機器映像配
    信システムであって、 操作者が選択した特定のAV機器にだけ、赤外線コマン
    ダから送られてくるリモコン信号を出力する手段と、 別個の位置に配置されている少なくとも1つ以上のAV
    機器から出力される映像・音声信号が入力され所定の信
    号レベル変換した状態に変換されて少なくとも1つ以上
    の表示手段に配信するメインユニットに同じリモコンコ
    ードの機器が接続されている場合でも、当該リモコン信
    号を基に複数のAV機器の中から前記特定のAV機器を
    選択して当該AV機器を操作する手段を有することを特
    徴とするAV機器映像配信システム。
  2. 【請求項2】 制御するAV機器を表すAV機器選択コ
    ードをリモコン装置からのAV機器制御コードに付加す
    る手段と、 前記AV機器選択コードに対応させて前記リモコン装置
    に設けられ、制御対象となるAV機器を選択するための
    AV機器選択キーを設けることを特徴とする請求項1に
    記載のAV機器映像配信システム。
  3. 【請求項3】 前記AV機器選択キーを、操作者が押し
    た情報に基づいて任意に変更する手段を有することを特
    徴とする請求項2に記載のAV機器映像配信システム。
  4. 【請求項4】 前記赤外線コマンダは、 AV機器のリモコン信号受光部の直前のフロントパネル
    に直接貼り付けた状態で前記赤外線コマンダと当該AV
    機器のリモコン信号受光部の距離を短くして赤外線信号
    の発散による外部へのリモコン信号の漏洩を防ぐ手段を
    有することを特徴とする請求項2または3に記載のAV
    機器映像配信システム。
  5. 【請求項5】 前記赤外線コマンダは、 前記赤外線コマンダの周囲を覆うように貼り付けられ外
    部からの赤外線信号を遮断するための赤外線遮断シート
    を備え、 他の赤外線コマンダから送られてくるリモコン信号およ
    び制御対象外のAV機器の前記リモコン装置からのリモ
    コン信号を遮断する構造を有することを特徴とする請求
    項4に記載のAV機器映像配信システム。
  6. 【請求項6】 前記リモコン信号受光部をサブユニット
    および前記メインユニットに設けることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか一項に記載のAV機器映像配信
    システム。
  7. 【請求項7】 同一システム内に同じリモコンコードの
    AV機器の混在を許容できるようになるリモコン信号制
    御方法であって、 操作者が選択した特定のAV機器にだけ、赤外線コマン
    ダから送られてくるリモコン信号を出力する工程と、 別個の位置に配置されている少なくとも1つ以上のAV
    機器から出力される映像・音声信号が入力され所定の信
    号レベル変換した状態に変換されて少なくとも1つ以上
    の表示工程に配信するメインユニットに同じリモコンコ
    ードの機器が接続されている場合でも、当該リモコン信
    号を基に複数のAV機器の中から前記特定のAV機器を
    選択して当該AV機器を操作する工程を有することを特
    徴とするリモコン信号制御方法。
  8. 【請求項8】 制御するAV機器を表すAV機器選択コ
    ードをリモコン装置からのAV機器制御コードに付加す
    る工程と、 前記AV機器選択コードに対応させて前記リモコン装置
    に設けられたAV機器選択キーを操作して、制御対象と
    なるAV機器を選択する工程を有することを特徴とする
    請求項7に記載のリモコン信号制御方法。
  9. 【請求項9】 前記AV機器選択キーを操作して操作者
    が押した情報に基づいて任意に変更する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のリモコン信号制御方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711651B1 (ko) * 2005-12-30 2007-05-02 (주)선각 인증번호를 이용한 컴퓨터 복원시스템 및 복원방법
KR100741369B1 (ko) * 2005-05-11 2007-07-20 아리컴주식회사 컴퓨터 원격 제어 방법
US7590412B2 (en) 2003-04-17 2009-09-15 Sharp Kabushiki Kaisha Terminal device, center device and system for controlling audio and video distribution
US7702323B2 (en) 2003-04-17 2010-04-20 Sharp Kabushiki Kaisha Wireless control system, control device, controllable device device control method, control program, and computer readable recording medium containing the same

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