JP2001102177A - 発光素子及びこれを用いた表示装置 - Google Patents

発光素子及びこれを用いた表示装置

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JP2001102177A
JP2001102177A JP27709599A JP27709599A JP2001102177A JP 2001102177 A JP2001102177 A JP 2001102177A JP 27709599 A JP27709599 A JP 27709599A JP 27709599 A JP27709599 A JP 27709599A JP 2001102177 A JP2001102177 A JP 2001102177A
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Nagatoshi Sugihara
長利 杉原
Tsuyoshi Tsujioka
強 辻岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透光性発光素子及びこれを用いた透光性表示
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 透光性基板11と、基板11上に形成さ
れた第1の透光性電極14と、第1の透光性電極14上に
形成された透光性の有機層15、16、17と、有機層
15,16,17上に形成された第2の透光性電極18
と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子及びこれ
を用いた表示装置に関し、特に、好ましくは有機電流注
入型発光素子及びこれを用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有機電界効果発光素子は、有機物質の電
流注入型発光(エレクトロ・ルミネッセンス)現象を利
用した次世代の発光素子として活発に研究開発されてい
る。
【0003】斯かる発光素子は、例えばインジウム−錫
からなる酸化物(以下、ITOという)などの透光性の
陽極が形成された透光性ガラス基板上に、有機質ホール
注入層、有機質ホール輸送層及び有機質発光層からなる
有機層を備え、更に有機発光層上にアルミニウム(A
l)やマグネシウム(Mg)などの陰極を有する。
【0004】この従来の有機電流注入型発光素子からな
る表示装置の用途としては、一般に他の液晶表示装置な
どの表示装置と同様の用途が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
有機電流注入型発光素子からなる表示装置は、陰極が不
透光性であるため表示部が実質的に不透明である。この
ため、斯かる表示装置では、有機電流注入型発光素子が
自己発光で且つその発光層が透光性であるといった利点
を用いた用途に展開できないといった問題があった。
【0006】本発明は、上述の課題を鑑みなされたもの
であり、透光性発光素子及びこれを用いた透光性表示装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子は、第
1の透光性電極と、該第1の透光性電極上に形成された透
光性の発光層と、該発光層上に形成された第2の透光性
電極と、からなることを特徴とする。
【0008】本発明の発光素子では、陰極及び陽極も透
光性電極で構成され、且つ発光層、保護膜などの素子構
成要素も透光性を有する構成とできるので、駆動時に発
色し、駆動しないときには透光性を有する、透光性発光
素子が実現可能となる。本発明の発光素子は、透光性基
板と、該基板上に形成された第1の透光性電極と、該第1
の透光性電極上に形成された透光性の有機層と、該有機
層上に形成された第2の透光性電極と、からなることを
特徴とする。
【0009】本発明の発光素子では、陰極及び陽極も透
光性電極で構成され、且つ有機層、保護膜などの素子構
成要素も透光性を有する構成とできるので、駆動時に発
色し、駆動しないときには透光性を有する、透光性発光
素子が実現可能となる。特に、前記第1、第2の透光性電
極はこれらいずれか一方が陰極であり、他方が陽極であ
って、該陰極は前記有機層側から第1の透光性電極膜及
び第2の透光性電極膜がこの順に構成された電極である
ことを特徴とする。この場合、素子抵抗、駆動電流を低
減しつつ陰極の透光性を実現することが可能である。更
に、前記第1の透光性電極膜は、前記有機層への電子注
入を促進するための電極膜であることを特徴とする。こ
の場合、透光性発光素子を実現しつつ駆動電流を低減で
きる。また、前記第1の透光性電極膜は、第2の透光性電
極膜より厚みが小さいことを特徴とする。この場合、第
1の透光性電極膜として、金属薄膜等が使用できる。特
に、前記第1の透光性電極膜は、光透性金属薄膜である
ことを特徴とする。この場合、薄膜化することにより透
光性を確保しつつ、前記有機層への電子の注入を助長す
ることが可能となる。尚、この金属薄膜は、金属のみか
らなる膜のほか、金属化合物からなる膜を含む。更に、
前記第2の透光性電極膜は、ITO膜であることを特徴
とする。この場合、十分な透光性を確保しつつ陰極の抵
抗を低減できる。また、陽極としては、ITO膜からな
る電極を使用できる。特に、上記発光素子は、有機電流
注入型発光素子が好適である。
【0010】本発明の表示装置は、上記発光素子を備え
ることを特徴とする。
【0011】この場合、駆動時には表示装置としての表
示機能を有し、駆動しない場合は表示装置が透光性を有
することが可能となる。従って、種々の用途に使用可能
となる。
【0012】更に、単一の透光性基板を共通の前記透光
性基板として前記発光素子を複数個備えることを特徴と
する。
【0013】特に、前記複数の発光素子の素子構成要素
を封止するように、前記単一の透光性基板に対向した他
の透光性基板を配置した備ことを特徴とする。
【0014】この場合、不所望な外力から素子を保護す
ることができる。更に、本構成では前記発光層や前記有
機層の劣化をもたらす湿気などを十分に防止するための
発光素子要素を封止する封止構造が容易に実現できる。
【0015】特に、前記単一の透光性基板はその外側に
枠体を備えたことを特徴とする。
【0016】この場合、枠体内に除湿材や外部との電気
接続部等を設けることにより、駆動しない時には枠体以
外を透光性とすることが可能となる。また、枠体によ
り、装置強度を増すことができる。更に、枠体形状を選
択することにより、窓枠に取り付け、通常の窓戸の機能
を果たすようにもできる。
【0017】特に、前記単一の透光性基板及び前記他の
透光性基板の外側に枠体を備えたことを特徴とする。
【0018】この場合、枠体内に除湿材や外部との電気
接続部を設けることにより、駆動しない時には枠体以外
を透光性とすることが可能となる。また、斯かる構成の
場合、防音や保温機能に優れた効果を奏する。また、枠
体により、装置強度を増すことができる。更に、枠体形
状を選択することにより、窓枠に取り付け、通常の窓戸
の機能を果たすようにもできる。
【0019】更に、前記枠体内に除湿材を備えたことを
特徴とする。
【0020】上記透光性基板としては、絶縁性基板が好
ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に係る透光
性表示装置を図面を用いて説明する。図1は第1の実施
例に係る透光性表示装置の上面図、図2は本実施例の透
光性表示装置の表示部の概略一部斜視図、図3は本実施
例の透光性表示装置の表示部の概略断面図である。図
中、1は透光性表示パネル、2は透光性表示パネル1の
うち、画像や文字を表示するために複数の有機電流注入
型発光素子が配置された透光性表示部(図1中の点線枠
内)、3は透光性表示パネル1の外縁部に設置された図
示しない建築物等に設けられた窓枠に嵌合するアルミニ
ウム製の不透光性枠体であり、該枠体3の断面コ字型の
開口部に上記パネル1が挿入固定されている。上記表示
パネル1は、その縁部全域に図示しない所定厚の樹脂等
の介在部材を介して第1、第2のガラス透光性基板1
1、12が対向配置され、その第1,第2の基板11、
12が形成する空間13を密閉するように上記縁部は樹
脂等により封止モールドされており、上記空間13の上
記縁部側には炭酸カルシウム等の除湿材が水分の透過可
能な多孔質シートに包まれてなる除湿部材が配置され
る。本実施例では、上記介在部材、上記封止モールド
材、及び上記除湿部材は、上記空間13内であって且つ
上記枠体3内に配置されている。
【0022】上記表示パネル1の表示部2は、第1のガ
ラス透光性基板11と、該基板11上に互いに並列形成
された厚み1000ÅのITO等からなる複数のストラ
イプ状の陽極としての第1の透光性電極14、14、…
と、該第1の透光性電極14、14、…上を覆うように
形成された銅フタロシアニンからなる厚み150Åの有
機質ホール注入層15と、該ホール注入層15上に形成
された4,4ビス[N−(−ナフチル)−N‐フェニル
アミン]ビフェニルからなる厚み1500Åの有機質ホ
ール輸送層16と、該ホール輸送層16上に形成された
電子輸送層としても機能する有機質発光層17と、該有
機質発光層17上形成され前記第1の透光性電極14、
14、…と直交し且つ互いに並列形成された陰極として
の第2の透光性電極18、18、18…と、該第2の透
光性電極18、18、…を覆うようにに形成された防湿
などのための厚み5000ÅのSiOからなる保護層1
9と、これらの有機電流注入型発光素子構成要素を封止
するための該要素に離間して前記第1のガラス透光性基
板11と対向配置された上面同形の第2のガラス透光性
基板12と、で構成されている。
【0023】本実施例では、上記第2の透光性電極18
は、有機質発光層17へ電子を供給しやすくするために
発光層17に密着配置され透光性を得るために薄膜化さ
れてなる厚み10Åのマグネシウム(Mg)等の金属薄
膜からなる第1の透光性電極膜18aと、この第1の透
光性電極膜18a上に形成され、電極膜18aより光透
過高透光性材料を用いることにより透過率の低減を抑制
しつつ、電極膜18aより厚膜化して当該第2の透光性
電極18を低抵抗化するために設けられた厚み2000
ÅのITOからなる第2の透光性電極膜18bから構成
されている。
【0024】斯かる表示装置は、単一色の画像を表示可
能なパッシブ型有機電流注入型発光表示装置であり、発
光層17の有機材料として、その表示発光色に応じて適
宜選択される。
【0025】上述の単一色の表示に代えてフルカラー表
示するためには、第1、第2の透光性電極14,18の
少なくとも交差する各部分の発光層17にフルカラーの
画像が表示可能となるように、R(赤)、G(緑)、又
はB(青)に対応した発色を行える有機材料からなる発
光層を選択形成すればよい。
【0026】上述の発光層に用いる有機材料としては、
例えば、緑色の発色を行う有機材料としては、トリ(8
−ヒドロキシキノリネート)アルミニウム(以下、Al
q3という)、青色の発色を行う有機材料としては、下
記の化1に示すBalqにぺリレンをドープしたもの、
【0027】
【化1】
【0028】赤色の発色を行う有機材料としては、上記
Alq3に4−ジシアノメチレン−2−メチル−6−
[2−(2,3,6,7−テトラヒドロ−1H,5H−
ベンゾ[ij]キノリジン−8−イル)ビニル]−4H‐
ピランをドープしたものが使用できる。
【0029】上述した表示部2に複数構成される有機電
流注入型発光素子構成要素に電気的に接続される第1、
第2の透光性電極14、18は、図示しないが、枠体3
まで延在し、該枠体3において外部と電気的に接続する
ための接続部へ電気的に繋がっている。
【0030】斯かる透光性表示装置では、駆動しない時
には表示部2が透明であり、駆動時には有機電流注入型
発光素子要素によって表示ができる。この装置では、例
えば、建物の窓に表示部2を外向けに取り付けた場合、
表示動作をさせない時には、屋内から外部の景色を見る
ことができ、また、夜間には広告などの表示が可能とな
る。次に、上記第1の実施例では、パッシブ型有機電流
注入型発光装置としての透光性表示装置を説明したが、
第2の実施例では薄膜電界効果型トランジスタ(TF
T)を用いたアクティブ型有機電流注入型発光装置での
透光性表示装置を示す。尚、本実施例においても、図1
と同様の構成をとり、これらの点の説明は割愛する。図
4は本実施例の表示装置に係る表示部の構成を説明する
ための概略平面図、図5は図4中のA−A線に沿った断
面図である。図4中、21はアモルファスシリコン薄膜
からなるTFT、23はモリブテン(Mo)/アルミニ
ウム(Al)からなる信号線、24はMo/Alからな
る走査線、25はMo/Alからなる容量線、38は有
機電流注入型発光素子構成要素に係る陰極としての第2
の透光性電極である。図5中、表示パネル1の表示部2
は、第1のガラス透光性基板31と、該基板31上に形
成された厚み200Åのクロム(Cr)からなるゲート
電極32、該ゲート電極32、…を覆うように形成され
た厚み200Åの二酸化ケイ素(SiO2)からなる透光
性絶縁膜33、ゲート電極32の上に形成されたi型ア
モルファスシリコン及びn型アモルファスシリコンの2
層構造からならシリコン部34、該シリコン部34上に
形成されたCrからなるソース電極35及びドレイン電
極36とから構成されるTFT21、…と、厚み200
ÅのSiO2からなる透光性絶縁膜37と、該絶縁膜3
7上に形成されドレイン電極36とコンタクトホール3
7aを介して電気的に接続する陰極としての第2の透光
性電極38と、該第2の透光性電極38上を覆うように
形成された電子輸送層としても機能する有機質発光層3
9、該発光層39上に形成された4,4ビス[N−(−
ナフチル)−N‐フェニルアミン]ビフェニルからなる
厚み1500Åの有機質ホール輸送層40、該輸送層4
0上に形成された銅フタロシアニンからなる厚み150
Åの有機質ホール注入層41と、該注入層41上に形成
された厚み1000ÅのITOからなる第1の透光性電
極42と、該第1の透光性電極42上に形成された防湿
などのための厚み5000ÅのSiOからなる保護層4
3と、これらの有機電流注入型発光素子構成要素を封止
するための該要素に離間して前記第1のガラス透光性基
板31と対向配置された上面同形の第2のガラス透光性
基板44と、で構成されている。
【0031】本実施例でも、第1の実施例と同様に第2
の透光性電極38は、有機質発光層39へ電子を供給し
やすくするために発光層39に密着配置され透光性を得
るために薄膜化されてなる厚み10Åのマグネシウム
(Mg)等の金属薄膜からなる第1の透光性電極膜と、
この第1の透光性電極膜に設けられ、該電極膜より光透
過高透光性材料を用いることにより透過率の低減を抑制
しつつ、当該電極膜より厚膜化して当該第2の透光性電
極38を低抵抗化するために設けられた厚み2000Å
のITOからなる第2の透光性電極膜から構成されてい
る。
【0032】斯かる表示装置は、単一色の画像を表示可
能なアクティブ型有機電流注入型発光表示装置であり、
発光層39の有機材料として、その表示発光色に応じて
適宜選択される。
【0033】上述の単一色の表示に代えてフルカラー表
示するためには、例えば発光層39の第2の透光性電極
38上の部分がフルカラーの画像を表示可能とするよう
に、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した発色を行
えるように有機材料を選択形成すればよい。
【0034】本実施例では、TFT21、信号線23、
捜査線24、容量線25は不透明であるが、表示部2の
大部分を占める有機電流注入型発光素子構成要素が透光
性であるので、表示パネル1は透光性となる。この結
果、第1実施例と同様に、駆動しない時には表示部2が
透明であり、駆動時には有機電流注入型発光素子要素に
よって表示ができる。
【0035】次に、上述では、窓等や建物の壁に取り付
けるに好適な形態を説明したが、上記第1、第2の実施
例の表示パネルは他の用途にも適宜利用できる。
【0036】第3の実施例として、頭部搭載型表示装置
に適用したものを示す。図6は本実施例の透光性表示装
置の斜視図である。
【0037】図6中、51は第1又は第2の実施例と同
様の構成からなる透光性表示パネル、52は表示パネル
51を支持する樹脂製の不透明な枠体、53は本装置を
頭部に装着するためのゴム等の装着手段である。本実施
例において、除湿材は上記枠体52内のパネル51中に
装着されている。
【0038】斯かる装置では、装置を駆動していない場
合には、外部の景色が視覚でき、駆動した場合には、映
像や文字情報を視覚できる。斯かる装置は、有機電流注
入型発光素子が自発光であることから、表示駆動させる
際に他の光源が必要なく、環境の照度によらず使用でき
る。
【0039】上述の各実施例では、第1の基板側を陰極
とした構成にしたが、陽極になるように素子構成要素を
逆の順序にしてもよい。
【0040】また、有機層としては、有機質発光層、有
機質ホール注入層、有機質ホール輸送層のほか他の層が
含まれてもよく、1つの層が他の複数の層の機能を兼ね
備えるように適宜変更可能である。
【0041】更に、上記各実施例では、有機電流注入型
発光素子要素を形成する基板とは別に第2の透光性基板
を用いたが、この基板を備えない構成も可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は、透光性発光素子及び透光性表
示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る表示装置の上面図
である。
【図2】上記第1の実施例の表示装置の表示部を説明す
るための要部斜視図である。
【図3】上記第1の実施例の表示装置の表示部の断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る表示装置の上面図
である。
【図5】上記第2の実施例の表示装置の表示部の断面図
である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る表示装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1、51 表示パネル 2 表示部 3、53 枠体 11、33 第1の透光性基板 14、42 第1の透光性電極 15、41 有機質ホール注入層(有機層) 16、40 有機質ホール輸送層(有機層) 17、39 有機質発光層(有機層) 18、38 第2の透光性電極 18a 第1の透光性電極膜 18b 第2の透光性電極膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB04 BA06 CA01 CB01 DA00 DB03 EB00 FA01 5C094 AA08 BA03 BA27 CA19 DA07 DA09 EA05 EB02 FB01 HA10 5G435 AA00 BB05 EE05 EE12 EE23 EE30 GG25 HH02 KK05 LL19

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の透光性電極と、該第1の透光性電極
    上に形成された透光性の発光層と、該発光層上に形成さ
    れた第2の透光性電極と、からなることを特徴とする発
    光素子。
  2. 【請求項2】 透光性基板と、該基板上に形成された第
    1の透光性電極と、該第1の透光性電極上に形成された透
    光性の有機層と、該有機層上に形成された第2の透光性
    電極と、からなることを特徴とする発光素子。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の透光性電極はこれらい
    ずれか一方が陰極であり、他方が陽極であって、該陰極
    は前記有機層側から第1の透光性電極膜及び第2の透光性
    電極膜がこの順に構成された電極であることを特徴とす
    る請求項2記載の発光素子。
  4. 【請求項4】 前記第1の透光性電極膜は、前記有機層
    への電子注入を促進するための電極膜であることを特徴
    とする請求項3記載の発光素子。
  5. 【請求項5】 前記第1の透光性電極膜は、前記第2の透
    光性電極膜より厚みが小さいことを特徴とする請求項3
    又は4に記載の発光素子。
  6. 【請求項6】 前記第1の透光性電極膜は、光透性金属
    薄膜であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一
    項に記載の発光素子。
  7. 【請求項7】 前記第2の透光性電極膜は、ITO膜で
    あることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記
    載の発光素子。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2の透光性電極のうち、陽
    極はITO膜からなる電極であることを特徴とする請求
    項1〜7のいずれか一項に記載の発光素子。
  9. 【請求項9】 前記発光素子は、有機電流注入型発光素
    子であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項
    に記載の発光素子。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    発光素子を備えることを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項2〜9のいずれか一項に記載の
    表示装置であって、単一の透光性基板を共通の前記透光
    性基板として前記発光素子を複数個備えることを特徴と
    する表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の表示装置であっ
    て、前記複数の発光素子の素子構成要素を封止するよう
    に、前記単一の透光性基板に対向した他の透光性基板を
    配置した備ことを特徴とする表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の表示装置であっ
    て、前記単一の透光性基板はその外縁部に枠体を備えた
    ことを特徴とする表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の表示装置であっ
    て、前記単一の透光性基板及び前記他の透光性基板の外
    縁部に枠体を備えたことを特徴とするは表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14に記載の表示装置
    であって、前記枠体内に除湿材を備えたことを特徴とす
    る表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006502544A (ja) * 2002-10-09 2006-01-19 サン−ゴバン グラス フランス 電気的な制御が可能なエレクトルミネセンス・タイプのデバイスとその接続手段
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