JP2001101063A - 通信データ先読み装置及び記録媒体 - Google Patents

通信データ先読み装置及び記録媒体

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JP2001101063A
JP2001101063A JP27231899A JP27231899A JP2001101063A JP 2001101063 A JP2001101063 A JP 2001101063A JP 27231899 A JP27231899 A JP 27231899A JP 27231899 A JP27231899 A JP 27231899A JP 2001101063 A JP2001101063 A JP 2001101063A
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Takeaki Kikuchi
武明 菊池
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、データ先読みの状況情報をユーザ
に視覚的に把握し易いものにできる通信データ先読み装
置を提供する。 【解決手段】 データ通信が断続的に発生する通信シス
テムにおける端末側に設けられるとともに、端末からの
要求に基づく通信が切断状態にある場合には、その空き
時間を利用し、次に端末から要求される可能性のあるデ
ータをデータ提供側から先読みする通信データ先読み装
置12において、先読みデータを記憶する記憶部21
と、記憶部に記憶された先読みデータについて、その先
読みデータを構成する各ファイルのファイル表示情報、
及び又は、先読みデータ内でリンク先として指定される
各ファイルのファイル表示情報を、ファイル間で関連づ
けて前記端末に表示させる先読みデータ表示手段25と
を備えた通信データ先読み装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信データ先読み
装置及び記録媒体、特にインターネットのウェブ(we
b)サーバ等に対する場合のように、アクセスが断続的
に発生するデータ通信に用いるのに適した通信データ先
読み装置及び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットにおけるウェブサーバへ
のアクセス等のように、データ通信が断続的に発生する
場合には、通信経路でその帯域が使用されていない時間
が生じることがある。このような場合には、その空き時
間を利用し、次に発生するであろうデータを予測し、そ
のデータを予めを読み取るデータ先読み(プリフェッ
チ)の技術が開発されている。
【0003】データ先読み技術においては、一般的に、
現在通信を行っているデータに対し並列の関係(幅方
向)、もしくは直列の関係(深さ方向)をもとにどれだ
け先を読み込むかの先読みパラメータが前もって設定さ
れている。データ先読み機構(装置)が組み込まれた端
末は、この設定されたパラメータをもとに、固定的にデ
ータ先読みを行っていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のデー
タ先読み技術においては、ユーザは初期値の設定後は先
読みスケジューリング変更の操作を動的に行うことがで
きない。また、このようなデータ先読み機構は、データ
通信の生じていない帯域に空きのある場合に機能するも
のであり、その読み込み状況を瞬時に表示する機構は提
供されていない。
【0005】したがって、ユーザは何が先読みされてい
るのかを判断できず、また、先読みスケジュールを状況
に応じて動的に変更することができない。
【0006】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、その第1の目的は、データ先読みの状況情
報をユーザに視覚的に把握し易いものにできる通信デー
タ先読み装置及び記録媒体を提供することにある。
【0007】また、第2の目的は、データ先読みの状況
を動的に変更することができる通信データ先読み装置及
び記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた第1の発明は、データ通信が断続的に発生す
る通信システムにおける端末側に設けられるとともに、
端末からの要求に基づく通信が切断状態にある場合に
は、その空き時間を利用し、次に端末から要求される可
能性のあるデータをデータ提供側から先読みする通信デ
ータ先読み装置において、設定された先読み属性値に基
づいて、データ提供側から先読みデータを読み込むデー
タ先読み手段と、データ先読み手段により読み込まれた
先読みデータを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された
先読みデータについて、その先読みデータを構成する各
ファイルのファイル表示情報、及び又は、先読みデータ
内でリンク先として指定される各ファイルのファイル表
示情報を、ファイル間で関連づけて前記端末に表示させ
る先読みデータ表示手段とを備えた通信データ先読み装
置である。本発明はこのような手段を設けたので、デー
タ先読みの状況情報をユーザに視覚的に把握し易いもの
にできる。次に、課題解決のための第2の発明は、上記
第1の発明において、記憶部に記憶された先読みデータ
を構成する各ファイルの内容を解析し、その解析結果に
基づいて、先読みデータを構成する各ファイルの内容を
特徴付けるラベル情報、及び又は、先読みデータ内でリ
ンク先として指定される各ファイルの内容を特徴付ける
ラベル情報を、ファイル表示情報として先読みデータ表
示手段に提供する先読みデータ内容解析手段を備えた通
信データ先読み装置である。本発明はこのような手段を
設けたので、端末から先読み状況を確認しているユーザ
は、例えばファイルが画像ファイルである等の特徴を直
ちに認識することができる。次に、課題解決のための第
3の発明は、上記第1又は2の発明において、先読みデ
ータ表示手段からのファイル表示情報に対応して入力さ
れる先読み属性値の変更入力を受け付ける入力受付手段
と、データ先読み手段に与える先読み属性値を格納する
データ先読み属性値格納部と、入力受付手段からの変更
入力に基づき、データ先読み属性値格納部に格納される
先読み属性値を設定変更する先読みデータ属性値変更手
段とを備えた通信データ先読み装置である。本発明はこ
のような手段を設けたので、データ先読みの状況を動的
に変更することができる。次に、課題解決のための第4
の発明は、上記第1の発明をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録した記録媒体である。この記録
媒体から読み出されたプログラムにより制御されるコン
ピュータは、上記第1の発明の通信データ先読み装置と
して機能する。次に、課題解決のための第5の発明は、
上記第2の発明をコンピュータに実現させるためのプロ
グラムを記録した記録媒体である。この記録媒体から読
み出されたプログラムにより制御されるコンピュータ
は、上記第2の発明の通信データ先読み装置として機能
する。次に、課題解決のための第6の発明は、上記第3
の発明をコンピュータに実現させるためのプログラムを
記録した記録媒体である。この記録媒体から読み出され
たプログラムにより制御されるコンピュータは、上記第
3の発明の通信データ先読み装置として機能する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の実施の形態に係る通信デー
タ先読み装置を適用するネットワークシステムの一例を
示すブロック図である。このネットワークシステムは、
インターネット網1に、ウェブ(web)サーバ2、ネ
ットワーク端末3(PC)及びLAN4等が接続されて
構成されている。
【0010】ウェブサーバ2には、各種の情報が格納さ
れ、また、情報が格納されたデータベースに接続されて
おり、サーバ2は、ホームページ5や各種情報をインタ
ーネット網1に接続された端末3に情報を提供できるよ
うになっている。
【0011】LAN4は、企業や研究機関等のローカル
エリアネットワークからなり、ルータ6を介して各個人
のネットワーク端末3(PC)をインターネット網1に
接続する。なお、LAN4には、一般にプロキシサーバ
7やウェブサーバ2が設けられる。
【0012】また、LAN4を介していないネットワー
ク端末3は、直接に、あるいは、ダイアルアップ接続等
によりネットワーク接続業者が提供するネットワーク等
を介してインターネット網1に接続される。
【0013】図2は本実施形態における通信データ先読
み装置を組み込んだネットワーク端末の一例を示すブロ
ック構成図である。
【0014】同図に示すネットワーク端末3は、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション等の計算機にネ
ットワークカードや通信モデム等の通信装置が組み込ま
れてなるものであり、ウェブブラウザ11,ブラウザ要
求受付部12,表示装置13及びマウス14等の入力装
置から構成されている。
【0015】まず、ウェブブラウザ11は、ブラウザ本
体16とブラウザキャッシュ17とから構成されてい
る。
【0016】ブラウザ本体16は、端末使用者の各種要
求を受け付け、その結果を表示装置のブラウザ画面から
表示させる。ブラウザ本体16からのブラウザ要求は、
まず、ブラウザキャッシュ17に送られるようになって
いる。また、ブラウザ本体16は、ブラウザキャッシュ
17、又は先読みされたブラウザ要求受付部12の記憶
装置21の中に希望のデータがない場合には、データ先
読み部22を介して直接上流のサーバへ問合せを行う。
【0017】ブラウザキャッシュ17は、ホームページ
等の表示画像データを一時的に格納するものである。ブ
ラウザ本体16がすでに表示したページ等の保持データ
を要求した場合には、キャッシュデータをブラウザ要求
データとしてブラウザ本体16に返し、自己が保持しな
いデータが要求された場合には、当該ブラウザ要求をブ
ラウザ要求受付部12に送る。
【0018】ブラウザ要求受付部12は、ブラウザ11
からの要求を解釈し、必要な場合にはその要求を外部
(他のウェブサーバ等)に出力し、また、通信回線に空
きが生じている場合には、関連するデータの先読みを行
う代理機能部分である。すなわちこのブラウザ要求受付
部12に、本実施形態に係る通信データ先読み装置が組
み込まれている。なお、ブラウザ要求受付部12は、図
2に示すように、ネットワーク端末3を構成するコンピ
ュータ自体に組み込まれていてもよく、また、図1のL
AN4におけるプロキシサーバ7に組み込まれていても
よい。
【0019】以下、本実施形態においては、ブラウザ要
求受付部12における通信データ先読み装置に関連する
部分について詳細に説明する。
【0020】ブラウザ受付部12には、記憶装置21,
データ先読み部22,データ先読み属性値ファイル2
3,先読みデータ内容解析部24,先読みデータ表示部
25及び先読みデータ属性値変更部26が設けられてい
る。
【0021】記憶装置21は、過去にブラウザ11が要
求したデータを一定期間保存し、また、ブラウザ11が
あるホームページ等にアクセスしている場合に、その関
連情報の先読み結果を保存する。また、ブラウザ11よ
りブラウザ要求を受けた場合に、自己が要求データを保
持している場合には、その先読みデータ等をブラウザ要
求データとして即座にブラウザ11に返し、自己が要求
データを保持していない場合には、当該ブラウザ要求を
データ先読み部22に転送する。
【0022】データ先読み部22は、ブラウザ要求を受
けると、これを解釈し、要求データが記憶装置21に存
在しない場合には、外部のウェブサーバ2等から要求デ
ータの読み込みを行う。また、通信回線に空きが生じて
いる場合には、データ先読み属性値ファイル23からデ
ータ先読み属性値を読み込み、当該属性値に従ってデー
タの先読みを行う。なお、データ先読み部22は、ブラ
ウザ要求に応じて読み込んだデータや先読みデータを記
憶装置21に保存する。
【0023】データ先読み属性値ファイル23は、デー
タ先読みを行う場合における先読みの仕方の基準となる
データ先読み属性値を格納する。先読み属性値として
は、幅の重み、深さの重み、現在の参照ページ等があ
る。
【0024】先読みデータ内容解析部24は、記憶装置
21にアクセスし、現在先読みされている情報における
本ファイルに「タイトル」情報が含まれれば当該タイト
ル情報を抜き取る。タイトル情報が無ければ「文章情
報」の中からキーワードとなる単語を抜き出し本ファイ
ルの内容を表すラベルとして解釈する。また、同時に
「他ページへのリンク」情報を抜き出す。ここで、解析
された結果は、ファイル情報(ラベル情報ともいう)と
して、先読みデータ表示部25にて利用される。ファイ
ル情報には、タイトル等のファイル内容を示すいわゆる
ラベルの他、そのファイルが画像情報である等のファイ
ル種別の情報も含む。
【0025】先読みデータ表示部25は、先読みデータ
内容解析部24で抜き出された各情報を表示装置13か
ら表示する。
【0026】図3は先読みデータ表示部及び先読み属性
値変更部の詳細構成を示すブロック図である。
【0027】先読みデータ表示部13は、先読みデータ
更新チェック&表示変更モジュール31を備えると共
に、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を
持つ。
【0028】先読みデータ更新チェック&表示変更モジ
ュール31は、適宜のタイミングで先読みデータ内容解
析部24に先読みデータ更新及びその解析内容のチェッ
クを行い、GUIから変更内容を表示する。この表示に
おいては、瞬時に先読み状況が分かるように先読みデー
タをツリー構造で表示するとともに、さらに先読みデー
タ内容解析部24で解析されたファイル情報も一緒に表
示する。
【0029】また、先読みデータ更新チェック&表示変
更モジュール31は、個々のデータの先読み状況を割合
で示し、各データの表示について、そのデータの識別を
しやすいように、ファイル名等を示す。さらに、各デー
タ表示には、一意に識別できる数字が割り振られ、各デ
ータ部をマウスポインタなどで選択すると、どのデータ
を選択したかをその識別番号で認識できるようになって
いる。このために、先読みデータ表示部25には、表示
に対するマウス入力やキーボード(図示せず)からの入
力を受け付けるための入出力部が設けられる。
【0030】先読みデータ属性値変更部26は、図3
(b)に示すように、先読み属性値変更モジュール32
を備えている。先読み属性値変更モジュール32は、デ
ータ先読み表示部25の入出力部を介してデータ先読み
属性値が変更された場合には、先読みデータ表示部24
からの変更通知に基づいて、データ先読み属性値変更フ
ァイル23におけるデータ先読み属性値の内容を変更す
るようになっている。また、この変更については、先読
みの基準位置や先読みの方向(幅方向又は深さ方向)に
ついても指定できるようになっている。なお、この内容
変更は、データ先読み部22によるデータ先読み処理に
反映されるようになっている。
【0031】次に、以上のように構成された本実施形態
における通信データ先読み装置の動作について説明す
る。 <本実施形態で扱われるデータ>本実施形態で対象とな
るデータは図4に示すようなものを想定している。図4
は実施形態で想定される対象データの一例を示す図であ
る。同図に示すように、対象データは本ファイルと付属
ファイル群とからなる。ここで、本ファイルは、最初に
読み込まれるファイルであり、他ページへのリンクが示
されている。また、これに付属するデータファイルへの
リンク先などが示されている。さらに、文章などの情報
(文章情報)も含まれる。
【0032】一方、付属ファイル群は、本ファイルに付
属するファイル群である。本ファイルが読み込まれた後
に、本ファイルに記述されるリンク先に従って読み込ま
れてくるファイルである。付属ファイルは、本ファイル
と関連付けられて初めて意味を持つ。
【0033】上記のように、実施形態では、本ファイル
とそれに付属する付属ファイル群からなるファイルを一
つのデータと見なしているが、これらのファイルは通常
ローカルディスクに何ら関連性も持たないまま、まとめ
て保存されている場合が多い。この状態では、ユーザ
は、付属ファイル群がどの本ファイルに属するのか判断
することができない。
【0034】<先読みデータ属性値>次に、上記本ファ
イル等からなるデータとデータ先読み属性値との関係に
ついて説明する。
【0035】図5は先読みの属性値とデータとの関係の
一例を示す図である。
【0036】同図には、ウェブページアクセスの場合を
例に一般的な先読みデータの属性値が示されている。
【0037】図5に示されるように、現在参照中のペー
ジn(x,y)を基準とし、そこからつながるリンクの
幅方向yと、深さ方向xとを定義する。ここで、幅方向
への先読みとは、同一ページ内において順次示されるリ
ンクをページ内で追うことを意味する。また、深さ方向
への先読みとはリンク先のページに示される次のページ
へのリンクを順次ページ深さ方向に追っていくことを意
味する。データ先読み機構(データ先読み部22)で
は、データ先読み属性値ファイル23に前もって設定さ
れた幅方向y、深さ方向xに関する重みづけの値(widt
h, depth)から、どちらのデータの先読みを優先するか
決定し、データの先読みを行っていく仕組みとなってい
る。これらの先読みは、常に現在参照中のページn
(x,y)からの相対的な位置で決定される。
【0038】<先読み処理>インターネットでは限られ
た通信帯域でデータアクセスを行っている。したがっ
て、ブラウザ11から要求されるホームページデータ等
は、オンライン状態(通信が接続されている状態)にて
ある程度まとめてローカルディスク(記憶装置21やブ
ラウザキャッシュ17)上に読み込まれる。その後、オ
フライン状態(通信が切断された状態)でデータ処理や
ユーザの入力受付等が行われる。
【0039】例えばユーザの入力を待つ期間や、端末の
計算機能により何らかの処理を行っている期間等は通信
帯域が空いており、ブラウザ要求受付部12のデータ先
読み部22によって、データ先読みが実行される。これ
は、ユーザが作業している次に発生するであろうデータ
を読み込み記憶装置21に格納しておくものである。こ
のデータ先読み(プリフェッチ)によって、ブラウザ要
求受付部12は、ユーザにできるだけ快適にデータアク
セスできるようにしている。
【0040】すなわちウェブブラウザ11はブラウザキ
ャッシュ17を備えているが、当該キャッシュ17にア
クセス対象のファイル(データ)がない場合、ブラウザ
11から先読み機構(ブラウザ要求受付部12)へ問い
合わせが行われる。ブラウザ要求受付部12の記憶装置
21内に先読みされているデータがあれば、そのデータ
がブラウザ11に表示される。
【0041】ここで、記憶装置21に格納されるべきデ
ータの先読み方式では、本実施形態では図5に示される
ように、データのリンクの方向(x,y)に対して、重
み(width, depth)がデータ先読み属性値ファイル23
に設定されている。そして、現在参照しているページか
らの相対位置によるその重みで計算される方向に対して
優先的にデータ先読み部22による読み込みが実行され
る。
【0042】本実施形態では、このデータ先読みの状況
をユーザに逐次分かりやすく表示するようになってお
り、さらに動的にそのデータ先読みの状況を変更できる
ようになっている。
【0043】図6はデータ更新チェックモジュールによ
りデータ先読みの状況が逐次分かりやすく表示される処
理の一例を示す流れ図である。
【0044】ユーザはまず、ウェブブラウザ11におい
てあるデータ(ページ)を参照する。この参照により、
当該ページが基準となる。さらに、先読みの重みづけの
設定値に従うデータ先読み部22により、当該基準ペー
ジからデータの先読みが行われていく。これらの先読み
結果は、記憶装置21に保存されていく。
【0045】一方、先読みデータ表示部のデータ更新チ
ェックモジュール31により、先読みデータ内容解析部
24に更新チェックが要求される(s1)。先読みデー
タ内容解析部24から記憶装置21にアクセスした結
果、先読みデータが更新されていれば、同解析部24に
より、本ファイルからのタイトル情報及び他ページへの
リンク情報の抜き取りが行われる(s2)。
【0046】さらに、状況表示に必要な情報が先読みデ
ータ表示部25に送られ(s3)、同表示部25の更新
チェック&表示変更モジュール31によって、図7に示
される先読み状況がGUIに表示されていく。
【0047】図7は先読みデータ表示部による先読み状
況表示の一例を示す図である。同図に示すように、先読
み状況表示においては、先読みデータがツリー構造で表
示されるとともに、個々のデータの先読み状況が割合で
示される。さらに先読みデータ内容解析部24で解析さ
れた「タイトル」情報等のファイル情報が、ファイルの
特徴を表すラベルとして一緒に表示される(図7では図
示せず)。また、タイトル情報が取り出せない場合に
は、「文章情報」の中から抜き出されたキーワードとな
る単語がラベルとして表示される。
【0048】図4の本ファイルには、ラベルとして表示
されるべき情報内容の一例が示されている。例えば同図
に示す本ファイルが、先読みデータ内容解析部24によ
り解析され、その解析結果としてのラベル(タイトル情
報若しくはキーワード等の単語)が、本ファイルに関連
する読み込み対象データとしてデータ種別を識別しやす
い識別子により文字表示される。このとき、例えば画像
など表示に時間の要すデータの場合であれば、そのこと
が判断できるようにラベル表示がされる。したがって、
瞬時にファイルの内容が何であるかが使用者に判断され
る。さらに、本ファイルを読み込んだ時点で次のリンク
先のデータが何であるかがツリー構造の先端に表示さ
れ、そのリンク先のラベル情報から内容がある程度判断
される。
【0049】なお、図7に示されるように、先読み状況
表示には、先読み属性変更用のマウスポインタが表示さ
れる。
【0050】ここで、データ表示部25に対しユーザが
指示しない限り、重み付けに従ってリンクを上から順に
たどっていき、全てのファイルを順次先読みしようとデ
ータ先読み部22により試みられる。ここで、ユーザが
マウスポインタなどで希望のファイル(例えば、ウェブ
アクセスの場合、ユーザの興味あるページをさらに深さ
方向にそのリンクを辿りたいとき)を選択すると、先読
みデータ属性値変更部26における先読み属性値変更モ
ジュール32によりデータ先読み属性値ファイル23内
の属性値が変更される。
【0051】データ先読み部22には、この変更された
属性値がファイル23を介して通知され、当該属性値に
基づいて次の先読みデータの方向が決められ先読みが継
続される。なお、データ先読み部22では、データ先読
みする度に、データ先読み属性値ファイルが参照され
る。
【0052】この属性値変更について図8及び図9を用
いて更に詳しく説明する。図8は先読み属性値変更モジ
ュールの動作例を示す流れ図である。
【0053】図9は幅・深さの各方向に対する先読みに
ついて説明する図である。
【0054】先読み属性値変更モジュール32は、ユー
ザが、先読みデータ表示部25のGUIにおいて先読み
状況を変更するためにマウス14でファイルを指した際
に動作する。ユーザが先読み状況を変更したい場合とし
て次の2種類が考えられる。
【0055】(1)幅方向に先読みしたい場合(図9
(a)) この場合は、先読みの状況としては、幅方向のファイル
はまだ読み込まれておらず、データ先読み部22は深さ
方向に読み込むようスケジュールリングされていると考
えられる。
【0056】この時、ユーザがdata1.1の幅方向
のデータを先読みしたいと考え、表示部GUI上のda
ta1.1上をマウスでクリックする。このマウスポイ
ンタ選択位置はデータ表示部25の入出力部により読み
取られる(t1)。これにより、先読みの基準点n
(x,y)が変更され、現在参照中の基本ページがクリ
ックされたファイルに対応したページとなる(t2)。
【0057】次に、属性値変更モジュール32の条件判
断処理によって、マウス14でクリックしたカレントペ
ージよりさらにx+1した深さ方向のファイルが記憶装
置21内に存在するか否か、すなわちすでに読み込まれ
ているか否かが判断される(t3)。この場合は、深さ
方向に先読みされている場合を想定しているから、深さ
方向のファイルが存在し(t3)、その結果、深さ方向
の重みが減らされ、幅方向の重みが増やされる(t
4)。例えばdata2.1を先読み中にdata1.
1がクリックされると(t1,t2)、n(1,1)を
基準として、n(2,1)のファイルが先読みされてい
るかが判定され(s3)、ステップt4の処理の結果、
新たな先読み位置がn(1,2)に設定されることにな
る(図9(a))。
【0058】このようにして変更された属性値により、
データ先読み属性値ファイル23が変更されて先読みに
反映され(t6)、また先読み状況のカレントページが
マウスでクリックされたページに変更される。
【0059】(2)深さ方向に先読みしたい場合(図9
(b)) この場合は、先読みの状況としては、深さ方向のファイ
ルはまだ読み込まれておらず、先読み部22は幅方向を
読み込むようにスケジューリングされていると考えられ
る。
【0060】この時、ユーザはdata1.1のファイ
ルをクリックすることで、先読みの方向を上記(1)と
同様の図8の処理により、今度は幅方向から深さ方向へ
先読みのスケジューリングが変更される。すなわちステ
ップt3において、今度は、深さ方向には読み込みファ
イルが存在しないので、n(x+1,y)は非存在とな
り、深さ方向の重みが増やされ、幅方向の重みが減らさ
れる(t5)。
【0061】例えばdata1.2を先読み中にdat
a1.1がクリックされると(t1,t2)、n(1,
1)を基準として、n(2,1)のファイルが先読みさ
れているかが判定され(s3)、今度は先読みされてい
ないので、ステップt5の処理が行われて、新たな先読
み位置がn(2,1)に設定されることになる(図9
(b))。
【0062】上述したように、本発明の実施の形態に係
る通信データ先読み装置は、先読みデータ表示部25を
設けたので、データ先読みの状況をユーザに視覚的に把
握しやすい機構を提供することができる。さらに、先読
みデータ属性値変更部26を設けたので、その読み込み
状況を判断して、動的に先読み属性値を変更可能な機構
を提供することができる。したがって、これらの機構に
より、ユーザの希望するデータを逐次先読みし、ユーザ
がそれを制御していくことができるとともに、例えば無
線回線等の限られた通信帯域で効率的にデータ先読みを
行うことができる。
【0063】すなわち本発明に係る実施形態は、先読み
したデータをオフラインで処理する際に有効となってく
るデータの表示機構と、それを用いてオンライン時に先
読み状況を動的に変更しユーザの要求する情報のみを効
率よく読み込ませる機構を持つ。このデータの表示機構
においては、ディスクに先読みされた複数のデータを、
互いの関連付けを行ってそれをツリー構造で表示するの
で、先読み状況を視覚的に瞬時にユーザに判断させるこ
とができる。
【0064】また、データを先読みする前に予めネスト
関係を作りだし、ファイルの内容から判断して瞬時にそ
のファイルが何であるか判断できるラベルを取り出して
表示するので、画像など表示に時間の要すデータであっ
ても、そのことを瞬時にユーザに識別させることができ
る。
【0065】さらに、先読みデータ表示部25のGUI
から先読み位置の変更入力を受け付けて、先読み方向を
変更するようにしたので、ユーザの希望する方向へ先読
み方向を動的に変更しながら制御することができる。
【0066】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。
【0067】また、実施形態に記載した手法は、計算機
(コンピュータ)に実行させることができるプログラム
(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フ
ロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク
(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒
体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布すること
もできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、
計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラム
のみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に
構成させる設定プログラムをも含むものである。本装置
を実現する計算機は、記憶媒体に記録されたプログラム
を読み込み、また場合により設定プログラムによりソフ
トウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって
動作が制御されることにより上述した処理を実行する。
【0068】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、デ
ータ先読みの状況情報をユーザに視覚的に把握し易いも
のにできる通信データ先読み装置及び記録媒体を提供す
るができる。
【0069】また、本発明によれば、データ先読みの状
況を動的に変更することができる通信データ先読み装置
及び記録媒体を提供するができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信データ先読み装
置を適用するネットワークシステムの一例を示すブロッ
ク図。
【図2】実施形態における通信データ先読み装置を組み
込んだネットワーク端末の一例を示すブロック構成図。
【図3】先読みデータ表示部及び先読み属性値変更部の
詳細構成を示すブロック図。
【図4】実施形態で想定される対象データの一例を示す
図。
【図5】先読みの属性値とデータとの関係の一例を示す
図。
【図6】データ更新チェックモジュールによりデータ先
読みの状況が逐次分かりやすく表示される処理の一例を
示す流れ図。
【図7】先読みデータ表示部による先読み状況表示の一
例を示す図。
【図8】先読み属性値変更モジュールの動作例を示す流
れ図。
【図9】幅・深さの各方向に対する先読みについて説明
する図。
【符号の説明】
1…インターネット網 2…ウェブサーバ 3…ネットワーク端末 4…LAN 5…ホームページ 6…ルータ 7…プロキシサーバ 11…ウェブブラウザ 12…ブラウザ要求受付部 13…表示装置 14…マウス 16…ブラウザ本体 17…ブラウザキャッシュ 21…記憶装置 22…データ先読み部 23…データ先読み属性値ファイル 24…先読みデータ内容解析部 25…先読みデータ表示部 26…先読みデータ属性値変更部 31…先読みデータ更新チェック&表示変更モジュール 32…先読み属性値変更モジュール32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信が断続的に発生する通信シス
    テムにおける端末側に設けられるとともに、前記端末か
    らの要求に基づく通信が切断状態にある場合には、その
    空き時間を利用し、次に端末から要求される可能性のあ
    るデータをデータ提供側から先読みする通信データ先読
    み装置において、 設定された先読み属性値に基づいて、前記データ提供側
    から先読みデータを読み込むデータ先読み手段と、 前記データ先読み手段により読み込まれた先読みデータ
    を記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された先読みデータについて、その先
    読みデータを構成する各ファイルのファイル表示情報、
    及び又は、先読みデータ内でリンク先として指定される
    各ファイルのファイル表示情報を、ファイル間で関連づ
    けて前記端末に表示させる先読みデータ表示手段とを備
    えたことを特徴とする通信データ先読み装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶部に記憶された先読みデータを
    構成する各ファイルの内容を解析し、その解析結果に基
    づいて、先読みデータを構成する各ファイルの内容を特
    徴付けるラベル情報、及び又は、先読みデータ内でリン
    ク先として指定される各ファイルの内容を特徴付けるラ
    ベル情報を、前記ファイル表示情報として前記先読みデ
    ータ表示手段に提供する先読みデータ内容解析手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の通信データ先読み
    装置。
  3. 【請求項3】 前記先読みデータ表示手段からのファイ
    ル表示情報に対応して入力される前記先読み属性値の変
    更入力を受け付ける入力受付手段と、 前記データ先読み手段に与える先読み属性値を格納する
    データ先読み属性値格納部と、 前記入力受付手段からの変更入力に基づき、前記データ
    先読み属性値格納部に格納される先読み属性値を設定変
    更する先読みデータ属性値変更手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の通信データ先読み装置。
  4. 【請求項4】 データ通信が断続的に発生する通信シス
    テムにおける端末側に設けられるとともに、前記端末か
    らの要求に基づく通信が切断状態にある場合には、その
    空き時間を利用し、次に端末から要求される可能性のあ
    るデータをデータ提供側から先読みする通信データ先読
    み装置を制御するプログラムであって、 設定された先読み属性値に基づいて、前記データ提供側
    から先読みデータを読み込ませ、その先読みデータを記
    憶部に記憶させるデータ先読み手段と、 前記記憶部に記憶された先読みデータについて、その先
    読みデータを構成する各ファイルのファイル表示情報、
    及び又は、先読みデータ内でリンク先として指定される
    各ファイルのファイル表示情報を、ファイル間で関連づ
    けて前記端末に表示させる先読みデータ表示手段として
    コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記記憶部に記憶された先読みデータを
    構成する各ファイルの内容を解析させ、その解析結果に
    基づいて、先読みデータを構成する各ファイルの内容を
    特徴付けるラベル情報、及び又は、先読みデータ内でリ
    ンク先として指定される各ファイルの内容を特徴付ける
    ラベル情報を、前記ファイル表示情報として前記先読み
    データ表示手段に提供させる先読みデータ内容解析手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記
    録した請求項4記載のコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  6. 【請求項6】 前記先読みデータ表示手段からのファイ
    ル表示情報に対応して入力される前記先読み属性値の変
    更入力を受け付けさせる入力受付手段と、 前記入力受付手段からの変更入力に基づき、先読み属性
    値を設定変更させる先読みデータ属性値変更手段として
    コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    請求項4又は5記載のコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044393A (ja) * 2001-04-26 2003-02-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ネットワークを介して受信した一時メッセージを表示する方法、プログラム製品、およびシステム
JP2007200194A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Kyocera Corp ウェブページの表示方法およびブラウザ装置、並びにウェブページ表示プログラム
KR100976590B1 (ko) 2007-12-14 2010-08-17 한국전자통신연구원 비대칭 스토리지 시스템 및 그의 미리 읽기 지원 방법
JP2016015023A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation ウェブ・ページを表示する装置、方法およびプログラム

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