JP2001099768A - エアバッグカバーに用いられる成形材の評価方法 - Google Patents

エアバッグカバーに用いられる成形材の評価方法

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JP2001099768A JP28261899A JP28261899A JP2001099768A JP 2001099768 A JP2001099768 A JP 2001099768A JP 28261899 A JP28261899 A JP 28261899A JP 28261899 A JP28261899 A JP 28261899A JP 2001099768 A JP2001099768 A JP 2001099768A
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test piece
thermoplastic elastomer
air bag
elastomer composition
forming material
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Tatsuro Hamanaka
達郎 浜中
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱可塑性エラストマー組成物について、エア
バッグカバー成形材としての適否を、簡便かつ迅速に評
価することができ、しかも実際のエアバッグカバーの展
開安全性と十分に高い相関性を有する評価方法を提供す
る。 【解決手段】 エアバッグカバーに用いられる成形材で
ある熱可塑性エラストマー組成物の評価方法であって、
(1)熱可塑性エラストマー組成物を射出成形してなる
板状試験片の表裏を、円形の窓部を有する二器の治具に
挟みつけて固定し、(2)該窓部に露出した試験片の中
央部に、先端が半球状の棒状物を試験片に垂直に衝突さ
せることにより試験片を破壊させ、(3)試験片の破壊
状況によりエアバッグカバーに用いられる成形材として
の評価を行うエアバッグカバーに用いられる成形材の評
価方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグカバー
に用いられる成形材の評価方法に関するものである。更
に詳しくは、本発明は、熱可塑性エラストマー組成物に
ついて、エアバッグカバーに用いられる成形材としての
適否を、簡便かつ迅速に判断でき、しかも実際のエアバ
ッグカバーの展開安全性と十分に高い相関性を有する評
価方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の衝突時の安全装置であるエアバ
ッグカバーに用いられる成形材として、熱可塑性エラス
トマー組成物が広く使用されている。エアバッグカバー
は、エアバッグの作動(エアバッグが作動することは、
「展開」と称されることがある。)時にエアバッグカバ
ーが設計どおりの箇所で破壊され、予想外の場所で破壊
した小片が運転者等を傷付けることがないこと、すなわ
ち展開安全性を有することが要求される。エアバッグカ
バーがかかる特性を満足するか否かは、実際にインフレ
ータ、エアバッグ、エアバッグカバー等からなるエアバ
ッグモジュール全体を作動させ、そのカバー部の破壊状
況を観察して評価されるのが一般である。ところがこの
方法によると、成形材を一旦エアバッグカバーに成形
し、場合により更に塗装を施して試験する必要があり、
またエアバッグモジュールを構成する他の部品も必要な
ことから、多大のテスト費用がかかり、簡便性及び迅速
性を欠くといった問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状において、
本発明が解決しようとする課題は、熱可塑性エラストマ
ー組成物について、エアバッグカバーに用いられる成形
材としての適否を、簡便かつ迅速に評価することがで
き、しかも実際のエアバッグカバーの展開安全性と十分
に高い相関性を有する評価方法を提供する点に存するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、エ
アバッグカバーに用いられる成形材である熱可塑性エラ
ストマー組成物の評価方法であって、(1)熱可塑性エ
ラストマー組成物を射出成形してなる板状試験片の表裏
を、円形の窓部を有する二器の治具に挟みつけて固定
し、(2)該窓部に露出した試験片の中央部に、先端が
半球状の棒状物を試験片に垂直に衝突させることにより
試験片を破壊させ、(3)試験片の破壊状況によりエア
バッグカバーに用いられる成形材としての評価を行うエ
アバッグカバーに用いられる成形材の評価方法に係るも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】熱可塑性エラストマー組成物とし
ては、オレフィン系、水添スチレン系、スチレン系、エ
ステル系、ウレタン系、ポリアミド系、塩化ビニル系等
及びそれらの複合物をあげることができる。
【0006】本発明においては、熱可塑性エラストマー
組成物を射出成形してなる板状試験片が用いられる。射
出成形する方法としては、特に制限はなく、エアバッグ
カバーとして成形される方法に準じて行えばよい。板状
試験片の大きさとしては、通常、縦5〜70cm、横5
〜70cm、厚さ1〜4mmのものが用いられる。
【0007】円形の窓部を有する二器の治具としては、
試験片より大きい金属板の中央部に円形の窓部を設け、
治具の四隅をネジ等で締め付けることができるようにし
たものが、通常使用される。本発明の評価結果と実際の
展開安定性の相関を高く維持する観点から、治具の窓部
は円形とするが、治具の窓部の直径は20〜500mm
であることが好ましい。
【0008】そして、熱可塑性エラストマー組成物を射
出成形してなる板状試験片の表裏を、円形の窓部を有す
る二器の治具に挟みつけて固定する。
【0009】次に、該窓部に露出した試験片の中央部
に、先端が半球状の棒状物を試験片に垂直に衝突させる
ことにより試験片を破壊させる。
【0010】本発明の評価結果と実際の展開安定性の相
関を高く維持する観点から、棒状物の先端は半球状をな
すものが用いられ、該半球部分の直径が10〜200m
mであることが好ましい。棒状物の先端以外の太さ及び
長さについては、特に制限はないが、太さ10〜100
mm直径、長さ10〜50cm程度で衝撃評価により変
形しないものでがよい。棒状物は、通常、金属性のもの
が用いられる。
【0011】本発明の評価結果と実際の展開安定性の相
関を高く維持する観点から、棒状物を試験片に垂直に衝
突させる衝撃速度は、1〜100m/秒であり、試験中
に速度が大きく変動することがないような装置が好まし
い。
【0012】棒状物がロードセルに接続され、該ロード
セルにより試験片の応力と歪みの関係が測定できる装置
を用いることが、後記の理由から好ましい。また、試験
片の温度を制御する手段を有する装置を用い、試験片の
温度を制御して評価することが好ましい。
【0013】試験片の破壊状況によりエアバッグカバー
成形材としての評価を行う。すなわし、破壊状況から、
いわゆる延性的な破壊が示すものがエアバッグカバーと
した場合の展開安全性に優れ、エアバッグカバー成形材
としては適当であり、一方延性的な破壊ではなく、脆性
的な破壊を示すものは、エアバッグカバー成形材として
は不適当であるとする。延性的な破壊であるか脆性的な
破壊であるかは、破壊された試験片の破壊状況の外観観
察及び試験片の応力と歪みの関係を示す応力−歪み曲線
により判断する。すなわち、図2及び図3は、試験片が
破壊される前に伸びていることを示し、また破壊形状も
棒状物に対応した部分のみで破壊しており、延性破壊で
あることがわかる。一方、図4及び図5は、破壊時の伸
びがなく、破壊形状も棒状物より大きな範囲で破壊、飛
散しており、脆性的な破壊であることがわかる。
【0014】本発明の評価に用いる装置としては、要す
るに上記の評価方法を実施できるものであればよく、制
限はない。棒状物の駆動は、汎用の電気式、空気式又は
油圧式の直線駆動装置を用いることができ、試験片の温
度制御も汎用の恒温槽を用いればよく、試験片に負荷さ
れた応力と歪みの関係を示す応力−歪み曲線を検出・記
録する装置も汎用のものが使用できる。通常、試験片は
鉛直方向に設置され、棒状物は水平方向に移動する。な
お、重力を用いた装置においては、試験片は水平方向に
設置され、棒状物は鉛直水平方向に移動することとな
る。
【0015】
【実施例】図1の装置、具体的にはレオメトリックス社
製高速インパクトテスター:RIT−8000を用い
て、下記のとおり評価を行った。熱可塑性エラストマー
を、射出成形することにより、縦15cm、横9cm、
厚さ2mmの試験片とした。治具としては、円形の窓部
し、治具の窓部の直径が50.8mm(2inch)で
あり、四隅をネジ等で締め付けることができるようにし
たものを用いた。棒状物としては、先端が直径が15.
9mm(5/8inch)半球状をなし、太さ15.9
mm(5/8inch)直径、長さ31cmの金属性
(ステンレス)のものを用いた。棒状物を試験片に垂直
に衝突させる衝突速度は、0.5及び5m/秒の水準に
設定した。棒状物がロードセルに接続され、該ロードセ
ルにより試験片の応力と歪みの関係が測定でき、かつ試
験片の温度を制御する手段を有する装置を用いた。な
お、各試験は同一条件においてn数(繰返し数)3で実
施した。破壊された試験片の破壊状況の外観観察及び試
験片に負荷された応力と歪みの関係を示す応力−歪み曲
線により、延性的な破壊であるか、脆性的な破壊である
かを判断した。評価結果を表1に示した。表1の結果か
ら明らかなように、本発明の評価結果とエアバッグ実展
開試験結果とは、高い相関性を示している。
【0016】
【表1】
【0017】熱可塑性エラストマー ムーニー粘度(ML1+4121℃)61、プロピレン含
量50重量%、ヨウ素価8のエチレン−プロピレン−ジ
シクロペンタジエン共重合体ゴム80重量部とメルトフ
ローレート(230℃,荷重21.18N )が10g
/10分のホモポリプロピレン20重量部及び2,5−
ジメチル−2,5−ジ(ターシャリーブチルパーオキ
シ)ヘキサン0.4重量部、パラフィン系プロセスオイ
ル30重量部からなる部分架橋を施した組成物70重量
部とメルトフローレート(230℃,荷重21.18N
)が10g/10分、のホモプロピレン30重量部と
を溶融混練して作成したオレフィン系熱可塑性エラスト
マー。なお、本材料のメルトフローレート(230℃,
荷重21.18N )は0.9g/10分である。熱可塑性エラストマー ムーニー粘度(ML1+4100℃)143、プロピレン
含量30重量%、ヨウ素価10のエチレン−プロピレン
−エチリデンノルボルネン共重合体ゴム100重量部に
パラフィン系プロセスオイルが40重量部添加された油
展ゴム51重量部、メルトフローレート(230℃、荷
重21.18N)が13g/10分のホモポリプロピレ
ン20重量部、メルトフローレート(230℃,荷重2
1.18N )が10g/10分、エチレン含量が3の
プロピレン−エチレンランダム共重合体29重量部、
1,3−ビス(ターシャリーブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼン0.23重量部、及びN,N‘−メタフ
ェニレンビスマレイミド0.2重量部からなる部分架橋
を施したオレフィン系熱可塑性エラストマー。なお、本
材料のメルトフローレート(230℃,荷重21.18
N )は12g/10分である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、熱
可塑性エラストマー組成物について、エアバッグカバー
成形材としての適否を、簡便かつ迅速に評価することが
でき、しかも実際のエアバッグカバーの展開安全性と十
分に高い相関性を有する評価方法を提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の評価方法に用い得る評価装置の例の外
観図である。
【図2】実験1において延性的に破壊された試験片の外
観の例を示す図である。
【図3】実験1において延性的に破壊された試験片の応
力−歪み曲線の例を示す図である。
【図4】実験2において脆性的に破壊された試験片の外
観の例を示す図である。
【図5】実験2において脆性的に破壊された試験片の応
力−歪み曲線の例を示す図である。
【符号の説明】
1 試験片 2 治具 3 棒状物 4 ロードセル 5 棒状物の駆動装置 6 恒温槽 7 試験片締付け金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグカバーに用いられる成形材で
    ある熱可塑性エラストマー組成物の評価方法であって、
    (1)熱可塑性エラストマー組成物を射出成形してなる
    板状試験片の表裏を、円形の窓部を有する二器の治具に
    挟みつけて固定し、(2)該窓部に露出した試験片の中
    央部に、先端が半球状の棒状物を試験片に垂直に衝突さ
    せることにより試験片を破壊させ、(3)試験片の破壊
    状況によりエアバッグカバーに用いられる成形材として
    の評価を行うエアバッグカバーに用いられる成形材の評
    価方法。
  2. 【請求項2】 棒状物を試験片に垂直に衝突させる衝突
    速度が1〜100m/秒である請求項1記載の評価方
    法。
  3. 【請求項3】 棒状物の先端の半球部分の直径が10〜
    200mmである請求項1記載の評価方法。
  4. 【請求項4】 治具の窓部の直径が20〜500mmで
    ある請求項1記載の評価方法。
JP28261899A 1999-10-04 1999-10-04 エアバッグカバーに用いられる成形材の評価方法 Pending JP2001099768A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100485894B1 (ko) * 2002-05-31 2005-04-29 현대모비스 주식회사 인스트루먼트 패널의 은닉형 에어백 커버용상관분석시험장치
KR101220344B1 (ko) * 2006-04-28 2013-01-09 현대자동차주식회사 모사 시험을 이용한 에어백 전개성능 평가 시험방법
KR101225420B1 (ko) 2010-09-29 2013-01-22 현대제철 주식회사 인장 시험편 고정바
KR20190071403A (ko) * 2017-12-14 2019-06-24 한국가스안전공사 압력용기용 강제 파열장치 및 그 방법

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