JP2001094872A - 信号処理方法およびその装置 - Google Patents

信号処理方法およびその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広ダイナミックレンジ映像信号を損失無く、
最適なレベルで得る信号処理装置の実現を目的とする。 【解決手段】 異なる露光条件、異なるゲイン制御の少
なくとも何れか1つにより標準的な明るさの被写体が適
正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号と所定
値より明るい被写体が適正レベルとなるようにして得た
高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレンジ映像信
号を得る場合、上記高輝度映像信号のヒストグラムから
算出した上記標準輝度映像信号と上記高輝度映像信号の
加算割合、上記高輝度映像信号のピーク値および上記標
準輝度映像信号のニー処理の割合に基づき、上記標準輝
度映像信号のニーポイントとニー係数および上記高輝度
映像信号の乗算係数を算出し、上記標準輝度映像信号を
ニー処理し、上記高輝度映像信号に上記乗算係数を乗算
した後に加算することにより、広ダイナミックレンジ映
像信号を得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミックレン
ジの広い映像信号を得ることのできる信号処理方法及び
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンカメラ装置では、撮
像素子の電荷蓄積容量による制限から約4倍のダイナミ
ックレンジが限界であった。 従って、室内から室外を
撮影する時など、極めて明るい(高輝度)被写体と比較的
暗い(低輝度)被写体が混在するような場面を撮像する場
合、高輝度被写体か低輝度被写体の何れかが適正レベル
で得られるよう露光時間等を制御していたため、低輝度
部分を適正レベルとすると高輝度部分が白とびし、高輝
度部分を適正レベルとすると低輝度部分が黒つぶれして
しまうことになる。近年、上記問題を解決するために、
図9に示すような、垂直映像期間に通常の露光時間で電
荷を蓄積する動作と、垂直ブランキング期間に短い露光
時間で電荷を蓄積する動作を行うことで、通常露光によ
って標準的な明るさの被写体が適正レベルで得られる標
準輝度映像信号V1と、短露光により極めて明るい被写
体が適正レベルで得られる高輝度映像信号V2を取出す
ことが可能な広ダイナミックレンジ撮像素子が開発され
ている。 また、図10に示す様な、撮像素子8から得
られる映像信号Cを、増幅率の異なる増幅回路9,10
で、それぞれ増幅することによって、標準輝度映像信号
V1と高輝度映像信号V2を取り出すデュアル増幅方式
などが開発されている。図11に示す様に、これら広ダ
イナミックレンジ撮像素子やデュアル増幅方式により取
り出された標準輝度映像信号V1と高輝度映像信号V2
に、後述の加算割合Rに基づいて、乗算係数演算回路
4’で算出した固定の乗算係数L,Sを、それぞれ乗算
回路5’,6’で乗算した後、加算回路7’で加算する
ことにより、ダイナミックレンジ約64倍の広ダイナミ
ックレンジ映像信号Wが得られるテレビジョンカメラ装
置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、得られた広ダ
イナミックレンジ映像信号Wにおいて、高輝度映像信号
V2が占める最大の割合である加算割合RをR%、標準
輝度映像信号V1の乗算係数をL、高輝度映像信号V2
の乗算係数をSとすると、乗算係数L,Sは下記式のよ
うな係数となる。 L=(100%−R%)/100% S=R%/100% 上記式から分かるようにL+S=1である。 これは標
準輝度映像信号V1と高輝度映像信号V2が、それぞれ
最大の入力レベルである100%レベルが入力された場
合でも、加算後の信号レベルが100%×L+100%
×S=100%となり、広ダイナミックレンジ映像信号
Wが100%レベル以内に収まるようにするためであ
る。つまり、加算後の信号レベルが100%を越える
と、カメラ装置の最終出力が100%に規制されてお
り、100%以上の信号成分は、100%に圧縮されて
しまい白つぶれとなり、広いダイナミックレンジの映像
信号が取り出せなくなるからである。ここで、加算割合
R=50とし、標準輝度映像信号V1と高輝度映像信号
V2が、50%:50%で加算される、即ち、L=0.
5、S=0.5の場合を考えると、図12から分かるよ
うに、標準的な明るさの被写体が適正レベルで得られる
標準輝度映像信号V1が、100%レベルから50%レ
ベルに圧縮されてしまいコントラストの低い映像となる
問題がある。本発明はこれらの問題点を除去し、標準輝
度映像信号と高輝度映像信号の加算後の広ダイナミック
レンジ映像信号を損失無く、かつ最適なレベルで得るこ
とのできる広ダイナミックレンジ撮像装置の実現を目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、異なる露光条件、異なるゲイン制御の少な
くとも何れか1つによって、標準的な明るさの被写体が
適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号と所
定値より明るい被写体が適正レベルとなるようにして得
た高輝度映像信号を加算し広ダイナミックレンジ映像信
号を得る場合、上記高輝度映像信号のヒストグラムから
算出した上記標準輝度映像信号と上記高輝度映像信号の
加算割合、上記高輝度映像信号のピーク値および上記標
準輝度映像信号のニー処理の割合に基づき、上記標準輝
度映像信号のニーポイントとニー係数および上記高輝度
映像信号の乗算係数を算出し、上記標準輝度映像信号を
ニー処理し、上記高輝度映像信号に上記乗算係数を乗算
した後に加算することにより、広ダイナミックレンジ映
像信号を得るようにしたものである。また、上記広ダイ
ナミックレンジ映像信号に上記標準輝度映像信号のニー
ポイント以上のレベルが占めるニー割合をQ%、上記広
ダイナミックレンジ映像信号に上記高輝度映像信号が占
める最大の割合をR%、上記高輝度映像信号のピーク値
をP%、上記標準輝度映像信号のニーポイントをK、上
記標準輝度映像信号のニー係数をL、上記高輝度映像信
号の乗算係数をSとした場合に、上記ニーポイントK、
上記ニー係数L、上記乗算係数を、 100%−R%≧P%の場合、 K=100%−P%−Q%(但し、K<0の場合、K=
0) L=Q%/(100%−K%)、 S=1 とし、 100%−R%<P%の場合、 K=100%−R%−Q%(但し、K<0の場合、K=
0) L=Q%/(100%−K%)、 S=R%/P% とし、広ダイナミックレンジな映像信号のレベル分布が
最適になるようにしたものである。その結果、標準輝度
被写体と高輝度被写体を加算して得られる映像信号を損
失無く、かつ最適なレベル分布で得ることができ、ダイ
ナミックレンジの広い映像信号が取り出し可能になる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例として、
通常露光等によって標準的な明るさの被写体が適正レベ
ルで得られるように制御された標準輝度映像信号と、短
露光等により極めて明るい被写体が適正レベルで得られ
るように制御された高輝度映像信号を加算処理し、広ダ
イナミックレンジ映像信号を得るテレビジョンカメラ装
置における加算処理部分の構成及び動作を図1を用い説
明する。1は高輝度の被写体が適正レベルとなる露光条
件等により取り出された高輝度映像信号V2からヒスト
グラム信号Hを検出する回路、2はヒストグラム信号H
から広ダイナミックレンジ映像信号Wにおいて高輝度映
像信号V2が占める最大の割合を決定する加算割合Rを
演算する加算割合演算回路、3は高輝度映像信号V2の
例えば1フィールド期間におけるピーク値Pを検出する
ピーク値検出回路である。 4は上記加算割合R、ピー
ク値P及び広ダイナミックレンジ映像信号W中に標準輝
度映像信号V1のニーポイントK以上のレベルが占める
割合を制御するニー割合Qに基づき、標準輝度映像信号
V1のニーポイントK、ニー係数Lおよび高輝度映像信
号V2の乗算係数Sとを演算する乗算係数演算回路であ
る。5は標準輝度映像信号V1をニーポイントKとニー
係数Lでニー処理し標準輝度映像信号O1を出力するニ
ー回路、6は高輝度映像信号V2に乗算係数Sを乗算し
て高輝度映像信号O2を出力する乗算回路。 7は標準
輝度映像信号O1と高輝度映像信号O2を加算し広ダイ
ナミックレンジ映像信号Wを出力する加算回路である。
【0006】以下、この動作について説明する。まず、
高輝度映像信号V2は、ヒストグラム検出回路1に入力
され、高輝度映像信号V2のヒストグラム値Hが出力さ
れる。 ここで、ヒストグラム値Hとは、図2に示すよ
うに、1フィールドの高輝度映像信号V2中において、
例えば信号レベルが10〜40%レベルの信号がどのぐ
らいの割合で含まれているか、即ち10〜40%レベル
の画素が、いくつあるかを表すものである。 なお、こ
こでは、ニー処理で重要となる10%〜40%レベルの
ヒストグラム値を検出したが、このレベル範囲に限定さ
れるものではない。 また、ここでは特定の範囲からヒ
ストグラムを得る方法を例にしているが、これに限定さ
れず、細かいヒストグラムの相関からも取得できる。ヒ
ストグラム検出回路1で検出されたヒストグラム値Hは
加算割合演算回路2に入力され、ここで、図3に示す様
に、ヒストグラム値Hが所定値Xより大きい場合は加算
割合Rを50%とし、所定値Xより小さい場合は加算割
合Rを30%として出力する。 即ち、特定のレベル範
囲の信号部分(総画素数)が所定値より多くなると、加算
割合Rが大きくなるように制御される。 つまり、1画
面中に多く存在する信号レベルの部分のレベル配分が多
くなるよう、加算割合Rが制御される。 なお本説明で
は、加算割合Rを、30%と50%の2種類としたが、
これに限定されず、多種類から選択できるように、テー
ブル選択としても同様の処理となる。また、高輝度映像
信号V2はピーク値検出回路3に入力され、高輝度映像
信号V2のピーク値Pが出力される。 そして、加算割
合Rとピーク値Pおよびニー割合Qは、乗算係数演算回
路4に入力される。
【0007】乗算係数演算回路4では、図4に示す様
に、映像信号の最大振幅100%から加算割合Rを引い
た値とピーク値Pを比較し、100%−R%≧P% な
らば、ニーポイントKを 100%−P%−Q%(Kがマ
イナスの場合はK=0)とし、ニー係数Lを Q%/(1
00%−K%)とし、乗算係数Sを1とする。 また、
100%−R%<P% の場合には、ニーポイントKを
100%−R%−Q%(Kがマイナスの場合はK=
0)とし、乗算係数Lを Q%/(100%−K%)と
し、乗算係数Sを R%/P% として出力する。乗算係
数演算回路4で演算されたニーポイントKとニー係数L
は、ニー回路5へ入力され、ニー回路5で標準輝度映像
信号V1に、ニーポイントK、ニー係数Lによるニー処
理が施され、標準輝度映像信号O1が出力される。 な
お、乗算係数Sは乗算回路6へ入力され、ここで高輝度
映像信号V2と乗算係数Sが乗算され、高輝度映像信号
O2が出力される。ここで上記のニー処理は、100%
−R%≧P%の場合は、図5に示すように演算され、1
00%−R%<P%の場合は、図6に示すように演算さ
れる。即ち、ニーポイントKより低いレベルの標準輝度
映像信号O1は、階調を圧縮せず、ニーポイントK以上
のレベルの標準輝度映像信号O1は、高輝度映像信号V
2にどのようなレベルの信号が入力されても、一定のニ
ー係数Lになるように処理される。そして、これらの標
準輝度映像信号O1と高輝度映像信号O2は加算回路7
で加算され、広ダイナミックレンジ映像信号Wが出力さ
れる。
【0008】以上述べたごとく、図4,7に示すよう
に、ピーク値Pが100%−R%より小さい場合は、高
輝度映像信号V2が減衰しないように、乗算係数Sを1
とし、広ダイナミックレンジ映像信号W中で高輝度映像
信号O2が占める割合をP%とし、残りの100%−P
%に標準輝度映像信号O1が割り当てられるようにし、
さらに、ニーポイントKより低いレベルの標準輝度映像
信号O1は階調を圧縮しないように、ニー係数Lを Q
%/(100%−K%)とすることにより、広ダイナミ
ックレンジ映像信号Wを常に100%の振幅とすること
ができる。一方、ピーク値Pが100%−R%より大き
い場合も、図4,8に示す様に、ニーポイントKより低
いレベルの標準輝度映像信号V1は階調を圧縮しないよ
うに、ニー係数Lを Q%/(100%−K%)とするこ
とで、広ダイナミックレンジ映像W中で標準輝度映像信
号O1が占める割合を 100%−R% に固定し、残り
のR%に高輝度映像信号O2が割り当てられるように、
乗算係数SをR%/P%とすることにより、広ダイナミ
ックレンジ映像信号Wを常に100%の振幅とすること
ができる。以上のように、高輝度映像信号がどのような
振幅レベルの信号であっても、広ダイナミックレンジ映
像信号を常に100%振幅の出力とすることができ、か
つニーポイント以下の階調を圧縮していないため、標準
輝度映像信号と高輝度映像信号を最適なレベル配分で加
算した広ダイナミックレンジ映像信号を得ることができ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、映像信号の所定レベル
範囲のヒストグラム、ピーク値に応じ、標準輝度映像信
号と高輝度映像信号を最適なレベル配分で加算している
ため、得られる広ダイナミックレンジ映像信号を損失無
く、かつ最適なレベルで得ることができ、ダイナミック
レンジの広い映像信号を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広ダイナミックレンジ撮像装置の加算
処理構成を示すブロック図
【図2】本発明のヒストグラム検出回路1の動作を説明
する図
【図3】本発明の加算割合演算回路2の動作を示すフロ
ーチャート
【図4】本発明の乗算係数演算回路4の動作を示すフロ
ーチャート
【図5】本発明のニー回路5の動作を示す模式図
【図6】本発明のニー回路5の動作を示す模式図
【図7】本発明の広ダイナミックレンジ撮像装置の加算
処理動作を示す模式図
【図8】本発明の広ダイナミックレンジ撮像装置の加算
処理動作を示す模式図
【図9】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の動作を
示す模式図
【図10】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の構成
を示すブロック図
【図11】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の構成
を示すブロック図
【図12】従来の広ダイナミックレンジ撮像装置の動作
を示す模式図
【符号の説明】
1:ヒストグラム検出回路、2:加算割合演算回路、
3:ピーク値検出回路、4:乗算係数演算回路、5:ニ
ー回路、6:乗算回路、7:加算回路、V1:標準輝度
映像信号、V2:高輝度映像信号、O1:標準輝度映像
信号、O2:高輝度映像信号、Q:ニー割合、H:ヒス
トグラム信号、R:加算割合、P:ピーク値、K:ニー
ポイント、L:ニー係数、S:乗算係数、W:広ダイナ
ミックレンジ映像信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる露光条件、異なるゲイン制御の少
    なくとも何れか1つによって、標準的な明るさの被写体
    が適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号
    と、所定値より明るい被写体が適正レベルとなるように
    して得た高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレン
    ジ映像信号を得る場合、上記高輝度映像信号のヒストグ
    ラムから算出した上記標準輝度映像信号と上記高輝度映
    像信号の加算割合、上記高輝度映像信号のピーク値およ
    び上記標準輝度映像信号のニー処理の割合に基づき、上
    記標準輝度映像信号のニーポイントとニー係数および上
    記高輝度映像信号の乗算係数を算出し、上記標準輝度映
    像信号をニー処理し、上記高輝度映像信号に上記乗算係
    数を乗算した後に加算することにより、広ダイナミック
    レンジ映像信号を得ることを特徴とする信号処理方法。
  2. 【請求項2】 異なる露光条件、異なるゲイン制御の少
    なくとも何れか1つによって、標準的な明るさの被写体
    が適正レベルとなるようにして得た標準輝度映像信号
    と、所定値より明るい被写体が適正レベルとなるように
    して得た高輝度映像信号を加算し、広ダイナミックレン
    ジ映像信号を得る場合、上記高輝度映像信号のヒストグ
    ラムから上記標準輝度映像信号と上記高輝度映像信号の
    加算割合を演算する手段と、当該算出した加算割合と上
    記高輝度映像信号のピーク値及び上記標準輝度映像信号
    のニー処理の割合に基づき上記標準輝度映像信号のニー
    ポイントとニー係数および上記高輝度映像信号の乗算係
    数を演算する手段と、上記標準輝度映像信号をニー処理
    する手段と、上記高輝度映像信号に上記乗算係数を乗算
    処理する手段と、当該処理されたそれぞれの映像信号を
    加算する手段とを有し、広ダイナミックレンジ映像信号
    を得ることを特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記広ダイナミック
    レンジ映像信号に上記標準輝度映像信号のニーポイント
    以上のレベルが占めるニー割合をQ%、上記広ダイナミ
    ックレンジ映像信号に上記高輝度映像信号が占める最大
    の割合をR%、上記高輝度映像信号のピーク値をP%、
    上記標準輝度映像信号のニーポイントをK、上記標準輝
    度映像信号のニー係数をL、上記高輝度映像信号の乗算
    係数をSとした場合に、上記ニーポイントK、上記ニー
    係数L、上記乗算係数を、 100%−R%≧P%の場合、 K=100%−P%−Q%(但し、K<0の場合、K=
    0) L=Q%/(100%−K%)、 S=1 とし、 100%−R%<P%の場合、 K=100%−R%−Q%(但し、K<0の場合、K=
    0) L=Q%/(100%−K%)、 S=R%/P% としたことを特徴とする信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、当該信号処
    理装置をテレビジョンカメラシステムに適用したことを
    特徴とする信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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