JP2001083511A - 導光板および平面照明装置 - Google Patents

導光板および平面照明装置

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JP2001083511A JP26272299A JP26272299A JP2001083511A JP 2001083511 A JP2001083511 A JP 2001083511A JP 26272299 A JP26272299 A JP 26272299A JP 26272299 A JP26272299 A JP 26272299A JP 2001083511 A JP2001083511 A JP 2001083511A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導光板の表面部から出射する光の方向を制御
することができず、輝度が低い上にその光量分布にむら
がある。 【解決手段】 光を出射する表面部15が液晶パネル2
2の裏面と対向するように配置される導光板12は、表
面部15およびその反対側に位置する裏面部20の内の
少なくとも一方に形成され、表面部および/または裏面
部の全域に亙りほぼ一様な分布を持つ多数の第1光偏向
要素21と、表面部15および裏面部20の内の少なく
とも一方に形成され、液晶パネル22の1つの画素面積
当りの占有率が2〜10%となるように点在し、光源か
らの光が導入される入射端面部から遠ざかるほどその占
有率が大きくなる複数の光偏向部23とを具え、個々の
光偏向部23は、曲率半径が30〜70μmで高さまた
は深さが0.1〜2μmの球面の一部にて形成されたそれ
ぞれ3〜350個の第2光偏向要素24の集合体からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透過型液晶ディス
プレイのバックライト光源として用いられ、側端面から
導入した光を表面から均一に出射させるための導光板お
よびこの導光板を用いた平面照明装置に関する。
【0002】
【従来技術】透過型液晶ディスプレイのバックライト光
源などに使用される平面照明装置は、光源である冷陰極
管(FCL)やLEDアレイなどの光を透明な導光板の
側端面から導き、導光板内での光の全反射などを利用し
て導光板の表面部あるいは裏面部全域から均一に出射さ
せるようにしたものである。このため、透過型液晶ディ
スプレイなどに対して平面照明装置に要求される機能と
しては、薄く軽量であって光源に対する出射光の変換効
率が高く、しかも均一であることが重要である。
【0003】このような観点から、導光板の裏面部に散
乱物質などを混入させた白色系塗料などで丸状や角状の
パターンを印刷し、導光板の裏面部からその表面部へ向
けて光を拡散状態で反射させるようにした方法が知られ
ている。また、表面部や裏面部などに微細な凸凹にて形
成された梨地加工を施し、導光板の表面部や裏面部に到
達した光を梨地加工の凹凸によって散乱させ、これによ
り導光板の表面部から出射する光が一様な明るさとなる
ようにする方法も知られている。さらに、本件特許出願
人による特願平10−146354号に記載されている
ように、導光板の表面部や裏面部に150μm以下の凸
部を表面部や裏面部の面積の1〜20%の占有率となる
ようにランダムに形成し、これら凸部に入射した光を全
反射させることにより、表面部から出射する光を均一化
すると共にその輝度を高めるようにした技術がすでに提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】導光板の裏面部に白色
系塗料などによって所定のパターンを印刷したものは、
この白色系塗料に混入された散乱物質などにより、導光
板内を伝播する光が吸収されてエネルギー損失を招くた
め、導光板の表面部から出射する光が相当量減衰してし
まう上、導光板の裏面部に対する印刷処理が後工程とし
て必要である。
【0005】また、導光板の表面部や裏面部に梨地加工
を施したものは、光の透過率が低下するために輝度の高
い照明光を得ることができず、しかも表面部から出射す
る光を任意の方向に制御することが困難であり、プリズ
ムシートなどを併用する必要が生ずる。
【0006】さらに、特願平10−146354号に記
載されているように、導光板の表面部や裏面部に150
μm以下の凸部を表面部や裏面部の面積の1〜20%の
占有率となるようにランダムに形成したものでは、凸部
の大きさが150μm程度の大きな寸法の場合、凸部を
肉眼によって識別することが可能となり、透過型液晶デ
ィスプレィの画質をプリズム現象によって損なうおそれ
が生ずる。逆に、凸部が極めて小さな寸法でその占有率
が小さい場合、表面部から出射する光の輝度を充分に高
めることが困難となる。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、透過型液晶ディスプレ
ィのバックライト光源として好ましい特性を有し、表面
部から出射する光の方向性を制御して輝度を高く保つと
共にその光量分布をほぼ均一にし得る導光板およびこの
導光板を用いた平面照明装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
光源からの光が導入される入射端面部と、この入射端面
部から導入された光を出射する表面部と、この表面部と
反対側に位置する裏面部とを有し、前記表面部が液晶パ
ネルの裏面と対向するように液晶パネルの裏面側に配置
される導光板であって、前記表面部および前記裏面部の
内の少なくとも一方に形成され、前記表面部および/ま
たは前記裏面部の全域に亙りほぼ一様な分布を持つ多数
の第1光偏向要素と、前記表面部および前記裏面部の内
の少なくとも一方に形成され、前記液晶パネルの1つの
画素面積当りの占有率が2〜10%となるように点在し
て前記入射端面部から遠ざかるほどその占有率が大きく
なる複数の光偏向部とを具え、個々の前記光偏向部は、
それぞれ3〜350個の第2光偏向要素の集合体からな
り、個々の前記第2光偏向要素は、曲率半径が30〜7
0μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの球面の一部に
て形成されていることを特徴とするものである。
【0009】本発明によると、入射端面部から導光板内
に入射した光の一部は、表面部および裏面部で全反射を
繰り返しつつ導光板内を伝播するが、第1光偏向要素お
よび光偏向部によってそれぞれ全反射状態が破られ、第
1光偏向要素によって拡散状態となり、また、入射端面
部から遠ざかるほどその占有率が大きくなる光偏向部に
より導光板の表面部からほぼ均一な光量分布となって出
射する。
【0010】本発明の第2の形態は、光源からの光が導
入される入射端面部と、この入射端面部から導入された
光を出射する表面部と、この表面部と反対側に位置する
裏面部とを有し、前記表面部が液晶パネルの裏面と対向
するように液晶パネルの裏面側に配置される導光板と、
この導光板の前記入射端面部に向けて照明光を投射する
光源と、前記導光板の前記表面部および前記入射端面部
以外の部分を覆う光反射シートとを具えた平面照明装置
であって、前記導光板は、前記表面部および前記裏面部
の内の少なくとも一方に形成され、前記表面部および/
または前記裏面部の全域に亙りほぼ一様な分布を持つ多
数の第1光偏向要素と、前記表面部および前記裏面部の
内の少なくとも一方に形成され、前記液晶パネルの1つ
の画素面積当りの占有率が2〜10%となるように点在
して前記入射端面部から遠ざかるほどその占有率が大き
くなる複数の光偏向部とを有し、個々の前記光偏向部
は、それぞれ3〜350個の第2光偏向要素の集合体か
らなり、個々の前記第2光偏向要素は、曲率半径が30
〜70μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの球面の一
部にて形成されていることを特徴とするものである。
【0011】本発明によると、光源からの照明光が入射
端面部から導光板内に入射するが、入射端面部から導光
板内に入射した光の一部は、表面部および裏面部で全反
射を繰り返しつつ導光板内を伝播する間に、第1光偏向
要素および光偏向部によってそれぞれ全反射状態が破ら
れる。また、入射端面部および表面部以外の導光板の部
分から出射した光は、光反射シートによって拡散状態で
再び導光板内に入り、最終的に導光板の表面部から出射
するが、これらの光は第1光偏向要素によって拡散状態
となり、また、入射端面部から遠ざかるほどその占有率
が大きくなる光偏向部により導光板の表面部からほぼ均
一な光量分布となって出射する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の形態による導光板
において、第1光偏向要素は、それぞれ曲率半径が30
〜70μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの球面の一
部にて形成され、表面部または裏面部の面積に対して
0.5〜3%の占有率を有するものであってもよく、こ
れにより光がより均一に散乱して導光板の表面部から均
一な分布の光が出射する。
【0013】また、1つの光偏向部の大きさが30〜1
00μmであってもよく、この範囲内で光偏向部の大き
さを自由に選択可能である。
【0014】本発明の第2の形態による平面照明装置に
おいて、第1光偏向要素は、それぞれ曲率半径が30〜
70μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの球面の一部
にて形成され、表面部または裏面部の面積に対して0.
5〜3%の占有率を有するものであってもよく、これに
より光がより均一に散乱して導光板の表面部から均一な
分布の光が出射する。
【0015】また、1つの光偏向部の大きさが30〜1
00μmであってもよく、この範囲内で光偏向部の大き
さを自由に選択可能である。
【0016】
【実施例】本発明を透過型液晶ディスプレィのバックラ
イト光源として応用した一実施例について、図1〜図3
を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこのような
実施例に限らず、この明細書の特許請求の範囲に記載さ
れた本発明の概念に包含されるべき他の技術にも応用す
ることができる。
【0017】本実施例における平面照明装置の外観を分
解状態で図1に示し、その導光板の反射端面部側の断面
構造を図2に示す。すなわち、本実施例における平面照
明装置11は、矩形の板状をなす導光板12と、この導
光板12の入射端面部13に沿って配置される光源14
と、導光板12の入射端面部13および表面部15以外
の部分を覆う光反射シート16とを有し、冷陰極管や複
数のLEDあるいは半導体レーザーにて構成される光源
14は、反射面が凹曲面となったリフレクタ17で囲ま
れており、この光源14からの光は、リフレクタ17か
らの反射光と共に導光板12の入射端面部13から導光
板12内に入射するようになっている。
【0018】リフレクタ17は、白色の絶縁性材料やア
ルミニウムなどの金属を蒸着したシート状または金属な
どからなり、導光板12の入射端面部13と光源14と
を包囲するようにし、光源14からの光を反射し、反射
光を導光板12の入射端面部13に再び入射させる。
【0019】光反射シート16は、熱可塑性樹脂に例え
ば酸化チタンのような白色材料を混入したシートや、熱
可塑性樹脂のシートにアルミニウムなどの金属蒸着を施
したり、あるいは金属箔を積層したものやシート状金属
からなり、光源14からの光が導光板12の表面部15
および入射端面部13以外の部分から導光板12の外に
出射する光を反射または乱反射させ、再び導光板12内
に入射させて光源14からの光を全て表面部15から出
射するようにしている。
【0020】導光板12は、屈折率が1.4〜1.7程度
の透明なアクリル樹脂(PMMA)やポリカーボネート
(PC)などで形成され、光源14からの光を導く入射
端面部13と、この入射端面部13の反対側に位置する
反射端面部18と、これら入射端面部13と反射端面部
18とに接続する側面部19と、光を出射する表面部1
5と、この表面部15と反対側に位置する裏面部20と
からなる。
【0021】導光板12の裏面部20全域には、それぞ
れ曲率半径R1が30〜70μmで深さが0.1〜2μmの
球面の一部にて形成された多数の第1光偏向要素21が
ほぼ一様な分布でランダムに点在しており、裏面部20
に対するこれら第1光偏向要素21の占有率は、0.5
〜3%に設定されている。つまり、裏面部20に形成さ
れたすべての第1光偏向要素21の面積の和は、裏面部
20の面積の0.5〜3%となっている。
【0022】これによって、透過型液晶ディスプレィ2
2を通して平面照明装置11の表面、つまり導光板12
の表面部15を見た場合、第1光偏向要素21を個々に
視認することが不可能となる上、導光板12の裏面部2
0全域に亙って拡散光を得ることができるため、光がよ
り均一に散乱して導光板の表面部から均一な分布の光が
出射し、表面部15から出射する光の方向性をなくすこ
とが可能である。
【0023】また、導光板12の表面部15には、この
導光板12の上に重ねられる透過型液晶ディスプレィ2
2を構成する1つの画素(ピクセル)に対する占有率が
2〜10%となるように点在するそれぞれ30〜100
μmの大きさの光偏向部23が設けられており、これら
光偏向部23の分布状態を表す図3に示すように、基本
的には入射端面部13から遠ざかるほどその占有率が大
きくなるように設定されている。この場合、導光板12
の入射端面部13に近接する表面部15は、光源14か
らの光が直接透過して輝度が高くなる傾向を有するた
め、入射端面部13に近接する表面部15における光偏
向部23の占有率をこれに続く部分よりも小さめに設定
している。同様に、導光板12の反射端面部18に近接
する表面部15は、反射端面部18からの反射光が透過
して輝度が高くなる傾向を有するため、反射端面部18
に近接する表面部15における光偏向部23の占有率を
これに続く部分よりも小さめに設定している。
【0024】個々の光偏向部23は、それぞれ3〜35
0個の第2光偏向要素24の集合体からなり、本実施例
における個々の第2光偏向要素24は、曲率半径R2
30〜70μmで高さが0.1〜2μmの球面の一部にて
形成されている。例えば、光偏向部23を直径100μ
mの円形領域に設定した場合、曲率半径R2が50μmで
高さhが1μmの第2光偏向要素24は、表面部15を
横切るその弦の長さcが c=2{R2 2−(R2−h)2}1/2 となる。また、直径Dの円に内接する直径cの円の数N
は、近似的に N=0.907{(D/c)−0.94}2+3.7 で求めることができるので、上式にR2=50,h=1,
D=100をそれぞれ代入することにより、1つの光偏
向部23に対して18個まで第2光偏向要素24を形成
できることがわかる。本実施例では、光偏向部23を円
形に設定したが、矩形や楕円形などの任意の形状に設定
することが可能である。
【0025】このように、第1光偏向要素21の他に第
2光偏向要素24の集合体で構成した光偏向部23を設
けたので、反射光量が増大して導光板12の表面部15
から出射する光の輝度を向上させることができる。ま
た、光偏向部23の占有率を光源14から離れた反射端
面部18側ほど大きくすることにより、導光板12の表
面部15から出射する光の輝度分布を均一化させること
が可能であり、その出射方向性を制御して輝度を向上さ
せることができる。しかも、透過型液晶ディスプレィ2
2を通して平面照明装置11の表面、つまり導光板12
の表面部15を見た場合、これら光偏向部23を個々に
視認することが不可能となり、透過型液晶ディスプレィ
22の視認性を良好に保つことができる。
【0026】上述した実施例では、導光板12の表面部
15にこの表面部15から突出する第2光偏向要素24
を持った光偏向部23を形成したが、導光板12の裏面
部20に光偏向部23を形成するようにしてもよく、第
2光偏向要素24を第1光偏向要素21と同様に窪んだ
形状にすることも可能である。また、第1光偏向要素2
1を第2光偏向要素24と同様な突出形状にすることも
可能であり、これを導光板12の表面部15に形成する
ようにしてもよい。さらに、第1光偏向要素21や光偏
向部23を導光板12の表面部15および裏面部20の
両方に形成することも可能であるが、この場合には、上
述した占有率および分布条件を満たすようにこれらの分
布を振り分ける必要がある。第1光偏向要素21と光偏
向部23とを両方とも導光板12の表面部15または裏
面部20に形成した場合には、光偏向部23の輪郭、つ
まり境界部分の視認性を低下させることができ、表面部
15から出射する光の輝度分布の均一化の点で有効であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によると、表面部および裏面部の
内の少なくとも一方に形成されて表面部および/または
裏面部の全域に亙りほぼ一様な分布を持つ多数の第1光
偏向要素と、表面部および裏面部の内の少なくとも一方
に形成され、液晶パネルの1つの画素面積当りの占有率
が2〜10%となるように点在して入射端面部から遠ざ
かるほどその占有率が大きくなる複数の光偏向部とを設
け、個々の光偏向部がそれぞれ3〜350個の第2光偏
向要素の集合体からなり、個々の第2光偏向要素を曲率
半径が30〜70μmで高さまたは深さが0.1〜2μm
の球面の一部にて形成したので、第1光偏向要素により
表面部から出射する光の方向性をなくし、光偏向部によ
って表面部から出射する光の方向性を制御して輝度を向
上させることができると共にその輝度分布を均一化させ
ることができる。
【0028】光偏向部の大きさを30〜100μmにし
た場合には、これら光偏向部を個々に視認することが不
可能となる上、表面部から出射する光の輝度分布をより
均一化することができる。
【0029】第1光偏向要素をそれぞれ曲率半径が30
〜70μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの球面の一
部にて形成し、表面部または裏面部の面積に対して0.
5〜3%の占有率を有するようにした場合には、これら
第1光偏向要素を個々に視認することが不可能となる
上、導光板の表面部および/または裏面部全域に亙って
拡散光を得ることができるため、表面部から出射する光
の方向性をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による平面照明装置の一実施例の外観を
表す分解斜視図である。
【図2】図1に示した実施例における導光板の反射端面
部を抽出した断面図である。
【図3】入射端面部から反射端面部に至る導光板の位置
と光偏向部の占有率との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
11 平面照明装置 12 導光板 13 入射端面部 14 光源 15 表面部 16 光反射シート 17 リフレクタ 18 反射端面部 19 側面部 20 裏面部 21 第1光偏向要素 22 透過型液晶ディスプレィ 23 光偏向部 24 第2光偏向要素 R1 第1光偏向要素の曲率半径 R2 第2光偏向要素の曲率半径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾西 智久 東京都多摩市永山6−22−6 日本デンヨ ー株式会社内 (72)発明者 中根 忠明 東京都多摩市永山6−22−6 日本デンヨ ー株式会社内 Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA01 BA35 CA43 2H091 FA23Z FA41Z LA16 LA18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光が導入される入射端面部
    と、この入射端面部から導入された光を出射する表面部
    と、この表面部と反対側に位置する裏面部とを有し、前
    記表面部が液晶パネルの裏面と対向するように液晶パネ
    ルの裏面側に配置される導光板であって、 前記表面部および前記裏面部の内の少なくとも一方に形
    成されて前記表面部および/または前記裏面部の全域に
    亙りほぼ一様な分布を持つ多数の第1光偏向要素と、 前記表面部および前記裏面部の内の少なくとも一方に形
    成され、前記液晶パネルの1つの画素面積当りの占有率
    が2〜10%となるように点在して前記入射端面部から
    遠ざかるほどその占有率が大きくなる複数の光偏向部と
    を具え、個々の前記光偏向部は、それぞれ3〜350個
    の第2光偏向要素の集合体からなり、個々の前記第2光
    偏向要素は、曲率半径が30〜70μmで高さまたは深
    さが0.1〜2μmの球面の一部にて形成されていること
    を特徴とする導光板。
  2. 【請求項2】 前記第1光偏向要素は、それぞれ曲率半
    径が30〜70μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの
    球面の一部にて形成され、前記表面部または前記裏面部
    の面積に対して0.5〜3%の占有率を有することを特
    徴とする請求項1に記載の導光板。
  3. 【請求項3】 1つの前記光偏向部の大きさは、30〜
    100μmであることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の導光板。
  4. 【請求項4】 光源からの光が導入される入射端面部
    と、この入射端面部から導入された光を出射する表面部
    と、この表面部と反対側に位置する裏面部とを有し、前
    記表面部が液晶パネルの裏面と対向するように液晶パネ
    ルの裏面側に配置される導光板と、 この導光板の前記入射端面部に向けて照明光を投射する
    光源と、 前記導光板の前記表面部および前記入射端面部以外の部
    分を覆う光反射シートとを具えた平面照明装置であっ
    て、前記導光板は、 前記表面部および前記裏面部の内の少なくとも一方に形
    成され、前記表面部および/または前記裏面部の全域に
    亙りほぼ一様な分布を持つ多数の第1光偏向要素と、 前記表面部および前記裏面部の内の少なくとも一方に形
    成され、前記液晶パネルの1つの画素面積当りの占有率
    が2〜10%となるように点在して前記入射端面部から
    遠ざかるほどその占有率が大きくなる複数の光偏向部と
    を有し、個々の前記光偏向部は、それぞれ3〜350個
    の第2光偏向要素の集合体からなり、個々の前記第2光
    偏向要素は、曲率半径が30〜70μmで高さまたは深
    さが0.1〜2μmの球面の一部にて形成されていること
    を特徴とする平面照明装置。
  5. 【請求項5】 前記第1光偏向要素は、それぞれ曲率半
    径が30〜70μmで高さまたは深さが0.1〜2μmの
    球面の一部にて形成され、前記表面部または前記裏面部
    の面積に対して0.5〜3%の占有率を有することを特
    徴とする請求項4に記載の平面照明装置。
  6. 【請求項6】 1つの前記光偏向部の大きさは、30〜
    100μmであることを特徴とする請求項4または請求
    項5に記載の平面照明装置。
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JP2007053021A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Nippon Leiz Co Ltd 導光板および平面照明装置ならびに液晶表示装置
JP2008020888A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Samsung Electronics Co Ltd 導光板とこれを含む液晶表示装置
WO2022127416A1 (zh) * 2020-12-14 2022-06-23 Oppo广东移动通信有限公司 显示面板及其显示装置、头戴显示设备、显示均匀性校准方法

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