JP2001080649A - ミシン目入りガゼット袋 - Google Patents

ミシン目入りガゼット袋

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JP2001080649A
JP2001080649A JP26044499A JP26044499A JP2001080649A JP 2001080649 A JP2001080649 A JP 2001080649A JP 26044499 A JP26044499 A JP 26044499A JP 26044499 A JP26044499 A JP 26044499A JP 2001080649 A JP2001080649 A JP 2001080649A
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JP
Japan
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gusset
perforation
bag
valley
perforations
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Pending
Application number
JP26044499A
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English (en)
Inventor
Taku Yamane
卓 山根
Keijiro Hamano
敬二郎 濱野
Shigemi Ikuta
茂美 生田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内容物の充填時や流通時において、軽い衝撃な
どでは、容易に切り離すことのできないミシン目4を有
する袋であって、該ミシン目4がガゼット2の谷折れ線
に設けられているミシン目入りガゼット袋1を提供する
こと。 【解決手段】両端がガゼット折りされ、少なくとも一方
のガゼット2の谷折れ線3にミシン目4が設けられた袋
であって、該ミシン目4のガゼット2の谷折れ線3に沿
った方向の長さをL1、該ミシン目4のガゼット2の谷
折れ線3に沿った方向に直行する方向の長さをL2とし
たとき、L1≦L2であることを特徴とするミシン目入り
ガゼット袋1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガゼットの谷折れ
線3にミシン目4が設けられている袋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ミシン目が設けられたガゼッ
ト袋は公知であり、そのミシン目は袋の前面や背面、ま
たガゼットの谷折れ線に設けられている。これらのガゼ
ット袋に設けられたミシン目は、図4のガゼット2の谷
折れ線3に設けられたミシン目4の拡大模式図に示すよ
うに、そのミシン目が、ミシン線に沿って細長い形状を
しており、切り離す際には、容易に切り離すことができ
た。
【0003】しかし、内容物を充填したり、外部からの
軽い衝撃があった場合に、容易にミシン目が裂けてしま
うという問題があった。特に、ガゼットの谷折れ線にミ
シン目が設けられているものは、あらかじめそのミシン
目に折り目がついているので、更に切り離しが容易で、
すぐにミシン目が裂けてしまうことがあり、その取り扱
いに非常に注意を払わなければならなかった。
【0004】特に、扁平に折り畳まれたガゼット袋を、
エアーを吹き付けて開口部を開封した状態にして、内容
物を充填するといった場合に、袋内に急激な圧力がかか
ることによって、ミシン目がその圧力に耐えきれず、裂
けてしまうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みなされたもので、内容物の充填時や流通時にお
いて、軽い衝撃などでは、容易に切り離すことのできな
いミシン目4を有する袋であって、該ミシン目4がガゼ
ット2の谷折れ線に設けられているミシン目入りガゼッ
ト袋1を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
行った。この結果、ミシン目入りガゼット袋1におい
て、該ミシン目4の形状を特殊なものとすることにより
上記課題が解決された袋が得られることを見いだし本発
明に至った。すなわち本発明によれば、両端がガゼット
折りされ、少なくとも一方のガゼット2の谷折れ線3に
ミシン目4が設けられた袋であって、該ミシン目4のガ
ゼット2の谷折れ線3に沿った方向の長さをL1、該ミ
シン目4のガゼット2の谷折れ線3に沿った方向に直行
する方向の長さをL2としたとき、L1≦L2であること
を特徴とするミシン目入りガゼット袋1が提供され、更
に、両端がガゼット折りされ、少なくとも一方のガゼッ
ト2の谷折れ線3にミシン目4が設けられた袋であっ
て、ミシン目4のガゼット2の谷折れ線3に沿った方向
の長さをL1、該ミシン目4と隣接するミシン目4の間
隔をLとしたとき、L1:L=1:2〜9であるこ
とを特徴とする請求項1記載のミシン目入りガゼット袋
1が提供される。
【0007】
【実施の形態】以下本発明をより詳細に説明する。本発
明のミシン目入りガゼット袋1の樹脂組成は特に限定さ
れず、例えば直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体等のポリ
エチレン系樹脂や、ポリプロピレン系樹脂、ナイロン樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹
脂等、従来からプラスチック袋に加工されていた樹脂と
同様の樹脂を用いることができる。なお、このフィルム
は単層のものでもよいし、多層構造のものであってもよ
い。
【0008】これらの樹脂を用いたチューブは、特に限
定されず、例えばインフレーション押出成形法によって
製膜して得られたものや、Tダイ押出成形法等によりフ
ィルム状に製膜し、得られたフィルムを背貼りシールな
どによって円筒状にしたものなどを用いることがきる。
【0009】本発明のミシン目入りガゼット袋1の製造
方法は、上記したようなチューブ状の合成樹脂フィルム
を、ガゼット装置を通過させることによって両端をガゼ
ット折りし、更にそのガゼット折りした谷折れ線3にミ
シン目4を設けるための回転刃を装置し、その回転刃に
よってミシン目4を設け、一定間隔を置いてカットし、
底シール5する。なお、底シール5をこの段階で行わ
ず、ミシン目4が設けられたガゼットチューブの状態で
提供し、内容物を充填する段階で底シール5を行うよう
にしてもよい。また、本発明のミシン目入りガゼット袋
1の製造方法は、ガゼット袋のガゼットの谷折れ線3に
ミシン目4を設けることができるものであれば、前記以
外の方法を用いてもよく、特に限定はされない。
【0010】以下、図面を用いて説明する。図1は、本
発明のミシン目入りガゼット袋1の模式図である。本発
明のミシン目入りガゼット袋1は、ガゼット2の谷折れ
線3にミシン目4が設けられていることがわかる。な
お、本図では、ガゼット2の片方にミシン目4を設けた
例が示されているが、両方のガゼット2にミシン目4を
設けてもよい。
【0011】図2は、図1の要部の模式拡大図である。
図1及び図2より、本発明のミシン目入りガゼット袋1
は、両端がガゼット折りされ、片方のガゼット2の谷折
れ線3にミシン目4が設けられた袋であって、該ミシン
目4のガゼット2の谷折れ線3に沿った方向の長さより
も、該ミシン目4のガゼット2の谷折れ線3に沿った方
向に直行する方向の長さの方が長いことがわかる。
【0012】ガゼット2の谷折れ線3に設けられたミシ
ン目4について、図3の模式拡大図を用いてさらに詳説
する。該ミシン目4のガゼット2の谷折れ線3に沿った
方向の長さをL1、該ミシン目4のガゼット2の谷折れ
線3に沿った方向に直行する方向の長さをL2としたと
き、L1≦(<)L2であることがわかる。L1=L2の場
合も本発明の目的を達成することができるものである。
1及びL2の長さは特に限定されないが、L1は0.5m
m乃至5mmが好ましく、特に0.5mm乃至2mmが好まし
い。また、Lは0.5mm乃至10mmが好ましく、特に
0.5mm乃至3mmが好ましい。
【0013】また本発明においては、ミシン目4のガゼ
ット2の谷折れ線3に沿った方向の長さをL1、該ミシ
ン目4と隣接するミシン目4の間隔をLとしたとき、
1:L=1:2〜9であることが好ましい。この条
件が満たされることにより、充填時や流通時においては
容易に切り離されることがないとともに、開封時には容
易に切り離されることができるミシン目4を有するガゼ
ット袋となる。図3で示されたミシン目4の形態はこの
ような条件を満たすものである。
【0014】同図では、ミシン目4のガゼット2の谷折
れ線3に沿った方向の長さをL1、該ミシン目4と隣接
するミシン目4の間隔をLとしたとき、L1:L
1:4である。L1及びLの長さの割合は特に限定さ
れないが、L1を1とすると、Lは2〜9であること
が好ましい。更には、L1の長さは0.5mm乃至5mmが
好ましく、特に0.5mm乃至2mmが好ましい。また、L
の長さは1mm乃至45mmが好ましく、特に3mm乃至1
2mmが好ましい。
【0015】また、図3に示すミシン目4の形状は、楕
円形を示してあるが、ガゼット2の谷折れ線3に沿った
方向の長さをL1、該ミシン目4のガゼット2の谷折れ
線3に沿った方向に直行する方向の長さをL2としたと
き、L1≦L2となるような形状であれば、円形、正方
形、長方形、菱形、六角形等の形状でもよく、特に限定
されない。なお、L1及びL2及びLについてそれぞれ
の長さは、本発明のミシン目入りガゼット袋1に用いら
れるフィルムの樹脂組成の特徴、厚み、強度等によっ
て、適宜決定されるものである。
【0016】
【効果】以上説明したように本発明によれば、ミシン目
4がガゼット2の谷折れ線3に設けられているミシン目
入りガゼット袋1が提供される。該ミシン目入りガゼッ
ト袋1はそのミシン目4を特殊な形状としているため、
軽い衝撃などでは、容易にミシン目4が切り離されるこ
とはなく、自動充填に特に適したものであり、有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミシン目入りガゼット袋1の模式図である。
【図2】図1の要部の模式拡大図である。
【図3】ミシン目の要部の模式拡大図である。
【図4】従来のミシン目を示す拡大模式図である。
【符号の説明】
1.ミシン目入りガゼット袋 2.ガゼット 3.谷折れ線 4.ミシン目 5.底シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AA13 BA26 BA30 BA36 BA37 BA55 EA07 3E075 AA08 BA70 CA01 DD22 DD44 GA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端がガゼット折りされ、少なくとも一
    方のガゼット2の谷折れ線3にミシン目4が設けられた
    袋であって、該ミシン目4のガゼット2の谷折れ線3に
    沿った方向の長さをL1、該ミシン目4のガゼット2の
    谷折れ線3に沿った方向に直行する方向の長さをL2
    したとき、L1≦L2であることを特徴とするミシン目入
    りガゼット袋1。
  2. 【請求項2】 両端がガゼット折りされ、少なくとも一
    方のガゼット2の谷折れ線3にミシン目4が設けられた
    袋であって、ミシン目4のガゼット2の谷折れ線3に沿
    った方向の長さをL1、該ミシン目4と隣接するミシン
    目4の間隔をLとしたとき、L1:L=1:2〜9
    であることを特徴とする請求項1記載のミシン目入りガ
    ゼット袋1。
JP26044499A 1999-09-14 1999-09-14 ミシン目入りガゼット袋 Pending JP2001080649A (ja)

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