JP2001080596A - 無人探査車 - Google Patents

無人探査車

Info

Publication number
JP2001080596A
JP2001080596A JP25904899A JP25904899A JP2001080596A JP 2001080596 A JP2001080596 A JP 2001080596A JP 25904899 A JP25904899 A JP 25904899A JP 25904899 A JP25904899 A JP 25904899A JP 2001080596 A JP2001080596 A JP 2001080596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
arm
motor
sample
scoop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25904899A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Yoshida
史郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP25904899A priority Critical patent/JP2001080596A/ja
Publication of JP2001080596A publication Critical patent/JP2001080596A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無人探査車の移動によって、広範
囲に地表の土壌サンプルを採取、回収することを狙いと
し、簡単な機構で土壌サンプルを採取し得る装置と、採
取した土壌サンプルのバレルのみを回収し得る装置とを
有する無人探査車を得ることを目的とする。 【解決手段】 メインフレームに、バレルケースを引抜
き可能としたサンプルバレル装置を搭載すると共に、地
表の土壌をスクーピングし、回動してバレルに流し込む
サンプル採取装置を設け、かつ、帰還船に出没自在に備
えられ、バレルケースのグリップを把持するフックと、
バレル回転用モータの減速機の出力軸に接当されるプッ
シャーロッドとより構成されるバレル回収装置によりバ
レルケースを引き抜いて回収するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地球外惑星や深海
底等の探査を行う無人探査車に関するもので、特に、土
壌サンプルを採取し、回収する装置に特徴を有するもの
である。
【0002】
【従来の技術】地球外惑星や深海底等の地質を探査する
場合、宇宙飛行士がドリル貫入方式のサンプル回収器具
を地表から圧入して、サンプルを回収した例がある。ま
た、着陸機に設備したドリル貫入方式のサンプル回収装
置を、地上からの遠隔操作で地表に圧入し、サンプルを
採取、回収して、地上に帰還した例もある。
【0003】しかし、何れもドリル貫入方式のサンプル
回収装置であったため、地中に貫入する長大なドリルを
備え、装置が大型化したものであつて、装置の割りには
回収サンプル量が少なかつたし、所定点でのサンプルし
か採取されておらず、広域でのサンプル採取はなされて
いない。
【0004】一方、地質調査を行なう場合、地中鉛直方
向の層状組成をみることが重要であるが、地球外惑星の
多くは、長期間にわたつて隕石が衝突して、地中の土壌
が地表に剥き出しになっている。このため、地表の広範
囲にわたつて、土壌サンプルを回収することにより、地
中の地質情報を入手することが可能である。
【0005】このことに着目し、地表面の土壌サンプル
を採取し、そのまま現地で該サンプルにX線を照射し
て、励起される分子運動を検知し、土壌の科学的組成を
分析したり、スコップや先端がコーン状となったコーン
管を地表面に圧着して土壌の機械的性質を調べることも
行なわれたが、現地での組成分析であり、十分な分析結
果が得られず、また、その他の有用な情報を得ることは
できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無人探査車
の移動によって、広範囲にわたって地表の土壌サンプル
を採取、回収することを狙いとし、簡単な機構で土壌サ
ンプルを採取し得る装置と、採取した土壌サンプルのバ
レルのみを回収し得る装置とを有する無人探査車を得る
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】無人探査車のメインフレ
ームに、バレルケースを引抜き可能としたサンプルバレ
ル装置を搭載すると共に、地表の土壌をスクーピング
し、回動してバレルに流し込むサンプル採取装置を設
け、かつ、帰還船に出没自在に備えられ、バレルケース
のグリップを把持するフックと、バレル回転用モータの
減速機の出力軸に接当されるプッシャーロッドとより構
成されるバレル回収装置によりバレルケースを引抜いて
回収可能とした。
【0008】サンプル採取装置を先端にスコップを装着
し、長手方向にスロットガイドを有するアームをメイン
フレームの後端部に回動自在にピン着して設けると共
に、同じくメインフレームの後端部に、先端部にガイド
ピンを装着し、モータの駆動により回動するレバーを設
け、該レバーのガイドピンを前記アームのスロットガイ
ドに嵌入して、レバーの回動によってアームを回動させ
るようにした。
【0009】アームにスコップを装着するピン着部にバ
ネを挿入してスコップに付勢力を与えると共に、スコッ
プの後背部に接当するストッパーをアームに設けて、ア
ームに対するスコップの姿勢を保持するようにした。
【0010】サンプルバレル装置を中央部にモータと減
速機を備え、周囲に円環状の溝を有し、バネによって押
し圧されるラッチェスを備えたモータブラケットと、前
記減速機の出力軸とスプライン嵌合する円環状のバレル
と、該円環状のバレルを回転自在に収納し、前記モータ
ブラケットのラッチェスと嵌まり合うリング状の突起を
有し、天板部にバレル回収装置のフックが係合するグリ
ップを有するバレルケースとで構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図に沿って本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明による3輪式無人探
査車の外観を示す斜視図であり、図2は同無人探査車の
平面図、図3は同側面図である。図4はサンプル採取装
置の正面図、図5は同側面図であり、図6は同サンプル
採取装置の作用を示す図である。図7はサンプルを収納
するバレルの構造を示す図であり、図8はバレルの回収
状況を示す図である。
【0012】先ず、無人探査車の構造について説明す
る。1はメインフレームであって、中央の立設部1′と
下部の張り出し部1″とで構成されている。2は、メイ
ンフレームの立設部1′に、左右方向に回動可能に取り
付けられたツイストフレームである。また、3はメイン
フレームの立設部1′に取り付けられ、ツイストフレー
ム2を回動するツイストモータである。
【0013】ツイストフレーム2は、メインフレーム1
に面摺動可能に連結されており、メインフレーム1に固
定されたツイストモータ3の出力軸と、ツイストフレー
ム2に固定された軸固定ラグとがスプライン結合されて
いる。従って、ツイストモータ3の駆動により、その駆
動方向にツイストフレーム2は回動される。
【0014】ツイストフレーム2にはスイングシリンダ
4が前後方向に回動可能に取り付けられている。5はツ
イストフレーム2に設けられたスイングモータである。
ツイストフレーム2に固定されたスイングモータ5の出
力軸と、スイングシリンダ4の取り付け軸に固定した軸
カップリングとがスプライン結合されている。従って、
スイングモータ5の駆動により、その駆動方向にスイン
グシリンダ4は回動される。
【0015】このように、スイングシリンダ4はツイス
トモータ3およびスイングモータ5の駆動により、左右
方向にも前後方向にも回動される。つまり、メインフレ
ーム1に対して左右方向にツイストでき、前後方向にス
イングできる。なお、前後方向とは探査車の走行方向で
あり、左右方向とは探査車の幅方向を指し、説明の都合
上以後も同様とする。
【0016】6は、スイングシリンダ4のシリンダ端部
に、左右方向に回動可能に取り付けられたパイプ状の前
輪レバーである。7はスイングシリンダ4上に固定され
たステアリングモータであって、その出力回転により前
輪レバー6を左右方向に回動し得るように連結されてい
る。8は前輪レバー6に回転自在に装着された前輪であ
って、分割して前輪レバー6の外周面左右に軸着されて
いる。
【0017】9は大径、幅広であり、内部に空洞を有す
るたらい形状とした後輪であって、メインフレーム1の
張り出し部1″に装着されている。該後輪9は内部空洞
を有するたらい形状としているので、メインフレーム1
の張り出し部1″に被せるようにして装着され、張り出
し部1″に装置された駆動モータ10に連結され、駆動
モータ10の作動により回転される。11は減速機であ
る。
【0018】前述した前輪レバー6の内部には、スイン
グシリンダ4に連結され、地表面に圧入される前方杭
(図示せず)が備えられている。また、メインフレーム
1には後方杭圧入装置12が設けられており、該後方杭
圧入装置12に収納され、地表面に圧入される後方杭
(図示せず)が備えられている。
【0019】なお、前述した前方杭や後方杭あるいはツ
イスト機構やスイング機構は、無人探査車の不整地走行
や登坂あるいは転倒したときの姿勢回復のために使用さ
れる構成であって、本発明における無人探査車がこのよ
うな構成に限定されるものではない。
【0020】13はメインフレーム1に抜き差し自在に
保持されるサンプルバレル装置であり、14はメインフ
レーム1の後端部に装着されたサンプル採取装置であ
る。15は、サンプル採取装置14のアームであって、
一対の構成でありメインフレーム1の後端部に回動自在
に軸着されている。一方のアーム15には長手方向にス
ロットガイド16が取り付けられている。
【0021】17はレバーであつて、メインフレーム1
の後端部に設置されたモータ18の減速機19の出力軸
に装着され、モータ18の駆動により回動される。レバ
ー17の先端にはガイドピン20が固定されており、該
ガイドピン20は前記アーム15のスロットガイド16
に嵌っている。従って、レバー17の回動によりアーム
15は上下往復動(半回動)される。
【0022】21は、前部に掻き取り口を、後部に流し
込み口を有するスコップであって、一対のアーム15の
先部に挟まれてピン着されている。ピン着部にはバネ
(図示せず)が装着されており、常にピン着点を中心に
して図示反時計回り方向に付勢されている。22はアー
ム15の先端部に固定されたストッパーであって、スコ
ップ21の背部に接当して、スコップ21の回動を規制
している。
【0023】従って、アーム15をスクーピング方向
(図示時計回り方向)に回動するときは、スコップ21
は常にストッパー22に押し当てられた姿勢を保持する
ことになる。つまり、スコップ21を図6に示すごと
く、アーム15が最下端位置に来たとき、地表面をスク
ーピングできる高さに(ハッチング部分)装着しておけ
ば、アーム15をA位置から図示時計回り方向に回動さ
せることにより地表面の土壌をスクーピングすることが
できる。
【0024】次に、サンプルバレル装置13について説
明する。23はモータブラケットであって、中央部にモ
ータ24を取り付けている。25はスプライン構造の出
力軸26を有する減速機である。該モータブラケット2
3はメインフレーム1の後方の開放部に固定されてい
る。また、モータブラケット23の周囲には、後述する
バレルケースの突起と係合する環状の凹溝を有し、内蔵
したバネにより付勢されるラッチェス27が設けられて
いる。
【0025】28はバレルケースであって、その内部に
は円環状であり、放射状に仕切られたバレル29を回転
可能に内蔵しており、その下部には前記ラッチェス27
と係合するリング状の突起30が形成されている。ま
た、バレル29の上端部の中央部分には円環状のスプラ
イン部31が形成されており、前記減速機25の出力軸
26のスプラインと噛合する。従って、モータ24の駆
動によって、バレル29を所定角度回転することができ
る。
【0026】32はバレルケース28の上面部に形成さ
れたグリップであり、36は同じくバレルケース28の
上面部に設けられたサンプル流し込み用の穴である。な
お、図7の(A)はバレルケース28の突起30がラッ
チェス27と係合している状態であり、図7の(B)は
バレルケース28が上動され、突起30がラッチェス2
7から外れた状態を示している。
【0027】33は帰還船に出没自在に装着されたバレ
ル回収装置である。該バレル回収装置33は、スライド
して互いに接近離接し、前記バレル28の上面部に形成
されたグリップ32に係止される一対のフック34と、
伸縮自在であり、前記バレル29の円環状のスプライン
部31より小径であり、減速機25の出力軸26の先端
面に接当可能なプッシャーロッド35とより構成されて
いる。
【0028】本発明による無人探査車の構造は以上の通
りであって、以下にその作動について説明する。まず、
本無人探査車は後方左右の、大径で幅広とした後輪9
と、前方中央に配した小径の前輪8とを有しており、後
輪9が駆動輪である。従って、通常の走行は、駆動モー
タ10により後輪9を駆動し、ステアリングモータ7に
より前輪8を操舵して走行する。後輪9を逆転して後進
もできる。
【0029】さて、サンプル採取場所に至ったならば、
サンプルを採取するわけであるが、アーム15はメイン
フレーム1の後端部にピン着されているので、図6に示
すように回動自在である。そして、このアーム15には
スロットガイド16が取り付けられており、該スロット
ガイド16にレバー17のガイドピン20が嵌入されて
いるので、モータ18によりレバー17を回動してアー
ム15を回動することができる。
【0030】アーム15にピン着されたスコップ21
は、ピン着部に装着したバネにより付勢されているの
で、スコップ21の後端がアーム15に固定したストッ
パー22に当たる位置での姿勢を保つことになる。従っ
て、図6に示すAの位置からレバー17により回動すれ
ば、地表面の土をスクーピングし、Bの位置を経て、C
の位置までアーム15に対する姿勢を保持しながら回動
される。
【0031】そして、スクーピングされたスコップ21
内のサンプル土壌はCの位置で流し込み口より、流し込
み用の穴36を通って、バレル29内に流し込まれる。
なお、スコップ21の流し込み口には開閉自在の蓋を設
けるを可とする。また、レバー17を逆回動し、アーム
15を元の位置Aに戻す際は、スコップ21の背部が地
表面に当たると、バネの付勢力に抗してスコップ21は
傾くことになる。そして、Aの位置に戻ったら、また、
次のスクーピングの動作に入る。
【0032】一方、スコップ21からサンプル土壌の流
し込みを受けたバレル29は、一回毎あるいは所定回数
毎にモータ24によって回動され、各間仕切りされた室
に所定量づつのサンプル土壌を蓄えていく。このように
して、また、無人探査車の移動によって、広範囲にわた
って土壌サンプルを採取する。
【0033】そして、土壌サンプルの採取が完了した
ら、バレル29を帰還船に取り込むことになる。図8に
はバレル29回収の状態を示している。まず、移動探査
車を帰還船のバレル回収装置33の下方に停車させ、バ
レル回収装置33をサンプルバレル装置13上まで下降
させる。図8の(A)の状態。そして、一対のフック3
4を閉じるようにスライドさせて、バレル29のグリッ
プ32に係合させ、これを把持する。図8の(B)の状
態。
【0034】つづいて、プッシャーロッド35で減速機
25の出力軸26を押さえながら、バレル回収装置33
を上動させると、バレルケース28の突起30がモータ
ブラケット23のラッチェス27から外れる。図8の
(C)の状態。そのままバレル回収装置33を上昇させ
ていくと、モータ24と減速機25とをモータブラケッ
ト23上に残して、バレルケース28のみが引き上げら
れ、帰還船内に回収されることになる。図8の(D)の
状態。つまり、土壌サンプルと収納容器のみを回収する
ことになるので、帰還船の負荷を軽減できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、無人探査車のメインフレーム
に、バレルケースを引抜き可能としたサンプルバレル装
置を搭載すると共に、メインフレームの後端部に地表の
土壌サンプルをスクーピングし、回動してバレルに流し
込むサンプル採取装置を設け、かつ、帰還船に出没自在
に備えられ、バレルケースのグリップを把持するフック
と、バレル回動用モータの減速機の出力軸に接当される
プッシャーロッドとより構成されるバレル回収装置によ
りバレルケースを引抜いて回収可能とした。
【0036】このように構成したので、無人探査車の移
動によって、広範囲にわたって土壌サンプルを採取する
ことができるようになった。簡単な構成のサンプル採取
装置で土壌サンプルを採取することができるようになっ
た。採取した土壌サンプルを収納するバレルケースのみ
を引き抜いて回収することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無人探査車の外観を示す斜視図。
【図2】同探査車の平面図。
【図3】同探査車の側面図。
【図4】サンプル採取装置の正面図。
【図5】同サンプル採取装置の側面図。
【図6】同サンプル採取装置の採取状態を示す図。
【図7】サンプル収納バレルの構造を示す図。
【図8】サンプル収納バレルの引抜き状態を示す図。
【符号の説明】
1 メインフレーム 2 ツイストフ
レーム 3 ツイストモータ 4 スイングシ
リンダ 5 スイングモータ 6 前輪レバー 7 ステアリングモータ 8 前輪 9 後輪 10 モータ 11 減速機 12 後方杭圧
入装置 13 サンプルバレル装置 14 サンプル
採取装置 15 アーム 16 スロット
ガイド 17 レバー 18 モータ 19 減速機 20 ガイドピ
ン 21 スコップ 22 ストッパ
ー 23 モータブラケット 24 モータ 25 減速機 26 出力軸 27 ラッチェス 28 バレルケ
ース 29 バレル 30 突起 31 スプライン部 32 グリップ 33 バレル回収装置 34 フック 35 プッシャーロッド 36 流し込み
用穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 1/00 G01N 1/00 Z 1/04 1/04 U

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインフレームに、バレルケースを引抜き
    可能としたサンプルバレル装置を搭載すると共に、地表
    の土壌をスクーピングし、回動してバレルに流し込むサ
    ンプル採取装置を設け、かつ、帰還船に出没自在に備え
    られ、バレルケースのグリップを把持するフックと、バ
    レル回転用モータの減速機の出力軸に接当されるプッシ
    ャーロッドとより構成されるバレル回収装置によりバレ
    ルケースを引抜いて回収可能としたことを特徴とする無
    人探査車。
  2. 【請求項2】先端にスコップを装着し、長手方向にスロ
    ットガイドを有するアームをメインフレームの後端部に
    回動自在にピン着して設けると共に、同じくメインフレ
    ームの後端部に、先端部にガイドピンを装着し、モータ
    の駆動により回動するレバーを設け、該レバーのガイド
    ピンを前記アームのスロットガイドに嵌入して、レバー
    の回動によってアームを回動させるようにしたサンプル
    採取装置を有することを特徴とする請求項1記載の無人
    探査車。
  3. 【請求項3】アームにスコップを装着するピン着部にバ
    ネを装着してスコップに付勢力を与えると共に、スコッ
    プの後背部に接当するストッパーをアームに設けて、ア
    ームに対するスコップの姿勢を保持するようにしたこと
    を特徴とする請求項2記載の無人探査車。
  4. 【請求項4】中央部にモータと減速機を備え、周囲に円
    環状の溝を有し、バネによって押し圧されるラッチェス
    を備えたモータブラケットと、前記減速機の出力軸とス
    プライン嵌合する円環状のバレルと、該円環状のバレル
    を回転自在に収納し、前記モータブラケットのラッチェ
    スと嵌まり合うリング状の突起を有し、天板部にバレル
    回収装置のフックが係合するグリップを有するバレルケ
    ースとで構成されるサンプルバレル装置を備えたことを
    特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載
    の無人探査車。
JP25904899A 1999-09-13 1999-09-13 無人探査車 Pending JP2001080596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25904899A JP2001080596A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 無人探査車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25904899A JP2001080596A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 無人探査車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001080596A true JP2001080596A (ja) 2001-03-27

Family

ID=17328619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25904899A Pending JP2001080596A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 無人探査車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001080596A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101886986A (zh) * 2010-07-15 2010-11-17 哈尔滨工业大学 用于行星探测的末端采样器
CN107012904A (zh) * 2017-04-19 2017-08-04 江苏科技大学 一种挖泥船疏浚的土壤类型分析方法及控制方法
CN109540587A (zh) * 2019-01-10 2019-03-29 吉林大学 一种土壤样本自动采集装置
CN109910081A (zh) * 2019-03-19 2019-06-21 王猛 一种胃癌肿瘤病理切片处理装置
CN110450985A (zh) * 2019-09-16 2019-11-15 吉林大学 一种月面无人月壤采集车
CN112881074A (zh) * 2021-03-26 2021-06-01 甘肃农业大学 用于测定土壤物理性质的原状土样采集装置
RU2770387C1 (ru) * 2021-08-05 2022-04-15 Публичное акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" имени С.П. Королева" Инженерная луномашина и способ её эксплуатации

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101886986A (zh) * 2010-07-15 2010-11-17 哈尔滨工业大学 用于行星探测的末端采样器
CN101886986B (zh) * 2010-07-15 2012-09-05 哈尔滨工业大学 用于行星探测的末端采样器
CN107012904A (zh) * 2017-04-19 2017-08-04 江苏科技大学 一种挖泥船疏浚的土壤类型分析方法及控制方法
CN107012904B (zh) * 2017-04-19 2019-06-21 江苏科技大学 一种挖泥船疏浚的土壤类型分析方法及控制方法
CN109540587A (zh) * 2019-01-10 2019-03-29 吉林大学 一种土壤样本自动采集装置
CN109540587B (zh) * 2019-01-10 2021-01-29 吉林大学 一种土壤样本自动采集装置
CN109910081A (zh) * 2019-03-19 2019-06-21 王猛 一种胃癌肿瘤病理切片处理装置
CN110450985A (zh) * 2019-09-16 2019-11-15 吉林大学 一种月面无人月壤采集车
CN112881074A (zh) * 2021-03-26 2021-06-01 甘肃农业大学 用于测定土壤物理性质的原状土样采集装置
CN112881074B (zh) * 2021-03-26 2023-11-03 甘肃农业大学 用于测定土壤物理性质的原状土样采集装置
RU2770387C1 (ru) * 2021-08-05 2022-04-15 Публичное акционерное общество "Ракетно-космическая корпорация "Энергия" имени С.П. Королева" Инженерная луномашина и способ её эксплуатации

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5394949A (en) Mobile soil sampling device
JP2001080596A (ja) 無人探査車
US20040042884A1 (en) Robotic system and method for collecting and dispensing regular and irregular shaped objects
CN106979868A (zh) 一种触发式水底沉积物采样装置
CN218725424U (zh) 一种用于岩土勘察的取样装置
US4387483A (en) Extracting handle for earth drill augers
CN206710128U (zh) 一种触发式水底沉积物采样装置
US20110266066A1 (en) Dry drilling and core acquisition system
CN211740650U (zh) 一种农业种植检测用土壤采集取样装置
CN110656607B (zh) 一种可清扫并分类装袋的垃圾车
CN111561957A (zh) 一种冰雪地质遥感探测装置
JP4592962B2 (ja) スラブの下方にまで下降駆動される関節結合アーム
CN213689021U (zh) 一种水文地质用地下水采样器
CN114624051A (zh) 一种沉积物柱状采样装置
CN113758747A (zh) 一种用于土壤检测的采样装置
CN114526941A (zh) 一种基于动态化原理的地质勘查用泥土分离取样设备
US20080277167A1 (en) Dry drilling and core acquisition system
CN217878416U (zh) 一种基于土地管理的土壤检测用泥土取样装置
JPH02108788A (ja) 土採取装置
CN218674328U (zh) 一种泥地样品采集取样装置
CN111562138A (zh) 一种手摇冲击式环刀采样装置
CN109443275A (zh) 一种锅炉水冷壁管壁厚度测量用辅助装置
CN217765586U (zh) 一种土壤检测用取样器
CN220304856U (zh) 一种盐碱地改良用土壤检测取样器
CN219757812U (zh) 矿山地质勘探取样器

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050801