JP2001077217A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

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JP2001077217A
JP2001077217A JP25334199A JP25334199A JP2001077217A JP 2001077217 A JP2001077217 A JP 2001077217A JP 25334199 A JP25334199 A JP 25334199A JP 25334199 A JP25334199 A JP 25334199A JP 2001077217 A JP2001077217 A JP 2001077217A
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floating gate
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insulating film
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Takahiro Murakami
隆博 村上
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不揮発性メモリ装置の書き込み効率及び消去特
性を向上する。 【解決手段】溝領域4にフローティングゲート8を実質
的に埋め込んだことにより、チャネルホットエレクトロ
ンの速度ベクトル方向にフローティングゲート8が位置
するために書き込み効率を向上でき、ドレイン領域13
とソース領域14との段差が解消され、平坦化がなされ
る。また、ホットエレクトロンが注入されるフローティ
ングゲート8の面積は溝領域4の深さによって調整され
る。さらに、フローティングゲート8の突起部分8aの
高さを変更することにより、消去特性を容易に調節する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置及びその製造方法に関する。さらに、詳しく言え
ば、スプリットゲート型EEPROMの書き込み効率の
向上、平坦化及び高集積化を可能にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やデジタルスチルカメラなどの
応用分野の拡大に伴い、電気的にプログラム及び消去可
能な読み出し専用メモリ装置(EEPROM; Electrically E
rasable and Programmable Read Only Memory)が急速
に普及している。そして、電気的に一括消去可能なEE
PROMは、フラッシュEEPROMと呼ばれている。
【0003】EEPROMは、フローティングゲートに
所定の電荷量が蓄積されているか否かによって、2値ま
たはそれ以上の多値のデジタル情報を記憶し、その電荷
量に応じたチャネル領域の導通の変化によって、デジタ
ル情報を読み出す不揮発性半導体記憶装置である。
【0004】EEPROMは、スタックトゲート型とス
プリットゲート型に分類される。このうち、スプリット
ゲート型のEEPROMは、例えば米国特許第5029
130号、第5045488号、5067108号など
に開示されている。
【0005】スプリットゲート型EEPROM装置の断
面構造を図10に示す。P型半導体基板101上に所定
間隔を隔ててドレイン領域102及びソース領域103
が形成され、その間にチャネル領域104が形成されて
いる。このチャネル領域104の一部からソース領域1
03の一部に至る領域上には、ゲート絶縁膜105を介
して、フローティングゲート106が形成されている。
そして、このフローティングゲート106上には、選択
酸化法によって形成された厚い酸化膜107(以下、ミ
ニロコスという)が設けられている。
【0006】そして、フローティングゲート106の側
面及びミニロコス107上の一部を被覆するトンネル酸
化膜108が形成されている。さらにトンネル酸化膜1
08上とチャネル領域104の一部上からドレイン領域
102の一部上にコントロールゲート109が形成され
ている。
【0007】このスプリットゲート型EEPROM装置
の動作は以下の通りである。まず、データを書き込むと
きには、コントロールゲート109とソース領域103
に所定の電圧(例えば、コントロールゲート109に2
V、ソース領域103に12V)を印加し、チャネル領
域104に電流を流すことにより、フローティングゲー
ト106にチャネルホットエレクトロン(CHE)を注
入して蓄積させる。
【0008】一方、データを消去するときは、ドレイン
領域102及びソース領域103を接地し、コントロー
ルゲート109に所定の電圧(例えば、15V)を印加
することにより、フローティングゲート106に蓄積さ
れた電子をファウラー・ノルドハイムトンネル電流(Fo
wler-Nordheim tunneling current、以下FN電流とい
う。)として、コントロールゲート109へ引き抜く。
このとき、フローティングゲート106の上縁には、尖
鋭部106aが設けられているため、この部分に電界集
中が起こり、より低い電圧でFNトンネル電流を流し、
消去動作を行っている。
【0009】しかしながら、上述のようなチャネルホッ
トエレクトロン注入では、書き込み効率に限界があっ
た。また、消去動作においては、フローティングゲート
106の尖鋭部106aの形状によって消去特性が変動
するという問題があった。
【0010】そこで、EEPROMの書き込み効率を向
上するために、図11に示すような構造を有するEEP
ROM装置が提案された。これは、バリスティック注入
(Ballisti c Injection)と呼ばれる注入メカニズムを
採用したEEPROM装置である。図に示すように、半
導体基板201上に段差が形成されており、フローティ
ングゲート202は、段差部分に形成され、コントロー
ルゲート203は、平坦な半導体基板202上に形成さ
れている。このような構造によれば、チャネルホットエ
レクトロンの速度ベクトル方向にフローティングゲート
202が形成されているので、エレクトロンの注入効率
を向上することができる。なお、この種のEEPROM
装置は、例えば、特開平7−115142号公報に開示
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
スプリットゲート型EEPROM装置では、チャネルホ
ットエレクトロン注入では、書き込み効率に限界があっ
た。また、消去動作においては、フローティングゲート
106の尖鋭部106aの形状によって消去特性が変動
するという問題があった。
【0012】また、バリスティック注入を用いたEEP
ROM装置では、書き込み効率を向上することができる
が、図11に示すように、半導体基板201の表面に段
差があるために、ドレイン領域204とソース領域20
5との間に高低差が生じ、その後のコンタクト形成工程
や金属配線形成工程で加工精度が悪化するという問題が
あった。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の不揮発
性半導体記憶装置は、半導体基板表面に形成された溝領
域と、第1の絶縁膜を介して前記溝領域に実質的に埋め
込まれ、端部が該溝領域から突起したフローティングゲ
ートと、前記フローティングゲート上に形成され、前記
溝領域を平坦化するように埋め込まれた第2の絶縁膜
と、前記半導体基板及び前記溝領域の一部上に形成さ
れ、前記フローティングゲートの突起部分を被覆する第
3の絶縁膜と、前記第3の絶縁膜上であり、前記半導体
基板及び前記溝領域の一部上に形成されたコントロール
ゲートと、前記コントロールゲートの一端に整合して形
成されたドレイン領域と、前記溝領域の一端に整合して
形成されたソース領域と、を有することを特徴としてい
る。
【0014】かかる手段によれば、溝領域にフローティ
ングゲートを実質的に埋め込んだことにより、チャネル
ホットエレクトロンの速度ベクトル方向にフローティン
グゲートが位置するために書き込み効率を向上できると
共にソース領域とドレイン領域との段差を無くすことが
できる。また、ホットエレクトロンが注入されるフロー
ティングゲート面積は溝領域の深さによって調整でき
る。さらに、フローティングゲートの突起部分の高さを
変更することにより、消去特性を容易に調節することが
できる。
【0015】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法によれば、半導体基板上のフローティングゲー
ト形成予定領域に開口部を有するシリコン窒化膜を形成
する工程と、前記シリコン窒化膜をマスクとして半導体
基板をエッチングすることにより溝領域を形成する工程
と、前記溝領域の底面及び側面に第1の絶縁膜を形成す
る工程と、前記溝領域内を含む全面にシリコン膜、シリ
コン酸化膜を堆積する工程と、前記シリコン酸化膜及び
シリコン膜をCMPを用いて表面研磨することにより、
前記溝領域に実質的に埋め込まれ端部が該溝領域から突
起したフローティングゲートと前記フローティングゲー
ト上に形成され前記溝領域を平坦化するように埋め込ま
れた第2の絶縁膜を形成する工程と、前記シリコン窒化
膜をエッチング除去する工程と、前記半導体基板及び前
記溝領域の上であり、かつ前記フローティングゲートの
突起部分を被覆する第3の絶縁膜を形成する工程と、前
記第3の絶縁膜上であり、前記半導体基板及び溝領域の
一部上にコントロールゲートを形成する工程と、前記コ
ントロールゲートの一端に整合したドレイン領域と前記
溝領域の一端に整合したソース領域をイオン注入により
形成する工程と、を有することを特徴としている。
【0016】かかる手段によれば、書き込み効率、消去
特性に優れ、かつ平坦性の良い不揮発性半導体記憶装置
を製造することができる。また、溝領域に対してセルフ
アラインでフローティングゲートを形成することができ
るので、微細化に適している。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の不揮発性半導体記
憶装置及びその製造方法に係る実施の形態について、図
1乃至図9を参照しながら説明する。なお、図1〜図8
において、各図の(a)は、平面図、(b)は(a)に
おけるX−X線断面図、(c)は(a)におけるY−Y
線断面図を示している。図9の(a)、(b)、(c)
は、Y−Y断面図を示している。以下では、まず不揮発
性半導体記憶装置の製造方法について説明を行い、その
後不揮発性半導体記憶装置の構造について説明する。
【0018】図1に示すように、P型シリコン基板1の
表面にトレンチ分離領域2(TrenchIsolation Area)を
形成する。トレンチ分離領域2は基板1の表面をエッチ
ングしてトレンチ溝を形成し、この溝にSiO2膜を埋
め込むことによって形成される。
【0019】このとき、Si基板のエッチング条件は、
ECRエッチャーを用いた場合、Cl2(流量275s
ccm)、圧力3Pa、RFパワー80W、マイクロ波
パワー350W程度が適している。SiO2膜の埋め込
みは、HDP(High DensityPlasma)CVD装置によ
り、SiO2膜をデポジションし、CMP(ChemicalMe
chanical P olishing)によって表面を平坦化する。デ
ポジション時のSiO2膜の膜厚は、埋め込みが完全に
行われるように、トレンチ溝の深さに対して30%〜5
0%程度厚く成膜するのがよい。
【0020】次に、図2に示すように、シリコン基板1
上のフローティングゲート形成予定領域に開口部3aを
有するシリコン窒化膜3をLPCVD法によって形成す
る。開口部3aは、図2(a)に示すように、2つのト
レンチ分離領域2の一部上からその間に渡って形成され
る。ここで、開口部3aはドライエッチングによって形
成するが、その端部(図において破線で示された部分)
は、垂直でも良いし、テーパー形成(斜め形状)であっ
ても良い。テーパー形状に加工された場合には、後にシ
リコン窒化膜3をエッチング除去する際に、メモリの誤
書き込み防止用のSiN側壁片が形成される利点があ
る。また、シリコン窒化膜3の厚さは、後にに形成され
るフローティングゲートの突起部分の高さを決めるが、
1000Å〜2000Åが適当である。
【0021】次に、図3に示すように、シリコン窒化膜
3をマスクとして、シリコン基板1をエッチングするこ
とにより溝領域4を形成する。このときのエッチング条
件は、トレンチ溝のエッチング条件と同様とすることが
できる。溝領域4の底部及び側面には、熱酸化によって
第1の絶縁膜5を形成する。その膜厚は、チャネルホッ
トエレクトロンの注入エネルギー、FN電流を考慮する
と、約80Åが適当である。なお、図(b)に示される
断面においては、溝領域4の側壁は、トレンチ分離領域
2のSiO2膜となっている。
【0022】次に、図4に示すように、溝領域4内を含
む全面にドープト・ポリシリコン膜6、シリコン酸化膜
7をCVD法によって堆積する。ポリシリコン膜の代わ
りにアモルファスシリコンを用いても良い。
【0023】次に、図5に示すように、シリコン酸化膜
7及びシリコン膜6をCMPを用いて表面研磨する。こ
れにより、溝領域4に実質的に埋め込まれ端部が該溝領
域4から突起したフローティングゲート8、フローティ
ングゲート8上に形成され溝領域4を平坦化するように
埋め込まれた第2の絶縁膜9を形成する。このとき、シ
リコン窒化膜3はCMPのストッパーとして働くので、
フローティングゲート8は、シリコン窒化膜3の開口部
3aに対してセルフアラインで形成される。また、フロ
ーティングゲート8の突起部分8aの高さは、シリコン
窒化膜3の厚さによってコントロールされる。
【0024】ここで、フローティングゲート8から後に
形成するコントロールゲートへ電子を引き抜くという消
去動作を効率的に行うためには、フローティングゲート
8の突起部分8aはできるだけ鋭い(先端角度が小さ
い)ことが好ましい。その先端角度の調節は、シリコン
膜6の膜厚によって行われる。すなわち、膜厚が薄いほ
ど先端角度は小さくなり、電界集中が起きやすくなり消
去特性が良くなる。
【0025】次に、図6に示すように、シリコン窒化膜
3をドライエッチングによって除去する。このとき、シ
リコン窒化膜3の端がテーパー状であると、メモリの誤
書き込み防止用のSiN側壁片10が自動的に形成され
る。ドライエッチング条件はは、等方性でも異方性でも
良いが、異方性の方がSiN側壁片10が形成され易
い。
【0026】次に、図7に示すように、シリコン基板1
及び溝領域4上であり、かつフローティングゲート8の
突起部分8aを被覆する第3の絶縁膜11を形成する。
この第3の絶縁膜11はトンネル酸化膜として働くもの
であり、FN電流が流れ易く、かつ膜質に優れたものが
求められる。このような要請に応えるために、例えば、
熱酸化膜(70Å程度)+CVD酸化膜(70Å程度)
の組み合わせが適当である。
【0027】ここで、熱酸化によって、フローティング
ゲート8の突起部分8aは若干丸くなるが、従来例のス
プリットゲート型EEPROM装置に比べて、フローテ
ィングゲートとコントロールゲートとの間のトンネル酸
化膜の膜厚が薄くなるので、消去特性が改善される。
【0028】図10に示す従来例のEEPROM装置で
は、実際には、熱酸化により、ミニロコス107の内側
にフローティングゲート106の端が入り込むため、ト
ンネル酸化膜108が厚くなってしまう。これに対し
て、本実施形態のものでは、CMPによって研磨してい
るため、フローティングゲート8とコントロールゲート
との間のトンネル酸化膜(第3の絶縁膜11)は、純粋
に熱酸化+CVD酸化膜の膜厚となる。
【0029】次に、図8に示すように、第3の絶縁膜1
1上であり、半導体基板1及び溝領域4の一部上にコン
トロールゲート12を形成する。さらに、コントロール
ゲート12の一端に整合したドレイン領域13と溝領域
4の一端に整合したソース領域14をイオン注入により
形成する。
【0030】この不揮発性半導体記憶装置(不揮性半導
体メモリセル)によれば、溝領域4にフローティングゲ
ート8を実質的に埋め込んだことにより、チャネルホッ
トエレクトロンの速度ベクトル方向にフローティングゲ
ート8が位置するために書き込み効率を向上できる。ま
た、ホットエレクトロンが注入されるフローティングゲ
ート8の面積は溝領域4の深さによって調整される。本
発明の大きな特徴は、ドレイン領域13とソース領域1
4との段差が解消され、平坦化がなされる点である。さ
らに、フローティングゲート8の突起部分8aの高さを
変更することにより、消去特性を容易に調節することが
できる。すなわち、フローティングゲート8の突起部分
8aが高くなれば、コントロールゲート12との対向す
る面積が大きくなるので、FN電流によって、フローテ
ィングゲート8からコントロールゲート12へ電子が流
れ易くなる。
【0031】また、メモリの誤書き込み防止用のSiN
側壁片10があるために、コントロールゲート12の角
12aの角度が鋭角とならない。したがって、非選択の
メモリセルにおいて、コントロールゲート12の角部1
2aからフローティングゲート8へ電子が逆に注入され
誤書き込みが生じる現象(リバーストネリング)が防止
される。
【0032】次に、このような不揮発性半導体記憶装置
をサリサイド化する方法について述べる。図9(a)に
示すように、コントロールゲート12をマスクとして第
3の絶縁膜11をエッチングする。そして、露出してい
るフローティングゲート8の突起部分8aをエッチング
して、フローティングゲート8の端を溝領域4の中に完
全に埋め込む。その後、図9(b)に示すように、フロ
ーティングゲート8の側壁にスペーサSiO2膜15を
形成する。そして、ドレイン領域13とソース領域14
をイオン注入により形成する。
【0033】そして、図9(c)に示すように、選択C
VD法等によって、コントロールゲート12上及びドレ
イン領域13/ソース領域14上に、Tiシリサイド、
Coシリサイドなどをシリサイド反応によって形成す
る。ここで、ソース側のフローティングゲート8は完全
に溝領域4の中あり、スペーサSiO2膜15によって
覆われているので、ソース領域14と短絡することが防
止される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置及びその製造方法によれば、書き込み効
率を向上することができる。
【0035】また、フローティングゲートを実質的に溝
領域に埋め込んだことにより、ドレイン領域とソース領
域との段差が解消され、平坦化がなされる。
【0036】さらに、フローティングゲートの突起部分
の高さを変更することにより、消去特性を容易に調節す
ることができる。
【0037】さらにまた、誤書き込み防止用のSiN側
壁片が形成されることにより、選択されたメモリセルに
のみ書き込みを行うことができ、書き込み時の誤動作を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する図である。
【図5】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する図である。
【図7】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を説明する図である。
【図8】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置及びその製造方法を説明する図である。
【図9】本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装
置及びその製造方法を説明する断面図である。
【図10】従来例に係るスプリットゲート型EEPRO
M装置の断面図である。
【図11】従来例に係るバリスティック注入型EEPR
OM装置の断面図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 5F001 AA31 AA43 AA63 AB03 AC02 AC20 AC62 AD21 AD41 AD51 AD52 AE02 AE08 AG02 AG10 AG21 5F083 EP13 EP24 EP54 EP57 ER02 ER09 ER14 ER17 GA01 GA09 GA11 GA30 NA01 PR03 PR40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板表面に形成された溝領域と、 第1の絶縁膜を介して前記溝領域に実質的に埋め込ま
    れ、端部が該溝領域から突起したフローティングゲート
    と、 前記フローティングゲート上に形成され、前記溝領域を
    平坦化するように埋め込まれた第2の絶縁膜と、 前記半導体基板及び前記溝領域上に形成され、前記フロ
    ーティングゲートの突起部分を被覆する第3の絶縁膜
    と、 前記第3の絶縁膜上であり、前記半導体基板及び前記溝
    領域の一部上に形成されたコントロールゲートと、 前記コントロールゲートの一端に整合して形成されたド
    レイン領域と、 前記溝領域の一端に整合して形成されたソース領域と、 を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記フローティングゲートの突起部分に誤
    書き込み防止用の側壁片が形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】半導体基板上のフローティングゲート形成
    予定領域に開口部を有するシリコン窒化膜を形成する工
    程と、 前記シリコン窒化膜をマスクとして半導体基板をエッチ
    ングすることにより溝領域を形成する工程と、 前記溝領域の底面及び側面に第1の絶縁膜を形成する工
    程と、 前記溝領域内を含む全面にシリコン膜、シリコン酸化膜
    を堆積する工程と、 前記シリコン酸化膜及びシリコン膜をCMPを用いて表
    面研磨することにより、前記溝領域に実質的に埋め込ま
    れ端部が該溝領域から突起したフローティングゲートと
    前記フローティングゲート上に形成され前記溝領域を平
    坦化するように埋め込まれた第2の絶縁膜を形成する工
    程と、 前記シリコン窒化膜をエッチング除去する工程と、 前記半導体基板及び前記溝領域上であり、かつ前記フロ
    ーティングゲートの突起部分を被覆する第3の絶縁膜を
    形成する工程と、 前記第3の絶縁膜上であり、前記半導体基板及び溝領域
    の一部上にコントロールゲートを形成する工程と、 前記コントロールゲートの一端に整合したドレイン領域
    と前記溝領域の一端に整合したソース領域をイオン注入
    により形成する工程と、 を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】半導体基板上のフローティングゲート形成
    予定領域に開口部を有するシリコン窒化膜を形成する工
    程において、該開口部の端はテーパー状にエッチングさ
    れることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体
    記憶装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006287185A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006287185A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の製造方法

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