JP2001072097A - コルクキャップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 容器にコルク栓を使用してあるものは数多くあるが中で
もワインの様なコルクを奥く深く入れてある物は道具が
なければ抜けない、抜いたコルクは入れづらい、しかし
永年の経験と実績がある。そこでねじキャップの天井部
分や胴体部分の一部を取り除いたねじキャップを作りそ
の内側にコルク栓を組み入れれば、コルクの長所をなく
すことなく開け閉めが簡単な栓が出来る。 【目的】 コルク栓の特長を生かし、欠点を補うた
めを目的としたコルクキャップ。 【構成】 ねじキャップの天井部分や胴体部分の一
部を取り除いたねじキャップを作りその内側にコルク栓
を組み入れてある。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】ワインのような飲み物は瓶詰めされた後も
熟成を必要とするのでコルク栓でふたをするがコルク栓
は抜いたら入れづらい。そこでねじキャップにすれば簡
単に開け閉めは、出来るのだが完全密封では熟成度が悪
い。両方の長所を取るには、ねじキャップの胴体部分や
天井部分の一部を取り除き、厚めのコルクをねじキャッ
プの内側に入れ込む。その物をコルクキャップとし使用
する。

【産業上の利用分野】

【０００２】ワインなどの熟成を必要とする瓶詰め飲料
の栓もしくはふたに利用する。

【従来の技術】

【０００３】コルク栓 ねじキャップ等

【発明が解決しようとする課題】

【０００４】永年使用されているコルク栓は熟成能力が
あるが抜きづらく、入れづらい。ねじキャップは開け閉
めが簡単だが、熟成能力が低い。開け閉めが簡単で熟成
能力のある物を考案する。

【課題を解決するための手段】

【０００５】ねじキャップの胴体部分や天井部分の一部
を取り除き、内側に厚めのコルクを入れる。

【作用】

【０００６】コルクの一部分を露出させておく事により
熟成能力が損なわれない。ねじキャップなので簡単に開
け閉めができる。

【発明の効果】ワイン瓶等に使用しているコルク栓を抜
き入れする為の道具が要らなくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 容器にコルクキャップを使用した所を示し
た断面図である。

【図２】 コルクキャップの断面図である。

【符号の説明】

１ コルク ２ ねじキャップ ３ 容器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ねじキャップの胴体部分又は天井部
   分もしくは両方の一部を取り去ったキャップの内側から
   その穴をふさぐように厚めのコルクを入れ込み、ねじキ
   ャップと一体とするものをコルクキャップとする。