JP2001067202A - 端末間画面連携システム - Google Patents

端末間画面連携システム

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JP2001067202A
JP2001067202A JP23767299A JP23767299A JP2001067202A JP 2001067202 A JP2001067202 A JP 2001067202A JP 23767299 A JP23767299 A JP 23767299A JP 23767299 A JP23767299 A JP 23767299A JP 2001067202 A JP2001067202 A JP 2001067202A
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screen
terminal
input
input synchronization
unit
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JP23767299A
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Tetsuya Yanaka
哲也 谷中
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 WWW技術を用いたシステムにおいて、自端
末とは異なる次画面を他端末に表示できるようにする。 【解決手段】 画面連携手段4は、自端末と他端末に対
応した次画面表示要求を有する。ブラウザ1の任意の画
面上で、次画面指示があった場合、画面連携手段4は他
端末に対応した次画面表示要求を画面制御部5に送出す
る。画面制御部5はこれを通信制御部6に通知し、通信
制御部6は他端末宛に送信する。他端末では、これを通
信制御部6が受信すると、画面制御部5に渡す。画面制
御部5では画面連携手段4に通知することで、画面連携
手段4は、要求された画面を表示するようブラウザ1に
指示する。ブラウザ1は、WWWサーバ300に対して
該当する画面を要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末とWW
WサーバとがWWW技術を用いたネットワークで接続さ
れ、複数の端末のブラウザによりWWWサーバの画面を
閲覧するシステムにおいて、端末間の画面の連携を行う
端末間画面連携システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、今日普及している標準的なWW
W(World Wide Web)技術においては、クライアント端
末とサーバ端末とは一対一の関係である。即ち、複数台
のクライアント端末と複数台のサーバ端末とがネットワ
ークに接続されていても、ある時点で接続されるクライ
アント端末とサーバ端末とは一対一である。これは、他
のクライアント端末に影響を及ぼさないというWWW技
術の基本的な思想である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日、この
ように普及したWWW技術を、例えば、金融機関におけ
る顧客と操作員といったシステムに適用しようとする社
会的要請がある。しかしながら、上記のような標準的な
方式において、金融機関における顧客と操作員といった
システムを考えた場合、顧客と操作員との間で、「顧客
ニーズに沿う画面で、かつ、管理情報等、顧客に見せる
べきではない情報を表示・操作しながら相談、取引を進
めていく」といった要請に対しては応えることができな
かった。
【0004】この標準的な方式における問題とは、サー
バ側からクライアント側の画面を強制的に変更すること
はできないことである(これは、クライアントからの問
い合わせに対してサーバが返答する形態のみ許されるか
らである)。即ち、クライアント端末に搭載する一般の
ブラウザには、クライアント端末の画面を強制的に変更
することはできず、その結果、上記のような要請を満足
するようなシステムは実現することができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数の端末とWWWサーバとがネットワーク
で接続され、複数の端末のブラウザによりWWWサーバ
の画面を閲覧する端末間画面連携システムであって、そ
れぞれの端末は、画面連携手段と画面制御部と通信制御
部とを備え、画面連携手段は、自端末と他端末のそれぞ
れに対応した次画面表示要求を保有し、自端末の任意の
ブラウザ画面上で次画面表示要求を受けた場合は、次画
面表示要求を画面制御部に対して行い、かつ、画面制御
部より自端末宛の次画面表示要求を受けた場合は、次画
面表示要求をブラウザに対して要求する機能を有し、画
面制御部は、画面連携手段または通信制御部より次画面
表示要求を受けた場合、自端末宛の次画面表示要求は画
面連携手段に通知し、他端末宛の次画面表示要求は通信
制御部に通知する機能を有し、通信制御部は、画面制御
部より他端末への次画面表示要求を受けた場合は、他端
末の通信制御部に送ると共に、他端末より次画面表示要
求を受信した場合は通知を画面制御部に伝える機能を有
するよう構成されていることを特徴とする端末間画面連
携システム。
【0006】〈構成2〉複数の端末とWWWサーバとが
ネットワークで接続され、複数の端末のブラウザにより
WWWサーバの画面を閲覧する端末間画面連携システム
であって、それぞれの端末には、入力同期手段と画面制
御/入力同期部と通信制御部とを備え、入力同期手段
は、ブラウザ画面上の表示フィールドに対して入力があ
った場合は、入力を画面制御/入力同期部に通知し、か
つ、他端末へ通知すべきフィールドか否かを判定して通
知すべきフィールドであった場合は、他端末宛の入力同
期要求も含めて画面制御/入力同期部に送出すると共
に、画面制御/入力同期部より自端末宛のフィールド入
力指示があった場合は、この入力をブラウザ上の該当フ
ィールドに反映するよう指示を行う機能を有し、画面制
御/入力同期部は、入力同期手段または通信制御部より
入力同期要求を受けた場合、自端末宛の入力同期要求は
入力同期手段にフィールド入力指示として通知し、他端
末宛の入力同期要求は通信制御部に通知する機能を有
し、通信制御部は、画面制御/入力同期部より他端末宛
の入力同期要求を受けた場合は、他端末の通信制御部に
送ると共に、他端末より入力同期要求を受信した場合は
通知を画面制御/入力同期部に伝える機能を有するよう
構成されていることを特徴とする端末間画面連携システ
ム。
【0007】〈構成3〉複数の端末とWWWサーバとが
ネットワークで接続され、複数の端末のブラウザにより
WWWサーバの画面を閲覧する端末間画面連携システム
であって、それぞれの端末には、入力同期手段と画面制
御/入力同期部と通信制御部とを備え、入力同期手段
は、ブラウザ画面上のボタンに対して入力があった場合
は、入力を画面制御/入力同期部に通知し、かつ、他端
末へ通知すべきボタン入力か否かを判定して通知すべき
入力であった場合は、他端末宛のボタン入力同期要求も
含めて画面制御/入力同期部に送出すると共に、画面制
御/入力同期部より自端末宛のボタン入力同期要求があ
った場合は、このボタン入力による画面変化をブラウザ
に指示する機能を有し、画面制御/入力同期部は、入力
同期手段または通信制御部よりボタン入力同期要求を受
けた場合、自端末宛のボタン入力同期要求は入力同期手
段に通知し、他端末宛のボタン入力同期要求は通信制御
部に通知する機能を有し、通信制御部は、画面制御/入
力同期部より他端末宛のボタン入力同期要求を受けた場
合は、他端末の通信制御部に送ると共に、他端末よりボ
タン入力同期要求を受信した場合は通知を画面制御/入
力同期部に伝える機能を有するよう構成されていること
を特徴とする端末間画面連携システム。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて詳細に説明する。 《具体例1》 〈構成〉図1は本発明の端末間画面連携システムの具体
例1を示す構成図である。図示のシステムは、操作員用
端末100、顧客用端末200、WWWサーバ300、
ネットワーク400から構成されている。
【0009】操作員用端末100は、例えば、金融機関
の窓口において、操作員が操作するための端末であり、
顧客用端末200は、顧客が操作するための端末であ
る。これら端末は、ネットワーク400を介してWWW
サーバ300に接続され、クライアントとしてWWWサ
ーバ300にアクセスするようになっている。
【0010】WWWサーバ300は、操作員用端末10
0や顧客用端末200のブラウザからの要求に対し、そ
れを応じた応答を返す機能を持つ一般的なWWWサーバ
であり、ブラウザで閲覧するための各種の画面やデータ
を格納している。また、ネットワーク400は、WWW
技術のためのインターネットやイントラネット、および
LAN、特定回線、公衆網等を含む通信回線を表してお
り、このネットワーク400はWWW技術を用いること
ができるものであれば、どのような通信媒体であっても
構わないものである。
【0011】操作員用端末100および顧客用端末20
0には、ブラウザ1、HTML2、アプリケーション
3、画面連携手段4、画面制御部5、通信制御部6、O
S(オペレーションシステム)7を備えている。
【0012】ブラウザ1は、WWWサーバ300に格納
されている画面を閲覧するための(Webコンテンツを
画面上に表現するための)ソフトウェアである。HTM
L2は、HTML(Hyper Text Markup Language)で記
述され、ブラウザ1上に表示するためのコンテンツであ
る。アプリケーション3は、HTML2に記述されるブ
ラウザ上で動作するアプリケーションであり、アプレッ
トやスクリプト等を含んでいる。尚、これらHTML2
およびアプリケーション3は、ブラウザ1によって表示
されている画面と連動してその都度、生成・消去される
機能部である。
【0013】画面連携手段4は、自端末と他端末のそれ
ぞれに対応した次画面表示要求を保有し、自端末の任意
のブラウザ画面上で次画面表示要求を受けた場合は、こ
の次画面表示要求を画面制御部5に対して行い、かつ、
画面制御部5より自端末宛の次画面表示要求を受けた場
合は、この次画面表示要求をブラウザ1に対して要求す
る機能を有しており、HTML2とアプリケーション3
の一部の機能から実現されるものである。
【0014】画面制御部5は、画面連携手段4から他端
末への画面制御要求を受けた場合は、これを通信制御部
6に渡すと共に、画面連携手段4や通信制御部6から自
端末宛の画面制御要求を受けた場合は、これを画面連携
手段4に伝える機能を有している。例えば、操作員用端
末100の場合、画面連携手段4から顧客用端末200
への画面制御要求を受け取ると、この画面制御要求を通
信制御部6に渡す制御を行い、顧客用端末200の場
合、通信制御部6より画面制御要求を受け取ると、これ
を画面連携手段4に渡す制御を行う。
【0015】通信制御部6は、画面制御部5から他端末
への画面制御要求を受けた場合は、他端末の通信制御部
6に送ると共に、他端末から画面制御要求を含む信号を
受信する機能を有している。例えば、操作員用端末10
0の場合、画面制御部5から顧客用端末200宛の画面
制御要求を受け取った場合は、これをネットワーク40
0を介して顧客用端末200に送信する機能を有してい
る。一方、顧客用端末200の場合では、ネットワーク
400を介して受け取った画面制御要求を画面制御部5
に渡す制御を行う。
【0016】OS6は、ブラウザ1や画面制御部5およ
び通信制御部6が動作するためのコンピュータの基本ソ
フトウェアである。
【0017】〈動作〉以下、本具体例の端末間画面連携
システムの動作を操作員用端末100と顧客用端末20
0毎に説明する。 1.操作員用端末100の処理 操作員がブラウザ画面上より画面転換操作を行うと、画
面連携手段4が「自端末次表示画面」および「他端末次
表示画面」の画面制御要求を画面制御部5に通知する
(図中ので示す)。ここで、画面連携手段4には、画
面Aにおいて次画面ボタンが押されると、自端末は画面
B1、他端末は画面B2を表示するといったHTMLから
なる記述が埋め込まれている。
【0018】画面制御部5は、その情報を元に、画面連
携手段4に対し、次画面(操作員用端末100:画面B
1)を表示するよう指示する(図中ので示す)と共
に、通信制御部6に対し、顧客用端末200へ画面転換
を行うよう指示する。これにより通信制御部6は、ネッ
トワーク400を介して顧客用端末200にその画面転
換要求を送信する(図中、で示す)。
【0019】画面連携手段4は、ブラウザ1に対し自端
末次表示画面をWWWサーバ300より取得し表示する
よう指示する(図中ので示す)。これによりブラウザ
1は、WWWサーバ300に対し次画面の要求を行い、
WWWサーバ300が返信する次画面コンテンツ(画面
B1)を表示する(図中、で示す)。
【0020】2.顧客用端末200の処理 操作員用端末100からの画面表示指示(図中の)を
通信制御部6経由で受信した画面制御部5は、画面連携
手段4に対し次画面(顧客用端末200:画面B2)を
表示するよう指示する。これにより、画面連携手段4は
ブラウザ1に対し、次画面B2をWWWサーバ300よ
り取得し表示するよう指示する(図中、で示す)。ブ
ラウザ1は、WWWサーバ300に対し次画面の要求を
行い(図中、で示す)、WWWサーバ300が返信す
る次画面コンテンツ(画面B2)を表示する(図中、
で示す)。
【0021】〈効果〉以上のように、具体例1によれ
ば、任意の画面のHTML中に次画面として自端末と他
端末の次画面表示要求を埋め込み、次画面表示要求があ
った場合は、他端末には画面制御部5と通信制御部6に
より次画面表示要求を送るようにしたので、自端末に次
画面を表示すると共に、それに対応した同一でない画面
を他端末に表示することが可能となる。
【0022】例えば、金融機関の運用例として、操作員
が顧客に見せたくない情報を保有する画面を参照する場
合(例えば、顧客に関する詳細情報(年収、家族構成、
趣味等)やセールス方針等)は、別画面(例えば、“お
待ち下さい”といったメッセージ、商品案内、CM等)
を表示することも可能となる。
【0023】《具体例2》具体例2では、具体例1にお
ける端末間の画面連携機能を用いて、入力同期機能を付
加するようにしたものである。ここで、入力同期とは、
自端末のあるフィールドにキーボードより入力した時、
入力したデータが他端末の該当するフィールドに反映
(データを自動表示)する機能と、逆に他端末のあるフ
ィールドにキーボードより入力された場合、自端末の該
当するフィールドに反映される機能である。また、自端
末のあるボタンがマウス等のポインティングデバイスに
より押下されボタンの形状が変化(例えば反転)する
時、その変化が他端末の該当するボタンへ反映される機
能、逆に他端末のあるボタンがマウス等により押下され
ボタンの形状が変化(例えば、反転)する時、その変化
が自端末の該当するボタンへ反映される機能である。
【0024】〈構成〉図2は、端末間画面連携システム
の具体例2を示す構成図である。図示のシステムは、操
作員用端末100a、顧客用端末200a、WWWサー
バ300、ネットワーク400から構成されており、こ
れらの基本的な構成は具体例1と同様である。尚、最初
に入力同期としてフィールド入力同期の例を説明する。
【0025】操作員用端末100aおよび顧客用端末2
00aには、ブラウザ1、HTML2、アプリケーショ
ン3、画面制御/入力同期部5a、通信制御部6、OS
7を備えると共に、入力同期手段8を備えている。
【0026】画面制御/入力同期部5aは、具体例1の
画面制御部5の機能を有すると共に、入力同期手段8よ
り他端末宛のフィールド入力同期指示を受けた場合は、
通信制御部6にこれを渡す機能を有すると共に、入力同
期手段8や通信制御部6から入力同期指示を含む情報を
受け取った場合は、これを自端末宛のフィールド入力指
示として入力同期手段8に渡す機能を有している。
【0027】入力同期手段8は、ブラウザ1の画面上で
何らかのフィールドに入力があった場合は、この入力を
画面制御/入力同期部5aに通知し、かつ、フィールド
入力を他端末に渡す必要があるかを判断し、渡す必要が
ある場合は、これも含めて画面制御/入力同期部5aに
渡すと共に、画面制御/入力同期部5aより自端末宛の
フィールド入力指示を受けた場合は、これを該当するフ
ィールドに反映させるようブラウザ1に指示する機能を
有している。この入力同期手段8もHTML2とアプリ
ケーション3の一部の機能により実現されている。
【0028】他の各構成は具体例1と同様であるため、
ここでの説明は省略する。
【0029】〈動作〉今、操作員用端末100aおよび
顧客用端末200aにはフィールドDを有する画面Cが
表示されているとする。そして、操作員用端末100a
において、フィールドDに“1”が入力されたとする。
【0030】これにより、入力同期手段8は、この入力
画面制御/入力同期部5aに通知し、また、他端末に通
知すべきフィールドかどうかを判定して通知対象フィー
ルドであればこれも含めて画面制御/入力同期部5aに
通知する(図中ので示す)。画面制御/入力同期部5
aは、通信制御部6に他端末宛の通知を渡すと共に、入
力同期手段8に指示し、該当フィールドDにその入力を
反映させる(図中ので示す)。画面制御/入力同期部
5aより通知を受けた通信制御部6はネットワーク40
0を介して顧客用端末200aに送信する(図中、で
示す)。
【0031】顧客用端末200aでは、操作員用端末1
00aからの通知を通信制御部6が受信するとこれが画
面制御/入力同期部5aに転送され、更に画面制御/入
力同期部5aにより入力同期手段8に通知される。入力
同期手段8は、ブラウザ1上の画面C中のフィールドD
にデータ“1”を表示する(図中で示す)。このよう
な動作により、操作員用端末100aにて入力されたデ
ータを顧客用端末200aの画面中に反映させることが
できる。
【0032】また、図面中ではデータの流れを省略して
いるが、上記動作とは逆に顧客用端末200aにて入力
されたデータを操作員用端末100aに反映させること
もできる。例えば、上記動作の後、顧客用端末200a
のフィールドDにデータ“2”が入力されたとする。こ
れにより、顧客用端末200aの入力同期手段8は、上
記動作と同様に、他端末に通知すべきフィールドである
かを判定し、通知対象フィールドであれば画面制御/入
力同期部5aに通知する。以降は上記動作と同様に行わ
れ、操作員用端末100aにおいて、“1”が表示され
ていたフィールドDには、顧客用端末200aで入力さ
れた“2”が表示される。
【0033】尚、双方から入力されたデータの優先度に
ついては、自端末または他端末に関係なく、入力同期手
段8が受け取ったイベント順に行う。
【0034】また、このような入力同期を行う場合の自
端末と他端末の画面は具体例1で説明したように異なる
画面であったり、あるいは同一画面でもよい。更に、フ
ィールドに反映される表示内容も自端末と他端末で異な
るようにしてもよい。このような動作を行うには、入力
同期手段8が他端末からのデータを自端末の表示に変換
するための変換テーブル等を備え、この変換テーブルに
基づき表示内容を変換することで実現できる。
【0035】次に、上記具体例2において、入力同期と
してボタン入力同期の場合を説明する。このような機能
を実現するには、画面制御/入力同期部5aや通信制御
部6および入力同期手段8は以下のような構成とする。
【0036】即ち、入力同期手段8は、ブラウザ画面上
のボタンに対して入力があった場合は、この入力を画面
制御/入力同期部5aに通知し、かつ、他端末へ通知す
べきボタン入力か否かを判定して通知すべき入力であっ
た場合は、他端末宛のボタン入力同期要求も含めて画面
制御/入力同期部5aに送出すると共に、画面制御/入
力同期部5aより自端末宛のボタン入力同期要求があっ
た場合は、このボタン入力による画面変化をブラウザ1
に指示する機能を有する。
【0037】また、画面制御/入力同期部5aは、入力
同期手段8または通信制御部6よりボタン入力同期要求
を受けた場合、自端末宛のボタン入力同期要求は入力同
期手段8に通知し、他端末宛のボタン入力同期要求は通
信制御部6に通知する機能を有する。
【0038】更に、通信制御部6は、画面制御/入力同
期部5aより他端末宛のボタン入力同期要求を受けた場
合は、他端末の通信制御部6に送ると共に、他端末より
ボタン入力同期要求を受信した場合はこの通知を画面制
御/入力同期部5aに伝える機能を有するよう構成され
ている。
【0039】これにより、例えば、操作員用端末100
aにおいてブラウザ1上の画面に表示されている任意の
ボタンが押下された場合(キーボード入力あるいは画面
をマウス等でのクリック)、入力同期手段8は、この入
力が他端末に通知すべきものであるかを判定し、そうで
あった場合は、上記フィールド入力同期と同様に画面制
御/入力同期部5aに通知する。これにより、その通知
は通信制御部6によって顧客用端末200aに転送さ
れ、顧客用端末200aにて画面上に反映される。
【0040】例えば、このようなボタン入力同期として
は、ボタンの表示の反転や吹き出し表示等がある。
【0041】〈効果〉以上のように具体例2によれば、
任意の画面HTML中に、他端末への入力同期要求を埋
め込み、該当フィールドやボタンへの入力があった場合
は、画面制御/入力同期部5aおよび通信制御部6によ
り、その入力同期要求を他端末に送るようにしたので、
例えば、顧客と操作員の画面デザインおよび操作性の拡
張を図ることが可能となる。
【0042】例えば、入力同期手段8としてフィールド
入力同期機能を用いた場合、顧客が画面上に入力するデ
ータを操作員が検分することにより、入力データの信頼
性向上が可能となる。また、顧客が入力できない場合
(例えば、高齢者や健常者以外)の場合は操作員が代行
入力し顧客が検分するといったことも可能となる。
【0043】また、入力同期手段8の機能としてボタン
入力同期機能を用いた場合は、例えば商品案内画面であ
れば、画面内に並べられた商品ボタン(例えばアンケー
トの年齢ボタン「20代」「30代」…)を顧客または
操作員が選択(ボタン押下)したとき、通常のユーザイ
ンタフェースではボタンを反転したり凹ませたり、ある
いは吹き出し等を表示するといった表示変化のアクショ
ンを起こすが、他端末にも同じアクションを発生させる
ことが可能となる。これにより、入力データの信頼性向
上、操作性の向上を図ることができる。
【0044】《利用形態》上記具体例1、2では、WW
Wサーバ300がネットワーク400を介してリモート
設置されているが、WWWサーバ機能としてクライアン
ト端末(操作員用端末100,100a、顧客用端末2
00,200a各々)へ保有することも可能である。そ
の場合、コンテンツはクライアント端末のローカルディ
スク内に保有することになる。
【0045】また、上記具体例1、2では、顧客用端末
200,200aとして1台の場合を説明したが、操作
員用端末100,100aが1台に対して複数台であっ
てもよい。このような操作員用端末100,100aと
顧客用端末200,200aが1:nの場合の構成とし
ては、例えば、一人の教師と複数人の生徒といった関係
が考えられ、それぞれの生徒が自宅で授業を受けるとい
ったシステムに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末間画面連携システムの具体例1を
示す構成図である。
【図2】本発明の端末間画面連携システムの具体例2を
示す構成図である。
【符号の説明】
1 ブラウザ 4 画面連携手段 5 画面制御部 5a 画面制御/入力同期部 6 通信制御部 8 入力同期手段 100、100a 操作員用端末 200、200a 顧客用端末 300 WWWサーバ 400 ネットワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末とWWWサーバとがネットワ
    ークで接続され、前記複数の端末のブラウザにより前記
    WWWサーバの画面を閲覧する端末間画面連携システム
    であって、 前記それぞれの端末は、画面連携手段と画面制御部と通
    信制御部とを備え、 前記画面連携手段は、自端末と他端末のそれぞれに対応
    した次画面表示要求を保有し、前記自端末の任意のブラ
    ウザ画面上で次画面表示要求を受けた場合は、当該次画
    面表示要求を前記画面制御部に対して行い、かつ、前記
    画面制御部より自端末宛の次画面表示要求を受けた場合
    は、当該次画面表示要求をブラウザに対して要求する機
    能を有し、 前記画面制御部は、前記画面連携手段または前記通信制
    御部より次画面表示要求を受けた場合、自端末宛の次画
    面表示要求は前記画面連携手段に通知し、他端末宛の次
    画面表示要求は前記通信制御部に通知する機能を有し、 前記通信制御部は、前記画面制御部より他端末への次画
    面表示要求を受けた場合は、当該他端末の通信制御部に
    送ると共に、前記他端末より次画面表示要求を受信した
    場合は当該通知を前記画面制御部に伝える機能を有する
    よう構成されていることを特徴とする端末間画面連携シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 複数の端末とWWWサーバとがネットワ
    ークで接続され、前記複数の端末のブラウザにより前記
    WWWサーバの画面を閲覧する端末間画面連携システム
    であって、 前記それぞれの端末には、入力同期手段と画面制御/入
    力同期部と通信制御部とを備え、 前記入力同期手段は、ブラウザ画面上の表示フィールド
    に対して入力があった場合は、当該入力を前記画面制御
    /入力同期部に通知し、かつ、他端末へ通知すべきフィ
    ールドか否かを判定して通知すべきフィールドであった
    場合は、他端末宛の入力同期要求も含めて前記画面制御
    /入力同期部に送出すると共に、前記画面制御/入力同
    期部より自端末宛のフィールド入力指示があった場合
    は、この入力をブラウザ上の該当フィールドに反映する
    よう指示を行う機能を有し、 前記画面制御/入力同期部は、前記入力同期手段または
    前記通信制御部より入力同期要求を受けた場合、自端末
    宛の入力同期要求は前記入力同期手段にフィールド入力
    指示として通知し、他端末宛の入力同期要求は前記通信
    制御部に通知する機能を有し、 前記通信制御部は、前記画面制御/入力同期部より他端
    末宛の入力同期要求を受けた場合は、当該他端末の通信
    制御部に送ると共に、前記他端末より入力同期要求を受
    信した場合は当該通知を前記画面制御/入力同期部に伝
    える機能を有するよう構成されていることを特徴とする
    端末間画面連携システム。
  3. 【請求項3】 複数の端末とWWWサーバとがネットワ
    ークで接続され、前記複数の端末のブラウザにより前記
    WWWサーバの画面を閲覧する端末間画面連携システム
    であって、 前記それぞれの端末には、入力同期手段と画面制御/入
    力同期部と通信制御部とを備え、 前記入力同期手段は、ブラウザ画面上のボタンに対して
    入力があった場合は、当該入力を前記画面制御/入力同
    期部に通知し、かつ、他端末へ通知すべきボタン入力か
    否かを判定して通知すべき入力であった場合は、他端末
    宛のボタン入力同期要求も含めて前記画面制御/入力同
    期部に送出すると共に、前記画面制御/入力同期部より
    自端末宛のボタン入力同期要求があった場合は、このボ
    タン入力による画面変化をブラウザに指示する機能を有
    し、 前記画面制御/入力同期部は、前記入力同期手段または
    前記通信制御部よりボタン入力同期要求を受けた場合、
    自端末宛のボタン入力同期要求は前記入力同期手段に通
    知し、他端末宛のボタン入力同期要求は前記通信制御部
    に通知する機能を有し、 前記通信制御部は、前記画面制御/入力同期部より他端
    末宛のボタン入力同期要求を受けた場合は、当該他端末
    の通信制御部に送ると共に、前記他端末よりボタン入力
    同期要求を受信した場合は当該通知を前記画面制御/入
    力同期部に伝える機能を有するよう構成されていること
    を特徴とする端末間画面連携システム。
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