JP2001063069A - インクジェットプリンター用の印刷装置 - Google Patents

インクジェットプリンター用の印刷装置

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JP2001063069A
JP2001063069A JP2000225297A JP2000225297A JP2001063069A JP 2001063069 A JP2001063069 A JP 2001063069A JP 2000225297 A JP2000225297 A JP 2000225297A JP 2000225297 A JP2000225297 A JP 2000225297A JP 2001063069 A JP2001063069 A JP 2001063069A
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plate
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ink
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JP2000225297A
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English (en)
Inventor
Anders Berndtsson
ベルントソン アンデルス
Zeliha Demirplak
デミルプラク ツェリハ
Martin Leupold
ロイポルト マルチン
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Atlantic Zeiser GmbH
Original Assignee
Atlantic Zeiser GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/02Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet
    • B41J2/035Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet by electric or magnetic field

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】インクジェットプリンター用の印刷装置、特
に、連続インクジェット法により作動するようなものに
適した高精度で再現性のよい個々のノズル孔を得る。 【解決手段】電気伝導性のインク11は、圧力下でジェ
ット流12として、及び/又は、多数の個々のジェット
孔を通って液滴形成され、インクの電位とは反対の別の
電位を有した個々の荷電電極15近くに誘導されて通過
する。このような印刷装置は、非電気伝導性材料又は半
導体、例えば珪素から成る、少なくとも1つの実質的に
平面状のプレート16が、一つ一つのインクジェット流
又はインク滴13のそれぞれに対応した、反対へ通り抜
け誘導する多数の個別の通路を有していることを特徴と
する。プレートは、ノズルプレートとして設けられるこ
とができ、この下側位置には、荷電プレートとして別に
設けられたプレートが固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念の特徴を有するインクジェットプリンター用の印刷装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の印刷装置は、EP070919
8A2から公知であり、この場合インクジェット(Tinte
nstrahls) の形成に関しては、液滴製造器(Tropfenerze
uger) しか示唆されておらず、最終的にはインクジェッ
トまたはインク滴はそれから個々の相互に独立した荷電
プレート(Ladeplatten) に供給され、そのそばを通り抜
ける。この荷電プレートは、狭い面を下にして立てられ
た横断面の厚いプレートから成り、これには導体が設け
られており、電気的な接続を通してそれぞれ個別に配列
された電位源と電荷発生器の形で接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インクジェ
ットまたはインク滴の形成に関して簡単でコスト的に有
利であり、その再現性のよい正確な寸法とその個々の相
互の間隔をもって高い精度で再現性のよい個々のノズル
孔(Duesenoeffnungen)の製作を可能にする、冒頭に述べ
た種類の印刷装置を提供するという課題に基づくもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴による本発明に従う冒頭に述べた種類の印刷装置に
よって解決される。電気的非伝導性の材料または半導体
から成る少なくとも一つの実質的に平面状のプレートに
よって、形状および寸法に関して再現性よく正確に、か
つコスト的に有利にノズル孔を製作できる。さらに有利
なことは、そのようなプレートは実際上熱膨張性を持た
ず、そのため熱蒸気噴射に対して敏感でないことであ
る。さらに有利なことは、また例えば公知のエッチング
技術を使って、極めて微細な構造を簡単に、かつコスト
的に有利に形成できることである。本発明により、個々
のノズル孔の間隔を互いにそれぞれ再現性よく正確に実
現することも可能となる。
【0005】他の特別の発明の特徴および形態について
は、従属項から明らかとなる。
【0006】本発明のさらなる詳細および長所を、下記
の説明で明らかにするが、反複を避けるためにここでは
省略する。
【0007】請求項の完全な表現は、前記のように単に
不必要な反復を避けるために再現せず、その代わりに請
求項への関連付けを示すだけとするが、それによってこ
の請求項の特徴はいずれも、この状態にあるものとし
て、明確に、かつ発明を本質的に表されるものと思われ
る。この場合、前記および下記の説明で言及されるすべ
ての特徴も、図面から得られる唯一の特徴も、それが特
に指摘されず、また特に請求項に言及されない場合で
も、本発明のさらなる構成要素である。
【0008】
【発明の実施の形態】後記の図面に示した実施例に基づ
いて本発明を更に詳しく説明する。即ち、図1は、第1
の実施例によるインクジェットプリンター用の印刷装置
の一部分の透視図であり、図2は、図1の線II−IIに沿
う垂直断面図であり、図3は、第2の実施例の図2のそ
れにほぼ対応する垂直断面図であり、図4は、第3の実
施例による印刷装置の一部分の透視図であり、図5は、
図4による印刷装置の一部分の図2のそれにほぼ対応す
る垂直断面図であり、図6〜10は、それぞれ第4、第
5、第6、第7または第8の実施例による印刷装置の図
5のそれにほぼ対応する垂直断面図である。
【0009】図1には、インクジェットプリンター、特
に連続インクジェット法によって作動するインクジェッ
トプリンター用の印刷装置の一部分10が示されてい
る。この種のインクジェットプリンターおよびこれらの
ための印刷装置は原則的に公知であり、例えばEP07
09198A2に示され、記載されているが、これにつ
いては不必要な繰り返しを避けるため省略する。このよ
うな印刷装置においては、電気伝導性インク11が加圧
下にジェット流(Strahl)12として、そのあと多数の個
別のノズル孔14を通って液滴13が生成され、インク
11が流れ過ぎる際にインク11の電位と異なる電位
(例えば+70ボルトの直流)を与える個々の荷電電極
(Ladeelektroden)15の近くに誘導されて通過する。こ
の場合、流出物として流れるインク11はアース電位を
有している。この電位は、これに代わって入れ替えるこ
ともできる。
【0010】インクが、液滴製造器から出て個々の荷電
プレートのそばを通り抜けることは公知である(EP0
709198A2)。個々の荷電プレートは荷電電極を
形成し、それぞれ対応する電線を経て配列された電位源
と接続している。この電位源は、荷電プレートごとに電
荷発生器を形成している。インクが流出物として動く限
り、それはアース電位の状態にある。それぞれの荷電プ
レートに、並列された電荷発生器から荷電信号が送られ
るとすぐに、これはインク流の中に張力を発生させる。
インク流の滴が分離するとき、その電荷は保存される。
印刷モードにおいて、それぞれの荷電プレートは、印刷
には使用されるべきでないインク滴に電荷を誘導する。
そのような滴が形成された瞬間に、荷電プレートには正
の電気パルスが発生し、これが荷電プレートの通過の際
に形成される場合には、滴には負の電荷が誘導される。
電荷はインク滴にだけ保存され、それは一定の時点にジ
ェット流12から分離する。荷電していない滴13は印
刷のために選定されて、真っ直ぐなコースで基体に到達
する。荷電した滴は印刷のために選定されず、他の方向
に向けられ回収される。
【0011】図1および2の印刷装置の特殊性は、それ
ぞれ電気的に非伝導性の材料または半導体、例えば珪素
から成る少なくとも一つの実質的に平面状のプレート1
6および第二のプレート17があり、それぞれ個々のイ
ンク流およびインク滴のための個別の横に並んだ通路(D
urchlaesse) 18および19を有する。この二つのプレ
ートのうち、図1および2において上方に位置するプレ
ート16は、ノズルプレートを形成し、その下に位置す
る第二のプレート17はこの第一の実施例では荷電プレ
ートを形成している。両方のプレート16、17は互い
に向かい合った平面で重なっており、例えば貼り合わせ
られるか、またはその他の方法で相互に固く結合され
る。それぞれの通路18および19は、互いに一直線に
並んでいる。図1および2には示されていないが、プレ
ート16、17は形態に応じて例えば100個の通路、
またはもっと多く200個の通路を有し、その場合プレ
ート16の通路18はすべて同じように作られており、
例えば約0.2mmの等間隔で相互に配列されている。
プレート17に関しては通路19がそれに対応する。上
側のプレート16は、完全にまたは少なくともその個々
の通路18の範囲に一つの電気伝導性層を有している
が、これは図1および2には示されていない。プレート
16のこの電気伝導性層または電気伝導性の個々の通路
は、例えば図に示されるアース電位20と接続してい
る。
【0012】第二のプレート17は、少なくともその通
路19の範囲に21で示す電気伝導性層を有しており、
これは通路19毎に配列されたそれぞれの導体通路(Lei
terbahn)22〜29を通じてそれぞれ配列された電位源
30〜37に接続されて、それぞれ電荷発生器を形成し
ている。層21と導体通路22〜29はプレート17内
で集積され、例えばプレート17内でエッチングされ
る。例えばプレート17が電位源30〜37またはその
他の制御装置をこの荷電プレートとして働くプレート1
7の制御のために、例えば集積チップの形で集積できる
ことはこれ以上示さない。また、その他の電子構成要素
もプレート17内および/またはプレート16内にチッ
プの形で集積できる。さらに、それぞれのプレート、例
えばノズルプレートとして働く上方のプレート16が少
なくとも加工された、特にエッチングされた室をインク
11のための貯蔵槽として有してもよいこともこれ以上
示さない。図1及び2によれば、ノズルプレートとして
働く上方のプレート16は一体化されている。それに対
し、変更された実施例では、このプレート16は二つの
互いに貼り合わせた珪素プレートから形成されており、
この際、珪素プレートの後方にインク流12を噴射する
圧力を発生させるための圧電振動子(Piezoschwinger)を
組み込むことができる。
【0013】ノズルプレートとして働く上方のプレート
16は、少なくともインク11と接触に至る通路18を
有してアース電荷20をもち、一方、別の荷電プレート
として働くプレート17の通路19の部分にある電気伝
導性層21は、別の電位、例えば正電位にあり、それぞ
れ図示していない制御装置で制御するように配置された
電位源30〜37で、例えば+70ボルトの直流で制御
される。
【0014】特に図2から明らかなように、荷電プレー
トとして形成されたプレート17の中の通路19はノズ
ルプレートとして形成されたプレート16の通路18よ
り直径が大きい。通路部分での通路19の直径は、通路
部分の通路18の直径の例えば二倍である。この他の寸
法比もまた、本発明の範囲内にある。
【0015】ノズルプレートとして形成されたプレート
16の通路18は、出口に向かって、すなわち図2で下
に向かってだんだん先細りになった円錐台の形をしてお
り、この円錐台状の部分は38で示されている。最後に
出口の所で円筒状の出口39が続いており、これが通路
の横断面を決める。
【0016】荷電プレートとして形成されたもう一つの
プレート17の通路19は、円筒状部分40を有し、そ
れに続いて出口の方向に、すなわち図2で下方に向かっ
て逆に円筒状に拡がった部分41を有する。この通路1
9では、通路の断面は円筒状部分40の直径によって形
成されている。
【0017】それぞれのプレート16、17の通路1
8、19は、エッチングによって製作される。
【0018】プレート16においてノズルプレートの形
で存在する電気伝導性層または導体通路は、図示されて
いないが、電導性の材料の蒸着によりエッチング法で製
作する。また、荷電プレートの形の他のプレート17で
は、電気伝導性層21および導体通路22〜29も電導
性材料の蒸着によりエッチング法で製作する。
【0019】それぞれのプレート16、17は、約0.
4mmの断面の厚さを有するか、その代わりにもう少し
大きい断面でもよい。
【0020】図3に示す第2の実施例は、二つのプレー
ト16、17の代わりに、電気的に非伝導性の材料また
は半導体、例えば珪素から作られた一つの一体化された
プレート50があり、ノズルプレートと荷電プレートが
一体化されている点で、図1および2による第一の実施
例と異なる。図によってインク11はアース電位20に
あることが示されている。その代わりにそれぞれの通路
19の部分に、または全プレート50の上に一つの電気
伝導性層21を設け、それにそれぞれの導体通路22を
接続してもよい。必要な場合、それぞれの通路19の下
方の拡がった好ましくは円筒状部分51を電気伝導性層
21’でコーティングし、これを導体通路22’と接続
してもよい。
【0021】印刷装置の部分10の上記の形態は種々の
長所を有する。プレート16、17および50の材料の
形によって、この印刷装置の部分は、万が一の破損や焼
却破壊の危険性がなく、溶剤を含むインク11にも適す
る。プレート16、17および50は、コスト的に有利
に、かつ高い精度で問題なく製造することができる。こ
れは例えば0.4mmという寸法のオーダーの個々の通
路18、19の形と寸法にも、また例えば0.2mmと
いう寸法のオーダーのその相互の間隔にも適用される。
上記の通路18、19の特殊な形はエッチングによって
高い精度で再現性よく製作できる。また有利なのは、荷
電電子工学の全制御がプレート16、17、50内の一
つのチップに集積できる点である。プレート16、17
は極めて加工性がよく、高い硬さに基づいて高い強度を
もっている。さらに有利なのは、プレート16、17が
実際上熱膨張を示さないことである。上記の材料の形に
よって微細ないし超微細な構造をエッチング法で製作で
きる。なかでも、プレート16の個々の通路18および
プレート17の通路19の相互の正確で再現性のある間
隔がこれに当たる。正確で再現性のある寸法の保持のも
とに孔の間隔をかなり小さくすること、例えば10μm
の間隔にまですることが、本発明によって可能となる。
さらに有利なのは、上記の印刷装置のための必要スペー
スが小さいことである。
【0022】図3に示す第2の実施例は、ただ一つのプ
レート50だけであるので、第一の実施例と比較して、
なお小さい必要スペースとなお少ない費用によって際立
っている。
【0023】図4および5に示す第3の実施例では、重
複を避けるために上記の実施例の説明を参考にするよう
に、上記の実施例に対応する部分について100だけ大
きい参照番号を使っている。
【0024】図4および5の第3の実施例においても、
図3の第2の実施例に対応して、電気的に非伝導性の材
料または半導体、例えば珪素から作られたただ一つの実
質的に平面状のプレート116があり、これは個々のイ
ンク流112またはインク滴113のための多数の横に
並んだ通路119を有する。個々の通路119は、プレ
ート116の全横断面部分の上に拡がっており、この横
断面部分全体にわたって円筒状の断面を示す。プレート
116は全体にわたって、または少なくとも個々の通路
119の部分に電気伝導性層121を有する。この形
で、通路119は荷電電極115を形成し、それはそれ
ぞれ個々に導体通路122〜129を介して、配置され
た制御可能な電位源130〜137と接続している。導
体通路122〜129はインク11と接触しないように
配置されている。プレート116は同時にノズルプレー
トであり、この場合通路119は同時にノズル孔であ
る。プレート116は少なくともその通路119の部分
で負または正の電位に接続されている。特に図5に示す
ように、導体通路122〜129はプレート116の側
面に配置されており、インク111はそのプレートの上
面を流れる。導体通路122〜129は従って図5にお
いてプレート116の下を走る面の上にあり、この面で
電気伝導性層121と接続している。この場合におい
て、導体通路122〜129を介して、個々に配置され
た通路119に、通路119の制御のための異なる電位
が印加されるような配置とすることができる。
【0025】この場合、個々の電気伝導性層121は、
銀、金あるいはこれに類するものなどの貴金属から形成
されても良い。図5に示されている実施例では、通路1
19は、その円筒状領域全体に上記層121が設けられ
ている。これに反して、他の実施例においては、通路1
19は、円筒状の部分領域だけに電気伝導性層121が
設けられている。この電気伝導性層121は、例えば筒
状の環状電極の形態で形成されても良く、この際、図5
に示されるものでは、通路119内にあるこのような環
状電極が、もう一方の出口側端部にまで続いている。
【0026】図6に示されている第4の実施例は、プレ
ート216にある通路219が、その軸延長の部分領域
だけに、円筒状の横断面を有しており、その位置に、電
気伝導性層221(例えば収容された筒状の環状電極の
形態であるもの)が設けられている点で、図5のものと
相違する。この通路219は、その円筒状領域の位置で
接続して、そこから放出を行うための、ほぼ円錐台状に
拡がった部分241を有しており、この部分には、電気
伝導性層は設けられていない。このようなほぼ円錐台状
に拡がった部分241は、インク211が放出されるプ
レート216の表面に存在している。
【0027】図7に示されている第5の実施例は、図5
及び図6のものに比べて、プレート316が、個々の通
路319の領域内において、他の領域よりも大きくなっ
た横断面厚さを有しており、それによってプレート31
6と一体化し、図7の下側にある面を越えて突出した突
出部352が形成されているという特徴によって区別さ
れる。この突出部352は、インク311が放出される
プレート316の表面上に存在している。このようにし
て、通路を有した円筒状であり、しかも、軸延長全体に
渡って電気伝導性層321が設けられた通路319の軸
方向の長さが大きくなっており、これはまた、収容され
た筒状の環状電極の形態で形成されても良い。
【0028】図8に示されている第6の実施例は、通路
419が、プレート416の横断面領域全体に渡って円
筒状の横断面を有してはいるが、円筒状の部分領域上だ
けしか、電気伝導性層421が設けられておらず、この
ようにしてそれぞれ荷電電極415が形成されている点
において、図5に示されているものとは異なっている。
これらは、環状電極として形成することができ、これは
通路419内に含まれており、この際、この環は、通路
419の軸方向の出口側末端まで達している。それぞれ
の環は、この場合、長方形状の環横断面を有していても
良い。しかしながら、上述の全ての実施例の場合も同様
であるように、この実施例においても、この環はその他
の環横断面、例えば円形状、多角形状、欠円状、又はこ
れに類する形に形成された環横断面であってもよいこと
を意味している。図8では、この環状電極421の軸方
向長さが、各通路419の軸方向長さの、ほぼ半分の長
さであり、この際、図8中の環状電極の下端は、プレー
ト419のその位置にある表面と強制的に接続されてい
る。インク411が放出されるこの表面上において、こ
の層421は、それぞれの導体通路422、423と連
結している。
【0029】図9に示されている第7の実施例では、ノ
ズルプレート516にある通路519が、図6と同様
に、その軸延長の部分領域上にだけ、それぞれの円筒状
の横断面を有している。インク511が放出されるプレ
ート516の上面には、そこから放出を行うために先細
りになった、ほぼ円錐台状の入口538をそれぞれが存
在しており、当該入口の末端部の位置に、そこから下方
に向かって更に円筒状部分539が接続している。それ
ぞれの通路519の下側領域には、荷電電極515がそ
れぞれ設けられており、この荷電電極は、環状電極とし
て形成することができる。この環状電極は、通路519
内に存在する環により形成されており、この環は、通路
519の軸方向の出口側末端まで達している。この環
は、この場合、欠円状の環横断面(kreissegmentfoermig
en Ringquerschnitt) を有している。しかしながら、こ
の代わりに、この環横断面は、円形、長方形、多角形又
はこれに類するものであっても良い。又、この際、イン
クが放出されるプレート516の表面上には環状電極が
存在している。この通路519は、少なくとも出口領域
において、p−又はn−付与する付与表面(Dotierflaec
he) を有していても良く、これは、荷電電極515とし
て用いられる。
【0030】図10における実施例は、他の全ての実施
例とは、プレート616にある貫通した円筒状の通路6
19は変わらないが、荷電電極615を形成している環
状電極のそれぞれが平坦な環として形成されており、こ
の電極が、プレート616のインク611を放出する
側、即ち、図10中の下へ続いている下面に配置されて
いる点で相違している。ここでは、各荷電電極615
が、並列された導体通路622、623と接続してお
り、この通路も同様にプレート616の下面に続いてい
る。又、ここでは、一体化したプレート616が、ノズ
ルプレートと荷電プレートとで形成されており、この
際、このようにして一体化した構成物としては、すでに
始めに詳細を明らかにした、図3〜図9に示される他の
実施例に挙げられているものも適している。
【0031】
【発明の効果】本発明の印刷装置によれば、インクジェ
ットまたはインク滴の形成に関して簡単でコスト的に有
利であり、その再現性のよい正確な寸法とその個々の相
互の間隔をもって高い精度で再現性のよい個々のノズル
孔の製作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例によるインクジェットプリンター
用の印刷装置の一部分の透視図である。
【図2】図1の線II−IIに沿う垂直断面図である。
【図3】第2の実施例の図2のそれにほぼ対応する垂直
断面図である。
【図4】第3の実施例による印刷装置の一部分の透視図
である。
【図5】図4による印刷装置の一部分の、図2のそれに
ほぼ対応する垂直断面図である。
【図6】図6は、第4の実施例による印刷装置の図5の
それにほぼ対応する垂直断面図である。
【図7】図7は、第5の実施例による印刷装置の図5の
それにほぼ対応する垂直断面図である。
【図8】図8は、第6の実施例による印刷装置の図5の
それにほぼ対応する垂直断面図である。
【図9】図9は、第7の実施例による印刷装置の図5の
それにほぼ対応する垂直断面図である。
【図10】図10は、第8の実施例による印刷装置の図
5のそれにほぼ対応する垂直断面図である。
【符号の説明】
11;111;211;311;411;511;611 インク 12;112;212;312;412;512;612 インクジェット流 13;113;213;313;413;513;613 インク滴 15;115;215;315;415;515;615 荷電電極 16,17;50;116;216;316;416;516;616 プレート 18;19;119;219;319;419;519;619 通路 21;21‘;121;221;321;421 電気伝導性層 22-29;122-129;222,223;322,323;422,423;522,523;622,
623 導体通路 30-37;130-137 電位源 38 ほぼ円錐台状に先細りになった部分 39 出口 40 円筒状部分 41, 241 ほぼ円錐台状に拡がった部分 352 突出部 538 ほぼ円錐台状の入口 539 円筒状部分
フロントページの続き (72)発明者 アンデルス ベルントソン スイス国、ツェーハー‐8260 シュタイン アム ライン、ラートハウスプラッツ 29 (72)発明者 ツェリハ デミルプラク ドイツ連邦共和国、デー‐78467 コンス タンツ、ビュク‐グルデン‐シュトラーセ 28 (72)発明者 マルチン ロイポルト ドイツ連邦共和国、デー‐78351 ボート マン、カイゼルプラッツ 85

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットプリンター用の印刷装
    置、特に、連続インクジェット法により作動するものに
    適した印刷装置で、この際、電気伝導性のインクが、圧
    力下でジェット流として、及び/又は、多数の個々のノ
    ズル孔を通って液滴形成され、前記インクの電位とは反
    対の別の電位を有した個々の荷電電極近くに誘導されて
    通過するものにおいて、非電気伝導性材料又は半導体か
    ら成る、少なくとも1つの実質的に平面状のプレート(1
    6,17;50;116;216;316;416;516;616)が、一つ一つのイン
    クジェット流(12;112;212;312;412;512;612)又はインク
    滴(13;113;213;313;413;513;613)のそれぞれに対応し
    た、反対へ通り抜け誘導する多数の個別の通路(18;19;1
    19;219;319;419;519;619) を有していることを特徴とす
    るインクジェットプリンター用の印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記プレート(16,17;50;116;216;316;41
    6;516;616)が、全体に、又は少なくとも個別の通路(19;
    119;219;319;419;519;619)の領域に、電気伝導性層(21;
    21‘;121;221;321;421)を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記電気伝導性層(21;21‘;121;221;32
    1;421)を有した通路(19;119;219;319;419;519;619)が、
    少なくとも、それぞれの荷電電極(15;115;215;315;415;
    515;615)の部分領域上に形成されており、当該荷電電極
    のそれぞれが個々に、導体通路(22-29;122-129;222,22
    3;322,323;422,423;522,523;622,623) を経て、それぞ
    れ並列的で制御可能な電位源(30-37;130-137) に接続さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記導体通路(22-29;122-129;222,223;3
    22,323;422,423;522,523;622,623) が、これらがインク
    (11;111;211;311;411;511;611)と接触しないようにして
    配置されていることを特徴とする請求項3に記載の印刷
    装置。
  5. 【請求項5】 非電気伝導性材料又は半導体から成るプ
    レート(50;116;216;316;416;516;616)が設けられてお
    り、当該プレートの通路(19;119;219;319;419;519;619)
    がノズル孔として形成されており、ノズルプレートとし
    て形造られていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記ノズルプレートが、少なくとも、そ
    の通路(19;119;219;319;419;519;619)の領域において、
    マイナス又はプラス‐電位に接続されていることを特徴
    とする請求項5に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記導体通路(22-29;122-129;222,223;3
    22,323;422,423;522,523;622,623) が、前記プレート(1
    16;216;316;416;516;616) 、特にノズルプレートの表面
    上、特に前記インク(11;111;211;311;411;511;611)と相
    対する上面、例えばその場所の表面上に配置されてお
    り、当該導体通路が、これら表面上で前記電気伝導性層
    (121;221;321;421) に接続していることを特徴とする請
    求項3〜5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記の個別の通路(19;119;219;319;419;
    519;619)がそれぞれ、当該通路(19;119;219;319;419;51
    9;619)を制御するために異なる印加電位を有した、個別
    の導体通路(22-29;122-129;222,223;322,323;422,423;5
    22,523;622,623)を有していることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 ノズルプレートとして形成されたプレー
    ト(116;216;316;416;516;616) に存在する前記通路(11
    9;219;319;419;519;619) が、少なくとも、その軸延長
    の部分領域上に、円筒状の横断面を有していることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の印刷装
    置。
  10. 【請求項10】 前記通路(119;319;419;619) が、前記
    プレート(116;316;416;616) の横断面領域全体に渡る円
    筒状の横断面を有していることを特徴とする請求項9に
    記載の印刷装置。
  11. 【請求項11】 前記プレート(216) の部分横断面領域
    に渡る前記通路(219) が、円筒状の横断面であり、しか
    も、当該円筒状領域に接続して、そこから放出を行うた
    めの、ほぼ円錐台状に拡がった部分(241) を有している
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    印刷装置。
  12. 【請求項12】 前記プレート(516) の部分領域に渡る
    前記通路(519) が、円筒状の横断面であり、しかも、そ
    こから放出を行うために先細りになった、ほぼ円錐台状
    の入口(538) を有しており、当該入口の末端部の位置に
    円筒状部分(539)が接続されていることを特徴とする請
    求項1〜9のいずれか1項に記載の印刷装置。
  13. 【請求項13】 前記プレート(316) が、前記通路(31
    9) の領域内において、他の領域よりも大きくなった横
    断面厚さを有しており、それによって形成された或る表
    面上に突出した突出部(352) を有していることを特徴と
    する請求項9又は10のいずれか1項に記載の印刷装
    置。
  14. 【請求項14】 そこから放出を行うための、ほぼ円錐
    台状に拡がった部分(241) 又は、前記プレート(316) の
    或る表面上に突出した突出部(352) が、前記プレート(2
    16;316) の表面上に設けられており、当該部分から前記
    インク(211;311)が放出されることを特徴とする請求項
    12又は13に記載の印刷装置。
  15. 【請求項15】 前記の電気伝導性層(21;21‘;121;22
    1;321;421)及び/又は前記導体通路(22-29;122-129;22
    2,223;322,323;422,423;522,523;622,623) が、銀又は
    金などの貴金属から形成されていることを特徴とする請
    求項1〜14のいずれか1項に記載の印刷装置。
  16. 【請求項16】 前記通路(19;119;219;319;419)が、少
    なくとも、前記の電気伝導性層(21‘;121;221;321;421)
    を有した円筒状部分領域上に設けられていることを特
    徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の印刷装
    置。
  17. 【請求項17】 前記プレート(16,17;50;116;216;316;
    416;516;616)が、珪素から形成されていることを特徴と
    する請求項1〜16のいずれか1項に記載の印刷装置。
  18. 【請求項18】 前記の荷電電極(415;515;615) のそれ
    ぞれが、環状電極として形成されていることを特徴とす
    る請求項3〜17のいずれか1項に記載の印刷装置。
  19. 【請求項19】 前記環状電極が、通路(419;519) 内に
    存在する環から形成されていることを特徴とする請求項
    18に記載の印刷装置。
  20. 【請求項20】 前記の環が、前記通路(419;519) の軸
    方向の出口側末端まで達していることを特徴とする請求
    項19に記載の印刷装置。
  21. 【請求項21】 前記の環が、円筒状又は多角形状又は
    欠円状の環横断面を有していることを特徴とする請求項
    19又は20に記載の印刷装置。
  22. 【請求項22】 前記環状電極が、前記プレート(416;5
    16;616) 、特にノズルプレートの、前記インク(411;51
    1;611) が放出される表面上に配置されていることを特
    徴とする請求項18〜21のいずれか1項に記載の印刷
    装置。
  23. 【請求項23】 前記環状電極が、平らな環として形成
    されていることを特徴とする請求項22に記載の印刷装
    置。
  24. 【請求項24】 前記通路(519) が、少なくとも出口領
    域において、p−又はn−付与する付与表面を有してお
    り、当該表面が、荷電電極(515) として用いられること
    を特徴とする請求項3〜23のいずれか1項に記載の印
    刷装置。
  25. 【請求項25】 珪素などの半導体又は、電気的に非伝
    導性の材料から成る、更に別のプレート(17)が少なくと
    も1つ設けられており、その通路(19)が、電気伝導性層
    (21)を有しており、そのそれぞれが、個別の導体通路(2
    2-29) 上にて、それぞれ個別に配置された電位源(30-3
    7) と接続され、しかも、ノズルプレート(16)の電位と
    は反対の電位、例えばプラス‐電位を有していることを
    特徴とする請求項1〜24のいずれか1項に記載の印刷
    装置。
  26. 【請求項26】 前記の少なくとも2つのプレート(16,
    17) が重なり合っており、その個別の通路(18,19) がそ
    れぞれ互いに直線上に配置されていることを特徴とする
    請求項25に記載の印刷装置。
  27. 【請求項27】 ノズルプレートとしてのプレート(16)
    と、個別の荷電電極(15)を有した荷電プレートとして
    の、少なくとも1つの更に別のプレート(17)とが形成さ
    れていることを特徴とする請求項25又は26に記載の
    印刷装置。
  28. 【請求項28】 荷電プレートとして形成された前記プ
    レート(17)の通路(19)が、ノズルプレートとして形成さ
    れたもう一方の前記プレート(16)の通路(18)よりも、直
    径の点において大きく、例えば2倍大きいことを特徴と
    する請求項25〜27のいずれか1項に記載の印刷装
    置。
  29. 【請求項29】 ノズルプレートとして形成された前記
    プレート(16)の通路(18)が、そこから放出を行うため
    に、ほぼ円錐台状に(部分38)先細りになっていること
    を特徴とする請求項25〜28のいずれか1項に記載の
    印刷装置。
  30. 【請求項30】 前記通路(18)の、ほぼ円錐台状に先細
    りになった部分(38)の出口側に、円筒状の出口(39)が接
    続されていることを特徴とする請求項29に記載の印刷
    装置。
  31. 【請求項31】 荷電プレートとして形成されたもう一
    方の前記プレート(17)における通路(19)が、円筒状部分
    (40)と、それに接続し、排出方向に対向したほぼ円錐台
    状に拡がった部分(41)とを有していることを特徴とする
    請求項25〜30のいずれか1項に記載の印刷装置。
  32. 【請求項32】 前記の各プレート(16,17;50;116;216;
    316;416;516;616)の前記通路(18,19;119;219;319;419;5
    19;619) が、エッチングによって製造されていることを
    特徴とする請求項1〜31のいずれか1項に記載の印刷
    装置。
  33. 【請求項33】 前記電気伝導性層(21;21‘;121;221;3
    21;421)及び/又は前記導体通路(22-29;122-129;222,22
    3;322,323;422,423;522,523;622,623) が、前記プレー
    ト上への電気伝導性材料の蒸着及びエッチング方法によ
    って製造されることを特徴とする請求項1〜32のいず
    れか1項に記載の印刷装置。
  34. 【請求項34】 ノズルプレートと荷電プレートが一つ
    になった、一体化プレート(50;116;216;316;416;516;61
    6)が設けられていることを特徴とする請求項1〜33の
    いずれか1項に記載の印刷装置。
  35. 【請求項35】 前記の各プレート(16,17;50;116;216;
    316;416;516;616)が、約0.4mm以上の横断面厚みを
    有していることを特徴とする請求項1〜34のいずれか
    1項に記載の印刷装置。
  36. 【請求項36】 前記のプレート(16,17;50;116;216;31
    6;416;516;616)が、集積チップの形態である電気制御機
    構を少なくとも1つ有しており、当該機構が、前記通路
    (19;119;219;319;419)を制御するために用いられること
    を特徴とする請求項1〜35のいずれか1項に記載の印
    刷装置。
  37. 【請求項37】 前記のプレート(16,17;50;116;216;31
    6;416;516;616)が、前記インク(11;111;211;311;411;51
    1;611)のための貯蔵場所として、少なくとも1つの加工
    された、特にエッチング加工された室を有していること
    を特徴とする請求項1〜36のいずれか1項に記載の印
    刷装置。
  38. 【請求項38】 ノズルプレートとして形成された前記
    プレート(16,17;50;116;216;316;416;516;616)を形成す
    るために、少なくとも2枚のプレートが貼り合わされて
    おり、しかも、後ろ側にあるプレート上において、前記
    インクジェット流(12;112;212;312;412;512;612)を噴射
    する圧力を発生させるための圧電振動子が組み込まれて
    いることを特徴とする請求項1〜37のいずれか1項に
    記載の印刷装置。
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