JP2001060984A - ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報を選択的に分離するためのシステムおよび方法 - Google Patents

ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報を選択的に分離するためのシステムおよび方法

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JP2001060984A JP2000197471A JP2000197471A JP2001060984A JP 2001060984 A JP2001060984 A JP 2001060984A JP 2000197471 A JP2000197471 A JP 2000197471A JP 2000197471 A JP2000197471 A JP 2000197471A JP 2001060984 A JP2001060984 A JP 2001060984A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワークから受信したパケットからポイ
ント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報を選択
的に分離するためのシステムおよび方法、並びに、上記
システムまたは方法を使用しているネットワーク・アダ
プタを提供する。 【解決手段】システムは、(1)パケットを受信し、そ
のパケットから、そのパケットに対して使用したサブプ
ロトコルを識別するサブプロトコル検出装置、(2)サ
ブプロトコル検出装置に接続していて、サブプロトコル
の識別に基づいて、パケットからポイント・ツー・ポイ
ント・プロトコル・ヘッダ情報の少なくとも一部を分離
するヘッダ分離装置を含み、パケット全体のサイズを小
さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、ネットワ
ーク・プロトコルおよびアダプタに関し、特にネットワ
ークから受信したパケットからポイント・ツー・ポイン
ト・プロトコル(PPP)ヘッダ情報を選択的に分離す
るためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】<
関連出願への相互参照>本正規出願は、1999年7月
1日付の、本出願と共通に譲渡された「TDAT042
G5 改訂2.0 PPP分離設計」という名称の仮出
願第60/142,021号に基づくものであり、その
優先権を主張する。上記出願は、引用によって本明細書
の記載に援用する。
【0003】ネットワーク・アダプタは、コンピュータ
・ネットワークと、このネットワーク内に位置する種々
の個人コンピュータ・システム(「ステーション」)と
の間で、インターフェースとして機能する。ネットワー
ク・アダプタは、多くの場合、コンピュータ・システム
自身のシャーシ内に位置する、取り外すことができるカ
ードの形をしている。
【0004】ネットワーク・アダプタは、ネットワーク
を通してデータを伝送する物理搬送媒体に接続するネッ
トワーク・インターフェースを持つ。今日の共通の物理
搬送媒体としては、アナログ電話線(この場合には、ネ
ットワーク・アダプタは、「モデム」と呼ばれる)、デ
ジタル総合サービス網(「ISDN])ライン、高水準
データリンク制御(「HDLC])ビット直列ライン、
国際規格(「ISO」)X.25信号法ライン、イーサ
ネット(登録商標)ライン、および同期光通信ネットワ
ーク/同期式デジタル階層(「SONET/SDH」)
光ファイバ等がある。
【0005】ネットワーク・アダプタは、また、コンピ
ュータ・システムのバスに接続しているバス・インター
フェースを有する。多くのバス規格が、現在使用されて
いる。しかし、もっと一般的に使用されているものとし
ては、周辺カード相互接続(「PCI」)、小型コンピ
ュータ・システム・インターフェース(「SCSI」)
およびユニバーサル・シリアル・バス(「USB」)等
がある。
【0006】ネットワーク・インターフェースと、バス
・インターフェースとの間には、バッファが設置されて
いる。希にではあるが、コンピュータ・ネットワーク
と、コンピュータ・システムは、同じ速度で通信するこ
とができる。バッファは、ネットワーク・インターフェ
ースと、バス・インターフェースとの間で、データが移
動する際に、データを一時的に保持する。その目的は、
両者の中の低速の方が、両者の中の高速の方に追いつく
まで、高速の方が、そのデータを確実に伝送することが
できるようにすることである。
【0007】最後に、ネットワーク・アダプタは、ネッ
トワーク・インターフェース、バッファおよびバス・イ
ンターフェースとの間のデータの流れを制御するプロセ
ッサを含む。このプロセッサは、さらに、バッファ内で
データを操作するが、その目的は、データをその次の宛
先に送信するために、確実に正しい形にすることであ
る。
【0008】コンピュータ・ネットワークの場合には、
(以後、わかりやすくするために「ペイロード」と呼
ぶ)データの「形式」が、その内部で、ペイロードがカ
プセル内に収容されるプロトコル・スタックの用語で定
義される。スタック形成とは、コンピュータ・ネットワ
ークを通してペイロードを送信するために実行しなけれ
ばならない種々のタスクを、スタックを構成する異なる
層の間に広げることができるようにする組織上の概念で
ある。オープン・システム相互接続(「OSI」)基準
モデルは、理想的な7層からなるプロトコル・スタック
を規定している。このモデルは、(1)物理層(イーサ
ネット(登録商標)のようなペイロードを伝送する実際
の物理的媒体)、(2)データ・リンク層(物理的媒体
を通して送信されている間に、ペイロードが、絶対に、
意味のないものに変化しないように責任を持つ)、
(3)ネットワーク層(確実に、ペイロードが、コンピ
ュータ・ネットワークを通してソースから宛先に正しく
転送されることに責任を持つ)、(4)搬送層(その宛
先で、再構成できるように、ペイロードを元の状態に維
持する)、(5)セッション層(二つのコンピュータ・
システムの間での、同じリソースの競合を管理するため
に、ほとんどの場合、ローカル・エリア・ネットワーク
内で使用される)、(6)提示層(ペイロードの提示方
法を制御する)、(7)アプリケーション層(ファイル
転送、電子メールおよびハイパーテキスト、ワールド・
ワイド・ウエブのステープルのような高いレベルのタス
クを処理する)からなる。
【0009】ポイント・ツー・ポイント・プロトコル
(PPP)は、インターネットにダイヤルアップ・アク
セスを行うために、広く使用されているデータ・リンク
層プロトコル規格であり、電気および電子エンジニア
(「IEEE」)協会、コメント要求(「RFC」)1
661、1662に定義されていて、RFC1598
(X.25)、1618(ISDN)および1619
(SONET/SDH)内の特定の物理層に適用され
る。これらすべてのRFCは、引用によって本明細書の
記載に援用する。PPPは、ペイロードを受渡しできる
サイズのパケットに分割する、モデム、HDLDビット
直列ライン、SONET/SDH、および他の物理層上
で使用するのに適している多重プロトコル・フレーム形
成機構である。ビット指向のHDLCとは異なり、PP
Pは文字指向である。
【0010】プロトコルは、情報をペイロードに「添
付」し、コンピュータ・ネットワークを通して送信し、
宛先でペイロードから「分離」することを要求する。そ
のため、ペイロードの通信に必ずオーバーヘッドが追加
されるし、通信速度がコンピュータ・ネットワークの最
大の関心事であるので、ペイロードの完全性を維持しな
がら、プロトコルのオーバーヘッドを最も少なくするこ
とが、プロトコル設計オーバーヘッド管理における一番
重要な目標である。
【0011】この目標は、さらに、PPPを最適化する
ことができるネットワーク・アダプタの分野においても
同様に重要なことである。従って、この技術分野では、
PPPによるコンピュータ・ネットワークへのオーバー
ヘッドを軽減するための方法が求められている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、サブプロトコ
ル(より高度の層のサブプロトコル)の識別により、P
PP情報を分離し、それにより、オーバーヘッドから除
去することを認識する。この認識に応じて、本発明は、
(コンピュータ・ネットワークのような)ネットワーク
から受信したパケットから、PPPヘッダ情報を選択的
に分離するためのシステムおよび方法、並びに、上記シ
ステムまたは方法を使用しているネットワーク・アダプ
タを提供する。ある実施形態の場合には、上記システム
は、(1)パケットを受信し、そのパケットから、その
パケットに対して使用したサブプロトコルを識別するサ
ブプロトコル検出装置、(2)上記サブプロトコル検出
装置に接続していて、サブプロトコルの識別に基づい
て、パケットから、PPPヘッダ情報の少なくとも一部
を分離し、そうすることにより、パケット全体のサイズ
を小さくするヘッダ分離装置を含む。
【0013】それ故、本発明は、パケット内のサブプロ
トコルが、パケットを、その宛先に間違いなく送信する
ことができるだけの十分な情報を含んでいる場合に、P
PP情報を分離する広義の概念を紹介する。本発明は、
本質的な有用性を持つ。何故なら、上記状況において、
PPP情報が過剰になり、そうでない場合には、ペイロ
ードを搬送するのに使用することができる帯域幅を全部
使用するからである。
【0014】本発明のある実施形態の場合には、パケッ
トが正常であると判断した場合には、ヘッダ分離装置
は、PPPヘッダ情報の少なくとも一部を分離する。P
PP情報それ自身は、パケット全体が正常であるか、ま
たは異常であるかを判断するために分析することができ
る。
【0015】本発明のある実施形態の場合には、ヘッダ
分離装置は、サブプロトコルの識別に基づいて、パケッ
トからそのエラー・チェック・ビットを含むPPPヘッ
ダ情報全体を分離する。このことは、図に示し、説明す
る実施形態に適用されるもので、本発明の広い範囲に適
用されるものではない。
【0016】本発明のある実施形態の場合には、ヘッダ
分離装置は、サブプロトコルの識別とは無関係に、PP
Pヘッダ情報の少なくとも一部を保持するために、選択
的にオーバーライドすることができる。本発明の場合に
は必要ないけれども、この機能により逆方向互換性を実
行することができる。
【0017】本発明のある実施形態の場合には、サブプ
ロトコル検出装置およびヘッダ分離装置は、多重チャネ
ルパケット受信機の一つのチャネルに対応する。本発明
の一つの実施形態に過ぎないけれども、これから図示
し、説明する実施形態は、四つのチャネルを持ち、その
各チャネルは、これらのチャネルにより送られるパケッ
トからPPPヘッダ情報を選択的に分離するための独立
のシステムを持つ。
【0018】本発明のある実施形態の場合には、ヘッダ
分離装置は、ペイロード制御レジスタに基づいて、パケ
ットから、別の方法で、PPPヘッダ情報の少なくとも
一部を分離する。ある状況の場合には、ペイロード制御
レジスタは、ヘッダ分離を制御しなければならない。そ
のような場合、上記ペイロード制御レジスタに任せたた
ほうが有利な場合がある。
【0019】本発明のある実施形態の場合には、システ
ムは、デジタル・ロジックに集積回路の一部として埋設
される。しかし、当業者であれば、本発明の原理は、デ
ジタルまたは集積回路に制限されるものではなく、任意
のタイプのソフトウェアまたはハードウェアでも実行す
ることができることを理解することができるだろう。
【0020】今まで、本発明の好適なそしていくつかの
機能を概略説明してきたが、当業者であれば、以下の詳
細な説明をよりよく理解することができるだろう。本発
明の特許請求の範囲の主題である、本発明の他の機能に
ついて以下に説明する。当業者であれば、開示のコンセ
プトおよび特定の実施形態を、本発明の同じ目的を達成
するために、他の構造体を設計し、修正するためのベー
スとして、容易に使用することができることを理解され
たい。当業者であれば、上記の同等の構造体も、広義に
解釈すれば、本発明の精神および範囲内に含まれること
を理解されたい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明をさらによく理解してもら
うために、添付の図面を参照しながら本発明について以
下に説明する。
【0022】最初に、図1について説明すると、この図
は、本発明のシステムまたは方法を内蔵することができ
る、全体を参照番号100で示すネットワーク・アダプ
タの非常に簡単なブロック図である。
【0023】図に示すように、アダプタ100は、それ
によりアダプタ100を、(本発明の環境である)特定
のコンピュータ・システム120のバスに接続すること
ができるバス・インターフェース110を含む。この図
の場合には、コンピュータ・システム120は、パソコ
ン(PC)であり、アダプタ100は、そのPCIバス
125に接続しているが、本発明は、特定のタイプ、ア
ーキテクチャまたはクラスのコンピュータ・システム1
20またはバス125に限定されるものではない。さら
に、コンピュータ・システム120は、クライアントま
たはサーバとして動作することができるが、必ずしもそ
うする必要はない。コンピュータ・システム120とし
ては、ルータ、ゲートウェイ、またはコンピュータ・ネ
ットワークに有利に接続することができる任意の他のシ
ステムを使用することができる。もちろん、本発明は、
コンピュータ・ネットワークに限定されない。任意のネ
ットワークは、本発明の原理を実行するのに適している
環境を形成することができる。
【0024】図に示すように、アダプタ100は、さら
に、それによりアダプタ100が、(本発明の環境であ
る)コンピュータ・ネットワーク140の物理搬送媒体
に接続することができるネットワーク・インターフェー
ス130を含む。図に示すように、コンピュータ・ネッ
トワーク140は、インターネットであり、アダプタ1
00は、SONET/SDHの物理搬送媒体145に接
続しているが、本発明は、特定のタイプまたはアーキテ
クチャのコンピュータ・ネットワーク140、または物
理搬送媒体145に限定されない。アダプタ100は、
四つの論理ポート(図示せず)を通して、コンピュータ
・ネットワーク140と通信するが、本発明はそれに限
定されない。
【0025】アダプタ100は、バス・インターフェー
ス110と、ネットワーク・インターフェース130と
の間に設置されているバッファ150を含む。バッファ
150は、データがバス・インターフェース110と、
ネットワーク・インターフェース130との間で伝送さ
れると、(パッケージの形の)データを受信し、一時的
に保持(記憶)する。その目的は、両者の中の低速の方
が、両者の中の高速の方に追いつくまで、確実に、両者
の中の高速の方がデータを伝送することができるように
するためである。バッファ150は、通常、アダプタ1
00が動作するのに必要な速度、および恐らく、アダプ
タ100がサポートするチャネルの数により一つまたは
それ以上の読出ポート、および一つまたはそれ以上の書
込みポートを持つランダム・アクセス・メモリ(RA
M)の形をしている。
【0026】アダプタ100は、また、プロセッサ16
0を含む。プロセッサ160は、バス・インターフェー
ス110、バッファ150とネットワーク・インターフ
ェース130との間のデータの流れを制御する。プロセ
ッサ160は、さらに、バッファ150内でデータを操
作するが、その目的は、データをその次の宛先に送信す
るために、確実に正しい形にすることである。図に示す
ように、バッファ150は、データ・エンジン170に
接続している。
【0027】図2について説明すると、この図は、図1
のデータ・エンジン170のブロック図である。データ
・エンジン170は、バッファ150およびプロセッサ
160のハイブリッド拡張部と見なすことができる。デ
ータ・エンジン170は、(以下に説明するように、制
御データを含むことができる、高速の、特殊用途のメモ
リである)レジスタ210、およびデータ・エンジン1
70を通して移動するペイロードへプロトコル情報を導
入し、ペイロードからプロトコル情報を分離するための
パイプラインを含む。図2に示すように、これらのパイ
プラインは、それぞれ、送信パイプライン220、およ
び受信パイプライン230である。送信パイプライン2
20は、ネットワーク・インターフェース130に送信
されるバス・インターフェース110から受信したパケ
ットを処理する(図1に両方を示す)。送信パイプライ
ン220の構造および機能は、本発明の目的のための従
来のもであるとみなすことができる。しかし、本発明
は、従来の送信パイプラインに限定されない。
【0028】受信パイプライン230は、バス・インタ
ーフェース110に送信されるネットワーク・インター
フェース130から受信したパケットを処理する。受信
パイプラインは、送信パイプライン220より詳細に図
示されている。パケットの流れの方向に移動しながら、
PPP分離ブロック231は、最初、パケットを受信
し、処理する。本発明のシステムおよび方法は、都合の
よいことに、PPP分離ブロック231内に位置してい
るか、設置されている。
【0029】次に、巡回冗長検査(「CRC」)モジュ
ール232が、ペイロードがエラーを含んでいるかいな
いかを判断するために、CRCコードをチェックする。
【0030】次に、プリアンスクランブラ233が、ア
ンスクランブルおよびフレーム形成を行う目的で、パケ
ットを形成するために、周知のISOX.43規格に従
って動作する。この時点で、コンピュータ・システム
(図1の120)で使用しているプロトコルに従って、
別のフレーム形成装置が使用される。図に示すのは、ル
ーセント社の簡単なデータ・リンク(SDLフレーム形
成装置234)、非同期転送モード(ATMフレーム形
成装置235)およびHDLC(HDLCフレーム形成
装置236)用の独立フレーム形成装置である。
【0031】次に、ポストアンスクランブラ237が、
適当なフレーム形成により、パケットをフォーマットす
る。ラウンドロビン・バッファ238が、パケットがコ
ンピュータ・システム(図1の120)に同期できるま
で、パケットを一時的に保持する。同期は、クロック・
クロッサ239内で行われる。最後に、受信シーケンサ
240が、パケットをコンピュータ・システムのバス
(図1の125)上に置く。
【0032】図1および図2のデータ・エンジン170
は、好適には、集積回路にデジタルの形で実行すること
が好ましい。しかし、関連技術の当業者であれば、デー
タ・エンジン170を、特定のアプリケーションに適し
ている任意の形で実施することができることを理解する
ことができるだろう。
【0033】図3について説明すると、この図は、RF
C1661および1662に規定されているPPP規格
に従ってフォーマットされたパケット(または「フレー
ム」)の図面である。全体を参照番号300で示すPP
Pパケットは、フラグ・フィールド310(4バイ
ト)、アドレス・フィールド320(4バイト)、制御
フィールド330(4バイト)、プロトコル・フィール
ド340(1または2バイト)、ペイロード・フィール
ド350(任意の長さ、しかし、多くの場合、1500
バイト)、およびチェックサム・フィールド360(多
くの場合、2バイト、しかし、場合によっては4バイ
ト)を含む。
【0034】フラグ・フィールド310は、単に、パケ
ット300の頭の部分を示す。アドレス・フィールド3
20は、そのパケットの宛先ステーションのアドレスを
示す。PPPはデータ・リンク層プロトコルであり、宛
先ステーションの識別とは無関係であるので、アドレス
・フィールド320は、コンピュータ・ネットワーク上
のすべてのステーションがパケット300をことを示す
数値を含む。
【0035】制御フィールド330は、パケット300
の数を示す。PPPはデータ・リンク層プロトコルであ
り、信頼性が高くなくてもよいので、制御フィールド3
30は、数えられていないパケット300の示す数値を
含む。
【0036】プロトコル・フィールド340は、(リン
ク制御プロトコル、すなわち、「LCP」;ネットウエ
ア制御プロトコル、すなわち、「NCP」;インターネ
ット・プロトコル、すなわち、「IP」;ノベルのイン
ターネットワーク・パケット交換、すなわち、「IP
X」;またはアップルトーク(登録商標)のような)パ
ケット300に対して使用されるプロトコルの識別を含
む。関連技術の当業者なら気がつくように、各プロトコ
ルは、それに関連し、特定のプロトコルと一緒に使用す
ることができる、より高度のレベルのプロトコルに関連
する(実施形態に示す)三つのサブプロトコルを持つ。
各サブプロトコルは、プロトコル・フィールド340に
示すそれ自身のコードを持つ。例えば、プロトコルがI
Pである場合には、サブプロトコルとしては、(0x0
021のコードを持つ)IPデータ、(0x8021の
コードを持つ)IPネットワーク、または(0xC02
1のコードを持つ)IPリンク層制御を使用することが
できる。
【0037】ペイロード・フィールド350は、パケッ
ト300が運ぶペイロードを含むが、それが含むことが
できるものに限定されない。最後に、チェックサム・フ
ィールド360は、識別するために、そしてできればそ
の中に含まれているエラーを修正するために、パケット
300の残りの部分について使用することができるエラ
ー・チェック・ビットを含む。
【0038】図4について説明すると、この図は、図2
のPPP分離ブロック231のより詳細なブロック図で
ある。この場合も、また、パケットの流れの方向に進む
に従って、入力ラッチ410は、クロック信号411の
立ち上がりの縁部上で、受信した文字をラッチする。第
一のロジック回路420は、上記文字を直列に受信し、
フラグ・フィールド(図3の310)を識別することに
より、(図3のパケット300のような)所与のPPP
パケットのスタート部分を発見する。
【0039】第一のロジック回路420によりトリガさ
れると、第二のロジック回路430が、パケットのPP
Pヘッダが、圧縮されていない形で、または圧縮された
形で表現されているかどうかを判断する。全アドレス、
制御フィールドおよびプロトコル・フィールドを含むP
PPヘッダは、圧縮されていないと見なされる。(プロ
トコル・フィールドだけというように)三つすべてのフ
ィールドより少ないフィールドを含むPPPヘッダは、
圧縮されていると見なされる。
【0040】本発明のサブプロトコル検出装置を含んで
いると見なすことができる第三のロジック回路440
は、パケットのどの部分を分離したらよいのかを、ま
た、サブプロトコルの識別に基づいて、どの部分を送っ
たら(送信したら)よいのかを判断する。第三のロジッ
ク回路440が送ることを決定した文字は、本発明のヘ
ッダ分離装置を含んでいると見なすことができる第四ロ
ジック回路450で処理され、PPP分離ブロック23
1から送信するために、出力ラッチ460に送られる。
メモリ470は、レジスタ内に、前の状態、前のデー
タ、および前のペイロード・マーカのような記録を保持
する。出力ラッチ460およびメモリ470は、両方と
も、クロック信号411の立ち上がり縁部上で動作す
る。
【0041】図6について説明すると、この図は、本発
明の原理により構成されたコンピュータ・ネットワーク
から受信した、(図3のパケット300のような)パケ
ットからポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッ
ダ情報を選択的に分離するための、全体を参照番号50
0で示す方法のフローチャートである。
【0042】処理は、スタート・ブロック510でスタ
ートする。このブロックにおいては、サブプロトコル検
出装置により分析されるパケットが、上記検出装置によ
り受信される。サブプロトコル検出装置は、パケットの
プロトコル・フィールドを読むことにより、ステップ5
20において、パケットについて使用したサブプロトコ
ルを識別する。
【0043】この時点において、パケットからPPPヘ
ッダ情報の少なくとも一部を分離し、そうしたい場合に
は、チェックサム・フィールド内のエラー・チェック・
ビットの少なくとも一部を分離するかどうかを決定しな
ければならない。従って、方法500は、決定ステップ
530で、さらに決定を続行し、このステップにおい
て、パケットが正常であるかどうかを判断するために、
チェックサム・フィールドを参照しながら、パケットを
試験する。パケットが正常でないと判断された場合に
は、ペイロード制御レジスタの設定に基づいて、PPP
パケット全体を放棄するか、パケットに異常とマークす
ることができる。
【0044】パケットが正常と判断された場合には(こ
れがより普通の結果であるが)、判断ステップ550で
処理が続行される。このステップにおいては、ヘッダ分
離を行うことができるかどうかを判断するために、サブ
プロトコルの試験が行われる。上記試験を行うために、
ステップ520で識別されたサブプロトコルは、図に示
す実施形態の場合、記憶しているサブプロトコル・コー
ドと比較される。特定の例の場合には、サブプロトコル
値が、0x0021(IPデータ)である場合には、
(アドレス・フィールド、制御フィールドおよびプロト
コル・フィールドを含む)PPPヘッダ情報、および
(エラー・チェック・ビットを含む)チェックサム・フ
ィールドを分離することができる。そうでない場合で、
サブプロトコル値が0x8021(IPネットワー
ク)、または0xC021(IPリンク層)である場合
には、PPPヘッダ情報およびチェックサム・フィール
ドを保持し、分離してはならない。(何故なら、それら
は、以降のネットワーク交渉、転送およびリンクの設定
に役に立つからである。)
【0045】サブプロトコル・フィールドの数値が、P
PPヘッダ情報およびチェックサム・フィールドを分離
してはならないことを示している場合には、方法500
は、ステップ540の終わりの時点で、受信パイプライ
ン(図2の230)内で、さらに処理を行うためにパケ
ットを送信し、分離を行わないことを決定する。そうで
ない場合で、サブプロトコル・フィールドの数値が、P
PPヘッダ情報およびチェックサム・フィールドを分離
すべきであることを示している場合には、方法500
は、ステップ560へ進み、そこで、PPPヘッダ情
報、およびチェックサム・フィールドが分離される。そ
の後で、方法500は、ステップ540の終わりの時点
で、受信パイプライン(図2の230)内で、さらに処
理を行うために、PPPヘッダ情報およびチェックサム
・フィールドを分離しないで、パケットを送信すること
を決定する。それ故、上記パケットの全体のサイズが小
さくなり、そのオーバーヘッドが小さくなり、コンピュ
ータ・システム・バス(図1の125)の有効帯域幅が
広くなる。
【0046】実際、PPPヘッダ情報が圧縮されていな
いで、プロトコル・フィールドの長さが2バイトであ
り、ペイロード・フィールドの長さが1500バイトで
あり、チェックサム・フィールドの長さが2バイトであ
ると仮定した場合、パケットのサイズは1%以上小さく
なり、搬送の信頼性は低下しない。パケットがもっと小
さなペイロードを含む場合には、サイズはもっと劇的に
小さくなる。
【0047】図6について説明すると、この図は、全体
を参照番号600で表わす4チャネルPPP分離ブロッ
ク内でPPP情報の分離を制御するのに使用することが
できるレジスタのマップである。レジスタ610、62
0、630、640は、そこを通してデータ・エンジン
がコンピュータ・ネットワーク(図1の140)と通信
することができ、図2のレジスタ210の一部とするこ
とができる四つの論理チャネルに対応する。
【0048】レジスタ610は、図に示すように、「P
PP−rx−hdr−stripoff0」という名前
がつけられていて、論理チャネル0に対応し、0x00
00のリセット・デフォールト値を持つ。レジスタ62
0は、図に示すように、「PPP−rx−hdr−st
ripoff1」という名前がつけられていて、論理チ
ャネル1に対応し、0x0000のリセット・デフォー
ルト値を持つ。レジスタ630は、図に示すように、
「PPP−rx−hdr−stripoff2」という
名前がつけられていて、論理チャネル2に対応し、0x
0000のリセット・デフォールトを持つ。レジスタ6
40は、図に示すように、「PPP−rx−hdr−s
tripoff3」という名前がつけられていて、論理
チャネル3に対応し、0x0000のリセット・デフォ
ールト値を持つ。
【0049】各レジスタ610、620、630、64
0は、下記の方法で、分離(「剥奪」)を制御する働き
をする。(図5の例のところで説明したように)、特定
のサブプロトコルに遭遇した場合には、PPPヘッダ情
報およびチェックサム・フィールドは分離される。そう
でない場合には、分離されない。所与のレジスタ61
0、620、630、640が設定されていない場合に
は(0x0000のリセット・デフォールト値を含んで
いない場合には)、そのレジスタはオーバーライドされ
る。分離は、もはや、サブプロトコル識別に依存しない
で、PPPヘッダ情報およびチェックサム・フィールド
は、図示していないが、0に設定された場合には、PP
Pヘッダ情報およびチェックサム・フィールドを分離す
るように要求し、1に設定された場合には、PPPヘッ
ダ情報およびチェックサム・フィールドを保持するよう
に要求する、一つのビットを含む)ペイロード制御レジ
スタの内容に基づいて、選択的に分離されない。それ
故、分離は行われないで、サブプロトコルの識別とは無
関係に、PPPヘッダ情報の少なくとも一部およびチェ
ックサム・フィールドが保持される。
【0050】今まで本発明を詳細に説明してきたが、当
業者であれば、広義の本発明の精神および範囲から逸脱
することなしに、本発明の範囲内で、種々の変更、置換
えおよび改変を行うことができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムまたは方法を使用することが
できるネットワーク・アダプタおよびその周囲環境の極
めて簡単なブロック図である。
【図2】図1のネットワーク・アダプタ内に設置するこ
とができ、本発明の原理に従って構成したコンピュータ
・ネットワークから受信したパケットからPPPヘッダ
情報を選択的に分離するためのシステムを含むデータ・
エンジンのブロック図である。
【図3】RFC1661および1662に規定されてい
るPPP規格によりフォーマットしたパケットの図面で
ある。
【図4】図2のPPP分離ブロックの、より詳細なブロ
ック図である。
【図5】本発明の原理により構成されたコンピュータ・
ネットワークから受信したパケットからポイント・ツー
・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報を選択的に分離す
る方法のフローチャートである。
【図6】4チャネルPPP分離ブロック内でPPP情報
の分離を制御するために使用することができるレジスタ
のマップである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジット クマー アメリカ合衆国 07920 ニュージャーシ ィ,バスキング リッジ,スプリング ハ ウス レーン 10

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークから受信したパケットから
    ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報を
    選択的に分離するためのシステムであって、 前記パケットを受信し、そこから、前記パケットに関し
    て使用したサブプロトコルを識別するサブプロトコル検
    出装置と、 前記サブプロトコル検出装置に接続していて、前記サブ
    プロトコルの識別に基づいて、前記パケットからポイン
    ト・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報の少なく
    とも一部を分離し、そうすることにより、前記パケット
    の全体のサイズを小さくするヘッダ分離装置とを備える
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、前
    記ヘッダ分離装置が、前記パケットが正常であると判断
    された場合だけ、前記ポイント・ツー・ポイント・プロ
    トコル・ヘッダ情報の前記少なくとも一部を分離するシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシステムにおいて、前
    記ヘッダ分離装置が、前記サブプロトコルの前記識別に
    基づいて、前記パケットからそのエラー・チェック・ビ
    ットを含む前記ポイント・ツー・ポイント・プロトコル
    ・ヘッダ情報全体を分離するシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のシステムにおいて、前
    記ヘッダ分離装置が、前記サブプロトコルの前記識別と
    は無関係に、前記ポイント・ツー・ポイント・プロトコ
    ル・ヘッダ情報の前記少なくとも一部を保持するため
    に、選択的にオーバライドすることができるシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシステムにおいて、前
    記サブプロトコル検出装置および前記ヘッダ分離装置
    が、多重パケット受信機の一つのチャネルに対応するシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のシステムにおいて、前
    記ヘッダ分離装置が、ペイロード制御レジスタに基づい
    て、前記パケットから前記ポイント・ツー・ポイント・
    プロトコル・ヘッダ情報の前記少なくとも一部を、別の
    方法により、分離するシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のシステムにおいて、前
    記システムが、デジタル・ロジックおよび集積回路の一
    部として実行されるシステム。
  8. 【請求項8】 ネットワークから受信したパケットから
    ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報を
    選択的に分離するための方法であって、前記パケットに
    関して使用したサブプロトコルを識別するステップと、 前記サブプロトコルの識別に基づいて、前記パケットか
    ら前記ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ
    情報の少なくとも一部を分離し、そうすることにより、
    前記パケットの全体のサイズを小さくするステップとを
    含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記分
    離が、前記パケットが正常であると判断された場合だ
    け、前記ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッ
    ダ情報の前記少なくとも一部を分離するステップを含む
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、前記
    分離が、前記サブプロトコルの前記識別に基づいて、前
    記パケットからそのエラー・チェック・ビットを含む前
    記ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報
    全体を分離するステップを含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法において、さら
    に、前記サブプロトコルの前記識別とは無関係に、前記
    ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報の
    前記少なくとも一部を保持するために、前記分離ステッ
    プを選択的に飛び越すステップを含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の方法において、前記
    識別および前記分離が、多重パケット受信機の一つのチ
    ャネルに関して行われる方法。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の方法において、前記
    分離が、ペイロード制御レジスタに基づいて、前記パケ
    ットから前記ポイント・ツー・ポイント・プロトコル・
    ヘッダ情報の前記少なくとも一部を、別の方法により、
    分離するステップを含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項8に記載の方法において、前記
    方法が、集積回路の一部であるデジタル・ロジック内で
    実行される方法。
  15. 【請求項15】 ネットワーク・アダプタであって、 バス・インターフェースと、 ネットワーク・インターフェースと、 前記バス・インターフェースと、前記ネットワーク・イ
    ンターフェースとの間に設置されていて、前記バス・イ
    ンターフェースと、前記ネットワーク・インターフェー
    スとの間で通信されるパケットを受信し、記憶するバッ
    ファと、 前記バッファに接続していて、前記アダプタを通して前
    記パケットの通信を管理し、データ・レジスタと、前記
    パケットを前記バス・インターフェースから前記ネット
    ワーク・インターフェースへ運ぶパケット伝送経路と、
    前記パケットを前記ネットワーク・インターフェースか
    ら前記バス・インターフェースに運び、前記パケットか
    らポイント・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報
    を選択的に分離するためのシステムを有するパケット受
    信経路とを有するプロセッサ制御データ・エンジンとを
    備え、 該プロセッサ制御データ・エンジンが、 前記パケットを受信し、そこから、前記パケットに関し
    て使用したサブプロトコルを識別するサブプロトコル検
    出装置と、 前記サブプロトコル検出装置に接続していて、前記サブ
    プロトコルの識別に基づいて、前記パケットからポイン
    ト・ツー・ポイント・プロトコル・ヘッダ情報の少なく
    とも一部を分離し、そうすることにより、前記パケット
    の全体のサイズを小さくするヘッダ分離装置とを含む、
    ネットワーク・アダプタ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のアダプタにおい
    て、前記ヘッダ分離装置が、前記パケットが正常である
    と判断された場合だけ、前記ポイント・ツー・ポイント
    ・プロトコル・ヘッダ情報の前記少なくとも一部を分離
    するアダプタ。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のアダプタにおい
    て、前記ヘッダ分離装置が、前記サブプロトコルの前記
    識別に基づいて、前記パケットから、そのエラー・チェ
    ック・ビットを含む前記ポイント・ツー・ポイント・プ
    ロトコル・ヘッダ情報全体を分離するアダプタ。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のアダプタにおい
    て、前記ヘッダ分離装置が、前記サブプロトコルの前記
    識別とは無関係に、前記ポイント・ツー・ポイント・プ
    ロトコル・ヘッダ情報の前記少なくとも一部を保持する
    ために、選択的にオーバライドすることができるアダプ
    タ。
  19. 【請求項19】 請求項15に記載のアダプタにおい
    て、前記サブプロトコル検出装置および前記ヘッダ分離
    装置が、多重パケット受信機の一つのチャネルに対応す
    るアダプタ。
  20. 【請求項20】 請求項15に記載のアダプタにおい
    て、前記ヘッダ分離装置が、ペイロード制御レジスタに
    基づいて、前記パケットから前記ポイント・ツー・ポイ
    ント・プロトコル・ヘッダ情報の前記少なくとも一部
    を、別の方法により分離するアダプタ。
  21. 【請求項21】 請求項15に記載のアダプタにおい
    て、前記システムが、デジタル・ロジックおよび集積回
    路の一部として実行されるアダプタ。
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