JP2001057481A - バーコードリーダ取り付け具 - Google Patents

バーコードリーダ取り付け具

Info

Publication number
JP2001057481A
JP2001057481A JP11230659A JP23065999A JP2001057481A JP 2001057481 A JP2001057481 A JP 2001057481A JP 11230659 A JP11230659 A JP 11230659A JP 23065999 A JP23065999 A JP 23065999A JP 2001057481 A JP2001057481 A JP 2001057481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
code reader
reader
barcode
barcode reader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11230659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3896228B2 (ja
JP2001057481A5 (ja
Inventor
Satoshi Yoshihara
聡 吉原
Toshihiro Yoshioka
稔弘 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23065999A priority Critical patent/JP3896228B2/ja
Publication of JP2001057481A publication Critical patent/JP2001057481A/ja
Publication of JP2001057481A5 publication Critical patent/JP2001057481A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3896228B2 publication Critical patent/JP3896228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末とバーコードリーダが同一ケー
ス内に一体化されたものと同様の操作性を有するととも
に製造コストを抑制できる。 【解決手段】 バーコードリーダ3からの情報をホスト
コンピュータに転送する携帯情報端末1に取り付けられ
るとともに、バーコードリーダ3をバーコードの読み取
りのできる状態で保持可能とした。このように構成した
バーコードリーダ取り付け具2により、汎用の携帯情報
端末1に対して、小型のバーコードリーダ3を読み取り
のできる状態で保持することが可能となる。このため、
操作時に両手を使う必要がない等、携帯情報端末1とバ
ーコードリーダ3が同一ケース内に一体化されたものと
同様の操作性を得ることができる。また、既存の汎用携
帯情報端末1を利用できるため、携帯情報端末1とバー
コードリーダ3が同一ケース内に一体化されたものに比
べて安価である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バーコードリー
ダを他の機器に取り付けるためのバーコードリーダ取り
付け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トアなどで、在庫管理、棚おろし等の業務を行う時、商
品のバーコードを読み取るバーコードリーダと、バーコ
ードリーダからの情報に数量、日付などをキー入力して
加工、収集して、ホストコンピュータに転送する携帯情
報端末が必要とされる。従来、このような業務には、図
15に示すように、汎用の携帯情報端末にバーコードリ
ーダのケーブルを接続して、各々分離して操作するもの
と、図16に示すように携帯情報端末とバーコードリー
ダが同一ケース内に一体化されたものが使われてきた。
【0003】また、近年、バーコードリーダについて
は、カードサイズ、名刺サイズ以下の非常に小型軽量の
ものが開発されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯情報端末とバーコ
ードリーダが同一ケース内に一体化されたものは、各々
分離して操作するものに比べ、操作時両手をふさがない
など操作性に優れているが、汎用機種でないため高価で
ある。
【0005】したがって、この発明の目的は、携帯情報
端末とバーコードリーダが同一ケース内に一体化された
ものと同様の操作性を有するとともに製造コストを抑制
できるバーコードリーダ取り付け具を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載のバーコードリーダ取り付け
具は、バーコードリーダからの情報をホストコンピュー
タに転送する携帯情報端末に取り付けられるとともに、
バーコードリーダをバーコードの読み取りのできる状態
で保持可能としたことを特徴とする。
【0007】上記のように構成したバーコードリーダ取
り付け具により、汎用の携帯情報端末に対して、小型の
バーコードリーダを読み取りのできる状態で保持するこ
とが可能となる。このため、操作時に両手を使う必要が
ない等、携帯情報端末とバーコードリーダが同一ケース
内に一体化されたものと同様の操作性を得ることができ
る。また、既存の汎用携帯情報端末を利用できるため、
携帯情報端末とバーコードリーダが同一ケース内に一体
化されたものに比べて安価である。
【0008】請求項2記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項1において、携帯情報端末の少なくとも表
示部と操作部を開放し、もしくは表示部と操作部に透明
部を形成して覆った皮製、樹脂製または布製のケースで
あり、バーコードリーダをバーコードの読み取りのでき
る状態で収納するバーコードリーダ収納部を有する。こ
のように、携帯情報端末の少なくとも表示部と操作部を
開放し、もしくは表示部と操作部に透明部を形成して覆
った皮製、樹脂製または布製のケースであり、バーコー
ドリーダをバーコードの読み取りのできる状態で収納す
るバーコードリーダ収納部を有するので、皮製、樹脂製
または布製のバーコードリーダ取り付け具が携帯情報端
末を覆うことにより落下による衝撃を和らげることがで
きる。また、バーコードリーダはバーコードリーダ収納
部に収納することでバーコードの読み取りのできる状態
で保持することができる。
【0009】請求項3記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項1において、携帯情報端末のケースの一部
を挟持することにより取り付けられ、バーコードリーダ
をバーコードの読み取りのできる状態で収納するバーコ
ードリーダ収納部を有する。このように、携帯情報端末
のケースの一部を挟持することにより取り付けられ、バ
ーコードリーダをバーコードの読み取りのできる状態で
収納するバーコードリーダ収納部を有するので、バーコ
ードリーダ取り付け具を携帯情報端末に対して簡単に着
脱することができる。また、バーコードリーダはバーコ
ードリーダ収納部に収納することでバーコードの読み取
りのできる状態で保持することができる。
【0010】請求項4記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項1において、バーコードリーダをバーコー
ドの読み取りのできる状態で収納するバーコードリーダ
収納部を有し、かつバーコードリーダが、バーコードリ
ーダ収納部から脱落しないように保持するとともに取り
外すことも可能なバーコードリーダ着脱手段を設けた。
このように、バーコードリーダをバーコードの読み取り
のできる状態で収納するバーコードリーダ収納部を有
し、かつバーコードリーダが、バーコードリーダ収納部
から脱落しないように保持するとともに取り外すことも
可能なバーコードリーダ着脱手段を設けたので、バーコ
ードリーダをバーコード取り付け具に着脱することがで
きる。また、バーコードリーダはバーコードリーダ収納
部に収納し、バーコードリーダ着脱手段を用いることに
より、バーコードの読み取りのできる状態で保持するこ
とができる。
【0011】請求項5記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項4において、バーコードリーダ着脱手段
は、バーコードリーダ収納部とバーコードリーダにそれ
ぞれ取り付けられたマジックテープからなる。このよう
に、バーコードリーダ着脱手段は、バーコードリーダ収
納部とバーコードリーダにそれぞれ取り付けられたマジ
ックテープからなるので、簡単にバーコードリーダをバ
ーコード取り付け具に対して着脱することができる。
【0012】請求項6記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項4において、バーコードリーダ着脱手段
は、バーコードリーダに設けた被係合部と、付勢力を持
つようにバーコードリーダ収納部に設けられ被係合部に
係脱自在に係合する係合部とからなる。このように、バ
ーコードリーダ着脱手段は、バーコードリーダに設けた
被係合部と、付勢力を持つようにバーコードリーダ収納
部に設けられ被係合部に係脱自在に係合する係合部とか
らなるので、請求項5と同様に簡単にバーコードリーダ
をバーコード取り付け具に着脱することができる。ま
た、係合部と被係合部はその付勢力により一定の係合状
態を保持できるとともに、係合状態か否かが明確に判別
できる。
【0013】請求項7記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項4において、バーコードリーダ着脱手段
は、バーコードリーダ収納部およびバーコードリーダの
一方に設けたマグネットと、他方に設けたマグネットに
結合する金属部とからなる。このように、バーコードリ
ーダ着脱手段は、バーコードリーダ収納部およびバーコ
ードリーダの一方に設けたマグネットと、他方に設けた
マグネットに結合する金属部とからなるので、簡単にバ
ーコードリーダをバーコード取り付け具に着脱すること
ができる。
【0014】請求項8記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項1において、バーコードリーダの姿勢を変
えることができる可動手段を有する。このように、バー
コードリーダの姿勢を変えることができる可動手段を有
するので、バーコードリーダの姿勢を変え、バーコード
の読み取り位置を変えることが出来ることによりバーコ
ードの読み取り操作性を向上させることが出来る。
【0015】請求項9記載のバーコードリーダ取り付け
具は、請求項2または3において、バーコードリーダ収
納部にバーコードリーダのインターフェースコネクタに
対応したコネクタが固定され、バーコードリーダがバー
コードリーダ収納部に収納されたときにインターフェー
スコネクタがコネクタと結合してデータの通信を行え
る。このように、バーコードリーダ収納部にバーコード
リーダのインターフェースコネクタに対応したコネクタ
が固定され、バーコードリーダがバーコードリーダ収納
部に収納されたときにインターフェースコネクタがコネ
クタと結合してデータの通信を行えるので、バーコード
リーダをバーコードリーダ取り付け具に収納すると同時
に通信用のコネクタを結合する事が出来る。
【0016】請求項10記載のバーコードリーダ取り付
け具は、請求項1において、バーコードリーダに対して
光学素子によりデータの通信を行う光通信手段を有す
る。このように、バーコードリーダに対して光学素子に
よりデータの通信を行う光通信手段を有するので、バー
コードリーダとバーコードリーダ取り付け具との間で無
接点の光通信を行うことによりバーコードリーダの頻繁
な着脱による接点の壊れに対して信頼性を高めることが
出来る。
【0017】請求項11記載のバーコードリーダ取り付
け具は、請求項1において、バーコードリーダに対して
データの通信を行う無線通信手段を有する。このよう
に、バーコードリーダに対してデータの通信を行う無線
通信手段を有するので、バーコードリーダをバーコード
リーダ取り付け具から取り外して使用しても、バーコー
ドリーダは無線通信により携帯情報端末に対して遠距離
でのワイヤレスで通信が出来る。
【0018】請求項12記載のバーコードリーダ取り付
け具は、請求項1において、バーコードリーダに電源電
圧を供給するための電源接続手段を有する。このよう
に、バーコードリーダに電源電圧を供給するための電源
接続手段を有するので、バーコードリーダはバーコード
リーダ取り付け具に保持された時に電源電圧の供給を受
けることにより自身の電池の消費を抑えることが出来
る。
【0019】請求項13記載のバーコードリーダ取り付
け具は、請求項1において、バーコードリーダの2次電
池を充電するための充電手段を有する。このように、バ
ーコードリーダの2次電池を充電するための充電手段を
有するので、バーコードリーダはバーコード取り付け具
に保持されて携帯情報端末に取り付けられた状態で2次
電池の充電を受けることが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の実施の
形態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図
である。図1において、1は携帯情報端未、2は携帯情
報端末1のケース面に粘着剤により固定されたプラスチ
ック成形品であるバーコードリーダ取り付け具、3はバ
ーコードリーダ、4は携帯情報端末1のインターフェー
スコネクタと接続しているバーコードリーダ3の通信ケ
ーブルである。携帯情報端末1は、従来例と同様に商品
のバーコードを読み取るバーコードリーダからの情報に
数量、日付などをキー入力して加工、収集して、ホスト
コンピュータに転送する。バーコードリーダ3は、カー
ドサイズ、名刺サイズ以下の非常に小型軽量のものが使
用でき、読み取り口5によりバーコードを読み取る。バ
ーコードリーダ取り付け具2は、携帯情報端末1に上記
のように取り付けられるとともに、バーコードリーダ3
をバーコードの読み取りのできる状態で保持することが
できる。
【0021】このような構成において、バーコードリー
ダ3はバーコードリーダ取り付け具2にねじ2aで固定
され、読み取り口5からレーザービームを携帯情報端末
の前方向イに射出してバーコードに当て、その反射光を
受光して電気信号化、信号処理を行い、通信ケーブル4
を通じて携帯情報端末1にバーコードデータの転送を行
う。
【0022】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ取り付け具2により、汎用の携帯情報端
末1に対して、小型のバーコードリーダを読み取りので
きる状態で保持することが可能となる。このため、操作
時に両手を使う必要がない等、携帯情報端末1とバーコ
ードリーダ3が同一ケース内に一体化されたものと同様
の操作性を得ることができる。また、既存の汎用携帯情
報端末1を利用できるため、携帯情報端末1とバーコー
ドリーダ3が同一ケース内に一体化されたものに比べて
安価である。
【0023】この発明の第2の実施の形態を図2に基づ
いて説明する。図2(a)はこの発明の第2の実施の形
態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の上方から
見た斜視図、(b)はその下方から見た斜視図である。
図2(a),(b)において、6は携帯情報端末、7は
バーコードリーダ、8は液晶表示部、キースイッチ部、
インターフェースコネクタ等に対応した開口部を持ち、
携帯情報端末全体を覆う革(皮)製のバーコードリーダ
取り付け具、9はバーコードリーダ取り付け具8に設け
られた携帯情報端末6の前方向ロに開口部を持つボケッ
ト状のバーコードリーダ収納部、10は携帯情報端末6
のインターフェースコネクタと接続しているバーコード
リーダ7の通信ケーブルである。携帯情報端末6、バー
コードリーダ7は第1の実施の形態と同様である。バー
コードリーダ取り付け具8は、上記のように携帯情報端
末6の少なくとも表示部6aと操作部6bを開放し、も
しくは表示部6aと操作部6bに透明部を形成して覆っ
た皮製、樹脂製または布製のケースである。バーコード
リーダ収納部9は、バーコードリーダ7をバーコードの
読み取りのできる状態で収納する。
【0024】このような構成において、バーコードリー
ダ7はバーコードリーダ収納部9に収納され、読み取り
口11からレーザービームを携帯情報端末6の前方向ロ
に射出してバーコードに当て、その反射光を受光して電
気信号化、信号処理を行い、通信ケーブル10を通じて
携帯情報端末6にバーコードデータの転送を行う。
【0025】以上のようにこの実施の形態によれば、皮
製、樹脂製または布製のバーコードリーダ取り付け具8
が携帯情報端末6を覆うことにより落下による衝撃を和
らげることができる。
【0026】この発明の第3の実施の形態を図3に基づ
いて説明する。図3(a)はこの発明の第3の実施の形
態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の上方から
見た斜視図、(b)はその下方から見た斜視図である。
図3(a),(b)において、11は携帯情報端末、1
2はバーコードリーダ、13はバーコードリーダ取り付
け具、14a,14bはバーコードリーダ取り付け具1
3に軸15a,15bまわりに回動可能に取り付けられ
たヒンジ、16a,16bはヒンジ15a,15bに付
勢を与えるトーションばね、17はバーコードリーダ取
り付け具13に設けられたバーコードリーダ収納部、1
8は携帯情報端末6のインターフェースコネクタと接続
しているバーコードリーダ12の通信ケーブルである。
携帯情報端末11、バーコードリーダ12は第1の実施
の形態と同様である。バーコードリーダ取り付け具13
は、上記のようにヒンジ14a,14b、トーションば
ね16a,16b等で携帯情報端末11のケースの一部
を挟持することにより取り付けられる。バーコードリー
ダ収納部17は、バーコードリーダ12をバーコードの
読み取りのできる状態で収納する。
【0027】このような構成において、バーコードリー
ダ取り付け具13は携帯情報端末11に対して携帯情報
端末11のケースをヒンジ14a,14bがトーション
ばね16a,16bの付勢を受けて挟持することにより
取り付けられ、バーコードリーダ12はバーコードリー
ダ収納部17に収納されねじ13aで固定され、読み取
り口19からレーザービームを携帯情報端未の前方向ハ
に射出してバーコードに当て、その反射光を受光して電
気信号化、信号処理を行い、通信ケーブル18を通じて
携帯情報端末11にバーコードデータの転送を行う。
【0028】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ取り付け具13を携帯情報端末11に対
して簡単に着脱することができる。
【0029】この発明の第4の実施の形態を図4および
図5に基づいて説明する。図4はこの発明の第4の実施
の形態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視
図、図5はこの発明の第4の実施の形態の要部断面図で
ある。図4および図5において、20は携帯情報端末、
21はバーコードリーダ、22は革製のバーコードリー
ダ取り付け具、23はバーコードリーダ取り付け具22
に設けられたボケット状のバーコードリーダ収納部、2
4はバーコードリーダ収納部23に形成されたコの字状
の切り欠き、25は切り欠き24に囲まれた部分の裏側
に取り付けられたマジックテープ、26はバーコードリ
ーダ21に取り付けられたマジックテープ、21aは携
帯情報端末20のインターフェースコネクタと接続して
いるバーコードリーダ21の通信ケーブルである。携帯
情報端末20、バーコードリーダ21は第1の実施の形
態と同様である。バーコードリーダ取り付け具22は、
バーコードリーダ21が、バーコードリーダ収納部23
から脱落しないように保持するとともに取り外すことも
可能なバーコードリーダ着脱手段を有する。この場合、
バーコードリーダ着脱手段は、バーコードリーダ収納部
23とバーコードリーダ21にそれぞれ取り付けられた
マジックテープ25,26からなる。
【0030】このような構成において図5に示すように
切り欠き24に囲まれた部分を図中のニ方向引っ張り、
マジックテープ25とマジックテープ26を引き剥がす
ことより、バーコードリーダ収納部23に保持されてい
たバーコードリーダー21を離脱させることができる。
また、バーコードリーダ21をバーコードリーダ収納部
23に収納し、マジックテープ25,26どうしを取着
することで、バーコードリーダ21をバーコードの読み
取りのできる状態で保持することができる。
【0031】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ着脱手段を設けたので、バーコードリー
ダ21をバーコード取り付け具22に着脱することがで
きる。バーコードリーダ着脱手段は、バーコードリーダ
収納部23とバーコードリーダ21にそれぞれ取り付け
られたマジックテープ25,26からなるので、簡単に
バーコードリーダ21をバーコード取り付け具22に対
して着脱することができる。
【0032】この発明の第5の実施の形態を図6および
図7に基づいて説明する。図6はこの発明の第5の実施
の形態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視
図、、図7はこの発明の第5の実施の形態の要部断面図
である。図6および図7において、27は携帯情報端
末、28はバーコードリーダ、29は樹脂製のバーコー
ドリーダ取り付け具、30はバーコードリーダ取り付け
具29に設けられたバーコードリーダ収納部、31はバ
ーコードリーダ収納部30に形成され、バーコードリー
ダの凹部32に係合する係止爪、28aは携帯情報端末
27のインターフェースコネクタと接続しているバーコ
ードリーダ28の通信ケーブルである。携帯情報端末2
7、バーコードリーダ28は第1の実施の形態と同様で
ある。バーコードリーダ取り付け具29は、第4の実施
の形態と同様にバーコードリーダ着脱手段を有する。こ
の場合、バーコードリーダ着脱手段は、バーコードリー
ダ28に設けた被係合部(凹部32)と、付勢力を持つ
ようにバーコードリーダ収納部30に設けられ被係合部
に係脱自在に係合する係合部(係止爪31)とからな
る。
【0033】このような構成において図7に示すように
係止爪31を図中のホ方向に引っ張り、バーコードリー
ダ28に凹部32からはずすことにより、バーコードリ
ーダ収納部23に保持されていたバーコードリーダー2
1を離脱させることができる。また、バーコードリーダ
28をバーコードリーダ収納部30に収納し、係止爪3
1と凹部32を係止することで、バーコードリーダ28
をバーコードの読み取りのできる状態で保持することが
できる。
【0034】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ着脱手段は、バーコードリーダに設けた
被係合部と、付勢力を持つようにバーコードリーダ収納
部に設けられ被係合部に係脱自在に係合する係合部とか
らなるので、簡単にバーコードリーダ28をバーコード
取り付け具29に着脱することができる。また、係合部
と被係合部はその付勢力により一定の係合状態を保持で
きるとともに、係合状態か否かが明確に判別できる。
【0035】この発明の第6の実施の形態を図8に基づ
いて説明する。図8はこの発明の第6の実施の形態のバ
ーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
図8において、33は携帯情報端末、34はバーコード
リーダ、35は樹脂製のバーコードリーダ取り付け具、
36はバーコードリーダ取り付け具35に設けられたバ
ーコードリーダ収納部、37はバーコードリーダ収納部
36に固定され、バーコードリーダの金属部38に結合
するマグネット、34aは携帯情報端末33のインター
フェースコネクタと接続しているバーコードリーダ34
の通信ケーブルである。携帯情報端末33、バーコード
リーダ34は第1の実施の形態と同様である。バーコー
ドリーダ取り付け具35は、第4の実施の形態と同様に
バーコードリーダ着脱手段を有する。この場合、バーコ
ードリーダ着脱手段は、バーコードリーダ収納部36お
よびバーコードリーダ34の一方に設けたマグネット3
7と、他方に設けたマグネット37に結合する金属部3
8とからなる。
【0036】このような構成において、バーコードリー
ダ34はバーコードリーダ収納部36に着脱可能に保持
されている。また、バーコードリーダ34をバーコード
リーダ収納部36に収納し、マグネット37と金属部3
8を結合することで、バーコードリーダ34をバーコー
ドの読み取りのできる状態で保持することができる。
【0037】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ着脱手段は、バーコードリーダ収納部お
よびバーコードリーダの一方に設けたマグネット37
と、他方に設けたマグネット37に結合する金属部38
とからなるので、簡単にバーコードリーダ34をバーコ
ード取り付け具35に着脱することができる。
【0038】この発明の第7の実施の形態を図9に基づ
いて説明する。図9はこの発明の第7の実施の形態のバ
ーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
図9において、39は携帯情報端末、40はバーコード
リーダ、41は樹脂製のバーコードリーダ取り付け具、
42はバーコードリーダ取り付け具41の本体41aに
設けられ、軸43のまわりに回動可能に取り付けられた
バーコードリーダ収納部、40aは携帯情報端末39の
インターフェースコネクタと接続しているバーコードリ
ーダ40の通信ケーブルである。携帯情報端末39、バ
ーコードリーダ40は第1の実施の形態と同様である。
軸43およびバーコードリーダ収納部42は、バーコー
ドリーダ40の姿勢を変えることができる可動手段を構
成する。バーコードリーダ収納部42は、バーコードリ
ーダ40をバーコードの読み取りのできる状態で収納す
る。
【0039】このような構成において、バーコードリー
ダ収納部42に収納されたバーコードリーダ40は軸4
3まわりに回動することより、バーコードの読み取り方
向も図中への範囲で変えることができる。
【0040】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ40の姿勢を変え、バーコードの読み取
り位置を変えることが出来ることによりバーコードの読
み取り操作性を向上させることが出来る。
【0041】この発明の第8の実施の形態を図10に基
づいて説明する。図10はこの発明の第8の実施の形態
のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図であ
る。図10において、44は携帯情報端末、45はバー
コードリーダ、46はバーコードリーダ取り付け具、4
7はバーコードリーダ取り付け具46に設けられたバー
コードリーダ収納部、48は携帯情報端末44のインタ
ーフェースコネクタと接続しているバーコードリーダ取
り付け具46の通信ケーブル、49はバーコードリーダ
収納部47に固定され通信ケーブル48に接続している
コネクタ、50はバーコードリーダ45のインターフェ
ースコネクタである。携帯情報端末39、バーコードリ
ーダ40は第1の実施の形態と同様である。また、上記
のようにバーコードリーダ収納部47にバーコードリー
ダ45のインターフェースコネクタ50に対応したコネ
クタ49が固定されている。バーコードリーダ収納部4
7は、バーコードリーダ45をバーコードの読み取りの
できる状態で収納する。
【0042】このような構成において、バーコードリー
ダ45はバーコードリーダ収納部47に収納された時、
バーコードリーダ45のインターフェースコネクタ50
とバーコードリーダ収納部47に固定されたコネクタ4
9が連結して、バーコドリーダ45はバーコードリーダ
取り付け具46を介して携帯情報端末44と通信可能と
なる。
【0043】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダをバーコードリーダ取り付け具に収納す
ると同時に通信用のコネクタを結合する事が出来る。
【0044】この発明の第9の実施の形態を図11に基
づいて説明する。図11はこの発明の第9の実施の形態
のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図であ
る。図11において、51は携帯情報端末、52はバー
コードリーダ、53はバーコードリーダ取り付け具、5
4はバーコードリーダ取り付け具53に設けられたバー
コードリーダ収納部、55は携帯情報端末51のインタ
ーフェースコネクタと接続しているバーコードリーダ取
り付け具53の通信ケーブル、56はバーコードリーダ
収納部54に固定された光通信素子、57は光通信用回
路基板、58はバーコードリーダ52の光通信素子であ
る。携帯情報端末51、バーコードリーダ52は第1の
実施の形態と同様である。光通信素子56,58および
光通信用回路基板57は、バーコードリーダ52に対し
て光学素子56,58によりデータの通信を行う光通信
手段を構成する。バーコードリーダ収納部54は、バー
コードリーダ52をバーコードの読み取りのできる状態
で収納する。
【0045】このような構成において、バーコードリー
ダ52はバーコードリーダ収納部54に収納された時、
バーコードリーダ52の光通信素子58とバーコードリ
ーダ収納部54に固定された光通信素子56と対向して
配置され、バーコドリーダ52は光通信をすることによ
りバーコードリーダ取り付け具53を介して携帯情報端
末51と通信可能となる。また、IrDA素子等による
光通信ではバコードリーダ52をバーコードリーダ収納
部54から離脱させて離れた距離にあっても通信可能で
ある。
【0046】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ52とバーコードリーダ取り付け具53
との間で無接点の光通信を行うことにより、第8の実施
の形態等と比較してバーコードリーダ52の頻繁な着脱
による接点の壊れに対して信頼性を高めることが出来
る。
【0047】この発明の第10の実施の形態を図12に
基づいて説明する。図12はこの発明の第10の実施の
形態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図
である。図12において、59は携帯情報端末、60は
バーコードリーダ、61はバーコードリーダ取り付け
具、62はバーコードリーダ取り付け具61に設けられ
たバーコードリーダ収納部、63は携帯情報端末59の
インターフェースコネクタと接続しているバーコードリ
ーダ取り付け具61の通信ケーブル、64はバーコード
リーダ取り付け具61に内蔵された無線通信用回路基板
とアンテナ、65はバーコードリーダ60に内蔵された
無線通信用回路基板とアンテナである。携帯情報端末5
9、バーコードリーダ60は第1の実施の形態と同様で
ある。無線通信用回路基板とアンテナ64と無線通信用
回路基板とアンテナ65は、バーコードリーダに対して
データの通信を行う無線通信手段を構成する。バーコー
ドリーダ収納部62は、バーコードリーダ60をバーコ
ードの読み取りのできる状態で収納する。
【0048】このような構成において、バーコードリー
ダ60は無線通信をすることによりバーコードリーダ取
り付け具61を介して携帯情報端末59と通信可能とな
る。
【0049】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ60をバーコードリーダ取り付け具61
から取り外して使用しても、バーコードリーダ60は無
線通信により携帯情報端末59に対して遠距離でのワイ
ヤレスで通信が出来る。
【0050】この発明の第11の実施の形態を図13に
基づいて説明する。図13はこの発明の第11の実施の
形態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図
である。図13において、66は携帯情報端末、67は
バーコードリーダ、68はバーコードリーダ取り付け
具、69はバーコードリーダ取り付け具68に設けられ
たバーコードリーダ収納部、70は携帯情報端末66の
インターフェースコネクタと接続しているバーコードリ
ーダ取り付け具68の通信ケーブル、71はバーコード
リーダ収納部69に固定された光通信素子、72は光通
信用回路基板、73はバーコードリーダ67の光通信素
子、74はバーコードリーダ収納部69に設けられた電
源端子、75はバーコードリーダ67に設けられた電源
端子である。携帯情報端末66、バーコードリーダ67
は第1の実施の形態と同様である。電源端子74,75
は、バーコードリーダに電源電圧を供給するための電源
接続手段を構成する。バーコードリーダ収納部69は、
バーコードリーダ67をバーコードの読み取りのできる
状態で収納する。
【0051】このような構成において、バーコードリー
ダ67はバーコードリーダ収納部69に収納された時、
バーコードリーダ67の電源端子75とバーコードリー
ダ収納部69の電源端子74が接触して、バーコドリー
ダ67はバーコードリーダ取り付け具68を介して携帯
情報端末66から電源電圧の供給を受ける。また、第9
の実施の形態と同様にバーコドリーダ67は光通信をす
ることによりバーコードリーダ取り付け具68を介して
携帯情報端末66と通信可能となる。
【0052】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ67はバーコードリーダ取り付け具68
に保持された時に電源電圧の供給を受けることにより自
身の電池の消費を抑えることが出来る。
【0053】この発明の第12の実施の形態を図14に
基づいて説明する。図14はこの発明の第12の実施の
形態のバーコードリーダ取り付け具の取付状態の斜視図
である。図14において、76は携帯情報端末、77は
バーコードリーダ、78はバーコードリーダ取り付け
具、79はバーコードリーダ取り付け具78に設けられ
たバーコードリーダ収納部、80は携帯情報端末76の
インターフェースコネクタと接続しているバーコードリ
ーダ取り付け具78の通信ケーブル、81はバーコード
リーダ収納部79に固定された光通信素子、82は光通
信用回路基板、83はバーコードリーダ77の光通信素
子、84はバーコードリーダ収納部79に設けられた電
源端子、85はバーコードリーダ77に設けられた電源
端子、86は充電用回路基板、87はバーコードリーダ
77の2次電池である。携帯情報端末76、バーコード
リーダ77は第1の実施の形態と同様である。電源端子
84,85は、バーコードリーダ77の2次電池87を
充電するための充電手段を構成する。バーコードリーダ
収納部79は、バーコードリーダ77をバーコードの読
み取りのできる状態で収納する。
【0054】このような構成において、バーコードリー
ダ77はバーコードリーダ収納部79に収納された時、
バーコードリーダ77の電源端子85とバーコードリー
ダ収納部79の電源端子84が接触して、バーコドリー
ダ77の2次電池87は充電することができる。また、
第9の実施の形態と同様にバーコドリーダ77は光通信
をすることによりバーコードリーダ取り付け具78を介
して携帯情報端末76と通信可能となる。
【0055】以上のようにこの実施の形態によれば、バ
ーコードリーダ77はバーコード取り付け具78に保持
されて携帯情報端末76に取り付けられた状態で2次電
池87の充電を受けることが出来る。
【0056】なお、上記実施の形態では、バーコードリ
ーダとしてレーザビームを射出してバーコードに当て、
その反射光を受光して電気信号化、信号処理を行うレー
ザー方式のバーコードリーダを用いたが、代わりに受光
素子としてCCDを使うCCD方式のバーコードリーダ
を用いても構わないことは明らかである。
【0057】
【発明の効果】この発明の請求項1記載のバーコードリ
ーダ取り付け具によれば、バーコードリーダからの情報
をホストコンピュータに転送する携帯情報端末に取り付
けられるとともに、バーコードリーダをバーコードの読
み取りのできる状態で保持可能としたので、汎用の携帯
情報端末に対して、小型のバーコードリーダを読み取り
のできる状態で保持することが可能となる。このため、
操作時に両手を使う必要がない等、携帯情報端末とバー
コードリーダが同一ケース内に一体化されたものと同様
の操作性を得ることができる。また、既存の汎用携帯情
報端末を利用できるため、携帯情報端末とバーコードリ
ーダが同一ケース内に一体化されたものに比べて安価で
ある。
【0058】請求項2では、携帯情報端末の少なくとも
表示部と操作部を開放し、もしくは表示部と操作部に透
明部を形成して覆った皮製、樹脂製または布製のケース
であり、バーコードリーダを収納した状態で保持するバ
ーコードリーダ収納部を有するので、皮製、樹脂製また
は布製のバーコードリーダ取り付け具が携帯情報端末を
覆うことにより落下による衝撃を和らげることができ
る。また、バーコードリーダはバーコードリーダ収納部
に収納することでバーコードの読み取りのできる状態で
保持することができる。
【0059】請求項3では、携帯情報端末のケースの一
部を挟持することにより取り付けられ、バーコードリー
ダを収納した状態で保持するバーコードリーダ収納部を
有するので、バーコードリーダ取り付け具を携帯情報端
末に対して簡単に着脱することができる。また、バーコ
ードリーダはバーコードリーダ収納部に収納することで
バーコードの読み取りのできる状態で保持することがで
きる。
【0060】請求項4では、バーコードリーダを収納す
るバーコードリーダ収納部を有し、かつバーコードリー
ダが、バーコードリーダ収納部から脱落しないように保
持するとともに取り外すことも可能なバーコードリーダ
着脱手段を設けたので、バーコードリーダをバーコード
取り付け具に着脱することができる。また、バーコード
リーダはバーコードリーダ収納部に収納し、バーコード
リーダ着脱手段を用いることにより、バーコードの読み
取りのできる状態で保持することができる。
【0061】請求項5では、バーコードリーダ着脱手段
は、バーコードリーダ収納部とバーコードリーダにそれ
ぞれ取り付けられたマジックテープからなるので、簡単
にバーコードリーダをバーコード取り付け具に対して着
脱することができる。
【0062】請求項6では、バーコードリーダ着脱手段
は、バーコードリーダに設けた被係合部と、付勢力を持
つようにバーコードリーダ収納部に設けられ被係合部に
係脱自在に係合する係合部とからなるので、請求項5と
同様に簡単にバーコードリーダをバーコード取り付け具
に着脱することができる。また、係合部と被係合部はそ
の付勢力により一定の係合状態を保持できるとともに、
係合状態か否かが明確に判別できる。
【0063】請求項7では、バーコードリーダ着脱手段
は、バーコードリーダ収納部およびバーコードリーダの
一方に設けたマグネットと、他方に設けたマグネットに
結合する金属部とからなるので、簡単にバーコードリー
ダをバーコード取り付け具に着脱することができる。
【0064】請求項8では、バーコードリーダの姿勢を
変えることができる可動手段を有するので、バーコード
リーダの姿勢を変え、バーコードの読み取り位置を変え
ることが出来ることによりバーコードの読み取り操作性
を向上させることが出来る。
【0065】請求項9では、バーコードリーダ収納部に
バーコードリーダのインターフェースコネクタに対応し
たコネクタが固定され、バーコードリーダがバーコード
リーダ収納部に収納されたときにインターフェースコネ
クタがコネクタと結合してデータの通信を行えるので、
バーコードリーダをバーコードリーダ取り付け具に収納
すると同時に通信用のコネクタを結合する事が出来る。
【0066】請求項10では、バーコードリーダに対し
て光学素子によりデータの通信を行う光通信手段を有す
るので、バーコードリーダとバーコードリーダ取り付け
具との間で無接点の光通信を行うことによりバーコード
リーダの頻繁な着脱による接点の壊れに対して信頼性を
高めることが出来る。
【0067】請求項11では、バーコードリーダに対し
てデータの通信を行う無線通信手段を有するので、バー
コードリーダをバーコードリーダ取り付け具から取り外
して使用しても、バーコードリーダは無線通信により携
帯情報端末に対して遠距離でのワイヤレスで通信が出来
る。
【0068】請求項12では、バーコードリーダに電源
電圧を供給するための電源接続手段を有するので、バー
コードリーダはバーコードリーダ取り付け具に保持され
た時に電源電圧の供給を受けることにより自身の電池の
消費を抑えることが出来る。
【0069】請求項13では、バーコードリーダの2次
電池を充電するための充電手段を有するので、バーコー
ドリーダはバーコード取り付け具に保持されて携帯情報
端末に取り付けられた状態で2次電池の充電を受けるこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のバーコードリー
ダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図2】(a)はこの発明の第2の実施の形態のバーコ
ードリーダ取り付け具の取付状態の上方から見た斜視
図、(b)はその下方から見た取付状態の斜視図であ
る。
【図3】(a)はこの発明の第3の実施の形態のバーコ
ードリーダ取り付け具の取付状態の上方から見た斜視
図、(b)はその下方から見た取付状態の斜視図であ
る。
【図4】この発明の第4の実施の形態のバーコードリー
ダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図5】この発明の第4の実施の形態の要部断面図であ
る。
【図6】この発明の第5の実施の形態のバーコードリー
ダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図7】この発明の第5の実施の形態の要部断面図であ
る。
【図8】この発明の第6の実施の形態のバーコードリー
ダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図9】この発明の第7の実施の形態のバーコードリー
ダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図10】この発明の第8の実施の形態のバーコードリ
ーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図11】この発明の第9の実施の形態のバーコードリ
ーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図12】この発明の第10の実施の形態のバーコード
リーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図13】この発明の第11の実施の形態のバーコード
リーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図14】この発明の第12の実施の形態のバーコード
リーダ取り付け具の取付状態の斜視図である。
【図15】従来例の斜視図である。
【図16】別の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1,6,11,20,27,33,39,44,51,
59,66,76携帯情報端末 2,8,13,22,29,35,41,46,53,
61,68,78バーコードリーダ取り付け具 3,7,12,21,28,34,40,45,52,
60,67,77バーコードリーダ 9,14,23,30,36,42,47,54,6
2,69,79バーコードリーダ収納部 15a,15b ヒンジ 16a,16b トーションばね 24,25 マジックテープ 31 係止爪 37 マグネット 49 コネクタ 56,58 光通信素子 74,75,84,85 電源端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA02 AB08 AB12 AB17 AB23 AB24 AB25 AB42 BA13 BA15 BC05 CA03 CA08 EC12 EC16 ED03 ED23 ED27 ED30 FA20 GA04 GA06 GA12 GA46 GA53 GB26 5B072 AA08 CC24 DD02 JJ10 JJ11 MM02 MM03 MM04 MM11 MM18

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードリーダからの情報をホストコ
    ンピュータに転送する携帯情報端末に取り付けられると
    ともに、前記バーコードリーダをバーコードの読み取り
    のできる状態で保持可能としたことを特徴とするバーコ
    ードリーダ取り付け具。
  2. 【請求項2】 携帯情報端末の少なくとも表示部と操作
    部を開放し、もしくは前記表示部と操作部に透明部を形
    成して覆った皮製、樹脂製または布製のケースであり、
    バーコードリーダをバーコードの読み取りのできる状態
    で収納するバーコードリーダ収納部を有する請求項1記
    載のバーコードリーダ取り付け具。
  3. 【請求項3】 携帯情報端末のケースの一部を挟持する
    ことにより取り付けられ、前記バーコードリーダをバー
    コードの読み取りのできる状態で収納するバーコードリ
    ーダ収納部を有する請求項1記載のバーコードリーダ取
    り付け具。
  4. 【請求項4】 バーコードリーダをバーコードの読み取
    りのできる状態で収納するバーコードリーダ収納部を有
    し、かつ前記バーコードリーダが、前記バーコードリー
    ダ収納部から脱落しないように保持するとともに取り外
    すことも可能なバーコードリーダ着脱手段を有する請求
    項1記載のバーコードリーダ取り付け具。
  5. 【請求項5】 バーコードリーダ着脱手段は、前記バー
    コードリーダ収納部とバーコードリーダにそれぞれ取り
    付けられたマジックテープ(登録商標)からなる請求項
    4記載のバーコードリーダ取り付け具。
  6. 【請求項6】 バーコードリーダ着脱手段は、バーコー
    ドリーダに設けた被係合部と、付勢力を持つようにバー
    コードリーダ収納部に設けられ前記被係合部に係脱自在
    に係合する係合部とからなる請求項4記載のバーコード
    リーダ取り付け具。
  7. 【請求項7】 バーコードリーダ着脱手段は、バーコー
    ドリーダ収納部およびバーコードリーダの一方に設けた
    マグネットと、他方に設けた前記マグネットに結合する
    金属部とからなる請求項4記載のバーコードリーダ取り
    付け具。
  8. 【請求項8】 バーコードリーダの姿勢を変えることが
    できる可動手段を有する請求項1記載のバーコードリー
    ダ取り付け具。
  9. 【請求項9】 バーコードリーダ収納部にバーコードリ
    ーダのインターフェースコネクタに対応したコネクタが
    固定され、前記バーコードリーダが前記バーコードリー
    ダ収納部に収納されたときに前記インターフェースコネ
    クタが前記コネクタと結合してデータの通信を行える請
    求項2または3記載のバーコードリーダ取り付け具。
  10. 【請求項10】 バーコードリーダに対して光学素子に
    よりデータの通信を行う光通信手段を有する請求項1記
    載のバーコードリーダ取り付け具。
  11. 【請求項11】 バーコードリーダに対してデータの通
    信を行う無線通信手段を有する請求項1記載のバーコー
    ドリーダ取り付け具。
  12. 【請求項12】 バーコードリーダに電源電圧を供給す
    るための電源接続手段を有する請求項1記載のバーコー
    ドリーダ取り付け具。
  13. 【請求項13】 バーコードリーダの2次電池を充電す
    るための充電手段を有する請求項1記載のバーコードリ
    ーダ取り付け具。
JP23065999A 1999-08-17 1999-08-17 バーコードリーダ取り付け具および携帯情報端末 Expired - Lifetime JP3896228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23065999A JP3896228B2 (ja) 1999-08-17 1999-08-17 バーコードリーダ取り付け具および携帯情報端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23065999A JP3896228B2 (ja) 1999-08-17 1999-08-17 バーコードリーダ取り付け具および携帯情報端末

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001057481A true JP2001057481A (ja) 2001-02-27
JP2001057481A5 JP2001057481A5 (ja) 2004-11-04
JP3896228B2 JP3896228B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=16911286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23065999A Expired - Lifetime JP3896228B2 (ja) 1999-08-17 1999-08-17 バーコードリーダ取り付け具および携帯情報端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3896228B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006309A (ko) * 2001-07-12 2003-01-23 주식회사 이츠엠 스캐너가 부설된 팩
JP2005310165A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Symbol Technologies Inc 異なる最適角度での走査ヘッドの回転
JP2012247875A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Pointsoft Japan Ltd 物品挟持具
JP5996062B1 (ja) * 2015-09-04 2016-09-21 株式会社アスタリスク カバーセット、カバー、及び一体型端末
JP2017175386A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 株式会社アスタリスク 接続ユニット、情報処理装置
US9991926B2 (en) 2015-09-04 2018-06-05 Asterisk, Inc. Cover set
JP2018113497A (ja) * 2017-01-06 2018-07-19 富士通株式会社 情報処理装置および情報処理装置用カバー
JP2019192079A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社デンソーウェーブ 携帯端末
JP2020197805A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 株式会社デンソーウェーブ 非常停止スイッチの取付器具

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006309A (ko) * 2001-07-12 2003-01-23 주식회사 이츠엠 스캐너가 부설된 팩
JP2005310165A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Symbol Technologies Inc 異なる最適角度での走査ヘッドの回転
JP4588521B2 (ja) * 2004-04-23 2010-12-01 シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド 異なる最適角度での走査ヘッドの回転
JP2012247875A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Pointsoft Japan Ltd 物品挟持具
US9991926B2 (en) 2015-09-04 2018-06-05 Asterisk, Inc. Cover set
JP2017050483A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 株式会社アスタリスク カバーセット、カバー、及び一体型端末
JP5996062B1 (ja) * 2015-09-04 2016-09-21 株式会社アスタリスク カバーセット、カバー、及び一体型端末
JP2017175386A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 株式会社アスタリスク 接続ユニット、情報処理装置
CN107239808A (zh) * 2016-03-23 2017-10-10 株式会社明日星 连接单元、信息处理装置
JP7010579B2 (ja) 2016-03-23 2022-01-26 株式会社アスタリスク 接続ユニット、情報処理装置
CN107239808B (zh) * 2016-03-23 2022-08-02 株式会社明日星 连接单元、信息处理装置
JP2018113497A (ja) * 2017-01-06 2018-07-19 富士通株式会社 情報処理装置および情報処理装置用カバー
JP2019192079A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社デンソーウェーブ 携帯端末
JP7204336B2 (ja) 2018-04-27 2023-01-16 株式会社デンソーウェーブ 携帯端末
JP2020197805A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 株式会社デンソーウェーブ 非常停止スイッチの取付器具
JP7247757B2 (ja) 2019-05-31 2023-03-29 株式会社デンソーウェーブ 非常停止スイッチの取付器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3896228B2 (ja) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5521369A (en) Card shaped computer peripheral device
US7889489B2 (en) Detachable pod assembly for protective case
US6244894B1 (en) Cellular phone battery equipped with IC card
US6848014B2 (en) Adapter unit for a personal digital assistant having automatically configurable application buttons
US7688580B2 (en) Modular accessory for protective case enclosing touch screen device
US6497368B1 (en) Portable data collection
EP2445114B1 (en) Mobile terminal having information recognition module
EP2100262B1 (en) Radio frequency identification reader for detaching mobile terminal
US6724618B1 (en) Housing for a portable electronic device
US7023692B2 (en) Multifunctional electronic palmtop computer
JP5010904B2 (ja) カード型保存装置
US20120228384A1 (en) Div - portable terminal and pistol grip sled with optimized scan angle
JP2007518189A (ja) 光学読取装置
JP2006502471A (ja) 分離可能なホストpdaを備えた携帯用データ入力装置
US20030116631A1 (en) Adapter unit having an ergonomic grip for a personal digital assistant
EP3435638B1 (en) Connection unit and information processing device
JP2001057481A (ja) バーコードリーダ取り付け具
WO2005124509B1 (en) The rfid modular reader
JP2001057481A5 (ja)
CN107914473B (zh) 便携型打印机
KR102358901B1 (ko) 휴대가 가능한 rfid 및 바코드 통합리더기
JPH02306385A (ja) バーコード読取装置
JP2001256429A (ja) 携帯端末保持具
EP0617388A2 (en) Retail terminal
JP3875297B2 (ja) 手持ち式データ収集端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061218

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3896228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term