JP2001056778A - 情報取得装置及びその制御方法 - Google Patents

情報取得装置及びその制御方法

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JP2001056778A
JP2001056778A JP11231003A JP23100399A JP2001056778A JP 2001056778 A JP2001056778 A JP 2001056778A JP 11231003 A JP11231003 A JP 11231003A JP 23100399 A JP23100399 A JP 23100399A JP 2001056778 A JP2001056778 A JP 2001056778A
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Koichi Harada
晃一 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示している文書にリンク付けされている情
報をいつ取得したか、あるいはいつ更新したかが、一目
で容易にわかる機能をもった情報取得装置及びその制御
方法を提供する。 【解決手段】 時刻計時部3によって計時されたデータ
受信部2でデータを受信した時刻と、現在の時刻との差
分を差分時間計算部5によって計算する。リンク先情報
格納確認部8によって、リンク情報抽出部7が抽出した
リンク情報が、データ格納部4に既に格納されていると
判断された場合に、前記差分時間計算部5によって計算
した差分時間に応じて、リンク情報を区別して表示する
表示制御部9を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
接続し、情報を取得するブラウザ機能を有する情報取得
装置及びその制御方法に関するものであり、具体的に
は、ある文書にリンク付けされている文書について、い
つ情報を取得したか、あるいはいつ更新したかが一目で
判るような情報取得装置及びその制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークに接続
し、必要な文書をWWWサーバから取得するブラウザ機
能を搭載した機器が数多く登場してきている。これらの
機器において、WWWサーバ上の文書を参照するには、
そのサーバから直接文書を取得してくるという手段と、
既に一度取得した文書を参照する場合には、取得した文
書をキャッシュに格納しておき、この格納されている文
書を取得してくるという手段とがある。
【0003】例えば、特開平11−120060号公報
には、ネットワークトラフィック及び接続頻度の低減を
目的としたWWWブラウザのキャッシュ更新方式が開示
されている。これは、WWWサーバと確認のための通信
を行わずに、WWWサーバ上にあるハイパーテキスト形
式の文書に、予め記述された更新予定時刻に応じて、キ
ャッシュに格納している文書の読み込みをするかどうか
を判断するものである。すなわち、WWWブラウザの使
用者から文書の閲覧要求を受信した場合に、要求されて
いる文書がキャッシュ中に格納されているかどうかを判
断し、格納されていると判断すると、その文書中に更新
予定時刻に関する情報があれば、それを抽出し、抽出し
た更新予定時刻と現在時刻とを比較し、更新予定時刻に
なっていなければ、キャッシュ中に格納されている文書
を取得し、更新予定時刻を過ぎていれば、WWWサーバ
から直接文書を取得し、その文書をキャッシュに格納す
るように制御するものである。
【0004】また、WWWサーバから取得した文書にリ
ンク付けがされている場合、WWWサーバから新たに取
得する必要があるかどうかをユーザに示すために、その
リンク先の文書が既にキャッシュの中に格納されている
か否かを、色を変えて区別して表示するといった機能
が、従来のWWWブラウザによってサポートされてい
る。
【0005】さらに、WWWサーバから取得した文書の
履歴を格納しておき、履歴情報確認画面で、いつどの文
書を取得したかがわかるような機能もWWWブラウザに
よってサポートされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、以下のような課題を有している。
【0007】前記特開平11−120060号公報に開
示されている技術では、現在時刻が更新予定時刻を過ぎ
ているものだけを、WWWサーバから文書を取得すると
いった制御ができるため、ネットワークのトラフィック
及び接続頻度を低減させることができる。しかし、前記
公報に記載されている技術を用いるためには、WWWサ
ーバから提供される文書に更新予定時間情報が記述され
ている必要があり、インターネットに接続されている全
てのWWWサーバ上の文書に、更新予定時間情報の記述
を期待することは困難である。
【0008】また、取得した文書の履歴情報を格納して
おき、履歴情報確認画面で履歴を確認するといった方法
では、履歴情報確認画面に移動してその履歴を確認する
ことはできる。しかし、ユーザが現在見ているページに
おいて、各リンク先の情報をいつ取得したかといったこ
とを知るためには、操作が複雑であったり、また一覧性
良く確認するといったことはできなかった。
【0009】また、通常WWWサーバ上の文書を確認す
る場合、最新の状態に更新されているにこしたことはな
いが、常に最新の状態でなくても、この情報がいつ更新
されたものであるかがわかるだけで、使用者にとって十
分である場合が多い。しかし、従来のWWWブラウザで
は、いつ更新したかまではユーザにとって知る方法は無
かった。
【0010】本発明は、上記課題を解決することを目的
としたものであり、具体的には、WWWサーバの文書を
取得して表示する際に、表示している文書にリンク付け
されている文書をいつ更新したかが一目で容易にわかる
機能をもった、情報取得装置及びその制御方法を得るこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに第1の発明はインターネット等のネットワークに接
続して情報を取得し、取得した情報を格納する記憶装置
を備えた情報取得装置において、ネットワークから情報
を取得した時刻を計時する情報取得時刻計時手段と、前
記情報取得時刻計時手段にて計時した時刻を前記情報と
共に記憶装置に格納する情報取得時刻格納手段と、前記
情報取得時刻格納手段にて格納した情報取得時刻と、現
在の時刻との差分を計算する差分時間計算手段と、前記
情報中に含まれているリンク情報を抽出するリンク情報
抽出手段と、前記リンク情報抽出手段にて抽出したリン
ク先の情報が前記記憶装置に格納されているか否かを確
認するリンク先情報格納確認手段と、前記リンク先情報
格納確認手段にて格納されていると判断された場合に、
前記差分時間計算手段にて計算した差分時間に応じてリ
ンク情報をその表示形態を区別して表示する表示制御手
段と、を備えることを特徴とする情報取得装置である。
【0012】また、第2の発明は前記差分時間計算手段
にて計算した差分時間に対し、ある一定の許容範囲を設
定し、記憶する許容範囲設定記憶手段と、前記許容範囲
設定記憶手段にて設定した許容範囲を用いて、前記差分
時間計算手段にて計算した差分時間を補正する差分時間
補正手段と、前記差分時間補正手段にて補正した差分時
間に応じて前記リンク情報をその表示形態を区別して表
示する表示制御手段と、を備えてなることを特徴とする
請求項1記載の情報取得装置である。
【0013】さらに、第3の発明はインターネット等の
ネットワークに接続して情報を取得し、取得した情報を
格納する記憶装置を備えた情報取得装置の情報取得方法
において、ネットワークから情報を取得した時刻を計時
し、該計時した時刻を前記情報と共に記憶装置に格納
し、該格納した情報取得時刻と、現在の時刻との差分を
計算し、前記情報中に含まれているリンク情報を抽出
し、前記抽出したリンク先の情報が前記記憶装置に格納
されているか否かを確認し、前記格納されていると判断
された場合に、前記計算した差分時間に応じてリンク情
報をその表示形態を区別して表示することを特徴とする
情報取得方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における情報取得
装置及びその制御方法の実施形態に関して図面を用いて
その一実施例を詳細に説明する。
【0015】[第1の実施例]図1は、本発明の第1の
実施例である情報取得装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【0016】情報取得装置1は、インターネット等のネ
ットワークに接続して情報の受信を行うデータ受信部2
と、データ受信部2でデータを受信した時刻を計時する
時刻計時部3と、受信したデータと共に時刻計時部3で
計時した時刻を格納するデータ格納部4と、データ格納
部4に格納されている情報取得時刻と現在時刻との差分
を計算する差分時間計算部5と、データ格納部4に格納
されているデータから表示するデータを抽出する表示デ
ータ抽出部6と、表示データ抽出部6で抽出した表示デ
ータ中に存在する他のページへのリンク情報を抽出する
リンク情報抽出部7と、リンク情報抽出部7で抽出した
リンク情報がデータ格納部4に格納されているかどうか
を判断するリンク先情報格納確認部8と、リンク先情報
格納確認部8でリンク先の情報が格納されていると判断
した場合に差分時間計算部5で計算した差分時間に従っ
てリンク先の表示を変更する表示制御部9と、液晶等の
表示部10と、さらに図示していないが、上記各部を制
御する中央制御部(CPU)や、キーボード、マウス等
の入力部や、装置全体を制御するプログラム等が格納さ
れているROMや、プログラムを実行する際に必要とな
るワークエリア等を確保するRAM等から構成されてい
る。
【0017】上記各部の働きについて、図2の情報取得
装置の動作を示したフローチャートを用いて詳細に説明
する。
【0018】ユーザは表示させようとしているデータを
選択し(ステップS1)、選択されたデータがデータ格
納部4の中に存在するかどうかを確認する(ステップS
2)。
【0019】ここで、図3はデータ格納部4の構造の一
例を示した図である。
【0020】図3において、データ格納部4は、一行分
のデータの長さを示すテーブル長を2バイト等の固定長
で、格納されているデータのURL情報をCRコードま
での可変長で、データを取得した時刻を3バイト等の固
定長で、実際のデータを格納している先頭のアドレスを
3バイト等の固定長でそれぞれ格納していることを示し
ている。また、このテーブル長により、次に格納してい
るURL情報がどこから格納されているかがわかるよう
になっており、このテーブル長を特殊な値(例えば0x
FF)にすることで、データがこれ以上格納されていな
いことを示している。
【0021】例えば、図3における先頭のデータの場合
は、URL情報が”http://www.○○.c
o.jp/CR”であるデータを”99/6/21の1
0時50分に取得し、メモリーの中の0x4E3D85
番地から格納されていることを示しており、そのテーブ
ル長が、URL情報がCRコードを含んで21バイト
(文字)、取得時刻は3バイト、実際のデータの格納先
は3バイト、で、テーブル長自身の2バイトを含めて2
9バイトになっていることを示している。すなわち、こ
のテーブル長の部分に29バイトを足した部分が、次の
データのテーブル長となる。
【0022】このデータ格納部4に選択されたデータが
存在する場合は、ステップS3をスキップして、ステッ
プS4に移行する。データが存在しない場合は、意図し
ているデータをデータ受信部2を介して、ネットワーク
から取得する(ステップS3)。
【0023】次に、表示すべきデータの中から他のペー
ジに情報が存在することを示すリンク情報を抽出する
(ステップS4)。リンク情報の抽出は、表示すべきデ
ータのアンカータグ(<a>タグ)を先頭から順に検索
することで実現できる。表示させようとしているデータ
から全てのリンク情報を抽出した後、抽出したリンク情
報の個数をNとして格納する(ステップS5)。
【0024】リンク情報の個数を格納した後、リンク情
報が存在するかどうか、すなわち、リンク情報の個数N
が0でないかどうかを確認する(ステップS6)。リン
ク情報が存在しない場合は、これで処理を終了する。リ
ンク情報が存在する場合は、何番目のリンク情報につい
て処理をしているかを示すポインタnを1にリセットす
る(ステップS7)。
【0025】リンク先情報格納確認部8は、ステップS
4において抽出したリンク情報のうち、n番目のリンク
情報であると示されるデータがデータ格納部4に格納さ
れているかどうかを確認する(ステップS8)。このリ
ンク情報が示すデータがデータ格納部4に格納されてい
るかどうかは、データ格納部4のURL情報と、リンク
情報とのURL情報とが一致するものがあるかどうかを
判断することで実現できる。
【0026】ステップS8において、データ格納部4に
データが格納されていない場合は、ステップS11に移
行し、次のリンク情報の処理を行う。
【0027】ステップS8において、データ格納部4に
データが格納されている場合は、格納されているリンク
先情報のデータ取得時刻と現在時刻との差を求める(ス
テップS9)。これは、データ格納部4の取得時刻と、
現在時刻との差分を計算することで求めることができ
る。求めた差分時間をURL情報と共に、一時的なメモ
リーに格納する(ステップS10)。
【0028】ステップS10で差分時間をメモリーに格
納した後、及びステップS8でデータ格納部4にデータ
が格納されていない場合は、何番目のリンク情報につい
て処理をしているかを示すポインタnをインクリメント
する(ステップS11)。ポインタnをインクリメント
した後、このポインタがリンク情報の個数Nを超えたか
どうかを調べる(ステップS12)。ポインタnがリン
ク情報の個数Nより小さいか又は同じになった場合に
は、ステップS8に戻り、ステップS4で抽出したリン
ク情報のうち、次のリンク情報についての処理を行う。
【0029】上記内容をステップS4で抽出した全ての
リンク情報について行うと、ステップS12ではポイン
タnがリンク情報の個数Nを超えることになるので、ス
テップS9で求めた差分時間に応じて、リンク情報を区
別して表示する(ステップS13)。このときの表示区
別の方法は、例えばリンク情報の色を変えたり、文字の
太さを変えること等で実現できる。
【0030】図4は、求めた差分時間に応じてリンク情
報の色を変えてリンク情報を表示するときの、表示形態
の一例である。
【0031】図4(a)は、差分時間とリンク情報の表
示形態のテーブル一例である。差分時間が1時間以内の
場合は、リンク情報を赤色で、3時間以内の場合は青色
で、12時間以内の場合は桃色で、1日以内の場合は黄
色で、1日を超える場合は緑色で、データを取得してい
ない場合は黒色で、それぞれリンク情報を表示すると設
定していることを示している。
【0032】図4(b)は、求めた差分時間とそのとき
のリンク情報の表示形態の一例である。図4(a)のテ
ーブルと、実際に求めた差分時間を基にして、URL
(1)は30分前に取得したので赤色に表示し、URL
(2)は2時間50分前に取得したので青色に、URL
(3)は12時間30分前に取得したので黄色に、UR
L(4)は30時間前に取得したので緑色に、URL
(5)は情報を取得していないので黒色に表示すること
を示している。
【0033】図5は、上記リンク情報の表示形態を使っ
た場合の実際の表示内容の一例を示す。但し、図4のテ
ーブルでは、色を変えて表示するようにしているが、こ
こでは色分けができないため、字の太さや、大きさ、斜
め字等の字体を変えることで表示させている。
【0034】以上により、例えばデータを取得してから
12時間以内のものについては、わざわざ更新しなくて
も、そのままで役に立つ情報であるという場合などに、
ページ情報を表示し、そこに表示されているリンク情報
の表示形態により、情報の鮮度がひとめでわかるように
することができる。
【0035】[第2の実施例]図6は、本発明の第2の
実施例である情報取得装置の電気的構成を示すブロック
図である。この図において、情報取得装置20は、差分
時間計算部5により計算した差分時間に対してある一定
の許容範囲を設定して記憶する許容範囲設定記憶部11
と、前記許容範囲設定記憶部11で設定した許容範囲を
用いて差分時間計算部5で計算した差分時間を補正する
差分時間補正部12が追加された以外は、図1と同じで
あるため、同じ部分についての説明は省略する。
【0036】許容範囲設定記憶部11は、差分時間計算
部5で計算した差分時間に対してどこまでを補正しても
よいかを設定するためのものであり、例えば計算した差
分時間に対し、10%までは時間を短くしてもよいとし
て設定されている。この設定は、予め決まった値に設定
されているが、ユーザが任意に変更できるようにしてお
いても構わない。この実施例の場合は、差分時間計算部
5で計算した差分時間の10%以下の値が許容範囲とし
て設定されているものとする。この例では、差分時間に
関係なく差分時間の10%として設定されているが、差
分時間に応じて細かく設定するようにしても構わない。
【0037】差分時間補正部12は、許容範囲設定記憶
部11で設定されている許容範囲を、差分時間計算部5
で計算した差分時間から例えば減算等の演算をして、差
分時間を補正する。
【0038】差分時間補正部12の働きについて、図7
の情報取得装置の動作を示したフローチャートを用いて
詳細に説明する。この図において、データ取得時刻と現
在時刻との差分時間を求めるところ以外は、図2のフロ
ーチャートと同じであるため、ステップ番号が図2と同
じステップについての説明は省略する。
【0039】ステップS8においてn番目のリンク情報
データがデータ格納部4に格納されているかどうかを確
認し、格納されていない場合はステップS11に移行
し、次のリンク情報の処理を行う。
【0040】データ格納部4にリンク情報データが格納
されている場合は、格納されているリンク先情報のデー
タ取得時刻と現在時刻との差を求める(ステップS
9)。差分時間を求めた後、求めた差分時間に応じた許
容範囲を許容範囲設定記憶部11から読み取る(ステッ
プS90)。この実施例の場合は、差分時間の10%短
い時間までといった許容範囲を読み取ることになる。
【0041】許容範囲を読み取った後、ステップS9で
求めた差分時間に対して、ステップS90で読み取った
許容範囲を演算して補正する(ステップS91)。この
実施例の場合は、差分時間の10%短い時間、すなわ
ち、差分時間の90%の値を補正後の差分時間とするこ
とになる。
【0042】差分時間を補正した後、補正した差分時間
をURL情報と共に、一時的なメモリーに格納する(ス
テップS92)。その後、ステップS11において次の
リンク情報の処理を行う。
【0043】図8は、求めた差分時間及び補正後の差分
時間とそのときのリンク情報についての表示形態の一例
である。この図において、図4(a)の差分時間とリン
ク情報の表示形態のテーブルを用いた場合、URL
(3)は、計算した結果の差分時間は12時間30分で
あるが、補正後の値では、11時間15分となり、補正
をしなければ黄色表示となるところが、補正をした結
果、桃色表示になることがわかる。すなわち、許容範囲
として設定されている値で補正することで、情報の更新
を行った時間に対してある程度の許容範囲をつけて確認
することができるようになり、更新時間を必ずしも正確
に知る必要のないユーザにとって、より使い勝手がよ
く、フレンドリーな情報提供装置を提供することができ
るようになる。
【0044】上記実施例において、差分時間と、表示形
態の関係が予め決められている必要は無く、場合によっ
ては、ユーザが差分時間と、表示形態の関係を示すテー
ブルを作成し、この作成したテーブルに従って表示する
ようにしても構わない。このことにより、よりユーザに
とって、情報の鮮度がひとめでわかる情報取得装置の提
供をすることが可能になる。
【0045】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定さ
れるものではない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報を更
新した時期をユーザに簡単に提供することができるの
で、ユーザが表示部に表示された内容を見るだけで、い
つ更新したかが容易にわかり、情報の更新が必要かどう
かを判断する材料を提供する情報取得装置を提供するこ
とができる。
【0047】また、本発明では情報を更新した時期を必
ずしも正確に知る必要のないユーザに対して、表示部に
表示された内容を見るだけで、だいたいいつ頃に更新し
たかが容易にわかるようになり、情報の更新が必要かど
うかを判断する材料をユーザに対して提供することがで
きる。
【0048】さらに、本発明によれば情報を更新した時
期をユーザに簡単に提供することができるので、ユーザ
が表示部に表示された内容を見るだけで、いつ更新した
かが容易にわかり、情報の更新が必要かどうかを判断す
る材料を提供する情報取得装置の制御が簡単に実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である情報取得装置の電
気的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例である情報取得装置の動
作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例である情報取得装置のデータ格
納部の構造の一例である。
【図4】本発明の実施例である情報取得装置で求めた差
分時間に応じたリンク情報の表示形態の一例である。
【図5】本発明の実施例である情報取得装置で情報を表
示した例である。
【図6】本発明の第2の実施例である情報取得装置の電
気的な構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施例である情報取得装置の動
作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例である情報取得装置で求
めた差分時間に応じたリンク情報の表示形態の一例であ
る。
【符号の説明】
1 情報取得装置 2 データ受信部 3 時刻計時部 4 データ格納部 5 差分時間計算部 6 表示データ抽出部 7 リンク情報抽出部 8 リンク先情報格納確認部 9 表示制御部 10 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット等のネットワークに接続
    して情報を取得し、取得した情報を格納する記憶装置を
    備えた情報取得装置において、 ネットワークから情報を取得した時刻を計時する情報取
    得時刻計時手段と、 前記情報取得時刻計時手段にて計時した時刻を前記情報
    と共に記憶装置に格納する情報取得時刻格納手段と、 前記情報取得時刻格納手段にて格納した情報取得時刻
    と、現在の時刻との差分を計算する差分時間計算手段
    と、 前記情報中に含まれているリンク情報を抽出するリンク
    情報抽出手段と、 前記リンク情報抽出手段にて抽出したリンク先の情報が
    前記記憶装置に格納されているか否かを確認するリンク
    先情報格納確認手段と、 前記リンク先情報格納確認手段にて格納されていると判
    断された場合に、前記差分時間計算手段にて計算した差
    分時間に応じてリンク情報をその表示形態を区別して表
    示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする情報
    取得装置。
  2. 【請求項2】 前記差分時間計算手段にて計算した差分
    時間に対し、ある一定の許容範囲を設定し、記憶する許
    容範囲設定記憶手段と、 前記許容範囲設定記憶手段にて設定した許容範囲を用い
    て、前記差分時間計算手段にて計算した差分時間を補正
    する差分時間補正手段と、 前記差分時間補正手段にて補正した差分時間に応じて前
    記リンク情報をその表示形態を区別して表示する表示制
    御手段と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載
    の情報取得装置。
  3. 【請求項3】 インターネット等のネットワークに接続
    して情報を取得し、取得した情報を格納する記憶装置を
    備えた情報取得装置の情報取得方法において、 ネットワークから情報を取得した時刻を計時し、 該計時した時刻を前記情報と共に記憶装置に格納し、 該格納した情報取得時刻と、現在の時刻との差分を計算
    し、 前記情報中に含まれているリンク情報を抽出し、 前記抽出したリンク先の情報が前記記憶装置に格納され
    ているか否かを確認し、 前記格納されていると判断された場合に、前記計算した
    差分時間に応じてリンク情報をその表示形態を区別して
    表示することを特徴とする情報取得方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077866A1 (fr) * 2001-03-23 2002-10-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de traitement de donnees documentaires, dispositif serveur, dispositif terminal et systeme de traitement de documents
JP2015158757A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三菱電機株式会社 データ活用装置

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