JP2001054416A - 安全傘 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔課題〕 夕暮れ時、夜間の傘の使用の際の安全性を高
める。 〔解決手段〕 上部軸（１）、傘布部（２）、傘骨止め
部（３）、持手部（４）、の一部分あるいは数ヶ所に発
光材、蛍光塗料、反射テープを用いて、模様、または全
体的に施して、発光、あるいは反射により発光させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】〔発明の属する技術分野〕この発明は、傘
の一部分、あるいは数ヶ所に、蛍光塗料、反射テープ、
発光材を施した安全傘に関するものである。

【０００２】〔従来の技術〕従来、さまざまな色、柄の
みの傘であった。

【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕これに
は、次のような欠点があった。 （イ）、夕暮れ時、夜間使用の際、特に黒っぽい色の傘
は、車などからは、よく確認しずらく、横断歩道の横断
中は特に、近距離になってから確認できる様な状況であ
った。 （ロ）、学生達のほとんどが、学校等で紺色あるいは、
黒色の傘と決められている為、夜間使用する学生達は、
服装の面からも、めだたない上に、車などからの確認が
とてもしずらく、危険を感じていた。 （ハ）、傘をさすと、使用している人の視野も狭まくな
り、使用者側からの、危険信号を出すことにも困難があ
った。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】〔課題を解決するための手段〕上部軸
（１）、傘布部（２）、傘骨止め部（３）、持手部
（４）の一部分、あるいは数ヶ所に、蛍光塗料、反射テ
ープ、発光材を施す。以上の構成からなる安全傘であ
る。

【０００５】〔作用〕傘を使用した際、それ自体が光を
発する、発光材、または蛍光塗料。あるいは、光が当っ
た際、反射により光を発する反射テープ。これらを用い
て、傘の一部分、あるいは数ヶ所に施す。

【０００６】〔実施例〕以下、本発明の実施例について
説明する。傘の上部軸（１）、傘布部（２）、傘骨止め
部（３）、持手部（４）、の一部分、あるいは数ヶ所
に、発光材、反射テープ、蛍光塗料を用いて、模様をえ
がきながら、または全体的に施す。本発明は以上のよう
な構造で、これを使用する時は、いままで使用していた
傘と同じ様に使用する。

【０００７】〔発明の効果〕夜間等の暗やみで、傘をさ
していても、車からは、車のライトの反射により車の運
転席から、人の存在が遠くからでも明確にわかる。ま
た、発光材、蛍光塗料の施してある、模様、柄などから
も光が発光しており、遠くからでも人の存在がわかり、
安全性が確保できる。夜間使用以外でも、傘としてのフ
ァッション性も高まり、雨の日も快適に過ごすことがで
きる。また、学生達は紺色、黒色の傘と指定されている
所が多い為、これにより、安全性が高められるうえに、
学級別、学年別等の区別も容易に出来る。車からの安全
性だけではなく、夜間歩行の際のちかん予防にも使用で
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の正面図である。

【符号の説明】

１．上部軸 ２．傘布部 ３．傘骨止め部 ４．持手部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 上部軸（１）、傘布部（２）、傘骨止め
   部（３）、持手部（４）の一部分、あるいは数ヶ所に、
   蛍光塗料、反射テープ、発光材を施した安全傘。