JP2001054294A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2001054294A
JP2001054294A JP11221703A JP22170399A JP2001054294A JP 2001054294 A JP2001054294 A JP 2001054294A JP 11221703 A JP11221703 A JP 11221703A JP 22170399 A JP22170399 A JP 22170399A JP 2001054294 A JP2001054294 A JP 2001054294A
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JP
Japan
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motor
outputting
algebraic difference
speed
gain
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JP11221703A
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English (en)
Inventor
Minoru Yanagisawa
澤 實 柳
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Mostec Inc
CTU of Delaware Inc
Original Assignee
Mostec Inc
Mostek Corp
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Publication date
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  • Feedback Control In General (AREA)
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷変動によるインパクトドロップの影響を
最小限に抑制することが可能な構成の制御装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る制御装置は、指令速度ωin
とフィードバックされたモータ速度ωoutとの代数差で
ある第1の代数差を算出して出力する第1の加え合わせ
手段と、上記第1の代数差にモータ速度ゲインKVを乗
算して出力する第1の伝達要素手段と、フィードバック
された上記モータ速度ωoutの差分Δωを算出して出力
する第2の伝達要素手段と、上記第1の代数差及び上記
モータ速度ゲインKVの乗算結果と上記モータ速度ωout
の差分Δωとの代数差である第2の代数差を算出して出
力する第2の加え合わせ手段と、上記第2の代数差に伝
達関数KA/sを乗算し、モータ電流iを算出して出力
する第3の伝達要素手段と、モータ電流iに伝達関数K
T/(J・s)を乗算し、モータ速度ωoutを算出して出
力する第4の伝達要素手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御装置に係り、特
に、ロータリ切断、走行加工における負荷変動によるイ
ンパクトドロップの影響を最小限に抑制することが可能
な構成の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の速度制御装置の構成を示
したブロック図である。図3に示した従来の速度制御装
置は、指令速度ωinとフィードバックされたモータ速度
ωoutとの代数差を算出して出力する加え合わせ点31
と、上記代数差にモータ速度ゲインKVを乗算し、モー
タ電流値iを算出して出力する第1の伝達要素32と、
モータ電流値iにモータトルクゲインKTを乗算し、モ
ータトルクτを算出して出力する第2の伝達要素33
と、モータトルクτに伝達関数1/(J・s)を乗算
し、モータ速度ωoutを算出して出力する第3の伝達要
素34とから構成されている。
【0003】ここで、Jはモータを含めた負荷イナーシ
ャ、sは微分演算子である。また、モータ速度ωoutを
フィードバックする速度ループの速度ループゲインをG
Vとする。尚、ブロック図においては、モータは、モデ
ルとしてKT/(J・s)と表される。即ち、直列接続
された第2の伝達要素33及び第3の伝達要素34によ
り、モータが表されている。
【0004】上記従来の速度制御装置により、指令速度
ωinとフィードバックされたモータ速度ωoutとの代数
差に比例した電流がモータに供給され、トルク定数KT
及び負荷イナーシャJの影響を加えたモータ速度ωout
として出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の速度制御装置により制御される加工装置を使用し
て、走行する鉄板、パイプ、段ボール等の材料を定尺に
切断する場合、加工装置と材料との同調、及び、切断加
工を1台のモータで行うロータリカッタにおいては、切
断時に瞬間的に大きな負荷が回転中のモータに掛かるた
め、一時的に速度が低下し、徐々に元の速度に回復す
る。このインパクトドロップは材料をハンプさせ、その
結果、切断精度の低下及び製品の品質劣化を招き、極端
な場合には切断不能となることもある。従って、インパ
クトドロップの影響を抑制するためには、速度制御装置
の応答を速くする必要がある。
【0006】ここで、上記従来の速度制御装置における
速度指令入力からモータ速度出力までの伝達関数、即
ち、速度ループゲインGVを求めると、以下のように算
出される。 GV=((KV・KT)/(J・s))/(1+((KV・
KT)/(J・s)))=1/(((J・s)/(KV・
KT))+1) ここで、速度ループ時定数TVをTV=J/(KV・KT)
とおくと、 GV=1/((TV・s)+1) となる。
【0007】TV=J/(KV・KT)であり、トルク定
数KT及び負荷イナーシャJは一定であるから、応答を
速くするためにはモータ速度ゲインKVを大きくするし
かないが、モータ速度ゲインKVを大きくしすぎると発
振してしまうため、応答を速くするのにも限度がある。
【0008】以上のような問題点は、速度フィードバッ
ク制御を行う上記従来の速度制御装置においては、原理
的に避けることのできない問題点である。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、モータ回転中の急激な負荷変動による
インパクトドロップの影響を最小限に抑制することが可
能な構成の制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御装置に
よれば、指令速度ωinとフィードバックされたモータ速
度ωoutとの代数差である第1の代数差を算出して出力
する第1の加え合わせ手段と、上記第1の代数差にモー
タ速度ゲインKVを乗算して出力する第1の伝達要素手
段と、フィードバックされた上記モータ速度ωoutの差
分Δωを算出して出力する第2の伝達要素手段と、上記
第1の代数差及び上記モータ速度ゲインKVの乗算結果
と上記モータ速度ωoutの差分Δωとの代数差である第
2の代数差を算出して出力する第2の加え合わせ手段
と、上記第2の代数差に伝達関数KA/s(KAはモータ
加速度ゲイン、sは微分演算子)を乗算し、モータ電流
iを算出して出力する第3の伝達要素手段と、モータ電
流iに伝達関数KT/(J・s)(KTはモータトルクゲ
イン、Jは負荷イナーシャ)を乗算し、モータ速度ωou
tを算出して出力する第4の伝達要素手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る制御装置の等価変換構
成によれば、指令速度ωinとフィードバックされたモー
タ速度ωoutとの代数差である第1の代数差を算出して
出力する第1の加え合わせ手段と、上記第1の代数差に
モータ速度ゲインKVを乗算して出力する第1の伝達要
素手段と、上記第1の代数差及び上記モータ速度ゲイン
KVの乗算結果とフィードバックされたモータ加速度Δ
ωとの代数差である第2の代数差を算出して出力する第
2の加え合わせ手段と、上記第2の代数差に伝達関数K
A/sを乗算し、モータ電流iを算出して出力する第2
の伝達要素手段と、上記モータ電流iにモータトルクゲ
インKTを乗算し、モータトルクτを算出して出力する
第3の伝達要素手段と、上記モータトルクτに伝達関数
1/Jを乗算し、モータ加速度Δωを算出して出力する
第4の伝達要素手段と、上記モータ加速度Δωに伝達関
数1/sを乗算し、モータ速度ωoutを算出して出力す
る第5の伝達要素手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】上記各構成により、急激な負荷変動、外乱
等は総て加速度ループで吸収され、加速度ループの外側
の速度ループにはそれらの影響はほとんど現れず、安定
したサーボ制御が可能となり、その結果、モータ回転中
の急激な負荷変動によるインパクトドロップの影響を最
小限に抑制することができる。また、本発明に係る制御
装置においては、加速度偏差の積分を行っているため、
通常のエンコーダを使用し、サンプリング速度を低下さ
せることなく、サンプリング雑音を除去することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る制御装置の実
施の一形態について、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、本発明に係る制御装置の構成を示
したブロック図である。図1に示した本発明に係る制御
装置は、指令速度ωinとフィードバックされたモータ速
度ωoutとの代数差である第1の代数差を算出して出力
する第1の加え合わせ点11と、上記第1の代数差にモ
ータ速度ゲインKVを乗算して出力する第1の伝達要素
12と、フィードバックされたモータ速度ωoutの差分
Δωを算出して出力する第2の伝達要素13と、上記第
1の代数差及びモータ速度ゲインKVの乗算結果とモー
タ速度ωoutの差分Δωとの代数差である第2の代数差
を算出して出力する第2の加え合わせ点14と、上記第
2の代数差に伝達関数KA/sを乗算し、モータ電流i
を算出して出力する第3の伝達要素15と、モータ電流
iに伝達関数KT/(J・s)を乗算し、モータ速度ωo
utを算出して出力する第4の伝達要素16とから構成さ
れている。
【0015】ここで、Jはモータを含めた負荷イナーシ
ャ、KAはモータ加速度ゲイン、KTはモータトルクゲイ
ン、Δは差分演算子、sは微分演算子である。尚、ブロ
ック図においては、モータは、モデルとしてKT/(J
・s)と表される。即ち、第4の伝達要素16により、
モータが表されている。
【0016】図1に示した本発明に係る制御装置は、図
3に示した速度制御装置における速度フィードバック制
御に加えて、新たに、モータ速度ωoutの差分を算出し
て加速度Δωを生成し、速度偏差との突き合わせを行
い、加速度偏差を算出するものである。そして、この加
速度偏差を積分することにより算出し出力されたモータ
電流iがモータに供給され、モータトルクゲインKT及
び負荷イナーシャJの影響を加えたモータ速度ωoutと
して出力される。
【0017】図2は、図1に示した本発明に係る制御装
置の等価変換構成を示したブロック図である。図2に示
した本発明に係る制御装置の等価変換構成は、指令速度
ωinとフィードバックされたモータ速度ωoutとの代数
差である第1の代数差を算出して出力する第1の加え合
わせ点21と、上記第1の代数差にモータ速度ゲインK
Vを乗算して出力する第1の伝達要素22と、上記第1
の代数差及びモータ速度ゲインKVの乗算結果とフィー
ドバックされたモータ加速度Δωとの代数差である第2
の代数差を算出して出力する第2の加え合わせ点23
と、上記第2の代数差に伝達関数KA/sを乗算し、モ
ータ電流iを算出して出力する第2の伝達要素24と、
モータ電流iにモータトルクゲインKTを乗算し、モー
タトルクτを算出して出力する第3の伝達要素25と、
モータトルクτに伝達関数1/Jを乗算し、モータ加速
度Δωを算出して出力する第4の伝達要素26と、モー
タ加速度Δωに伝達関数1/sを乗算し、モータ速度ω
outを算出して出力する第5の伝達要素27とから構成
されている。
【0018】ここで、モータ速度ωoutをフィードバッ
クする速度ループの速度ループゲインをGV,モータ加
速度Δωをフィードバックする加速度ループの加速度ル
ープゲインをGAとし、図2に示した本発明に係る制御
装置の等価変換構成に基づいて、加速度ループ及び速度
ループの伝達関数、即ち、加速度ループゲインGA及び
速度ループゲインGVを求めると、以下のように算出さ
れる。 GA=((KA・KT)/(J・s))/(1+((KA・
KT)/(J・s)))=1/(((J・s)/(KA・
KT))+1) ここで、加速度ループ時定数TAをTA=J/(KA・K
T)とおくと、 GA=1/(TA・s+1) となる。また、 GV=((KV・GA)/s)/(1+((KV・GA)/
s))=1/((s/(KV・GA))+1) ここで、速度ループ時定数TVをTV=1/(KV・GA)
とおくと、 GV=1/((TV・s)+1) となる。
【0019】上記各式より、加速度ループ時定数TAを
速度ループ時定数TVに比較して十分に小さくすると、
速度ループからみてGA=1,TV=1/KVとなり、加
速度ループゲインGA及び速度ループゲインGVは、モー
タ速度ゲインKVの値のみによって決定される。要する
に、モータトルクゲインKT,負荷イナーシャJ等のモ
ータ定数は加速度ループに吸収され、速度ループの応答
速度(時定数)は、モータ速度ゲインKVの値のみによ
って決定されることになる。
【0020】従って、急激な負荷変動、外乱等は総て加
速度ループで吸収され、加速度ループの外側の速度ルー
プにはそれらの影響はほとんど現れない。この加速度ル
ープの効果により、急激な負荷変動、外乱等の影響をほ
とんど受けることのない安定したサーボ制御が可能とな
る。その結果、モータ回転中の急激な負荷変動によるイ
ンパクトドロップの影響を最小限に抑制することができ
る。
【0021】ここで注意すべき点として、加速度の生成
を、速度の差分をとることにより行っているために、サ
ンプリング雑音が生ずることが挙げられる。このサンプ
リング雑音を抑制する手段としては、例えば、エンコー
ダの分解能を向上させること、又は、サンプリング速度
を低下させることが考えられる。しかし、エンコーダの
分解能を向上させると価格的に高価となり、サンプリン
グ速度を低下させると応答速度の低下を招き、いずれ
も、サンプリング雑音を抑制する手段としては短所があ
る。
【0022】一方、本発明に係る制御装置においては、
加速度偏差の積分を行っているため、通常のエンコーダ
を使用し、サンプリング速度を低下させることなく、サ
ンプリング雑音を除去することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る制御装置によれば、指令速
度ωinとフィードバックされたモータ速度ωoutとの代
数差である第1の代数差を算出して出力する第1の加え
合わせ手段と、上記第1の代数差にモータ速度ゲインK
Vを乗算して出力する第1の伝達要素手段と、フィード
バックされた上記モータ速度ωoutの差分Δωを算出し
て出力する第2の伝達要素手段と、上記第1の代数差及
び上記モータ速度ゲインKVの乗算結果と上記モータ速
度ωoutの差分Δωとの代数差である第2の代数差を算
出して出力する第2の加え合わせ手段と、上記第2の代
数差に伝達関数KA/s(KAはモータ加速度ゲイン、s
は微分演算子)を乗算し、モータ電流iを算出して出力
する第3の伝達要素手段と、モータ電流iに伝達関数K
T/(J・s)(KTはモータトルクゲイン、Jは負荷イ
ナーシャ)を乗算し、モータ速度ωoutを算出して出力
する第4の伝達要素手段とを備えたので、急激な負荷変
動、外乱等は総て加速度ループで吸収され、加速度ルー
プの外側の速度ループにはそれらの影響はほとんど現れ
ず、安定したサーボ制御が可能となり、その結果、モー
タ回転中の急激な負荷変動によるインパクトドロップの
影響を最小限に抑制することができる。また、本発明に
係る制御装置においては、加速度偏差の積分を行ってい
るため、通常のエンコーダを使用し、サンプリング速度
を低下させることなく、サンプリング雑音を除去するこ
とができる。
【0024】また、本発明に係る制御装置の等価変換構
成によれば、指令速度ωinとフィードバックされたモー
タ速度ωoutとの代数差である第1の代数差を算出して
出力する第1の加え合わせ手段と、上記第1の代数差に
モータ速度ゲインKVを乗算して出力する第1の伝達要
素手段と、上記第1の代数差及び上記モータ速度ゲイン
KVの乗算結果とフィードバックされたモータ加速度Δ
ωとの代数差である第2の代数差を算出して出力する第
2の加え合わせ手段と、上記第2の代数差に伝達関数K
A/sを乗算し、モータ電流iを算出して出力する第2
の伝達要素手段と、上記モータ電流iにモータトルクゲ
インKTを乗算し、モータトルクτを算出して出力する
第3の伝達要素手段と、上記モータトルクτに伝達関数
1/Jを乗算し、モータ加速度Δωを算出して出力する
第4の伝達要素手段と、上記モータ加速度Δωに伝達関
数1/sを乗算し、モータ速度ωoutを算出して出力す
る第5の伝達要素手段とを備えたので、上記同様の効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の構成を示したブロック
図。
【図2】図1に示した本発明に係る制御装置の等価変換
構成を示したブロック図。
【図3】従来の速度制御装置の構成を示したブロック
図。
【符号の説明】
11,14,21,23,31 加え合わせ点 12,13,15,16,22,24,25,26,2
7 伝達要素 32,33,34 伝達要素 ωin 指令速度 ωout モータ速度 KV モータ速度ゲイン KA モータ加速度ゲイン KT モータトルクゲイン J 負荷イナーシャ s 微分演算子 Δ 差分演算子 Δω モータ加速度 i モータ電流 τ モータトルク GV 速度ループゲイン GA 加速度ループゲイン TV 速度ループ時定数 TA 加速度ループ時定数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C024 BB00 5H004 GA07 GB15 HA08 HB08 HB14 KB04 KB06 KB37 MA02 5H313 AA11 CC02 DD01 GG02 HH05 LL04 LL08 MM01 MM02 MM12 MM21 5H550 AA18 DD01 EE03 GG03 GG05 JJ11 JJ18 JJ22 JJ23 LL01 LL22 LL32 MM05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指令速度ωinとフィードバックされたモー
    タ速度ωoutとの代数差である第1の代数差を算出して
    出力する第1の加え合わせ手段と、 前記第1の代数差にモータ速度ゲインKVを乗算して出
    力する第1の伝達要素手段と、 フィードバックされた前記モータ速度ωoutの差分Δω
    を算出して出力する第2の伝達要素手段と、 前記第1の代数差及び前記モータ速度ゲインKVの乗算
    結果と前記モータ速度ωoutの差分Δωとの代数差であ
    る第2の代数差を算出して出力する第2の加え合わせ手
    段と、 前記第2の代数差に伝達関数KA/s(KAはモータ加速
    度ゲイン、sは微分演算子)を乗算し、モータ電流iを
    算出して出力する第3の伝達要素手段と、 モータ電流iに伝達関数KT/(J・s)(KTはモータ
    トルクゲイン、Jは負荷イナーシャ)を乗算し、モータ
    速度ωoutを算出して出力する第4の伝達要素手段と、
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】指令速度ωinとフィードバックされたモー
    タ速度ωoutとの代数差である第1の代数差を算出して
    出力する第1の加え合わせ手段と、 前記第1の代数差にモータ速度ゲインKVを乗算して出
    力する第1の伝達要素手段と、 前記第1の代数差及び前記モータ速度ゲインKVの乗算
    結果とフィードバックされたモータ加速度Δωとの代数
    差である第2の代数差を算出して出力する第2の加え合
    わせ手段と、 前記第2の代数差に伝達関数KA/sを乗算し、モータ
    電流iを算出して出力する第2の伝達要素手段と、 前記モータ電流iにモータトルクゲインKTを乗算し、
    モータトルクτを算出して出力する第3の伝達要素手段
    と、 前記モータトルクτに伝達関数1/Jを乗算し、モータ
    加速度Δωを算出して出力する第4の伝達要素手段と、 前記モータ加速度Δωに伝達関数1/sを乗算し、モー
    タ速度ωoutを算出して出力する第5の伝達要素手段
    と、を備えたことを特徴とする制御装置。
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