JP2001050004A - 先端を断熱した翼形部 - Google Patents

先端を断熱した翼形部

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JP2001050004A JP2000155577A JP2000155577A JP2001050004A JP 2001050004 A JP2001050004 A JP 2001050004A JP 2000155577 A JP2000155577 A JP 2000155577A JP 2000155577 A JP2000155577 A JP 2000155577A JP 2001050004 A JP2001050004 A JP 2001050004A
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービン翼形部の耐用寿命を増大させるか或
いは一段と温度の高い温燃焼ガスで作動できるようにす
るため、先端冷却の改善されたタービン翼形部を提供す
る。 【解決手段】 タービン翼形部14は、先端キャップ3
0から外側に延在して該先端キャップ上部に先端キャビ
ティ34を画成するスクイーラリブ32を含む。先端キ
ャップ上部の先端キャビティ内に断熱体が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
海軍省との契約番号第N00019−96−C−008
0号に従って合衆国政府は本発明に関して一定の権利を
有する。
【0001】
【発明の背景】本発明は概してガスタービンエンジンに
関し、具体的にはタービン動翼の冷却に関する。
【0002】ガスタービンエンジンでは、空気を圧縮機
で圧縮して燃焼器で燃料と混合・点火し、高温燃焼ガス
を発生する。燃焼ガスはタービン段を流れるが、その際
燃焼ガスから圧縮機を駆動されるエネルギーが抽出さ
れ、航空機用ターボファンガスタービンエンジンのファ
ンを駆動するための有用な仕事がなされる。
【0003】各タービン段には複数の静翼を有するステ
ーターノズルが含まれていて、支持ロータディスクから
半径方向外向きに延在するタービン動翼列へと燃焼ガス
を導く。静翼及び動翼には、軸方向に前縁と後縁の間に
延在する略凹形正圧側壁と略凸形負圧側壁を有する翼形
部が含まれていて、作動時には燃焼ガスがその上を流れ
る。
【0004】タービン動翼は、ロータディスク外周に形
成された相補的形状のダブテールスロットと係合するダ
ブテールによってロータディスクに取り付けられる。各
動翼は、燃焼ガス流路の半径方向内側境界を画成する内
側プラットホームを含んでいて、翼形部は根元から半径
方向外側の先端まで延在している。動翼先端(チップ)
はその周囲の静止シュラウドに近接して配置され、作動
中その隙間からの燃焼ガスの漏れを減らす。
【0005】しかし、タービン作動中の動翼とシュラウ
ドとの間の熱膨張・収縮差のため、動翼先端は時折シュ
ラウドとこすれあう。
【0006】動翼先端を保護するため、それらは、通
例、翼形部の半径方向外端を閉じる先端キャップつまり
先端床から半径方向外側に延在する正圧側壁及び負圧側
壁のスクイーラリブ延長部の形態に構成される。翼形部
は先端キャップ下側で中空であり、高温燃焼ガスの加熱
作用に対する冷却媒体として用いられる圧縮機抽気を流
すための様々な冷却路つまり冷却回路をその内部に含ん
でいる。
【0007】この構成において、スクイーラリブは、翼
形部側壁の空力形状が保たれるように翼形部側壁の短い
延長部を与えるとともに、先端がシュラウドとこすれあ
う際の接触面積を最小限にする。従って、その下側の先
端キャップはシュラウドからもっと離れているので、先
端がこすれても保護され、翼形部内部の冷却路を始めと
する翼形部の完全性が維持される。
【0008】作動中、スクイーラリブは高温燃焼ガスに
直接暴露され、高温燃焼ガスはリブとタービンシュラウ
ドの隙間を通って流れる。スクイーラリブはその3つの
露出面で加熱され、そのため冷却が困難である。スクイ
ーラリブの高温作動はその耐用寿命に悪影響を与える。
スクイーラリブは、翼形部側壁を通して半径方向内側に
熱を伝導し、翼形部内部を流れる冷却媒体で熱を取り除
くことによって冷却される。翼形部はスクイーラリブの
半径方向内側に配設された傾斜先端孔を含んでいること
もあり、典型的には翼形部の正圧面に空気のフィルム冷
却境界層を形成して正圧側スクイーラリブ部分を保護す
る。
【0009】スクイーラリブは先端キャップ上部で翼形
部の両側に設けられるので、それらの間に開放先端キャ
ビティを画成するが、先端キャビティ内に高温燃焼ガス
が循環してスクイーラリブの内面を加熱するおそれがあ
る。先端キャップに貫通孔を設けて冷却媒体の一部を先
端キャビティへに排出することもできるが、それでもス
クイーラリブは3つの露出面で加熱を受ける。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、タービン翼形
部の耐用寿命を増大させるか或いは一段と温度の高い温
燃焼ガスで作動できるように、先端冷却の改善されたタ
ービン翼形部を提供することが望まれる。
【0011】
【課題を解決するための手段】タービン翼形部は、先端
キャップから外側に延在して該先端キャップ上部に先端
キャビティを画成するスクイーラリブを含む。先端キャ
ップ上部の先端キャビティ内に断熱体が配設される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明において、添付
の図面を参照しながら、本発明の好ましい例示的な実施
形態を、その他の目的及び利点と併せて、具体的に説明
する。
【0013】図1に示したのは、ロータディスク12
(その一部を示す)の外周に装着された幾つかのガスタ
ービンエンジンタービン動翼10のうちの一つである。
動翼には翼形部14が含まれていて、作動中に燃焼器
(図示せず)で生じた高温燃焼ガス16がその表面を流
れる。翼形部はロータディスク外周から半径方向外側に
延在していて、通例一体鋳造品として形成されるプラッ
トホーム18とダブテール20を含んでいる。このダブ
テールは従来通りのもので軸方向挿入式ダブテールとし
て図示してあり、ディスク外周に形成された相補的形状
のダブテールスロット22内に保持される。
【0014】翼形部14は、略凹形の第1側壁すなわち
正圧側壁24と、それと円周方向又は横方向に対峙した
略凸形の第2側壁すなわち負圧側壁26とを含んでい
る。これらの側壁は、縦方向にみて、プラットホーム1
8との継ぎ目をなす根元28から半径方向外側の先端キ
ャップすなわち先端床30まで翼形部の翼幅全体にわた
って延在する。スクイーラチップすなわちリブ32は、
先端キャップ30から両側壁24、26に沿って半径方
向外側に延在していて、先端キャップ上部で半径方向外
側に開いた先端キャビティ34を形成する。
【0015】上記2つの側壁は軸方向又は翼弦方向に前
縁36と後縁38の間に延在しており、横方向に互いに
離隔していて、それらの間に、エンジンの圧縮機(図示
せず)からの圧縮抽気のような冷却媒体42を流すため
の内部冷却路すなわち内部冷却回路40が画成される。
【0016】冷却路40はいかなる慣用形態を有してい
てもよく、慣用法で冷却用抽気42を導き入れるために
プラットホーム及びダブテールを貫通している。翼形部
の内部は、翼形部を冷却するとともにその露出側壁を保
護するため必要に応じて、マルチパス蛇行回路とその内
部での熱移動を促進するタービュレータ及び翼形部側壁
を貫通したフィルム冷却孔の列を始めとする慣用手段で
冷却される。
【0017】上述のような翼形部14を含む動翼10は
従来と同じの構成のものであり、一体鋳造品における正
圧側壁及び負圧側壁の一体延長部としてスクイーラリブ
32が形成される。上記の通り、スクイーラリブ32は
高温燃焼ガス16で加熱されるが、高温燃焼ガス16は
翼形部の側壁上を流れるだけでなく、周囲のタービンシ
ュラウド(図示せず)から半径方向内側に離隔した翼形
部先端も横切る。
【0018】本発明では、タービン動翼の翼形部14
は、先端キャップ上部の先端キャビティ34に配設され
た断熱体44を含んでおり、断熱体44は先端キャビテ
ィ34に例えばろう付などで適当に接合される。断熱体
44は先端キャビティ内の従前は空スペースであった部
分を埋めて、高温燃焼ガスが循環するのを防いて翼形先
端を断熱するとともにその冷却作用を向上させる。
【0019】図1に示す通り、先端キャップ30の内側
には冷却路40が配設され、冷却路40と連通した複数
の先端孔46が先端キャップを半径方向に貫通してい
て、冷却媒体を先端キャビティ内に供給する。
【0020】図2にさらに詳細に示す通り、断熱体44
は翼形部の少なくとも一方の側面で好ましくはスクイー
ラリブ32から横方向に離隔していて、リブとの間に先
端溝48を画成する。
【0021】図2に示す好ましい実施形態では、先端溝
48は翼弦方向に両方の側壁24、26に沿って延在
し、断熱体44の周縁全体及び翼形部先端の周縁全体を
囲んでいる。こうして、先端溝48は翼形部の前縁と後
縁の間で両方の側壁の各々に沿って延在する部分を有す
る。
【0022】好ましい実施形態では、冷却媒体を先端溝
に吐出するため、先端孔46は先端キャップ30を貫通
して先端溝48に直接通じている。先端孔46は好まし
くは翼幅軸に対して後縁から前縁に向かって約45度の
角度で傾斜して先端キャップを貫通し、各先端溝部分に
冷却媒体を吐出する。こうして、冷却媒体が先端溝48
を満たし、タービン作動中、そこから対向タービンシュ
ラウドとの間に画成される先端隙間へと排出される。
【0023】断熱体44は先端キャビティの容積の大部
分を占めており、冷却媒体の流れを先端溝48に制限し
て、スクイーラリブ32を先端キャビティとの境界をな
すその内面に沿って一段と効果的に冷却する。先端溝4
8から吐出される冷却媒体は、スクイーラリブの内面を
冷却するだけでなく、高温燃焼ガスがリブに沿って循環
するのを防ぐ。
【0024】先端溝48は、翼形部の前縁と後縁の間
で、両側壁の少なくとも一方、例えば負圧側壁26に比
べて通例作動時に高い熱負荷に付される正圧側壁24に
沿って延在する。先端溝48は好ましくは負圧側壁にも
沿って延在し、その周囲のスクイーラリブが効果的に冷
却されるようにする。図2に示す例示的実施形態では、
先端溝48は、冷却媒体が断熱体の周縁全体にわたって
半径方向外側に吐出されるように、スクイーラリブ32
上部で開放されている。
【0025】断熱体44は、先端キャップ30上部に断
熱性を与えるとともに、先端溝48を通しての冷却媒体
の流れを調整するのに適していれば如何なる構成及び組
成のものでもよい。図1及び図2に示す好ましい実施形
態では、断熱体44は、六角形、正方形、三角形等の適
当な形状のセル50をもつハニカムである。ハニカム断
熱体は、高温燃焼ガスがキャビティに循環するのを低減
又は防止するため先端キャビティの容積の大部分を占め
ているにもかかわらず軽量である。ハニカムセル内部の
ガス又は空気は、断熱性を与えるために作動時に停滞し
たまま留まっていてもよい。
【0026】図2に示す通り、断熱体44は好ましくは
スクイーラリブ32よりも短く、スクイーラリブ32が
慣らし運転で最初にこすれたときに断熱体を保護するた
めに高さがスクイーラリブの半径方向最外端よりも若干
下に引っ込んでいる。セル50は先端キャップ30から
概してそれと垂直に縦方向すなわち半径方向外側に延在
する。セル50は、軽量化及び断熱性を与えるために好
ましくは空であって、その内側端を先端キャップ30に
ろう付し得る。
【0027】こうして、垂直セルは流体がセル間を横断
して流れるのを防ぐが、先端キャップ30を通しての熱
伝導で冷却し得るとともに、冷却媒体42で下側から冷
却し得る。先端溝48から吐出された冷却媒体は作動時
に断熱体自体の付加的な冷却をもたらす。
【0028】ハニカム断熱体44の熱量は、ガスタービ
ンの過酷な環境に耐えるのに適した金属でできた単位面
積当たりのセル密度が高い薄肉セルを使用することによ
って最小限に抑制し得る。例示的な材料はHaynes
214(商標)であり、これは耐酸化性でガスタービ
ンエンジンに常用されている。耐酸化性を高めるため所
望に応じてアルミニド皮膜を加えてもよい。
【0029】図2に示す通り、セル50は内部が空で、
重量を最小限にするためにその半径方向外側端が開いて
はいるが、断熱のためその内部の流体は停滞している。
断熱体44は、前縁から後縁まで両方の側壁に沿って延
在する周囲の先端溝48を除いて、先端キャビティ34
全体を占有するのが好ましい。
【0030】所望に応じて、断熱性を高めるためにセル
50はその外側端に遮熱コーティング(TBC)52を
含んでいてもよい。遮熱コーティングは慣用のもので、
典型的にはプラズマ溶射法で施工されるセラミック皮膜
が挙げられる。
【0031】図3は本発明の別の実施形態を例示したも
ので、断熱体は、正圧側壁24と負圧側壁26の間で先
端キャップ30と平行(つまり横方向)に延在するセル
50を有するハニカム44bの形態にある。このハニカ
ム断熱体44bも、好ましくは、先端溝48が断熱体の
周縁に沿って断熱体全体を囲むように、両方の側壁2
4、26に沿ってスクイーラリブ32から離隔していて
いる。
【0032】ハニカムセル50は、前述の通り、どのよ
うな好適な構成を有していてもよいが、セルの大部分は
空でその両端は開いていて、そこを通して先端孔46か
らの冷却媒体が両側壁の先端溝48の対応部分間に流れ
るようになっている。
【0033】図3に示す通り、断熱体44bは翼形部の
両方の側壁のスクイーラリブ32の内面から横方向に離
隔していて、それぞれ正圧側先端溝と負圧側先端溝を画
成する。バッフルつまりカバー54が断熱体の上部に配
設され、好ましくは負圧側スクイーラリブまで延在して
いて、例えばろう付などによって負圧側スクイーラリブ
に封止接合される。バッフルは、正圧側スクイーラリブ
に沿って先端溝を開放したまま残すために、正圧側スク
イーラリブから離される。
【0034】バッフル54は、このように負圧側先端溝
の上部を対応スクイーラリブの上部の位置で閉鎖する。
先端孔46は好ましくは負圧側先端溝だけに配設され、
正圧側先端溝には設けない。バッフル54は、冷却媒体
42がハニカムセル50を通して正圧側先端溝へと供給
されるように流れを制限するため、負圧側先端孔46の
先端溝外側を閉じる。
【0035】同じく図3に示す通り、セル50の幾つか
を、ワイヤインサートのような適当な材料で閉塞してそ
こを通過する冷却媒体の流れを止め、空のセルを通る冷
却媒体の速度が増大するようにしてもよい。こうして、
空のセルからのインピンジメント噴流の速度を高めるこ
とができ、インピンジメント冷却を増大させることがで
きる。また、セルは、スクイーラリブ32の全長に沿っ
た所望の冷却条件に合わせて選択的に閉塞してもよい。
【0036】こうして、冷却媒体42はハニカムセル5
0を通して横方向に流れ、ハニカム自体を冷却するとと
もにその断熱性を高める。冷却媒体42は次いで、正圧
側壁24側のスクイーラリブ32の内面に垂直なセルの
出口端から吐出され、スクイーラリブをインピンジメン
ト冷却する。正圧側スクイーラリブはこのようにインピ
ンジメント冷却によって一段と効果的に冷却される。負
圧側スクイーラリブは単に先端孔46から吐出される冷
却媒体で対流冷却される。翼形部正圧側は通例負圧側よ
りも高い熱負荷を受けるので、正圧側スクイーラリブの
インピンジメント冷却は、その高い熱負荷に応じた最大
冷却効果を与える。
【0037】上記で開示した様々な形態の断熱体は、先
端キャビティの大部分又は全体を断熱材で満たして翼形
部先端に効果的な断熱性を与える。こうして先端キャビ
ティ内での高温燃焼ガスの循環が防がれ、キャビティへ
の入熱が減る。先端孔46を通して吐出される冷却媒体
は、スクイーラリブ内面の効果的な対流及びフィルム冷
却をもたらす。図3に示す実施形態では、正圧側スクイ
ーラリブの内面に対する冷却媒体のインピンジメント噴
流を利用することで冷却媒体は向上した冷却効果をもた
らす。また、開放された先端溝は断熱体自体の外面に膜
状に冷却媒体を吐出し、作動時にそのフィルム冷却保護
をもたらす。
【0038】断熱体は、軽量化及び熱量低減のため好ま
しくはハニカムであるが、他の構成をゆうしてもよい。
例えば、断熱体は多孔質金属ウールでもよいし、セラミ
ック材でできたものでもよい。
【0039】本明細書では、本発明の好ましい例示的な
実施形態と思料されるものについて説明してきたが、本
発明のその他の修正は本明細書の教示内容から当業者に
は自明であり、かかる修正がすべて本発明の技術的思想
及び技術的範囲に属するものとして特許請求の範囲にお
いて保護されることを希望するものである。
【0040】従って、特許による保護を望むのは請求項
に規定されかつ特徴が明らかにされた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の例示的な実施形態による、ロータデ
ィスクの一部から外側に延在したタービン動翼の部分断
面等角図である。
【図2】図1に示した動翼先端の一部の2−2線部分断
面等角図であり、本発明の例示的実施形態による先端断
熱体を示す。
【図3】 本発明の別の実施形態による動翼先端の、図
2と同様の部分断面等角図である。
【符号の説明】
10 動翼 12 ディスク 14 翼形部 16 燃焼ガス 18 プラットホーム 20 ダブテール 22 スロット 24 第1(正圧)側壁 26 第2(負圧)側壁 28 根元 30 先端キャップ 32 スクイーラチップリブ 34 先端キャビティ 36 前縁 38 後縁 40 冷却路 42 冷却媒体 44 断熱体(ハニカム) 46 先端孔 48 先端溝 50 セル 52 遮熱コーティング 54 バッフル

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端キャップ30から外側に延在して該
    先端キャップ上部に先端キャビティ34を画成するスク
    イーラリブ32と、該先端キャップ上部の先端キャビテ
    ィ内に配設された断熱体44とを含んでなるタービン翼
    形部14。
  2. 【請求項2】 冷却媒体42を流すために前記キャップ
    30の内側に配設された内部冷却路40と、上記冷却媒
    体を前記先端キャビティ34内に供給するために上記冷
    却路と連通して前記キャップを貫通する複数の先端孔4
    6とをさらに含んでなる、請求項1記載の翼形部。
  3. 【請求項3】 前記断熱体44が前記スクイーラリブ3
    2から離隔して溝48を画成し、かつ該溝に前記冷却媒
    体を吐出するため前記先端孔46が前記キャップ30を
    貫通して該溝に通じている、請求項2記載の翼形部。
  4. 【請求項4】 一体に形成されたスクイーラリブ32と
    ともに縦方向に延在しかつ翼弦方向に前縁36と後縁3
    8の間に延在する第1側壁24と第2側壁26をさらに
    含んでなり、該側壁同士は互いに離隔していてその間に
    前記冷却路40を画成し、かつ前記溝48が上記側壁の
    少なくとも一方に沿って前縁と後縁の間に延在してい
    る、請求項3記載の翼形部。
  5. 【請求項5】 前記溝48が両方の側壁24、26に沿
    って延在し、前記断熱体44を囲んでいる、請求項4記
    載の翼形部。
  6. 【請求項6】 前記溝48が前記スクイーラリブ32上
    部で開放されている、請求項4記載の翼形部。
  7. 【請求項7】 前記溝48が前記スクイーラリブ32上
    部で閉鎖されている、請求項4記載の翼形部。
  8. 【請求項8】 前記断熱体44がハニカムである、請求
    項4記載の翼形部。
  9. 【請求項9】 前記断熱体44が前記スクイーラリブ3
    2よりも短い、請求項8記載の翼形部。
  10. 【請求項10】 前記断熱体44が前記キャップ30か
    ら縦方向外側に延在するセル50を含んでなる、請求項
    8記載の翼形部。
  11. 【請求項11】 前記セル50が開放されている、請求
    項10記載の翼形部。
  12. 【請求項12】 前記断熱体44が前記先端キャビティ
    34を満たしているとともに、両方の側壁24、26に
    沿って前記溝48で囲まれている、請求項10記載の翼
    形部。
  13. 【請求項13】 前記セル50がその外側端に遮熱コー
    ティング52を含む、請求項10記載の翼形部。
  14. 【請求項14】 前記断熱体44bが前記キャップ30
    と平行に延在するセル50を含む、請求項8記載の翼形
    部。
  15. 【請求項15】 前記断熱体44bが両方の側壁24、
    26に沿って前記スクイーラリブ32から離隔していて
    前記溝48が該断熱体を囲んでおり、前記先端孔が側壁
    の一方に沿った溝だけに配設されており、しかもセル5
    0の内部が空でそこを通して両側壁の先端溝の対応部分
    間で冷却媒体が流れるようになっている、請求項14記
    載の翼形部。
  16. 【請求項16】 前記断熱体44b上部に配設されたバ
    ッフル54であって、前記先端孔46外側の先端溝48
    を閉鎖するため前記スクイーラリブ32に封止接合され
    たバッフル54をさらに含んでなる、請求項15記載の
    翼形部。
  17. 【請求項17】 断熱体44bが前記空のセルと隣接し
    た閉塞セル50をさらに含んでなる、請求項16記載の
    翼形部。
  18. 【請求項18】 縦方向に根元28から先端キャップ3
    0まで延在しているとともに翼弦方向に前縁36と後縁
    38の間に延在する第1側壁24及び第2側壁26であ
    って、互いに離隔してその間に冷却媒体42を流すため
    の内部冷却路40を画成している第1側壁24及び第2
    側壁26、 上記先端キャップ30から両方の側壁24、26に沿っ
    て外側に延在して先端キャップ上部に先端キャビティ3
    4を画成するスクイーラリブ32、及び該先端キャップ
    上部の先端キャビティ34内に配設された断熱体44を
    含んでなるタービン翼形部
  19. 【請求項19】 前記断熱体44が前記側壁24,26
    に沿ってスクイーラリブ32から離隔していて該断熱体
    を囲む溝48を画成し、かつ前記先端キャップ30が該
    溝48内に前記冷却媒体を吐出するため該キャップ30
    を貫通して上記溝48と連通した先端孔46を含む、請
    求項18記載の翼形部。
  20. 【請求項20】 前記断熱体がハニカムである、請求項
    19記載の翼形部。
  21. 【請求項21】 前記断熱体44が前記キャップ30か
    ら縦方向外側に延在するセル50を含む、請求項20記
    載の翼形部。
  22. 【請求項22】 前記断熱体44bが前記キャップ30
    と平行に延在するセル50を含む、請求項20記載の翼
    形部。
  23. 【請求項23】 前記断熱体44b上部に配設されたバ
    ッフル54であって、前記先端孔46外側の先端溝48
    を部分的に閉鎖するため前記スクイーラリブ32に封止
    接合されたバッフル54をさらに含んでなる、請求項2
    2記載の翼形部。
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