JP2001049903A - 屋外崇拝物飾り装置 - Google Patents

屋外崇拝物飾り装置

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JP2001049903A
JP2001049903A JP11227144A JP22714499A JP2001049903A JP 2001049903 A JP2001049903 A JP 2001049903A JP 11227144 A JP11227144 A JP 11227144A JP 22714499 A JP22714499 A JP 22714499A JP 2001049903 A JP2001049903 A JP 2001049903A
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JP
Japan
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box
led lamp
outdoor
control unit
control part
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JP11227144A
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English (en)
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Isao Hattori
勲 服部
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TOKAI SEVEN KK
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TOKAI SEVEN KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気象条件に左右されずに墓石や墓碑、記念碑
等を照明や音声で飾ることができる。 【解決手段】 制御部2と、この制御部に電気的に接続
された太陽電池3と、上記制御部を介して屋外崇拝物を
照明する照明装置4とを少なくとも備えてなり、上記制
御部が高床式に設置された二重箱の内箱に格納され、上
記照明装置がLEDランプによる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋外崇拝物飾り装置
に関し、特に墓石や墓碑、記念碑等を飾る屋外崇拝物飾
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】墓石や墓碑、記念碑等の夜間照明は、仏
事や記念行事のときに提灯や照明灯でなされている。ま
た墓前における読経は僧侶、あるいは墓参者自身によっ
て行なわれている。これら墓石や墓碑の照明を太陽電池
と組み合わせて任意の時間、例えば夜間にも照明する装
置は、すでに知られている(例えば、実願平3−670
09、特願平8−124901)。また、太陽電池と組
み合わせてお経等を発生させる装置も知られている(例
えば、特願平8−42193)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽電
池と組み合わせて照明や音声を発生させようとすると、
墓石や墓碑、記念碑等は屋外に設置されているので、雨
や雪、寒暖の差等の気象条件の変化に対応して、装置全
体、特に電子部品で構成される電子制御装置を保護する
ことが困難であるという問題がある。また、墓石などを
照明する場合、蛍光灯でなく、少ない消費電力で昼間と
同じ光を照明することが困難であるという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題に対処するため
になされたもので、気象条件に左右されずに墓石や墓
碑、記念碑等を照明や音声で飾ることができる屋外崇拝
物飾り装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の屋外崇拝物飾り
装置は、制御部と、この制御部に電気的に接続された太
陽電池と、上記制御部を介して屋外崇拝物を照明する照
明装置とを少なくとも備えてなり、上記制御部が高床式
に設置された二重箱の内箱に格納され、上記照明装置が
LEDランプによることを特徴とする。ここで、LED
とは発光ダイオードをいう。また、上記屋外崇拝物が墓
石であることを特徴とする。
【0006】制御部を高床式に設置された二重箱の内箱
に格納することにより、気象条件が変化しても内箱内の
急激な温度変化を抑えることができ、制御部内の電子部
品を保護することができる。その結果、長期間安定して
墓石の照明などを継続することができる。また、LED
ランプを採用することにより、低消費電力で、フィルタ
などを使用することなく赤、青、緑の光を照射すること
ができ、組み合わせることで任意色の照明光を照射でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施態様を図1に示
す。図1は、屋外崇拝物飾り装置として、墓石を照明す
る装置の全体を表している。屋外崇拝物飾り装置1は、
制御部2と太陽電池3と照明装置4とから構成され墓石
5などを照明する。太陽電池3で得られた電力は、制御
部2内に内蔵されている過充電コントロラー回路、日照
判定回路、タイマー回路などから構成される電子制御装
置を介して蓄電池に充電されるとともに、必要に応じて
照明装置4などに直接供給される。電子制御装置が内蔵
されている制御部2は、高床式に設置された二重箱6の
内箱に格納される。
【0008】高床式に設置された二重箱6について図2
により説明する。図2(a)は太陽電池3が設置された
二重箱6の斜視図を、図2(b)は側面からみたA−A
断面図を示す。二重箱6は、外箱6aと内箱6bとから
構成され、底面6dおよび上面6eを除いた、外箱6a
の四つの側壁面は空気の流通が自由にできるとともに
雨、雪、ほこり等が外箱6a内に入らない構造とする。
例えば図2(b)に示すように、一つの側壁面の断面が
内側より外側に下り斜面となる複数の側壁面6cより構
成され、その側壁面6cがそれぞれ正面よりみて側壁面
6cの上端と下端とが重ね合わさるように壁面を構成す
る。これにより、外箱6aに雨、雪、ほこり等が吹き付
けても、空気の流通は自由であるが内箱6bにそれらが
侵入しない。
【0009】二重箱6の底面6dは、地上面7より所定
の空間を有して高床式に設置する。高床式にすること
で、かつ二重箱とすることで、内箱6b内の電子制御装
置8aが急激な外気温度の影響を防ぐことができ、制御
部8の耐久性が向上する。高床式における地上面からの
高さは、制御部8の大きさ等によっても異なるが、縦、
横、高さが約 10〜30cm程度の大きさの制御部8におい
ては、地上面から底面6dまでの高さは 3〜20cm程度が
好ましい。この範囲であれば、制御部8の安定性を維持
するとともに、電子制御装置8aの急激な温度変化を防
ぐことができる。なお、底面6dは、一枚板の平板でな
く格子状とすることができ、側壁面6cを取り外し可能
とすることができる。さらに、二重箱6の外壁面に所定
位置に電子制御装置8aを制御するスイッチ類を設ける
ことができる。
【0010】また、二重箱6の上面6eには、太陽電池
3が設置される。上面6eは太陽電池3が固定された外
箱6aの蓋とすることができる。6fは一枚板の上面6
eに開けられた配線孔であり、太陽電池3の下面に配置
される。配線孔の大きさは、配線の太さに合わせて調整
される。
【0011】内箱6bは、制御部8および蓄電池9を内
蔵して、外箱6a内に設置される。外箱6aおよび内箱
6bにより制御部8等は急激な温度変化の発生を抑制す
ることができる。なお、内箱6bの電子制御装置8aが
設置される部分、および、この部分に接続される外箱6
a部分を金属製とすることにより電子制御装置8aの接
地が容易となる。
【0012】電子制御装置8は、図3に示すように、太
陽電池3からの電力で蓄電池9を充電し、照明装置4や
お経をあげるテープの駆動等を制御する。図3は本発明
のシステム図の一例である。制御部8は過充電コントロ
ラー回路、日照判定回路、タイマー回路などの電子制御
装置8aから構成される。過充電コントロラー回路は常
に蓄電池9の電圧をモニターし、満充電時は太陽電池3
からの充電電流を遮断して蓄電池9を過充電状態から保
護する。なお、蓄電池9の耐久性をより増すために、過
放電を防ぐ過放電コントロラー回路を設けることができ
る。日照判定回路は太陽電池3の電圧をモニターするこ
とにより日没を検知し、負荷出力をオンにする。また、
日の出を検知して負荷出力をオフにする。タイマー回路
は、照明装置4やテープ駆動などの負荷出力のオン・オ
フ状態を設定する。設定方法としては、日照判定回路と
連動して日没検知と同時に働き負荷出力時間を設定する
方法、内蔵電池により負荷出力時間を設定する方法等を
採用できる。照明装置4のみを駆動する場合には、日照
判定回路と連動して負荷出力時間を設定する方法が好ま
しく、お経の音声を発生させる場合には内蔵電池により
負荷出力時間を設定する方法が好ましい。具体的な例と
しては、毎日夕方暗くなると日照判定回路が作動してL
EDランプが点灯し、予め設定された時間、例えば、30
分、1時間、2時間するとタイマーが作動して自動的に消
灯するように設定する。
【0013】蓄電池9は、連続無日照時間が 5日間程度
続いてもLEDランプによる夜間照明が維持できる程度
の容量であることが好ましく、バッテリ保守率(0.8)
やインバーター変換効率( 1)を考慮して、具体的には
電池電圧DC 12V、容量 3Ah程度である。
【0014】外箱6aの上面6eに取り付けられる太陽
電池3は、電池電圧DC 12V、最大電流 140mA、最大電
力 2.5W 程度の能力があれば使用することができる。市
販品としては、例えば、新和工業株式会社製の型式:S
M−17−140−AGの太陽電池を使用することがで
きる。また、太陽電池3の電池面は、例えば墓地に設置
する場合、家紋等の形状にすることができる。なお、外
箱6aの上面6eに取り付ける場合、太陽光を十分取り
込みやすくするために上面6eに対して 45度の角度で
取り付ける。取り付け方法としては、45度の角度で固定
できる方法であればよい。
【0015】照明装置4について図4および図5により
説明する。図4は投光面よりみた照明装置4を、図5は
LEDランプ取り付け部の断面図である。照明装置4
は、支柱4aと、この支柱4a上部に取り付けられた投
光部4bと、ストップ金具4cと、地面固定部4dとか
らなる。支柱4aは、パイプ状であることが好ましく、
内部にはLEDランプに電力を供給する電線が配設でき
る。また、支柱4aはスライドパイプ方式などの周知の
方法で長さを調節することができる。ストップ金具4c
を設けることにより投光部4bの高さを一定にするとと
もに、地面固定部4dにより地面に安定して設置するこ
とができる。特に支柱4a下部にネジ式で取り換え可能
に取り付けることができる地面固定部4dは、地面の状
態に応じて長さなどを代えることができるので、より安
定して支柱4aを支えることができる。
【0016】投光部4bは、支柱4a上部に回動自在に
取り付けられる。回動方法としては玉継ぎ手など周知の
方法を採用することができる。投光部4bは、図5に示
すように、内部に基板10が設けられ、この基板10に
LEDランプ11が取り付けられる。LEDランプ11
の前面にはガラス面12が設けられてLEDランプ11
を保護している。LEDランプは、赤、青、緑、黄、白
などを組み合わせることができ、墓石を照明するときの
状態、お参りする人の気分に応じて墓石を照明する。例
えば、夕暮れ時に赤色を強く、新月の時には赤、青、
緑、白などを組み合わせ昼光色に近づけることなどがで
きる。なお、LEDランプは市販品を用いることがで
き、例えば、NSPW500BS(日亜化学社製)、T
LRA130P(東芝社製)、EIL53−3BD02
(豊田合成社製)等を挙げることができる。
【0017】本発明において、制御部、太陽電池および
照明装置は、それぞれ電気的に接続されるとともに、屋
外崇拝物の状態に応じて任意に配置することができる。
墓地などの限られた領域で墓石を照明する場合は、制御
部および太陽電池を一体化することで小型化ができる。
また、制御部と照明装置とを近接して配置することによ
り、制御部から照明装置への配線ダクトが短くなり美的
外観に優れる。また、照明装置に代えて、あるいは照明
装置とともに電力を得てお墓を飾る他の装置を備えるこ
とができる。そのような装置としては、お経などの音声
を発する装置、加熱により芳香を発生する装置などを挙
げることができる。
【0018】本発明は、気象条件が変動しても電子制御
装置が変動を受けにくい構造となっているので、墓石の
照明以外にも応用することができる。例えば、記念碑、
記念像などを挙げることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の屋外崇拝物飾り装置は、制御部
が高床式に設置された二重箱の内箱に格納され、上記照
明装置がLEDランプによるので、気象条件が変化する
屋外においても電子制御装置を内蔵した制御部の耐久性
に優れる。また、LEDランプを採用するので、低消費
電力で任意色の照明光を任意のときに照射できる。
【0020】また、上記屋外崇拝物が墓石であるので、
仏事やお盆のときに墓石や墓碑を照明などで飾ることが
でき、供養をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】墓石を照明する装置の全体図である。
【図2】太陽電池が設置された高床式の二重箱を説明す
る図である。
【図3】本発明のシステム図の一例である。
【図4】投光面よりみた照明装置である。
【図5】LEDランプ取り付け部の断面図である。
【符号の説明】
1 屋外崇拝物飾り装置 2 制御部 3 太陽電池 4 照明装置 5 墓石 6 二重箱 7 地上面 8 電子制御装置 9 蓄電池 10 基板 11 LEDランプ 12 ガラス面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と、この制御部に電気的に接続さ
    れた太陽電池と、前記制御部を介して屋外崇拝物を照明
    する照明装置とを少なくとも備えてなる屋外崇拝物飾り
    装置であって、 前記制御部が高床式に設置された二重箱の内箱に格納さ
    れ、前記照明装置がLEDランプによることを特徴とす
    る屋外崇拝物飾り装置。
  2. 【請求項2】 前記屋外崇拝物が墓石であることを特徴
    とする請求項1記載の屋外崇拝物飾り装置。
JP11227144A 1999-08-11 1999-08-11 屋外崇拝物飾り装置 Pending JP2001049903A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011523170A (ja) * 2008-05-29 2011-08-04 ソン ヒョン ハイ−テック カンパニー リミテッド Ledを用いた照明灯
CN105841075A (zh) * 2016-04-27 2016-08-10 哈尔滨金都太阳能科技有限公司 一种太阳能球场灯

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