JP2001048424A - 環状体用什器 - Google Patents
環状体用什器Info
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- JP2001048424A JP2001048424A JP11228730A JP22873099A JP2001048424A JP 2001048424 A JP2001048424 A JP 2001048424A JP 11228730 A JP11228730 A JP 11228730A JP 22873099 A JP22873099 A JP 22873099A JP 2001048424 A JP2001048424 A JP 2001048424A
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 略垂直に立て掛けられた環状体Bの中央
空間部B1に向け、移動台車1を起立保持手段3で移動
してハンガー2を該中央空間部B1内に挿入し、その
後、操作手段5で起立保持手段3から傾斜保持手段4に
切り換えることにより、環状体Bの一側面B2が受け面
1aに当接してハンガー2で該環状体Bが斜めに吊持さ
れ、この吊持状態のまま傾斜保持手段4で移動可能とな
ると共に長尺物Aが引き出し可能となる。
Description
ューブ、電線、コード、電線保護管などの変形し易い柔
軟な長尺物が環状に巻き付けられた環状体を支持する環
状体用什器に関する。
は、主にワインダー巻きで環状に巻き付けて環状体とな
り、その巻き付け状態が解けないように周方向の複数箇
所をバンドで結束し、更に必要に応じて輸送や保管時に
汚れ、傷、漏れを防止するため、フィルムで梱包してい
る。上記ワインダー巻きとは、径方向と直交する軸方向
へ一列分だけ長尺物を巻き付けた後に、その上に一列分
ずつ順次積み重ねる巻き方であり、それ以外には、レコ
ード盤の溝のように長尺物を環状体の径方向へ一列分だ
け渦巻き状に巻き付けた後に、次の列を順次渦巻き状に
巻き付けるレコード巻き(平巻き)がある。また環状体
は、ホースの全長が等しくてもホースの直径が変化する
と、フィルム梱包された巻き付け状態の外径も変化し、
これらの重量は一巻きで約25Kg以上あって重いため、ホ
ースの販売店では、梱包状態のまま転がして保管場所ま
で移動し、購入者が希望する長さで販売する際には、バ
ンドを切断して分離可能にした後、巻き付け状態から長
尺物の先端部を必要長さ分だけ引き出しながら、メジャ
ーにより切断する長尺物の全長に亘って計測するか、又
はホースの外面に所定間隔毎に印字された長さを示す検
尺マークにより全長に亘って計測し、希望する長さに達
した時点で切断していた。
転がして移動する作業や環状体から梱包フィルム及び紐
を取り外す作業は、環状体が大きくて重いため、力が必
要になって、長い距離を搬送したり、或いは梱包フィル
ム及び紐を取り外す作業は女性や年輩者などの非力な作
業者には不向きであり、販売店における在庫管理が大変
であるという問題がある。また、従来のような切断方法
では、環状体を転がすなどして長尺物を地面上に必要分
だけ引き出すため、販売する長さが非常に長い場合に
は、長尺物を引き出すためのスペースが広く必要になっ
て切断作業が大変であるという問題がある。
体の移動及び長尺物の切断を容易にすることを目的とし
たものである。請求項2記載の発明は、請求項1に記載
の発明の目的に加えて、外径の違いに関係なく環状体の
中央空間部内にハンガーを確実に挿入して支持すること
を目的としたものである。請求項3記載の発明は、請求
項1または2に記載の発明の目的に加えて、環状体の中
央空間部内にハンガーを入れ易くすることを目的とした
ものである。
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、環状体の
中央空間部に挿入されるハンガーを移動台車に突設し、
この移動台車には、環状体の一側面と対向当接する受け
面を形成すると共に、該受け面を略垂直状態で移動自在
に保持する起立保持手段と、受け面を適宜角度に傾斜さ
せた状態で移動自在に保持する傾斜保持手段と、これら
起立保持手段及び傾斜保持手段を相互に切り換える操作
手段とを設けたことを特徴とするものである。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前記受け
面に対してハンガーを、上下調整移動自在に取り付けた
構成を加えたことを特徴とする。請求項3記載の発明
は、請求項1または2記載の発明の構成に、前記ハンガ
ーの上面を、その基端部から先端部へ向かうのに従って
下り傾斜させた構成を加えたことを特徴とする。
状体の中央空間部に向け、移動台車を起立保持手段で移
動してハンガーを該中央空間部内に挿入し、その後、操
作手段で起立保持手段から傾斜保持手段に切り換えるこ
とにより、環状体の一側面が受け面に当接してハンガー
で該環状体が斜めに吊持され、この吊持状態のまま傾斜
保持手段で移動可能となると共に長尺物が引き出し可能
となるものである。請求項2の発明は、請求項1記載の
構成に対して、前記受け面に対してハンガーを、上下調
整移動自在に取り付けた構成を追加したので、環状体の
外径変化に伴って内周面上部の高さ位置が変化した場合
には、この位置変化した内周面上部の高さ位置と一致す
るように、ハンガーの上面の高さ位置を上下調整するこ
とにより、ハンガーの挿入時に、その上面が環状体の内
周面上部に突き当たらない。請求項3の発明は、請求項
1または2記載の構成に対して、前記ハンガーの上面
を、その基端部から先端部へ向かうのに従って下り傾斜
させた構成を追加したので、立て掛けられた環状体の中
央空間部内にハンガーを挿入する際に、先ずハンガー上
面の最も低い先端部が中央空間部内に入り込むことによ
り、環状体の内周面上部に配置された長尺物の表面と接
触抵抗がなくスムーズに入ると共に、その後、ハンガー
上面の中間部が挿入されるのに従って環状体の内周面上
部に徐々に当接し、最後には基端部が挿入される。
づいて説明する。この実施例は、図1〜図3に示す如
く、長尺物Aとして検尺マーク(図示せず)が外面に所
定間隔毎に印字された直径が例えば約32mm以上の大径な
ホースを使用し、このホースAがボビンなどの巻き芯な
しでレコード巻き(平巻き)されることにより環状体B
を形成し、この環状体Bを壁などの垂直面Xに沿って略
垂直に立て掛けた状態で、その中央空間部B1に移動台
車1のハンガー2を挿入して支持するものである。
角形パイプなどの杆材で正面四角形に枠組みされ、その
進行方向前面には、図1及び図3に示す如く環状体Bの
一側面B2と対向する受け面1aを形成し、この受け面
1aの中央には、ハンガー2を突設する。図示例の場
合、受け面1aは、進行方向と直交する左右に一対立設
した平行な縦杆1b,1bと、これら左右縦杆1b,1
bに亘って上下に一対横設した上下方向へ幅広い横杆1
c,1dとからなり、これら上下横杆1c,1dに亘っ
て環状体Bへ向けて突出するハンガー2を架設してい
る。
Bの内周面上部B3と対向する上面2aを、その基端部
2bから中間部2c及び先端部2dへ向かうのに従って
下り傾斜させる。図示例の場合、ハンガー2は、前記受
け面1aの上下横杆1c,1dに側面コの字形に折り曲
げられた左右一対の屈曲杆2e,2eを平行に架設し、
これら屈曲杆2e,2eの上端には、環状体Bの内周面
上部B3と略同じ曲率の湾曲板を横架することにより、
該ハンガー2の上面2aが構成されている。
び(b)に示す如く前記受け面1aに対して上下調整移
動自在に取り付けられる。図示例の場合には、前記屈曲
杆2e,2eの上端部を、前記受け面1aの上側横杆1
cに開穿された貫通孔1e,1eに夫々挿通し、貫通し
た夫々の先端をL字形のピン2f,2fで抜け止めする
と共に、これら屈曲杆2e,2eの下端部を前記受け面
1aの下側横杆1dに突き当てることにより、ハンガー
2は受け面1aに対して着脱自在に支持される。そし
て、前記受け面1aの上側横杆1cには、夫々貫通孔1
e,1eを上下方向へ所定間隔毎に複数個開穿し、これ
ら貫通孔1e…,1e…のどれかに屈曲杆2e,2eの
上端部を挿通することにより、ハンガー2の上面2aの
高さ位置を、立て掛けられた環状体Bの内周面上部B3
の高さ位置と一致させている。
及び(b)に示す如く上記受け面1aを略垂直状態で移
動自在に保持する起立保持手段3と、受け面1aを適宜
角度に傾斜させた状態で移動自在に保持する傾斜保持手
段4と、これら起立保持手段3及び傾斜保持手段4を相
互に切り換える操作手段5とを設ける。
は、前記移動台車1の下部に配置され、本実施例の場合
には、前記縦杆1b,1bの下端に、起立保持手段3を
構成する左右一対の水平杆3a,3aが、環状体Bに向
けて進行方向前側へ平行に突設されると共に、傾斜保持
手段4を構成する左右一対の傾斜杆4a,4aが進行方
向後側でしかも斜め上方へ向けて平行に突設される。そ
して、これら起立保持手段3の水平杆3a,3aの前端
には、前記受け面1aの縦杆1b,1bを垂直状態に保
持するためのキャスター3b,3bが配設され、傾斜保
持手段4の傾斜杆4a,4aの後端には、前記受け面1
aの縦杆1b,1bを適宜角度に傾斜させた状態に保持
するためのキャスター4b,4bが配設され、これらキ
ャスター3b,3b,4b,4bの間には、上述した両
状態に保持するための常時接地するキャスター4c,4
cを配設する。
動させるだけなので水平杆3a,3a前端のキャスター
3b,3bを方向固定式とし、傾斜状態では前後左右に
移動させる必要があるため、傾斜杆4a,4a後端のキ
ャスター4b,4bを方向自在式とすると共に、傾斜杆
4a,4aの前側に方向自在式キャスター4c,4cを
配設している。図示例の場合には図2及び図3に示す如
く、上記傾斜保持手段4の傾斜杆4a,4aを、前記縦
杆1b,1bと同じ左右幅寸法にすると共に、上記左右
の傾斜杆4a,4aから適宜間隔をあけて起立保持手段
3の水平杆3a,3aが夫々配設されることにより、前
記受け面1aの縦杆1b,1bの左右幅寸法に比べ、環
状体Bに向けて前側へ突出する起立保持手段3の水平杆
3a,3aを幅広くしている。また図1及び図3に示す
如く、上記傾斜杆4a,4aの後側から前記縦杆1b,
1bの上下中間部に亘って支持杆4d,4dを架設して
いる。
の(a)及び(b)に示す如く前記縦杆1b,1bの上
端に亘って横架した取っ手5aと、傾斜保持手段4の傾
斜杆4a,4aの後端に亘って横架した足かけ杆5bと
からなる。そして、この取っ手5aを手で前側へ押動す
ることにより、起立保持手段3のキャスター3b,3b
が接地して受け面1aを垂直状態に保持され、これと逆
に取っ手5を手で後側へ引動すると共に足かけ杆5bに
足を掛けて下動させることにより、常時接地するキャス
ター4c,4cを中心として移動台車1が傾動し、傾斜
保持手段4のキャスター4b,4bが接地して受け面1
aを適宜角度、図示例では約55度に傾斜した状態に保持
される。
長尺物Aを所定長さ、例えば10m分を径方向へ渦巻き状
に一列巻き付けた後に、それに隣接する次の列へ移動し
て順次渦巻き状に巻き付け、最終的には、径方向と直交
する軸方向へ複数列、例えば5列の環状部を、相互に隣
接させて形成し、これら複数列の環状部には、それらを
分離しながら相互を連結するように複数のバンドC…で
夫々結束している。
いて説明する。先ず、販売店において環状体Bを搬送す
る場合には、図1(a)に示す如く作業者が環状体Bを
壁などの垂直面Xに沿って略垂直に立て掛ける。そし
て、操作手段5の取っ手5aを手で前側へ押動して受け
面1aを垂直に起立し、キャスター3b,3b,4c,
4cにより移動台車1を起立状態のまま環状体Bの中央
空間部B1に向けて移動し、ハンガー2を該中央空間部
B1内に挿入する。
ー3b,3bがなくキャスター4c,4cだけで移動台
車1を前後移動させた場合には、ハンガー2の挿入時に
移動台車1の移動が不安定で転倒する恐れがある。この
ような場合でも本実施例は、4つキャスター3b,3
b,4c,4cによりハンガー2の上面2aの高さが一
定に維持されると共に移動台車1が安全に前後移動でき
るので、ハンガー2を正確に環状体Bの中央空間部B1
内へ挿入できる。
ら先端部2dへ向かうのに従って下り傾斜させたから、
先ずハンガー2上面2aの最も低い先端部2dが中央空
間部B1内に入り込む。それにより、環状体Bの内周面
上部B3に配置された長尺物Aの表面と接触抵抗がなく
スムーズに入る。その後、ハンガー2上面2aの中間部
2cが挿入されるのに従って環状体Bの内周面上部B3
に徐々に当接し、最後には基端部2bまで挿入される。
その結果として、環状体Bの中央空間部B1内にハンガ
ー2が入れ易い。
受け面1aの縦杆1b,1bの左右幅寸法に比べ、環状
体Bに向けて前側へ突出する起立保持手段3の水平杆3
a,3aを幅広くした。その結果、図2(a)に示すよ
うな環状体Bが最大外径の場合でも、その中央空間部B
1内へハンガー2を挿入させる際に、前側へ突出する起
立保持手段3の水平杆3a,3aが、該環状体Bの外周
部B4に突き当たって中央空間部B1内へのハンガー2
の挿入を邪魔しないと共に、受け面1aを左右方向へコ
ンパクトにしながら、起立保持手段3のキャスター3
b,3bが左右外側に張り出して起立状態で移動台車1
を安定移動できる。
が操作手段5の取っ手5を手で後側へ引動すると共に足
かけ杆5bに足を掛けて下動すると、図1(b)に示す
如く常時接地する方向自在式キャスター4c,4cを中
心として移動台車1が傾動し、傾斜保持手段4の方向自
在式キャスター4b,4bが接地して受け面1aを適宜
角度に傾斜した状態に保持される。
B2が受け面1aに圧接してハンガー2により該環状体
Bが斜めに吊持され、この吊持状態のまま方向自在式の
キャスター4b,4b,4c,4cによって移動台車1
が前後左右に移動可能となると共に、環状体Bが浮き上
がりハンガー2に吊持されるので、長尺物Aの取り出し
が可能となる。その結果、環状体Bの移動及び長尺物の
切断を容易にできる。従って、移動作業に力が必要にな
らず、女性や年輩者などの非力な作業者でも簡単に搬送
できて、販売店における在庫管理が容易になり、しかも
環状体を転がさなくても長尺物を必要長さ分だけ引き出
せて切断作業も簡単になる。
点鎖線に示す如く長尺物Aをレコード巻き(平巻き)
し、更に各列を分離しながら相互を連結するように夫々
別なバンドC…で結束したので、所定のバンドC…を切
断することにより、希望する切断長さに相当する列のみ
が他の環状部から分離でき、希望する長さのみを切断し
て、残った他の環状部は残った別のバンドC…で結束保
持される。その結果、長尺物Aの切断に必要な長さ分の
みを分離して、それ以外を結束状態に保持でき、従って
切断作業が著しく簡単になる。
は、切断した残りの長尺物Aがハンガー2から垂れ下が
っても、前記水平杆3a,3aに引っかかるので、長尺
物Aが地面に接地せず、移動台車1を安全に移動でき
る。
異なるものが複数種類あり、それに伴い図2の(a)及
び(b)に示す如く、環状体Bの外径変化して内周面上
部B3の高さ位置が位置変化する。この場合には、この
位置変化した内周面上部B3の高さ位置と一致するよう
に、作業者がハンガー2を着脱して、その上面2aの高
さ位置を上下調整する。それにより、ハンガー2の挿入
時に、その上面2aが環状体Bの内周面上部B3に突き
当たらない。その結果、外径の違いに関係なく環状体B
の中央空間部B1内にハンガー2が確実に挿入されて支
持できる。
異なるものが多種類ある場合には、個々のサイズのホー
スを載せるために移動台車1が複数台必要となり、これ
ら複数の移動台車1を傾斜状態で並列状に並べて保管す
る必要がある。このような場合でも本実施例は、方向自
在式のキャスター4b,4b,4c,4cにより、移動
台車1が傾斜状態で前後左右に移動可能なので使用勝手
が良い。
スをレコード巻き(平巻き)で巻き付けることにより環
状体Bを形成した場合を示したが、これに限定されず、
ホース以外の例えば電線や電線保護管などの長尺物を巻
き付けて環状体Bを形成したり、或いはホースやそれ以
外の長尺物をワンダー巻きで巻き付けることにより環状
体Bを形成しても良い。また、前記起立保持手段3、傾
斜保持手段4及び操作手段5は、上述したものに限定さ
れず、同様の機能があれば、他の構造でも良い。
項1記載の発明は、略垂直に立て掛けられた環状体の中
央空間部に向け、移動台車を起立保持手段で移動してハ
ンガーを該中央空間部内に挿入し、その後、操作手段で
起立保持手段から傾斜保持手段に切り換えることによ
り、環状体の一側面が受け面に当接してハンガーで該環
状体が斜めに吊持され、この吊持状態のまま傾斜保持手
段で移動可能となると共に長尺物が引き出し可能となる
ので、環状体の移動及び長尺物の切断を容易にできる。
従って、環状体を転がして移動する作業や環状体から梱
包フィルム及び紐を取り外す作業が必要な従来に比べ、
移動作業に力が必要にならず、女性や年輩者などの非力
な作業者でも簡単に搬送できて、販売店における在庫管
理が容易になり、更に吊持状態のまま梱包フィルム及び
バンドを簡単に取り外せ、しかも環状体を転がさなくて
も長尺物を必要長さ分だけ引き出せて切断作業も簡単に
なる。
に加えて、環状体の外径変化に伴って内周面上部の高さ
位置が変化した場合には、この位置変化した内周面上部
の高さ位置と一致するように、ハンガーの上面の高さ位
置を上下調整することにより、ハンガーの挿入時に、そ
の上面が環状体の内周面上部に突き当たらないので、外
径の違いに関係なく環状体の中央空間部内にハンガーを
確実に挿入して支持できる。
明の効果に加えて、立て掛けられた環状体の中央空間部
内にハンガーを挿入する際に、先ずハンガー上面の最も
低い先端部が中央空間部内に入り込むことにより、環状
体の内周面上部に配置された長尺物の表面と接触抵抗が
なくスムーズに入ると共に、その後、ハンガー上面の中
間部が挿入されるのに従って環状体の内周面上部に徐々
に当接し、最後には基端部が挿入されるので、環状体の
中央空間部内にハンガーが入れ易い。
側面図で、(a)は環状体の挿入時を示し、(b)は傾
斜保持状態を示している。
大外径の場合を示し、(b)は環状体が最小外径の場合
を示す正面図である。
段 5 操作手段
Claims (3)
- 【請求項1】 柔軟な長尺物(A)が環状に巻き付けら
れた環状体(B)を支持する環状体用什器において、前
記環状体(B)の中央空間部(B1)に挿入されるハン
ガー(2)を移動台車(1)に突設し、この移動台車
(1)には、環状体(B)の一側面(B2)と対向当接
する受け面(1a)を形成すると共に、該受け面(1
a)を略垂直状態で移動自在に保持する起立保持手段
(3)と、受け面(1a)を適宜角度に傾斜させた状態
で移動自在に保持する傾斜保持手段(4)と、これら起
立保持手段(3)及び傾斜保持手段(4)を相互に切り
換える操作手段(5)とを設けたことを特徴とする環状
体用什器。 - 【請求項2】 前記受け面(1a)に対してハンガー
(2)を、上下調整移動自在に取り付けた請求項1記載
の環状体用什器。 - 【請求項3】 前記ハンガー(2)の上面(2a)を、
その基端部(2b)から先端部(2d)へ向かうのに従
って下り傾斜させた請求項1または2記載の環状体用什
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11228730A JP2001048424A (ja) | 1999-08-12 | 1999-08-12 | 環状体用什器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11228730A JP2001048424A (ja) | 1999-08-12 | 1999-08-12 | 環状体用什器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001048424A true JP2001048424A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16880923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11228730A Pending JP2001048424A (ja) | 1999-08-12 | 1999-08-12 | 環状体用什器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001048424A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012100710A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Toyox Co Ltd | 移動防止装置及び移動スタンド |
WO2012111441A1 (ja) * | 2011-02-14 | 2012-08-23 | 株式会社トヨックス | 陳列什器及び陳列スタンド |
JP2014136253A (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-28 | Denso Corp | 材料供給装置 |
-
1999
- 1999-08-12 JP JP11228730A patent/JP2001048424A/ja active Pending
Cited By (5)
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WO2012111441A1 (ja) * | 2011-02-14 | 2012-08-23 | 株式会社トヨックス | 陳列什器及び陳列スタンド |
JP2012165868A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Toyox Co Ltd | 陳列什器及び陳列スタンド |
CN102958404A (zh) * | 2011-02-14 | 2013-03-06 | 东洋克斯株式会社 | 陈列用具及陈列架 |
JP2014136253A (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-28 | Denso Corp | 材料供給装置 |
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