JP2001045704A - フライホイール装置 - Google Patents

フライホイール装置

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JP2001045704A
JP2001045704A JP11220956A JP22095699A JP2001045704A JP 2001045704 A JP2001045704 A JP 2001045704A JP 11220956 A JP11220956 A JP 11220956A JP 22095699 A JP22095699 A JP 22095699A JP 2001045704 A JP2001045704 A JP 2001045704A
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ball bearing
flywheel
collar
vibration
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JP11220956A
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Masaharu Minami
正晴 南
Yutaka Kawashima
裕 河島
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/30Flywheels
    • F16F15/315Flywheels characterised by their supporting arrangement, e.g. mountings, cages, securing inertia member to shaft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高速回転するフライホイール装置に回転時の
振動吸収装置が設けられてなく、危険速度域の増速時に
は振動が増大し安定した回転が得られないという不具合
があった。 【解決手段】 高速回転してエネルギーを貯蔵し、貯蔵
されたエネルギーを随時取り出すようにしたフライホイ
ール101の回転損失低減に、永久磁石反発型スラスト
軸受105a,105bを設け、非接触支持によりフラ
イホイール101を回転させるロータ129の上、下部
を回動自在に支持する上部玉軸受117および下部玉軸
受122の上方に、ロータ129外周面から上部つば1
31および下部つば132を突出させ、ロータの振動
時、上部つば131と上部玉軸受117および下部つば
132と下部玉軸受122とを接触させ、振動を吸収、
低減させるものにした。これにより、上述した不具合を
解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、余剰電力等により
高速で回転し、回転エネルギーとして電力エネルギーを
貯蔵することができるとともに、貯蔵したエネルギーを
随時出力できるようにした電力貯蔵装置等に使用するフ
ライホイール装置に関し、特に、フライホイール回転時
の回転損失を低減できるとともに、回転変動時等に生じ
る振動発生を抑制することができ、安定した回転をさせ
ることができて、効率的なエネルギー貯蔵できるように
した軸受を有するフライホイール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速で回転する回転体の軸受として、永
久磁石を用いて玉軸受の負荷荷重を軽減するようにした
ものとして、図3,図4に示す特開昭55−12302
号で提案された軸受装置がある。
【0003】この軸受装置は、図に示すように軸1は玉
軸受2に支承されており、その軸1の外側へ延長した部
分に環状の永久磁石3を装着し、その永久磁石3に空隙
4を介し、上方に対向して設けた固定部であるブラケッ
ト5に吸引用の欠環状の永久磁石6を装着するようにし
ている。この永久磁石6の装着にあたっては、永久磁石
3の外周にリンク7をはめ、環状の継鉄8を両面から押
圧して接合し、つば付きのスリーブ9に締付ナット1
0、ピン11を介して取付けるようにしたスリーブ組立
12とし、軸1にはめ込むようにしている。
【0004】また、固定側の欠環状の永久磁石6は、環
状の継鉄13を両面から押圧することにより接合し、ブ
ラケット5にピン14、押え板15を介し、ボルト16
で取付けるようにしている。尚、ブラケット5、押さ板
15、スリーブ9、締付ナット10は非磁性材で構成し
ている。
【0005】この軸受装置は、このように構成すること
により、磁束17は図中の破線で示したよう永久磁石3
と永久磁石6を両極として発生し、両永久磁石3、6の
吸引力により、軸1を上方に引張り、さらには、永久磁
石3,6の強さを適当に選定することによって、軸1を
浮上させて回転させることが可能になる。特に、エネル
ギ積の大きな永久磁石3,6を用いれば、小形で大きな
荷重の軸1を浮上させて回転させることができる。これ
により、玉軸受2にかかる荷重が減少し、定格荷重の小
さい小形の玉軸受2で十分となり、潤滑もグリース潤滑
で十分となる。また、玉受軸2の寿命は、荷重の3乗に
反比例して長くなるため、軸受装置は長寿命のものとす
ることができる。
【0006】このような軸受装置によれば、軸受と同軸
に環状の永久磁石を装着し、それに対向して欠環状の永
久磁石を固定部に配置することによって、軸1に浮上す
る力を与えるので、横軸の回転機構でありながら、極め
て簡易な構造で、軸受荷重を減少できる。従って、高速
回転機で必要としている従来のジェット給油装置などの
補機を不要とし、信頼性のある軸受装置を提供でき、横
形のガスタービン駆動の発電機のような高速機において
も、実用的なものを安価に製作できるという利点があ
る。
【0007】また、回転軸に直角な回転平面に永久磁石
を設け、これと対向方向にも永久磁石を設け、スパイラ
ルグルーブ軸受と組合せて高精度な軸受を得るものとし
て、図5、図6に示す特開昭58−134219号で提
案された流体軸受装置がある。図に示すものは、流体軸
受装置をVTR用シリンダーに使用する例を示すもので
あり、下部シリンダー22の中央部には固定軸21が圧
入固定され、固定側ユニット20を構成し、固定軸21
にはディスク23が回転自在に挿入され、ディスク23
の上部にはスラスト受け24、上部シリンダー25、磁
気ヘッド29、ヘッドP板30が取り付けられ、回転側
ユニット31を構成する。
【0008】また、ディスク23の下部には回転側ロー
タリートランス32が取付けられ、それに対向して、下
部シリンダー22には固定側ロータリートランス33が
取付けられている。ディスク23には、さらに、周対向
型ダイレクト駆動モーターのアマチャーマグネット35
と、カップ型マグネットケース34が取付けられ、その
内側には固定側モーターコア36が取付けられ、上記3
4,35,36で、周対向型ダイレクト駆動モーター3
7を構成している。
【0009】さらに、固定軸21の2ケ所には、エッチ
ング加工により、深さ5〜20ミクロンメータ(以下ミ
クロンと略す。)のラジアルグループ26A,26Bが
加工され、ディスク23の内径との半径すきまを5〜1
0ミクロンに管理して、ここに約20センチボアズの潤
滑油を適量注油することにより、ラジアル流体軸受を構
成している。
【0010】また、固定軸21の先端面は、平坦かつ直
角に精度よく加工されており、対向するスラスト受け2
4には、単列のスパイラルグループ27が、エッチング
により加工され、適量注油することにより、スラスト方
向流体軸受40を構成し、前記回転部ユニット31を浮
上させる。尚、このスパイラルグループ27の形状は、
複列に設けてもよく、またこのスパイラルグループ27
は固定軸21の先端面28に加工しても同じ効果を奏す
る。
【0011】先端面28の側面部には雄ネジが切られ、
内径に雌ネジが切られたリング39がネジ止めされてお
り、VTRシリンダーを逆さ姿勢にした時や、衝撃を加
えたときにも、回転側ロータリートランス32が固定側
のロータリートランス33に当るのを防止し、固定側ロ
ータリートランス33を破損させることがないようにし
ている。また、マグネットケース34の下面には凹部3
4Aが設けられ、そこには、片側の平面をN極に、その
裏面をS極に着磁された永久磁石38が接着固定されて
いる。
【0012】この永久磁石38は、モーターコア36を
構成する、ケイ素鋼板製のモーターコアの上面36Aを
強く吸引し、0.3ミリメートルのエアギャップで40
0グラムの吸引力を発生させている。このような流体軸
受装置におけるスラスト軸受は、スラスト受け24の単
列のスパイラルグループ27と、永久磁石38の吸引力
と回転ユニット31の自重の3つの力の平衡関係から決
まる。
【0013】すきま−支持力線図である図6に示すよう
に、線図Aは、単列のスパイラルグループ27の支持力
を示し、線図Bは永久磁石38の吸引力を示し、例え
ば、回転ユニット31の自重が200グラムのとき、図
5に示す垂直姿勢で通電すると、単列のスパイラルグル
ープ27には、永久磁石38の吸引力400グラム+自
重200グラム=600グラムの荷重がかの荷重がかか
り、この場合は単列スパイラルグループ27のすきまは
3ミクロンとなる。
【0014】このように姿勢の変化にかかわらず、回転
側ユニットの相対高さは、0.5ミクロン程度しか変化
しないため、VTRシリンダーによって非常に有利なも
のとなる。このように、すきまの変化に対して支持力の
変化率の大きいスパイラルグループと、一方、すきまの
変化に対して吸引力の変化が少ない永久磁石を組合わせ
ることにより、高精度な軸受を実現でき、しかも、周対
向モーターが使用できるので、回転音を非常に静かなも
のにできる。
【0015】このように、高速回転を行う軸を支持する
軸受は、種々の分野で使用され、当該分野において必要
としている特色をそれぞれ発揮できるようにしている。
しかしながら、上述した二つの軸受装置の説明から明ら
かなように、従来の軸受装置においては、回転時に軸に
振動が発生したときに、これを吸収するための振動吸収
機構が設けられて無いため、一端、回転時に軸の振動が
発生すると大きくなり、これに伴い安定した回転が得ら
れないばかりでなく、増速回転ができない場合が生じる
という不具合があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の軸受
装置と同様に軸受装置に、同極反発するように磁極が組
込まれてロータが非接触支持できる永久磁石反発型スラ
スト軸受を設けて、回転損失低減が図れるとともに、従
来の軸受装置においては、回転時の振動吸収機構が設け
られて無いため、回転時の振動が大きくなり、これに伴
い安定した回転が得られないという不具合を解消するた
め、ロータを完全非接触とはせずに、振動発生時には、
一部の振動荷重を例えば上部つばまたは下部つばにて上
下部玉軸受で支持することにした。
【0017】このように、非接触支持する軸受装置にダ
ンパー効果を付与することにより、又は固定側スラスト
板と回転側スラスト板とを接触させることにより、ダン
パー効果を付与することにより、特に、回転時に大きな
振動が発生するロータの増速時における危険速度を越え
る際には、これらのダンパ効果を発生させるダンパ装置
のダンピング作用によってロータの軸振れを抑制できる
ようにして、過大な軸振動の発生を伴なうことなく危険
速度を越えることができ、軸受装置の耐久性、信頼性を
向上させることのできるフライホイール装置を提供する
ことを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のフラ
イホイール装置は、次の手段とした。
【0019】(1)水平面で高速回転して外部から供給
されるエネルギーを貯蔵するとともに、高速回転によっ
て貯蔵されているエネルギーを随時取り出すことができ
るようにしたフライホイールの回転損失低減のために、
永久磁石反発型スラスト軸受を設けた非接触支持により
フライホイールを回転させるようにしたロータの上、下
部にそれぞれ設置され、ロータを回動自在に支持する上
部玉軸受および下部玉軸受の上方に微少な間隔を設けて
ロータ外周面から上部つばおよび下部つばを突出させ
て、ロータに振動が発生したときには、上部つばを上部
玉軸受上面とを接触させるとともに、下部つばと下部玉
軸受上面とを接触させて振動を吸収させ、低減するよう
にした。
【0020】(a)これにより、本発明のフライホイー
ル装置では、ロータの通常回転時においては、ロータが
ロータ外周面に固着された回転側スラストカラー板とフ
ライホイールを包囲して設けたケーシング内周面から突
出させた支持材上に固着された固定側スラストカラー板
とからなり非接触支持する永久磁石反発型スラスト軸受
に支持されて、フライホイールは回転するので、フライ
ホイールの回転損失低減が効果的に行なわれるととも
に、ロータの増速時にフライホイール装置の共振周波数
の発生する危険回転速度域を通過するとき等に発生する
ロータの振動は、上部つばと上部玉軸受上面との接触お
よび、下部つばと下部玉軸受上面との接触によるダンピ
ング作用により効果的に振動を吸収させることができ、
ロータに発生する軸振れを抑制することができ、危険回
転速度を通過するロータの増速時においても、ロータに
過大な軸振動が発生するのを回避することができる。
【0021】また、第2番目の本発明のフライホイール
装置は、次の手段とした。
【0022】(2)水平面で高速回転して外部から供給
されるエネルギーを貯蔵するとともに、高速回転によっ
て貯蔵しているエネルギーを随時取り出せるようにした
フライホイールの回転損失低減のために、非接触支持に
よりフライホイールを回転させるロータを支持するため
の永久磁石反発型スラスト軸受を構成する、フライホイ
ールを包囲して設けたケーシングの内周面からロータ外
周面に向けて突設された支持材上に緩衝材を解して設置
された固定側に設けたスラストカラー板が、ロータに振
動が発生したとき、ロータの外周面に固着されて回転す
る回転側のスラストカラー板と接触し振動を吸収させ、
低減するようにした。
【0023】(b)これにより、本発明のフライホイー
ル装置では、ロータの通常回転時においては、ロータが
緩衝材を介して支持材上に設置された固定側のスラスト
カラー板とロータの外周面に固着されて回転する回転側
のスラストカラー板とからなる永久磁石反発型スラスト
軸受の非接触支持により支持されて、フライホイールを
回転させるので、フライホイールの回転損失低減を効果
的に行なうことができるとともに、ロータの増速時にフ
ライホイール装置の共振周波数を発生させる危険回転速
度域を通過するときに発生することのあるロータの振動
は、固定側のスラストカラー板と回転側のスラストカラ
ー板との接触によるダンピング作用により効果的に吸収
させることができ、ロータに発生する軸振れをより小さ
くなるように抑制することができ、危険回転速度を通過
するロータの増速時においても、ロータに過大な軸振動
が発生するのをより確実に回避することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフライホイール装
置の実施の一形態を図面に基づき説明する。図1は、本
発明のフライホイール装置の実施の第1形態を示す断面
図である。本実施の形態のフライホイール装置は、前述
したように、回転損失を低減するとともに、回転時の振
動をおさえ、安定した回転を得ることにより、余剰の電
力を回転エネルギーで貯蔵すると共に、電力不足が生じ
たときには回転エネルギーを電力に変換して供給し、変
化する電力需要に対応して一定出力の発電プラントから
電力を供給できるようにしたものである。
【0025】図において、101はフライホイールリン
グであり、円板状の支持ディスク102の外周に固定さ
れている。103は上部軸、104は中間軸、106は
下部軸である。105aは、円板状の磁性材からなるス
ラストカラー板で、支持ディスク102とともに、図示
省略した複数のボルトによって中間軸104と下部軸1
06との間に一体結合されている。スラストカラー板1
05aの下面には、リング状の内周永久磁石107a、
中間リンク109a、外周永久磁石108aが取り付け
られ、しかも、内周永久磁石107aと外周永久磁石1
08aとは、端面に相反する磁極が出るように同極の磁
石が固着されている。
【0026】110は、充、放電により本フライホイー
ル装置の回転エネルギの入、出力を行う発電、電動機で
ある。113は上部軸103、中間軸104、下部軸1
05およびこれらに取付けられるフライホイールリング
101、スラストカラー105等からなり回動するロー
タ129の中央部が収納されるケーシング、112は上
記発電、電動機110が収納されるケーシング、111
は上記ケーシング112の上部を覆う上部ケーシング、
115は上記ケーシング113の下部を覆う下部側ケー
シングであり、これらのケーシング111,112,1
13,115は図示省略した複数のボルトによって相互
に液体密に締め付け固定されることにより、その内部が
真空に保持される真空室130を形成するようにしてい
る。
【0027】114は上記中央部のケーシング113の
外周に巻装された防護材、116は上記ケーシング11
2に設けられた真空排気口であり、この真空排気口11
6により、上記ロータ129が収納される上記ケーシン
グ111,112,113,115で形成される真空室
130内の真空排気を、図のZ方向に行なうことによっ
て、ロータ129の回転による風損の低減及び真空断熱
を行なうようになっている。
【0028】117は上記上部軸103の上部側を支持
する上部玉軸受、118は同上部玉軸受117の外側に
設けられた上部ダンパスリーブ、120は同上部ダンパ
スリーブ118内に形成された上部粘性流体室、119
a,119bは上部粘性流体室120内をシールする耐
油ゴム等の弾性体からなるOリングである。これらによ
り、上部軸受装置127を構成する。また、122は下
部軸106の下部を支持する下部玉軸受、123は下部
玉軸受122の外側に設けられた下部ダンパスリーブ、
125は下部ダンパスリーブ123内に形成された下部
粘性流体室、124a,124bh同下部粘性流体室1
25内をシールする耐油ゴム等の弾性体からなるOリン
グである。これらにより下部軸受装置128を構成す
る。
【0029】上部軸受装置127の上部ダンパスリーブ
118及び下部軸受装置128の下部ダンパスリーブ1
23は、外周側が開いたコの字状に形成されている。そ
して、上記上部ダンパスリーブ118の内面とケーシン
グ111の内面との間には、Oリング119a,119
bが並行して介装され、双方のOリング119a及び1
19bの間には上部粘性流体室120が形成されてい
る。また、下部ダンパスリーブ123の内面とケーシン
グ115の内面との間には、上記Oリング124a及び
124bが並行して介装され、双方のOリング124a
及び124bの間には下部粘性流体室125が形成され
ている。
【0030】さらに、上部粘性流体室120及び下部粘
性流体室125には、上部ケーシング111に穿けられ
た上部供給口121、及び下部ケーシング115に穿け
られた下部供給口126を経て、夫々供給された潤滑油
(シリコン油等、他の粘性流体でもよい)が充填されて
いる。
【0031】また、上部玉軸受117及び下部玉軸受1
22は、それぞれの内輪が上部軸103及び下部軸10
6に固挿され、軸方向に滑動できるようになっており、
外輪が上部ダンパスリーブ118の内周面及び下部ダン
パスリーブ123の内周面に固挿されている。また、上
部玉軸受117および下部玉軸受122の内輪と接触す
る上部軸103の上端部および下部軸106の末端部の
ロータ129外周面から、上部つば131および下部つ
ば132を突設するようにしている。
【0032】従って、上部軸受装置127は上部軸10
3を上部玉軸受117で支持し、上部玉軸受117をO
リング119a,119b、及び上部粘性流体室120
内の潤滑油を介して支持するようにした弾性支持軸受に
構成されている。また、下部軸受装置128は、上記上
部軸受装置127と同様に、下部軸106を下部玉軸受
122で支持し、同下部玉軸受122をOリング124
a,124b及び下部粘性流体室125内の潤滑油を介
して支持するようにした弾性支持軸受に構成されてい
る。
【0033】さらに、ロータ129にとりつけられた回
転側のスラストカラー板105の下方には、下部軸10
6の外周面との間に間隔を設けるようにした穴が設けら
れた円環状の支持材133がケーシング113の内周面
から突設されており、スラストカラー板105に対応し
て支持材133の上面に固定側のスラストカラー板10
5bが取付けられている。このスラストカラー板105
bの上面には、リング状の内周永久磁石107b、中間
リング109bおよび外周永久磁石108bが、スラス
トカラー板105aの下面に取付けられた内周永久磁石
107a、中間リング109aおよび外周永久磁石10
8aと対向してとりつけられ、しかも、内周永久磁石1
07bと外周永久磁石108bとは端面に相反する磁性
が出来るように固着されている。
【0034】この静止側のスラストカラー板105b
に、それぞれ取付けられた内周永久磁石107bと外周
永久磁石108bは、回動側のスラストカラー板105
aにそれぞれ取付けられた内周永久磁石107aと外周
永久磁石108aとは同極にされて、同極反発するよう
にしてスラストカラー板105bに組込まれているた
め、ロータ129が支持材133に接触することなく非
接触支持でき、回転損失低減が図れる。
【0035】また、ロータ129と支持材133を含む
ケーシング111,112,113,115とは完全非
接触とせず、ロータ129の一部の荷重を上部つば13
1または下部つば132にて上部玉軸受117または下
部玉軸受122で支持するようにしたことにより、これ
らの上部玉軸受117または下部玉軸受122を使って
ダンパー効果を付与することも可能になった。すなわ
ち、ロータ129の増速時において、フライホイール装
置と共振を起す危険速度を越える際には、上部つば13
1、下部つば132と、設置した上下部のダンパ装置の
ダンピング作用によってロータ129の軸振れを抑制す
ることができ、ロータ129に過大な軸振動を発生させ
ることなく危険速度を越えて増速させることができ、フ
ライホイール装置の耐久性、信頼性を向上させることが
できる。
【0036】次に、図2は本発明のフライホイール装置
の実施の第2形態を示す断面図である。本実施の形態の
フライホイール装置では、実施の第1形態のフライホイ
ール装置に比較して、さらにロータ129のスラスト方
向の振動吸収能力を大きくするようにしたものである。
【0037】すなわち、実施の第1形態においては、図
1に示すように、上部玉軸受117および下部玉軸受1
22の内輪と接触する、上部軸103の上端部および下
部軸106の下端部のロータ129外周面に、上部つば
131および下部つば132を突設し、上部軸103、
中間軸104、下部軸106等からなり、回動するロー
タ129と支持材133を含むケーシング111,11
2,113,115とは完全非接触とせず、ロータ12
9の一部の荷重を上部つば131または下部つば132
にして上部玉軸受117、または下部玉軸受122で支
持するようにした。
【0038】これによりこれらの上部玉軸受117また
は下部玉軸受122を使ってダンパー効果を付与するこ
とも可能にし、ロータ129の増速時において共振を起
す危険速度を越える際には、上部つば131、下部つば
132の設置による上下部のダンパ装置のダンピング作
用によってロータ129の軸振れを抑制することがで
き、ロータ129に過大な軸振動を発生させることなく
危険速度を越えて増速させることができ、フライホイー
ル装置の耐久性、信頼性を向上させるようにした。
【0039】これに対して、本実施の形態のフライホイ
ール装置では、上部つば131および下部つば132を
設けることなく、実施の第1形態では支持材133の上
面に、スラストカラー105aと対向させて設けるよう
にしていた固定例のスラストカラー板105bを、ケー
シング113の内周に設けるようにした円環状の支持材
133に取付けるにあたって、スラストカラー板105
bの底面にゴムシート134をはりつけると共に、下部
軸106の外周面との間に間隔を設けるようにした穴近
傍の厚みを薄くした支持材133の円周方向に、等間隔
に複数個のピン挿入孔135を穿設して、このピン挿入
孔135にゴムシート134を張りつけた、スラストカ
ラー105の底面から垂設したバネ136付きのピン1
37の下端部を挿入して組込み、固定側のスラストカラ
ー板105bを粘弾性支持する構造とした。
【0040】このように、ロータ129のスラスト方向
の軸振動は、薄肉化されピン挿入孔135が穿設された
支持材133、ゴムシー134、バネ136とからなる
ダンパ装置のダンピング作用によって抑制できるので、
過大な軸振動の発生を伴うことなく危険速度を越えるこ
とができ、フライホイール装置の耐久性、信頼性をより
向上させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフライホ
イール装置は、高速回転してエネルギーを貯蔵し、貯蔵
されているエネルギーを随時取り出せるようにしたフラ
イホイールの回転損失低減のために、永久磁石反発型ス
ラスト軸受を設け非接触支持により、フライホイールを
回転させるロータの上、下部にロータを回動自在に支持
する上部玉軸受および下部玉軸受の上方にロータ外周面
から上部つばおよび下部つばを突出させて、ロータに振
動が発生したとき、上部つばと上部玉軸受上面および下
部つばと下部玉軸受上面とを接触させ、振動を吸収、低
減させるようにした。
【0042】これにより、ロータの通常回転時において
は、ロータを非接触支持する永久磁石反発型スラスト軸
受に支持されて、フライホイールを回転させるので、フ
ライホイールの回転損失低減が効果的になるとともに、
危険回転速度域を通過するロータの増速度に発生するロ
ータの振動は、上部つばと上部玉軸受上面との接触、下
部つばと下部玉軸受上面との接触によるダンピング作用
で効果的に吸収させることができ、ロータの軸振れを抑
制でき、過大な軸振動の発生を回避できる。
【0043】また、本発明のフライホイール装置は、高
速回転してエネルギーを貯蔵し、貯蔵されているエネル
ギーを随時取り出せるようにしたフライホイールの回転
損失低減のために、非接触支持によりフライホイールを
回転させるロータを支持する永久磁石反発型スラスト軸
受を構成する、ケーシングの内周面からロータ外周面に
向けて穿設された支持材上に、緩衝材を介して設置した
固定側のスラストカラー板とロータの外周面の回転側の
スラストカラー板とが、ロータに振動が発生したとき接
触し振動を吸収、低減させるようにした。
【0044】これにより、ロータの通常回転時において
は、ロータ固定側のスラストカラー板と回転側のスラス
トカラー板とからなる、永久磁石反発型スラスト軸受の
非接触支持により支持され、フライホイールを回転させ
るので、フライホイールの回転損失低減が効果的にでき
るとともに、危険回転速度域を通過するロータの増速時
等に発生するロータの振動は、固定側のスラストカラー
板と回転側のスラストカラー板との接触によるダンピン
グ作用により効果的に吸収させることができ、ロータの
軸振れをより小さくなるように抑制でき、ロータに過大
な軸振れの発生をより確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフライホイール装置の実施の第1形態
を示す断面図、
【図2】本発明のフライホイール装置の実施の第2形態
を示す断面図、
【図3】従来の軸受装置の1例を示す縦断面図、
【図4】図3に示す矢視A−Aにおける横断面図、
【図5】従来の流体軸受装置の1例を示す縦断面図、
【図6】図5に示す流体軸受装置のすきま−支持力線図
を示す図である。
【符号の説明】
1 軸 2 玉軸受 3 永久磁石(環状) 4 空隙 5 ブラケット 6 永久磁石(欠環状) 7 リング 8 継鉄 9 スリーブ 10 締付ナット 11 ピン 12 スリーブ組立 13 継鉄 14 ピン 15 押え板 16 ボルト 17 磁束 20 固定側ユニット 21 固定軸 22 下部シリンダ 23 ディスク 24 スラスト受 25 上部シリンダ 26A,26B ラジアルグループ 27 スパイラルグループ 28 先端面 29 磁気ヘッド 30 ヘッドP板 31 回転ユニット 32 回転側ロータリトランス 33 固定側ロータリトランス 34 マグネットケース 35 アマチャーマグネット 36 固定側モーターコア 37 駆動モータ 38 永久磁石 39 リング 40 スラスト方向流体軸受 101 フライホイールリング 102 支持ディスク 103 上部軸 104 中間軸 105a,105b スラストカラー板 106 下部軸 107a,107b 内周永久磁石 108a,108b 外周永久磁石 109a,109b 中間リング 110 発電電動機 111 上部ケーシング 112 ケーシング 113 ケーシング 114 防護材 115 下部ケーシング 116 真空排気口 117 上部玉軸受 118 上部ダンパスリーブ 119a,119b Oリング 120 上部粘性流体室 121 上部供給口 122 下部玉軸受 123 下部ダンパスリーブ 124a,124b Oリング 125 下部粘性流体室 126 下部供給口 127 上部軸受装置 128 下部軸受装置 129 ロータ 130 真空室 131 上部つば 132 下部つば 133 支持材 134 ゴムシート 135 ピン挿入孔 136 バネ 137 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J048 AA06 AD02 BE08 DA03 EA31 3J101 AA02 AA43 AA53 AA62 AA73 BA57 5H607 AA04 CC03 EE42 GG01 GG02 GG08 GG19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面で高速回転して外部から供給され
    るエネルギーを貯蔵するとともに、貯蔵しているエネル
    ギーを随時取り出せるようにしたフライホイールを回転
    させるロータの回転損失低減のために、非接触支持して
    前記ロータを回転させる永久磁石反発型スラスト軸受を
    設けたフライホイール装置において、前記ロータの上、
    下部にそれぞれ設置され、前記ロータを回動自在に支持
    する上部玉軸受および下部玉軸受のそれぞれの上方に、
    前記ロータ外周面から上部つばおよび下部つばを突出さ
    せて、前記ロータに振動が発生したとき、前記上部つば
    を前記上部玉軸受上面に接触させるとともに、前記下部
    つばを前記下部玉軸受上面に接触させて前記振動を吸収
    させ、低減するようにしたことを特徴とするフライホイ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 水平面で高速回転して外部から供給され
    るエネルギーを貯蔵するとともに、貯蔵しているエネル
    ギーを随時取り出せるようにしたフライホイールを回転
    させるロータの回転損失低減のために、非接触支持して
    前記ロータを回転させる永久磁石反発型スラスト軸受を
    設けたフライホイール装置において、前記永久磁石反発
    型スラスト軸受を構成する、固定側に設けたスラストカ
    ラー板がフライホイールを包囲して設けたケーシングの
    内周面から突設された支持材上に緩衝材を介して設置さ
    れ、前記ロータに振動が発生したとき、前記ロータに固
    着されて回転する回転側のスラストカラー板と接触させ
    て前記振動を吸収させ低減するようにしたことを特徴と
    するフライホイール装置。
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