JP2001044775A - 利得制御回路 - Google Patents

利得制御回路

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JP2001044775A
JP2001044775A JP11215520A JP21552099A JP2001044775A JP 2001044775 A JP2001044775 A JP 2001044775A JP 11215520 A JP11215520 A JP 11215520A JP 21552099 A JP21552099 A JP 21552099A JP 2001044775 A JP2001044775 A JP 2001044775A
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JP
Japan
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circuit
variable gain
gain
transistors
current
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JP11215520A
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English (en)
Inventor
Masamichi Tate
政道 館
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 利得制御回路の低出力電力時に消費電力を少
なくする。 【解決手段】 一定の制御幅を有する可変利得回路2,
3,4を、第1段から第n段まで縦続接続する。外部か
ら与えられる利得制御電圧Vgcを、制御電圧供給回路1
で制御電圧Vgchに変換し、第1段から第n段までの各
可変利得回路に供給して、利得を制御する。電流制御回
路5,6で、前段の可変利得回路の出力レベルに応じ
て、次段の可変利得回路に流れる電流を変化させる。前
段の可変利得回路の出力レベルが大きい時には、入力ダ
イナミックレンジを拡大し、入力レベルが小さい時に
は、入力ダイナミックレンジを縮小する。次段の可変利
得回路への入力振幅レベルが最小のとき、次段の可変利
得回路に流れる電流はほぼ零である。このようにして、
低利得時の消費電力を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利得制御回路に関
し、特に、携帯電話などの移動体通信システムにおい
て、携帯端末等の出力電力を制御するための自動利得制
御装置に適用される利得制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散方式を用いたCDMA
(Code Division Multiple Access:符号分割多元接
続)方式の移動体通信システムでは、加入者容量増大の
目的で、同一周波数帯に拡散符号の異なる複数の移動局
を割り当てて送信を行い、受信機側では、送信時と同一
の拡散符号を重畳して信号を復元する。この様な移動体
通信システムでは、基地局へ到達する各移動局からの出
力の電界強度が同一になるように、各移動局の出力電力
を、送信系の無線部で制御する必要がある。また、移動
局のベースバンド信号処理部に入力する信号振幅が、移
動局が受ける電界強度の強弱によらず一定となる様に、
受信系の無線部で電力制御する必要がある。一般に、C
DMA方式の携帯電話機では、送信系と受信系の各無線
部で、それぞれ80dB程度の利得制御幅が要求される。
【0003】近年、移動機においては、小型化、軽量
化、低コスト化に加え、低消費電力化が強く要望されて
いる。特に、CDMA方式の携帯電話機では、前述のよ
うに、送信信号や受信信号の電力制御を頻繁に行うた
め、利得制御回路の高効率化が、通話及び待ち受け時間
を延ばす大きな要となる。
【0004】図3は、従来の利得制御回路の一例を示す
ブロック図である。この利得制御回路では、所望の利得
制御幅と制御直線性を得るために、制御幅が数十dBの
可変利得回路をn段縦続に接続している。また、各制御
電圧Vgchにオフセットをもたせることにより、各段の
可変利得回路の動作範囲をずらし、全体として広い制御
範囲と高い直線性を得ている。
【0005】第1の可変利得回路2の出力端子OUT、
OUTXは、第2の可変利得回路3の入力端子IN、I
NXに接続され、同様にして、第nの可変利得回路4ま
でが接続されている。また、第1の可変利得回路2の入
力端子IN、INXには、利得制御回路の入力信号vin
が入力され、第nの可変利得回路4の出力端子OUT、
OUTXは、利得制御回路の出力信号voutを出力す
る。制御電圧供給回路1は、利得制御電圧Vcを、制御
感度等に応じた制御電圧Vgchnに変換し、第1の可変利
得回路1から第nの可変利得回路4の各制御端子VCに
供給する。
【0006】図4に、上記利得制御回路を構成する可変
利得回路の一例を示す。図4に示す可変利得回路は、第
1の差動対10と第2の差動対11と電流切り換え回路12と
を備えている。第1の差動対10は、エミッタ間をエミッ
タ抵抗RE5で結合されたトランジスタQ27とQ28とか
らなる。第2の差動対11は、エミッタ間をエミッタ抵抗
RE6で結合されたトランジスタQ29とQ30とからな
る。電流切り換え回路12は、各コレクタがそれぞれトラ
ンジスタQ27とQ28のエミッタに接続され、ベースとエ
ミッタがそれぞれ共通接続されたトランジスタQ31とQ
32と、各コレクタがそれぞれトランジスタQ29とQ30の
エミッタに接続され、ベースとエミッタがそれぞれ共通
接続されたトランジスタQ33とQ34とからなる。
【0007】トランジスタQ27とQ29のベースは共通接
続されて、正相信号の入力端子INとなっている。トラ
ンジスタQ28とQ30のベースは共通接続されて、逆相信
号の入力端子INXとなっている。トランジスタQ31と
Q32のベースは共通されて、制御電圧の入力端子VCと
なっている。トランジスタQ33とQ34のベースは共通接
続されて、制御電圧の入力端子VCXとなっている。
【0008】また、トランジスタQ31、Q32、Q33、Q
34のエミッタは共通接続されて、定電流源CS3を介し
て接地されている。トランジスタQ28、Q30のコレクタ
は共通接続されて、負荷抵抗RL6を介して電源VCCと
接続されていると同時に、正相信号の出力端子OUTと
なっている。トランジスタQ27、Q29のコレクタは共通
接続されて、負荷抵抗RL5を介して電源と接続されて
いると同時に、逆相信号の出力端子OUTXとなってい
る。
【0009】ここで、第1の差動対10の利得Avhと、第
2の差動対11の利得Avlを、Avh>Avlとなる関係にす
るために、それぞれの差動対を構成するエミッタ抵抗を
RE5<RE6に設定する。例えば、利得制御幅を20d
B程度にするためには、RE1:RE2を1:10に設定
すればよい。
【0010】制御電圧の入力端子VC、VCXに入力す
る制御電圧Vc、Vcxを、Vc>>Vcxに設定することに
より、定電流源CS3に流れる電流Ics3は、第1の差
動対10に流れる。よって、この時に最大利得が得られ、
出力端子OUT、OUTXには最大出力振幅が出力され
る。最大利得時の利得Avhは、次式に示す如くである。 Avh=RL5/(Vt/(Isc3/2)+RE5/2) 但し、Vt=kT/qであり、qは電子電荷、kはボル
ツマン定数、Tは絶対温度である。
【0011】また、制御電圧の入力端子VC、VCXに
入力する制御電圧Vc、Vcxを、Vc<<Vcxに設定する
ことにより、定電流源CS3に流れる電流Ics3は、第
2の差動対11に流れる。よって、この時に最小利得が得
られ、出力端子OUT、OUTXには、最小出力振幅が
出力される。最小利得時の利得Avlは、次式に示す如く
である。 Avl=RL5/(Vt/(Isc3/2)+RE6/2)
【0012】よって、可変利得回路の利得を変化させる
ためには、制御電圧の入力端子VC、VCXに掛かる制
御電圧Vc、Vcxの電位差Vdを変化させれば良く、最大
出力振幅を得るためには、Vd>>0に設定し、最小出
力振幅を得るためには、Vd<<0に設定する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の利
得制御回路を用いた移動体通信システム移動機では、出
力電力によらず、利得制御回路の消費電力が一定である
ために、低出力電力時に効率が劣化してしまうという問
題があった。
【0014】本発明は、上記従来の問題を解決し、利得
制御回路の低利得時における消費電流を低減させ、低出
力電力時にも高効率を実現することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、利得制御回路を、縦続接続された複
数段の可変利得回路と、外部から与えられる利得制御電
圧を変換して各可変利得回路に制御電圧を供給する制御
電圧供給回路と、前段の可変利得回路の出力レベルに応
じて次段の可変利得回路に流れる電流を変化させる複数
の電流制御回路とを備えた構成とした。
【0016】このように構成したことにより、低利得時
における消費電流を低減させることができ、移動体通信
システムの移動機を、低消費電力化して、小型化、軽量
化、低コスト化できる。特に、CDMA方式の携帯電話
機の利得制御回路を高効率化して、送信信号や受信信号
の電力制御を頻繁に行っても、通話及び待ち受け時間を
延ばすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1と図2を参照しながら詳細に説明する。
【0018】(実施の形態)本発明の実施の形態は、縦
続接続されたn段の可変利得回路に、外部から与えられ
る利得制御電圧を変換した制御電圧を供給して利得を制
御し、前段の可変利得回路の出力レベルが大きい時、入
力ダイナミックレンジを拡大し、入力レベルが小さい時
には、入力ダイナミックレンジを縮小するように次段の
可変利得回路に流れる電流を変化させる利得制御回路で
ある。
【0019】図1は、本発明の実施の形態における利得
制御回路のブロック図である。図1において、制御電圧
供給回路1は、利得制御電圧を変換して可変利得回路の
制御端子に供給する回路である。第1の可変利得回路
2、第2の可変利得回路3、第nの可変利得回路4は、
制御電圧に応じて利得を変化させる増幅回路である。第
1の電流制御回路5、第n−1の電流制御回路6は、入
力ダイナミックレンジを制御する制御電流を生成する回
路である。
【0020】図2は、本発明の実施の形態における利得
制御回路の回路図である。図2において、第1の差動対
7、第2の差動対8は、エミッタ間を抵抗で結合した差
動増幅回路である。電流切り換え回路9は、差動対7、
8に流れる電流を切り換える回路である。
【0021】上記のように構成された本発明の実施の形
態における利得制御回路の動作を説明する。図1に示す
利得制御回路では、所望の利得制御幅と制御直線性を得
るために、制御幅が数十dBの可変利得回路をn段縦続
に接続している。また、各制御電圧Vgchにオフセッ
トをもたせることにより、各段の可変利得回路の動作範
囲をずらし、全体として広い制御範囲と高い直線性を得
ている。
【0022】第1の可変利得回路2の出力端子OUT、
OUTXは、第2の可変利得回路3の入力端子IN、I
NXに接続され、同様にして、第nの可変利得回路4ま
でが接続されている。また、第1の可変利得回路2の入
力端子IN、INXには、利得制御回路の入力信号vin
が入力され、第nの可変利得回路4の出力端子OUT、
OUTXからは、利得制御回路の出力信号voutが出力
される。制御電圧供給回路1は、利得制御電圧Vgcを、
制御感度等に応じた制御電圧Vgchnに変換し、第1の可
変利得回路2から第nの可変利得回路4までの各制御端
子VCに供給する。ここまでの構成は、従来のものと同
じである。
【0023】各可変利得回路2〜4のCCO端子から
は、各可変利得回路2〜4の出力レベルに応じた制御電
流が出力され、電流制御回路5〜6を介して、次段の可
変利得回路3〜4のCCI端子に制御電流として入力さ
れる。この制御電流は、前段の可変利得回路(例えば
2)の出力レベルが大きい時、即ち該可変利得回路2の
入力レベルが大きい時には、次段の可変利得回路(例え
ば3)の入力ダイナミックレンジを拡大し、入力レベル
が小さい時には、入力ダイナミックレンジを縮小するた
めに用いられる。
【0024】図2は、第1及び第2の可変利得回路2、
3と第1の電流制御回路5の具体的な回路構成を示す回
路図である。図2に示す可変利得回路は、第1の差動対
7と第2の差動対8と電流切り換え回路9とトランジス
タQ9を備える。第1の差動対7は、エミッタ間をエミ
ッタ抵抗RE2で結合されたトランジスタQ1、Q2と
からなる。第2の差動対8は、エミッタ間をエミッタ抵
抗RE1で結合されたトランジスタQ3、Q4とからな
る。電流切り換え回路9は、各コレクタがそれぞれトラ
ンジスタQ1、Q2のエミッタと接続されてベースとエ
ミッタがそれぞれ共通接続されたトランジスタQ5、Q
6と、各コレクタがそれぞれトランジスタQ3、Q4の
エミッタと接続されてベースとエミッタがそれぞれ共通
接続されたトランジスタQ7、Q8とからなる。トラン
ジスタQ9は、ベースおよびエミッタがトランジスタQ
5、Q6のベースおよびエミッタとそれぞれ共通接続さ
れている。第1の電流制御回路5は、トランジスタQ1
0、Q11、Q12、Q13とから構成されている。トランジ
スタQ13とそのエミッタに接続された抵抗6からなる回
路は、第2の可変利得回路3の電流源として動作する。
【0025】トランジスタQ1、Q3のベースは共通接
続されて、正相信号の入力端子INとなっている。トラ
ンジスタQ2、Q4のベースは共通接続されて、逆相信
号の入力端子INXとなっている。トランジスタQ5、
Q6、Q9のベースは共通接続されて、制御電圧の入力
端子VCとなっている。トランジスタQ7、Q8のベー
スは共通接続されて、制御電圧の入力端子VCXとなっ
ている。
【0026】また、トランジスタQ5、Q6、Q7、Q
8、Q9のエミッタは共通接続されて、定電流源CS1
を介して接地されている。トランジスタQ2、Q4のコ
レクタは共通接続されて、負荷抵抗RL2を介して電源
と接続されており、逆相信号の出力端子OUTとなって
いる。トランジスタQ1、Q3のコレクタは共通接続さ
れて、負荷抵抗RL1を介して電源と接続されており、
逆相信号の出力端子OUTXとなっている。
【0027】ここで、第1の差動対7の利得Avhと第2
の差動対8の利得Avlを、Avh>Avlとなる関係にする
ために、それぞれの差動対を構成するエミッタ抵抗を、
RE1<RE2に設定する。例えば、利得制御幅を20d
B程度にするためには、RE1:RE2を1:10に設定
すればよい。
【0028】制御電圧の入力端子VC、VCXに入力す
る制御電圧Vc、Vcxを、Vc>>Vcxに設定することに
より、定電流源CS1に流れる電流Ics1を、第1の差
動対7及び第1の電流制御回路5を構成するトランジス
タQ9、Q10に流すことができる。よって、この時に最
大利得が得られ、出力端子OUT、OUTXには最大出
力振幅が出力される。トランジスタQ9、Q10に流れる
電流をIcco1とすると、最大利得時の利得Avhは次式に
示す如くである。 Avh=RL1/(Vt/(Ics1/2−Icco1)+RE2
/2) 但し、Vt=kT/qであり、qは電子電荷、kはボル
ツマン定数、Tは絶対温度である。この時、Icco1は最
大であり、該電流と任意のカレントミラー比を有するI
cci1も最大である。
【0029】また、制御電圧の入力端子VC、VCXに
入力する制御電圧Vc、Vcxを、Vc<<Vcxに設定する
ことにより、定電流源CS1に流れる電流Ics1を、第
2の差動対8に流すことができる。よって、この時に最
小利得が得られ、出力端子OUT、OUTXには最小出
力振幅が出力される。最小利得時の利得Avlは次式に示
す如くである。 Avl=RL1/(Vt/(Ics1/2)+RE1/2) この時Icco1はほぼ零であり、該電流とミラー関係にあ
るIcci1もほぼ零である。
【0030】よって、可変利得回路の利得を変化させる
ためには、制御電圧の入力端子VC、VCXに掛かる制
御電圧Vc、Vcxの電位差Vdを変化させればよく、最大
出力振幅を得るためには、Vd>>0に設定し、最小出
力振幅を得るためには、Vd<<0に設定する。最大出
力振幅が得られる時、即ち、第2の可変利得回路への入
力振幅レベルが最大のとき、Icci1も最大であるので、
次段の可変利得回路の入力ダイナミックレンジを拡大
し、大振幅入力時の歪劣化を抑制できる。また、最小出
力振幅が得られる時、即ち、次段の可変利得回路への入
力振幅レベルが最小のとき、Icci1はほぼ零であるの
で、次段の可変利得回路の入力ダイナミックレンジを縮
小し、低利得時の消費電力の低減が実現できる。第n段
までの可変利得回路でも、同様に実現できる。
【0031】上記のように、本発明の実施の形態では、
利得制御回路を、縦続接続されたn段の可変利得回路
に、外部から与えられる利得制御電圧を変換した制御電
圧を供給して利得を制御し、前段の可変利得回路の出力
レベルが大きい時、入力ダイナミックレンジを拡大し、
入力レベルが小さい時には、入力ダイナミックレンジを
縮小するように次段の可変利得回路に流れる電流を変化
させる構成としたので、低利得時における消費電流を低
減させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、利得制御回路を、縦続接続された複数段の可変利
得回路と、外部から与えられる利得制御電圧を変換して
各可変利得回路に制御電圧を供給する制御電圧供給回路
と、前段の可変利得回路の出力レベルに応じて次段の可
変利得回路に流れる電流を変化させる複数の電流制御回
路とを備えた構成としたので、低利得時における消費電
流を低減させることができ、移動体通信システムの移動
機を低消費電力化して、小型化、軽量化、低コスト化で
きる。特に、CDMA方式の携帯電話機の利得制御回路
を高効率化して、送信信号や受信信号の電力制御を頻繁
に行っても、通話及び待ち受け時間を延ばすことができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における利得制御回路の機
能ブロック図、
【図2】本発明の実施の形態における利得制御回路の回
路図、
【図3】従来の利得制御回路の機能ブロック図、
【図4】従来の利得制御回路の回路図である。
【符号の説明】
1 制御電圧供給回路 2 第1の可変利得回路 3 第2の可変利得回路 4 第nの可変利得回路 5 第1の電流制御回路 6 第n−1の電流制御回路 7 第1の差動対 8 第2の差動対 9 電流切り換え回路 10 第1の差動対 11 第2の差動対 12 電流切り換え回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5J066 AA01 AA12 CA36 CA87 CA92 FA15 HA08 HA25 HA29 KA02 KA05 KA09 MA21 ND01 ND11 ND22 ND23 ND25 PD02 SA14 TA01 5J100 JA01 KA05 LA00 QA01 QA03 SA01 5K060 BB00 CC12 HH05 HH06 JJ08 LL01 LL11 LL14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦続接続された複数段の可変利得回路
    と、外部から与えられる利得制御電圧を変換して前記各
    可変利得回路に制御電圧を供給する制御電圧供給回路
    と、前段の可変利得回路の出力レベルに応じて次段の可
    変利得回路に流れる電流を変化させる複数の電流制御回
    路とを備えたことを特徴とする利得制御回路。
  2. 【請求項2】 前記可変利得回路は、一方のベースを正
    相入力端子とし他方のベースを逆相入力端子とし各エミ
    ッタを抵抗を介して接続した第1と第2のトランジスタ
    からなる第1の差動対と、一方のベースを正相入力端子
    とし他方のベースを逆相入力端子とし各エミッタを抵抗
    を介して接続した第3と第4のトランジスタからなる第
    2の差動対と、共通接続されたベースを第1の制御電圧
    入力端子とし各コレクタが前記第1と第2のトランジス
    タのエミッタに接続された第5と第6のトランジスタお
    よび共通接続されたベースを第2の制御電圧入力端子と
    し各コレクタが前記第3と第4のトランジスタのエミッ
    タに接続された第7と第8のトランジスタとからなる電
    流切り換え回路と、前記第5と第6のトランジスタとベ
    ースが共通接続された第9のトランジスタのコレクタ電
    流をカレントミラー回路により次段の可変利得回路の電
    流源とする電流制御回路と、共通接続された前記第5、
    第6、第7、第8、第9のトランジスタのエミッタを定
    電流源及び前段の可変利得回路の電流制御回路に接続す
    る手段と、電源に接続された第1の負荷抵抗に共通接続
    された前記第1と第3のトランジスタのコレクタから逆
    相信号を出力する逆相出力端子と、電源に接続された第
    2の負荷抵抗に共通接続された前記第2と第4のトラン
    ジスタのコレクタから正相信号を出力する正相出力端子
    とを備えた回路であることを特徴とする請求項1記載の
    利得制御回路。
  3. 【請求項3】 縦続接続された複数段の可変利得手段を
    有する利得制御回路の制御方法であって、前段の可変利
    得手段の出力レベルが大きい時、入力ダイナミックレン
    ジを拡大し、入力レベルが小さい時には、入力ダイナミ
    ックレンジを縮小するように次段の可変利得手段を制御
    することを特徴とする利得制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2記載の利得制御回路を用い
    たことを特徴とする移動端末。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の移動端末と、前記移動端
    末と接続する基地局とからなることを特徴とする移動通
    信システム。
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