JP2001043091A - 優先度変換システム、優先度変換方法および優先度変換装置 - Google Patents

優先度変換システム、優先度変換方法および優先度変換装置

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JP2001043091A
JP2001043091A JP11217148A JP21714899A JP2001043091A JP 2001043091 A JP2001043091 A JP 2001043091A JP 11217148 A JP11217148 A JP 11217148A JP 21714899 A JP21714899 A JP 21714899A JP 2001043091 A JP2001043091 A JP 2001043091A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CPUの割り当て順序を決定するスケジューリ
ング時に考慮される優先度を独自のスケジュールポリシ
ーにしたがって変更することを可能とする優先度変換シ
ステムを提供する。 【解決手段】オペレーティングシステム10のスケジュ
ーリングに関わる手続きを代行するとともに、この手続
きが設定する優先度を独自のスケジュールポリシーにし
たがって変換する独自スケジューラ51を設け、この独
自スケジューラ51をオペレーティングシステム10の
手続きに代えて動作させるために、任意の応用プログラ
ムであるアプリケーション20に優先度ライブラリ30
をリンクづけ、この優先度ライブラリ30のシンボルす
り替え部31に、アプリケーション20がシンボルテー
ブル21内に保持するこの手続きの呼び出し先情報をこ
の独自スケジューラ51の呼び出し先情報に書き換えさ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オペレーティン
グシステムのスケジューリングポリシーにしたがってC
PUを割り当てるプロセスまたはスレッドの順序を決定
するスケジューリング時に考慮される優先度を独自のス
ケジュールポリシーにしたがって変更することを可能と
する優先度変換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの普及は目覚まし
く、様々なコンピュータが種々開発されている。また、
このコンピュータを効率的に利用するためのものとし
て、オペレーティングシステムが存在する。このオペレ
ーティングシステムは、プロセスやスレッドなどをCP
Uの割り当て単位としており、あるスケジューリングポ
リシーにしたがって、CPUを割り当てるプロセスまた
はスレッドの順序を決定している。そして、このスケー
ジューリングポリシーが考慮する要因の一つが優先度で
ある。
【0003】ところで、ある既存のアプリケーションプ
ログラムについて、そのスケジューリングのされ方を変
更したい場合には、以下の方法で実現可能である。
【0004】(1)オペレーティングシステムが外部ス
ケジューラの組み込みをサポートしている場合であれ
ば、独自の外部スケジューラを作成して組み込むことに
より変更が可能となる。
【0005】(2)オペレーティングシステムのソース
コードを変更可能な場合であれば、オペレーティングシ
ステムのスケジューリングポリシーを変更することによ
り変更が可能となる。
【0006】(3)上記以外の場合は、アプリケーショ
ンプログラムの優先度を変更することによりスケジュー
ルのされ易さの傾向を操作することが可能となる。この
場合、アプリケーションプログラム自身を変更するか、
あるいはアプリケーションプログラムの外部から優先度
を変更する方法が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
方法のうち、オペレーティングシステムに依存しない方
法は、アプリケーションプログラムの優先度を変更する
方法しかなく、既存のアプリケーションプログラム自身
を変更する方法は、ソースコードを入手することができ
ないアプリケーションプログラムに対しては適用できな
いといった問題があった。
【0008】一方、アプリケーションプログラムの外部
から優先度を変更する方法では、アプリケーションプロ
グラム内で動作するスレッドを特定できないため、複数
のスレッドが存在する場合に、適切にスレッドを特定し
て優先度を変更することができないといった問題があっ
た。
【0009】この発明はこのような実情を考慮してなさ
れたものであり、CPUの割り当て順序を決定するスケ
ジューリング時に考慮される優先度を独自のスケジュー
ルポリシーにしたがって変更することを可能とする優先
度変換システム、優先度変換方法および優先度変換装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明の優先度変換システムは、オペレーテ
ィングシステムや他のプログラムのスケジューリングに
関するアプリケーションインタフェースにより設定され
る優先度情報を独自のスケジュールポリシーにしたがっ
て変換する独自プログラムを設けることを前提に、アプ
リケーションプログラムのアプリケーションインタフェ
ースに含まれるシンボルテーブルの呼び出し先情報をこ
の独自プログラムの呼び出し先情報に書き換える書き換
え手段を設けたものである。
【0011】この発明の優先度変換システムにおいて
は、アプリケーションプログラムがオペレーティングシ
ステムや他のプログラムのスケジューリングに関するア
プリケーションインタフェースを呼び出した際、独自プ
ログラムが独自のスケジュールポリシーにより優先度を
設定するために、既存のアプリケーションプログラムの
優先度を任意に変更することが可能となる。
【0012】また、この発明の優先度変換システムは、
独自のスケジュールポリシーにしたがって変換された優
先度を本来の優先度に逆変換してアプリケーションプロ
グラムに返却する手段を備えることが好ましい。
【0013】この発明の優先度変換システムにおいて
は、アプリケーションプログラムにはあたかも本来の優
先度が設定されているように見せかけることができるた
め、アプリケーションプログラムに優先度の変換を一切
意識させることがない。
【0014】また、この発明の優先度変換システムは、
予め指定されたアプリケーションプログラムの起動を監
視し、この監視により起動が検出されたアプリケーショ
ンプログラムにて設定済みの優先度を独自のスケジュー
ルポリシーにしたがって変換して再設定する手段を備え
ることが好ましい。
【0015】この発明の優先度変換システムにおいて
は、ソースコードを入手することができない複数のスレ
ッドが存在するアプリケーションプログラムに対して
も、適切にスレッドを特定して外部から優先度を変換す
ることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施形態を説明する。
【0017】図1は、この発明の実施形態に係る優先度
変換システムが動作するコンピュータシステムの構成を
示す図である。
【0018】図1に示すように、このコンピュータシス
テムは、CPU1、システムメモリ2、磁気ディスク装
置(HDD)3、表示コントローラ4およびキーボード
コントローラ5を備えている。
【0019】CPU1は、このコンピュータシステム全
体の制御を司るものであり、システムメモリ2に格納さ
れたオペレーティングシステム10や各種応用プログラ
ムであるアプリケーション20、この優先度変換システ
ムを実現する優先度変換ライブララリ30および優先度
変換ライブラリ30をアプリケーション20と接続する
ためにライブラリロード部を生成する優先度変換サーバ
40などを実行制御する。
【0020】システムメモリ2は、このコンピュータシ
ステムの主記憶となるメモリデバイスであり、CPU1
によって実行制御されるオペレーティングシステム10
や各種応用プログラムであるアプリケーション20、こ
の優先度変換システムを実現する優先度変換ライブララ
リ30および優先度変換サーバ40、ならびにこれらの
実行に用いられる各種処理データを格納する。
【0021】磁気ディスク装置(HDD)3は、このコ
ンピュータシステムの外部記憶となるメモリデバイスで
あり、システムメモリ2にロードされるプログラムやこ
のプログラムから入出力される各種処理データを大量に
格納する。
【0022】表示コントローラ4は、このコンピュータ
システムのユーザインタフェースのアウトプットを司る
ものであり、CPU1が描画する表示データをLCDや
CRT(図示せず)などに表示制御する。
【0023】そして、キーボードコントローラ5は、こ
のコンピュータシステムのユーザインタフェースのイン
プットを司るものであり、キーボードやマウスから送信
される制御信号を入力データに変換してCPU1に引き
渡す。
【0024】(第1実施形態)まず、この発明の第1実
施形態を説明する。
【0025】図2は、この第1実施形態の優先度変換シ
ステムの機能ブロックを示す図である。
【0026】アプリケーション20は、シンボル名とそ
れに対応するアドレスとからなるシンボルテーブル21
を備えており、オペレーティングシステム10の機能を
呼び出す際などに参照する。
【0027】このシンボル名に対応するアドレスは、オ
ペレーティングシステム10がアプリケーション20の
実行を開始する際に解決するものであり、この機能は、
共有ライブラリを使用するオペレーティングシステムが
一般的にもっている機能である。
【0028】また、優先度変換ライブラリ30は、アプ
リケーション20がもつシンボルテーブル21の任意の
シンボルに対応するアドレスを書き換えるためのシンボ
ルすり替え部31を備えている。
【0029】ここで、この第1実施形態の優先度変換シ
ステムにおける優先度変換の動作原理について説明す
る。
【0030】アプリケーション20に優先度変換ライブ
ラリ30をリンクしておくと、その起動時に、オペレー
ティングシステム10によって優先度変換ライブラリ3
0も読み込まれて初期化される。この優先度変換ライブ
ラリ30の初期化処理において、シンボルすり替え部3
1が、アプリケーション20のシンボルテーブル21の
スケジューリングに関するアプリケーション・インタフ
ェースの呼び出し先アドレスを独自スケジューラ51の
呼び出し先アドレスに書き換える。すなわち、アプリケ
ーション20のソースプログラムに書かれているスケジ
ューリングに関するアプリケーション・インタフェース
の呼び出し先アドレスを独自スケジューラ51の呼び出
し先アドレスに変更する処理を行なう。
【0031】これにより、以後、アプリケーション20
がスケジューリングに関わるアプリケーション・インタ
フェースを呼び出す際には、本来呼び出されるはずのオ
ペレーティングシステム10の機能ではなく、独自スケ
ジューラ51が呼び出されるようになるため、この独自
スケジューラ51に所望のスケジューリングポリシーを
もたせることにより、任意の優先度変換が実現されるこ
とになる。
【0032】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を説明する。
【0033】図3は、この第2実施形態の優先度変換シ
ステムの機能ブロックを示す図である。
【0034】アプリケーション20は、スケジューリン
グに関するアプリケーションインタフェースの呼び出し
を行なうために、シンボル名とそれに対応するアドレス
とからなるシンボルテーブル21を備えており、オペレ
ーティングシステム10の機能を呼び出す際などに参照
する。
【0035】このシンボル名に対応するアドレスは、オ
ペレーティングシステム10がアプリケーション20の
実行を開始する際に、アプリケーションに含まれる全ス
レッドを認識するために用いられ、この機能は、共有ラ
イブラリを使用するオペレーティングシステムが一般的
に持っている機能である。
【0036】また、優先度変換ライブラリ30は、シン
ボルすり替え部31、優先度変換テーブル32、優先度
変換部33、優先度設定部34、優先度取得部35およ
び優先度保持テーブル36を備えている。
【0037】シンボルすり替え部31は、アプリケーシ
ョン20がもつシンボルテーブル21の任意のシンボル
に対応するアドレスを書き換える機能をもつ。
【0038】優先度変換テーブル32は、優先度を変換
する際に使用する変換情報が格納されるものである。
【0039】優先度変換部33は、優先度変換テーブル
32を参照して任意の優先度を変換または逆変換する機
能をもつ。
【0040】優先度設定部34は、アプリケーション2
0からオペレーティングシステム10の優先度設定機能
を呼び出した際に動作するものであり、優先度変換部3
3によって変換した優先度を設定する機能をもつ。
【0041】優先度取得部35は、アプリケーション2
0からオペレーティングシステム10の優先度取得機能
を呼び出した際に動作するもので、変換後の優先度情
報、または変換後の優先度情報を優先度変換部33によ
って逆変換して返却する機能をもつ。
【0042】そして、優先保持テーブル36は、優先度
設定部34がアプリケーション20から指定された優先
度情報とそれを優先度変換部33にて変換した優先度情
報とを格納しておくものである。
【0043】ここで、この第2実施形態の優先度変換シ
ステムにおける優先度変換の動作原理について説明す
る。
【0044】アプリケーション20に優先度変換ライブ
ラリ30をリンクしておくと、その起動時に、オペレー
ティングシステム10によって優先度変換ライブラリ3
0も読み込まれて初期化される。この優先度変換ライブ
ラリ30の初期化処理において、シンボルすり替え部3
1が、アプリケーション20のシンボルテーブル21の
優先度設定機能に関するアプリケーション・インタフェ
ースの呼び出し先アドレスを優先度設定部34の呼び出
し先アドレスに、また、優先度取得機能に関するアプリ
ケーション・インタフェースの呼び出し先アドレスを優
先度取得部35の呼び出し先アドレスにそれぞれ書き換
える。すなわち、アプリケーション20のソースプログ
ラムに書かれている優先度設定機能に関するアプリケー
ション・インタフェースの呼び出し先アドレスを優先度
設定部34の呼び出し先アドレスに、また、優先度取得
機能に関するアプリケーション・インタフェースの呼び
出し先アドレスを優先度取得部35の呼び出し先アドレ
スに変更する処理を行なう。
【0045】これにより、以後、アプリケーション20
が優先度制御に関するアプリケーション・インタフェー
スを呼び出す際には、本来呼び出されるはずのオペレー
ティングシステム10の機能ではなく、優先度設定部3
4または優先度取得部35が呼び出されるようになる。
【0046】優先度設定部34は、アプリケーション2
0から呼び出されると、このアプリケーション20から
指定された優先度を優先度変換部33を用いて変換す
る。優先度変換部33は、優先度変換テーブル32の情
報に基づき、この変換作業を行ない、優先度設定部34
に変換した優先度情報を出力する。そして、優先度設定
部34は、変換後の優先度情報を設定し、変換前後の優
先度情報を優先度保持テーブル36に記録しておく。
【0047】一方、アプリケーション20から優先度取
得のアプリケーション・インタフェースが呼び出される
と、シンボルテーブル21を参照して優先度取得部35
が呼び出される。優先度取得部35は、優先度保持テー
ブル36から指定された優先度情報を読み出すか、また
はその優先度情報を優先度変換部33、優先度変換テー
ブル32を用いて優先度の逆変換を行ない、その優先度
情報をアプリケーション20に返す。逆変換する理由
は、アプリケーション20が別な要因により優先度が変
更される場合が考えられるため、現在の優先度情報によ
り優先度変換部33を用いて逆変換処理を実行する。
【0048】これにより、アプリケーション20が指定
した優先度に基づき、オペレーティングシステム10が
行なうスケジューリングとは異なるスケジューリングポ
リシーでの動作を行なわせることが可能となる。そし
て、このスケジューリングポリシーは、優先度変換テー
ブル32の設定方法によって容易に設定することが可能
である。また、アプリケーション20が優先度情報の参
照を要求した場合、本来の優先度情報を返却するため、
アプリケーション20に優先度の変換を一切意識させる
ことがない。
【0049】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を説明する。
【0050】図4は、この第3実施形態の優先度変換シ
ステムの機能ブロックを示す図である。この第3実施形
態では、アプリケーション20のソースプログラムがな
い場合において、優先度変換ライブラリ30をロードし
て変更する方式を示す。
【0051】アプリケーション20は、シンボル名とそ
れに対応するアドレスとからなるシンボルテーブル21
を備えており、オペレーティングシステム10の機能を
呼び出す際などに参照する。
【0052】このシンボル名に対応するアドレスは、オ
ペレーティングシステム10がアプリケーション20の
実行を開始する際に解決するものであり、この機能は、
共有ライブラリを使用するオペレーティングシステムが
一般的に持っている機能である。
【0053】また、優先度変換ライブラリ30は、シン
ボルすり替え部31、優先度変換テーブル32、優先度
変換部33、優先度設定部34、優先度取得部35、優
先度保持テーブル36、スレッド検出部37、スレッド
実行停止部38、スレッド実行再開部39および既存ス
レッド優先度変換部310を備えている。
【0054】シンボルすり替え部31は、アプリケーシ
ョン20がもつシンボルテーブル21の任意のシンボル
に対応するアドレスを書き換える機能をもつ。
【0055】優先度変換テーブル32は、優先度を変換
する際に使用する変換情報が格納されるものである。
【0056】優先度変換部33は、優先度変換テーブル
32を参照して任意の優先度を変換または逆変換する機
能をもつ。
【0057】優先度設定部34は、アプリケーション2
0からオペレーティングシステム10の優先度設定機能
を呼び出した際に動作するものであり、優先度変換部3
3によって変換した優先度を設定する機能をもつ。優先
度の変換においてはオペレーティングシステムと交信し
てシステムに影響がないことを確認する。
【0058】優先度取得部35は、アプリケーション2
0からオペレーティングシステム10の優先度取得機能
を呼び出した際に動作するもので、変換後の優先度情
報、または変換後の優先度情報を優先度変換部33によ
って逆変換して返却する機能をもつ。
【0059】優先保持テーブル36は、優先度設定部3
4がアプリケーション20から指定された優先度情報
と、それを優先度変換部33にて変換した優先度情報と
を格納しておくものである。
【0060】スレッド検出部37は、オペレーティング
システム10からシステム情報を収集し、任意のプロセ
スに含まれるスレッドを検出する機能をもつ。
【0061】スレッド実行停止部38は、スレッド検出
部37で検出された任意のスレッドの実行を一時的に停
止させる機能をもつ。
【0062】スレッド実行再開部39は、スレッド実行
停止部38により一時的に停止しているスレッドの実行
を再開する機能をもつ。
【0063】そして、既存スレッド優先度変換部310
は、アプリケーション20に優先度変換ライブラリ30
をロードする際に任意の既存スレッドの優先度を取得
し、優先度変換部33によりその優先度を変換し設定す
る機能をもつ。この機能により、優先度変換ライブラリ
30をロードした時にアプリケーション20の優先度を
高く設定すれば、優先的に実行されることになる。
【0064】また、優先度変換サーバ40は、アプリケ
ーション登録テーブル41、アプリケーション登録部4
2、アプリケーション削除部43、アプリケーション情
報取得部44、ライブラリロード部45およびリモート
スレッド生成部46を備えている。
【0065】アプリケーション登録テーブル41は、優
先度変換の対象とするアプリケーション20を特定する
ための情報を格納しておくものである。
【0066】アプリケーション登録部42は、アプリケ
ーション登録テーブル41に優先度変換の対象とするア
プリケーション20を特定するための情報を登録する機
能をもつ。
【0067】アプリケーション削除機能43は、アプリ
ケーション登録部42によって登録された情報を削除す
る機能をもつ。
【0068】アプリケーション情報取得部44は、オペ
レーティングシステム10からシステム情報を収集し、
システム内で動作中のアプリケーションの情報を収集す
る機能をもつ。
【0069】ライブラリロード部45は、優先度変換ラ
イブラリ30を読み込み、初期化処理を行なう機能をも
つ。
【0070】そして、リモートスレッド生成部46は、
任意のアプリケーションにライブラリロード部45をス
レッドとして送り込む機能をもつ。
【0071】ここで、この第3実施形態の優先度変換シ
ステムにおける優先度変換の動作原理について図5乃至
図7を参照して説明する。なお、この実施形態ではアプ
リケーション20が単独で動作しているものとする。
【0072】優先度変換サーバ40では、アプリケーシ
ョン登録部42による登録、およびアプリケーション削
除部43による削除によって、アプリケーション登録テ
ーブル41のアプリケーション情報が登録管理されてい
る。そして、任意の時点でアプリケーション情報取得部
44によりオペレーティングシステム10からシステム
情報が取得され、アプリケーション登録テーブル41と
照らし合わされて、この登録されたアプリケーション2
0がシステムに存在するかどうかが調べられる。ここで
は、アプリケーション20のアプリケーション情報がア
プリケーション登録テーブル41に登録されているもの
とする。
【0073】したがって、任意の時点で登録されたアプ
リケーション20がオペレーティングシステム10によ
って読み込まれ実行されると、アプリケーション情報取
得部44によってこのアプリケーション20がシステム
に存在することが検出される(ステップS10)。この
存在が検出されると、リモートスレッド生成部46が、
ライブラリロード部45をアプリケーション20内にス
レッドとして生成する(ステップS11)。そして、こ
のアプリケーション20内に生成されたライブラリロー
ド部45は、優先度変換ライブラリ30を読み込み、初
期化を行なう(ステップS12)。
【0074】初期化が開始されると、優先度変換ライブ
ラリ30では、スレッド検出部37が、オペレーティン
グシステム10からシステム情報を取得し、アプリケー
ション20に含まれる全スレッドを検出する(ステップ
S13)。そして、スレッド検出部37は、この検出し
た全スレッドをスレッド実行停止部38を用いて一時的
に実行を停止させる(ステップS14)。次に、スレッ
ド検出部37は、この検出した全スレッドの優先度情報
を既存スレッド優先度変換部310に渡し、既存スレッ
ド優先度変換部310は、この優先度情報を優先度変換
部33、優先度変換テーブル32を用いて変換し、その
変換した優先度情報を優先度設定部35に設定させアプ
リケーション20に通知する(ステップS15)。この
結果、アプリケーション20に優先度変換ライブラリ3
0がロードされた時点において、たとえば低い優先度で
あったものを高い優先度に変換してやれば、このアプリ
ケーション20が直ちに実行されることになる。
【0075】この変換が終わると、図3と同様にシンボ
ルすり替え部31が、アプリケーション20のシンボル
テーブル21の優先度設定に関するアプリケーション・
インタフェースの呼び出し先アドレスを優先度設定部3
4の呼び出し先アドレスに、また、優先度取得に関する
アプリケーション・インタフェースの呼び出し先アドレ
スを優先度取得部35の呼び出し先アドレスにそれぞれ
書き換える(ステップS16)。
【0076】そして、以上の処理が終わった後、優先度
変換ライブラリ30のスレッド実行再開部39が、スレ
ッド実行停止部38によって停止されていた全スレッド
の実行を再開させる(ステップS17)。
【0077】これにより、以後、アプリケーション20
が優先度制御に関するアプリケーション・インタフェー
スを呼び出す際には、本来呼び出されるはずのオペレー
ティングシステム10の機能ではなく、優先度設定部3
4または優先度取得部35が呼び出されるようになる。
【0078】そして、アプリケーション20から優先度
取得のアプリケーション・インタフェースが呼び出され
た場合、シンボルテーブル21が参照されて優先度設定
部34が呼び出され(ステップS18)、優先度設定部
34はアプリケーション20から指定された優先度を優
先度変換部33を用いて変換して、アプリケーション2
0に返す。優先度変換部33は、優先度変換テーブル3
2の情報に基づき、この変換作業を行なう。そして、優
先度設定部34は、変換後の優先度情報を設定し、変換
前後の優先度情報を優先度保持テーブル36に記録して
おく(ステップS19)。
【0079】一方、アプリケーションから優先度取得の
アプリケーション・インタフェースが呼び出された場
合、シンボルテーブル21が参照されて優先度取得部3
5がアプリケーション20から呼び出され(ステップS
20)、優先度取得部35は優先度保持テーブル36か
らアプリケーション20によって指定された優先度情報
を読み出すか、または優先度変換部33、優先度変換テ
ーブル32を用いて優先度情報の逆変換を行ない、その
優先度情報をアプリケーション20へ返す(ステップS
21)。
【0080】これにより、アプリケーション20が指定
した優先度に基づき、オペレーティングシステム10が
行なうスケジューリングとは異なるスケジューリングポ
リシーでの動作を行なわせることが可能となる。そし
て、このスケジューリングポリシーは、優先度変換テー
ブル32の設定方法によって容易に設定することが可能
である。また、アプリケーション20が優先度情報の参
照を要求した場合、本来の優先度情報を返却するため、
アプリケーション20に優先度の変換を一切意識させる
ことがない。さらに、ソースコードを入手することがで
きない複数のスレッドが存在するアプリケーションプロ
グラムに対しても、適切にスレッドを特定して外部から
優先度を変換することが可能となる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、アプリケーションプログラムから呼び出される、オ
ペレーティングシステムや他のプログラムのスケジュー
リングに関わるアプリケーション・インタフェースをす
り替えることにより、オペレーティングシステムや他の
プログラムが備える本来のスケジューリングポリシーと
は異なるポリシーをもつスケジューリングを実現するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る優先度変換システム
が動作するコンピュータシステムの構成を示す図。
【図2】同第1実施形態の優先度変換システムの機能ブ
ロックを示す図。
【図3】同第2実施形態の優先度変換システムの機能ブ
ロックを示す図。
【図4】同第3実施形態の優先度変換システムの機能ブ
ロックを示す図。
【図5】同第3実施形態の優先度変換システムにおける
優先度変換の動作を示す第1のフローチャート。
【図6】同第3実施形態の優先度変換システムにおける
優先度変換の動作を示す第2のフローチャート。
【図7】同第3実施形態の優先度変換システムにおける
優先度変換の動作を示す第3のフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU 2…システムメモリ 3…磁気ディスク装置(HDD) 4…表示コントローラ 5…キーボードコントローラ 10…オペレーティングシステム 20…アプリケーション 21…シンボルテーブル 30…優先度変換ライブラリ 31…シンボルすり替え部 32…優先度変換テーブル 33…優先度変換部 34…優先度設定部 35…優先度取得部 36…優先度保持テーブル 37…スレッド検出部 38…スレッド実行停止部 39…スレッド実行再開部 310…既存スレッド優先度変換部 40…優先度変換サーバ 41…アプリケーション登録テーブル 42…アプリケーション登録部 43…アプリケーション削除部 44…アプリケーション情報取得部 45…ライブラリロード部 46…リモートスレッド生成部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムが呼び出す
    オペレーティングシステムまたは他のプログラムのスケ
    ジューリングに関するアプリケーションインタフェース
    により設定される優先度情報を変換する優先度変換シス
    テムであって、 前記アプリケーションプログラムが保持する前記アプリ
    ケーションインタフェースに設定される呼び出し先情報
    を独自プログラムの呼び出し先情報に書き換える書き換
    え手段を具備し、前記独自プログラムに設定されている
    優先度情報にしたがって前記アプリケーションプログラ
    ムが実行されることを特徴とする優先度変換システム。
  2. 【請求項2】 アプリケーションプログラムが呼び出す
    オペレーティングシステムまたは他のプログラムのスケ
    ジューリングに関する優先度設定機能により設定される
    優先度情報を変換する優先度変換システムであって、 前記優先度情報の変換を実行する優先度変換手段と、 前記アプリケーションプログラムが指定する優先度情報
    を前記優先度変換手段に変換させ、その変換後の優先度
    情報を用いて前記アプリケーションプログラムが要求す
    る優先度情報として設定する優先度設定手段と、 前記アプリケーションプログラムの前記優先度設定機能
    に設定される呼び出し先情報を前記優先度設定手段の呼
    び出し先情報に書き換える書き換え手段と、 を具備することを特徴とする優先度変換システム。
  3. 【請求項3】 前記変換後の優先度情報を本来の優先度
    情報に逆変換する優先度逆変換手段と、 前記アプリケーションプログラムが参照を要求する優先
    度を前記優先度逆変換手段に逆変換させ、その逆変換後
    の優先度情報を前記アプリケーションプログラムに返却
    する優先度取得手段とをさらに具備し、 前記書換え手段は、前記アプリケーションプログラムの
    優先度設定機能の呼び出し先情報を前記優先度取得手段
    の呼び出し先情報に書き換える手段を有することを特徴
    とする請求項2記載の優先度変換システム。
  4. 【請求項4】 予め指定されたアプリケーションプログ
    ラムの起動を監視する監視手段と、 前記監視手段により起動が検出された前記アプリケーシ
    ョンプログラムに前記優先度変換手段および優先度設定
    手段を接続する手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の優先
    度変換システム。
  5. 【請求項5】 アプリケーションのプロセスまたはスレ
    ッドの優先度を前記アプリケーションによって指定され
    る優先度とは異なる優先度に設定可能な優先度変換方法
    であって、 前記アプリケーションのアプリケーションインタフェー
    スに含まれるシンボルテーブルの呼び出し先アドレスを
    オペレーティングシステムから独自スケジュールに書き
    換え、 前記独自スケジューラに設定されている優先度情報にし
    たがって、前記アプリケーションの前記プロセスまたは
    スレッドの優先度情報が変換されることを特徴とする優
    先度変換方法。
  6. 【請求項6】 アプリケーションのプロセスまたはスレ
    ッドの優先度を前記アプリケーションによって指定され
    る優先度とは異なる優先度に設定可能な優先度変換装置
    であって、 前記アプリケーションのアプリケーションインタフェー
    スに含まれるシンボルテーブルの呼び出し先アドレスを
    オペレーティングシステムから独自スケジューラに書き
    換える優先度変換ライブラリと、 前記アプリケーションに前記優先度変換ライブラリをリ
    ンクさせておき、前記アプリケーションが実行される
    時、前記オペレーティングシステムの制御に基づき前記
    優先度変換ライブラリを初期化する初期化手段とを具備
    し、 前記独自スケジューラに設定されている優先度情報にし
    たがって、前記アプリケーションの前記プロセスまたは
    スレッドの優先度が変換されることを特徴とする優先度
    変換装置。
  7. 【請求項7】 アプリケーションのプロセスまたはスレ
    ッドの優先度を前記アプリケーションによって指定され
    る優先度とは異なる優先度に設定可能な優先度変換方法
    であって、 シンボルすり替え機能と、優先度変換テーブルによって
    前記アプリケーションが持つ優先度情報を変換する優先
    度変換機能と、前記優先度変換機能を動作させる優先度
    設定機能とを持つ優先度変換ライブラリを有し、 前記アプリケーションのアプリケーションインタフェー
    スに含まれるシンボルテーブルの優先度設定呼び出し先
    アドレスを前記シンボルすり替え機能によって前記優先
    度設定機能の呼び出しアドレスに書き換え、 前記アプリケーションの実行により、前記シンボルテー
    ブルから前記優先度設定機能が呼び出された時、前記優
    先度変換機能を用いて変換された優先度情報を前記アプ
    リケーションへ返すことを特徴とする優先度変換方法。
  8. 【請求項8】 前記優先度変換ライブラリに前記優先度
    変換機能によって変換された優先度情報および前記アプ
    リケーションが持つ優先度情報とを保持する優先度保持
    機能と、前記優先度保持機能に保持された優先度情報を
    取得する優先度取得機能とをさらに設け、 前記アプリケーションの前記アプリケーションインタフ
    ェースに含まれる前記シンボルテーブルの優先度取得呼
    び出し先アドレスを前記シンボルすり替え機能によって
    前記優先度取得機能の呼び出し先アドレスに書き換え、 前記アプリケーションが実行され、前記シンボルテーブ
    ルから前記優先度取得機能が呼び出された時、前記優先
    度保持機能に保持された優先度情報を読み出して前記ア
    プリケーションへ返すことを特徴とする請求項7記載の
    優先度変換方法。
  9. 【請求項9】 アプリケーションのプロセスまたはスレ
    ッドの優先度を前記アプリケーションによって指定され
    る優先度とは異なる優先度に設定可能な優先度変換装置
    であって、 シンボルすり替え機能と、優先度変換テーブルによって
    前記アプリケーションが持つ優先度情報を変換する優先
    度変換機能と、前記優先度変換機能を動作させる優先度
    設定機能とを持つ優先度変換ライブラリと、 前記アプリケーションのアプリケーションインタフェー
    スに含まれるシンボルテーブルの優先度設定呼び出し先
    アドレスを前記シンボルすり替え機能によって前記優先
    度設定機能の呼び出し先アドレスに書き換える手段と、 前記アプリケーションの実行により、前記シンボルテー
    ブルから前記優先度設定機能が呼び出された時、前記優
    先度変換機能を用いて変換された優先度情報を前記アプ
    リケーションへ返す手段と、 を具備することを特徴とする優先度変換装置。
  10. 【請求項10】 前記優先度変換ライブラリに前記優先
    度変換機能によって変換された優先度情報および前記ア
    プリケーションが持つ優先度情報とを保持する優先度保
    持機能と、前記優先度保持機能に保持された優先度情報
    を取得する優先度取得機能とをさらに設け、 前記アプリケーションの前記アプリケーションインタフ
    ェースに含まれる前記シンボルテーブルの優先度取得呼
    び出し先アドレスを前記シンボルすり替え機能によって
    前記優先度取得機能の呼び出し先アドレスに書き換える
    手段と、 前記アプリケーションが実行され、前記シンボルテーブ
    ルから前記優先度取得機能が呼び出された時、前記優先
    度保持機能に保持された優先度情報を読み出して前記ア
    プリケーションへ返す手段と、 を具備することを特徴とする請求項9記載の優先度変換
    装置。
  11. 【請求項11】 アプリケーションのプロセスまたはス
    レッドの優先度を前記アプリケーションによって指定さ
    れる優先度とは異なる優先度に設定可能な優先度変換方
    法であって、 シンボルすり替え機能と、既存優先度変換機能と、優先
    度変換テーブルによって前記アプリケーションが持つ優
    先度情報を変換する優先度変換機能と、前記優先度変換
    機能を動作させる優先度設定機能とを持つ優先度変換ラ
    イブラリと、 任意のアプリケーションについて、実行中か否かを検出
    する機能とを有し、 オペレーティングシステムによって前記アプリケーショ
    ンが読み込まれ実行され、前記実行中検出機能によって
    前記アプリケーションの実行が確認された時、前記優先
    度変換ライブラリがロードされるように前記アプリケー
    ションにロード機構を生成し、 前記優先度変換ライブラリの初期化時に、前記既存優先
    度変換機能が前記優先度変換機能によって変換した優先
    度情報を前記アプリケーションに返し、 前記アプリケーションのアプリケーションインタフェー
    スに含まれるシンボルテーブルの優先度設定呼び出し先
    アドレスを前記シンボルすり替え機能によって前記優先
    度設定機能の呼び出し先アドレスに書き換え、 前記アプリケーションの実行により、前記シンボルテー
    ブルから前記優先度設定機能が呼び出された時、前記優
    先度変換機能を用いて変換された優先度情報を前記アプ
    リケーションへ返すことを特徴とする優先度変換方法。
  12. 【請求項12】 アプリケーションのプロセスまたはス
    レッドの優先度を前記アプリケーションによって指定さ
    れる優先度とは異なる優先度に設定可能な優先度変換装
    置であって、 シンボルすり替え機能と、既存優先度変換機能と、優先
    度変換テーブルによって前記アプリケーションが持つ優
    先度情報を変換する優先度変換機能と、前記優先度変換
    機能を動作させる優先度設定機能とを持つ優先度変換ラ
    イブラリと、 任意のアプリケーションについて、実行中か否かを検出
    する機能と、 オペレーティングシステムによって前記アプリケーショ
    ンが読み込まれ実行され、前記実行中検出機能によって
    前記アプリケーションの実行が確認された時、前記優先
    度変換ライブラリがロードされるように前記アプリケー
    ションにロード機構を生成する手段と、 前記優先度変換ライブラリの初期化時に、前記既存優先
    度変換機能が前記優先度変換機能によって変換した優先
    度情報を前記アプリケーションに返す手段と、 前記アプリケーションのアプリケーションインタフェー
    スに含まれるシンボルテーブルの優先度設定呼び出し先
    アドレスを前記シンボルすり替え機能によって前記優先
    度設定機能の呼び出し先アドレスに書き換える手段と、 前記アプリケーションの実行により、前記シンボルテー
    ブルから前記優先度設定機能が呼び出された時、前記優
    先度変換機能を用いて変換された優先度情報を前記アプ
    リケーションへ返す手段と、 を具備することを特徴とする優先度変換装置。
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