JP2001035614A - テーブルタップ - Google Patents
テーブルタップInfo
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- JP2001035614A JP2001035614A JP11211455A JP21145599A JP2001035614A JP 2001035614 A JP2001035614 A JP 2001035614A JP 11211455 A JP11211455 A JP 11211455A JP 21145599 A JP21145599 A JP 21145599A JP 2001035614 A JP2001035614 A JP 2001035614A
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- JP
- Japan
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- connection portion
- plug
- power
- line connection
- power supply
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電源線及び情報線を共に中継するテーブルタッ
プにおいて、配線の手間を少なくしたテーブルタップを
提供する。 【解決手段】器体1の一面には、電源プラグの栓刃が挿
入される栓刃挿入口2を有するコンセント3が3個配設
される。また器体1のコンセント3が設けられた面以外
の面には、モジュラプラグが挿入されるプラグ挿入口4
が3個設けられ、プラグ挿入口4の奥にはモジュラプラ
グが着脱自在に接続されるモジュラジャック5が配設さ
れている。器体1からはコード6が引き出されており、
コード6は、一端がコンセント3に電気的に接続される
と共に、他端に電源プラグ9が結線された電源線7と、
一端がモジュラジャック5に電気的に接続されると共
に、他端にモジュラプラグ10が結線された情報線8と
で構成され、電源線7及び情報線8を絶縁被覆6aで覆
うことにより、コード6は一体的に形成されている。
プにおいて、配線の手間を少なくしたテーブルタップを
提供する。 【解決手段】器体1の一面には、電源プラグの栓刃が挿
入される栓刃挿入口2を有するコンセント3が3個配設
される。また器体1のコンセント3が設けられた面以外
の面には、モジュラプラグが挿入されるプラグ挿入口4
が3個設けられ、プラグ挿入口4の奥にはモジュラプラ
グが着脱自在に接続されるモジュラジャック5が配設さ
れている。器体1からはコード6が引き出されており、
コード6は、一端がコンセント3に電気的に接続される
と共に、他端に電源プラグ9が結線された電源線7と、
一端がモジュラジャック5に電気的に接続されると共
に、他端にモジュラプラグ10が結線された情報線8と
で構成され、電源線7及び情報線8を絶縁被覆6aで覆
うことにより、コード6は一体的に形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルタップに
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータや留守番
電話機能付き電話機やファクシミリなどの電気機器を設
置する際には、電源線と情報線とを電気機器に接続する
必要があるが、壁面などに設置された電源コンセント及
びモジュラジャックを具備する情報コンセントと上述の
電気機器との間を中継する場合、電源線はテーブルタッ
プを用い、情報線は両端にモジュラプラグが結線された
中継線及びモジュラコネクタを用いて別々に配線してい
た(例えば、特公平7−85539号公報参照)。
電話機能付き電話機やファクシミリなどの電気機器を設
置する際には、電源線と情報線とを電気機器に接続する
必要があるが、壁面などに設置された電源コンセント及
びモジュラジャックを具備する情報コンセントと上述の
電気機器との間を中継する場合、電源線はテーブルタッ
プを用い、情報線は両端にモジュラプラグが結線された
中継線及びモジュラコネクタを用いて別々に配線してい
た(例えば、特公平7−85539号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、パーソ
ナルコンピュータや留守番電話機能付き電話機やファク
シミリなどの電気機器と、壁面に設置された電源コンセ
ント及び情報コンセントとの間を中継する場合、電源線
と情報線とを別々に中継していたため、配線の手間がか
かるという問題があった。しかも電源線と情報線とを別
々に中継しているため、電線の数が増え、電線を収納す
るために大きな収納スペースが必要になり、また外観の
見栄えが悪くなるという問題もあった。さらに、電源線
を中継するテーブルタップと、情報線を中継する中継線
及びモジュラコネクタとでは外観が異なるため、デザイ
ンを統一することができず、外観の見栄えが悪いという
問題もあった。
ナルコンピュータや留守番電話機能付き電話機やファク
シミリなどの電気機器と、壁面に設置された電源コンセ
ント及び情報コンセントとの間を中継する場合、電源線
と情報線とを別々に中継していたため、配線の手間がか
かるという問題があった。しかも電源線と情報線とを別
々に中継しているため、電線の数が増え、電線を収納す
るために大きな収納スペースが必要になり、また外観の
見栄えが悪くなるという問題もあった。さらに、電源線
を中継するテーブルタップと、情報線を中継する中継線
及びモジュラコネクタとでは外観が異なるため、デザイ
ンを統一することができず、外観の見栄えが悪いという
問題もあった。
【0004】また、電源ラインや情報ラインに雷サージ
などのサージノイズが発生した場合、従来はサージノイ
ズを電気機器の接地を通して大地に落とし、電気機器を
保護していたため、電気機器を接地する必要があった
が、一般の家庭では接地極のないコンセントが普及して
いるため、電源ラインや情報ラインに乗った雷サージを
大地に落とすことができず、電気機器を雷サージから保
護することができなかった。
などのサージノイズが発生した場合、従来はサージノイ
ズを電気機器の接地を通して大地に落とし、電気機器を
保護していたため、電気機器を接地する必要があった
が、一般の家庭では接地極のないコンセントが普及して
いるため、電源ラインや情報ラインに乗った雷サージを
大地に落とすことができず、電気機器を雷サージから保
護することができなかった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、配線の手間を少なく
したテーブルタップを提供することにあり、請求項7の
発明の目的は、上記目的に加えて、電気機器をサージノ
イズから保護するテーブルタップを提供することにあ
る。
であり、その目的とするところは、配線の手間を少なく
したテーブルタップを提供することにあり、請求項7の
発明の目的は、上記目的に加えて、電気機器をサージノ
イズから保護するテーブルタップを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、電源プラグの栓刃が挿入され
る栓刃挿入口を有する電源線接続部及びモジュラプラグ
が挿入されるプラグ挿入口を有する情報線接続部が設け
られた器体と、器体から引き出されたコードとを備え、
前記コードは、一端が電源線接続部に電気的に接続され
ると共に他端に電源プラグが結線された電源線と、一端
が情報線接続部に電気的に接続されると共に他端にモジ
ュラプラグが結線された情報線とが一体的に形成されて
成ることを特徴とし、器体には電源線接続部及び情報線
接続部が設けられており、器体からは電源線と情報線と
が一体的に形成されたコードが引き出され、電源線及び
情報線の端部にはそれぞれ電源プラグ及びモジュラプラ
グが結線されているので、パーソナルコンピュータや留
守番電話機能付き電話機やファクシミリなどの電源線及
び情報線が共に接続される電気機器と、壁面などに設け
られた電源コンセント及び情報コンセントとの間を一つ
のテーブルタップを用いて中継できるから、配線の手間
を少なくすることができ、且つ、中継用の電線の数を少
なくできるので、電線を収納する収納スペースが少なく
て済み、配線の見栄えを良くできる。また、一つのテー
ブルタップを用いて中継できるので、電源線及び情報線
を別々に中継する場合に比べて、配線を中継する器具の
デザインを統一でき、外観の見栄えを良くできる。
に、請求項1の発明では、電源プラグの栓刃が挿入され
る栓刃挿入口を有する電源線接続部及びモジュラプラグ
が挿入されるプラグ挿入口を有する情報線接続部が設け
られた器体と、器体から引き出されたコードとを備え、
前記コードは、一端が電源線接続部に電気的に接続され
ると共に他端に電源プラグが結線された電源線と、一端
が情報線接続部に電気的に接続されると共に他端にモジ
ュラプラグが結線された情報線とが一体的に形成されて
成ることを特徴とし、器体には電源線接続部及び情報線
接続部が設けられており、器体からは電源線と情報線と
が一体的に形成されたコードが引き出され、電源線及び
情報線の端部にはそれぞれ電源プラグ及びモジュラプラ
グが結線されているので、パーソナルコンピュータや留
守番電話機能付き電話機やファクシミリなどの電源線及
び情報線が共に接続される電気機器と、壁面などに設け
られた電源コンセント及び情報コンセントとの間を一つ
のテーブルタップを用いて中継できるから、配線の手間
を少なくすることができ、且つ、中継用の電線の数を少
なくできるので、電線を収納する収納スペースが少なく
て済み、配線の見栄えを良くできる。また、一つのテー
ブルタップを用いて中継できるので、電源線及び情報線
を別々に中継する場合に比べて、配線を中継する器具の
デザインを統一でき、外観の見栄えを良くできる。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、器体は略直方体状であって、一面にマグネットが
配設され、マグネットが配設された面以外の面に電源線
接続部及び情報線接続部が配設されたことを特徴とし、
マグネットの磁力により、ねじなどの取付部材を用いる
ことなく器体を金属部材に容易に取り付けることができ
る。
いて、器体は略直方体状であって、一面にマグネットが
配設され、マグネットが配設された面以外の面に電源線
接続部及び情報線接続部が配設されたことを特徴とし、
マグネットの磁力により、ねじなどの取付部材を用いる
ことなく器体を金属部材に容易に取り付けることができ
る。
【0008】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、器体に固定される固定部と、固定部との間で被固
定部を挟持する挟持部とを有する取付金具を設けたこと
特徴とし、器体に固定された固定部と挟持部との間で被
固定部を挟持することにより、器体を被固定部に容易に
取り付けることができる。
いて、器体に固定される固定部と、固定部との間で被固
定部を挟持する挟持部とを有する取付金具を設けたこと
特徴とし、器体に固定された固定部と挟持部との間で被
固定部を挟持することにより、器体を被固定部に容易に
取り付けることができる。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に電
源線接続部が設けられ、電源線接続部が設けられた面と
略直交する面に情報線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の作用を奏する。
いて、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に電
源線接続部が設けられ、電源線接続部が設けられた面と
略直交する面に情報線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の作用を奏する。
【0010】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に情
報線接続部が設けられ、情報線接続部が設けられた面と
略直交する面に電源線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の作用を奏する。
いて、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に情
報線接続部が設けられ、情報線接続部が設けられた面と
略直交する面に電源線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の作用を奏する。
【0011】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、器体は略直方体状であって、同一の面に電源線接
続部及び情報線接続部が設けられたことを特徴とし、請
求項1と同様の作用を奏する。
いて、器体は略直方体状であって、同一の面に電源線接
続部及び情報線接続部が設けられたことを特徴とし、請
求項1と同様の作用を奏する。
【0012】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、電源線又は情報線の内の一方に発生したサージノ
イズを他方にバイパスするサージノイズ保護回路を器体
内部に設けたことを特徴とし、電源線又は情報線の内の
一方にサージノイズが乗った場合、サージノイズはサー
ジノイズ保護回路を介して他方にバイパスされ、電源又
は電話保安器の接地から大地に落とされるので、サージ
ノイズにより電気機器が破損するのを防止できる。
いて、電源線又は情報線の内の一方に発生したサージノ
イズを他方にバイパスするサージノイズ保護回路を器体
内部に設けたことを特徴とし、電源線又は情報線の内の
一方にサージノイズが乗った場合、サージノイズはサー
ジノイズ保護回路を介して他方にバイパスされ、電源又
は電話保安器の接地から大地に落とされるので、サージ
ノイズにより電気機器が破損するのを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
9を参照して説明する。本実施形態のテーブルタップの
正面図を図1(a)に、側面図を図1(b)に、分解斜
視図を図2にそれぞれ示す。このテーブルタップAは、
絶縁性を有する合成樹脂から形成された略直方体状の器
体1を備えている。器体1の面積が最大の面には、電源
プラグの栓刃が挿入される一対の栓刃挿入口2を有する
電源線接続部としてのコンセント3が3個設けられてお
り、栓刃挿入口2の奥には栓刃と電気的に接続する刃受
ばね(図示せず)が収納されている。また、器体1のコ
ンセント3が設けられた面と略直交する面には、モジュ
ラプラグが挿入されるプラグ挿入口4が3個設けられ、
プラグ挿入口4の奥にはモジュラプラグが着脱自在に接
続される情報線接続部としてのモジュラジャック5が配
設されている。
9を参照して説明する。本実施形態のテーブルタップの
正面図を図1(a)に、側面図を図1(b)に、分解斜
視図を図2にそれぞれ示す。このテーブルタップAは、
絶縁性を有する合成樹脂から形成された略直方体状の器
体1を備えている。器体1の面積が最大の面には、電源
プラグの栓刃が挿入される一対の栓刃挿入口2を有する
電源線接続部としてのコンセント3が3個設けられてお
り、栓刃挿入口2の奥には栓刃と電気的に接続する刃受
ばね(図示せず)が収納されている。また、器体1のコ
ンセント3が設けられた面と略直交する面には、モジュ
ラプラグが挿入されるプラグ挿入口4が3個設けられ、
プラグ挿入口4の奥にはモジュラプラグが着脱自在に接
続される情報線接続部としてのモジュラジャック5が配
設されている。
【0014】また、器体1の一面からはコード6が引き
出されている。コード6は、図4に示すように、一対の
電源線7と、4組のツイストペア線8aからなる情報線
8とを絶縁被覆6aで覆うことにより、一体的に形成さ
れている。電源線7の一端はコンセント3の刃受ばねに
夫々電気的に接続されると共に、その他端には電源プラ
グ9が結線されている。また、情報線8の一端は6極2
心のモジュラジャック5に電気的に接続されると共に、
その他端にはモジュラプラグ10が結線されている。
出されている。コード6は、図4に示すように、一対の
電源線7と、4組のツイストペア線8aからなる情報線
8とを絶縁被覆6aで覆うことにより、一体的に形成さ
れている。電源線7の一端はコンセント3の刃受ばねに
夫々電気的に接続されると共に、その他端には電源プラ
グ9が結線されている。また、情報線8の一端は6極2
心のモジュラジャック5に電気的に接続されると共に、
その他端にはモジュラプラグ10が結線されている。
【0015】上述のように、テーブルタップAの器体1
には、電気機器からの電源プラグ及びモジュラプラグが
夫々接続されるコンセント3及びモジュラジャック5が
設けられており、器体1からは電源線7と情報線8とが
一体的に形成されたコード6が引き出され、電源線7及
び情報線8の先端にはそれぞれ電源プラグ9及びモジュ
ラプラグ10が結線されている。したがって、図3に示
すように、電源線と情報線とを両方とも接続する必要の
ある電気機器、例えばパーソナルコンピュータ30と壁
面に配設された配線装置40との間を中継する場合は、
パーソナルコンピュータ30の電源プラグ31をテーブ
ルタップAのコンセント3に接続すると共に、例えばコ
ンピュータ30に内蔵されたモデムなどに一端が接続さ
れた情報線32の端末に結線されたモジュラプラグ(図
示せず)をテーブルタップAのモジュラジャック5に接
続する。そして、テーブルタップAの電源プラグ9及び
モジュラプラグ10を配線装置40に設けた電源コンセ
ント41及びモジュラジャック42にそれぞれ接続する
ことにより、パーソナルコンピュータ30と配線装置4
0との間を容易に中継することができ、電源線と情報線
とを別々に中継する場合に比べて、配線の手間が少なく
なり、しかも中継用の電線の数を少なくできるので、電
線を収納する収納スペースが少なくて済み、配線の見栄
えを良くできる。
には、電気機器からの電源プラグ及びモジュラプラグが
夫々接続されるコンセント3及びモジュラジャック5が
設けられており、器体1からは電源線7と情報線8とが
一体的に形成されたコード6が引き出され、電源線7及
び情報線8の先端にはそれぞれ電源プラグ9及びモジュ
ラプラグ10が結線されている。したがって、図3に示
すように、電源線と情報線とを両方とも接続する必要の
ある電気機器、例えばパーソナルコンピュータ30と壁
面に配設された配線装置40との間を中継する場合は、
パーソナルコンピュータ30の電源プラグ31をテーブ
ルタップAのコンセント3に接続すると共に、例えばコ
ンピュータ30に内蔵されたモデムなどに一端が接続さ
れた情報線32の端末に結線されたモジュラプラグ(図
示せず)をテーブルタップAのモジュラジャック5に接
続する。そして、テーブルタップAの電源プラグ9及び
モジュラプラグ10を配線装置40に設けた電源コンセ
ント41及びモジュラジャック42にそれぞれ接続する
ことにより、パーソナルコンピュータ30と配線装置4
0との間を容易に中継することができ、電源線と情報線
とを別々に中継する場合に比べて、配線の手間が少なく
なり、しかも中継用の電線の数を少なくできるので、電
線を収納する収納スペースが少なくて済み、配線の見栄
えを良くできる。
【0016】ここで、図5に示すように、器体1のコン
セント3が設けられた面と反対側の面(背面)にはマグ
ネット11,11が取り付けられているので、マグネッ
ト11の磁力により、ねじなどの取付部材を用いること
なく、器体1を金属部材に容易に取り付けることができ
る。また器体1には、図6に示すように、器体1を机な
どの被固定部に取り付けるための取付金具20が着脱自
在に取り付けられる。取付金具20は断面略コ字状に形
成されており、一方の側片21には器体1の背面に固定
される固定台22が設けられ、他方の側片23に設けら
れたねじ孔(図示せず)には押さえねじ24が螺合して
いる。而して、器体1が固定された取付金具20の両側
片21,23の間に机の天板50を挿入し、押さえねじ
24をねじ込むと、側片21と押さえねじ24の先端と
の間に机の天板50が挟持されるので、取付金具20を
用いてテーブルタップAの器体1を机の天板50に取り
付けることができる。
セント3が設けられた面と反対側の面(背面)にはマグ
ネット11,11が取り付けられているので、マグネッ
ト11の磁力により、ねじなどの取付部材を用いること
なく、器体1を金属部材に容易に取り付けることができ
る。また器体1には、図6に示すように、器体1を机な
どの被固定部に取り付けるための取付金具20が着脱自
在に取り付けられる。取付金具20は断面略コ字状に形
成されており、一方の側片21には器体1の背面に固定
される固定台22が設けられ、他方の側片23に設けら
れたねじ孔(図示せず)には押さえねじ24が螺合して
いる。而して、器体1が固定された取付金具20の両側
片21,23の間に机の天板50を挿入し、押さえねじ
24をねじ込むと、側片21と押さえねじ24の先端と
の間に机の天板50が挟持されるので、取付金具20を
用いてテーブルタップAの器体1を机の天板50に取り
付けることができる。
【0017】ところで、図7はテーブルタップAの回路
図であり、一対の電源線7の間には、電源プラグの栓刃
が電気的に接続される複数の刃受ばね3aが並列接続さ
れている。また、刃受ばね3aと並列に、バリスタなど
のサージアブゾーバZNR1と、サージアブゾーバZN
R2、アレスタA1,A2及びサージアブゾーバZNR
3の直列回路とが接続されている。一方、一対の情報線
8の間には、複数のモジュラジャック5が並列接続され
ており、モジュラジャック5と並列にアレスタA3,A
4の直列回路が接続されている。そして、アレスタA
1,A2の接続点とアレスタA3,A4の接続点とは互
いに電気的に接続されている。
図であり、一対の電源線7の間には、電源プラグの栓刃
が電気的に接続される複数の刃受ばね3aが並列接続さ
れている。また、刃受ばね3aと並列に、バリスタなど
のサージアブゾーバZNR1と、サージアブゾーバZN
R2、アレスタA1,A2及びサージアブゾーバZNR
3の直列回路とが接続されている。一方、一対の情報線
8の間には、複数のモジュラジャック5が並列接続され
ており、モジュラジャック5と並列にアレスタA3,A
4の直列回路が接続されている。そして、アレスタA
1,A2の接続点とアレスタA3,A4の接続点とは互
いに電気的に接続されている。
【0018】ここで、電源線7に雷サージなどのサージ
ノイズが乗ると、電源線7側に設けたアレスタA1,A
2及び情報線8側に設けたアレスタA3,A4が夫々動
作し、サージノイズは電源線7から情報線8及びモジュ
ラプラグ10を介して保安器60に流れ、保安器60の
アースを介して大地に落ちる。また、情報線8に雷サー
ジなどのサージノイズが乗ると、上述と同様に、情報線
8側に設けたアレスタA3,A4及び電源線7側に設け
たアレスタA1,A2が夫々動作し、サージノイズは情
報線8から電源線7及び電源プラグ9を介して電源AC
に流れ、電源ACのアースを介して大地に落ちる。した
がって、電源線7又は情報線8の一方に雷サージなどの
サージノイズが乗ったとしても、サージノイズは他方に
流れ、保安器60又は電源ACのアースを介して大地に
落ちるので、テーブルタップAに接続された電気機器に
サージノイズが流れ込むことはなく、電気機器が接地さ
れていなくても、サージノイズによる電気機器の破損を
防止することができる。
ノイズが乗ると、電源線7側に設けたアレスタA1,A
2及び情報線8側に設けたアレスタA3,A4が夫々動
作し、サージノイズは電源線7から情報線8及びモジュ
ラプラグ10を介して保安器60に流れ、保安器60の
アースを介して大地に落ちる。また、情報線8に雷サー
ジなどのサージノイズが乗ると、上述と同様に、情報線
8側に設けたアレスタA3,A4及び電源線7側に設け
たアレスタA1,A2が夫々動作し、サージノイズは情
報線8から電源線7及び電源プラグ9を介して電源AC
に流れ、電源ACのアースを介して大地に落ちる。した
がって、電源線7又は情報線8の一方に雷サージなどの
サージノイズが乗ったとしても、サージノイズは他方に
流れ、保安器60又は電源ACのアースを介して大地に
落ちるので、テーブルタップAに接続された電気機器に
サージノイズが流れ込むことはなく、電気機器が接地さ
れていなくても、サージノイズによる電気機器の破損を
防止することができる。
【0019】尚、本実施形態のテーブルタップでは、コ
ンセント3の栓刃挿入口2が略円弧状に形成されてお
り、電源プラグの栓刃を栓刃挿入口2内に挿入して、電
源プラグを回転させると、電源プラグの栓刃と刃受ばね
とが係止して、電源プラグの抜け止めが行われるように
なっているが、コンセント3を2ピンの平行栓刃形とし
ても良い。また、本実施形態では、コンセント3に接地
極が設けられていないが、コンセント3を接地極付の2
ピンの抜け止め形としても良いし、接地極付の2ピンの
平行栓刃形としても良い。また、本実施形態では6極2
心のモジュラジャック5を例として説明しているが、6
極4心のモジュラジャックを用いても良いし、8極8心
のモジュラジャックを用いても良い。
ンセント3の栓刃挿入口2が略円弧状に形成されてお
り、電源プラグの栓刃を栓刃挿入口2内に挿入して、電
源プラグを回転させると、電源プラグの栓刃と刃受ばね
とが係止して、電源プラグの抜け止めが行われるように
なっているが、コンセント3を2ピンの平行栓刃形とし
ても良い。また、本実施形態では、コンセント3に接地
極が設けられていないが、コンセント3を接地極付の2
ピンの抜け止め形としても良いし、接地極付の2ピンの
平行栓刃形としても良い。また、本実施形態では6極2
心のモジュラジャック5を例として説明しているが、6
極4心のモジュラジャックを用いても良いし、8極8心
のモジュラジャックを用いても良い。
【0020】また、本実施形態では、器体1の面積が最
大の面にコンセント3を設けると共に、コンセント3が
設けられた面と略直交する面にモジュラジャック5を設
けているが、コンセント3及びモジュラジャック5を器
体1の何れの面に設けても良く、例えば図8(a)
(b)に示すように、器体1の面積が最大の面にモジュ
ラジャック5を設けると共に、モジュラジャック5が設
けられた面と略直交する面にコンセント3を設けても良
いし、図9(a)(b)に示すように、コンセント3及
びモジュラジャック5を器体1の同一の面に設けても良
い。また、本実施形態では器体1にコンセント3及びモ
ジュラジャック5を3個づつ設けているが、コンセント
3及びモジュラジャック5の個数を3個に限定する趣旨
のものではなく、コンセント3及びモジュラジャック5
の個数は使用場所や用途に応じて適宜設定すれば良い。
大の面にコンセント3を設けると共に、コンセント3が
設けられた面と略直交する面にモジュラジャック5を設
けているが、コンセント3及びモジュラジャック5を器
体1の何れの面に設けても良く、例えば図8(a)
(b)に示すように、器体1の面積が最大の面にモジュ
ラジャック5を設けると共に、モジュラジャック5が設
けられた面と略直交する面にコンセント3を設けても良
いし、図9(a)(b)に示すように、コンセント3及
びモジュラジャック5を器体1の同一の面に設けても良
い。また、本実施形態では器体1にコンセント3及びモ
ジュラジャック5を3個づつ設けているが、コンセント
3及びモジュラジャック5の個数を3個に限定する趣旨
のものではなく、コンセント3及びモジュラジャック5
の個数は使用場所や用途に応じて適宜設定すれば良い。
【0021】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、電源
プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口を有する電源線接
続部及びモジュラプラグが挿入されるプラグ挿入口を有
する情報線接続部が設けられた器体と、器体から引き出
されたコードとを備え、前記コードは、一端が電源線接
続部に電気的に接続されると共に他端に電源プラグが結
線された電源線と、一端が情報線接続部に電気的に接続
されると共に他端にモジュラプラグが結線された情報線
とが一体的に形成されて成ることを特徴とし、器体には
電源線接続部及び情報線接続部が設けられており、器体
からは電源線と情報線とが一体的に形成されたコードが
引き出され、電源線及び情報線の端部にはそれぞれ電源
プラグ及びモジュラプラグが結線されているので、パー
ソナルコンピュータや留守番電話機能付き電話機やファ
クシミリなどの電源線及び情報線が共に接続される電気
機器と、壁面などに設けられた電源コンセント及び情報
コンセントとの間を一つのテーブルタップを用いて中継
できるから、配線の手間を少なくすることができ、且
つ、中継用の電線の数を少なくできるので、電線を収納
する収納スペースが少なくて済み、配線の見栄えを良く
できるという効果がある。また、一つのテーブルタップ
を用いて中継できるので、電源線及び情報線を別々に中
継する場合に比べて、配線を中継する器具のデザインを
統一でき、外観の見栄えを良くできるという効果があ
る。
プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口を有する電源線接
続部及びモジュラプラグが挿入されるプラグ挿入口を有
する情報線接続部が設けられた器体と、器体から引き出
されたコードとを備え、前記コードは、一端が電源線接
続部に電気的に接続されると共に他端に電源プラグが結
線された電源線と、一端が情報線接続部に電気的に接続
されると共に他端にモジュラプラグが結線された情報線
とが一体的に形成されて成ることを特徴とし、器体には
電源線接続部及び情報線接続部が設けられており、器体
からは電源線と情報線とが一体的に形成されたコードが
引き出され、電源線及び情報線の端部にはそれぞれ電源
プラグ及びモジュラプラグが結線されているので、パー
ソナルコンピュータや留守番電話機能付き電話機やファ
クシミリなどの電源線及び情報線が共に接続される電気
機器と、壁面などに設けられた電源コンセント及び情報
コンセントとの間を一つのテーブルタップを用いて中継
できるから、配線の手間を少なくすることができ、且
つ、中継用の電線の数を少なくできるので、電線を収納
する収納スペースが少なくて済み、配線の見栄えを良く
できるという効果がある。また、一つのテーブルタップ
を用いて中継できるので、電源線及び情報線を別々に中
継する場合に比べて、配線を中継する器具のデザインを
統一でき、外観の見栄えを良くできるという効果があ
る。
【0022】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、器体は略直方体状であって、一面にマグネットが配
設され、マグネットが配設された面以外の面に電源線接
続部及び情報線接続部が配設されたことを特徴とし、マ
グネットの磁力により、ねじなどの取付部材を用いるこ
となく器体を金属部材に容易に取り付けることができる
という効果がある。
て、器体は略直方体状であって、一面にマグネットが配
設され、マグネットが配設された面以外の面に電源線接
続部及び情報線接続部が配設されたことを特徴とし、マ
グネットの磁力により、ねじなどの取付部材を用いるこ
となく器体を金属部材に容易に取り付けることができる
という効果がある。
【0023】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、器体に固定される固定部と、固定部との間で被固定
部を挟持する挟持部とを有する取付金具を設けたこと特
徴とし、器体に固定された固定部と挟持部との間で被固
定部を挟持することにより、器体を被固定部に容易に取
り付けることができるという効果がある。
て、器体に固定される固定部と、固定部との間で被固定
部を挟持する挟持部とを有する取付金具を設けたこと特
徴とし、器体に固定された固定部と挟持部との間で被固
定部を挟持することにより、器体を被固定部に容易に取
り付けることができるという効果がある。
【0024】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に電源
線接続部が設けられ、電源線接続部が設けられた面と略
直交する面に情報線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の効果を奏する。
て、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に電源
線接続部が設けられ、電源線接続部が設けられた面と略
直交する面に情報線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の効果を奏する。
【0025】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に情報
線接続部が設けられ、情報線接続部が設けられた面と略
直交する面に電源線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の効果を奏する。
て、器体は略直方体状であって、面積が最大の面に情報
線接続部が設けられ、情報線接続部が設けられた面と略
直交する面に電源線接続部が設けられたことを特徴と
し、請求項1と同様の効果を奏する。
【0026】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、器体は略直方体状であって、同一の面に電源線接続
部及び情報線接続部が設けられたことを特徴とし、請求
項1と同様の効果を奏する。
て、器体は略直方体状であって、同一の面に電源線接続
部及び情報線接続部が設けられたことを特徴とし、請求
項1と同様の効果を奏する。
【0027】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、電源線又は情報線の内の一方に発生したサージノイ
ズを他方にバイパスするサージノイズ保護回路を器体内
部に設けたことを特徴とし、電源線又は情報線の内の一
方にサージノイズが乗った場合、サージノイズはサージ
ノイズ保護回路を介して他方にバイパスされ、電源又は
電話保安器の接地から大地に落とされるので、サージノ
イズにより電気機器が破損するのを防止できるという効
果がある。
て、電源線又は情報線の内の一方に発生したサージノイ
ズを他方にバイパスするサージノイズ保護回路を器体内
部に設けたことを特徴とし、電源線又は情報線の内の一
方にサージノイズが乗った場合、サージノイズはサージ
ノイズ保護回路を介して他方にバイパスされ、電源又は
電話保安器の接地から大地に落とされるので、サージノ
イズにより電気機器が破損するのを防止できるという効
果がある。
【図1】本実施形態のテーブルタップを示し、(a)は
正面図、(b)は側面図である。
正面図、(b)は側面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の使用状態を示す図である。
【図4】同上のコードを示す断面図である。
【図5】同上の裏面図である。
【図6】同上の取付状態を示す側面図である。
【図7】同上の回路図である。
【図8】同上の別のテーブルタップを示し、(a)は正
面図、(b)は側面図である。
面図、(b)は側面図である。
【図9】同上のまた別のテーブルタップを示し、(a)
は正面図、(b)は側面図である。
は正面図、(b)は側面図である。
1 器体 2 栓刃挿入口 3 コンセント 4 プラグ挿入口 5 モジュラジャック 6 コード 6a 絶縁被覆 7 電源線 8 情報線 9 電源プラグ 10 モジュラプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八手又 猛 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA02 AA04 AA11 AA24 AA29 BB03 BB06 GG06 HH12 HH15 HH18 HH20 5G004 AA01 AB02 BA07
Claims (7)
- 【請求項1】電源プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口
を有する電源線接続部及びモジュラプラグが挿入される
プラグ挿入口を有する情報線接続部が設けられた器体
と、器体から引き出されたコードとを備え、前記コード
は、一端が電源線接続部に電気的に接続されると共に他
端に電源プラグが結線された電源線と、一端が情報線接
続部に電気的に接続されると共に他端にモジュラプラグ
が結線された情報線とが一体的に形成されて成ることを
特徴とするテーブルタップ。 - 【請求項2】器体は略直方体状であって、一面にマグネ
ットが配設され、マグネットが配設された面以外の面に
電源線接続部及び情報線接続部が配設されたことを特徴
とする請求項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項3】器体に固定される固定部と、固定部との間
で被固定部を挟持する挟持部とを有する取付金具を設け
たこと特徴とする請求項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項4】器体は略直方体状であって、面積が最大の
面に電源線接続部が設けられ、電源線接続部が設けられ
た面と略直交する面に情報線接続部が設けられたことを
特徴とする請求項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項5】器体は略直方体状であって、面積が最大の
面に情報線接続部が設けられ、情報線接続部が設けられ
た面と略直交する面に電源線接続部が設けられたことを
特徴とする請求項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項6】器体は略直方体状であって、同一の面に電
源線接続部及び情報線接続部が設けられたことを特徴と
する請求項1記載のテーブルタップ。 - 【請求項7】電源線又は情報線の内の一方に発生したサ
ージノイズを他方にバイパスするサージノイズ保護回路
を器体内部に設けたことを特徴とする請求項1記載のテ
ーブルタップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11211455A JP2001035614A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | テーブルタップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11211455A JP2001035614A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | テーブルタップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035614A true JP2001035614A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16606233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11211455A Withdrawn JP2001035614A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | テーブルタップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001035614A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003059552A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-28 | Harting Kg Aa | プラグコネクタ |
JP2016533153A (ja) * | 2014-03-26 | 2016-10-20 | イージーセイバー カンパニー リミテッドEasysaver Co., Ltd | 電子機器の動作制御装置 |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP11211455A patent/JP2001035614A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003059552A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-28 | Harting Kg Aa | プラグコネクタ |
JP2016533153A (ja) * | 2014-03-26 | 2016-10-20 | イージーセイバー カンパニー リミテッドEasysaver Co., Ltd | 電子機器の動作制御装置 |
US10019051B2 (en) | 2014-03-26 | 2018-07-10 | Easysaver Co., Ltd. | Operation control device for electronic apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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