JP2001035244A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP2001035244A
JP2001035244A JP11211801A JP21180199A JP2001035244A JP 2001035244 A JP2001035244 A JP 2001035244A JP 11211801 A JP11211801 A JP 11211801A JP 21180199 A JP21180199 A JP 21180199A JP 2001035244 A JP2001035244 A JP 2001035244A
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JP
Japan
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casing
light source
source device
optical axis
metal halide
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Pending
Application number
JP11211801A
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English (en)
Inventor
Tomoki Matsuoka
智己 松岡
Hiroyuki Furusaka
裕之 古阪
Kazuya Kurokawa
和也 黒河
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化に対応でき、騒音が発生しない光源装
置を提供することにある。 【解決手段】 本発明の光源装置は、ケーシング1内に
放電ランプ2と放電ランプ2からの光を集光する反射鏡
3とを具備し、放電ランプ2は、外管22を有するセラ
ミックメタルハライドランプ21であって、セラミック
メタルハライドランプ21は、そのアークスポットP
が、略水平な反射鏡3の光軸L上に略位置するように配
置されており、ケーシング1は、ケーシング1内部を自
然対流によって冷却できるように、反射鏡3の光軸Lに
対して下方に吸気孔11が、反射鏡3の光軸Lに対して
上方に排気孔12が形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内外の光装飾
や、室内外の照明に利用される光ファイバーを用いた光
ファイバー照明装置に利用される光源装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、光源を照明位置から離れた場
所に配置して光ファイバーによって光源からの光を導き
室内外の照明や装飾に利用する光ファイバー照明装置が
知られおり、この照明装置の光源部分は、図3に示すよ
うな構造の光源装置を利用していた。
【0003】図3を用いて従来の光源装置を詳細に説明
すると、ケーシング1内に、ハロゲンランプ20が配置
され、このハロゲンランプ20を取り囲むように反射鏡
3が配置されている。そして、ハロゲンランプ20から
放射された光を、反射鏡3の前方に位置しファイバー固
定部4によって固定された光ファイバー5の端面に集光
させることによって光ファイバー5内に光を入射させる
構造になっていた。
【0004】ハロゲンランプ20は、石英ガラスよりな
り内部にフィラメントが配置された一端封止型ハロゲン
ランプであり、100Wで点灯されるものであり、光フ
ァイバーの出射端から30cm離れた非照射面の中心照
度は1690ルックスであった。
【0005】このようなハロゲンランプ20は、赤外線
を多く放射するため、反射鏡3が高温になり反射面が劣
化したり、あるいは、ケーシング1内に収容されている
点灯器6が高温のため破壊したりするので、反射鏡3や
点灯器6を冷却する必要があった。
【0006】この結果、ケーシング内1には、反射鏡3
や点灯器6を冷却するための冷却ファン7が設けられて
おり、強制的にケーシング1の吸気孔11から外部の空
気を吸引し、ケーシング1の排気孔12から冷却風を排
出する構造になっていった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな光源装置は、ケーシング内に冷却ファンを有してい
るので、小型化に対応できず、また、冷却ファンの回転
音が発生し静寂な室内にこの光源装置を配設した場合、
騒音源になるという問題があった。
【0008】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであって、その目的は、小型化に対応でき、
騒音が発生しない光源装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に光源装置は、ケーシング内に放電ランプ
と当該放電ランプからの光を集光する反射鏡とを具備し
た光源装置において、前記放電ランプは、外管を有する
セラミックメタルハライドランプであって、当該セラミ
ックメタルハライドランプは、そのアークスポットが、
略水平な反射鏡の光軸上に略位置するように配置されて
おり、前記ケーシングは、当該ケーシング内部を自然対
流によって冷却できるように、反射鏡の光軸に対して下
方に吸気孔が、反射鏡の光軸に対して上方に排気孔が形
成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光源装置の実施
例を示す。本発明の光源装置は、放電ランプ2が、セラ
ミックメタルハライドランプ21とそれを取り囲む外管
22からなるものであり、この放電ランプ2を取り囲む
ように回転楕円体の反射鏡3が配置されている。そし
て、セラミックメタルハライドランプ21は、そのアー
クスポットPが、略水平な反射鏡3の光軸L上に略位置
するように配置されている。そして、セラミックメタル
ハライドランプ21から放射された光を、反射鏡3の前
方に位置しファイバー固定部4によって固定された光フ
ァイバー5の入射面に集光させることによって光ファイ
バー5内に光を導くものである。
【0011】ケージング1内の底部側には、セラミック
メタルハライドランプ21を点灯させるための点灯器6
が配置され、必要に応じて光ファイバー5の入射面と反
射鏡3の開口との間に回転着色フィルター8が配置され
ている。
【0012】放電ランプ2について詳細に説明すると、
セラミックメタルハライドランプ21は、発光管を含む
バルブ全体がセラミックスよりなり、内部に一対の電極
が配置され、例えば、電極間距離4.5mm、発光管の
内容積約1cm3、水銀2mg、ディスプロシウム―タ
リウム―ナトリウムの複合沃化物1mgと、封入圧力が
30kPaとなるような量のアルゴンガスが封入され、
20Wで点灯されるものである。そして、セラミックメ
タルハライドランプ21から放射される光束は1600
ルーメンで、光ファイバーの出射端から30cm離れた
位置の中心照度は約1600ルックスで、色温度は30
00〜6000Kである。外管22は、石英ガラスより
なり、セラミックメタルハライドランプ21との間の空
間は真空状態になっている。
【0013】このようにセラミックメタルハライドラン
プ21を取り囲む空間を外管22によって真空状態に保
つことにより、熱が外部に極めて伝播しにくくなり、セ
ラミックメタルハライドランプ21の発光管の温度を安
定させることができ、所望の発光特性を得ることができ
る。つまり、所望の発光特性を得ることができるととも
に、外管22からの外部への放熱を極めて少なくするこ
とができている。
【0014】また、セラミックメタルハライドランプ2
1は、20Wという低い入力電力でも全光束が1600
ルーメンと大きく、つまり、発光効率(ルーメン/W)
に優れたランプであるので、入力電力を小さくしても、
十分明るい光を放射することができる。具体的には、従
来のハロゲンランプでは、1600ルーメンの光を得る
ためには入力電力が100W必要あったが、セラミック
メタルハライドランプ21では1600ルーメンの光を
得るためには入力電力が20Wですみ、極めて低い入力
電力で、従来と同等の明るさが得られ、入力電力が低い
ぶんだけセラミックメタルハライドランプ21から発せ
られる熱を少なくすることができる。
【0015】従って、セラミックメタルハライドランプ
21は、外管22から外部への放熱が極めて少ないこと
と、発光効率が優れており入力電力を低くすることがで
きること、という要因が重なりあって、放電ランプ2か
ら放射される熱(赤外線)を極めて少なくすることがで
きるので、反射鏡3の反射面の熱劣化がなく、点灯器6
が高温にならず、よって、冷却ファンを用いる必要がな
い。しかしながら、ケーシング1が密閉された構造であ
れば、若干ではあるが、セラミックメタルハライドラン
プ21から放射される熱が、ケーシング1内で徐々にこ
もってしまうので、ケーシング1内を自然対流によって
冷却する必要がある。
【0016】自然対流によって、ケーシング1内を冷却
するために、図1中、略水平な反射鏡3の光軸Lに対し
て下方に吸気孔11と、光軸Lに対して上方に排気孔1
2が形成されている。このような位置に吸気孔11と排
気孔12が形成されているので、吸気孔11から流入し
た外気がケーシング1内を自然に上昇し、排気孔12か
ら排出されるので、ケーシング1内に熱がこもることが
ない。
【0017】図2は、図1における光源装置の外観を説
明する斜視図である。図2からも分かるように、略水平
な反射鏡2の光軸Lに対して下方の位置であってケーシ
ング1の側面に吸気孔11が形成され、光軸Lに対して
上方の位置であってケーシング1の天井面に排気孔12
が形成されている。このように排気孔12がケーシング
の11の天井面に形成されることにより、ケーシング1
内を上昇する自然対流の流れが阻害されることなくスム
ーズに流れ、ケーシング1内に熱がこもることを確実に
防止することができる。なお、図2は光軸Lの位置を示
すために、セラミック放電ランプ2と反射鏡3のみを示
しその他の構成要素は省略してある。
【0018】従って、本発明の光源装置は、ケーシング
1内に冷却ファンを設ける必要がないので、小型化に対
応でき、また、騒音を発生しない静かな光源装置とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光源装置の断面説明図である。
【図2】本発明の光源装置の一部断面斜視図である。
【図3】従来の光源装置の断面説明図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 11 吸気孔 12 排気孔 21 セラミックメタルハライドランプ 22 外管 P アークスポット 3 反射鏡 4 ファイバ固定部 5 光ファイバー 6 点灯器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に放電ランプと当該放電ラ
    ンプからの光を集光する反射鏡とを具備した光源装置に
    おいて、 前記放電ランプは、外管を有するセラミックメタルハラ
    イドランプであって、 当該セラミックメタルハライドランプは、そのアークス
    ポットが、略水平な反射鏡の光軸上に略位置するように
    配置されており、 前記ケーシングは、当該ケーシング内部を自然対流によ
    って冷却できるように、反射鏡の光軸に対して下方に吸
    気孔が、反射鏡の光軸に対して上方に排気孔が形成され
    ていることを特徴とする光源装置。
JP11211801A 1999-07-27 1999-07-27 光源装置 Pending JP2001035244A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11211801A JP2001035244A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 光源装置

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JP2001035244A true JP2001035244A (ja) 2001-02-09

Family

ID=16611842

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JP11211801A Pending JP2001035244A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 光源装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7107614B1 (en) 1999-01-29 2006-09-12 International Business Machines Corporation System and method for network address translation integration with IP security

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7107614B1 (en) 1999-01-29 2006-09-12 International Business Machines Corporation System and method for network address translation integration with IP security

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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