JP2001032808A - 樹脂板等固定用樹脂製凹型コード - Google Patents

樹脂板等固定用樹脂製凹型コード

Info

Publication number
JP2001032808A
JP2001032808A JP11233043A JP23304399A JP2001032808A JP 2001032808 A JP2001032808 A JP 2001032808A JP 11233043 A JP11233043 A JP 11233043A JP 23304399 A JP23304399 A JP 23304399A JP 2001032808 A JP2001032808 A JP 2001032808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
plate
cord
glass
resin plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11233043A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Takahashi
敦生 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11233043A priority Critical patent/JP2001032808A/ja
Publication of JP2001032808A publication Critical patent/JP2001032808A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂板や板ガラスを固定するために樹脂製凹型
コードを使用し、取付け作業の効率化、リサイクル率や
デザイン向上をはかる。 【解決手段】樹脂製凹型コード1の凹面に樹脂板または
板ガラス4をはめ込む。粘着面2またはマジックテープ
(登録商標)(ベルクロ(登録商標))3が貼付された
面を固定下地5に貼付して固定する。樹脂製凹型コード
1に柔軟かつ透明な樹脂素材を使用すれば、湾曲した樹
脂板または板ガラス4,曲面の固定下地5にも取付け可
能で、しかも、透けて見えるため、デザインを損なうこ
とが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は樹脂板または板ガ
ラスの固定のために用いる固定具に関するもので、樹脂
製凹型コードを固定ために使用する。形状が凹面のた
め、樹脂板または板ガラスをはめ込むことが容易であ
り、また、樹脂製コードであるため、任意の長さに切断
して使用することができる。更に、粘着面やマジックテ
ープ(ベルクロ)を備えることによって固定下地への取
付けを簡単に行うことができる。しかも、樹脂製のた
め、平面ばかりではなく曲面にも固定可能である。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂板や板ガラスを固定するため
には、樹脂板や板ガラスに穴を穿ったり、または金属製
の固定具を外枠にはめたりして、その後ボルトやリベッ
トで固定するか、樹脂板や板ガラスに直接接着剤を塗布
したりや粘着シートを貼付しして固定してするのが一般
的であった。
【0003】これら従来の方法だと樹脂板や板ガラスの
取付けや固定が極めて困難で、しかも取り外した場合に
樹脂板や板ガラスに穴や傷、接着滓などが残る場合もあ
る。また、金属製の固定具を使用した場合では曲面に密
着させて固定することが困難であり、しかも固定具の個
所は透明性を失うため、樹脂板や板ガラス、固定下地の
模様や色などが全く見えなくなってしまうという欠点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術による樹脂
板や板ガラスの固定の方法では種々の欠点が指摘されて
いた。以下それらの欠点について述べる。
【0005】樹脂板や板ガラスに穴を穿ち、ボルトやリ
ベットで固定する方法だと、穴を穿つ際に樹脂板や板ガ
ラスが割れたりすることがあり、また穴あけやボルト締
め作業も非常に手間がかかる。また、取り外した場合に
樹脂板や板ガラスに穴や傷が残ってしまう。請求項1,
2,3,4,5,6記載の樹脂製凹型コードは凹面には
め込むだけなので樹脂板や板ガラスを傷つける恐れが少
ない。また、請求項3,4,5,6記載の樹脂製凹型コ
ードは粘着面やマジックテープによって簡単に固定でき
る。
【0006】樹脂板や板ガラスに直接接着材を塗布した
り、粘着シートを貼付して固定する方法だと、一度固定
してしまうと取り外しが困難であり、取り外す場合に樹
脂板や板ガラスが破損したり、接着滓などが残ってしま
う場合が多い。請求項1,23,4,5,6記載の樹脂
製凹型コードを使用すれば樹脂板や板ガラスのみをスラ
イドさせて取り外すことが可能である。
【0007】金属製の固定具を使用する場合、樹脂板や
板ガラスが湾曲している場合や固定下地が曲面である場
合は密着させて固定することが非常に難しいが、請求項
1,2,3,4,5,6記載の樹脂製凹型コードは樹脂
の柔軟性を利用して、樹脂板や板ガラスが湾曲していた
り、固定下地が曲面であっても密着させて固定すること
が可能である。また、金属製の固定具を使用する場合は
ボルト締めなどに手間がかかるため取付けに時間がかか
るが、請求項3,4,5,6,記載の樹脂製凹型コード
は粘着面やマジックテープ(ベルクロ)によって取付け
が容易になる。また金属製固定具を使用すると、固定具
を取付けた個所は透明性を失い、樹脂板や板ガラス、固
定下地の模様や色などが全く見えなくなってしまうが、
請求項2,4,6記載の樹脂製凹型コードを使用すれ
ば、光線の透過性を向上させることも可能である。更
に、金属製の固定具はそれ自体も重く、それほど固定強
度を必要しない用途には不向きであったが、請求項1,
2,3,4,5,6記載の樹脂製凹型コードは樹脂を素
材としているので、特に板厚の薄い樹脂板や板ガラスに
適している。
【0008】したがって、樹脂板や板ガラスの固定法に
関しては、着脱が簡単で、しかも、樹脂板や板ガラスが
湾曲していたり、固定下地が曲面であっても容易に取付
けができる作業性の良さと、取り外した場合にも当該樹
脂に穴や傷、接着滓などの痕跡が残らず、樹脂板や板ガ
ラスのリサイクルに適する方法が強く求められていた。
【0009】また、押出成型などで予め長いサイズの請
求項1,2,3,4,5,6記載の樹脂製凹型コードを
製作しておけば、必要な長さに応じて切断して使用する
ことも可能であり、経済的である。
【0010】請求項2,4,6記載の透明な樹脂素材を
使用した樹脂製凹型コードを使用すれば、樹脂板や板ガ
ラス、固定下地の模様や色などが透けて見えるので、デ
ザインを損なうことが少なく、請求項2,4,6記載の
半透明(着色された場合も含む)の樹脂素材を使用した
樹脂製凹型コードを使用すれば、新たな装飾効果も期待
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1の樹脂製凹型コード1の凹面
に樹脂板または板ガラス4をはめ込む。この際、樹脂板
または板ガラス4の上下、左右など二面以上に樹脂製凹
型コード1をはめ込むと固定強度が出て望ましいが、図
4のように一面にだけはめ込んで固定しても良い。次
に、固定する樹脂製凹型コード1に接着剤や粘着シート
等を塗布または貼付し、固定下地5に貼付して固定す
る。接着剤や粘着シート等は、樹脂製凹型コード1の底
面や左右どちらの面に塗布、貼付してもかまわない。ま
た、左右両面や三面すべてに塗布または貼付しても良
い。そして取付け予定の固定下地5に貼付して固定させ
る。
【0012】図2の樹脂製凹型コード1の凹面に樹脂板
または板ガラス4をはめ込む。この際、樹脂板または板
ガラス4の上下、左右など二面以上に樹脂製凹型コード
1をはめ込むと固定強度が出て望ましいが、図4のよう
に一面にだけはめ込んで固定しても良い。この樹脂製凹
型コード1には予め、粘着材や粘着シートが貼付されて
いる。粘着面2は樹脂製凹型コード1の底面や左右どち
らの面にあってもかまわない。また、左右両面や三面す
べてにあっても良い。また、粘着材や粘着シートは粘着
面2に剥離紙が付いているものでもかまわまい。そし
て、粘着面2を取付け予定の固定下地5に粘着させ、固
定する。
【0013】図3の樹脂製凹型コード1の凹面に樹脂板
または板ガラス4をはめ込む。この際、樹脂板または板
ガラス4の上下、左右など二面以上に樹脂製凹型コード
1をはめ込むと固定強度が出て望ましいが、図4のよう
に一面にだけはめ込んで固定しても良い。この樹脂製凹
型コード1には予め、マジックテープ(ベルクロ)3が
貼付されている。マジックテープ(ベルクロ)3の貼付
されている面は樹脂製凹型コード1の底面や左右どちら
の面にあってもかまわない。また、左右両面や三面すべ
てにあっても良い。固定下地5の固定個所にもマジック
ープ(ベルクロ)を貼付し、図3の樹脂製凹型コード1
のマジックテープ(ベルクロ)3を固定下地側のマジッ
クテープ(ベルクロ)に押し付け固定する。
【0014】樹脂製凹型コード1によって一面のみ、若
しくは上下、左右の二面で固定下地5に固定されている
場合は、樹脂板または板ガラス4をスライドさせるだけ
で樹脂板または板ガラス4を樹脂製凹型コード1から容
易に取り外すことができる。
【0015】樹脂製凹型コード1の素材は樹脂であれば
種類を問わないが、ウレタンなど透明なものを使用すれ
ば、樹脂板または板ガラス4、固定下地5の模様や色が
透けて見えるのでデザインを損なうことが少ない。ま
た、半透明(着色された場合も含む)の樹脂を使用すれ
ば新たな装飾効果も期待できる。
【0016】押出成型で長いサイズの樹脂製凹型コード
1を製造すれば、必要な長さだけ切断して使用できるの
で経済的である。
【0017】ある程度柔軟性のある樹脂を樹脂製凹型コ
ード1に使用すれば樹脂板または板ガラス4が湾曲し、
または固定下地5が曲面である場合でも固定することが
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明による樹脂製凹型コード1を樹脂
板または板ガラス4の固定に使用すれば、以下の効果が
期待できる。請求項1,2,3,4,5,6記載の樹脂
製凹型コード1を使用すれば、樹脂板または板ガラス4
の着脱が簡単で、樹脂板または板ガラス4が湾曲してい
たり、固定下地5が曲面であっても容易に取付けができ
る。また、取り外した場合にも樹脂板または板ガラス4
に穴や傷、接着滓などの痕跡が残らず、リサイクルにも
適する。予め粘着面2やマジックテープ(ベルクロ)3
を備えた、請求項3,4,5,6記載の樹脂製凹型コー
ド1では更にに取付けが容易であり、また、請求項5,
6記載の樹脂製凹型コード1では樹脂板または板ガラス
4がはめ込まれた状態のまま樹脂製凹型コード1そのも
のを簡単に取り外すことができる。請求項2,4,6記
載の樹脂製凹型コード1の樹脂素材にウレタンなどの透
明な樹脂を使用すれば、樹脂板または板ガラス4や固定
下地5の模様や色などが透けて見えるので、デザインを
損なうことが少なく、さらに半透明(着色された場合も
含む)の樹脂素材を使用すれば、新たな装飾効果も期待
できる。予め長いサイズの請求項1,2,3,4,5,
6記載の樹脂製凹型コード1を押出成型などで製作して
おけば、必要な長さに応じて切断して使用することも可
能なため、経済的である。また請求項1,2,3,4,
5,6記載の樹脂製凹型コード1は素材が樹脂であるた
め、金属よりも重量が軽く、特に板厚の薄い樹脂板また
は板ガラス4の固定に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2記載の樹脂製凹型コードの正面図
である。
【図2】請求項3,4記載の樹脂製凹型コードの正面図
である。
【図3】請求項5,6記載の樹脂製凹型コードの正面図
である。
【図4】本発明の使用斜視図である。
【符号の説明】
1 樹脂製凹型コード 2 粘着面 3 マジックテープ(ベルクロ) 4 樹脂板または板ガラス 5 固定下地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂板等固定用の樹脂製凹型コー
    ド。
  2. 【請求項2】 透明若しくは半透明(着色された場
    合も含む)の樹脂素材を使用した、請求項1記載の樹脂
    製凹型コード。
  3. 【請求項3】 粘着面を備えた、請求項1記載の樹
    脂製凹型コード。
  4. 【請求項4】 透明若しくは半透明(着色された場
    合も含む)の樹脂素材を使用した請求項3記載の樹脂製
    凹型コード。
  5. 【請求項5】 マジックテープ(ベルクロ)が貼付
    された、請求項1記載の樹脂製凹型コード。
  6. 【請求項6】 透明若しくは半透明(着色された場
    合も含む)の樹脂素材を使用した、請求項5記載の樹脂
    製凹型コード。
JP11233043A 1999-07-16 1999-07-16 樹脂板等固定用樹脂製凹型コード Pending JP2001032808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11233043A JP2001032808A (ja) 1999-07-16 1999-07-16 樹脂板等固定用樹脂製凹型コード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11233043A JP2001032808A (ja) 1999-07-16 1999-07-16 樹脂板等固定用樹脂製凹型コード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001032808A true JP2001032808A (ja) 2001-02-06

Family

ID=16948918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11233043A Pending JP2001032808A (ja) 1999-07-16 1999-07-16 樹脂板等固定用樹脂製凹型コード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001032808A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106907381A (zh) * 2017-03-27 2017-06-30 深圳逻辑自动化科技有限公司 一种大尺寸异形物料贴装装置及贴装控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106907381A (zh) * 2017-03-27 2017-06-30 深圳逻辑自动化科技有限公司 一种大尺寸异形物料贴装装置及贴装控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003019347A1 (fr) Structure de montage pour panneau tactile transparent amovible, et feuille de montage utilisee a cet effet
MY138539A (en) Method of making printable forms comprising stickers and articles
BRPI0516671A (pt) método para ligar um primeiro componente plástico revestido a um segundo componente, método para ligar um substrato de policarbonato a uma moldura e artigo adesivamente ligado
CN202372658U (zh) 一种带彩虹可喷绘反光膜
WO2006084865A3 (fr) Procedes d'application d'un film decoratif sur un support, et procedes de preparation d'articles a cet effet
DE59504080D1 (de) Etikett, insbesondere für die befestigung an der innenseite eines kraftfahrzeugfensters
JP2001032808A (ja) 樹脂板等固定用樹脂製凹型コード
JP2017089374A (ja) 建築物壁面の装飾成形品
KR20020072522A (ko) 로고 라벨 및 그 제조방법
WO2019009318A1 (ja) 壁面取付具
JP2004076538A (ja) 建築物の壁面構造
KR20100054572A (ko) 물품의 보석장식구조 및 보석장식방법
JPS62152945A (ja) 磁石入りトツプトリム
KR200288398Y1 (ko) 액자 조립체
WO2017046877A1 (ja) 装飾具
KR101034845B1 (ko) 스티커 액자의 제조방법
KR200290200Y1 (ko) 가스관체용 가스공급방향 표지판
KR20100054573A (ko) 보석장식판 및 그 제조방법
CN205365464U (zh) 一种汽车内饰垫
KR200408096Y1 (ko) 조명 장식장치
JP3217015U (ja) 装飾具
KR200300635Y1 (ko) 폴리카보네이트 시트를 코팅층으로 이용한 로고 라벨
KR200413510Y1 (ko) 양면 인쇄층을 갖는 투명평판
KR200202585Y1 (ko) 옥외간판의 백보드
KR200234011Y1 (ko) 주방가구용 마감재