JP2001027911A - コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法 - Google Patents

コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法

Info

Publication number
JP2001027911A
JP2001027911A JP11200635A JP20063599A JP2001027911A JP 2001027911 A JP2001027911 A JP 2001027911A JP 11200635 A JP11200635 A JP 11200635A JP 20063599 A JP20063599 A JP 20063599A JP 2001027911 A JP2001027911 A JP 2001027911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
input
output device
operating system
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11200635A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Hashimoto
和明 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
Priority to JP11200635A priority Critical patent/JP2001027911A/ja
Publication of JP2001027911A publication Critical patent/JP2001027911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータの電源投入段階で、
パーソナルコンピュータ内部への不正なアクセスを防止
する。 【解決手段】 Run−Time−Routine部1
は、使用者が、パソコンの電源をONにした後の指示に
より起動し、パスワード確認処理部2を介して、オペレ
ーティングシステム(OS)を起動する前にパスワード
入力画面を入出力装置5上に表示してパスワード入力を
促し、入力されたパスワードを、パスワード変更処理部
4で予め設定されたパスワードと比較し、パスワードが
不正な場合に、入出力装置5上に警告メッセージを表示
し、警告メッセージの表示回数が2回までならば再度、
パスワード入力を促し、表示回数が3回目である場合に
はコンピュータの電源をOFFにし、さもなくて、入力
されたパスワードが正しい場合には、OSの起動を行う
手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの不
正アクセス防止システムに関し、特に、BIOS(Basi
c I/O System)を搭載したパーソナルコンピュータの不
正アクセス防止システムとその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Microsoft社のOS(Windo
ws95,98)を搭載したコンピュータにおけるセキ
ュリテイ対策には、Microsoftネットワークへのログイ
ン時に実施されるものとして、Microsoft Windowsログ
オン等の対策がある。
【0003】本発明の分野に関連する従来技術を過去の
特許出願から遡及調査すると、まず、特開昭60−22
3246号公報には、センタ装置に接続された端末装置
の不正使用を防ぐ目的で、センタ装置側に端末装置に対
応する端末番号とパスワードとを記録しておき、端末装
置側から送られてきたパスワードを、センタ装置側で、
端末番号を確認して照合する技術が開示されている。
【0004】なお、電源投入後のBIOS(Basic I/O
System)の起動によるパスワードの検証によっても電源
がOFFにされない方式に関する出願としては、特開平
6−103235号公報,特開平8−147062号公
報,特開平10−187618号公報に開示する技術が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、不正な使用者が、フロッピィディスクによりパソコ
ン(パーソナルコンピュータ)を起動した場合、パソコ
ン上のアプリケーションソフトウェアは起動できない
が、ファイルのコピーと削除は依然として可能であるた
め、上記セキュリティ対策では十分な対策が取られてい
るとは言えない。
【0006】また、これまではシステム全体でセキュリ
ティを考えていたが、近来のパソコンの性能の飛躍的な
向上により、今後は、個々のパソコン単位でのセキュリ
ティ対策が重要課題として浮上してくるものと考えられ
る。
【0007】本発明は、以上のような従来のコンピュー
タの不正アクセス防止システムにおける問題点に鑑みて
なされたものであり、パーソナルコンピュータの電源投
入段階で、パーソナルコンピュータ内部への不正なアク
セスを防止することができるコンピュータの不正アクセ
ス防止システムとその方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンピュー
タの不正アクセス防止システムは、ディスプレイ装置と
キーボードを含む入出力装置を備え、オペレーティング
システムの制御下で動作するコンピュータの不正アクセ
ス防止システムであって、前記オペレーティングシステ
ムは、BIOS(Basic I/O System)のRun−Tim
e−Routine部と、BIOSのSet−Up−M
enu部と、パスワード確認処理部と、パスワード変更
処理部とを備え、前記パスワード変更処理部は、前記S
et−Up−Menu部により制御されてパスワードを
予め設定する手段を備え、前記Run−Time−Ro
utine部は、使用者が、パソコンの電源をONにし
た後の指示により起動し、パスワード確認処理部を介し
て、前記オペレーティングシステムを起動する前にパス
ワード入力画面を前記入出力装置上に表示して使用者に
パスワード入力を促す手段と、前記パスワード入力画面
の表示により、使用者が前記入出力装置からパスワード
を入力した時に、該入力されたパスワードを、前記パス
ワード変更処理部で予め設定されたパスワードと比較す
る手段と、前記パスワードが不正な場合に、前記入出力
装置上に警告メッセージを表示し、前記警告メッセージ
の表示回数が所定回数より少ないならば再度、前記パス
ワード入力を促す手段を実行し、前記警告メッセージの
表示回数が前記所定回数以上である場合には前記コンピ
ュータの電源をOFFにする手段と、さもなくて、前記
入力されたパスワードが正しい場合には、前記オペレー
ティングシステムの起動を行う手段と、を有することを
特徴とする。
【0009】また、本発明によるコンピュータの不正ア
クセス防止システムは、ディスプレイ装置とキーボード
を含む入出力装置を備え、オペレーティングシステムの
制御下で動作するコンピュータの不正アクセス防止シス
テムであって、前記オペレーティングシステムは、BI
OS(Basic I/O System)のRun−Time−Rou
tine部と、BIOSのSet−Up−Menu部
と、パスワード確認処理部と、パスワード変更処理部と
を備え、前記パスワード変更処理部は、前記Set−U
p−Menu部により制御されてパスワードを予め設定
する手段を備え、前記Set−Up−Menu部は、使
用者が、パソコンの電源をONにした後の指示により起
動し、パスワード確認処理部を介して、前記オペレーテ
ィングシステムを起動する前にパスワード入力画面を前
記入出力装置上に表示して使用者にパスワード入力を促
す手段と、前記パスワード入力画面の表示により、使用
者が前記入出力装置からパスワードを入力した時に、該
入力されたパスワードを、前記パスワード変更処理部で
予め設定されたパスワードと比較する手段と、前記パス
ワードが不正な場合に、前記コンピュータの電源をOF
Fにする手段と、さもなくて、前記パスワードの照合が
取れた場合に、使用者に前記パスワード変更処理部を前
記入出力装置からの指示により呼び出させる手段を備
え、前記呼び出されたパスワード変更処理部は、前記入
出力装置上に、パスワードを更新するか否かを旨とする
メッセージを表示する手段と、該表示後に、使用者に、
前記入出力装置から、パスワードを更新するか否かを選
択入力せしめる手段と、該選択入力の内容を検証した結
果、パスワードを更新する旨の入力がなされていた場合
には、前記入出力装置から引き続き入力されたパスワー
ドを管理領域に書き込み、前記Run−Time−Ro
utine部にオペレーティングシステムを起動するよ
うに設定して、前記Run−Time−Routine
部によるオペレーティングシステムの起動を行わせる手
段と、さもなくて、前記選択入力の内容を検証した結
果、パスワードを更新する旨の入力がなされていなかっ
た場合には、前記Set−Up−Menu部が、オペレ
ーティングシステムの起動を行う手段と、を有すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るコンピュータの不正アクセス防止
システムの全体構成を示すブロック図である。
【0012】本実施の形態に係るコンピュータの不正ア
クセス防止システムは、BIOSのRun−Time−
Routine部1と、パスワード確認処理部2と、B
IOSのSet−Up−Menu部3と、パスワード変
更処理部4と、ディスプレイ装置、キーボードからなる
入出力装置5とを含む。
【0013】パスワード確認処理部2は、使用者によっ
て、パソコン(パーソナルコンピュータ)の電源がON
にされると、Run−Time−Routine部1か
らの要求を受けて、使用者にパスワードの入力を行わせ
る。パスワード確認処理部2は、引き続き、入出力装置
5のキーボードで入力されたパスワードを、Set−U
p−Menu部3管轄下のパスワード変更処理部4で登
録されたパスワードと比較し、正しいパスワードであれ
ばオペレーティングシステムの起動を行う。上記入力さ
れたパスワードが不正であれば、3回再入力を促し、そ
れでも不正なパスワードが入力された場合、不正なパス
ワードである旨のメッセージを入出力装置5のディスプ
レイ装置に表示した後、電源をOFFにする。
【0014】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
コンピュータの不正アクセス防止システムの動作を示す
フローチャートである。
【0015】以下、図1を参照しつつ、図2に示すフロ
ーチャートを使用して、本実施の形態に係るセキュリテ
ィシステムの動作を説明する。
【0016】まず、ステップAでは、使用者が、パソコ
ンの電源をONにした後で、Run−Time−Rou
tine部1を起動する旨の指示を行う。
【0017】上記使用者からの指示により、Run−T
ime−Routine部1が起動する。
【0018】ステップBでは、上記起動したRun−T
ime−Routine部1からの指示により、パスワ
ード確認処理部2が、オペレーティングシステムを起動
する前に、パスワード入力画面を入出力装置5のディス
プレイ装置に表示せしめ、使用者にパスワードの入力を
促す。ここで、使用者は、パスワードを入出力装置5の
キーボードから入力する。
【0019】上記入力要求により、使用者が入出力装置
5のキーボードからパスワードを入力したならば、ステ
ップCにて、パスワード確認処理部2は、上記入力され
たパスワードを、パスワード変更処理部4で予め設定さ
れたパスワードと比較し、上記パスワードが不正な場合
は、ステップDにて、パスワード確認処理部2が入出力
装置5のディスプレイ装置上に警告メッセージを表示し
た後、警告メッセージの表示回数のカウンタをカウント
アップし、ステップFにて、警告メッセージの表示回数
が2回までならステップBに戻して、再度、パスワード
の入力を促す。さもなくて、上記入力されたパスワード
が入出力装置5のキーボードから入力された3回目の不
正なパスワードである場合、パスワード確認処理部2は
パソコンの電源をOFFにする。
【0020】ステップCにおいて、上記入力されたパス
ワードが正しい場合は、オペレーティングシステムの起
動を行う。
【0021】(第2の実施の形態)本実施例に係るコン
ピュータの不正アクセス防止システムの全体構成は、本
発明の第1の実施の形態に係るコンピュータの不正アク
セス防止システムの全体構成と同じである。しかし、そ
の構成要素間の連携動作は、第1の実施の形態とは異な
る。
【0022】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
コンピュータの不正アクセス防止システムの動作を示す
フローチャートである。
【0023】以下、図1を参照しつつ、図3に示すフロ
ーチャートを使用して、本実施の形態に係るセキュリテ
ィシステムの動作を説明する。
【0024】まず、ステップAでは、使用者が、パソコ
ンの電源ONにした後で、Set−Up−Menu部3
を起動する旨の指示を行う。
【0025】ステップB1では、上記起動したSet−
Up−Menu部3からの指示により、パスワード確認
処理部2が、オペレーティングシステムを起動する前
に、パスワード入力画面を入出力装置5のディスプレイ
装置に表示せしめ、使用者にパスワードの入力を促す。
ここで、使用者は、パスワードを入出力装置5のキーボ
ードから入力する。
【0026】ステップC1では、パスワード確認処理部
2が、上記入力されたパスワードをパスワード変更処理
部4で予め設定されているパスワードと照合する。
【0027】上記パスワードの照合が取れない場合(使
用者によるパスワード入力が失敗した場合)、ステップ
D1にて、パスワード確認処理部2は、パソコンの電源
をOFFにする。
【0028】上記パスワードの照合が取れた場合(使用
者によるパスワード入力が成功した場合)、ステップE
1では、使用者が、入出力装置5のキーボードにてパス
ワード変更処理部4を呼び出し、実行せしめる。
【0029】これにより、入出力装置5のディスプレイ
装置上に、“パスワードを更新するか否か”を旨とする
メッセージが表示されるので、使用者は、入出力装置5
のキーボードから、パスワードを更新するか否かを選択
入力する。使用者は、パスワードを更新する場合には、
入出力装置5のキーボードから「Yes」を入力し、パ
スワードを更新しない場合には、入出力装置5のキーボ
ードから「No」を入力する。
【0030】ステップF1では、上記の選択入力の内容
を検証し、パスワードを更新する旨の入力がなされてい
た場合には、そのまま下記のステップG1に移る。(パ
スワードを更新する旨の入力がなされていなかった場合
には、制御の流れを後述するステップH1に移す。)ス
テップG1では、使用者は、パスワードを入出力装置5
のキーボードから入力する。上記入力されたパスワード
は、パスワード変更処理部2が管理しているエリアに書
き込まれる。
【0031】ステップH2では、パスワード確認処理部
2が、Run−Time−Routine部1にオペレ
ーティングシステムを起動するように設定して、Run
−Time−Routine部1によるオペレーティン
グシステムの起動を行う。
【0032】ステップH1では、Set−Up−Men
u部3が、オペレーティングシステムの起動を行う。
【0033】なお、図2,図3のフローチャートで示し
たプログラムなど、処理装置に上記の処理を行わせるた
めのプログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そし
て、少なくともマイクロコンピュータ,パーソナルコン
ピュータ,汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータ
が、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、
実行するものとしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、従来のオ
ペレーティングシステムでは防止できなかったコンピュ
ータへの不正なアクセスを、パーソナルコンピュータの
電源投入段階で防止することが可能となり、豊富なアプ
リケーションを備えたオペレーティングシステムを、不
正使用者によるファイルのコピーや削除の心配を無くし
て、安心して使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るコンピュータ
の不正アクセス防止システムの全体構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るコンピュータ
の不正アクセス防止システムの動作を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るコンピュータ
の不正アクセス防止システムの動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 Run−Time−Routine部 2 パスワード確認処理部 3 Set−Up−Menu部 4 パスワード変更処理部 5 入出力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置とキーボードを含む入
    出力装置を備え、オペレーティングシステムの制御下で
    動作するコンピュータの不正アクセス防止システムであ
    って、 前記オペレーティングシステムは、BIOS(Basic I/
    O System)のRun−Time−Routine部と、
    BIOSのSet−Up−Menu部と、パスワード確
    認処理部と、パスワード変更処理部とを備え、 前記パスワード変更処理部は、前記Set−Up−Me
    nu部により制御されてパスワードを予め設定する手段
    を備え、 前記Run−Time−Routine部は、使用者
    が、パソコンの電源をONにした後の指示により起動
    し、パスワード確認処理部を介して、前記オペレーティ
    ングシステムを起動する前にパスワード入力画面を前記
    入出力装置上に表示して使用者にパスワード入力を促す
    手段と、前記パスワード入力画面の表示により、使用者
    が前記入出力装置からパスワードを入力した時に、該入
    力されたパスワードを、前記パスワード変更処理部で予
    め設定されたパスワードと比較する手段と、前記パスワ
    ードが不正な場合に、前記入出力装置上に警告メッセー
    ジを表示し、前記警告メッセージの表示回数が所定回数
    より少ないならば再度、前記パスワード入力を促す手段
    を実行し、前記警告メッセージの表示回数が前記所定回
    数以上である場合には前記コンピュータの電源をOFF
    にする手段と、さもなくて、前記入力されたパスワード
    が正しい場合には、前記オペレーティングシステムの起
    動を行う手段と、 を有することを特徴とするコンピュータの不正アクセス
    防止システム。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ装置とキーボードを含む入
    出力装置を備え、オペレーティングシステムの制御下で
    動作するコンピュータの不正アクセス防止システムであ
    って、 前記オペレーティングシステムは、BIOS(Basic I/
    O System)のRun−Time−Routine部と、
    BIOSのSet−Up−Menu部と、パスワード確
    認処理部と、パスワード変更処理部とを備え、 前記パスワード変更処理部は、前記Set−Up−Me
    nu部により制御されてパスワードを予め設定する手段
    を備え、 前記Set−Up−Menu部は、使用者が、パソコン
    の電源をONにした後の指示により起動し、パスワード
    確認処理部を介して、前記オペレーティングシステムを
    起動する前にパスワード入力画面を前記入出力装置上に
    表示して使用者にパスワード入力を促す手段と、前記パ
    スワード入力画面の表示により、使用者が前記入出力装
    置からパスワードを入力した時に、該入力されたパスワ
    ードを、前記パスワード変更処理部で予め設定されたパ
    スワードと比較する手段と、前記パスワードが不正な場
    合に、前記コンピュータの電源をOFFにする手段と、
    さもなくて、前記パスワードの照合が取れた場合に、使
    用者に前記パスワード変更処理部を前記入出力装置から
    の指示により呼び出させる手段を備え、 前記呼び出されたパスワード変更処理部は、前記入出力
    装置上に、パスワードを更新するか否かを旨とするメッ
    セージを表示する手段と、該表示後に、使用者に、前記
    入出力装置から、パスワードを更新するか否かを選択入
    力せしめる手段と、該選択入力の内容を検証した結果、
    パスワードを更新する旨の入力がなされていた場合に
    は、前記入出力装置から引き続き入力されたパスワード
    を管理領域に書き込み、前記Run−Time−Rou
    tine部にオペレーティングシステムを起動するよう
    に設定して、前記Run−Time−Routine部
    によるオペレーティングシステムの起動を行わせる手段
    と、さもなくて、前記選択入力の内容を検証した結果、
    パスワードを更新する旨の入力がなされていなかった場
    合には、前記Set−Up−Menu部が、オペレーテ
    ィングシステムの起動を行う手段と、 を有することを特徴とするコンピュータの不正アクセス
    防止システム。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ装置とキーボードを含む入
    出力装置を備え、オペレーティングシステムの制御下で
    動作するコンピュータのための不正アクセス防止方法で
    あって、 前記Set−Up−Menu部により制御されてパスワ
    ードを予め設定するステップと、 パスワード確認処理部を介して、前記オペレーティング
    システムを起動する前にパスワード入力画面を前記入出
    力装置上に表示して使用者にパスワード入力を促すステ
    ップと、前記パスワード入力画面の表示により、使用者
    が前記入出力装置からパスワードを入力した時に、該入
    力されたパスワードを、前記パスワード変更処理部で予
    め設定されたパスワードと比較するステップと、前記パ
    スワードが不正な場合に、前記入出力装置上に警告メッ
    セージを表示し、前記警告メッセージの表示回数が所定
    回数より少ないならば再度、前記パスワード入力を促す
    ステップを実行し、前記警告メッセージの表示回数が前
    記所定回数以上である場合には前記コンピュータの電源
    をOFFにするステップと、さもなくて、前記入力され
    たパスワードが正しい場合には、前記オペレーティング
    システムの起動を行うステップと、 を有することを特徴とするコンピュータの不正アクセス
    防止方法。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ装置とキーボードを含む入
    出力装置を備え、オペレーティングシステムの制御下で
    動作するコンピュータの不正アクセス防止方法であっ
    て、 前記Set−Up−Menu部により制御されてパスワ
    ードを予め設定するステップと、 パスワード確認処理部を介して、前記オペレーティング
    システムを起動する前にパスワード入力画面を前記入出
    力装置上に表示して使用者にパスワード入力を促すステ
    ップと、前記パスワード入力画面の表示により、使用者
    が前記入出力装置からパスワードを入力した時に、該入
    力されたパスワードを、前記パスワード変更処理部で予
    め設定されたパスワードと比較するステップと、前記パ
    スワードが不正な場合に、前記コンピュータの電源をO
    FFにするステップと、さもなくて、前記パスワードの
    照合が取れた場合に、使用者に前記パスワード変更処理
    部を前記入出力装置からの指示により呼び出させるステ
    ップと、 前記入出力装置上に、パスワードを更新するか否かを旨
    とするメッセージを表示するステップと、該表示後に、
    使用者に、前記入出力装置から、パスワードを更新する
    か否かを選択入力せしめるステップと、該選択入力の内
    容を検証した結果、パスワードを更新する旨の入力がな
    されていた場合には、前記入出力装置から引き続き入力
    されたパスワードを管理領域に書き込み、前記Run−
    Time−Routine部にオペレーティングシステ
    ムを起動するように設定して、前記Run−Time−
    Routine部によるオペレーティングシステムの起
    動を行わせるステップと、さもなくて、前記選択入力の
    内容を検証した結果、パスワードを更新する旨の入力が
    なされていなかった場合には、前記Set−Up−Me
    nu部が、オペレーティングシステムの起動を行うステ
    ップと、 を有することを特徴とするコンピュータの不正アクセス
    防止方法。
  5. 【請求項5】 ディスプレイ装置とキーボードを含む入
    出力装置を備え、オペレーティングシステムの制御下で
    動作するコンピュータの不正アクセス防止方法をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記不正アク
    セス防止方法は、 前記Set−Up−Menu部により制御されてパスワ
    ードを予め設定するステップと、 パスワード確認処理部を介して、前記オペレーティング
    システムを起動する前にパスワード入力画面を前記入出
    力装置上に表示して使用者にパスワード入力を促すステ
    ップと、前記パスワード入力画面の表示により、使用者
    が前記入出力装置からパスワードを入力した時に、該入
    力されたパスワードを、前記パスワード変更処理部で予
    め設定されたパスワードと比較するステップと、前記パ
    スワードが不正な場合に、前記入出力装置上に警告メッ
    セージを表示し、前記警告メッセージの表示回数が所定
    回数より少ないならば再度、前記パスワード入力を促す
    ステップを実行し、前記警告メッセージの表示回数が前
    記所定回数以上である場合には前記コンピュータの電源
    をOFFにするステップと、さもなくて、前記入力され
    たパスワードが正しい場合には、前記オペレーティング
    システムの起動を行うステップと、 を有することを特徴とするコンピュータ読み込み可能な
    記録媒体。
  6. 【請求項6】 ディスプレイ装置とキーボードを含む入
    出力装置を備え、オペレーティングシステムの制御下で
    動作するコンピュータの不正アクセス防止方法をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記不正アク
    セス防止方法は、 前記Set−Up−Menu部により制御されてパスワ
    ードを予め設定するステップと、 パスワード確認処理部を介して、前記オペレーティング
    システムを起動する前にパスワード入力画面を前記入出
    力装置上に表示して使用者にパスワード入力を促すステ
    ップと、前記パスワード入力画面の表示により、使用者
    が前記入出力装置からパスワードを入力した時に、該入
    力されたパスワードを、前記パスワード変更処理部で予
    め設定されたパスワードと比較するステップと、前記パ
    スワードが不正な場合に、前記コンピュータの電源をO
    FFにするステップと、さもなくて、前記パスワードの
    照合が取れた場合に、使用者に前記パスワード変更処理
    部を前記入出力装置からの指示により呼び出させるステ
    ップと、 前記入出力装置上に、パスワードを更新するか否かを旨
    とするメッセージを表示するステップと、該表示後に、
    使用者に、前記入出力装置から、パスワードを更新する
    か否かを選択入力せしめるステップと、該選択入力の内
    容を検証した結果、パスワードを更新する旨の入力がな
    されていた場合には、前記入出力装置から引き続き入力
    されたパスワードを管理領域に書き込み、前記Run−
    Time−Routine部にオペレーティングシステ
    ムを起動するように設定して、前記Run−Time−
    Routine部によるオペレーティングシステムの起
    動を行わせるステップと、さもなくて、前記選択入力の
    内容を検証した結果、パスワードを更新する旨の入力が
    なされていなかった場合には、前記Set−Up−Me
    nu部が、オペレーティングシステムの起動を行うステ
    ップと、 を有することを特徴とするコンピュータの不正アクセス
    防止方法。
JP11200635A 1999-07-14 1999-07-14 コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法 Pending JP2001027911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11200635A JP2001027911A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11200635A JP2001027911A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001027911A true JP2001027911A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16427675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11200635A Pending JP2001027911A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001027911A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489793B1 (ko) * 2002-11-15 2005-05-16 엘지전자 주식회사 컴퓨터 시스템의 타인에 의한 접근 경고 방법 및 시스템
US6954151B2 (en) 2001-07-26 2005-10-11 Matsushita Electric Works, Ltd. Selector switch for supervisory remote control system
US7644860B2 (en) 2005-06-10 2010-01-12 Panasonic Corporation Information processing apparatus having illegal access prevention function and illegal access prevention method
JP2010191648A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Nec Corp 情報処理装置及びセキュリティ方法
US7884812B2 (en) 2002-08-21 2011-02-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Liquid crystal projector
US8387134B2 (en) 2005-08-23 2013-02-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and method of controlling authentication process
JP2020149595A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 Dynabook株式会社 電子機器および制御方法
JP2020149596A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 Dynabook株式会社 電子機器および制御方法
CN111782287A (zh) * 2020-06-30 2020-10-16 联想(北京)有限公司 一种信息提示方法、装置及电子设备

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6954151B2 (en) 2001-07-26 2005-10-11 Matsushita Electric Works, Ltd. Selector switch for supervisory remote control system
US7884812B2 (en) 2002-08-21 2011-02-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Liquid crystal projector
KR100489793B1 (ko) * 2002-11-15 2005-05-16 엘지전자 주식회사 컴퓨터 시스템의 타인에 의한 접근 경고 방법 및 시스템
US7644860B2 (en) 2005-06-10 2010-01-12 Panasonic Corporation Information processing apparatus having illegal access prevention function and illegal access prevention method
US8387134B2 (en) 2005-08-23 2013-02-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and method of controlling authentication process
JP2010191648A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Nec Corp 情報処理装置及びセキュリティ方法
JP2020149595A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 Dynabook株式会社 電子機器および制御方法
JP2020149596A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 Dynabook株式会社 電子機器および制御方法
CN111782287A (zh) * 2020-06-30 2020-10-16 联想(北京)有限公司 一种信息提示方法、装置及电子设备
CN111782287B (zh) * 2020-06-30 2023-03-21 联想(北京)有限公司 一种信息提示方法、装置及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8397026B2 (en) Partition access control system and method for controlling partition access
US9619637B2 (en) Method and apparatus for secure credential entry without physical entry
US8826417B2 (en) Providing a user input interface prior to initiation of an operating system
US6085299A (en) Secure updating of non-volatile memory
JP3065738B2 (ja) コンピュータシステム
US6327707B1 (en) Method, programmed medium and system for customizing pre-loaded software
US7657732B2 (en) Apparatus and method for securely and conveniently rebooting a computer system
US20030217287A1 (en) Secure desktop environment for unsophisticated computer users
JP2004531004A (ja) コンピュータのためのセキュリティシステムおよび方法
JP2011129041A (ja) 情報処理装置、認証処理制御プログラムおよび認証処理制御方法
JP2004234331A (ja) 情報処理装置および同装置で使用されるユーザ操作制限方法
JP2001027911A (ja) コンピュータの不正アクセス防止システムとその方法
KR970012147A (ko) 보안장치를 구비한 개인용 컴퓨터,그의 보안 방법 및 그 보안 장치의 설치 및 제거방법
JPH10143443A (ja) コンピュータシステムおよび同システムにおけるハードディスクパスワード制御方法
US7506141B2 (en) Computer system having entertainment mode capabilities
JP4174692B2 (ja) コンピュータシステム、およびその管理方法、記録媒体
JP5466955B2 (ja) Osの再起動方法、osの再起動装置、およびコンピュータが実行可能なプログラム
CN110909344B (zh) 一种控制方法及装置
Cisco Installing the TrafficDirector Application on HP-UX Systems
JPH07134696A (ja) 機密保護機能切り替え方式
JP2002222171A (ja) 情報処理セキュリティシステム
JP3761648B2 (ja) コンピュータシステム
JPH0525340B2 (ja)
JP3130780B2 (ja) 情報処理装置
JP3043624B2 (ja) ウィンドウサイズ自動変更方法およびシステム