JP2001018230A - 成形型、装置並びに成形方法 - Google Patents
成形型、装置並びに成形方法Info
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 FRP成形を大がかりな設備を要さず、スピ
ーデイに成形することのできる成形型、装置並びに成形
方法に関する。 【構成】 複数の合わせ型1,2の対向面に成形空間3
が形成された樹脂成形型であって、表面に、多数の材注
入部4が成形空間3の広さに対しての略均分配列で、外
部から成形空間3に達するよう形成され、多数の排気孔
5が各材注入部4から離れて成形空間3の広さに対して
略均分配列で、外部から成形空間3に達するように形成
されている成形型。型の成形空間3に材注入部4から配
合樹脂を加圧して充填させる方法であって、加圧装置を
連結させた多数の材注入部4から、同時同圧で配合樹脂
を注入させると共に、減圧装置12を連結させた多数の
排気孔から同時に同圧で減圧させて配合樹脂を充填させ
る樹脂成形方法。
ーデイに成形することのできる成形型、装置並びに成形
方法に関する。 【構成】 複数の合わせ型1,2の対向面に成形空間3
が形成された樹脂成形型であって、表面に、多数の材注
入部4が成形空間3の広さに対しての略均分配列で、外
部から成形空間3に達するよう形成され、多数の排気孔
5が各材注入部4から離れて成形空間3の広さに対して
略均分配列で、外部から成形空間3に達するように形成
されている成形型。型の成形空間3に材注入部4から配
合樹脂を加圧して充填させる方法であって、加圧装置を
連結させた多数の材注入部4から、同時同圧で配合樹脂
を注入させると共に、減圧装置12を連結させた多数の
排気孔から同時に同圧で減圧させて配合樹脂を充填させ
る樹脂成形方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FRP成形体を
大がかりな設備を要さず、スピーデイに成形することの
できる成形型、装置並びに成形方法に関する。
大がかりな設備を要さず、スピーデイに成形することの
できる成形型、装置並びに成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来FRP(繊維強化プラスチック)成
形はハンドレイアップ方式、或いはRTM成形法(型内
に繊維強化材を内装させて閉型後に配合樹脂を充填させ
る)方式が採られている。
形はハンドレイアップ方式、或いはRTM成形法(型内
に繊維強化材を内装させて閉型後に配合樹脂を充填させ
る)方式が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記RTM成形法にお
いては、例えば水槽、自動車のボデイなどのように大き
な成形体を形成する場合、大きな金型が必要であり、こ
の金型は配合樹脂を加圧して充填させるために、圧力に
耐えられるように頑強に形成されるもので、この金型の
製作費は多大でコスト負担が大きく、また金型が重いた
めに開閉並びに運搬に大がかりな設備を要している。従
って資金力のない工場での大きな成形品の成形はできな
いし、またロットの少ない単品などでは、採算がとれな
いという難点がある。また配合樹脂の充填は一か所から
の充填なので、時間がかかり量産に向かない、時間がか
かるので、最初に充填した部分の繊維が流れて均一ガラ
スコンテントが維持できず、また角隅部などに巣ができ
る等品質のバラツキが生じやすい、などの難点があっ
た。この発明はそれらの実情に鑑みて、大がかりな設
備、熟練工を必要とせず、簡単軽量な成形型を使用する
ことができ、成形スピードは数分の一以下で成形するこ
とのできる成形型、装置並びに成形方法を提供すること
を目的として開発されたものである。
いては、例えば水槽、自動車のボデイなどのように大き
な成形体を形成する場合、大きな金型が必要であり、こ
の金型は配合樹脂を加圧して充填させるために、圧力に
耐えられるように頑強に形成されるもので、この金型の
製作費は多大でコスト負担が大きく、また金型が重いた
めに開閉並びに運搬に大がかりな設備を要している。従
って資金力のない工場での大きな成形品の成形はできな
いし、またロットの少ない単品などでは、採算がとれな
いという難点がある。また配合樹脂の充填は一か所から
の充填なので、時間がかかり量産に向かない、時間がか
かるので、最初に充填した部分の繊維が流れて均一ガラ
スコンテントが維持できず、また角隅部などに巣ができ
る等品質のバラツキが生じやすい、などの難点があっ
た。この発明はそれらの実情に鑑みて、大がかりな設
備、熟練工を必要とせず、簡単軽量な成形型を使用する
ことができ、成形スピードは数分の一以下で成形するこ
とのできる成形型、装置並びに成形方法を提供すること
を目的として開発されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記課題を解
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。ここでいう配合樹脂とは、樹脂成形に必要かつ
十分な原料樹脂、充填材、硬化剤、着色剤その他の原料
を適量配合して混合した流動性の樹脂をいう。発明の具
体的な内容は次の通りである。
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。ここでいう配合樹脂とは、樹脂成形に必要かつ
十分な原料樹脂、充填材、硬化剤、着色剤その他の原料
を適量配合して混合した流動性の樹脂をいう。発明の具
体的な内容は次の通りである。
【0005】すなわち、主たる構成は、複数を合わせる
型の対向面に成形空間が形成された樹脂成形型であっ
て、表面に、多数の材注入部が成形空間の広さに対して
の略均分配列で、外部から成形空間に達するよう形成さ
れ、多数の排気孔が各材注入部から離れて成形空間の広
さに対して略均分配列で、外部から成形空間に達するよ
うに形成されている成形型、として構成されている。
型の対向面に成形空間が形成された樹脂成形型であっ
て、表面に、多数の材注入部が成形空間の広さに対して
の略均分配列で、外部から成形空間に達するよう形成さ
れ、多数の排気孔が各材注入部から離れて成形空間の広
さに対して略均分配列で、外部から成形空間に達するよ
うに形成されている成形型、として構成されている。
【0006】また細部については、前記成形型はFRP
で形成されたものとすることができる。
で形成されたものとすることができる。
【0007】装置として、成形型の材注入部に連結させ
る装置であって、密封可能な材タンクに加圧手段が連結
され、該材タンクに連結された多数の材送ホースの先端
部が成形型の多数の材注入部にそれぞれ連結可能に構成
されている樹脂加圧装置、として構成されている。
る装置であって、密封可能な材タンクに加圧手段が連結
され、該材タンクに連結された多数の材送ホースの先端
部が成形型の多数の材注入部にそれぞれ連結可能に構成
されている樹脂加圧装置、として構成されている。
【0008】また、成形型の材注入部に連結させる装置
であって、密封可能な材タンクに樹脂圧入ノズルが連結
され、該材タンクに連結された多数の材送ホースの先端
部が、成形型の多数の材注入部にそれぞれ連結可能に構
成されている樹脂加圧装置、として構成される。
であって、密封可能な材タンクに樹脂圧入ノズルが連結
され、該材タンクに連結された多数の材送ホースの先端
部が、成形型の多数の材注入部にそれぞれ連結可能に構
成されている樹脂加圧装置、として構成される。
【0009】成形型の排気孔に連結させる装置であっ
て、密封可能な調圧室に減圧手段が連結され、調圧室に
連結された多数の分岐ホースの先端部にそれぞれ脱泡室
が連結され、該各脱泡室に連結された各脱気ホースの先
端部が、型の多数の排気孔にそれぞれ連結可能に構成さ
れている成形型の減圧装置。
て、密封可能な調圧室に減圧手段が連結され、調圧室に
連結された多数の分岐ホースの先端部にそれぞれ脱泡室
が連結され、該各脱泡室に連結された各脱気ホースの先
端部が、型の多数の排気孔にそれぞれ連結可能に構成さ
れている成形型の減圧装置。
【0010】方法として、型の成形空間に材注入部から
配合樹脂を加圧して充填させる方法であって、加圧装置
を連結させた多数の材注入部から、同時同圧で配合樹脂
を注入させると共に、減圧装置を連結させた多数の排気
孔から同時に同圧で減圧させて配合樹脂を充填させる樹
脂成形方法、として構成されている。
配合樹脂を加圧して充填させる方法であって、加圧装置
を連結させた多数の材注入部から、同時同圧で配合樹脂
を注入させると共に、減圧装置を連結させた多数の排気
孔から同時に同圧で減圧させて配合樹脂を充填させる樹
脂成形方法、として構成されている。
【0011】前記方法において、配合樹脂を充填後、減
圧装置側に溢出した配合樹脂を脱泡室で脱泡させ、溢出
した配合樹脂を減圧を解除することによって成形空間に
自然返戻させる樹脂成形方法、とすることができる。
圧装置側に溢出した配合樹脂を脱泡室で脱泡させ、溢出
した配合樹脂を減圧を解除することによって成形空間に
自然返戻させる樹脂成形方法、とすることができる。
【0012】細部について、前記加圧装置の加圧力と減
圧装置の減圧の差引き差は、加圧力がやや強く設定され
ている樹脂成形方法とすることができる。
圧装置の減圧の差引き差は、加圧力がやや強く設定され
ている樹脂成形方法とすることができる。
【0013】
【作用】上記の構成からなるこの発明は、次のような作
用を有している。
用を有している。
【0014】成形型は多数の材注入部から同時に同圧で
成形空間に配合樹脂を充填させることができる。これに
よって、充填時間を著しく短縮させることができる。
成形空間に配合樹脂を充填させることができる。これに
よって、充填時間を著しく短縮させることができる。
【0015】成形型は多数の排気孔から、同時に同圧の
減圧をさせることができる。これによって、成形空間に
配合樹脂を短時間で充填させることが出来て、内部の気
泡を容易に脱気させることができる。
減圧をさせることができる。これによって、成形空間に
配合樹脂を短時間で充填させることが出来て、内部の気
泡を容易に脱気させることができる。
【0016】樹脂加圧装置は、多数の材送ホースを成形
型の多数の材注入部に連結させて同時に同圧で配合樹脂
を充填させることができる。これによって、充填速度を
著しく早くさせることができる。
型の多数の材注入部に連結させて同時に同圧で配合樹脂
を充填させることができる。これによって、充填速度を
著しく早くさせることができる。
【0017】成形型の減圧装置は、多数の脱気ホースを
成形型の多数の排気孔に連結させて同時に同圧で成形空
間の減圧をさせることができる。これによって、成形空
間の多数の部位において平均的に配合樹脂を引くと共に
脱気をさせるので、配合樹脂の充填速度を速め、成形型
に加圧負担をかけない。
成形型の多数の排気孔に連結させて同時に同圧で成形空
間の減圧をさせることができる。これによって、成形空
間の多数の部位において平均的に配合樹脂を引くと共に
脱気をさせるので、配合樹脂の充填速度を速め、成形型
に加圧負担をかけない。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態例を図面を
参照して説明する。図1は成形型の正面図、図2は平面
図である。成形型1,2は上型1と下型2の組合わせか
ら構成され、上型1と下型2の間に成形空間3が形成さ
れている。該成形型1,2は例えばFRP製の軽いもの
で、図示しない止具で合わせ状態を固定できるように構
成されている。
参照して説明する。図1は成形型の正面図、図2は平面
図である。成形型1,2は上型1と下型2の組合わせか
ら構成され、上型1と下型2の間に成形空間3が形成さ
れている。該成形型1,2は例えばFRP製の軽いもの
で、図示しない止具で合わせ状態を固定できるように構
成されている。
【0019】前記上型1の表面には図2によく示すよう
に、前記成形空間3の表面積に対して略均分配列状に孔
状の材注入部4…が、外部から成形空間3へ達するよう
に形成されている。
に、前記成形空間3の表面積に対して略均分配列状に孔
状の材注入部4…が、外部から成形空間3へ達するよう
に形成されている。
【0020】また、上型1の表面には図2によく示すよ
うに、多数の排気孔5…が各材注入部4…から離れて成
形空間3の広さに対して略均分配列で、外部から成形空
間3に達するように形成されている。
うに、多数の排気孔5…が各材注入部4…から離れて成
形空間3の広さに対して略均分配列で、外部から成形空
間3に達するように形成されている。
【0021】図1において上型1の上方部に材タンク6
が配設される。該材タンク6の下部には複数の排出部7
…が形成され、前記各材注入部4…と排出部7…の間に
材送ホース8…がそれぞれ連結されている。該材タンク
6は内部の配合樹脂の量を外から目視できる程度に透明
の素材を使用するか、もしくは細長い窓を形成して透明
な素材を嵌めることによって、配合樹脂の充填の度合い
を外から容易に確認することができる。
が配設される。該材タンク6の下部には複数の排出部7
…が形成され、前記各材注入部4…と排出部7…の間に
材送ホース8…がそれぞれ連結されている。該材タンク
6は内部の配合樹脂の量を外から目視できる程度に透明
の素材を使用するか、もしくは細長い窓を形成して透明
な素材を嵌めることによって、配合樹脂の充填の度合い
を外から容易に確認することができる。
【0022】また材タンク6の上部には密封可能な被蓋
9が開閉自在に配設されている。該被蓋9にはエアポン
プのような加圧手段10から延出されたエアホース11
が気密状に連結されている。
9が開閉自在に配設されている。該被蓋9にはエアポン
プのような加圧手段10から延出されたエアホース11
が気密状に連結されている。
【0023】図3は減圧装置12を示す。密封可能な調
圧室13に、減圧ホース14を介して減圧手段15が連
結されている。また調圧室13に吸気ホース16が連結
され、その先に複数の分岐ホース17…が連結されてい
る。該各分岐ホース17…のそれぞれの先端部は脱泡室
18…に連結されている。各脱泡室18…の連結部19
…に連結された各脱気ホース20…の先端部は、前記図
1,2における排気孔5…に連結されている。該脱泡室
18…の素材も外から内部が透視できるものが好まし
く、また内部が透視できる窓を形成することができる。
圧室13に、減圧ホース14を介して減圧手段15が連
結されている。また調圧室13に吸気ホース16が連結
され、その先に複数の分岐ホース17…が連結されてい
る。該各分岐ホース17…のそれぞれの先端部は脱泡室
18…に連結されている。各脱泡室18…の連結部19
…に連結された各脱気ホース20…の先端部は、前記図
1,2における排気孔5…に連結されている。該脱泡室
18…の素材も外から内部が透視できるものが好まし
く、また内部が透視できる窓を形成することができる。
【0024】次に図を参照して成形方法を説明する。ま
ず図1において、上型1を下型2から上方へ移動させ
て、下型2の成形空間3となる部分に図示省略した繊維
強化材を必要量重積させる。しかる後、上型1を降ろし
て閉型し移動しないように固定する。成形型がFRP製
なら軽いので少人数、簡単な装置で成形型の開閉をさせ
ることができる。
ず図1において、上型1を下型2から上方へ移動させ
て、下型2の成形空間3となる部分に図示省略した繊維
強化材を必要量重積させる。しかる後、上型1を降ろし
て閉型し移動しないように固定する。成形型がFRP製
なら軽いので少人数、簡単な装置で成形型の開閉をさせ
ることができる。
【0025】次に、この成形型の成形空間3に充填され
る理論値の配合樹脂を混合製造し、計量して材タンク6
に収容し、被蓋9を密封して減圧をかける。これによっ
て混合時に生じた内部の気泡を脱泡させる。しかる後、
加圧手段10から圧縮空気をエアホース11を介して材
タンク6に注入させると、配合樹脂の自重と圧縮空気の
圧力(1キロ前後)によって材タンク6内の配合樹脂は
各材送ホース8…を介して各材注入部4…から成形空間
3に同時に同圧力で充填される。
る理論値の配合樹脂を混合製造し、計量して材タンク6
に収容し、被蓋9を密封して減圧をかける。これによっ
て混合時に生じた内部の気泡を脱泡させる。しかる後、
加圧手段10から圧縮空気をエアホース11を介して材
タンク6に注入させると、配合樹脂の自重と圧縮空気の
圧力(1キロ前後)によって材タンク6内の配合樹脂は
各材送ホース8…を介して各材注入部4…から成形空間
3に同時に同圧力で充填される。
【0026】この場合、成形空間3には空気が入ってい
るため、密封されていると配合樹脂は成形空間3に入ら
ないので、図3に示す減圧装置12を稼動させることに
よって、排気孔5…から脱気される。該減圧は前記加圧
力の差引きにより、加圧力の方がやや強い程度に設定さ
れる。また進行を見ながら前記調圧室13での調圧によ
り調節することができる。なお各脱泡室18…毎に内部
気圧を調節することができるようにすることによって、
成形空間3の部分的な調圧をさせることができる。
るため、密封されていると配合樹脂は成形空間3に入ら
ないので、図3に示す減圧装置12を稼動させることに
よって、排気孔5…から脱気される。該減圧は前記加圧
力の差引きにより、加圧力の方がやや強い程度に設定さ
れる。また進行を見ながら前記調圧室13での調圧によ
り調節することができる。なお各脱泡室18…毎に内部
気圧を調節することができるようにすることによって、
成形空間3の部分的な調圧をさせることができる。
【0027】このように、成形空間3に対して、減圧装
置12により減圧をさせ、加圧手段10により配合樹脂
に加圧させているため、成形型1,2が大きなものであ
っても配合樹脂の充填が確実に、かつスピーデイに行わ
れる。すなわち、例えば材注入部4が一箇所なら10分
かかるものを、材注入部4…が四箇所なら、四分の一の
2分30秒で充填させることができる。
置12により減圧をさせ、加圧手段10により配合樹脂
に加圧させているため、成形型1,2が大きなものであ
っても配合樹脂の充填が確実に、かつスピーデイに行わ
れる。すなわち、例えば材注入部4が一箇所なら10分
かかるものを、材注入部4…が四箇所なら、四分の一の
2分30秒で充填させることができる。
【0028】図2で判るように、四箇所の材注入部4…
から配合樹脂は波紋が広がるように周囲に広がって行
く。そしてその配合樹脂の広がりのぶつかり合う位置に
排気孔5…があり減圧装置12により減圧されているた
めに、配合樹脂は排気孔5…に向って進むことになり、
成形空間3の空気は効率良く排気孔5…から減圧装置1
2の方へ排出される。
から配合樹脂は波紋が広がるように周囲に広がって行
く。そしてその配合樹脂の広がりのぶつかり合う位置に
排気孔5…があり減圧装置12により減圧されているた
めに、配合樹脂は排気孔5…に向って進むことになり、
成形空間3の空気は効率良く排気孔5…から減圧装置1
2の方へ排出される。
【0029】一時的に気泡の混った配合樹脂が成形空間
3の圧力に押されて前記減圧装置12の脱泡室18…ま
で溢れるが、前記材注入タンク6の配合樹脂を成形空間
3に全部充填させた段階で、前記材送ホース8をはずし
て材注入部4…に図示しない栓体を密栓し、調整室13
における減圧の調整をすることによって脱泡させ、減圧
を解除させると、脱泡室18…内の配合樹脂は成形空間
3の内部圧と自重によって降下して成形空間3に戻る。
すなわち、成形空間3に入る理論量を計量して充填して
いるので、無駄なく充填される。
3の圧力に押されて前記減圧装置12の脱泡室18…ま
で溢れるが、前記材注入タンク6の配合樹脂を成形空間
3に全部充填させた段階で、前記材送ホース8をはずし
て材注入部4…に図示しない栓体を密栓し、調整室13
における減圧の調整をすることによって脱泡させ、減圧
を解除させると、脱泡室18…内の配合樹脂は成形空間
3の内部圧と自重によって降下して成形空間3に戻る。
すなわち、成形空間3に入る理論量を計量して充填して
いるので、無駄なく充填される。
【0030】その後、脱気ホース20…を抜いて排気孔
5…に図示しない栓体を密栓し、養生硬化させる。硬化
後脱型させて、洗浄用溶剤を成形空間3に入れて、減圧
装置12により減圧をかけると、溶剤は調整室13に容
易に回収される。
5…に図示しない栓体を密栓し、養生硬化させる。硬化
後脱型させて、洗浄用溶剤を成形空間3に入れて、減圧
装置12により減圧をかけると、溶剤は調整室13に容
易に回収される。
【0031】前記加圧手段10における加圧力は、多数
の材送ホース8…を介して成形空間3に分散してかけら
れること、並びに成形空間3は減圧装置12によって減
圧されるために、加圧しても成形型1,2にはほとんど
圧力がかからない。
の材送ホース8…を介して成形空間3に分散してかけら
れること、並びに成形空間3は減圧装置12によって減
圧されるために、加圧しても成形型1,2にはほとんど
圧力がかからない。
【0032】その結果、成形型1,2は従来のように加
圧に耐える頑強な物は必要なくなり、肉厚の薄い物で十
分で、FRP製でもよいので、安価に容易に作ることが
出来て、軽いので運搬が容易で、また、成形型1,2の
開閉に大がかりなクレーンなどの設備を要しない。
圧に耐える頑強な物は必要なくなり、肉厚の薄い物で十
分で、FRP製でもよいので、安価に容易に作ることが
出来て、軽いので運搬が容易で、また、成形型1,2の
開閉に大がかりなクレーンなどの設備を要しない。
【0033】このことから少ロットの大型成形品も、成
形型費用の負担が小さく、また大がかりな設備や熟練を
必要としないので、小工場でも容易に製造することがで
きる。
形型費用の負担が小さく、また大がかりな設備や熟練を
必要としないので、小工場でも容易に製造することがで
きる。
【0034】図4は、前記材注入タンク6の別の形態例
を示す正面図である。この材注入タンク6は、上部に管
状の連結孔6Aが形成されている。該連結孔6Aは軟質
の下細り管状に形成されている。しかして、従来の配合
樹脂注入機の圧入ノズル6B先端部を連結孔6Aに圧入
することによって、成形空間3に配合樹脂を加圧して充
填させることができる。
を示す正面図である。この材注入タンク6は、上部に管
状の連結孔6Aが形成されている。該連結孔6Aは軟質
の下細り管状に形成されている。しかして、従来の配合
樹脂注入機の圧入ノズル6B先端部を連結孔6Aに圧入
することによって、成形空間3に配合樹脂を加圧して充
填させることができる。
【0035】なおこの発明は、前記形態例に限定される
ものではなく、目的に沿って任意に設計変更をすること
ができる効果がある。
ものではなく、目的に沿って任意に設計変更をすること
ができる効果がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように構成されたこの発明は、次
のような優れた効果を有している。
のような優れた効果を有している。
【0037】従来は材注入機の注入口が1つであるた
め、全注入圧がそのまま型内にかかり、そのため型は注
入圧に耐えられるように頑強に製造され、高価となり、
重いものとなった。この発明では多数の材注入部から同
時同圧で注入させるものなので、注入圧が分散されて低
圧注入になり、特に多数の排気孔から減圧させているた
め、加圧力は更に減少するので、成形型に対する圧力負
担はほとんどなく、成形型の肉厚を薄く軽量に形成する
ことができる効果がある。
め、全注入圧がそのまま型内にかかり、そのため型は注
入圧に耐えられるように頑強に製造され、高価となり、
重いものとなった。この発明では多数の材注入部から同
時同圧で注入させるものなので、注入圧が分散されて低
圧注入になり、特に多数の排気孔から減圧させているた
め、加圧力は更に減少するので、成形型に対する圧力負
担はほとんどなく、成形型の肉厚を薄く軽量に形成する
ことができる効果がある。
【0038】成形型を軽量に形成することができるた
め、FRP等でも容易に形成することができる。FRP
は重量が軽いので成形型の移動、開閉に大がかりなクレ
ーンなど付帯設備を必要としないので、小工場でも小資
本で容易に大型成形品を製造することが出来る効果があ
る。
め、FRP等でも容易に形成することができる。FRP
は重量が軽いので成形型の移動、開閉に大がかりなクレ
ーンなど付帯設備を必要としないので、小工場でも小資
本で容易に大型成形品を製造することが出来る効果があ
る。
【0039】成形型を軽量安価に形成することができる
ため、小ロット、単品の大型成形品を形成しても型費消
却などコスト負担が軽いという効果がある。
ため、小ロット、単品の大型成形品を形成しても型費消
却などコスト負担が軽いという効果がある。
【0040】従来は材注入機の注入口が1つであるた
め、定量の配合樹脂を成形空間に充填させるのに長時間
を要したが、この発明は多数の材注入部から同圧で同時
に充填させるので、材注入部の数の倍率だけ充填速度を
早くすることができる。その結果生産効率を一挙に数倍
増加させることができる効果がある。
め、定量の配合樹脂を成形空間に充填させるのに長時間
を要したが、この発明は多数の材注入部から同圧で同時
に充填させるので、材注入部の数の倍率だけ充填速度を
早くすることができる。その結果生産効率を一挙に数倍
増加させることができる効果がある。
【0041】充填時間が長い従来方法では、材注入口付
近におけるガラスマットの繊維を固定しているバインダ
が溶解して配合樹脂の加圧力によりガラス繊維が流れる
ので、繊維強化材の均一配分に大きな問題が生じるが、
この方法においては従来の充填時間に対比して数倍の速
度で充填させることができるので、ガラスコンテントの
管理が簡単にできる効果がある。
近におけるガラスマットの繊維を固定しているバインダ
が溶解して配合樹脂の加圧力によりガラス繊維が流れる
ので、繊維強化材の均一配分に大きな問題が生じるが、
この方法においては従来の充填時間に対比して数倍の速
度で充填させることができるので、ガラスコンテントの
管理が簡単にできる効果がある。
【0042】従来の減圧成形方法は、注入口より圧入し
て減圧をかけるので、注入口付近での成形品の肉厚が厚
くなる。また、注入口より遠く離れた所まで樹脂を引く
ために大きな減圧を必要としている。その結果、型外周
から成形空間に空気を引き込むことになり、型外周に真
空室を設けて、上下型を吸い付けてから注入する方法が
講じられているが、成形空間の外周に帯状の真空室が設
けられているために型面積が大きくなり、大型成形品を
作る型では大きさ並びに重量の点で大がかりな付帯設備
を要するが、この発明では、多数の排気孔から同時同圧
で減圧し、多数の材注入部からの加圧に釣り合うように
調整するものなので、低圧ですみ、成形型に真空室を形
成する必要がない効果並びに成形型を必要最小限に形成
することができる効果がある。
て減圧をかけるので、注入口付近での成形品の肉厚が厚
くなる。また、注入口より遠く離れた所まで樹脂を引く
ために大きな減圧を必要としている。その結果、型外周
から成形空間に空気を引き込むことになり、型外周に真
空室を設けて、上下型を吸い付けてから注入する方法が
講じられているが、成形空間の外周に帯状の真空室が設
けられているために型面積が大きくなり、大型成形品を
作る型では大きさ並びに重量の点で大がかりな付帯設備
を要するが、この発明では、多数の排気孔から同時同圧
で減圧し、多数の材注入部からの加圧に釣り合うように
調整するものなので、低圧ですみ、成形型に真空室を形
成する必要がない効果並びに成形型を必要最小限に形成
することができる効果がある。
【図1】 成形型と樹脂加圧装置の正面図である。
【図2】 成形型の平面図である。
【図3】 型の減圧装置の正面図である。
【図4】 樹脂加圧装置の要部正面図である。
1 上型 2 下型 3 成形空間 4 材注入部 5 排気孔 6 材タンク 6A 連結孔 6B 材圧入ノズル 7 排出部 8 材送ホース 9 被蓋 10 加圧手段 11 エアホース 12 減圧装置 13 調圧室 14 減圧ホース 15 減圧手段 16 吸気ホース 17 分岐ホース 18 脱泡室 19 連結部 20 脱気ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 101:00 105:08 Fターム(参考) 4F201 AA41 AC05 AG23 AJ04 AM32 BA06 BC01 BC02 BC03 BC12 BC31 BC37 BD01 BD02 BD03 BK02 BK32 BK62 BK64 BK66 BK67 BL23 4F202 AA41 AG23 AJ04 AM32 CA09 CB01 CK07 CP05 CP07 CP08 4F204 AA41 AG23 AJ04 AM32 FA01 FB01 FF01 FF23 FF49 FN03 FN12
Claims (8)
- 【請求項1】 複数を組合わせる型の対向面に成形空間
が形成された樹脂成形型であって、表面に、多数の材注
入部が成形空間の広さに対しての略均分配列で、外部か
ら成形空間に達するよう形成され、多数の排気孔が各材
注入部から離れて成形空間の広さに対して略均分配列
で、外部から成形空間に達するように形成されているこ
とを特徴とする成形型。 - 【請求項2】 前記型がFRPで形成されていることを
特徴とする請求項1に記載された成形型。 - 【請求項3】 成形型の材注入部に連結させる装置であ
って、密封可能な材タンクに加圧手段が連結され、該材
タンクに連結された多数の材送ホースの先端部が成形型
の多数の材注入部にそれぞれ連結可能に構成されている
ことを特徴とする材加圧装置。 - 【請求項4】 成形型の材注入部に連結させる装置であ
って、密封可能な材タンクに樹脂圧入ノズルが連結さ
れ、該材タンクに連結された多数の材送ホースの先端部
が、成形型の多数の材注入部にそれぞれ連結可能に構成
されていることを特徴とする材加圧装置。 - 【請求項5】 成形型の排気孔に連結させる装置であっ
て、密封可能な調圧室に減圧手段が連結され、調圧室に
連結された多数の分岐ホースの先端部にそれぞれ脱泡室
が連結され、該各脱泡室に連結された各脱気ホースの先
端部が、型の多数の排気孔にそれぞれ連結可能に構成さ
れていることを特徴とする成形型の減圧装置。 - 【請求項6】 型の成形空間に材注入部から配合樹脂を
加圧して充填させる方法であって、加圧装置を連結させ
た多数の材注入部から、同時同圧で配合樹脂を注入させ
ると共に、減圧装置を連結させた多数の排気孔から同時
に同圧で減圧させて配合樹脂を充填させることを特徴と
する樹脂成形方法。 - 【請求項7】 前記方法において、配合樹脂を充填後、
減圧装置側に溢出した配合樹脂を脱泡室で脱泡させ、溢
出した配合樹脂を減圧を解除することによって成形空間
に自然返戻させることを特徴とする請求項6に記載され
た樹脂成形方法。 - 【請求項8】 前記加圧装置の加圧力と減圧装置の減圧
の差引き差は、加圧力がやや強く設定されていることを
特徴とする請求項6,7のいずれかに記載された樹脂成
形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11197165A JP2001018230A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 成形型、装置並びに成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11197165A JP2001018230A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 成形型、装置並びに成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001018230A true JP2001018230A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16369874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11197165A Pending JP2001018230A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 成形型、装置並びに成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001018230A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005077632A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Toray Industries, Inc. | Rtm成形方法および装置 |
JP2007001179A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Toyota Industries Corp | 成形品の成形方法 |
JP2009220577A (ja) * | 2003-03-13 | 2009-10-01 | Toho Tenax Co Ltd | 樹脂トランスファー成形法 |
CN100577390C (zh) * | 2003-10-27 | 2010-01-06 | 刘志强 | 纳米真空模具装置及使用该纳米真空模具装置的成型方法 |
FR2985934A1 (fr) * | 2012-01-24 | 2013-07-26 | Snecma | Dispositif de repartition de fluide d'injection a sorties multiples |
CN110505760A (zh) * | 2019-07-18 | 2019-11-26 | 陈超鹏 | 一种选择性真空树脂塞孔机 |
-
1999
- 1999-07-12 JP JP11197165A patent/JP2001018230A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009220577A (ja) * | 2003-03-13 | 2009-10-01 | Toho Tenax Co Ltd | 樹脂トランスファー成形法 |
JP4515526B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2010-08-04 | 東邦テナックス株式会社 | 樹脂トランスファー成形法 |
CN100577390C (zh) * | 2003-10-27 | 2010-01-06 | 刘志强 | 纳米真空模具装置及使用该纳米真空模具装置的成型方法 |
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US7943078B2 (en) | 2004-02-17 | 2011-05-17 | Toray Industries, Inc. | RTM molding method and device |
KR101151966B1 (ko) | 2004-02-17 | 2012-06-01 | 도레이 카부시키가이샤 | Rtm 성형방법 및 장치 |
JP2007001179A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Toyota Industries Corp | 成形品の成形方法 |
JP4548243B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2010-09-22 | 株式会社豊田自動織機 | 成形品の成形方法 |
FR2985934A1 (fr) * | 2012-01-24 | 2013-07-26 | Snecma | Dispositif de repartition de fluide d'injection a sorties multiples |
CN110505760A (zh) * | 2019-07-18 | 2019-11-26 | 陈超鹏 | 一种选择性真空树脂塞孔机 |
CN110505760B (zh) * | 2019-07-18 | 2020-11-06 | 诸暨市迅翔云科技有限公司 | 一种选择性真空树脂塞孔机 |
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