JP2001018117A - 円切断補助具 - Google Patents
円切断補助具Info
- Publication number
- JP2001018117A JP2001018117A JP11227871A JP22787199A JP2001018117A JP 2001018117 A JP2001018117 A JP 2001018117A JP 11227871 A JP11227871 A JP 11227871A JP 22787199 A JP22787199 A JP 22787199A JP 2001018117 A JP2001018117 A JP 2001018117A
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- JP
- Japan
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- cutting
- circle
- center
- arm
- needle
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熟練者がかかりきりでしか切断することがで
きなかったバンドソーによる円形の切断作業を、切断補
助具を取り付けることで、だれでも簡単に正確な円形に
切断可能に設ける。 【構成】J字型アームの長腕に締付ネジで固定解放可能
に設け、センターニードルを上下自在に設けた軸固定金
具を有するスライダーを移動自在に取り付け、J字アー
ムの短腕側に、下部にストッパーを有する対面金具及
び、ネジの回転によりクランプ部を締め付け解放可能に
設けた固定装置を固着する。
きなかったバンドソーによる円形の切断作業を、切断補
助具を取り付けることで、だれでも簡単に正確な円形に
切断可能に設ける。 【構成】J字型アームの長腕に締付ネジで固定解放可能
に設け、センターニードルを上下自在に設けた軸固定金
具を有するスライダーを移動自在に取り付け、J字アー
ムの短腕側に、下部にストッパーを有する対面金具及
び、ネジの回転によりクランプ部を締め付け解放可能に
設けた固定装置を固着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属加工業者等で使
用される円形帯鋸による円切断のための補助具に関す
る。
用される円形帯鋸による円切断のための補助具に関す
る。
【0002】
【課題を解決しようとする手段】本発明においては、J
字型に形成されたアームの長腕の側に締め付け捩子で固
定解放可能に設け、かつスライド移動自在にスライダー
を取り付ける。
字型に形成されたアームの長腕の側に締め付け捩子で固
定解放可能に設け、かつスライド移動自在にスライダー
を取り付ける。
【0003】当該スライダーにはハンドルの回転により
センターニードルを上下自在に設けた軸固定金具を取り
付ける。
センターニードルを上下自在に設けた軸固定金具を取り
付ける。
【0004】上記J字アームの短腕側には、下部にスト
ッパーを取り付けた対面金具及びネジの回転によりクラ
ンプ部を締め付け解放可能に設けた固定装置を固着す
る。
ッパーを取り付けた対面金具及びネジの回転によりクラ
ンプ部を締め付け解放可能に設けた固定装置を固着す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在熟練者がかかりき
りで手動でしか切断することができなかったリング型帯
鋸による円形の切断作業を、簡単な構造の切断補助具を
取り付けることで、だれでも簡単に正確な円形に切断す
る事を目的とする。
りで手動でしか切断することができなかったリング型帯
鋸による円形の切断作業を、簡単な構造の切断補助具を
取り付けることで、だれでも簡単に正確な円形に切断す
る事を目的とする。
【0006】
【従来の技術】従来より金属加工の業者の中で一般的に
使用されている、リング状の帯鋸歯を回転させて切断を
行うバンドソーは、手軽な切断作業に使え、小さな板材
の切断にも利用できる便利な作業機械である。
使用されている、リング状の帯鋸歯を回転させて切断を
行うバンドソーは、手軽な切断作業に使え、小さな板材
の切断にも利用できる便利な作業機械である。
【0007】直線や曲線もほぼ自由に切断可能である
が、作業員が切断材料を自分の両手で支え、動かしなが
ら切断しなければならないため、どうしても正確さにか
けてしまうという難点がある。
が、作業員が切断材料を自分の両手で支え、動かしなが
ら切断しなければならないため、どうしても正確さにか
けてしまうという難点がある。
【0008】そのために一旦切断した材料をグラインダ
ー等で再度仕上げなければならない場合が多く、切断作
業よりもむしろこの仕上げ作業のほうが時間と手間を必
要とする場合が多々あった。
ー等で再度仕上げなければならない場合が多く、切断作
業よりもむしろこの仕上げ作業のほうが時間と手間を必
要とする場合が多々あった。
【0009】バンドソー以外に円や円曲線を切断可能な
機械装置としてターレット盤やレーザー切断機などがあ
るが、装置自体が大型であったり入手が非常に高価であ
るため、だれでもが簡単に使用出来るものではなく、円
切断作業が外注に回されることも多く、コストダウンの
ネックとなっていた。
機械装置としてターレット盤やレーザー切断機などがあ
るが、装置自体が大型であったり入手が非常に高価であ
るため、だれでもが簡単に使用出来るものではなく、円
切断作業が外注に回されることも多く、コストダウンの
ネックとなっていた。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は以下のような構成となっ
ている。すなわち、
ている。すなわち、
【0011】J字型に形成されたアームの長腕の側に締
め付け捩子で固定解放可能に設け、かつスライド移動自
在にスライダーを取り付け、当該スライダーにはハンド
ルの回転によりセンターニードルを上下自在に設けた軸
固定金具を取り付けて、上記J字アームの短腕側には、
下部にストッパーを取り付けた対面金具及びネジの回転
によりクランプ部を締め付け解放可能に設けた固定装置
を固着する。
め付け捩子で固定解放可能に設け、かつスライド移動自
在にスライダーを取り付け、当該スライダーにはハンド
ルの回転によりセンターニードルを上下自在に設けた軸
固定金具を取り付けて、上記J字アームの短腕側には、
下部にストッパーを取り付けた対面金具及びネジの回転
によりクランプ部を締め付け解放可能に設けた固定装置
を固着する。
【0012】以下図面を下に本発明の実施例について説
明すると、図1は本発明の正面図、図2は平面図、図3
は使用説明図である。
明すると、図1は本発明の正面図、図2は平面図、図3
は使用説明図である。
【0013】上部の長腕1及び下部の短腕2を連結して
J字アーム3を形成する。
J字アーム3を形成する。
【0014】当該アーム3の長腕1には長腕上を前後に
スライド移動自在に設けたスライダー4を取り付ける。
スライド移動自在に設けたスライダー4を取り付ける。
【0015】当該スライダー4は上部に設けられた固定
ネジ5により、長腕1上で固定及び解放自在に取り付け
てある。
ネジ5により、長腕1上で固定及び解放自在に取り付け
てある。
【0016】スライダー4の側面には軸固定金具6を固
着してある。
着してある。
【0017】当該軸固定金具6には、ホルダー7の上下
に貫通して軸挿され、且つ情面に取り付けられたハンド
ル8を回転することによりネジで上下に移動可能に設け
られたセンターニードル9を取り付けてあり、スライダ
ー4のスライドにより、センターニードル9の支持点を
移動可能に設けてある。
に貫通して軸挿され、且つ情面に取り付けられたハンド
ル8を回転することによりネジで上下に移動可能に設け
られたセンターニードル9を取り付けてあり、スライダ
ー4のスライドにより、センターニードル9の支持点を
移動可能に設けてある。
【0018】上記J字アーム3の短腕2の先端には、バ
ンドソー10の切断テーブル11への取り付け金具12
を固着してある。
ンドソー10の切断テーブル11への取り付け金具12
を固着してある。
【0019】当該取り付け金具12は、下部にストッパ
ー13を有する対面金具14、及びテーブル11への固
定用のクランプ部15で形成してあり、短腕2と取り付
け金具12とをブラケット16で補強固着してある。
ー13を有する対面金具14、及びテーブル11への固
定用のクランプ部15で形成してあり、短腕2と取り付
け金具12とをブラケット16で補強固着してある。
【0020】また、クランプ部15を手前ネジにする
と、機構的にやや複雑で重量が増すものの、取付け作業
は楽になる。
と、機構的にやや複雑で重量が増すものの、取付け作業
は楽になる。
【0021】なお、対面金具14上面とブラケット16
及び短腕2の内側面は、取り付け時に切断テーブル11
上面と同一平面を形成可能に設けたものである。
及び短腕2の内側面は、取り付け時に切断テーブル11
上面と同一平面を形成可能に設けたものである。
【0022】本発明における円切断補助具17の使用の
場合、切断しようとする円板のセンター部にポンチを打
つだけで任意の寸法の円の切断が可能である。
場合、切断しようとする円板のセンター部にポンチを打
つだけで任意の寸法の円の切断が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明の円切断補助具17の使用時に
は、鋸刃18の切断面最先端部の延長線19上にセンタ
ーニードル9の支持点がくるように合せて取り付け金具
12で切断テーブル11に取り付ける。
は、鋸刃18の切断面最先端部の延長線19上にセンタ
ーニードル9の支持点がくるように合せて取り付け金具
12で切断テーブル11に取り付ける。
【0024】続いてセンターニードル9のハンドル8を
回してニードル9を上昇させ、続いて切断しようとする
円20の中心にセンターポンチでマーキングし、切断円
の円周部まで切込を入れた被切断板をセットする。
回してニードル9を上昇させ、続いて切断しようとする
円20の中心にセンターポンチでマーキングし、切断円
の円周部まで切込を入れた被切断板をセットする。
【0025】その後ニードル9を下降させ、センターマ
ーキングのポンチ穴にニードル9先端を合せて支持点と
する。
ーキングのポンチ穴にニードル9先端を合せて支持点と
する。
【0026】その状態で鋸刃18の切断部先端と円の円
周部を一致させてスライダー4を固定し、切断を開始す
ると、簡単に正確な円あるいは円曲線の切断が可能であ
る。
周部を一致させてスライダー4を固定し、切断を開始す
ると、簡単に正確な円あるいは円曲線の切断が可能であ
る。
【0027】この時上記鋸刃18の切断部先端を0とし
て、ニードル9の先端部までの寸法位置を示す目盛りを
長腕1に表示すれば、簡単に希望する径の円あるいは円
曲線の切断が可能となる。
て、ニードル9の先端部までの寸法位置を示す目盛りを
長腕1に表示すれば、簡単に希望する径の円あるいは円
曲線の切断が可能となる。
【図1】
【図2】
【図3】
1 長腕 2 短腕 3 J字アーム 4 スライダー 5 固定ネジ 6 軸固定金具 7 ホルダー 8 ハンドル 9 センターニードル 10 バンドソー 11 切断テーブル 12 取り付け金具 13 ストッパー 14 対面金具 15 クランプ部 16 ブラケット 17 円切断補助具 18 鋸刃 19 延長線 20 円
Claims (2)
- 【請求項1】 J字型に形成されたアームの長腕に締付
ネジで固定解放可能に設け、ハンドルによりセンターニ
ードルを上下自在に設けた軸固定金具有するスライダー
をスライド移動自在に取り付け、上記J字アームの短腕
側には、下部にストッパーを有する対面金具及び、ネジ
の回転によりクランプ部を締め付け解放可能に設けた固
定装置を固着した事を特長とする円切断補助具。 - 【請求項2】 J字アームに寸法目盛りを設定したこと
を特長とする請求項1記載の円切断補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11227871A JP2001018117A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 円切断補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11227871A JP2001018117A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 円切断補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001018117A true JP2001018117A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16867667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11227871A Pending JP2001018117A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 円切断補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001018117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015078A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Off Corporation:Kk | バンドソーにおける切断用補助装置及びその使用方法 |
-
1999
- 1999-07-06 JP JP11227871A patent/JP2001018117A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015078A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Off Corporation:Kk | バンドソーにおける切断用補助装置及びその使用方法 |
JP4642577B2 (ja) * | 2005-07-08 | 2011-03-02 | 株式会社オフ・コーポレイション | バンドソーにおける切断用補助装置及びその使用方法 |
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