JP2001017806A - メタルハニカムストレーナの清浄装置 - Google Patents

メタルハニカムストレーナの清浄装置

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JP2001017806A
JP2001017806A JP11192957A JP19295799A JP2001017806A JP 2001017806 A JP2001017806 A JP 2001017806A JP 11192957 A JP11192957 A JP 11192957A JP 19295799 A JP19295799 A JP 19295799A JP 2001017806 A JP2001017806 A JP 2001017806A
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strainer
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water
cleaning device
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Haruo Kimura
春男 木村
Wataru Tsujimoto
渉 辻本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低圧損・高強度等優れた特徴を有するメタル
ハニカムからなるストレーナと組合わせた簡単な洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 管路16の途中に、手動または電動操作
によって反転可能なバルブSの弁体を平箔と波箔を交互
に積層して構成されるメタルハニカムに置き換えたスト
レーナ弁17を設け、ストレーナ弁17の上流側にバル
ブA、下流側にバルブBを設け、ストレーナ弁17と後
方バルブBの間にバルブCを備えた排水管20を設けた
ストレーナ洗浄装置を構成し、ストレーナの汚れに応じ
て手動または自動でバルブA、バルブBおよびバルブC
の開閉操作とバルブSのストレーナ弁17の反転操作を
行い、管路16内の流水によってストレーナの付着物を
逆洗し、排出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上水、工水、下水処
理等におけるろ過装置に使用されるメタルハニカムスト
レーナの清浄装置に関する。ここで、ストレーナはフィ
ルタやスクリーンと称されるものを含み、概ね目開きが
0.3〜2mm程度のものを対象とする。
【0002】
【従来の技術】上記のろ過装置において、微細な濁質物
を捕捉する固液分離手段としては、砂ろ過法やろ過膜を
用いた方法が用いられるが、比較的粒子の大きい濁質
物、夾雑物等に対しては網目スクリーン(フィルター)
等のストレーナが用いられる。ストレーナは、使用時間
の経過によって濁質物が網目に付着して目詰まりを起こ
すため適宜洗浄する必要がある。ストレーナの洗浄をろ
過運転と交互に、または同時に行わせるものにオートス
トレーナがある。
【0003】このオートストレーナには各種のものがあ
る。例えば従来例として、図9、図10に示すものは、
特許第2550115号に開示されている回転式オート
ストレーナである。このストレーナは河海水用配管の途
中に設置されるもので、回転体状のストレーナバスケッ
ト1の中心軸3を水流方向と同じくして回転可能に支承
し、バスケット1の内部空間を仕切り壁2で複数に区画
した仕切り室4を形成し、一つの仕切り室4の上流側に
仕切り通路5を設け、この通路5に開閉弁6等からなる
流入水を阻止する手段を設けるとともに止め弁8を備え
た異物(濁質物)排出管7を設けたものである。
【0004】このストレーナの運転は、通常時は仕切り
通路5の開閉弁6を開にし、異物排出管7の止め弁8を
閉じて通水することにより、流水中の異物はストレーナ
バスケット1に補集され除塵できる。バスケット1の内
面に付着した異物を洗浄する場合は、バスケット1を回
転駆動し、バスケット1の仕切り室4と上流側仕切り通
路5を一致させ開閉弁6を閉とし、異物排出管7の止め
弁8を開とすることによって、当該バスケット1の仕切
り室4のみ上流からの流入水が遮断され、逆流水が流れ
るためバスケット1の内面を逆洗することができる。こ
のようにバスケット1を回転操作して同様な弁操作によ
り、それぞれの仕切り室4を順次逆洗する。異物を補集
するバスケット(ストレーナ)は網、穴あき板、格子
板、格子等の形状のものが用いられている。この他、オ
ートストレーナには渦巻きストレーナや、比較的小さい
濁質物を対象としたマイクロストレーナ等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、ストレーナのろ
過材は前記のような網、穴あき板、格子板、格子等の形
状のものが用いられていたが、これらは開口率が小さい
ため圧損が大きいという問題があった。出願人は先にこ
の問題を解決するものとして、自動車用排ガス浄化装置
として用いられているメタルハニカムを水処理用に応用
したものを、特願平10−54219(未公開)で「金
属箔を用いたハニカム状フィルター」として、また、特
願平10−135283(未公開)で「水処理用メタル
ハニカム構造体」として提案している。
【0006】このメタルハニカムは図8a、図8b、図
8cに示すように枠9の内側において、支持材13にス
テンレス金属製の平箔10と波箔11を支持し、内外方
向に交互に積層してハニカム構造体12にしたもので、
平箔10、波箔11の厚みが30〜100ミクロンと極
めて薄いため大きな開口率が得られ、例えば20メッシ
ュ(目開き1mm)の場合90%以上の開口率となり、
従来の金網ストレーナの如き30〜70%の開口率に比
べて著しく大きい。さらにメタルハニカムの平箔10と
波箔11は奥行き方向に数cmの幅を有するため変形し
難く形状保持できる特徴を備えたものである。
【0007】このためメタルハニカム製のストレーナを
ろ過材として用いた場合、従来のストレーナに比べて流
体の圧損が小さく、かつ高い強度を発揮できる。また、
従来のストレーナの洗浄手段は複雑な装置構成となって
いるため、製作コストが高く、広い設置スペースを必要
とするものがあった。本発明は、前記のように低圧損・
高強度等優れた特徴を有するメタルハニカムからなるス
トレーナを用い、このストレーナと組合わせた簡単な洗
浄装置を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、管路の途中にストレーナを回転可能に設けた
洗浄装置であって、手動または電動操作によって反転可
能なバルブSの弁体を平箔と波箔を交互に積層して構成
されるメタルハニカムに置き換えたストレーナ弁を管路
の途中に設け、該ストレーナ弁の前方(上流側)にバル
ブA、後方(下流側)にバルブBを設け、ストレーナ弁
と後方バルブBの間にバルブCを備えた排水管を設けた
ストレーナ清浄装置を構成し、ストレーナの汚れに応じ
て手動または自動でバルブA、バルブBおよびバルブC
の開閉操作とバルブSによるストレーナ弁の反転操作を
行い、管路内の流水によってストレーナの付着物を逆洗
し、排出することを特徴とする。また、請求項2に記載
の発明は、前記と同様に管路の途中に固定的に設けるス
トレーナの洗浄装置であって、管路の途中に平箔と波箔
を交互に積層したメタルハニカムからなるストレーナを
設け、該ストレーナの前方(上流側)にバルブA、後方
(下流側)にバルブBを設け、さらにバルブAの上流側
とストレーナと下流側バルブBとの間にバルブDを備え
たバイパス管と、バルブAとストレーナ間にバルブCを
備えた排水管を設けたストレーナ清浄装置を構成し、ス
トレーナ弁の汚れに応じて手動または自動でバルブA、
バルブB、バルブCおよびバルブDの開閉操作を行い、
ストレーナ部の管路内の流水方向を逆向きとし、ストレ
ーナの付着物を逆洗し、排出することを特徴とする。さ
らに、請求項3に記載の発明は、ろ過槽に設けるストレ
ーナの洗浄装置であって、流入管、ろ過池、流水槽から
なるろ過槽のろ過池に、流水方向に対向して、1枚また
は複数枚の平箔と波箔を交互に積層したメタルハニカム
からなる円盤状ストレーナを設け、該ストレーナは、ろ
過槽に軸支された回転軸に固定されて減速モーターで回
転駆動可能とし、下方の略半円部が流水内に没水するよ
うにし、上方部のストレーナ面に対向して付着物除去装
置を配設したストレーナ清浄装置を構成し、ストレーナ
の汚れに応じて円盤状ストレーナを手動または自動にて
回転してストレーナの付着物を逆洗し、排出することを
特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の請求項1に係る
実施形態のストレーナ洗浄装置の構成図である。河川水
などの原水14が収容される取水槽15に連結された管
路16の途中には図2に示すように、180度反転可能
な電動バタフライ弁等を有するバルブSの弁体を、平箔
と波箔を交互に積層して構成されるメタルハニカムに置
き換えたストレーナ弁17が設けられている。そして、
管路16の該ストレーナ弁17の上流側(原水14側)
に開閉バルブA、下流側(ろ過水側)に開閉バルブBを
設け、ストレーナ弁17とバルブBの間に開閉バルブC
を備えた排水管20が分岐して設けられている。
【0010】排水管20は付着物の洗浄水を流すもの
で、固形物と水を分離する分離器23に配管され、分離
水は戻り管23によって取水槽15に戻されるようにさ
れている。分離器25で分離された固形物は適宜取り出
し排出される。バルブSにおいて、メタルハニカムスト
レーナからなるストレーナ弁17は、図3、図4に示す
ようにろ過運転時と、洗浄時でハニカムストレーナの面
a,bを同一流水方向に対して逆向きにするため、弁体
を180度回転して反転可能なよう、当該ストレーナ弁
17の対称位置に回転軸18を設け、この回転軸18を
フランジ21を介して連結される配管16aに軸支して
いる。また回転軸18の一端に設けたウォームギア40
が電動モータ42または手動ハンドル43に連動された
ウォーム41と噛合している。
【0011】このストレーナ洗浄装置の運転操作は以下
のようにして行う。
【0012】平常時のろ過運転では、ストレーナ弁17
の何れかの面(図ではa面)を流水の上流側に向かせ、
管路16のバルブA、バルブBを開とし、排水管20の
バルブCを閉として取水槽15から原水14を通水する
と、原水14中のゴミ等の濁質物がストレーナ弁17の
a面に付着して捕捉され、ろ過水は次の高度処理工程や
利用目的施設に給水される。
【0013】ろ過運転の時間経過によってストレーナ弁
17には、原水14中の濁質物等の付着物が堆積してい
き目詰まりをおこしたり管路16の圧損が増していく。
このため、ストレーナ弁17の汚れ(付着物の増大)に
応じて洗浄運転を行う必要がある。ストレーナ弁17の
汚れはストレーナの前後に設けた圧力計P1、P2の差
圧の変化で推定することができる。また、ストレーナの
汚れは、時間経過によって累積するため一定時間毎に洗
浄運転を行うことにしてもよい。
【0014】ストレーナ弁17の洗浄は次のようにして
行う。先ず図1〜図3において、バルブA、バルブB、
を閉じた後、ストレーナ弁17をバルブSの操作により
回転軸18を中心に反転し、付着物24の堆積した面a
を管路16の下流側にし、排水管20のバルブCを開い
ておく。
【0015】次にバルブAを開くと、管路16の流水が
ストレーナ弁17のa面に対してろ過運転時と逆方向か
ら流れ、逆洗作用によって付着物24を排除して排水管
20に流す。排水管20に流れる濁質物混じりの洗浄水
は、分離器22で固液分離され分離水は戻り管23を通
って取水槽15に戻される。また、ゴミ等の固形物は適
宜排除される。
【0016】ストレーナ弁17の洗浄時間は数秒から十
数秒で完了する。ストレーナ弁17の洗浄が終了したら
排水管20のバルブCを閉じ、管路16のバルブBを開
くとストレーナ弁17のb面を上流側にした状態でろ過
運転を行うことができる。
【0017】以下、ストレーナ弁17の汚れに応じて前
記と同様にして、ストレーナ弁17のa面、b面を交互
に使用してろ過運転、洗浄を繰り返す。この運転操作は
手動で行うか、または前記差圧データによる自動運転
や、タイマーを用いた定周期自動運転するようにしても
よい。自動運転する場合はストレーナ弁17を設けたバ
ルブS、バルブA、バルブB、バルブCは電動バルブに
し、シーケンス回路を組む必要がある。
【0018】図5に示すものは請求項2の発明に係る実
施形態であって、管路16の途中に前記実施形態と同様
な平箔と波箔を交互に積層したメタルハニカムからなる
ストレーナ17aをフランジ等で固定し、該ストレーナ
17aの上流側にバルブA、下流側にバルブBを設け、
さらにバルブAの上流側と、ストレーナ17aとバルブ
Bの間にバルブDを備えたバイパス管25を設け、バル
ブAとストレーナ17aの間に前記と同様なバルブCを
備えた排水管20を設けたストレーナ清浄装置を構成す
る。
【0019】このストレーナ洗浄装置の運転操作は、以
下のようにして行う。平常時のろ過運転は、管路のバル
ブA、バルブBを開とし、バイパス管25のバルブDと
排水管22のバルブCを閉として取水槽15から原水1
4を通水すると、原水14中のゴミ等の濁質物がストレ
ーナ17aのa面に付着して捕捉される。ストレーナ1
7aの洗浄は、排水管20のバルブCを開いておき、管
路16のバルブAとバルブBを閉じ、バイパス管25の
バルブDを開くと原水14がバイパス管25を流れ、ス
トレーナ17aのa面に対して逆洗して付着物24を洗
浄して排水管20に流す。洗浄が終了したら全てのバル
ブA,B,C,Dを元の状態に戻し、ろ過運転に切り替
える。ろ過運転、洗浄は手動または、前記と同様に自動
で行うようにしてもよい。
【0020】図6、図7に示すのは、請求項3の発明に
係るろ過槽に設けるストレーナの洗浄装置の実施形態で
ある。河川水等の原水14は流入口31から流入槽26
に入り貯溜され、ろ過池27に送られる。ろ過池27で
は、本発明のストレーナによって固形物等の濁質物をろ
過し、ろ過された水がせき(堰)28を越して流水槽2
9に流れ、流出口30から次の高度処理工程や利用目的
施設に給水される。
【0021】ろ過池27のストレーナは流水方向に対向
して、前記と同様な平箔と波箔を交互に積層したメタル
ハニカムからなる円盤状のストレーナ17bであり、こ
の円盤状のストレーナ17bを1段または複数段設ける
(この実施形態では3段)。該ストレーナ17bは、ろ
過槽32の壁体に流水方向と同方向に軸支された回転軸
33に固定されていて、ギア34を介して減速モーター
35で回転駆動可能とされている。
【0022】円盤状ストレーナ17bは図6に示すよう
に、下方の略半円部が流水内に没水するように配置し、
上方部のストレーナ面には逆洗用のスプレー水吹き付け
装置36やブラシやゴム板を用いたスクレーパ37の付
着物除去装置、および除去した付着物を受ける樋38を
配設している。なお、逆洗用のスプレー水吹き付け装置
36には、ストレーナ17bを挟んだ反対側に遮蔽板3
9を設け下端部を樋38に接続している。
【0023】前記の付着物除去装置は、ストレーナの汚
れに応じて円盤状ストレーナ17bを手動または自動に
て回転しながら、該ストレーナ17bの付着物24を除
去し、樋38を通してろ過槽32外に排出し、前記と同
様に(図示省略の)固液分離器22で分離され処理され
る。円盤状ストレーナ17bを複数段用いる場合、原水
14側の1段目を荒目ストレーナにし、後段を細目スト
レーナにする。複数段にすると広範な濁質分の除去がで
きる。
【0024】逆洗用のスプレー水は、流出槽29から流
出されるろ過水をポンプ(P)でポンプアップして用い
るか、または他の水源からの水を利用する。付着物除去
装置はスプレー水吹き付け方式、スクレーパ掻き取り方
式のいずれか一方を使用し、または併用することができ
る。このストレーナ洗浄装置の運転操作は以下のように
して行う。濁質分を含んだ原水14をろ過池27に流通
させると、円盤状ストレーナ17bの下部の没水部で当
該ストレーナ17bに濁質分が捕捉されろ過水が得られ
る。
【0025】ストレーナ面に付着した付着物24は、円
盤状ストレーナ17bが回転して上方の付着物除去装置
部に達した際、逆洗用スプレー水吹き付け装置36で逆
洗され、またはスクレーパ37で掻き取り洗浄される。
ろ過運転と洗浄は、円盤状ストレーナ17bをゆっくり
した回転で連続して回転駆動しながら行う連続運転方式
と、一定時間毎に円盤状ストレーナを半周ずつ回転駆動
する間欠運転方式がある。
【0026】連続運転方式では、ストレーナの汚れ(付
着物量)によって円盤状ストレーナ17bの回転速度を
決め、間欠運転方式ではストレーナの汚れ具合により、
洗浄ピッチを決めタイマーで自動運転する。なお、洪水
時のような原水14の状態が変わるような場合は、適宜
手動運転を併用した方が望ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、大きな開口率を有し圧
損の少ない高強度のメタルハニカムストレーナを用い、
簡単な装置構成で、ろ過運転とストレーナ洗浄を自動的
に的確に行うことができる。特に、請求項1,2に記載
の発明では、管路内に設置した洗浄機構で原水の流れを
利用してこれを洗浄水(逆洗)としているためスペース
をとらず、ランニングコストの低減に大きな効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る実施形態のストレーナ
の洗浄装置構成を示す全体図。
【図2】電動バタフライバルブの弁体をメタルハニカム
に置換えた、図1におけるストレーナ弁の側面図。
【図3】図2の中央部縦断面図で、ろ過運転時のストレ
ーナ弁状況の図。
【図4】洗浄時のストレーナ弁状況(反転状態)の図。
【図5】本発明の請求項2に係る実施形態のストレーナ
の洗浄装置構成を示す全体図。
【図6】本発明の請求項3に係る実施形態のストレーナ
の洗浄装置構成を示す断面図。
【図7】同上円盤状ストレーナの正面図。
【図8】(a)は本発明に用いるメタルハニカムストレ
ーナ正面図、(b)は断面図、(c)はメタルハニカム
の部分詳細図。
【図9】従来例のオートストレーナ断面図。
【図10】同上、正面図。
【符号の説明】
1 ストレーナバスケット 2 仕切り壁 3 中心軸 4 仕切り室 5 通路 6 開閉弁 7 排出管 8 止め弁 9 枠 10 平箔 11 波箔 12 ハニカム構造体 13 支持材 14 原水 15 取水槽 16 管路 16a 配管 17 ストレーナ弁 17a ストレーナ 17b 円盤状のストレーナ 18 回転軸 20 排水管 21 フランジ 22 分離器 23 戻り管 24 付着物 25 バイパス管 26 流入槽 27 ろ過池 28 せき(堰) 29 流出槽 30 流出口 31 流入口 32 ろ過槽 33 回転軸 34 ギア 35 減速モータ 36 逆洗用スプレー水吹き付け装置 37 スクレーパ 38 樋 39 遮蔽板 40 ウォームギア 41 ウォーム 42 電動モータ 43 手動ハンドル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反転可能なバルブSの弁体を平箔と波箔
    を交互に積層して構成されるメタルハニカムに置き換え
    たストレーナ弁を管路の途中に設け、該ストレーナ弁の
    上流側にバルブA、下流側にバルブBを設け、ストレー
    ナ弁とバルブBの間にバルブCを備えた排水管を設けた
    ストレーナ清浄装置を構成し、ストレーナの汚れに応じ
    て手動または自動でバルブA、バルブBおよびバルブC
    の開閉操作とバルブSによるストレーナ弁の反転操作を
    行い、管路内の流水によってストレーナの付着物を逆洗
    し、排出することを特徴とするメタルハニカムストレー
    ナの清浄装置。
  2. 【請求項2】 管路の途中に平箔と波箔を交互に積層し
    たメタルハニカムからなるストレーナを設け、該ストレ
    ーナの上流側にバルブA、下流側にバルブBを設け、さ
    らにバルブAの上流側とストレーナとバルブBとの間に
    バルブDを備えたバイパス管を設け、バルブAとストレ
    ーナ間にバルブCを備えた排水管を設けたストレーナ清
    浄装置を構成し、ストレーナの汚れに応じて手動または
    自動でバルブA、バルブB、バルブCおよびバルブDの
    開閉操作を行い、ストレーナ部の管路内の流水方向を逆
    向きとし、ストレーナの付着物を逆洗し、排出すること
    を特徴とするメタルハニカムストレーナの清浄装置。
  3. 【請求項3】 流入槽、ろ過池、流水槽からなるろ過槽
    のろ過池に流水方向に対向して、1枚または複数枚の平
    箔と波箔を交互に積層したメタルハニカムからなる円盤
    状ストレーナを設け、該ストレーナはろ過槽に軸支され
    た回転軸に固定されて減速モーターで回転駆動可能と
    し、下方の略半円部が流水内に没水するようにし、上方
    部のストレーナ面に対向して付着物除去装置を配設した
    ストレーナ清浄装置を構成し、ストレーナの汚れに応じ
    て円盤状ストレーナを手動または自動にて回転してスト
    レーナの付着物を逆洗し、排出することを特徴とするメ
    タルハニカムストレーナの清浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106518A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Danrei:Kk ストレーナ組立体
EP3117884A1 (en) * 2015-07-14 2017-01-18 Neptune-Benson, LLC Strainer and strainer control system
CN114797254A (zh) * 2022-05-31 2022-07-29 普利资环境科技(苏州)有限公司 一种环境治理用污水过滤装置

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