JP2001016632A - モバイル電話を用いて発呼者により送られるショートメッセージのためのダイナミックルーティングシステム - Google Patents

モバイル電話を用いて発呼者により送られるショートメッセージのためのダイナミックルーティングシステム

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JP2001016632A
JP2001016632A JP2000126209A JP2000126209A JP2001016632A JP 2001016632 A JP2001016632 A JP 2001016632A JP 2000126209 A JP2000126209 A JP 2000126209A JP 2000126209 A JP2000126209 A JP 2000126209A JP 2001016632 A JP2001016632 A JP 2001016632A
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center
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mobile
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Arnaud Luglien C J Henry-Labordere
リュグリアン シャルル ジャン アンリ−ラボドゥール アーノド
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Nilcom
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    • H04W4/14Short messaging services, e.g. short message services [SMS] or unstructured supplementary service data [USSD]
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    • H04W92/24Interfaces between hierarchically similar devices between backbone network devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常では発呼者に接続できないネットワーク
に属する被呼者へショートメッセージを伝送することを
許容するシステムを提供する。 【解決手段】 発呼側ゾーン(Z1)と被呼側ゾーン
(Z2)との間の中継ゾーン(Z3)に位置する中継S
MSセンタ(SMSCR3)が番号計画(PN3)およ
び番号計画管理手段(GPN3)を備え、番号計画(P
N3)は、SMSセンタ(SMSC)の番号と、異なる
SMSCおよび被呼モバイル(M1a,…M4a)のネ
ットワークにおけるスイッチングセンタ(MSC)の間
で可能な相互接続条件とを含み、かつ番号計画管理手段
(GPN3)は、被呼番号から、ショートメッセージの
受け手によって訪問されるMSCに到達させるための少
なくとも一つの中継SMSセンタ(SMSCR)を判定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】I−従来技術 発呼者がモバイルの運用管理者のネットワークに接続さ
れたGSM(Global System for Mobile Communication
s)のモバイル電話を用いて、その発呼者と同一のモバイ
ル電話ネットワークに属さず、かつローミング契約やシ
ョートメッセージ(SMS)伝送のための相互接続契約
によってリンクされるネットワークにも属していないシ
ョートメッセージ被呼者(他のGSMモバイル加入者ま
たはペイジャー)に対して送出したショートメッセージ
(SMS)のためのダイナミックルーティングシステム
が有り、そこでは、 − 該ショートメッセージ(SMS)は、発呼者モバイ
ルの番号を有する第1領域(E1)、発呼者モバイルの
運用管理者のネットワークのショートメッセージ伝送セ
ンター(SMSC)の番号を受るための第2領域(E
2)、被呼モバイル番号を有する第3領域(E3)、お
よびメッセージテキストのために留保される領域(T
M)を有するルーティングエンベロープで構成され、 − このシステムは同一ネットワークまたは異なるネッ
トワークに属する複数のショートメッセージ伝送センタ
ー(SMSC)を含んでいる。
【0002】この従来技術では,モバイル(GSM等
の)で、(「ショートメッセージ」として知られる)テ
キストメッセージを形成し、かつそれらを他のモバイル
(GSM、ペイジャー、などの)へ送出することは可能
である。そして,インターネットにもアクセスできる。
【0003】そのモバイルやインターネットアクセス
(IAPまたはISP)のネットワーク運用管理者の番
号は、技術的な制約および競争による商業的な制約を考
慮して、理想的な相互アクセスを困難にしている。
【0004】もしも、ユーザーが、他のネットワークに
メッセージを送るためそのGSMまたはインターネット
サプライヤによってなされた契約を全て知る必要なし
に、メッセージを送ることができるならば、このような
サービスの利益は増加するであろう。
【0005】最初に、周知のこのようなシステムについ
て、現在ショートメッセージの伝送を許容している手段
および実際のショートメッセージの構造を概略的に示し
ている図1を参照して、説明する。
【0006】第2の部分で,この従来の技術を、この分
野での専門用語を用いて更に詳細に説明する。この専門
用語はそのアングロサクソン形式で唯一且つ汎用的に用
いられているので、この専門用語をその詳細な説明で用
いることが必要であった。そして、国際GSM標準に従
って用いられる頭字語および略語を説明するために「発
明の詳細な説明」の終りに「用語解説」を掲示する。
【0007】図1に示すように,モバイル電話ネットワ
ーク(以後,モバイル電話は単にモバイルと略称する)
は、モバイル(M1)と通信する基地局(BTS)を備
えている。この基地局(BTS)は、他の基地局(BT
S)も同様に集中基地局(BSC)に接続されている。
一つ及び同一のネットワーク運用管理者におけるいくつ
かの集中基地局(BSC)が、一つのモバイル用スイッ
チングセンタ(MSC)に接続されている。
【0008】スイッチングセンタ(MSC)が発呼モバ
イル(M1)から同一ネットワークの被呼モバイル(M
2)への接続要求を受けた際には、このスイッチングセ
ンタ(MSC)は、このモバイル(M2)への通信を、
同じ集中基地局(BSC)、またはモバイル(M2)が
属する他の基地局(BTS)に接続する他の集中基地局
を介して確立する。
【0009】そのネットワークに属さないモバイル(M
3)の場合には、スイッチングセンタ(MSC)は、通
信のために、他のネットワーをもつ国際ゲートウェイを
使用することが必要である。
【0010】これらのネットワークは図1に簡略化して
示されている。
【0011】基地局(BTS)は、一つのある地理的区
域のモバイルに接続するために地域的に分散されてい
る。これら基地局(BTS)の全ては一つの集中基地局
(BSC)に接続されている。このような集中基地局
(BSC)がいくつかある。これら集中基地局(BS
C)は、一つのスイッチングセンタ(MSC)に接続し
ている。
【0012】発呼モバイル(M1)によりモバイル(M
2)を宛先として発呼要求がなされるとき、モバイル
(M1)は、被呼モバイル(M2)の番号のみを通知す
る。この発呼要求はスイッチングセンタ(MSC)の一
つに到着し、スイッチングセンタ(MSC)はその番号
から被呼モバイル(M2)を知るためにデータベース
(HLR)に問合わせをしなければならない。このデー
タベース(HLR)は被呼モバイル(M2)の番号を翻
訳し、もし分かるならば、集中基地局(BSC)続いて
基地局(BTS)を通過した接続を確立すべきスイッチ
ングセンタ(MSC)を指示する。
【0013】データベース(HLR)はその加入者ネッ
トワークのデータベースであり、加入者の場所(他のネ
ットワーク上のものも)およびそのプロフィルを含んで
いる。
【0014】接続が確立した際には通話がモバイル(M
1)とモバイル(M2)との間で実行できる。
【0015】発呼モバイル(M1)が他の運用管理者ネ
ットワークに属するモバイル(M3)と通信しようとす
る場合は、他のネットワークへパスするために、スイッ
チングセンタ(MSC)はゲートウェイスイッチングセ
ンタ(GMSC)を介して国際電話ネットワークへパス
することにより被呼モバイル(M3)に到達できる。
【0016】被呼者へ英数字のメッセージからなるショ
ートメッセージSMSの送出(ショートメッセージサー
ビス)には、モバイル電話の通常の通話の可能性は存在
しない。この場合の被呼側は、英数字テキストでメッセ
ージを表示できるスクリーンを有するような他のモバイ
ルである。それはまた、ペイジャー、すなわち、モバイ
ルのような携帯端末であるが書かれたメッセージのみを
受信できるものである。
【0017】現在では、ショートメッセージサービスの
ためのネットワークは、一つのスイッチングセンタ(M
SC)と結合する一つ以上のショートメッセージサービ
スセンタ(以後、SMSセンタと呼称する)(SMS
C)を含んでいる。ショートメッセージサービスは、す
べての加入者に提供されてはいないので.モバイルに本
来存在するショートメッセージの可能性は、その加入申
し込みをしている場合のみ使用されるにすぎない。
【0018】ショートメッセージの送信要求および効果
的送信により、通常、モバイル運用管理者のネットワー
クは、多分ある制約をもって、使用されることになろ
う。
【0019】要するに、ショートメッセージSMSを送
るために、発呼モバイル(M1)は、そのメッセージS
MS-MOを送出し、これがスイッチングセンタ(MS
C)に到達する。スイッチングセンタ(MSC)はそれ
をSMSセンタ(SMSC)へ送る。SMSセンタ(S
MSC)は、そのメッセージ伝送の可否を調査する。シ
ョートメッセージ送信サービスが発呼モバイル(M1)
に許可されているものではない場合には、その動作は、
この段階で阻止される。しかし、モバイル(M1)に、
その運用管理者ネットワークへの他の加入者に対するシ
ョートメッセージを送信することが許可されている場合
には、SMSセンタ(SMSC)はこの認可を与え、そ
こで、そのメッセージは、被呼者モバイル(M2)へ向
けての経路を探して送られる。その接続は、音声の電話
通信と同様に確立される。SMSセンタ(SMSC)に
は、被呼モバイル(M2)への経路を知るためにスイッ
チングセンタ(MSC)を介してデータベース(HL
R)へ問い合せすることが義務づけられている。
【0020】ネットワーク運用管理者同一国内の他のネ
ットワークと契約を結んでおり、かつ、発呼モバイル
(M1)がこのサービスの認可を受けている場合なら
ば、SMSセンタ(SMSC)は、これを確認し、スイ
ッチングセンタ(SMC)はデータベース(HLR)に
戻り、このネットワークと一つの伝送契約を交わしてい
る他のネットワークに属するメッセージアドレスまでの
明確な経路を知る。
【0021】一般に、モバイル電話ネットワークは、そ
の国の運用管理者によって運営される国内ネットワーク
である。国際交換のために、運用管理者は外国の運用管
理者達と契約を結び、国内のモバイルから国外のモバイ
ルへ呼を伝送している。
【0022】また、このモバイルを、外国からの、すな
わちモバイル(M1)が加入している国内ネットワーク
とは異なるネットワークからの電話通信のために用いる
ことも可能性である。この場合には、使用(ローミン
グ)契約のお陰で、外国にあるモバイル(M1)は、ロ
ーカルネットワークにアクセスして、その国または他の
国の被呼側を呼び出すために、関係する国の種々の基地
局(BTS)、集中基地局(BSC)、およびスイッチ
ングセンタ(MSC)を使用できる。
【0023】しかしながら、このようなことは、色々な
理由のために、ショートメッセージの伝送については可
能ではなく、あるいは、まだ十分に普及しておらず、ま
たは、少なくともこれらの可能性は非常に制限されてい
る。
【0024】また、特定の加入者グループに限定された
ショートメッセージサービスは存在する。
【0025】ショートメッセージの経路の遮断はSMS
センター(SMSC)のレベルで行われることに注意す
べきである。モバイル(M1)とSMSセンター(SM
SC)の間では、ショートメッセージはSMS−MO
(モバイルから送信されたショートメッセージ)であ
り、SMSセンター(SMSC)の下流ではSMS-M
T(SMSセンター(SMSC)からモバイルへ送信さ
れるショートメッセージ)と呼ばれる。
【0026】ショートメッセージの伝送について、図1
に示される簡単なダイアグラムを用いて説明する。
【0027】発呼側(モバイルネットワークへの加入
者)が、ショートメッセージを自分のモバイルM1(シ
ョートメッセージの送り手としてのモバイル)を用いて
送信したい場合、その英数文字によるメッセージとアド
レス番号をキー入力する。すると、そのメッセージ(S
MS)は、そのモバイル(M1)が加入しているオペレ
ータのネットワークに属するSMSセンター(SMS
C)に送られる。
【0028】SMSCの番号は、ユーザーが介在するこ
となく、自動的にモバイル(M1)にセットされる。
【0029】もし、被呼側(受信モバイルあるいは被呼
ページャー)がモバイル(M1)が加入しているオペレ
ータのネットワークに属しているなら、そのSMSセン
ター(SMSC)はそのショートメッセージ(SMS)
の伝送を許可する。この伝送は、説明されていない伝送
経路を通してなされる。
【0030】もし、モバイル(M1)からのショートメ
ッセージ(SMS)が、モバイル(M1)のオペレータ
とは異なるオペレータのネットワークであるがショート
メッセージについて相互使用契約を結んでいるオペレー
タのネットワークに属する被呼側に送信しようとするも
のであるなら、SMSセンター(SMSC)は、被呼側
モバイル(M3)のネットワークのデータベース(HL
R)に問い合わせを行うことによって、そのショートメ
ッセージを、SMS−MTとして、被呼側へ伝送する。
【0031】これらの伝送を可能にするために、ショー
トメッセージは、そのヘッダにルーティングおよび宛先
に関するデータのいくつかのアイテムを含んでいる。
【0032】より厳密な様式で、図2がショートメッセ
ージの構成を示している。このメッセージは、メッセー
ジのヘッダと、英数字シンボルによるメッセージテキス
ト用の部分とを構成するルーティングエンベロープ(E
R)からなる。
【0033】ルーティングエンベロープ(ER)は、図
2に示されるように、発呼モバイル(M1)の番号を含
む第1領域(E1)を有する。ルーティングエンベロー
プ(ER)の第2領域はSMSセンタ(SMSC)の番
号用である。ルーティングエンベロープ(ER)の第3
領域は被呼者番号を含む。最後に、TM領域は、ショー
トメッセージの英数字テキストを受け入れるためのもの
である。この領域は160キャラクタの長さを有する。
【0034】従来の技術によれば、現行では、第1領域
(E1)は発呼モバイル番号を含む。この番号はメッセ
ージ(会計)の管理のために必要なだけでなく、メッセ
ージのルーティングのためにも必要であり、これによ
り、メッセージの受け手が発呼者を知ることができる。
【0035】第2領域(E2)は、一般に、発呼モバイ
ル(M1)が加入するネットワークのSMSセンタ(S
MSC)の番号を含む。メッセージの伝送は、メッセー
ジそれ自身がこの伝送の制御、すなわちショートメッセ
ージを転送する運用管理者ネットワークの異なるセンタ
の引継ぎ、に関するデータを含むことなしに、自動的に
行われる。
【0036】最後に、第3領域(E3)は被呼モバイル
の番号を含む。
【0037】メッセージを伝送するための異なる周知の
プロセスおよびこのような伝送を損なう制約についての
詳細な説明を以下に述べる。
【0038】II−GSMモバイルから他の運用管理者の
モバイルへのショートメッセージの伝送(ローミング契
約のある場合)を制約する種々の周知のプロセスについ
ての注意書き:図3を参照して、予定する受信者へのシ
ョートメッセージの伝送の流れについて、以下、説明す
る。図3はショートメッセージの伝送を制限する二つの
プロセスを示している。
【0039】A. モバイルの加入する運用管理者(す
なわちHPLMN)がその伝送をSMS−MO段階で禁
止する場合(例えばプリペイ加入契約の場合)。
【0040】加入登録の段階で制限する方法 VPLMN(訪問先ネットワーク)のVLRは、加入者
プロファイルのコピーを有している。加入者プロファイ
ルでSMS−MO機能が禁止されている。この場合、ネ
ットワークはエラーメッセージを加入者へ返送するであ
ろう。当然のことながら、このVPLMNは、モバイル
がローミングでないならばHPLMNと同一である。こ
の方法は非常に頻繁に行われる(例えば、「プリペイ」
加入契約に対して)。
【0041】B. サービスセンタ(RPLMN)がS
MS−MOを拒絶。
【0042】SMSCは第3者(RPLMN)によっ
て、または加入運用管理者(HPLMN)によって、こ
の拒絶の管理以外に何も変化させることなしに、稼動さ
れる。この拒絶することの理由は、そのSMSCを第三
者トラフィックのためにロードすることではない。前進
(forward)ショートメッセージは、MAP(Messaging
Application Protocol)プロトコルの次のようなアドレ
スデータを含み、MAPプロトコルはMAP-FORWARD-SHOR
T-MESSAGEに含まれている。
【0043】・ 宛先サービスセンタのアドレス ・ 発呼モバイルのMSISDN(加入者番号) ・ (U1フィールドにおける)被呼モバイルMSIS
DN(加入者番号)被呼SMSCのレベルで制限する方法 それゆえ、サービスセンタは: ・ すべての発呼ネットワーク(自分自身を除く)への
加入者に対して ・ ある発呼ネットワークの加入者を除く全てに対して
(番号リストが作り出されなくてはならない)(ブラッ
クリスト) ・ あるネットワークの中の全てではない加入者に対し
て(レッドリスト)(以前のITU標準のE164フォー
マットでの番号表が作成されなくてはならない)メッセ
ージを預託することを拒絶することができる。
【0044】被呼SMSセンタSMSCは加入運用管理
者(ホームPLMN)または第三者運用管理者(中継P
LMN)のものであり得る。第三者運用管理者とは、ネ
ットワーク間のMAPメッセージの交換を可能にする強
制ローミング契約を有するものである。
【0045】この制限方法はいっそう通例のことであっ
て形成可能なマーケットのSMSセンタ(SMSC)の
レベルで容易に実行されている。
【0046】C. ネットワーク間の国際ゲートウェイ
(IGP)がSMS-MOを拒絶する場合。
【0047】これは、VLPMNe(送信側)のネット
ワーク・エンドまたはRPLMN(受信側)のネットワ
ーク・エンドにおける国際ゲートウェイであり得る。こ
れは、分類的には、ローミング契約がない場合である。
【0048】HPLMNdエンド(RPLMN=HPL
MNdのエンド)での制約は、SCCPメッセージの発
呼者アドレスの解析によって実行される得る。
【0049】II−2 第2ステージ:サービスセンタか
らSMS−MTの送信 下記制約プロセスは、SMSCが、他のネットワークに
ローミングしている場合でも、それ自身の加入者へSM
S−MTを送るということを許容しなければならない、
ということに注意すべきである。
【0050】次のこともまた可能でなければならない。
すなわち: − 他のネットワークがSMS−MT(着呼メッセージ
送達サービス)をそれ自身の加入者へ送ることをできる
限り阻止すること − 他のネットワークが、上記制限を履行した運用管理
者とローミングしているときに、SMS−MTを自分の
加入者へ送ることを許すこと例えば :ローミングされるSMSCは中国テレコム(台
湾)にローミングしている加入者へSMS−MTを送る
ことができるが、中国テレコムの加入者にはできない。
【0051】HLRへ送られるショートメッセージ用の
MAPメッセージの送信経路情報(Send Routing Inf
o)は次のものを含んでいる。すなわち: − 被呼モバイルのMSISDN(国際加入者番号) − 発信サービスセンタ(RPLMN)のアドレス。
【0052】それは、(SMS−MTがSMS−MOに
続くならば)発呼モバイルのMSISDN(国際加入者
番号)を含んでいない。
【0053】HLRは、加入者のIMSIを見つける
と、それを戻し、それは、次に、ショートメッセージの
伝送のアドレス付与のために用いられるであろう。
【0054】II−2.1 RPLMNからHPLMNへの
MAPメッセージ伝送機構の説明 SMSCは、MAPメッセージを一つのSCCPメッセ
ージ中に「包み込んで」送出する。
【0055】SMSCによるSCCPメッセージのアド
レス付け SCCPメッセージに含まれて送出されるものは:Q71
3フォーマットにおける「被呼者アドレス」、Q713フォ
ーマットにおける「発呼者アドレス」、発呼SMSCの
アドレスケース1 発呼SMSCが、RPLMNとローミング契約を有する
すべてのHPLMN運用管理者を知らない場合(これ
は、HLRのアドレス(アドレスE164またはE214)を
持つデータベースを作ることを必要とする): 発呼者アドレス=SMS−MTの宛先加入者のMSIS
DN を、このアドレスの「グローバルタイトル」領域に対し
て、置く。
【0056】ケース2 他方、発呼SMSCが、HPLMNの番号計画を有する
場合、被呼加入者のMSISDNからこの加入者のHL
R(ほぼ一つのHLRでおよそ100から200,000加入者に
対応する)のグローバルタイトル(E164またはE214)
を、推定(テーブル検索)することができる。この場
合: 被呼者アドレス=被呼HLRのアドレス と置く。
【0057】このケースにおいて、(着信側の)HPL
MNに対して、着信側IGPのレベルでの制限の可能性
が除去されることが、以下の説明から明らかとなろう。
【0058】(RPLMNの)送信側IGPへのMAP
メッセージへのアドレス付け MAPメッセージを含むSCCPメッセージはSMSC
によって送信側IGPに送られねばならない。このた
め、SMSCは、(Semaphore Pointへの)「アドレス
変換」を実行する。この「アドレス変換」により、RP
LMNが、「Semaphore Point」アドレス(ITU-Q71
3標準)によりこの時知られる送信側IGPへのメッセ
ージのルーティングを遂行することができる。
【0059】国際ネットワークSS7は、そこで、着側
側IGPにSCCPメッセージの「被呼者アドレス」に
基づいてメッセージを転送する。
【0060】(HPLMNの)着信側IGPにより行わ
れるルーティング 「アドレス変換」を達成するために、すなわち送付先H
LR「Semaphore Point」アドレスを見出すために、こ
こでSCCPメッセージを解析する(ここではそこに含
まれるMAPメッセージを処理しない)。
【0061】「被呼者アドレス」が加入者番号のみを含
む場合は、IGPにHPLMNの完全な番号計画を持た
せることが必要である。この番号計画がインストールさ
れていないと、メッセージは拒絶される(制限の消極的
な方法またはむしろ「不履行による制限)。
【0062】他方、(上記ケース2)SMSCがHLR
のアドレスE164またはE214を供給できた場合には、I
GPは、強制的にアドレス変換をすることができ、した
がって、メッセージにHLRへのルート付けを行うこと
ができる(これは、RPLMNとHPLMNとの間にロ
ーミング契約がある場合で、もしなければ、IGPは
「被呼者アドレス」に基づいてメッセージを拒絶す
る)。
【0063】説明 実際に、HPLMNの加入者が(ローミング中の)RP
LMNを訪れて位置する場合、そのVLRアドレス(E
212におけるIMSIから推定されたE214における)
は、その基地局の最初のスイッチオンのときに、二つの
IGPを介してそのHLRに転送され(その結果、呼を
受けることができる)ねばならない。それゆえ、着信側
IGPは当然ながらアドレスの変換:着信側HLRのア
ドレスE214 → (着信側の)HLRの「Semaphore P
oint」を行うことができる。
【0064】その後、ネットワーク同士はアドレスE16
4で対話する。
【0065】それゆえ、HLRは、その(所在位置を更
新するMAPメッセージに含まれる)アドレスE164を
与えることによって訪問先ネットワークのVLRに応答
する。
【0066】訪問先VLRによってなされる所在位置の
更新は、その後、このアドレスE164を用いて加入者の
HLRに対してなされる。
【0067】このことは、着側IGPもまた変換を行う
ことができるということを意味する。すなわち、着信側
HLRのアドレスE164 → (着信側)HLR「Semap
hore Point」。
【0068】ローミングの対称性の故に、送信側IGP
もまた、そのHLRのアドレスE214とアドレスE164と
を「Semaphore Point」に変換することができる。
【0069】II−2.2 いくつかの制限方法 図4において、ショートメッセージ(SMS−MT)の
HPLMNによる受信の制限について2つの方法を見る
ことができる。
【0070】D. HLRは、ショートメッセージのた
めの「Send Routing Info」によって要求された情報を
戻すことを拒絶する。
【0071】被呼モバイルのHLR(HPLMN)のレ
ベルでの制限方法 もし、MSISDNが宛先ネットワークに属する場合、
制限は、専ら、発呼側サービスセンタ(RPLMN)の
アドレスに対してなされる。
【0072】それゆえ、HLRは: − すべての(それ自身を除く)発呼ネットワークのS
MSCに対する − ある発呼ネットワーク(ブラックリスト)を除くす
べてに対する − ある発呼ネットワーク(レッドリスト)のみに対す
る 問合せを拒絶する。
【0073】制限方法 HLRは、発呼SMSCに依存する所在位置情報の要求
に選択的に応答することを許容する有効なブラックリス
ト/レッドリストを有している。この機能はHLRソフ
トウェアの最新バージョンに順次加えられているが、未
だ一般化されていない。
【0074】E. 被呼MSCがSMS−MTの送信要
求を拒絶する。
【0075】MAP-FORWARD-SHORT-MESSAGEメッセージが
被呼モバイルのIMSIを含むので、(ホームデータベ
ースHLRで作られるであろう制約に関して)次を追加
することが可能であろう: − あるネットワークの発呼加入者(ブラックリスト)
でないものについて − あるネットワークの発呼加入者(レッドリスト)を
除く発呼加入者でないものについて。
【0076】この制限を履行することは着信側のVLR
には不可能である。その理由は、発呼モバイルのMSI
SDN情報(加入者番号)がMAP-SEND-INFO-FOR-MT-SMS
の部分を形成していないからである。
【0077】MAP-FORWARD-SHORT-MESSAGEは、空の
(「未知」の)「発呼加入者」を含み、したがって、そ
の使用は融通性に乏しいことに注意を要する。
【0078】F. ネットワーク間の国際ゲートウェイ
(IGP)がSMS−MTを拒絶する。
【0079】これは、RPLMNの端部、またはより一
般的にはHPLMNdにある国際ゲートウェイであり得
る。
【0080】拒絶は、RPLMNのSMSCから到来す
る「Send Routing Info for ShortMessage」のMAPメ
ッセージを包み込んだSCCPメッセージの転送に対し
て行なわれる。IGPによる解析は、IGPが(MAP
メッセージなどの)内容を解析する機能を持たないの
で、専らSCCPメッセージのアドレスに対してのみ行
なわれる。すなわち: − 発呼者アドレスと被呼者アドレスはローミング契約
を持たない − SMSCは、「被呼者アドレス」として被呼加入者
のMSISDNをもつ(上記ケース1の)メッセージを
送出し、そして、IGPは、番号計画を履行しなかっ
た。このとき、そのメッセージは拒絶される(「不履行
による制限」)。
【0081】III−3 第3ステージ:ステータスレポ
ートの(可能な)送達 加入者が自己のモバイルを用いてSMS−MOを送ると
き、SMS−MTが被呼加入者のモバイルによって正確
に受信された時その確認を受けることを依頼することが
できる。(技術的には、TP-SRR Status Report要求ビッ
トが、送信されるメッセージ中に配置される)。
【0082】このプロセスは第2ステージと同一である
が、その役割は逆である:RPLMNのSMSCは、
(受け手の)HLR4ではなく送り手のHLRに問い合
わせることによって、「メッセージ、8:06:52に送信さ
れ、08:07:20に受信」のようなメッセージを、SMSの
送者へ送る.この(オプショナルの)機能のため、SM
Sセンタ(SMSC)はまた、発呼者ネットワークの加
入者へ着呼メッセージ送達サービス(SMS-MT)を
送る許可を持たねばならない。
【0083】本発明の目的は、通常では発呼者に到着で
きないネットワークに属する被呼者へショートメッセー
ジを伝送できるショートメッセージ(SMS)のダイナ
ミックルーティングを開発することである。
【0084】この目的のために、本発明は、上記に明示
したタイプのダイナミックルーティングシステムに関
し、番号計画(PN)と番号計画管理手段(GPN)と
を有し、 A) 番号計画(PN)は、SMSセンタの番号と、異
なるSMSセンタおよび被呼モバイル(M1a,…M4
a)のネットワークにおけるスイッチングセンタ(MS
C)の間の可能な相互接続条件を含み、かつ B) 番号計画管理手段(GPN)は、被呼者番号か
ら、ショートメッセージの受け手によって訪問されるス
イッチングセンタ(MSC)に到達させるための少なく
とも一つの中継センタ(以後、中継SMSセンタと呼称
する)を判定する、ことを特徴としている。
【0085】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、添付する図面
を参照して詳細に説明する。
【0086】IV−詳細な説明 本発明を、図2のショートメッセージ(SMS)の構造
に基づいて、図5を参照して、説明する。
【0087】図5に示すように、本発明は、ある一つの
ゾーン(Z1)を担当する運用管理者のネットワークに
属する一つのモバイル(M1e)が、ショートメッセージ
を、同じ発呼モバイルの運用管理者のネットワークに属
する他の一つのモバイル(M1a)(被呼モバイル)や、
同発呼モバイル側運用管理者のネットワークと相互接続
契約を結んでいる他の運用管理者のネットワークに属す
るモバイル(M2a)ばかりでなく、モバイル(M1e)の
運用管理者と相互接続契約を締結していないネットワー
クに属する被呼モバイル(M3a)及び(M4a)、あるい
は、インターネットを介して接続されるクローズドネッ
トワークの被呼側(M5a)に伝送することを許容するシ
ョートメッセージの伝送システムに関するものである。
これらの異なる被呼者達は、慣例により被呼側ゾーン
(Z2)に並べられている。
【0088】被呼者(M1a),(M2a),(M3a),
(M4a)は、モバイルまたはペイジャーであり得る。
【0089】これらの異なるケースについて、以下に、
説明する。
【0090】本発明によるショートメッセージ(SM
S)のダイナミックルーティングシステムは、番号計画
(PN)と番号計画管理手段(GP)とを備えている。
【0091】その番号計画(PN)は、部分的にまたは
全体的に、SMSセンタ(SMSC)の番号、および異
なるSMSセンタ(SMSC)間の可能な相互接続条件
を含んでいる。ネットワークと番号計画管理手段(GP
N)とは発呼者番号を解析し、ショートメッセージサー
ビス(SMS)のショートメッセージが被呼者(M1a、
M2a、M3a、あるいは、M4a)のSMSセンタ(SMS
C)に到着するために中継SMSセンタ(SMS−C
R)を明示する。
【0092】SMSセンタ(SMSC)は、現存するモ
バイル運用管理者の異なるネットワークのものである。
このネットワークは、特定のSMSセンタ(SMSC)
が異なるネットワークと相互接続契約を有するによって
完成される。
【0093】本発明によるダイナミックルーティングシ
ステムの構成と動作とを説明するために、図5は、発呼
モバイル(M1e)から、いずれかの運用管理者のネット
ワークへ属している被呼者(M1a〜M5a)のいずれかへ
送られるショートメッセージの伝送概念を示している。
これは、いずれにしても、発呼モバイル(M1e)から
被呼者へのショートメッセージのルーティングのため異
なる経路による。
【0094】第1のケースは、被呼者(M1a)がホーム
データベース(HLR)を有するスイッチングセンタ
(MSC1)に属する場合である。このスイッチングセ
ンタ(MSC1)は発呼モバイル(M1e)のネットワー
クが相互接続契約を有するモバイル電話ネットワークに
属している。この契約にしたがって、モバイル(M1e)
がショートメッセージ(SMS)(SMS−MOとし
て)を送出するSMSセンタ(SMSC1)は、モバイ
ル(M1a)の属するスイッチングセンタ(MSC1)
のホームデータベース(HLR)に問合せを行う。続い
て、SMSセンタ(SMSC1)は、メッセージ(SM
S−MT)を伝送する。
【0095】第2のケースは、遠隔地のSMSセンタ
(SMSC2)が、ゾーンZ1の属さず被呼側ゾーンす
なわちゾーンZ2に属するが、相互接続契約により、モ
バイル(M1e)が加入する運用管理者からのメッセージ
を常に受け入れる場合である。この場合、モバイル(M
1e)はそのメッセージ(SMS−MO)をこのSMS
センタ(SMSC2)へ直接送る。このSMSセンタ
(SMSC2)は、それをホームデータベース(HL
R)にアクセスできるスイッチングセンタ(MSC)を
介して被呼者(M2a)へ伝送する。
【0096】第3のケースでは、モバイル(M3a)へメ
ッセージを送るために、番号計画(PN)を有する発呼
モバイル(M1e)の番号計画管理手段(GPN1)は、
番号計画(PN2)および番号計画管理手段(GPN
2)を有する中継SMSセンタ(SMSCR3)へメッ
セージを送る。相互機能契約により、中継SMSセンタ
(SMSCR3)はモバイル(M3a)が属するスイッチ
ングセンタ(MSC3)のホームデータベース(HL
R)のアドレスを知る。ホームデータベース(HLR)
の応答を受けた後、中継SMSセンタ(SMSCR3)
は、今やSMS−MTタイプとなったショートメッセー
ジを被呼者(M3a)のスイッチングセンタ(MSC
3)へ送る。
【0097】他のケースは、モバイル(M1e)が番号計
画またはプログラム計画を持たない現行のものを前提
に、被呼者モバイル(M4a)へメッセージ伝送する場
合で、これは、ユーザモバイル(M1e)が番号を知って
おりまた移行させる権限を持っている中継SMSセンタ
(SMSCR4タイプのもの)へメッセージを送ること
からなる。この中継SMSセンタ(SMS−CR4)
は、被呼者のスイッチングセンタ(SMC4)のホーム
データベース(HLR)へ問合せを行い、[SMSセン
タ(SMSC)から送られるメッセージすなわちSMS
−MTのフォームではなく]SMS−MOのフォームで
受け取っているメッセージを伝送する。この中継SMS
センタ(SMS−CR4)への伝送により、中継SMS
センタ(SMS−CR3)は、モバイル(M1e)から受
信したメッセージSMS−MOの第2領域E2に初期に
書き込まれた番号を、中継SMSセンタ(SMS−CR
4)の第2領域E2おける番号に置きかえる。その理由
は、中継SMSセンタ(SMS−CR3)によって中継
SMSセンタ(SMS−CR4)へ伝送されるメッセー
ジがSMS−MOタイプのものであるからである。
【0098】その後、中継SMSセンタ(SMS−CR
4)は、通常のSMSセンタ(SMSC)が行なうよう
に被呼者モバイル(M4a)へメッセージを伝送する。
【0099】他に可能なケースは、被呼者モバイル(M
5a)に対して、SMSセンタ(SMSC5)が直接ア
クセス可能ではなく、番号計画管理手段(GPN2)を
備える中継SMSセンタ(SMS−CR5)を通過する
経路を必要とする場合である。中継SMSセンタ(SM
S−CR5)は、そこに発呼者モバイル(M1e)が接
続されると、インターネット(IP)タイプのネットワ
ークによりSMSセンタ(SMSC5)へメッセージを
伝送する。
【0100】最後のケースは、それ自身閉じたネットワ
ークに属する被呼者モバイル(M6a)へ接続する場合
で、そのために、モバイル(M1e)は中継SMSセンタ
(SMS−CR6)へメッセージを送る。中継SMSセ
ンタ(SMS−CR6)は、もう一つの中継SMSセン
タ(SMS−CR6bis)に接続される中間モバイル
(Mi)へSMS−MTのフォームでメッセージを伝送
する。この中継SMSセンタ(SMS−CR6bis)
は、インターネット(IP)を介して閉じたネットワー
クのSMSセンタ(SMSCx)へメッセージを伝送す
る。このSMSセンタ(SMSCx)は、認定されたS
MSメッセージを受け取り、そのメッセージをスイッチ
ングセンタ(MSC)を介して被呼者(M6a)へ送る。
【0101】説明を容易にするために、ゾーンZ1,Z
2は、異なる中継SMSセンタ(SMS−CR)が所在
するゾーンZ3によって分離されている。
【0102】図2に戻って、要約すると、SMSメッセ
ージの構造は、若し必要ならば、本発明に従って次のよ
うに変更される。
【0103】− 第1領域E1は最終の使用までそのま
まにして残す。
【0104】− 第2領域E2は、番号計画(PN)お
よび番号計画管理手段(GPN)を備える発呼モバイル
によるか、またはそのモバイルとリンクされ番号計画
(PN)および番号計画管理手段(GPN)を含むPC
によるか、いずれかにより変更される。
【0105】第2領域E2は、また、そのシステムに属
する特殊なSMSセンタ(SMS−CR)によって変更
されることがあり得る。
【0106】ここで、「変更」という語句は、領域E2
は、モバイル電話運用管理者のネットワークに加入する
との理由で、必然的にかつ自動的に、モバイル((M1
e)がリンク接続されるSMSセンタ(SMSC)の番
号となるものではないことを意味している。
【0107】第3領域E3は、通常、被呼モバイルの番
号である。しかしながら、この領域は、発呼モバイル
(M1e)に付随する番号計画管理手段(GPN1)
か、または特定の中継SMSセンタ(SMS−CR3)
のそれか、いずれかによって置き換えることができる。
そして、最終宛先の番号は、中継SMSセンタ(SMS
−CR4)によって後に翻訳されるために、テキストメ
ッセージ用に準備されている領域TM(EE3)に移し
換えられる。
【0108】一般に、この発明による番号計画(PN)
を備えた中継SMSセンタは、下記のように送られるメ
ッセージがSMS−MOタイプとSMS−MTタイプと
のいずれであっても、そのルーティングを行うことがで
きる。すなわち、メッセージは: * その番号計画から被呼側モバイルのホームデータベ
ース(HLR)のアドレスを知ることによりモバイルへ
直接に、 * ショートメッセージを被呼側へ送ることができるイ
ンターネット側のアドレスを知ることによりインターネ
ットを介して送られる。
【0109】本発明によるダイナミックルーティングシ
ステムを、図6に基づいて異なる伝鎖の説明を参照し
て、以下に、より詳細に説明する。
【0110】インターネットを介するメッセージのルー
ティングは図9を参照して説明される。
【0111】V−ダイナミックルーティングのプロセス V−1 固定されたルーティング 古典的な履行手段では、モバイルは加入運用管理者のサ
ービスセンタの番号を(SIMカードに)登録してい
る。変更は可能であるが不便である。とりわけ、ユーザ
が他のネットワークの加入者へショートメッセージを送
ろうとしても、そのネットワークがどのネットワークか
判らないし、また判っていても、対応できるサービスセ
ンタの番号を知らないので、不便である。
【0112】ユーザは、自分の地域のSMSセンタ(S
MSC)を介して、ユーザの加入する運用管理者がSM
S−MTのサービスを実行している相手ネットワークの
加入者へメッセージを送ることができる。
【0113】V−2 間接的ダイナミックルーティング 発側(e)のネットワークと着側(d)のネットワーク
との間にローミング契約がない状態では、宛先ネットワ
ークへのアクセスが制限されるか、あるいは、宛先ネッ
トワークにSMSセンタ(SMSC)がなく、直接のダ
イナミックルーティング(または固定されたルーティン
グ)によるショートメッセージの送出は不可能である。
【0114】第1の方法(伝送鎖に一つのみのSMS
C)(図6) 本発明において、(モバイル中のまたはケーブルによっ
て接続されたPC中の)ソフトウェアは、(発側)加入
運用管理者または着側加入者の(着側)運用管理者のサ
ービスセンタ(SMSC)とは別の(「中継」と呼ばれ
る)「サービスセンタ(SMSC)」を選択する。この
「中継」サービスセンタ(SMSC)は、発側の運用管
理者(これは制限BまたはCがない)の加入者から到来
するショートメッセージを受け入れる戸の理由で選択さ
れたもので、着側の運用管理者の加入者にSMS−MT
の機能を履行する(後者はいかなる制限もインストール
されていない)。
【0115】それゆえ、本発明においては、ショートメ
ッセージの送出は、例え、発側および着側の運用管理者
がショートメッセージのための相互接続契約をもたなく
ても可能である。
【0116】第2の方法(伝送鎖に二つのSMSC)
(図7) 第1の方法では、直接の中継SMSセンタ(SMSC)
は着側運用管理者のネットワークへのSMS−MTの機
能を履行しており、これは、着側運用管理者の少なくと
も一つのホームデータベース(HLR)のアドレステー
ブルの創出と、問合せを受けるホームデータベース(H
LR)のアドレスを知らせることを可能とする着側運用
管理者の番号計画とを必要とする。
【0117】本発明による第2の方法では、着側の運用
管理者のSMSCSにショートメッセージ(SMS−M
O)を送るように、中継SMSセンタ(SMSC)をプ
ログラミングする。その際、このことは着側のSMSC
のアドレスだけを知るためのシステムを構成するのに十
分である。
【0118】特に、ショートメッセージを受け取る予定
者が発呼モバイルと同じネットワークに属する場合に
は、メッセージは発側と着側とに共通の運用管理者のS
MSCへルート変更されるであろう。この運用管理者は
必ずそのメッセージを受け入れるであろう。なぜなら
ば、発呼モバイルのアドレスはそのネットワークに属し
ているからである(図5において、SMS−CR3がS
MSC1へルート変更するケース)。このケースにおい
て、加入者は、自分のモバイルにSMSCの固定された
アドレス(自分のネットワークのSMSCに代わる中継
SMSCのアドレス)をプログラムすることによって、
加入者は、自分のネットワークおよび他のネットワーク
に同時に送出することができる。
【0119】発側および着側の運用管理者が異なる場合
には、両運用管理者は中継SMSCとローミング契約を
もたねばならないが、互いにもつ必要はない。
【0120】(一般にリンクしている運用管理者の)中
継SMSCによる送出を容易にするために、この中継S
MSCは、メッセージをSMS−MTによって次のSM
SC(図5のSMS−CR3)へ送ることができる。
【0121】中継SMSセンタ(SMS−CR3)は、
(SMS−MOを受けることができる)古典的なSMS
Cとして、同時に、SMSC1の統合されたホームデー
タベース(HLR)および(SMS−MTを受けること
ができる)スイッチングセンタ(MSC)として動作す
る。これにより、リンクする運用管理者のSMSセンタ
(SMSC1)が、SMS−MTのメッセージを、統合
可能な複数のホームデータベース(HLR)のリストに
中継SMSセンタ(SMS−CR3)のアドレスを追加
して、簡単に送出できることになる。
【0122】SMSセンタ(SMSC1)のネットワー
クのもの以外の全ての被呼者に対してSMSセンタ(S
MSC1)に関するホームデータベース(HLR)と同
様に動作するために、中継SMSセンタ(SMS−CR
3)は、SMSセンタ(SMSC1)の所在位置要求(S
END-ROUTING-INFO-FOR-MT)を受けた際、受信したMSI
SDNをIMSIとして、かつそれ自身のグローバルタ
イトル(GT)をスイッチングセンタ(MSC)番号とし
て、戻す。これが、それを(MSCのように)SMSセン
タ(SMSC1)から送り出されようとしているSMS
-MTの被呼者とするであろう。
【0123】中継SMSセンタ(SMS−CR3)は、下
流の中継SMSセンタ(SMS−CR4)にSMS-MO
を(例え、両者がショートメッセージの伝送に対する相
互接続契約をもたないとしても)受け入れるように強制
することができる。これは、SMS-MO中に発側モバ
イルアドレスを「不知」としておくことによつて、あるい
は、中継SMSセンタ(SMS−CR4)の加入者の一つ
のアドレス(例えば被呼者自身のアドレス)を入れること
によって行われる。
【0124】他方で、中継SMSセンタ(SMS−CR
4)は、(SMS−CR3)によるSMS−MOの送出
処理の開始時(すなわち、SMS−CR3によって送出
されるMAP−OPEN−INDあるいはTCAP B
eginタイプのMAPメッセージの受信の際)に必然
的に受信する発呼中継SMSセンタ(SMS−CR3)
のアドレス(Q713フォーマットにおける「発呼者アド
レス」)に含まれるグローバルタイトル(GT)を解析す
ることにより認定されない少なくとも一つの中継SMS
センタ(SMS−CR3)によるSMS-MOの送出か
ら、自らを保護することができる。
【0125】中継SMSセンタ(SMS−CR4)は、
構成が容易なブラックリスト(阻止されたSMS−CR
3)、または認可されたSMSセンタ(SMSC)のレッ
ドリストから開始を断ることができる。しかし、このレ
ッドリストは、加入者が訪問先ネットワークからSMS
-MOを送出しつづけることを許容するために、ローミ
ング契約の相手側運用管理者の全てのスイッチングセン
タ(MSC)を含まねばならない。この後者の方法は、中
継SMSセンタ(SMS−CR4)が、中継SMSセンタ
(SMS−CR3)によるSMS-MOの優先的送出を制
限することを許すが、複雑である。何故なら、最新のも
のに維持しなければならないスイッチングセンタ(MS
C)の重要なリストを構成することが必要であるからで
ある。
【0126】第3の方法(チェインに三つのSMSC)
(図8) これは、SMSが「SMSに対して閉鎖されたネットワ
ーク」の加入者に送られることを、例えば、(着側IG
PはMSISDNの完全な翻訳をおこなわない)方法F
によって、許容する。ただし、着側HPLMN のSM
Sセンタ(SMSC)がインターネットを介してSMS-
MTを送るための手段を有しているということを条件と
してである。
【0127】(中国の運用管理者から到来する)SMS
−MOは、(ヨーロッパの)中継1のSMSセンタ(SM
SC)へ送られる。中継1のSMSセンタ(SMSC)は
そのメッセージを、(アフリカの)中継インターネット2
のSMSセンタ(SMSC)に接続されるGSMモバイル
にSMS-MTにより送ることによって、(SMS-MT
による受信の)メッセージをこの中継インターネット2
のSMSセンタ(SMSC)へ伝送する。後者は、インタ
ーネットを介して、そのSMSを着側HPLMNのSM
SCへ送り、これにより、SMSが被呼者(フランスで)
にSMS-MTにより到着する。
【0128】このようにして、図8に示される2つのS
MS-MTと3つのSMSセンタ(SMSC)が存在す
る。
【0129】V−3 全世界的な配置の実施例(図9) 本発明によるこれらの異なったプロセスは、図9に示さ
れるグローバルシステムを達成することを可能としてい
る。
【0130】GSMモバイルは、SMSのサービスを他
のGSMモバイル、または(他のネットワークの)その他
のもの(CDMA,DAMPS,等)、あるいはペイジ
ャーへ送ることができる。
【0131】インターネットアクセスもまた同じサービ
スを得ることができる。
【0132】VI−ダイナミックルーティングの履行 VI-1 モバイルに接続されるPCまたは「Palm-Top」
において 本発明から生じるソフトウェアは、世界の番号計画の恩
恵を受けて、着側運用管理者を決定し、(可能性とコス
トとで)ルーティングを選択する機能として、中継SM
Sセンタ(SMSC)の番号を決定し、それをSMSのメ
ッセージを送るために使用する。もし、可能なルートが
ない場合には、これを画面表示し、メッセージの送達を
停止する。
【0133】PC(またはVI-2に示されるモバイル)にお
けるソフトウェアは、そのダイナミックルーティングフ
ァイルから、統合可能な運用管理者(利用可能な運用管
理者)のリストを画面表示することができる。
【0134】VI−2 モバイルにおいて この同じロジックを直接ユーザのモバイルで代替的に実
行することができる。
【0135】VI−3 中継SMSセンタ(SMSC)にお
いて SMSのメッセージが中継のSMSセンタ(SMSC)に
到着するために二つのプロセスがある。
【0136】a)同一ネットワークにない加入者へ送る
何らかのッセージに対して、ユーザは、手動でも自動で
もサービスセンタの番号を変更し、これを中継のSMS
センタ(SMSC)の番号とする。これは、若しユーザー
がソフトウェアーVI.1を有するか、あるいは、その
ソフトウェアーがユーザーのモバイルに、VI.2のも
のとして、組み込まれていれば、容易なことである。
【0137】b)通常のSMSセンタ(SMSC)は、上
記V−2の第2の方法で説明したようなSMS−MOの機
能か、SMS−MTの機能か、またはインターネットメ
ッセージの何れかにより、中継SMSセンタ(SMS
C)を通してメッセージを送る。この中継SMSセンタ
(SMSC)もまたインターネットにアクセスをしてい
る。
【0138】VII−インターネットを介したSMSのル
ーティング 多数からなるSMSセンタ(SMSC)は、インターネ
ットを介してメッセージを届け、その後、SMS−MT
によりメッセージを送達する可能性を提供する。
【0139】本発明において、中継のSMSセンタ(S
MSC)は、上述した機能を有するSMSセンタ(SM
SC)へインターネットを介してSMSのメッセージを
送ることができる。このことは、このプロセスによりS
MSメッセージの送達が可能となるので、被呼側のSM
Sセンタ(SMSC)がSMSとのローミング契約をも
たない場合に特に有用である。
【0140】同様に、本発明により、中継のSMSセン
タ(SNSC)はインターネットを介してペイジャー運
用管理者にメッセージを送ることができる。これによ
り、GSMからペイジャー端末へSMSのメッセージの
送達を可能にしている。
【0141】このプロセスを履行するSMSセンタ(S
MSC)のレベルで、使用するソフトウェアの機能性
は、「eメールへのSMSメッセージ」の機能性であ
る。何故なら、それは、本発明によりSMSメッセージ
を他のネットワークの加入者へ送達する問題であるから
である。
【0142】本発明に従った全てのプロセスおよびそれ
らの履行は、GSMモバイルまたは「ペイジャー」にシ
ョートメッセージを送達するためのネットワークを完成
することを可能とする。
【0143】本発明において、中継のSMSセンタ(S
MSC)は、インターネットのアクセス運用管理者の機
能として、インターネットから到来するメッセージの送
達に対する認可を監視することができる。
【0144】中継SMSセンタ(SMS−CR3)もま
た、インターネットブラウザから到来するメッセージ、
およびインターネットアクセスプロバイダ(IAP)の
固有IPアドレスを受付け(メッセージの発信者を正し
く識別することなしに)できるインターネットサーバと
して動作する。アクセスプロバイダは、中継SMSセン
タ(SMSC)により、IPアドレスをもって(アメリ
カ、ヨーロッパ、アジア−太平洋の)インターネットル
ーティングについてワールドデータベース(BD Ro
utes INTERNET)の一つに問合わせし、そ
の返信としてインターネットアクセスプロバイダーの名
前を得ることにより、正確に識別される。中継SMSセ
ンタ(SMS−CR3)は、ネットワークアクセスの証
明となるページ(図10の)を画面表示でき、そして、イ
ンターネットから到来するメッセージを、認可テーブル
に従って、インターネットアクセスプロバイダと機能契
約締結の有無に応じて、許可し、あるいは拒絶すること
ができる。
【0145】用語の解説 E164: CCフォーム(国コード、フランスは33)
における通常のMSISDNアドレス(モバイルステー
ションISDN番号)および国内番号(NDC+SN) E214: E212アドレス(IMSI)から得られるアド
レス。領域MCC(モバイル用国コード(フランス=2
08))と領域MNC(モバイル用ネットワークコード
(フランステレコム=01))とはCC+NDCに翻訳
される。加入者の特徴の領域MSIN(国内モバイル加
入者身元証明)はそのまま残り、最初の2文字H1,H
2は加入者のHLRを示す。
【0146】GMSC(Gateway MSC): ゲート
ウェイスイッチングセンタ:国際電話ネットワークへの
音声接続要求を向けることオヨビその逆を行うことがで
きるMSC。
【0147】HLR(Home Local Register): ホー
ムデータベース:加入者ネットワークの中央データベー
スで、その所在位置(訪問先の他のネットワーク上のも
のも)およびプロファイルを有している。
【0148】HPLMN(Home Public Land Mobile Ne
twork): ホームネットワーク:加入者が加入してい
る運用管理者のPLMN。
【0149】IAP(Internet Access Provider):
インターネットアクセスプロバイダ:例えば、フランス
では、Wanadoo、CompServe、AOL。
【0150】IGP(International Gateway permitti
ng): 国際ゲートウェイ:ショートメッセージのため
にPLMNを他のネットワークに接続することを許す国
際ゲートウェイ。それは MGTアドレス→「Semaphore Point」アドレス の間の対応をとる番号計画により、国内「Semaphore Po
int」システムへのSCCPメッセージのルーティング
を行う。
【0151】IMSI(International Mobile Subscri
ber Identity): 国際モバイル加入者身元証明:MS
ISDNに関係し、かつHLRに、およびITUE212
フォーマットにおける加入者のSIMカードに含まれ、
フランスに対しては208で始まる。
【0152】ISP(Internet Service Provider):
インターネットサービスプロバイダ MAP (Mobile Application Part): モバイルア
プリケーションパーツ (GSM標準09.02)。
【0153】MGT(Mobile Global Title): モバ
イルグローバルタイトル。ITUE214(ANSI標準
ではITUE212)またはITUE164におけるシステム
のの国際アドレス。
【0154】MS(Mobile Subscriber): モバイル
加入者、GSM端末。
【0155】MTP3: プロトコルレイヤ(Layer of
Protocol)3。メッセージ転送のためネットワークレ
イヤを行うレイヤプロトコル(ITUQ704)。アドレ
ス決めは「Semaphore Point」(ITUQ713)のアドレ
スフォームである。
【0156】MSCまたはSGSN(Mobile Switching
CenterまたはService GPRS Support Node): モ
バイルスイッチングセンタあるいはサービスGPRSサ
ポートノード、スイッチングセンタ。
【0157】MSISDN(Mobile Subscriber ISD
N): モバイル加入者の国際加入者番号。ITUE16
4の国際フォーマットにおけるRNIS加入者番号(例
えば、フランスに対しては33で始まる)。
【0158】PAGER: ペイジャー。一方向無線メ
ッセージ端末(例えば、フランスではTatoo、Ke
bby)。
【0159】PLMN(Public Land Mobile Networ
k): 公共領域モバイルネットワーク。モバイル運用
管理者の(固定された)通信ネットワーク。
【0160】RPLMN(Relay Public Land Mobile N
etwork): 中継ネットワーク。(ローミングありまた
は他のネットワークではない)第三者加入者からSMS-MO
を受け取ることができるPLMN。これはRPLMN=
HPLMN(加入者はその加入運用管理者のSMSを使
用する)を持つ。
【0161】Q713: 3つの領域、すなわち、E214
またはE164におけるSemaphorePoint番号、サブシステ
ム番号、グローバルタイトルを含むSCCPアドレス。
【0162】ローミングサービス :一つのネットワー
クの加入者が他のネットワークから電話する(呼を発
し、呼を受ける)ことを可能とする。
【0163】SC(Service Center): サービスセン
タ。ショートメッセージの蓄積と繰り返しとの機能。
【0164】SCCP: 接続に無関係にメッセージの
ルーティングを行うプロトコルレイヤ。アドレス決めは
MGT(E214またはE164)によるQ713フォーマッ
ト。
【0165】SMSC(Short Message Service Cente
r): SMSセンタ。SC+SMS・GMSC+SM
S・IWMSGの再編成する。
【0166】SMS−GMSC(SMS Gateway MS
C): SMSゲートウェイスイッチングセンタ。SC
の接続に対しMSCとインタフェースする機能、SMS
−MTの送達を許容する。
【0167】SMS−IWMSC(SMS Interworkin
g MSC): SMSインタワーキングスイッチングセ
ンタ。SCの接続のためにMSCとインタフェースする
機能。SMS−MO受信を許容する。
【0168】SMS−MO(SMS Mobile Originate
d): モバイルでの発呼メッセージの送達サービス。
発呼モバイルからのショートメッセージを送るサービ
ス。
【0169】SMS−MT(SMS Mobile Terminate
d): 着呼メッセージ送達サービス。サービスセンタ
SCからモバイルへショートメッセージを送るサービ
ス。
【0170】UI(Unit Information): ユニット情
報。発呼モバイル番号(SMS−MO)または被呼モバ
イル番号(SMA−MT)を含むショートメッセージの
有用情報。
【0171】VLR(Visited Location Register):
訪問先データベース。加入者ネットワークのHLRに
よって伝送された加入者プロファイルのコピーを含む訪
問先ネットワークの地域データベース。
【0172】VPLMN(Visited Public Land Mobile
Network): 訪問先ネットワーク。ローミング加入者
により訪問された運用管理者のPLMN。加入者がロー
ミングでない場合、VPLMN=HPLMN。
【0173】d: 被呼者に対するインデックス。
【0174】e: 発呼者に対するインデックス(例え
ば、VPLMNeはショートメッセージの送り手が訪れ
るVPLMN)。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のモバイル電話ネットワークの一例を示す
ブロック図である。
【図2】ショートメッセージの構造の一例を非常にダイ
ナミックな表現で示す図である。
【図3】従来におけるショートメッセージの送出を制限
する二つのプロセスを示すシーケンスチャートである。
【図4】従来におけるショートメッセージの受付けを制
限する二つのプロセスを示すシーケンスチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の一形態を示すシステムの非常に
簡単化されたブロック図である。
【図6】伝送鎖に一つのSMSセンター(SMSC)を
もってダイナミックルーティングを行なう第1のプロセ
スを説明するブロック図である。
【図7】伝送鎖に2つのSMSセンター(SMSC)を
もってダイナミックルーティングを行なう第2のプロセ
スを説明するブロック図である。
【図8】中継SMSセンタを有する伝送のプロセスを説
明するブロック図である。
【図9】インターネットを介するSMSのショートメッ
セージのためのルーティングダイヤグラムである。
【図10】アクセスプロバイダの確認をしてインターネ
ットよってメッセージを送るためのページの一形態を例
示する表示画面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04L 11/00 310B H04L 12/28 11/20 101B 12/54 102D 12/58 12/56 H04M 3/00 3/42

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者がモバイルの運用管理者のネット
    ワークに接続されたGSM(Global System for Mobile
    Communications)のモバイル電話を用いて、その発呼者
    と同一のモバイル電話ネットワークに属さず、かつロー
    ミング契約やショートメッセージ(SMS)伝送のため
    の相互接続契約によってリンクされるネットワークにも
    属していないショートメッセージ被呼者(他のGSMモ
    バイル加入者またはペイジャー)に対して送出したショ
    ートメッセージ(SMS)のためのダイナミックルーテ
    ィングシステムであって、 − 該ショートメッセージ(SMS)は、発呼者モバイ
    ルの番号を有する第1領域(E1)、発呼者モバイルの
    運用管理者のネットワークのショートメッセージ伝送セ
    ンター(SMSC)の番号を受るための第2領域(E
    2)、被呼モバイル番号を有する第3領域(E3)、お
    よびメッセージテキストのために留保される領域(T
    M)を有するルーティングエンベロープで構成され、 − このシステムは同一ネットワークまたは異なるネッ
    トワークに属する複数のショートメッセージ伝送センタ
    ー(SMSC)を含んでいるような、ダイナミックルー
    ティングシステムにおいて、番号計画(PN)と番号計
    画管理手段(GPN)とを有し、 A) 番号計画(PN)は、SMSセンタの番号と、異
    なるSMSセンタおよび被呼モバイル(M1a,…M4
    a)のネットワークにおけるスイッチングセンタ(MS
    C)の間の可能な相互接続条件を含み、かつ B) 番号計画管理手段(GPN)は、被呼者番号か
    ら、ショートメッセージの受け手によって訪問されるス
    イッチングセンタ(MSC)に到達させるための少なく
    とも一つの中継センタ(以後、中継SMSセンタと呼称
    する)を判定する、ことを特徴とするダイナミックルー
    ティングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記番号計画管理手
    段(GPN)が、リンクする運用管理者が最終受け手の
    ネットワークへSMSのショートメッセージを送ること
    ができるかどうかを確認するために番号計画(PN)を
    チェックし、確認できたら、リンクする運用管理者のS
    MSセンタ(SMSC1)を選択することを特徴とする
    ダイナミックルーティングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、もし、被呼者ネット
    ワークのSMSセンタ(SMSC1)がショートメッセ
    ージの伝送を発呼モバイル(M1e)のネットワークか
    ら受け入れるなら、後者はSMS−MT(以後、着呼メ
    ッセージ送達サービスと呼称する)によって被呼者へシ
    ョートメッセージを直接送付することを特徴とするダイ
    ナミックルーティングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、発呼モバイルと被呼
    モバイルとが同一のネットワークに属する場合には、中
    継センタ(以後、中継SMSセンタと呼称する)(SM
    S−CR3)がSMS−MO(以後、発呼メッセージ送
    達サービスと呼称する)によってそのネットワークのS
    MSセンタ(SMSC)へメッセージを送り出すことを
    特徴とするダイナミックルーティングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、被呼モバイルへメッ
    セージ(SMS−MT)を送出できる中継SMSセンタ
    (SMSC)が存在する場合には、番号計画管理手段
    (GPN)は、番号計画(PN)および番号計画管理手
    段(GPN)を有する中継SMSセンタ(SMS−CR
    3)を選択することを特徴とするダイナミックルーティ
    ングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、メッセージの領域E
    2に新しいSMSセンタ(SMSC)の番号を置くこと
    により下流のもう一つの中継センタ(SMSC)にアク
    セスする番号計画(PN)および番号計画管理手段(G
    PN)を有する中継SMSセンタ(SMSC)を含み、
    この下流の中継SMSセンタは、同様に、番号計画(P
    N)および番号計画管理手段(GPN)を有し、中継S
    MSセンタ(SMS−CR3)が、被呼モバイルネット
    ワークへメッセージを送付する番号計画(PN4)およ
    び番号計画管理手段(GPN4)を同様に備える他の中
    継SMSセンタ(SMS−CR4)にメッセージ(SM
    S−MO)を送ることを特徴とするダイナミックルーテ
    ィングシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、中継SMSセンタ
    (SMS−CR5)が、メッセージを、被呼者ネットワ
    ークのSMSセンタ(SMSC)へインターネットを介
    して送ることを特徴とするダイナミックルーティングシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、中継SMSセンタ
    (SMS−CR6)が、インターネットを介して被呼者
    のSMSセンタ(SMSC)にメッセージを預けること
    が許可されたネットワークに属する中間モバイルへ、メ
    ッセージを送ることを特徴とするダイナミックルーティ
    ングシステム。
  9. 【請求項9】 請求項2において、中継SMSセンタ
    (SMS−CR3)が、従来の(SMS−MOを受ける
    ことができる)SMSセンタ(SMSC)として、また
    統合されたホームデータベース(HLR)およびSMS
    センタ(SMSC1)の(SMS−MTを受けることが
    できる)スイッチングセンタ(MSC)として同時に動
    作し、それは、リンクする運用管理者のSMSセンタ
    (SMSC1)が、統合可能なホームデータベース(H
    LR)のリストの中へ中継SMSセンタ(SMS−CR
    3)のアドレスを加えて、メッセージ(SMS−MT)
    を単に送出することを許すことを特徴とするダイナミッ
    クルーティングシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、SMSセンタ(S
    MSC1)のネットワークのもの以外の全ての被呼者に
    対してSMSセンタ(SMSC1)に関するホームデー
    タベース(HLR)と同様に動作するために、中継SM
    Sセンタ(SMS−CR3)は、SMSセンタ(SMS
    C1)の所在位置要求(SEND-ROUTING-INFO-FOR-MT)を受
    けた際、受信したMSISDNをIMSIとして、かつ
    それ自身のグローバルタイトル(GT)をスイッチングセ
    ンタ(MSC)番号として、戻し、これが、それを(MS
    Cのように)SMSセンタ(SMSC1)から送り出さ
    れようとしているSMS-MTの被呼者とすることを特徴
    とするダイナミックルーティングシステム。
  11. 【請求項11】 請求項6において、中継SMSセンタ
    (SMS−CR3)は、下流の中継SMSセンタ(SMS
    −CR4)にSMS-MOを(例え、両者がショートメッ
    セージの伝送に対する相互接続契約をもたないとして
    も)受け入れるように強制することができ、これは、S
    MS-MOのSM−RP−OA(GSM標準09.0
    2)の領域中に発側モバイルアドレスを「不知」として置
    くことによつて、あるいは、中継SMSセンタ(SMS
    −CR4)の加入者の一つのアドレス(例えば被呼者自身
    のアドレス)を入れることによって行われることを特徴
    とするダイナミックルーティングシステム。
  12. 【請求項12】 請求項9において、中継SMSセンタ
    (SMS−CR3)もまた、インターネットブラウザか
    ら到来するメッセージ、およびインターネットアクセス
    プロバイダ(IAP)の固有IPアドレスを受付け(メ
    ッセージの発信者を正しく識別することなしに)できる
    インターネットサーバとして動作し、アクセスプロバイ
    ダは、中継SMSセンタ(SMSC)により、IPアド
    レスをもって(アメリカ、ヨーロッパ、アジア−太平洋
    の)インターネットルーティングについてワールドデー
    タベース(BD Routes INTERNET)の
    一つに問合わせし、その返信としてインターネットアク
    セスプロバイダーの名前を得ることにより、正確に識別
    されることを特徴とするダイナミックルーティングシス
    テム。
  13. 【請求項13】 請求項12において、中継SMSセン
    タ(SMS−CR3)は、ネットワークアクセスの証明
    となるページ(図10)を画面表示でき、そして、インタ
    ーネットから到来するメッセージを、認可テーブルに従
    って、インターネットアクセスプロバイダと機能契約締
    結の有無に応じて、許可し、あるいは拒絶することがで
    きることを特徴とするダイナミックルーティングシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項11において、中継SMSセン
    タ(SMS−CR4)は、(SMS−CR3)によるS
    MS−MOの送出処理の開始時(すなわち、SMS−C
    R3によって送出されるMAP−OPEN−INDある
    いはTCAPBeginタイプのMAPメッセージの受
    信の際)に必然的に受信する発呼中継SMSセンタ(S
    MS−CR3)のアドレス(Q713フォーマットにおけ
    る「発呼者アドレス」)に含まれるグローバルタイトル
    (GT)を解析することにより認定されない少なくとも一
    つの中継SMSセンタ(SMS−CR3)によるSMS
    -MOの送出から、自らを保護することができ、中継S
    MSセンタ(SMS−CR4)は、構成が容易なブラッ
    クリスト(阻止されたSMS−CR3)、または認可さ
    れたSMSセンタ(SMSC)のレッドリストから開始を
    断ることができ、このレッドリストは、加入者が訪問先
    ネットワークからSMS-MOを送出しつづけることを
    許容するために、ローミング契約の相手側運用管理者の
    全てのスイッチングセンタ(MSC)を含まねばならない
    ことを特徴とするダイナミックルーティングシステム。
JP2000126209A 1999-04-26 2000-04-26 モバイル電話を用いて発呼者により送られるショートメッセージのためのダイナミックルーティングシステム Pending JP2001016632A (ja)

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