JP2001016165A - 他のトランシーバーと通信中のトランシーバーの放出電力を制御する方法及び装置 - Google Patents

他のトランシーバーと通信中のトランシーバーの放出電力を制御する方法及び装置

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JP2001016165A
JP2001016165A JP2000156601A JP2000156601A JP2001016165A JP 2001016165 A JP2001016165 A JP 2001016165A JP 2000156601 A JP2000156601 A JP 2000156601A JP 2000156601 A JP2000156601 A JP 2000156601A JP 2001016165 A JP2001016165 A JP 2001016165A
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power
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transceiver
measured
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Bruno Jechoux
ブルーノ・ジョショー
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MITSUBISHI ELECTRIC INF TECHNOL CENTER EUROP BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W52/04TPC
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    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/246TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters where the output power of a terminal is based on a path parameter calculated in said terminal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネルの特徴が本質的に変化するのに必要
な時間よりも電力制御遅延の方が長い通信システムにお
いて用いることができる適用電力制御の方法及び装置を
得る。 【解決手段】 本発明は、通信システムを経由して他の
トランシーバー10と通信中のトランシーバー20の放
出電力を制御するのに用いる方法であって、トランシー
バー20が受信した信号の振幅または電力を測定する段
階と、その制御指令信号PCに従ってトランシーバーの
放出電力(P)を指令するのに用いる電力制御指令(P
C)を評価する段階とを含む方法に関する。本発明によ
れば、方法は、振幅または電力の測定に基づいて受信し
た信号の高速フェージングの継続時間を評価する段階
と、高速フェージングの継続時間から電力制御指令PC
を推論し決定する段階とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無線通信シ
ステムにおいて用いる、他のトランシーバーと通信中の
トランシーバーの放出電力を制御するのに用いる方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】添付図面の図1を参照して、無線通信シ
ステムを経由して他のトランシーバー20と通信中のト
ランシーバー10を示す。トランシーバー10は、例え
ば基地局に配置されており、トランシーバー20は、例
えば移動局に配置されている。無線インターフェース、
いわゆる無線チャネル、を経由して、トランシーバー1
0とトランシーバー20との間でデータが交換される。
図1において、トランシーバー20はトランシーバー1
0からRCで表す無線信号を受信し、トランシーバー1
0にPで表す電力で無線信号を送信する。トランシーバ
ー10についても同じである。
【0003】移動局と基地局との間の地理的環境が変化
するために、無線チャネルの特性(例えば、位相や振
幅)も連続的に変化する。こういった変化は、自由空間
伝搬損失、低速フェージング損失、および高速フェージ
ング損失、に分類することができる。自由空間伝搬損失
は、送信機と受信機との間の経路長によって決まり、d
-n(ただしnは2から4までの数、dは経路長)の法則
によってモデル化することができる。低速フェージング
損失は、送信機と受信機との間に建物や樹木等の障害物
がある場合に起こるシャドウイングが原因である。低速
フェージング損失は、チャネル電力が無線信号の波長の
十倍程度動く変化を引き起こすことがわかっている。低
速フェージング損失は、対数正規分布の法則によってモ
デル化することができ、その標準偏差σは、環境の種類
によって決まるが4から12dBの範囲である。最後
に、高速フェージング損失は、1つの信号が異なる経路
をたどり、結果として生じる受信信号が受信機の入口で
異なる遅延、振幅、位相で再結合してしまう、多重通路
効果が原因である。高速フェージング損失は、レイリー
分布によってモデル化することができる。無線信号の波
長の1/100程度の動きであれば、高速フェージング
が発生するのに十分である。
【0004】大部分の通信システムにおいては、電力制
御方法を用いて、干渉と消費電力を制限している。電力
制御方法は、両方のトランシーバーの放出電力を、規定
の送信品質に必要な最小値にできる限り近づけるよう指
示することを目指すものである。
【0005】このような方法においては、トランシーバ
ー(ここではトランシーバー20)の評価ユニット20
0において、無線信号RCの受信電力(またはその振
幅)を測定する段階と、この測定結果に基づいて、電力
制御指令PCを評価する段階とを実行することを含む。
電力制御指令信号PCは、送信ユニット210が指令信
号PCに対応する電力Pで信号を送信するように、送信
ユニット210に指令するのに用いられる。
【0006】トランシーバー10もまた、このような評
価ユニットと送信ユニットとを含む、ということに注意
されたい。
【0007】入力振幅測定(評価ユニット200におい
て行われる)の時点と、制御指令信号PCを用いて放出
電力Pを指令する(送信ユニット210において行われ
る)時点との間に所定の時間(以下の説明においてtd
で表す)があるために、こういった電力制御方法は、受
信中に行われる測定と評価とに基づいており、この測定
と評価とを用いて、次の放出中に送信する電力を決定す
る。
【0008】継続時間tdの値は、与えられた期間だけ
システムによって課され、従って当該のトランシーバー
には既知である。
【0009】放出電力Pは、評価ユニット200が測定
を行ってからある遅延tdの後適用される。従って、評
価と指令信号PCの適用との間でチャネルの特徴が非常
に変化する、ということがあり得る。その際、特に高速
フェージング損失の場合には、電力制御指令信号PCに
よるチャネルの変化の補償が誤ったものになってしま
う。高速フェージング損失の場合、フェージングが強い
ほど、そのフェージングが消滅するのも早い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、かかる問
題点を解決するためになされたものであり、チャネルの
特徴が本質的に変化するのに必要な時間よりも電力制御
遅延の方が長い通信システムにおいて用いることができ
る適応性のある電力制御の方法及び装置を得ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明による、通信システムの他のトランシーバーと通信中
のトランシーバーの放出電力を制御する方法は、高速フ
ェージングの継続時間を評価する段階と、その受信機が
行う振幅または電力の測定に基づいて、電力制御指令を
高速フェージングの継続時間から推論して決定(演繹
(deduce))する段階とを含む。
【0012】本発明の他の態様によれば、方法は、電力
制御指令を推論して決定するために、評価した高速フェ
ージングの継続時間を、振幅または電力の測定と放出電
力の設定との間の継続時間と比較する段階と、この比較
結果に従って、電力制御指令を決定する段階とを含む。
【0013】本発明の他の態様によれば、方法は、次式
のように、高速フェージングの継続時間tfが振幅また
は電力の測定と放出電力の設定との間の継続時間td
りも長い場合には、制御指令信号PCを測定した振幅の
逆数1/Lmに設定し、その継続時間tdに等しいかそれ
よりも短い場合には、測定した振幅の短期平均の逆数1
/Lavに設定する段階を含む。
【0014】
【数9】
【0015】本発明の前述のおよび他の特徴は、添付図
面を参照して以下の実施例の説明を読めば、より明らか
となろう。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、図1に示すシス
テムのような通信システムに適用され、通信システムの
それぞれのトランシーバー10、20の評価ユニット内
で実施される。今はトランシーバー20の評価ユニット
200のみを考察する。
【0017】図2により詳細に示す評価ユニット200
は、受信した信号RCの振幅Lmを所定時間tにおいて
測定する測定ユニット21、測定した振幅Lmの短期平
均La vを決定する平均化ユニット22、フェージングの
継続時間tfを推定する推定ユニット23、および送信
ユニット210が放出電力PをPC指令によって与えら
れる値に設定するのに用いるために提供される電力制御
指令信号PCを決定する制御ユニット24を有する。
【0018】図3は、受信機20の入力における受信し
た振幅Lの時間経過に伴う変化を示す。下向きの矢印は
評価ユニット200が行う測定時間を示し、上向きの矢
印は送信ユニット210が行う送出時間を示す。測定時
間において、受信した振幅は測定した振幅であり、Lm
で表す。点線は、測定した振幅Lmの短期平均を示し、
avで表す。受信した振幅Lは、自由空間フェージン
グ、シャドウイングフェージング、および高速フェージ
ングを表す。短期平均振幅Lavは、自由空間フェージン
グおよびシャドウイングフェージングのみを表す。
【0019】短期平均振幅Lavは、本質的にシャドウイ
ングによる低速フェージングの変化時間に対応する時間
にわたる、測定した振幅Lmの平均として規定される、
ということに注意されたい。
【0020】フェージングの継続期間tfは、測定した
振幅Lmが短期平均振幅Lavよりも小さい場合には、受
信した振幅Lが測定した振幅Lm未満である平均時間と
して、測定した振幅Lmが短期平均振幅Lavよりも大き
い場合には、受信した振幅Lが測定した振幅Lmを超え
ている平均時間、として規定される。
【0021】電力制御の信頼水準を最適化するために、
本発明による方法は、フェージング深さL/Lavから導
き出した予想フェージング継続時間tfに関する電力制
御指令信号を決定する。言い換えれば、次式のように、
フェージングの継続時間tfが評価ユニット200の行
う振幅測定の時点(モーメント)と電力制御指令PC
(td)の送信ユニット210への適用との間の遅延td
よりも長い場合には、電力制御指令値PC(td)は測
定した振幅の逆数に等しく、それよりも短い場合には、
平均振幅Lavの逆数に等しい。
【0022】
【数10】
【0023】電力制御指令値PC(td)は、トランシ
ーバー20が、現在の時点+tdにおいて放出電力Pを
評価値PC(td)に設定するのに用いる値である、と
いうことに注意されたい。
【0024】図3において、時間t1で、フェージング
時間tfは継続時間tdよりも短い。従って、電力制御
指令PC(td)は、短期平均振幅の逆数1/Lavであ
る。時間t3についても同じである。時間t2で、フェ
ージング時間tfは継続時間tdよりも長い。従って、
電力制御指令PC(td)は、測定した振幅の逆数1/
mである。時間t4についても同じである。
【0025】t1とt3の場合にはフェージングの継続
時間が非常に短いので放出に影響を与えることができな
いが、t2とt4の場合には十分長いので放出に影響を
与えることができる、ということに注意されたい。
【0026】本発明の方法によって、シャドウイングや
自由空間の損失と同様に高速フェージング損失のバラン
スを保つことができる適応振幅補正が行われる。短期振
幅平均Lavによってシャドウイングと自由空間のチャネ
ルの変化が補正されるからである。
【0027】推定ユニット23がフェージング継続時間
fを評価するのに、トランシーバー10に対するトラ
ンシーバー20の速度vの値が必要である、ということ
に注意されたい。この値は、専用ユニット(図示せず)
が決定または評価して送出することができる。
【0028】IEEE Trans. Veh. Technol., Vol. VT21,
Febrary 1997, pp.27-38のGansの刊行物から、高速フェ
ージングの持続時間を以下のように推定することができ
る。
【0029】
【数11】
【0030】ただし、Lバーは、測定時間において測定
した振幅Lmを短期平均振幅Lavによって正規化した値
(Lバー=Lm/Lav)、vは他方のトランシーバー2
0に対する一方のトランシーバー10の速度、λは通信
システムが用いる搬送波の波長である。
【0031】従って、電力制御指令PC(td)は、次
式によって得ることができる。
【0032】
【数12】
【0033】ただしPC(td)は、現在の時点(ゼロ
と仮定)+tdにおいて用いられる電力制御指令、Lm
測定した振幅、Lavは測定した振幅Lmの短期平均、td
は受信した振幅Lmの測定の時点とPC指令の使用との
間の時間遅延、Lバー=Lm/Lavは受信した振幅を正
規化したものである。
【0034】簡単にした次式を容易に導くことができ
る。
【0035】
【数13】
【0036】
【発明の効果】この発明は、通信システムを経由して他
のトランシーバー(10)と通信中のトランシーバー
(20)の放出電力を制御するのに用いる方法であっ
て、トランシーバー(20)が受信した信号の振幅また
は電力を測定する段階と、トランシーバーの放出電力
(P)を指令するのに用いる電力制御指令信号(PC)
を評価する段階とを備えた方法であって、振幅または電
力の測定に基づいて受信した信号の高速フェージングの
継続時間を評価する段階と、高速フェージングの継続時
間から前記電力制御指令(PC)を推論し決定する段階
とを備えた方法であるので、チャネルの特徴が本質的に
変化するのに必要な時間よりも電力制御遅延の方が長い
通信システムにおいて用いることができる適応性のある
電力制御を行うことができる。
【0037】また、この発明は、通信システムにおける
トランシーバー(10、20)に設ける装置であって、
トランシーバー(10、20)が受信した信号に基づい
て電力指令(PC)を評価する評価ユニット(200)
と、電力指令(PC)に対応する電力(P)で信号を送
信するように設けられた送信ユニット(210)とを備
えた装置であって、評価ユニット(200)が、トラン
シーバーが受信した信号の高速フェージングの継続時間
を推定する推定ユニット(23)と、推定ユニット(2
3)が行った高速フェージングの継続時間の推定に基づ
いて電力指令(PC)を決定する制御ユニット(24)
とを備えた装置であるので、チャネルの特徴が本質的に
変化するのに必要な時間よりも電力制御遅延の方が長い
通信システムにおいて用いることができる適応性のある
電力制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電力制御システムを設けた通信システムの概
略図である。
【図2】 本発明による方法を実施するために設けられ
た通信システムにおけるトランシーバーの評価ユニット
の概略ブロック図である。
【図3】 本発明による方法を説明するのに用いる、受
信した振幅の時間経過を示すグラフを示した図である。
【符号の説明】
10 トランシーバー、20 トランシーバー、21
測定ユニット、22平均化ユニット、23 推定ユニッ
ト、24 制御ユニット、200 評価ユニット、21
0 送信ユニット。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムを経由して他のトランシー
    バーと通信中のトランシーバーの放出電力を制御するの
    に用いる方法であって、 前記トランシーバーが受信した信号の振幅または電力を
    測定する段階と、 前記トランシーバーの放出電力(P)を指令するのに用
    いる電力制御指令信号(PC)を評価する段階とを備え
    た方法であって、 前記振幅または電力の測定に基づいて前記受信した信号
    の高速フェージングの継続時間を評価する段階と、 前記高速フェージングの継続時間から前記電力制御指令
    (PC)を推論し決定する段階とを備えたことを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 前記評価した高速フェージングの継続時
    間を、前記振幅または電力の測定と前記放出電力の設定
    との間の継続時間と比較する段階と、 前記比較結果に従って、前記電力制御指令(PC)を決
    定する段階とを備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 次式に示すように、 【数1】 前記フェージングの継続時間が前記振幅または電力の測
    定と前記放出電力の設定との間の継続時間よりも長い場
    合には、前記電力制御指令(PC)を測定した振幅の逆
    数(1/Lm)に設定し、前記継続時間に等しいかそれ
    よりも短い場合には、前記測定した振幅の平均の逆数に
    設定する段階を備えたことを特徴とする請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記フェージングの継続時間が次式 【数2】 (ただし、Lバーは測定時間における前記受信した振幅
    mを短期平均振幅Lavによって正規化した値(Lバー
    =Lm/Lav)、vは前記他のトランシーバー(10)
    に対する前記トランシーバー(20)の速度v、λは前
    記通信システムが用いる搬送波の波長である。)によっ
    て評価されることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記電力制御指令信号PC(td)が、
    次式 【数3】 (ただし、PC(td)は、現在の時点(ゼロと仮定)
    +tdにおいて用いられる電力制御指令信号、Lmは測定
    した振幅、Lavは前記測定した振幅の短期平均、td
    前記測定した振幅Lmの測定の時点と前記PC指令を使
    用した時点との間の時間遅延、Lバー=Lm/Lavは前
    記測定した振幅を正規化した値である。)によって得ら
    れることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記電力制御指令信号PC(td)が、
    次式 【数4】 (ただしPC(td)は、現在の時点(ゼロと仮定)+
    dにおいて用いられる電力制御指令信号、Lmは測定し
    た振幅、Lavは前記測定した振幅の短期平均、tdは前
    記測定した振幅Lmの測定の時点と前記PC指令を使用
    した時点との間の時間遅延、Lバー=Lm/Lavは前記
    測定した振幅を正規化した値である。)によって得られ
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 通信システムにおけるトランシーバーに
    設ける装置であって、 前記トランシーバーが受信した信号に基づいて電力指令
    (PC)を評価する評価ユニットと、 前記電力指令(PC)に対応する電力(P)で信号を送
    信するように設けられた送信ユニットとを備えた装置で
    あって、 前記評価ユニットが、 前記トランシーバーが受信した信号の高速フェージング
    の継続時間を推定する推定ユニットと、 前記推定ユニットが行った前記高速フェージングの継続
    時間の推定に基づいて前記電力指令(PC)を決定する
    制御ユニットとを備えたことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 前記制御ユニットが、前記評価した高速
    フェージングの継続時間を前記振幅または電力の測定と
    前記放出電力の設定との間の継続時間と比較し、該比較
    結果に従って前記電力制御指令(PC)を決定すること
    を特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記受信した信号の振幅または電力を測
    定する測定ユニットと、前記測定した振幅または電力の
    短期平均を決定する平均化ユニットとを有し、 前記制御ユニットが、次式 【数5】 のように、前記フェージングの継続時間が前記振幅また
    は電力の測定と前記放出電力の設定との間の継続時間よ
    りも長い場合には、前記電力制御指令(PC)を測定し
    た振幅の逆数(1/Lm)に設定し、前記継続時間に等
    しいかそれよりも短い場合には、前記測定した振幅の平
    均の逆数に設定することを特徴とする請求項8に記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 前記推定ユニットが、次式 【数6】 (ただし、Lバーは測定時間における前記受信した振幅
    mを短期平均振幅Lavによって正規化した値(Lバー
    =Lm/Lav)、vは前記他のトランシーバーに対する
    前記トランシーバーの速度、λは前記通信システムが用
    いる搬送波の波長である。)によって前記フェージング
    の継続時間を評価することを特徴とする請求項7ないし
    9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記制御ユニットによって送出される
    前記電力制御指令信号PC(td)が、次式 【数7】 (ただし、PC(td)は、現在の時点(ゼロと仮定)
    +tdにおいて用いられる電力制御指令信号、Lmは測定
    した振幅、Lavは前記測定した振幅の短期平均、td
    前記測定した振幅Lmの測定の時点と前記PC指令の使
    用との間の時間遅延、Lバー=Lm/Lavは前記測定し
    た振幅を正規化した値である。)によって得られること
    を特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記制御ユニットによって送出される
    前記電力制御指令信号PC(td)が、次式 【数8】 (ただしPC(td)は、現在の時点(ゼロと仮定)+
    dにおいて用いられる電力制御指令信号、Lmは測定し
    た振幅、Lavは前記測定した振幅の短期平均、tdは前
    記測定した振幅Lmの測定の時点と前記PC指令の使用
    との間の時間遅延、Lバー=Lm/Lavは前記測定した
    振幅を正規化した値である。)によって得られることを
    特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載の装
    置。
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