JP2001015221A - コンセント装置 - Google Patents
コンセント装置Info
- Publication number
- JP2001015221A JP2001015221A JP11184339A JP18433999A JP2001015221A JP 2001015221 A JP2001015221 A JP 2001015221A JP 11184339 A JP11184339 A JP 11184339A JP 18433999 A JP18433999 A JP 18433999A JP 2001015221 A JP2001015221 A JP 2001015221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- power supply
- emitting diode
- voltage
- outlet device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コスト高を招致することなく、200V
通電中を警告表示して100V機器の誤接続を防止する
ことができるコンセント装置を実現する。 【解決手段】 シリーズ接続される整流ダイオードD
1、分圧抵抗R1,R2と、分圧抵抗R2に並列接続さ
れる発光ダイオードD2とから形成される警告表示部1
を電源ラインL1,L2に並列接続しておき、所定の電
圧以上が電源ラインL1,L2に印加された場合、発光
ダイオードD2を点灯させるようにしたので、警告表示
することができ、100V機器の誤接続を未然に防止す
ることができる。また、極めて簡易であって、しかも安
価な回路部品で構成するので、製品コスト高をも回避し
得る。
通電中を警告表示して100V機器の誤接続を防止する
ことができるコンセント装置を実現する。 【解決手段】 シリーズ接続される整流ダイオードD
1、分圧抵抗R1,R2と、分圧抵抗R2に並列接続さ
れる発光ダイオードD2とから形成される警告表示部1
を電源ラインL1,L2に並列接続しておき、所定の電
圧以上が電源ラインL1,L2に印加された場合、発光
ダイオードD2を点灯させるようにしたので、警告表示
することができ、100V機器の誤接続を未然に防止す
ることができる。また、極めて簡易であって、しかも安
価な回路部品で構成するので、製品コスト高をも回避し
得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単相100V/2
00V共用の電源コンセントに関し、特に、200V通
電中を警告表示して100V機器の誤接続を防止するコ
ンセント装置に関する。
00V共用の電源コンセントに関し、特に、200V通
電中を警告表示して100V機器の誤接続を防止するコ
ンセント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、接続される電気機器類の負荷容量
に応じて、コンセントに印加する電源電圧を配電盤側で
可変設定することにより、単相100V/200V共用
可能としたコンセント装置が知られている。
に応じて、コンセントに印加する電源電圧を配電盤側で
可変設定することにより、単相100V/200V共用
可能としたコンセント装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコンセント装置では、適合するプラグ形状も単相1
00V/200Vで同一である為、例えば、コンセント
装置に単相200Vが印加されているのに誤って単相1
00V機器を接続してしまい機器破損を招致する虞があ
る。
来のコンセント装置では、適合するプラグ形状も単相1
00V/200Vで同一である為、例えば、コンセント
装置に単相200Vが印加されているのに誤って単相1
00V機器を接続してしまい機器破損を招致する虞があ
る。
【0004】このような過誤を防止するには、配電盤側
の電圧設定状態を確認したり、実際に機器接続する前に
テスター等の測定器で電源電圧を確認すれば良いが、日
常的に単相100Vを使い慣れている為の思い込みか
ら、ともすると電圧確認作業を忘れがちになり誤接続を
誘発している現状にある。そこで、こうした過誤防止策
としては、コンセント装置に電圧測定器を組込むように
すればよいが、そのようにすると、コンセント装置自体
の製造コスト高を招くという弊害が生じる。
の電圧設定状態を確認したり、実際に機器接続する前に
テスター等の測定器で電源電圧を確認すれば良いが、日
常的に単相100Vを使い慣れている為の思い込みか
ら、ともすると電圧確認作業を忘れがちになり誤接続を
誘発している現状にある。そこで、こうした過誤防止策
としては、コンセント装置に電圧測定器を組込むように
すればよいが、そのようにすると、コンセント装置自体
の製造コスト高を招くという弊害が生じる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、製造コスト高を招致することなく、200V
通電中を警告表示して100V機器の誤接続を防止する
ことができるコンセント装置を提供することを目的とし
ている。
たもので、製造コスト高を招致することなく、200V
通電中を警告表示して100V機器の誤接続を防止する
ことができるコンセント装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、発光素子D2が並列接
続された第2の分圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1お
よび整流素子D1を縦続接続してなる警告表示手段を備
え、前記警告表示手段は電源ラインに並列接続され、当
該電源ラインに所定の電圧以上印加された場合に、前記
発光素子D2を点灯させて警告表示することを特徴とし
ている。
め、請求項1に記載の発明では、発光素子D2が並列接
続された第2の分圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1お
よび整流素子D1を縦続接続してなる警告表示手段を備
え、前記警告表示手段は電源ラインに並列接続され、当
該電源ラインに所定の電圧以上印加された場合に、前記
発光素子D2を点灯させて警告表示することを特徴とし
ている。
【0007】本発明では、発光素子D2が並列接続され
た第2の分圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1および整
流素子D1を縦続接続してなる警告表示手段を電源ライ
ンに並列接続し、当該電源ラインに所定の電圧以上印加
された場合に、前記発光素子D2を点灯させて警告表示
するので、200V通電中を警告表示して100V機器
の誤接続を防止でき、しかも簡易な構成なので製造コス
ト高を招致することもない。
た第2の分圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1および整
流素子D1を縦続接続してなる警告表示手段を電源ライ
ンに並列接続し、当該電源ラインに所定の電圧以上印加
された場合に、前記発光素子D2を点灯させて警告表示
するので、200V通電中を警告表示して100V機器
の誤接続を防止でき、しかも簡易な構成なので製造コス
ト高を招致することもない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の一形態によるコンセント装置について説明する。ま
ず、図1は本発明によるコンセント装置の電気的構成を
示す回路図である。この図において、L1,L2は電源
ラインであり、図示されていない配電盤等に接続され、
当該配電盤等の電源電圧設定に応じて単相交流100V
〜240Vが印加される。電源ラインL1,L2間に
は、コンセントC1,C2および警告表示部1が並列接
続される。
施の一形態によるコンセント装置について説明する。ま
ず、図1は本発明によるコンセント装置の電気的構成を
示す回路図である。この図において、L1,L2は電源
ラインであり、図示されていない配電盤等に接続され、
当該配電盤等の電源電圧設定に応じて単相交流100V
〜240Vが印加される。電源ラインL1,L2間に
は、コンセントC1,C2および警告表示部1が並列接
続される。
【0009】警告表示部1は、シリーズ接続される整流
ダイオードD1、分圧抵抗R1,R2と、分圧抵抗R2
に並列接続される発光ダイオードD2とから形成され
る。この発光ダイオードD2は、図2に示すように、コ
ンセントC1,C2と共に装置パネル面に配設される。
ダイオードD1、分圧抵抗R1,R2と、分圧抵抗R2
に並列接続される発光ダイオードD2とから形成され
る。この発光ダイオードD2は、図2に示すように、コ
ンセントC1,C2と共に装置パネル面に配設される。
【0010】さて、このような構成によれば、電源ライ
ンL1,L2に単相100Vが印加されている時には発
光ダイオードD2が消灯状態、単相200Vが印加され
ている時には発光ダイオードD2が点灯状態となるよう
に、分圧抵抗R1,R2の分圧比を設定しておくことに
より200V通電中を警告表示し得る。
ンL1,L2に単相100Vが印加されている時には発
光ダイオードD2が消灯状態、単相200Vが印加され
ている時には発光ダイオードD2が点灯状態となるよう
に、分圧抵抗R1,R2の分圧比を設定しておくことに
より200V通電中を警告表示し得る。
【0011】この点について具体的に説明すると、例え
ば、分圧抵抗R1を48kΩ、分圧抵抗R2を450Ω
とした場合、単相100V印加時には約0.9Vの駆動
電圧が発光ダイオードD2に供給されるものの、当該発
光ダイオードD2は消灯状態となる。一方、単相200
Vが印加されると、約1.8Vの駆動電圧が発光ダイオ
ードD2に供給される為、点灯状態となり、これにより
200V通電中を警告表示して100V機器の誤接続を
防止することが可能になる。
ば、分圧抵抗R1を48kΩ、分圧抵抗R2を450Ω
とした場合、単相100V印加時には約0.9Vの駆動
電圧が発光ダイオードD2に供給されるものの、当該発
光ダイオードD2は消灯状態となる。一方、単相200
Vが印加されると、約1.8Vの駆動電圧が発光ダイオ
ードD2に供給される為、点灯状態となり、これにより
200V通電中を警告表示して100V機器の誤接続を
防止することが可能になる。
【0012】以上のように、本発明によれば、シリーズ
接続される整流ダイオードD1、分圧抵抗R1,R2
と、分圧抵抗R2に並列接続される発光ダイオードD2
とから形成される警告表示部1を電源ラインL1,L2
に並列接続しておき、所定の電圧以上が電源ラインL
1,L2に印加された場合、発光ダイオードD2を点灯
させるようにしたので、警告表示することができ、10
0V機器の誤接続を未然に防止することができる。ま
た、極めて簡易であって、しかも安価な回路部品で構成
するので、製品コスト高をも回避し得る。
接続される整流ダイオードD1、分圧抵抗R1,R2
と、分圧抵抗R2に並列接続される発光ダイオードD2
とから形成される警告表示部1を電源ラインL1,L2
に並列接続しておき、所定の電圧以上が電源ラインL
1,L2に印加された場合、発光ダイオードD2を点灯
させるようにしたので、警告表示することができ、10
0V機器の誤接続を未然に防止することができる。ま
た、極めて簡易であって、しかも安価な回路部品で構成
するので、製品コスト高をも回避し得る。
【0013】なお、上述した一実施例では、発光ダイオ
ードD2を直接、装置パネルに配設するようにしたが、
これに替えて、パネル面に設けられる警告表示エリアH
1(もしくはH2)(図2参照)を透光性部材にて形成
しておき、そのエリアH1(もしくはH2)の背面に発
光ダイオードD2を配置して200V通電中に警告表示
エリアH1(もしくはH2)を照光して警告表示する態
様としても良い。
ードD2を直接、装置パネルに配設するようにしたが、
これに替えて、パネル面に設けられる警告表示エリアH
1(もしくはH2)(図2参照)を透光性部材にて形成
しておき、そのエリアH1(もしくはH2)の背面に発
光ダイオードD2を配置して200V通電中に警告表示
エリアH1(もしくはH2)を照光して警告表示する態
様としても良い。
【0014】また、装置パネルに配設されるコンセント
C1,C2毎に個別に電源ラインL1,L2を接続する
態様とし、各コンセントC1,C2毎に警告表示部1を
組込むことも可能である。このようにすれば、各コンセ
ント毎に200V通電中であるか否かを警告表示するこ
ともできる。
C1,C2毎に個別に電源ラインL1,L2を接続する
態様とし、各コンセントC1,C2毎に警告表示部1を
組込むことも可能である。このようにすれば、各コンセ
ント毎に200V通電中であるか否かを警告表示するこ
ともできる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、発光素子D2が並列接
続された第2の分圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1お
よび整流素子D1を縦続接続してなる警告表示手段を電
源ラインに並列接続し、当該電源ラインに所定の電圧以
上印加された場合に、前記発光素子D2を点灯させて警
告表示するので、200V通電中を警告表示して100
V機器の誤接続を防止でき、しかも簡易な構成なので製
造コスト高を招致することもない。
続された第2の分圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1お
よび整流素子D1を縦続接続してなる警告表示手段を電
源ラインに並列接続し、当該電源ラインに所定の電圧以
上印加された場合に、前記発光素子D2を点灯させて警
告表示するので、200V通電中を警告表示して100
V機器の誤接続を防止でき、しかも簡易な構成なので製
造コスト高を招致することもない。
【図1】本発明による実施の一形態の電気的構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】実施の一形態であるコンセント装置のパネル外
観を示す外観図である。
観を示す外観図である。
1…警告表示部、D1…整流ダイオード、R1,R2…
分圧抵抗、D2…発光ダイオード、C1,C2…コンセ
ント、L1,L2…電源ライン
分圧抵抗、D2…発光ダイオード、C1,C2…コンセ
ント、L1,L2…電源ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 発光素子D2が並列接続された第2の分
圧抵抗R2に、第1の分圧抵抗R1および整流素子D1
を縦続接続してなる警告表示手段を備え、 前記警告表示手段は電源ラインに並列接続され、当該電
源ラインに所定の電圧以上印加された場合に、前記発光
素子D2を点灯させて警告表示することを特徴とするコ
ンセント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11184339A JP2001015221A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | コンセント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11184339A JP2001015221A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | コンセント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001015221A true JP2001015221A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16151579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11184339A Pending JP2001015221A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | コンセント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001015221A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047410A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-02-28 | Fujitsu Ltd | 電源電圧確認機能付きの電源コンセント |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP11184339A patent/JP2001015221A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047410A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-02-28 | Fujitsu Ltd | 電源電圧確認機能付きの電源コンセント |
JP4704294B2 (ja) * | 2006-08-15 | 2011-06-15 | 富士通株式会社 | 電源電圧確認機能付きの電源コンセント |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6476729B1 (en) | Power monitoring module with display unit for electrical power source device | |
US5610511A (en) | Temperature responsive battery tester | |
JPH02504562A (ja) | 特に自動車の電気的なシート加熱手段のための制御およびモニタ回路 | |
US7719867B2 (en) | Voltage transformer with sequentially switchable voltage selection circuit | |
US4392102A (en) | Liquid crystal indicator | |
KR101266262B1 (ko) | 커넥터 단자대 | |
JP2001015221A (ja) | コンセント装置 | |
GB2034033A (en) | Temperature Indicator | |
US5153511A (en) | Test lead socket indicating device for a volt-ohm-milliameter | |
US20060232280A1 (en) | Test light/circuit tester | |
CN112542739B (zh) | 电子设备及其适配设备 | |
CN210923828U (zh) | 一种便携式钢片接地阻值测试工装 | |
US20190154744A1 (en) | Electrical Circuit Testing System | |
KR950009266A (ko) | 멀티 메타 | |
JPH07235346A (ja) | 複機能式電気量表示装置 | |
CN211697967U (zh) | 背光源vf检测仪 | |
US4717871A (en) | Measuring symbol driving circuit for a digital multimeter | |
US20060061367A1 (en) | Test light/circuit tester | |
JP2007512527A (ja) | 携帯型電気テスト装備 | |
JP3792813B2 (ja) | マルチメータ | |
JP3051991U (ja) | 電源表示装置およびその電源表示装置を備えたプラグ、プラグアダプター、電源タップ、acアダプター並びに電気機器 | |
CN217505713U (zh) | 一种飞机滑油散热系统在线测试仪装置 | |
JP3221599B2 (ja) | 遮断器の通電表示装置 | |
CN217214005U (zh) | 一种应用于职业院校的学生学习电子电路的实验板 | |
JPH0412349Y2 (ja) |