JP2001015220A - 共用性を選択できる電気的コネクタ組立体 - Google Patents

共用性を選択できる電気的コネクタ組立体

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    • H01R24/64Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範囲の周波数でクロストークが少ない電気
的コネクタを提供する。 【解決手段】 高特性通信の接続に使用される共用性を
選択できる電気接続組立体であって、高特性モードで互
いに係合するプラグとジャックとを有する。プラグは内
部にプリント配線基板(PWB)を有し、PWBは長手
方向に動くことができる。PWBはその表面上に、その
表面に接して、電気的特性を変更するためのプリント回
路と複数の導電リードがある。PWBは、リードが回路
に接触している第1のポジションと、リードが回路に接
していない第2のポジションとを有する。ジャックはそ
の内部に、PWBと係合する部材を有し、その部材によ
って、プラグがジャックに挿入されるときにはPWBを
第1のポジションから第2のポジションへと動かし、プ
ラグがジャックから取り出されるときにはPWBを第1
のポジションへと戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的コネクタに関
し、特に、通信機器で使用される形式のモジュラーコネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器は、通信機器内および例えばロ
ーカルネットワーク配線内での電気回路同士を簡単に接
続したり切り離したりできる電気的プラグとジャックの
設計による利益を享受してきた。そのようなプラグとジ
ャックは特に電話機に関連してよく使われている。この
プラグとジャックは電話機で初めて使用されたもので、
最近は、電話回線に接続される種々の周辺機器に関連し
て使用される。今日使用されているモジュラージャック
とプラグは、特性仕様に関して、また、重要な大きさお
よび構造的特徴に関して、標準化されている。
【0003】これらの機器の使用が極めて広く行き渡っ
ているので、新しい家や他のビルは、通信機器を受け入
れるために、種々の部屋やその他の特に必要な場所に配
置された複数のジャックに予め配線を施しておく。その
ような接続が多数必要な場所では、配線を通信クローゼ
ットなどの中央位置を経由させるのが実務上典型的であ
る。その場合、典型的には、ジャックがパッチパネル上
に取り付けられる。そのような配置は、例えば、J.
R.アーネット(Arnett)の米国特許第5,096,439号に示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くの設置では、ジャ
ックが小形であることが望ましく、この目標を達成する
ように設計されたジャックが多数ある。J.R.アーネ
ットの米国特許第5,096,442号には、そのような小形ジ
ャックとプラグの配置が示されている。この特許に示さ
れた小形電気コネクタは、ばねブロックに取り付けられ
た金属製のリードフレームを含む。リードフレームは多
数の偏平で細長い導体を有し、これらの各導体の一端は
ばねに接しており、他端は絶縁置換え(ディスプレー素
面とコネクタになっている。絶縁置換えコネクタは、ば
ねブロックの反対側の壁の周りに折り畳まれていて小型
化が達成され、ばね接点は、ジャックフレーム内に挿入
されるように、ばねブロックの前表面の周りに折り畳ま
れている。ばねブロックの前表面には、舌状の突起があ
って、それが、ジャックフレームの一端に入り込むよう
になって、それと互いに組み合うようになっている。
【0005】周辺機器の数がますます増え、それに伴っ
て、例えばデジタルデータ伝送などに必要な動作周波数
が高くなるにつれて、前述のアーネットの米国特許5,09
6,442号に示されたようなコネクタ組立体は、多数の商
業的成功を収めてはいるものの、より高い周波数域では
うまく機能しない。そのようなプラグおよびジャック
は、構成要素内、特にプラグ内でクロストークの害があ
り、周波数が大きくなるに連れてクロストークの影響が
大きくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】全体としてのクロストー
クの影響を減らすための提案として、クロストークが最
小限のコネクタを使ったり、回路全体に、(たとえば、
プラグ内のクロストークをなくしたり補償したりするた
めにジャックにキャパシタンスを付加することによっ
て)補償クロストークを付加するコネクタによるものが
提案されている。
【0007】W.J.デンクマン(Denkmann)らの米国特
許第5,186,647号には高周波信号を伝送する電気的コネ
クタが開示されており、ここでは、入力端末と出力端末
が、2極ばねブロックに取り付けられた1対の金属製リ
ードフレームによって互いに接続されている。互いに実
質的に同じ複数のリードフレームそれぞれは、数本の偏
平な細長い導体からなり、それらは、一端がばね接点に
なっていて、他端は絶縁置換えコネクタになっている。
導体は互いにほぼ平行であって近い位置にある。しか
し、1個のフレームの3本の導体は、交差(crossover)
領域内の他のフレームの3本の導体と交差するように配
置される。その結果、交差による逆極性によって、数本
の導体の間のクロストークが減少する。
【0008】それにもかかわらず、広範囲の応用分野に
おいて、クロストークがさらに少ない電気的コネクタが
望まれている。特に、現在の技術でデータ流れの量が増
大し続けていることから、配線部品が、事実上、電磁波
を発受信するアンテナの効果を生じ、それによって、異
なる対の配線を実質的に互いに結びつけ(クロストー
ク)、それによって、信号対ノイズ比を低下させ、誤り
率を増大させる。全体としてのクロストークを実質的に
なくすか少なくとも減らし、しかも広範囲の周波数で使
用可能なコネクタが必要とされており、それがこの発明
の目的とするところである。広範囲の周波数で使用可能
とするために、コネクタの少なくとも一部の要素は、低
特性と高特性の両方のカテゴリのコネクタの構成要素と
ともに共通に使用できる。
【0009】好ましい実施の形態におけるこの発明は、
細長いプラグとジャックのコネクタ組立体を有し、これ
らは、高特性コネクタとしてともに動作するように設計
され、しかし、低特性コネクタとして使用されるときに
は、接続回路中に自動的にキャパシタンスを導入して、
そのクロストーク特性および伝送損失性能を変化させ
る。ここでいう「高」および「低」は技術用語で、数個
のコネクタパラメータに関連する。上記コネクタパラメ
ータのうちで主なものは、後述するように、クロストー
クである。最適な特性を得るためには、プラグとジャッ
クが、互いに所望の周波数範囲で動作することが望まし
い。したがって、低特性ジャックは低特性プラグととも
に動作すべきであり、高特性ジャックは高特性プラグと
ともに動作すべきである。
【0010】さらに詳細には、プラグの内部には、プリ
ント配線基板またはその他のクロストーク源(たとえ
ば、キャパシタンスを発生するリードフレーム、独立し
た複数のキャパシタンスなど)が取り付けられていて、
それが長手方向に移動可能である。配線基板すなわちP
WBの片面の、PWBの第1の領域には、間隔をあけた
複数のキャパシタンス接触パッドがある。その個数は、
キャパシタンスを追加したいリードの数に依存する。プ
ラグ内の配線接触リードは、通常の実務では、プラグの
ノーズの周りを覆うようになっていて、PWBの表面
に、そしてその第1のポジションにおけるPWBのキャ
パシタンスパッドに、または、単に第2のポジションに
おける基板の表面の非導電領域に回路要素とは実質的に
もしくは完全に無関係に、押し付けられている。
【0011】PWBは平坦な構造であって、その前端
(すなわちプラグのノーズに隣接する端部)の近くの両
側部にそれぞれ一つのノッチを有する。これらのノッチ
は、駆動部材によって係合されるようになっている。そ
の駆動部材は、係合する高特性ジャック内に第1および
第2の片持ち梁ばねアームを有し、これらのアームは、
プラグのノーズを受け入れる開口の両側にある。PWB
は、ばねアームに係合されたとき、第1のポジションか
ら、プラグの後方の第2のポジションへ動かされ、キャ
パシタンス接触パッドが配線リードの接触部から外され
る。配線リードの接触部は、回路のない部分のPWBの
表面に押し付けられ続ける。このように、プラグは、高
特性ジャック内に挿入されて、高特性構造をなす。
【0012】プラグがジャックから外されたとき、PW
Bがプラグに対して前方に動いて第1のポジションすな
わち低特性ポジションになるように、ばねアームはPW
Bと係合した状態が維持される。プラグがジャックから
さらに引き出されると、ばねアームがPWBを解放し、
プラグは低特性構造になる。そのとき、プラグは、通常
の低特性ジャックと、回路内のキャパシタンスパッドと
もに使用できる。プラグが通常の低特性ジャックに挿入
されたときもそのままである。
【0013】この発明のジャックは、低特性プラグとと
もに使用することも可能である。低特性プラグはジャッ
クに挿入されたとき、単にばねアームをジャックの開口
の側部の窪み内に押し付ける。この窪みは、「収納」状
態のアームを収容する。
【0014】以上述べた構成の特徴によって、この発明
の高特性ジャックとともに高特性プラグを使用する場合
は追加のキャパシタンスが付加されず、この発明のジャ
ックとともに低特性プラグが使用される場合は、ジャッ
クは、キャパシタンスの付加によって低特性ジャックと
して機能する。このように、この発明のプラグとジャッ
クは、協動して高特性コネクタとして機能し、しかも、
それぞれが、低特性要素とともに使用されるように自動
的に適合する。プラグ内のリードの接触部の圧力および
摩擦は、PWBを所定位置に保持するのに充分であっ
て、二つのポジションの間を不注意で動いてしまうよう
なことはない。さらに、この発明のプラグとジャックが
係合するとき、ジャック内のばね接点によって、ジャッ
クは接触リードに対してさらに力をかける。
【0015】
【発明実施の形態】図1は、前述のアーネットの米国特
許5,096,442号に示されたのと同様の従来のウォールプ
レート11を示すもので、これには複数の開口12があ
って、ここに最大6個のモジュラージャック13を受け
入れられる。アーネット特許に示されたように、ジャッ
ク13はジャックフレーム14とコネクタ16を有し、
これらがモジュラージャック13を構成する。図2から
わかるように、コネクタ16はばねブロック部材17と
カバー部材18とを有する。ばねブロック17はその上
に取り付けられた配線フレーム19を有し、そのリード
線は、ばねブロック17のノーズ21の周りを湾曲し、
それからの角度でぶら下がり(depend)、複数のばね接点
22を形成する。
【0016】このばね接点22は、それがジャックフレ
ーム14の開口26内に挿入され、トリガまたはラッチ
ングアーム27によってロックされたときに、プラグ2
4内の接触部材23と係合する。各接触部材23は、ケ
ーブル27内の各配線に接続され、各ばね接点22は、
例えば、図示しないケーブルの一部のまたは、図示しな
い個々の機器に接続された個々の配線28に接続され
る。プラグ24とジャック13は、具体的適用機器に応
じて、例えば4本とか8本の多数の配線の接続を形成し
てもよい。図2では配線フレーム19は8本の配線を有
し、したがって、8個のばね接点22を有るが、プラグ
24は4個の接点しか持たないように示されている。
【0017】図2は、特定のコネクタフックアップを示
すものではなく、コネクタモジュールの種々の部品また
は構成要素の関係を示すためのものである。前述のよう
に、近傍端部クロストーク(NEXT)特性の改善、さ
らなる小型化、および、使用時の接続・切断動作の可能
化に向けた努力の中で、図1および図2の構成は、種々
の点で改良されてきている。そのような場合のいずれに
おいても、種々の理由で、プラグとジャックが著しく変
わってきている場合であっても、装置の実際の接続・切
断動作は基本的に同じである。言い換えると、業界標準
に合わされている。
【0018】この発明は、動作の特性範囲を拡張するこ
とを狙い、しかもこの発明のプラグとジャックが既存の
プラグとジャックと共用できる業界標準に適合するコネ
クタシステムである。使用されるジャックが従来のジャ
ックであるときには、自動的に、プラグが回路にキャパ
シタンスが導入される。この発明のプラグがそこに挿入
されるときは、ジャックは、自動的に、回路からキャパ
シタンスを取り去る。このようにして、この発明のプラ
グとジャックは、「後ろ向きの適合性」を提供する。
【0019】図3は、通信産業協会(the Telecommunica
tions Industry Association)によって公布された種々
の周波数および種々の特性の標準コネクタについての業
界標準許容NEXT損失要求ANSI/TIA/EIA 568-Aを示す
表である。この表で示されたdBの値は、すべての場合で
負の値であって、最悪対のNEXT損失を表す。この表
で、低特性コネクタ(カテゴリ3)について、16MH
zでの許容損失が−34dBであり、高特性コネクタ
(カテゴリ5)については、それが−56dBであって
はるかに良い特性であることがわかる。現在、コネクタ
のさらに高いカテゴリについての新たな標準、さらにそ
れから、「高特性」という言葉が確立されつつある。こ
の発明が主に対象とするのはこれらのコネクタである。
【0020】現在、「後ろ向きの適合性」は、従来技術
の中で探索されており、それを達成するための提案が存
在する。国際電子技術委員会(the International Elect
rotechnical Commission)発行の「直流低周波アナログ
およびデジタル高速データで使用するための、アクセス
された品質を有するコネクタ(Connectors With Accesse
d Quality For Use In D.C., Low Frequency Analogue,
And In Digital HighSpeed Data Applications), IEC
61076-X-Y」と題する論文に、プラグとジャックの間の
共用性を達成するためのいくつかの構成の提案が示され
ている。そこに示されたほとんどのジャックおよびプラ
グは、2種類の配線スキームの間で手動または自動で切
り替えることによっている。これに対してこの発明で
は、後述するように、コネクタシステムの構成要素への
キャパシタンスまたは電流要素の導入または削除によ
る。
【0021】図4には、本発明のコネクタ組立体31を
示す。コネクタ組立体31はジャック32とプラグ36
とからなる。ジャック32は、複数の懸垂ばね配線35
を有するばねブロック組立体33と、一つのジャックフ
レーム34とを具備する。プラグ36は、高特性(例え
ば高速データ動作)で使用できるものであるが、低特性
(例えば低周波アナログ動作)での使用にも自動的に適
用できるものである。ジャック32とプラグ36はとも
に、予想される新たなパラメータの標準要求の高特性動
作に向けた構造および配線になっており、したがって、
低クロストーク動作で使用できる。
【0022】後述するように、プラグ36はその中に、
移動可能なプリント配線基板その他のキャパシタンス源
37を有する。配線基板37は複数のキャパシタンス接
触パッドを有する。配線基板(PWB)37は望ましく
は平板であって、前方端38および後方端39と、PW
B37の両側部とを有する。前方端に隣接して第1と第
2のノッチ41がある(一方だけが図示されている)。
これは、後述するように、PWB37を第1と第2のポ
ジションの間で移動させる機構の一部になっている。
【0023】ジャック34は、プラグ36を受け入れる
開口42を有する基本的に中空の内部を有し、プラグラ
ッチングアーム44にラッチング要素(図示せず)を係
合させるためのラッチングノッチ43を有し、プラグ3
6をジャック34内へ挿入した後にそこにロックするよ
うになっている。ジャック34のその部分には、第1お
よび第2の片持ちばねアーム46、47があって、各ア
ーム46、47の遠方端にはそれぞれ、ノッチ係合部4
8、49を有する。ジャック34はまた、ばねブロック
33と係合してそれを固定するためのラッチング部材5
1を有する。
【0024】操作において、PWB37は、図4に示す
ように、ジャック34に挿入される前のプラグ36内
で、第1のポジション、すなわち、低特性ポジションに
ある。プラグが高特性ジャック34内に挿入されたと
き、ばねアーム46および47の部分48および49が
PWB37のノッチ41、41と係合し、PWB37が
プラグ36とともに前進するのが防がれる。このように
して、プラグ36がジャック34に挿入されるとき、P
WB37がプラグ36に対して相対的に動かされ、PW
B37の後方部に、すなわち、その第2のポジション、
すなわち高特性ポジションへと動かされる。後述するよ
うに、第2のポジションにおけるプラグ内の配線(また
はブレード)はキャパシタンスパッドに接触せず、した
がって、キャパシタンスは、接触から外され、組立体
は、高特性コネクタとして機能する。
【0025】プラグ36がジャック34から引き出され
るとき、アーム46および47によって、PWB37が
動くのが防止され、その結果、PWB37は、プラグの
前方端に向けて、前方端部壁に突き当たるまで動かされ
る。プラグ36を続けて引いていくと、アームは、PW
B37を解放し、第1のポジション、すなわち低特性ポ
ジションになって、配線が、キャパシタンスパッドに接
触した状態になる。この第1のポジションで、プラグ3
6は、低特性ジャックとともに使用できる低特性プラグ
として機能する。第2のポジションでは、プラグは、低
特性プラグについてのEIA 568に対する電気的要求に必
ずしも適合しなくともよい。
【0026】ジャック34もまた、低特性ジャックとし
て使用することができる。典型的な低特性プラグが挿入
されたとき、アーム46と47は、ジャックの側面の窪
みに押し込められ、このポジションでは、機能を有しな
い。
【0027】[プラグ]図5a、5bおよび6には、こ
の発明のプラグ36とPWB37がさらに詳細に示され
ている。図5aは、この発明のプラグの詳細構造と、そ
の、第1のポジション、すなわち低特性における配置を
示す断面図である。図5bは、第2のポジションすなわ
ち高特性におけるプラグ36の各要素を示す。図からわ
かるように、PWB37は、プラグ36のフロア52の
上に置かれ、その上でスライド可能である。第1のポジ
ションで、PWB37の前方端38はプラグの前方壁5
3の後部に突き当たっている。
【0028】図5aおよび5bからわかるように、壁5
3は、ブレード61に対してわずかな隙間しか与えない
ので、ブレード61は、PWB38への圧力を増大させ
るばね接触からの圧力の下で、わずかに曲げられて、前
述のように、PWB38への圧力が増大する。接触部材
61は好ましくはブレード形状であって、プラグ36に
よって終端するケーブル(図示せず)からの配線(図示
せず)を有する電気接触を作るための複数の歯63を有
する。プラグの前方端で、ブレード61は、懸垂してい
る配線ばね35との電気的接触を行なうべく、プラグの
前端の複数のスロット64内にある。
【0029】各ブレード61はU字形の曲がり66と再
入接触脚67を有する。再入接触脚67は、遠隔端部で
PWB37の上面69を支える接触曲がり68を有す
る。接触曲がり68はPWB37の上面69を押し付け
る。図6に示すように、図5aに示す第1のポジション
で、接触曲がり68は、キャパシタンスパッド71を押
し付け、それとの間で電気的接触を持つ。さらに図6か
らわかるように、PWB37はスロット56を有し、ス
ロット56は端部54および55を有する。図には6個
のキャパシタンスパッド71だけが示されているが、そ
の個数は、例えば、4個、8個、12個または何個で
も、ケーブル配線が接続される本数で良い。
【0030】図5bは、第2のポジションすなわち高特
性ポジションにおけるPWB37を示す。このポジショ
ンは、プラグ36がジャック34に挿入されたときに得
られるもので、接触曲がり68が、PWB37の図6の
破線で示す領域内の表面69と接触する。アーム46お
よび47の動作によって、プラグ36をジャック34に
挿入するときに、PWB37とプラグ36が相対的に相
互に動き、そして、前述のように、ノッチ係合部48お
よび49がPWB37の上のノッチ41、41と積極的
に(positively)係合する。
【0031】プラグ36内でのPWB37の後方への実
質的な動きは、PWB37の後方端55が停止挿入部5
6に突き当たることによって制限される。この停止挿入
部56は、図示のように、プラグ36のスロット58内
の適当なラッチング部材57によって、プラグ36の後
方部内にラッチされる。挿入部56によって、PWB3
7がプラグ36から滑って外れることが防止される。使
用時に、アーム46および47が横方向の動きを制御
し、それらのグリップをジャック34内に保持しつつP
WB37上に保持する。前述のように、プラグ36がジ
ャックから引かれるときに、このグリップも保持され、
それによって、PWB37を図5aに示す第1のポジシ
ョンに戻す。
【0032】キャパシタンスパッド71は単純なキャパ
シタンスプレートとして図示されているが、表面69は
その上に実際の回路(図示せず。たとえば、所望の端部
を達成するために有用な指状の(interdigitated)キャパ
シタその他の回路要素)を有してもよい。プラグとPW
Bの構成は、異なる状況に対して異なる回路を上面と下
面の両方の面上に有するものでもよい。その場合、PW
B37は、プラグから取り出して、ひっくり返し、プラ
グ内に再挿入することができる。この特徴によって、異
なる回路を有するPWBその他のキャパシタンス源を挿
入することによって、さらに、異なる特性レベルのプラ
グを製造することができる。これによって、コネクタに
多様性の手段が与えられる。
【0033】[ジャック]図7a、7b、7cは、プラ
グ36とともに使用するためのジャック34の好ましい
実施の形態を示す。統一を取るために、前出の図にあっ
たのと同様の部品には同じ符号を付す。図7aに最もよ
く示されているように、ジャック34は、プラグ36
(または従来の低特性プラグ)を受容するために、実質
的に中空の内部に導く、前面すなわちコネクタ面に設け
られた開口42を有する。開口42は、プラグラッチン
グアーム44にラッチング部材を係合させるためのラッ
チングノッチ43を有する。
【0034】ジャックの後方には、ばねブロック33の
上のばね接点35を受け入れてそれを配置するスロット
付き壁76がある。ジャック34の両側には開口77
(図7bには一方だけを示す)があって、その開口77
内には、ジャック34をパネル等の要素(例えば図1に
示す面板11)に取り付けてラッチするための片持ち梁
ラッチアーム78がある。
【0035】ジャック34をその意図する位置に取り付
けるための他の構造を採用できるのは言うまでもない。
しかし、片持ち梁アーム78、78は一つの好ましい取
付け構造ではある。ラッチングアーム78、78の内側
には細長い突起79、79があって、これらは、ジャッ
ク本体34の窪み81および82とともに窪み83およ
び84を形成する。
【0036】図8に示す第1のばねアーム46および第
2のばねアーム47は、ベリリウム・銅などの適当なば
ね材料のU字形部材85のアームであって、図7aおよ
び7cに最もよく示されるように、遠方端部がジャック
34の前面に隣接するように、そして、圧力をかけた状
態では、それらが窪み83および84の中に押し込めら
れるように、ジャック内に配置されている。
【0037】図7bおよび7cに最もよく示されている
ように、U字形部材85は、プラグ34の後方で両脚を
広げ、アーム46および47がジャック34の内側に突
き出ている。前述のように、2本のばねアーム46およ
び47の遠方端部は、それぞれ、ノッチ係合部48およ
び49になっていて、PWB37のノッチ41、41と
積極的に(positively)係合するようになっている。ばね
ブロック33は、これがジャック34の後方部に挿入さ
れたとき、部材85を押し付けてそれをその位置に保持
する。この発明の範囲から逸脱すること無しに、ばねア
ームを取り付けるその他の構造も、採用可能であると理
解できる。
【0038】前述のように、標準の低特性プラグがジャ
ック34に挿入された場合、ばねアーム46および47
は窪み83および84の中に入れられて「収納」ポジシ
ョンになり、それらは機能を発揮せず、ジャック34
は、低特性ジャックとして機能する。
【0039】この発明のコネクタ構造は、高特性接続を
行なうための比較的単純な機器であって、しかも、その
各構成要素すなわちプラグとジャックは、低特性コネク
タの低特性要素として独立に機能することができる。
【0040】
【発明の効果】以上、詳細に説明したが、この発明の原
理および範囲を本質的に逸脱すること無しに、好ましい
実施の形態に種々の変形や修正を施すことは、当業者に
とって自明である。そのような種々の変形や修正は、特
許請求の範囲に記載の通り、本発明の範囲に含まれるも
のとする。さらに、特許請求の範囲において、すべての
「機能+手段」または「機能+ステップ」の要素の対応
する構造、材料、行為および均等物は、特許請求の範囲
で具体的に規定された他の要素とともにその機能を発揮
するすべての構造、材料または行為を含むことを意図し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラグとジャックからなる標準型コネクタを備
えた従来のウォールプレートの斜視図。
【図2】図1のジャックの詳細を示す分解斜視図。
【図3】接続ハードウェアにおける近傍端クロストーク
の業界標準の表。
【図4】本発明の特有のプラグと特有のジャックの実施
形態のコネクタ組立体の分解斜視図。
【図5】図5aは、本発明のプラグの低特性状態の断面
立面図。図5bは、本発明のプラグの高特性状態の断面
立面図。
【図6】本発明のPWBの平面図。
【図7】図7aは、本発明のジャックの正面図。図7b
は、ジャックの側面図。図7cは、ジャックの平面断面
図。
【図8】図7のジャックで使用されるばねアーム部材の
平面図。
【符号の説明】
11 ウォールプレート(面板) 12 開口 13 ジャック 14 ジャックフレーム 16 コネクタ 17 ばねブロック部材 18 カバー部材 19 配線フレーム 21 ノーズ 22 ばね接点 23 接触部材 24 プラグ 26 開口 27 ラッチングアーム 28 配線 31 コネクタ組立体 32 ジャック 33 ばねブロック組立体 34 ジャックフレーム(ジャック) 35 配線 36 プラグ 37 プリント配線基板(PWB、キャパシタンス源) 38 前方端 39 後方端 41 ノッチ 42 開口 43 ノッチ 44 プラグラッチングアーム 46 ばねアーム 47 ばねアーム 48 部分(ノッチ係合部) 49 部分(ノッチ係合部) 51 ラッチング部材 52 フロア 53 後方壁 54 端部 55 端部 56 スロット 57 ラッチング部材 58 スロット 61 ブレード 63 歯 66 U字形の曲がり 67 再入接触脚 68 接触曲がり 69 表面 71 キャパシタンスパッド 76 スロット付き壁 77 開口 78 ラッチングアーム 79 突起 81 窪み 82 窪み 83 窪み 84 窪み 85 U字形部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ジェイム アール.アーネット アメリカ合衆国、46038 インディアナ、 フィシャーズ、オークハム プレイス 407

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共用性を選択できる電気的コネクタ組立
    体において、 その組立体は、細長いプラグを有する第1の部材およ
    び、前記プラグを受け入れるジャックを有する第2の部
    材を有し、 前記プラグは、そのプラグと相対的にかつそのプラグ内
    で、第1のポジションと第2のポジションの間で長手方
    向に動きうる回路部材を有し、しかもその回路部材と接
    触している単数または複数の接触リードを有し、 前記回路部材はその上に、回路要素を含む第1の領域
    と、本質的に回路要素のない第2の領域とを有し、 前記ジャックはその内部に、前記回路部材を積極的に(p
    ositively)掴んで、それを、前記プラグが前記ジャック
    に挿入されるときに前記第2のポジションに移動させ、
    前記プラグが前記ジャックから取り出されるときには、
    前記回路部材を掴んで前記第1のポジションに移動させ
    る駆動部材を有すること、 を特徴とするコネクタ組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1のコネクタ組立体において、前
    記回路部材が前記第1のポジションにあるときに、前記
    接触リードが、前記回路部材の前記第1の領域に接触し
    ていること、を特徴とするコネクタ組立体。
  3. 【請求項3】 請求項1のコネクタ組立体において、前
    記回路部材が前記第2のポジションにあるときに、前記
    接触リードが、前記回路部材の前記第2の領域に接触し
    ていること、を特徴とするコネクタ組立体。
  4. 【請求項4】 請求項1のコネクタ組立体において、前
    記回路部材は、第1および第2の側部ならびに前端およ
    び後端を有する実質的に平坦な部材であって、前記側部
    の前記前端近くにはノッチがあること、を特徴とするコ
    ネクタ組立体。
  5. 【請求項5】 請求項4のコネクタ組立体において、前
    記駆動部材は第1および第2の片持ち梁ばねアームを有
    し、それらのアームの遠方端は、前記ノッチと係合して
    これを掴むこと、を特徴とするコネクタ組立体。
  6. 【請求項6】 請求項5のコネクタ組立体において、前
    記ジャックには前記プラグを受け入れる開口があり、前
    記ばねアームは、前記開口の両側に位置していること、
    を特徴とするコネクタ組立体。
  7. 【請求項7】 請求項6のコネクタ組立体において、前
    記ジャックには、そのジャックに低特性プラグが挿入さ
    れたときに、前記駆動アームを受け入れて収納するため
    の第1および第2の窪みを有すること、を特徴とするコ
    ネクタ組立体。
  8. 【請求項8】 共用性を選択できる電気的コネクタ組立
    体において、その組立体は、 導電体ケーブルを終端させる細長い中空プラグを有する
    第1の部材と、 前記プラグを受け入れるための開口を有する実質的に中
    空のジャックを有してその内部に単数または複数のばね
    接点を有する第2の部材と、 を有し、 前記プラグは、第1および第2の端部を有する回路部材
    を有し、この回路部材は前記プラグと相対的にかつその
    プラグ内で第1のポジションと第2のポジションの間で
    長手方向に動くことができ、前記回路部材はその上に、
    回路要素を含む第1の領域と、本質的に回路要素のない
    第2の領域とを有し、 前記プラグ内には複数の細長い接触リードがあって、そ
    れらのリードのそれぞれが、前記ケーブルの導体に接続
    されるようになっている第1の端部と、前記回路部材の
    前記表面と接触する接触部を有する第2の端部とを持
    ち、前記リードのそれぞれは、前記第1および第2の端
    部の間に、前記ジャック内で前記ばね接点の一つの接触
    するようになっている領域をさらに有すること、 を特徴とするコネクタ組立体。
  9. 【請求項9】 請求項8のコネクタ組立体において、前
    記回路部材が前記第1のポジションにあるときに、少な
    くとも一つの前記接触リードの前記接触部が、前記回路
    部材の前記第1の領域に接触していること、を特徴とす
    るコネクタ組立体。
  10. 【請求項10】 請求項8のコネクタ組立体において、
    前記回路部材が前記第2のポジションにあるときに、少
    なくとも一つの前記接触リードの前記接触部が、前記回
    路部材の前記第2の領域に接触していること、を特徴と
    するコネクタ組立体。
  11. 【請求項11】 コネクタケーブルの端部を終端させる
    ためのプラグと、そのプラグを受け入れる開口を有する
    ジャックとを有するコネクタ組立体で使用されるプラグ
    部材において、 前端および後端を有する実質的に中空の細長いプラグ本
    体を有するプラグ部材があって、前記前端が内部壁を有
    し、前記後端が開口を有し、 前端および後端を有する回路部材があって、これが、前
    記プラグ内で、第1と第2のポジションの間で長手方向
    に動くことができ、前記回路部材は第1の表面を有し、 接触リードが、前記後端に隣接する位置から前記前端ま
    で延び、ジャック内でばね接点に接触するためのU字形
    部分を前記前端に有し、 前記接触リードそれぞれが、前記回路部材の前記第1の
    表面と接触する部分を有し、 前記回路部材は第1および第2の側部を有し、前記プラ
    グが前記ジャックに挿入されるとき、前記接触部材が前
    記第1のポジションから前記第2のポジションへと動く
    ように前記ジャックの部分と積極的に係合するように、
    そして、前記プラグが前記ジャックから引き出されると
    き、前記接触部材が前記第2のポジションから前記第1
    のポジションへと動くように、前記ジャックの部分と積
    極的に係合するように、前記側部がノッチを有するこ
    と、 を特徴とするプラグ部材。
  12. 【請求項12】 請求項11のプラグ部材において、前
    記第1のポジションのときに、前記回路部材の前記前端
    が、前記内部壁を押し付けていること、を特徴とするプ
    ラグ部材。
  13. 【請求項13】 請求項11のプラグ部材において、前
    記プラグ本体の前記後端の前記開口に、停止挿入部材を
    さらに有すること、を特徴とするプラグ部材。
  14. 【請求項14】 請求項13のプラグ部材において、前
    記第2のポジションのときに、前記回路部材の前記後端
    が前記停止挿入部材を押し付けていること、を特徴とす
    るプラグ部材。
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