JP2001014404A - 多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル - Google Patents

多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル

Info

Publication number
JP2001014404A
JP2001014404A JP2000247534A JP2000247534A JP2001014404A JP 2001014404 A JP2001014404 A JP 2001014404A JP 2000247534 A JP2000247534 A JP 2000247534A JP 2000247534 A JP2000247534 A JP 2000247534A JP 2001014404 A JP2001014404 A JP 2001014404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copyright protection
card
program
server
business model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000247534A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Shiozawa
淳 塩澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FIGHTING PUBLISHERS KK
Original Assignee
FIGHTING PUBLISHERS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FIGHTING PUBLISHERS KK filed Critical FIGHTING PUBLISHERS KK
Priority to JP2000247534A priority Critical patent/JP2001014404A/ja
Publication of JP2001014404A publication Critical patent/JP2001014404A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルデータの著作権保護を普及が確実な方
法で容易に可能とする。 【解決手段】日本国政府が交付する予定の多目的ICカ
ードを利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、日本国政府が交付
する予定の多目的ICカードを利用した著作権保護に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットを通じてダウンロードさ
れる著作物などはコピーが容易にできてしまい、また、
入場料課金のインターネットのホームページなどは複数
のユーザーによる入場に必要なパスワードの共有が容易
であり、これらの方法は著作権保護には適さない。ま
た、コンピュータ本体やOSを利用した著作権保護シス
テムはユーザーがコンピュータ本体を買い換えたりする
と使えなくなったりする事が多くユーザーにとっては不
便である。また、特定のメーカーが発行する著作権保護
のためのハードウェアやICカードなどは全国民への普
及が難しい。
【0003】そこで日本国政府が全国民に交付する予定
のICカード(日本経済新聞社発行の日本経済新聞20
00年(平成12年)8月6日(日曜日)朝刊12版1
ページに通産省の「スマートカード」構想の記事が掲載
された。その記事によると、健康保険証・身分証・銀行
カードなどをICカードに一体化、2001年度に全国
民に交付するらしい)を利用して、著作権保護ができな
いものかと考えた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、インターネットを通じてダウンロードされる著作
物などはコピーが容易にできてしまい、また、入場料課
金のインターネットのホームページなどは複数のユーザ
ーによる入場に必要なパスワードの共有が容易であり、
これらの方法は著作権保護には適さないこと、また、コ
ンピュータ本体やOSを利用した著作権保護システムは
ユーザーがコンピュータ本体を買い換えたりすると使え
なくなったりするケースが多くユーザーにとっては不便
であり、また、特定のメーカーが発行する著作権保護の
ためのハードウェアやICカードなどは全国民への普及
が難しい点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、日本国政府が
全国民に交付する予定の多目的ICカードを利用して著
作権保護を行うことを最も主要な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】著作権保護という目的、つまり正
規ユーザーなどか否かを日本国政府が交付する予定の日
本国民なら誰もが所有するであろうICカードの重複し
ない情報の一部(ユーザーのプライバシーに関係しない
部分。以下同じ定義)と「著作物の暗号化されていない
実行ファイルまたは暗号化された画像ファイルや文書フ
ァイルや音楽ファイルや音声ファイルや動画ファイルや
実行ファイルその他など」(かぎかっこ内を以下すべて
においてプログラムと呼ぶ)の一部に設定する重複しな
い正規ユーザー情報(使用期限がある場合のみ使用期限
情報がさらに加わる)を著作物の使用開始時と使用中
(数分に1回の間隔)に照合、認証すること、入場料課
金の場合はICカードの重複しない情報の一部をユーザ
ー情報(入場期限がある場合にのみ入場期限情報がさら
に加わる)としてサーバーに登録し、入場時と入場料課
金のホームページのURLを移動するごとにICカード
の重複しない情報の一部とサーバーに登録されたユーザ
ー情報(入場期限がある場合にのみ入場期限情報がさら
に加わる)を照合、認証することにより実現した。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の1実施例を示した説明図で
ある。本発明の主体は政府が全国民に交付のICカード
を利用した著作権保護というビジネスモデルにあるの
で、ディスプレイ、入力装置、ハードディスクなどの図
面への記載は省略する。
【0008】著作物の使用中または入場料課金のホーム
ページに入場中、カードリーダー2とコンピューター本
体3はUSBケーブルなどにより常に接続されており、
ICカード1をカードリーダー2に常に挿入して、プロ
グラムが暗号化されていない実行ファイルであればその
実行ファイルが、プログラムが暗号化されているファイ
ルであれば復号化アプリケーションまたは復号化JAV
Aアプレットが、入場料課金であればサーバー5がIC
カードの重複しない情報の一部とプログラムの一部に設
定する重複しない正規ユーザー情報やサーバー5に登録
されたユーザー情報をプログラムであれば著作物の使用
開始時と使用中(数分に1回の間隔)に、入場料課金で
あれば入場時と入場料課金のホームページのURLを移
動するごとに照合、認証する。照合の結果、正規ユーザ
ーでないとされた場合、プログラムが暗号化されていな
い実行ファイルであればその実行ファイルはそのプログ
ラムの実行を行わない、プログラムが暗号化されている
ファイルであれば復号化アプリケーションまたは復号化
JAVAアプレットはそのプログラムの復号化を行わな
い、入場料課金であればサーバー5はホームページへ入
場させない。
【0009】著作物に使用期限があったりホームページ
に入場期限がある場合、NTPサーバー(公開されてい
るものを含む)6にプログラムが暗号化されていない実
行ファイルであればその実行ファイルが、プログラムが
暗号化されているファイルであれば復号化アプリケーシ
ョンまたは復号化JAVAアプレットが、入場料課金で
あればサーバー5がICカードの重複しない情報の一部
とプログラムの一部に設定する重複しない正規ユーザー
情報やサーバー5に登録されたユーザー情報をプログラ
ムであれば著作物の使用開始時と使用中(数分に1回の
間隔)に、入場料課金であれば入場時と入場料課金のホ
ームページのURLを移動するごとにアクセスして、期
限が終了しているか期限が終了していないかをチェック
し、期限が終了していない場合にのみ、プログラムが暗
号化されていない実行ファイルを実行したり、プログラ
ムが暗号化されているファイルであれば復号化アプリケ
ーションまたは復号化JAVAアプレットが復号化した
り、入場料課金であればサーバー5が入場させたりす
る。
【0010】請求項4記載の著作物の使用許諾が重複し
ないことを実現するための方法として再交付されたIC
カードでは照合しても使用許諾を無効にする(カードの
紛失などはユーザーの自己責任とする。紛失したら再交
付してももう使えない。あきらめるか必要ならもう一度
著作権者に料金を支払って新たに使用許諾を受ける必要
がある)などの方法が考えられる。なぜなら再交付され
たカードまで使用許諾を有効にすると紛失で再交付の場
合許諾有効なカードが2枚以上存在することになり著作
権保護上問題があるためである。
【0011】本発明の主体は政府が全国民に交付のIC
カードを利用した著作権保護というビジネスモデルにあ
るので、暗号化技術やプログラムの制御方法、プログラ
ムの一部に設定する重複しない正規ユーザー情報(使用
期限がある場合は使用期限情報をさらに加える)の設定
方法などについての説明は省略する。
【発明の効果】以上説明したように本発明の著作権保護
のためのビジネスモデルは、日本国政府が全国民に交付
する多目的ICカードを利用するため、普及が容易とい
う利点がある。またカードリーダー内蔵型携帯音楽プレ
イヤー(携帯でないオーディオ機器も)などにも適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】日本国政府が全国民に交付する多目的ICカー
ドを利用した著作権保護のためのビジネスモデルの実施
方法を示した説明図である。(実施例1)
【符号の説明】
1 日本国政府が全国民に交付する予定の多目的IC
カード 2 カードリーダー 3 コンピューター本体 4 インターネット 5 サーバー 6 NTP(Network Time Protocol)サーバー(公開され
ているものを含む)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月1日(2000.9.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本国政府またはその行政機関または特
    殊法人など(これらだけに限定しない。これは、以下す
    べての請求項においておなじ定義)が全日本国民に交付
    する(実際に交付する者や実際に交付する窓口が地方自
    治体またはその行政機関または特殊法人など(これらだ
    けに限定しない。これは、以下すべての請求項において
    おなじ定義)の場合を含む)多目的IC(集積回路)カ
    ードなど(この名称だけに限定しない。どういった名称
    で交付されるかまだわからないため。これだけに限定し
    ない。ICの場合もICでない場合でも類似した機能を
    持つカードやその他のものをすべてを含むものとする。
    これは、以下すべての請求項においておなじ定義。請求
    項2以下においてはこれをスマートカードと呼ぶ)を利
    用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジ
    ネスモデル。
  2. 【請求項2】 著作物に使用期限がある場合、インター
    ネット(あるいはイントラネット)上の、NTP(Network
    Time Protocol)サーバー(公開されているものを含む。
    以下すべての請求項において同じ定義)あるいはSNTP(S
    imple Network Time Protocol)サーバー(公開されてい
    るものを含む。以下すべての請求項において同じ定義)
    など(これらだけに限定しない。公開されているものを
    含む。以下すべての請求項において同じ定義)にアクセ
    スして使用期限が終了しているか終了していないかをチ
    ェックする請求項1記載の著作権保護システム及び著作
    権保護のためのビジネスモデル。
  3. 【請求項3】 ホームページに入場期限がある場合、イ
    ンターネット(あるいはイントラネット)上の、NTP(Ne
    twork Time Protocol)サーバーあるいはSNTP(Simple Ne
    twork Time Protocol)サーバーなどにアクセスして入場
    期限が終了しているか終了していないかをチェックする
    請求項1記載の著作権保護システム及び著作権保護のた
    めのビジネスモデル。
  4. 【請求項4】 前記スマートカードは紛失などにより再
    交付された場合、著作物の使用許諾が重複しない請求項
    1記載の著作権保護システム及び著作権保護のためのビ
    ジネスモデル。
JP2000247534A 2000-08-17 2000-08-17 多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル Pending JP2001014404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247534A JP2001014404A (ja) 2000-08-17 2000-08-17 多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247534A JP2001014404A (ja) 2000-08-17 2000-08-17 多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001014404A true JP2001014404A (ja) 2001-01-19

Family

ID=18737610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000247534A Pending JP2001014404A (ja) 2000-08-17 2000-08-17 多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001014404A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002293066A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Nippon Signal Co Ltd:The リサイクルカード及びカード処理装置
JP2008016044A (ja) * 2007-08-06 2008-01-24 Toyo Networks & System Integration Co Ltd Usbアクセスキー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002293066A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Nippon Signal Co Ltd:The リサイクルカード及びカード処理装置
JP4683751B2 (ja) * 2001-03-29 2011-05-18 日本信号株式会社 カード処理装置
JP2008016044A (ja) * 2007-08-06 2008-01-24 Toyo Networks & System Integration Co Ltd Usbアクセスキー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5721652B2 (ja) 将来作成されるディジタル・コンテンツの使用権を設定するシステム
US9246916B2 (en) Specifying rights in a digital rights license according to events
JP4486321B2 (ja) デジタル権利管理(drm)システムを使用するソフトウェアアプリケーションの保護のための方法および媒体
US7134144B2 (en) Detecting and responding to a clock rollback in a digital rights management system on a computing device
JP4559639B2 (ja) デジタルデジタル権利管理の実施アーキテクチャおよび方法
JP4668425B2 (ja) デジタル権利管理(drm)システムの構造
AU776027B2 (en) Method and system for enforcing access to a computing resource using a licensing attribute certificate
JP2002527009A (ja) データ項目に対するアクセスを配布する方法及びシステム
US20010051928A1 (en) Protection of software by personalization, and an arrangement, method, and system therefor
EP0883284A2 (en) Digital data authentication method
JP2000137649A (ja) 自己保護文書システム
JP2010211811A (ja) 拡張可能な権利表記処理システム及び方法
WO2003094076A1 (en) Rights management system using legality expression language
JP2002116839A (ja) コンピュータ・ソフトウェア及び/又はコンピュータで読取り可能なデータを保護する方法、並びに保護装置
KR100621318B1 (ko) 조건들의 검증에 의해 접근과 자원사용을 관리하기 위한 방법
Chen et al. A novel DRM scheme for accommodating expectations of personal use
US20080282343A1 (en) Digital Rights Management Using Biometric Data
JP4735043B2 (ja) 電子チケット発行装置
JPH1166008A (ja) Icカードを利用したゲーム装置
JP2001014404A (ja) 多目的スマートカードを利用した著作権保護システム及び著作権保護のためのビジネスモデル
CN1759363A (zh) 数字内容的分发和权利管理
JP2007087020A (ja) 認証処理装置
JP5372843B2 (ja) コンテンツ利用装置及びプログラム
JP4477996B2 (ja) 利用権管理装置及び方法
Singla et al. A Novel Frame Work For Mitigating Software Piracy