JP2001014166A - オントロジー対応付け情報生成装置 - Google Patents

オントロジー対応付け情報生成装置

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JP2001014166A
JP2001014166A JP11183805A JP18380599A JP2001014166A JP 2001014166 A JP2001014166 A JP 2001014166A JP 11183805 A JP11183805 A JP 11183805A JP 18380599 A JP18380599 A JP 18380599A JP 2001014166 A JP2001014166 A JP 2001014166A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オントロジー構築支援と個別複数のオントロ
ジー間の対応づけを行なってオントロジー対応付けファ
イル構築支援を行なうシステムを提供する。 【解決手段】 オントロジー入力部10の前段にオント
ロジー構築支援装置を備えても良く、データのスキーマ
情報などを基にデータを階層化し、オントロジーを得
る。オントロジー入力部10により複数のオントロジー
を入力し、ノード情報抽出部20によりそれらオントロ
ジーのノード情報を抽出し、ノード情報対応付け部30
によりノード情報単位で対応付けを行なう。知識処理部
31の知識を活用して対応付け、必要に応じてノード情
報対応付け修正部33により修正する。オントロジー対
応付け情報生成部40によりオントロジーファイル間の
対応として収集整理し、ループ発生の有無を確認してオ
ントロジー対応付け情報出力部50により対応付けファ
イルを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オントロジーをオ
ントロジー言語に変換して生成したオントロジーファイ
ルを用いたデータ処理を支援する装置に関し、特に、複
数のオントロジーに対し、当該オントロジー同士の対応
付け情報として記述するオントロジー対応付けファイル
を生成するオントロジー対応付け情報生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理技術の進展に伴い、知識
ベース、データベース(以下、DBと略記する)システ
ムが大規模化し、特にネットワーク上に分散するDBシ
ステム、知識システムを利用する場合には、膨大な量の
データを効率的に処理することが求められている。それ
ぞれの知識ベース、データベースシステムは、それぞれ
のシステムの構築ルールに従って構築されている。この
ようにネットワーク上に分散するDBシステム、知識シ
ステムのデータを利用するためには、それらデータを一
定の基準に従って分類、階層化できれば便利である。そ
の有力な手法としてオントロジーが注目されている。オ
ントロジーとは、ドメインに関する概念や用語につい
て、概念自体あるいは用語自体や、概念間あるいは用語
間の関係を明確に定義する情報を含み、オントロジー記
述言語を用いて記述されたものである。オントロジー記
述言語は、エージェントシステム間で通信するための規
約された共通言語の1つであり、ドメイン概念をコンピ
ュータにおいて処理するためにコンピュータが処理でき
る形に記述するための言語である。このオントロジーを
用いて、DBシステムのデータや知識システムのデータ
を表現し、その構造・内容を表現することが行なわれつ
つある。
【0003】オントロジー構築支援ツールは、オントロ
ジー記述言語により書き下すことを支援するツールであ
る。従来のオントロジー構築支援ツールは、Javaで
書かれたオントロジーエディタJOE(Java Onto1ogy E
ditor)、アムステルダム大学開発のCUE、静岡大学開
発のDODDLE、阪大産業科学研究所開発のCLEP
Eなどがある。これら従来のオントロジー構築支援ツー
ルは、エディタ機能としてエディタの機能として、概念
の定義や概念間の関係の表示と編集、整合性のチェック
機能を持っており、また、知識やモデルやインスタンス
の生成支援として、汎用的な概念から分野/領域への変
換/生成支援や、タスクに必要な概念を表記し、それに
ドメイン毎の知識(これがインスタンス)を生成していく
機能などを持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のオントロジー構
築支援ツールには以下の問題点があった。
【0005】第1の問題点として、従来のオントロジー
構築支援ツールは、インタラクティブに入力されたデー
タに対してオントロジーを記述して行くものであり、生
成したオントロジー同士の関係、対応を記述することが
できないという問題がある。ネットワーク上などの多数
分散している既存のデータに対して効率良くオントロジ
ーを得て、活用することが必要とされているが、従来の
オントロジー構築支援ツールによれば、構築したオント
ロジーは各々個別に形成され、構築された複数のオント
ロジー間の関係づけ・対応づけをとることができず、複
数のオントロジーを活用することができないという問題
があった。
【0006】第2の問題点として、従来のオントロジー
構築支援ツールは、インタラクティブに入力されたデー
タに対してオントロジーを記述して行くものであり、既
存のデータ、例えば、XML、RDF、DTDなどで記
述されているファイルやインターネットページ、また、
DBMS(データベースマネージメントシステム)などに
アクセスして読み込み、これらデータからオントロジー
を自動的に生成することができないという点がある。ネ
ットワーク上などの多数分散している既存のデータに対
して効率良くオントロジーを得ることが必要とされてい
るが、インタラクティブにデータを入力せざるを得ず、
多大な手間と労力が必要となってしまう。また、従来の
オントロジー構築支援ツールでは、DBMSに対するオ
ントロジーを生成した後に当該データベースが更新され
た場合にオントロジーの更新をすることができないとい
う問題があった。さらに、マルチエージェントシステム
の仲介エージェントのためのオントロジーファイルを生
成することが面倒であった。
【0007】第3の問題点として、データベースの表で
管理されているデータのように、1レコードのデータが
フラットであるデータに対して、階層的な構造を生成す
ることができないという問題がある。従来のオントロジ
ー構築支援ツールは、あらかじめ決められた一定の階層
に沿って、インタラクティブに入力されたデータに対し
てオントロジーを記述して行くものであり、構造がフラ
ットであるデータに対するオントロジー記述を前提とし
ていない。ネットワーク上に分散している既存のDBM
Sは1レコードのデータがフラットであるデータも多数
含まれているので、従来のオントロジー構築支援ツール
ではこれらデータのオントロジーを記述できない。
【0008】本発明は、オントロジー対応付け情報生成
装置を提供することを目的とし、当該オントロジー対応
付け情報生成装置により、上記従来のオントロジー構築
支援装置の第1の問題点を解決し、個別複数のオントロ
ジー間の対応づけを行なってオントロジー対応付けファ
イルを生成し、当該オントロジー対応付けファイルを活
用することにより個別複数のオントロジーを有機的に結
び付け、有効活用することを目的とする。
【0009】また、本発明は、さらにオントロジー構築
支援する要素を提供することを目的とし、当該オントロ
ジー構築支援要素により、上記従来のオントロジー構築
支援装置の第2および第3の問題点を解決し、従来のオ
ントロジー構築支援装置では対応できなかったデータに
対して柔軟かつ効率的にオントロジーを構築し、当該構
築したオントロジーを上記オントロジー対応付け情報生
成装置に渡し、生成したオントロジーの有効活用を図る
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のオントロジー対応付け情報生成装置は、オ
ントロジーをオントロジー言語に変換して生成したオン
トロジーファイルを用いたデータ処理を支援する装置で
あって、オントロジーを入力するオントロジー入力部
と、対応付けを行なうそれぞれのオントロジーに含まれ
るノード情報を抽出するノード情報抽出部と、前記抽出
したノード情報の属性を比較・解析し、類似性を有する
ノード情報同士を対応づけるノード情報対応付け部と、
前記得られたノード情報同士の対応付けの情報を収集
し、前記対応づけるオントロジー間のオントロジー対応
付け情報として記述するオントロジー対応付け情報生成
部と、オントロジー対応付け情報を出力する出力部とを
備えたことを特徴とする。
【0012】上記構成により、個別に読み込んだ複数の
オントロジー間の対応づけを行なってオントロジー対応
付けファイルを生成することができ、個別複数のオント
ロジーを有機的に結び付けることができる。
【0013】本発明のオントロジー対応付け情報生成装
置はさらに、前記オントロジー入力部に入力されるオン
トロジーの構築を支援する要素であって、データを読み
込むデータ入力部と、前記データの持つスキーマ情報を
抽出するスキーマ情報抽出部と、前記抽出したスキーマ
情報と対応するオントロジーに基づいて前記読み込んだ
データのスキーマ情報をオントロジーに変換するスキー
マ情報−オントロジー変換部と、前記変換・生成したオ
ントロジーを前記オントロジー入力部に対して出力する
オントロジー出力部を備えることが好ましい。
【0014】上記構成により、従来のオントロジー構築
支援装置では対応できなかった既存データに対してその
スキーマ情報を基にオントロジーに変換することがで
き、柔軟かつ効率的にオントロジーを構築することがで
きる。
【0015】本発明のオントロジー対応付け情報生成装
置はさらに、前記オントロジー入力部に入力されるオン
トロジーの構築を支援する要素であって、外部のフラッ
トなデータを読み込むデータ入力部と、スキーマ要素を
選択するスキーマ要素選択部と、前記選択したスキーマ
要素の階層を指定するスキーマ要素階層指定部と、前記
選択されたスキーマ要素を前記指定されたスキーマ要素
の階層に従ってソートするスキーマ要素ソート部と、前
記入力されたフラットなデータを前記ソートされたスキ
ーマ要素の体系に従ってソートし、階層化するデータ階
層構造化処理部と、前記階層構造化されたデータをオン
トロジーに変換する階層構造化データ−オントロジー変
換部と、前記変換・生成したオントロジーを前記オント
ロジー入力部に対して出力するオントロジー出力部とを
備えることが好ましい。
【0016】上記構成により、従来のオントロジー構築
支援装置では対応できなかった既存のフラットなデータ
に対して、指定したスキーマ要素の階層を用いてオント
ロジーを得ることができ、柔軟かつ効率的にオントロジ
ーを構築することができる。
【0017】本発明のオントロジー対応付け情報生成装
置を実現する処理プログラムを記憶したコンピュータ装
置読み取り可能な記録媒体は、オントロジーを入力する
オントロジー入力処理ステップと、対応付けを行なうそ
れぞれのオントロジーに含まれるノード情報を抽出する
ノード情報抽出処理ステップと、前記抽出したノード情
報の属性を比較・解析し、類似性を有するノード情報同
士を対応づけるノード情報対応付け処理ステップと、前
記得られたノード情報同士の対応付けの情報を収集し、
前記対応づけるオントロジー間のオントロジー対応付け
情報として記述して出力するオントロジー対応付け情報
生成処理ステップと、前記生成されたオントロジー対応
付け情報を出力する出力処理ステップを備えたプログラ
ムを記録したことを特徴とする。
【0018】上記オントロジー対応付け情報生成装置を
実現する処理プログラムを、当該記録媒体を介してコン
ピュータに読み取ることにより、コンピュータ装置を利
用して本発明のオントロジー対応付け情報生成装置を構
築することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のオントロジー対応付け情
報生成装置の実施形態を図を参照しつつ説明する。
【0020】(実施形態1)本実施形態1のオントロジ
ー対応付け情報生成装置は、複数のオントロジーを読み
込み、それらオントロジーの持つノード情報間の対応付
けを行ない、それらノード情報間の対応付けの情報を収
集し、複数のオントロジー間の対応付け情報を生成・出
力する装置である。
【0021】図1に本発明の実施形態1におけるオント
ロジー対応付け情報生成装置の構成例を示す。図1に示
すように、本実施形態1のオントロジー対応付け情報生
成装置は、オントロジー入力部10、ノード情報抽出部
20、ノード情報対応付け部30、オントロジー対応付
け情報生成部40、オントロジー対応付け情報出力部5
0を備えている。
【0022】オントロジー入力部10は、オントロジー
を入力する入力インタフェースであり、入力されるオン
トロジーは、オントロジー記述言語により記述された外
部のファイルのみならず、本装置の前段に設けられた要
素により生成されたオントロジーを含む。オントロジー
記述言語の一例としては“Ontolingua”を挙げることが
できる。
【0023】ノード情報抽出部20は、オントロジー入
力部10から入力されたオントロジーが持つノード情報
を抽出する部分であり、オントロジーのノードが階層を
持つ場合には当該階層も合わせて抽出する。この様子を
図2に示す。
【0024】図2はオントロジー入力部10から2つの
オントロジーが入力され、それぞれノード情報が抽出さ
れた例を挙げている。ここでは説明の便宜上、オントロ
ジーのノードを略ツリー上に描いた概念図としている。
図2(a)が対応付けを行なう一方のオントロジーファ
イル“EBISU”であり、その中には上位階層として
商品生産者を表わす“SMAKER”、商品アイテムを
表わす“SITEM”、商品カテゴリを表わす“SCT
GRY”などがあり、さらにその下層に階層を持つ場合
もあり、例えば、“SITEM”の下層にはユーザID
を表わす“KEYUSERID”、商品名の漢字を表わ
す“ITEMKANJI”などのオントロジーがある。
さらに、その下層が階層化されている場合もある。図2
(b)が対応付けを行なう他方のオントロジーファイル
“momochihama”であり、その中には上位階
層として、“地区リスト”、“カテゴリ”、“会員リス
ト”、“商品リスト”、“産地生産者リスト”などがあ
り、さらにその下層に階層を持つ場合もあり、例えば、
“商品リスト”の下層には“カテゴリ”、“品コー
ド”、“生産者コード”などがある。さらにその下層が
階層化されている場合もある。
【0025】ノード情報対応付け部30は、ノード情報
抽出部20により抽出された複数のオントロジー間のそ
れぞれのノード情報に対して、その属性を比較・解析
し、類似性を有するノード情報同士を対応づけを行なう
部分である。
【0026】本実施形態1のノード情報対応付け部30
は、オントロジーノードの類似性に関する情報により対
応付けを行なうため、オントロジーノードの類似性に関
する情報を収集して知識ベースとして蓄積する知識処理
部31を備えている。知識処理部31を備えることによ
りノード情報間の類似性に従ったノード情報同士の対応
付け処理の精度を向上することが可能となる。
【0027】また、本実施形態1では、ノード情報対応
付け部30は、ノード情報表示部32を備えている。こ
のノード情報表示部32は、図2に示したノード情報抽
出部20により抽出したオントロジーノードを表示する
部分で、ディスプレイを備え、装置操作者に対してオン
トロジーノードを可視的に表示する部分である。また、
オントロジーノード表示部32は、対応付けたオントロ
ジーのノード情報間をリンク線で結んで表示することが
できる。このようにノード情報対応付け部30の対応付
け結果を可視的に表示することにより装置操作者にとり
把握しやすいインタフェースを提供することができる。
【0028】図3に、ノード情報対応付け部30による
ノード情報対応付けの結果例を示す。図2(a)(b)
に示すオントロジー対応付けすべてを図示すると煩雑に
なるので説明の便宜上、一例を示している。両者のノー
ド情報間の対応づけをリンク線で表わしている。ノード
情報対応付け部30は、知識処理部31に蓄積された情
報などに基づいてオントロジーの分類上対応づけられる
もの同士を対応付けることができる。例えば、“EBI
SU”ファイルの“SMAKER”というノードは、商
品の生産者というドメインであり、商品に関連する主体
を表わす情報であるという知識のもと“momochi
hama”ファイルのノード情報と対応づけられ、図3
の例では“会員リスト”、“生産者コード”、“産地生
産者リスト”の3つのノードそれぞれは商品に関連する
主体を表わす情報であるという知識のもと対応づけられ
ると判断する。また、例えば、“EBISU”ファイル
の“SITEM”は扱っている商品群を表わす情報であ
るという知識のもと“momochihama”ファイ
ルの“商品リスト”のノードに対応づけられている。な
お、対応付けにおいて、1ノード対1ノード、多ノード
対1ノード、1ノード対多ノード、多ノード対多ノード
という関係があり得る。
【0029】このノード情報対応付け部30によるノー
ド情報の対応付け処理において、知識処理部31の知識
の一例として、ノード名、ノードタイプ、ノード定義が
同じ物同士は、対応づけられる可能性が高いという知識
を与えておけば、ノード名、ノードタイプ、ノード定義
が同じ物同士は自動的に対応づけることが可能となる。
また、EDRなどの意味辞書の情報を知識処理部31に
与えて利用すれば、ノード情報対応づけの精度が向上す
る。また、ノード情報の対応付けを確定せず、ノード情
報間の対応付けの可能性を提示する機能を備えることも
便利である。
【0030】また、このノード情報対応付け部30によ
るノード情報の対応付け処理において、知識処理部31
の知識の一例として、階層となっているノードの親ノー
ド同士が対応づけられたとき、子ノード同士において、
ノード名、ノードタイプ、ノード定義などにより対応付
けられるという知識を与えておけば、さらにノード情報
対応づけの効率が向上し、対応付け精度が向上すること
が期待できる。同様にノード情報の対応付けの可能性を
提示することでも良い。
【0031】ノード情報対応付け部30によるオントロ
ジー対応付けにおいて、ノード情報表示部32は、対応
づけられる同じ属性を持つノード名に対して、他のノー
ド名とは異なる修飾表現、例えば色やフォントや大きさ
などを施して提示する機能を持っていることとする。当
該機能があれば、対応づけるノードが沢山ある場合でも
対応付け結果を容易に把握することができる。図3は都
合上、モノクロとして表示しているが、対応づけられた
ノード同士ごとに例えば、黒、赤、青など色表現が付け
られているものとする。
【0032】本実施形態1のノード情報対応付け部30
は、ノード情報対応付け修正部33を備えている。この
ノード情報対応付け修正部33は、知識処理部31に蓄
積された情報などに基づいて行なったノード情報対応付
け処理の結果を後修正する部分である。図3の例に示し
たようなノード情報対応付け結果が得られた後、装置操
作者がノード情報表示部32に表示された結果を目視し
て不足している対応づけを補い、また、誤っている対応
付けを正しい対応付けに修正する。マウスなどのポイン
ティングデバイスを用いて修正の指示入力ができれば便
利である。例えば、“EBISU”ファイルの“SCY
GRY”は、“momochihama”ファイルの
“カテゴリー”のノードのみに対応づけられているが、
“商品リスト”下層の“カテゴリー”に対しても対応づ
けを行なうべきであると操作者が判断した場合、当該ノ
ード両者を指定して両者間を結ぶリンク線を描き入れ
る。リンク線を描き入れる方法としては、いわゆるグラ
フィックスアプリケーションにおいて直線を引くような
操作であって構わない。逆に誤ったリンク線を消去する
場合は、マウスなどのポインティングデバイスで誤った
リンク線を指定し、削除する。削除の方法は、グラフィ
ックスアプリケーションにおいて“削除”コマンドを発
行するような操作であって構わない。
【0033】このノード情報対応付け修正部33は、オ
ントロジー対応付けを修正するにあたり、修正で参考に
するためのデータを蓄積したデータベースが存在する場
合には当該データベースにアクセスすることにより当該
参考となるデータを獲得し、そのデータを併せて提示す
る機能を有していれば、より使い勝手の良いインタフェ
ースを提供することができる。
【0034】また、このノード情報対応付け修正部33
は、オントロジー対応付けを修正するにあたり、類似す
るノードを容易に複数個作成するため、雛形ノードを作
成できる機能を持っていることとする。雛形ノードを用
意し、簡単に作成することができれば、当初の対応付け
では不足していたノードを簡単かつ柔軟に追加・修正す
ることができ、利便性がさらに高まることとなる。
【0035】さらに、このノード情報対応付け部30
は、入力されたオントロジーデータの更新に対してオン
トロジーファイル間の正しい対応付けを維持することが
できるものとする。例えば、エージェントシステムと連
動して知識処理部31が、蓄積済みのオントロジーノー
ドの類似性に関する情報が更新された旨の情報を収集し
た場合、当該更新された旨の情報をノード情報対応付け
部30に通知することとし、当該通知を受けたノード情
報対応付け部30は、更新が通知されたオントロジーノ
ードの類似性に関する情報を利用して対応付けたノード
情報の対応付けを再評価し、必要に応じてノード情報対
応付け修正部33を用いてノード情報同士の対応付けを
更新することができるものとする。この更新に関するフ
ィードバック処理により、データが更新されてもオント
ロジーファイル間の正しい対応付けを維持することが可
能となる。この更新支援機能は、更新前のオントロジー
と更新後のオントロジーとの差分情報の提示として、更
新前オントロジーにはないが更新後オントロジーにはあ
るデータ、属性、属性値の提示、またはその逆の更新前
オントロジーにはあるが更新後のオントロジーにはない
データ、属性、属性値の提示、更新前オントロジーと更
新後オントロジーとで異なるタイプとなる属性の提示の
機能を持つものとする。また、ユーザヘ確認をとる対話
式更新と強制更新との機能を持つものとする。また、更
新前オントロジーと更新後オントロジーとを比較するこ
とにより、(1)ノード名変更による更新は、更新前のノ
ード名と更新後のノード名の提示、(2)新規ノードによ
る変更は、追加ノード名の提示、(3)存在しないノード
による変更は、削除ノード名の提示、(4)ノードのタイ
プに関しては、新旧ノードのタイプ名の提示、(5)属性
値にあたるノードやノードの階層構造の変化の提示機能
を持つ。また、ユーザヘ確認をとる対話式更新と強制更
新との機能を持つ。
【0036】オントロジー対応付け情報生成部40は、
ノード情報対応付け部30により対応づけられたノード
間の対応付け情報を収集・編集し、オントロジーファイ
ル間のオントロジー対応付け情報として生成する部分で
ある。例えば、オントロジー対応付け情報は、図3に示
した例であれば、左右のオントロジーのノード間を結ん
だリンク線の情報をファイル単位でまとめたものであ
る。
【0037】さらに、このオントロジー対応付け情報生
成部40は、ボータイチェック部41を備えている。ボ
ータイチェック部41は、オントロジー対応付け情報生
成部40により収集・生成したオントロジーファイルの
ノード情報の対応関係を辿って行き、その対応関係にル
ープとなるいわゆる“ボータイ”が発生していないかチ
ェックする機能を有するものである。ボータイ関係が発
生している例を図4に示す。説明の便宜上、図4の例
は、EBISUオントロジーのCTGRYCODEの一
部とmomochihamaオントロジーの品コードの
一部の対応付けを示す。さらに、説明を簡単にするた
め、EBISUオントロジーのCTGRYCODEの
“和牛”に関する対応づけと、momochihama
オントロジーの品コードの“冷凍”に関する対応付けの
み図示している。太字で示したリンク線はオントロジー
対応関係におけるボータイ関係の発生を示している。m
omochihamaオントロジーの属性ノード“冷
凍”→EBISUオントロジーの属性値“冷凍”の対応
と、EBISUオントロジーの属性ノード“和牛”→m
omochihamaオントロジーの属性値“和牛”の
対応関係により、ループ関係、いわゆる“ボータイ”関
係が発生している。この場合はノード対応関係の連鎖に
修正が必要となるのでノード情報対応付け修正部33を
用いてボータイが発生しないようにノード情報同士の対
応付けを修正する。例えば、ボータイ関係の発生してい
るリンク線を付け替えたり、削除することにより調整す
る。
【0038】オントロジー対応付け情報出力部50は、
オントロジー対応付け情報生成部40が生成したオント
ロジー対応付け情報を出力する部分である。
【0039】以上が、本発明のオントロジー対応付け情
報生成装置の一構成例である。
【0040】以上のように本実施形態1のオントロジー
対応付け情報生成装置によれば、複数のオントロジーを
読み込み、それらオントロジーの持つノード情報間の対
応付けを行なってそれらノード情報間の対応付けの情報
を収集し、複数のオントロジー間の対応付け情報を生成
・出力することができる。ノード情報間の対応付けにあ
たり、知識処理部31により知識ベースを用いて対応付
け処理を行ない、対応付け処理の精度を向上するととも
に、ノード情報表示部32により対応付けの結果を示
し、必要に応じてノード情報対応付け修正部33により
対応付けを修正・生成することも可能である。
【0041】(実施形態2)本実施形態2のオントロジ
ー対応付け情報生成装置は、オントロジー入力部10の
前段に、オントロジーとして表現されていないDBMS
データや構造化言語データからオントロジーを構築支援
する要素を備え、当該オントロジー構築支援要素により
構築した複数のオントロジーを読み込み、ノード情報間
の対応付けを行ない、それらオントロジー間の対応付け
情報を生成・出力する装置である。
【0042】図5に本発明の実施形態2におけるオント
ロジー対応付け情報生成装置の構成例を示す。図5に示
すように、本実施形態2のオントロジー対応付け情報生
成装置において、オントロジー入力部10、ノード情報
抽出部20、ノード情報対応付け部30、オントロジー
対応付け情報生成部40、オントロジー対応付け情報出
力部50は、実施形態1に示した要素と同様である。こ
こでは説明は適宜省略する。本実施形態2のオントロジ
ー対応付け情報生成装置はさらに、オントロジー入力部
10に対する入力段として、オントロジー構築支援要素
を備えており、当該オントロジー構築支援要素は、外部
からオントロジーとして表現されていないDBMSデー
タや構造化言語データを読み込み、当該データのオント
ロジーを構築支援し、構築したオントロジーをオントロ
ジー入力部10に対して入力するものである。このオン
トロジー構築支援要素の作用により、オントロジーとし
て記述されていない外部のネットワーク上に分散するD
BMSのデータや構造化言語記述データなどを直接読み
込み、オントロジーを構築し、実施形態1に示したオン
トロジー対応付け情報を得ることができるものである。
【0043】本実施形態2のオントロジー対応付け情報
生成装置は、図5に示すようにオントロジー構築支援要
素として、外部からデータを読み込むデータ入力部11
0、入力データの持つスキーマ情報を抽出するスキーマ
情報抽出部120、抽出したスキーマ情報と対応するオ
ントロジーに基づいて前記読み込んだデータのスキーマ
情報をオントロジーに変換するスキーマ情報−オントロ
ジー変換部130、変換・生成したオントロジーを前記
オントロジー入力部に対して出力するオントロジー出力
部140を備えている。
【0044】データ入力部110は、外部からオントロ
ジーとして記述されていないデータを読み込む部分で、
典型的には、XML、RDF、DTDなどで記述されて
いる構造化言語記述データ、インターネットページ、D
BMSのデータなどである。
【0045】ここでは、例として図6に示したDBMS
のデータが入力されたものとする。図6(a)がEBI
SUオントロジーに関するSITEMのデータ例であ
り、図6(b)がmomochihamaオントロジー
に関するカテゴリ表のデータ例である。説明の便宜上、
小規模なデータを例とするが、本発明はデータ規模には
関係なく大規模なDBMSデータであっても同様に適用
できることは言うまでもない。
【0046】スキーマ情報抽出部120は、入力データ
の持つスキーマ情報を抽出する部分であり、上記例では
DBファイルの持つDBスキーマ情報を抽出する。な
お、XMLなどの構造化言語で記述されたファイルが入
力されている場合には構造化言語記述ファイルの持つス
キーマ情報を抽出する。図6(a),(b)に示したD
BMSのデータの場合は、DBスキーマ情報としてそれ
ぞれ図7(a),(b)に示したものが得られる。
【0047】抽出されたスキーマ情報は、ノードで表現
することができる。当該スキーマ情報のノードをオント
ロジーのノードと見立ててノード情報同士を結び付け、
必要な修正を施せば、オントロジーを得ることができ
る。スキーマ情報−オントロジー変換部130は、この
ようにスキーマ情報のノードをオントロジーのノードと
して調整・変換し、オントロジーを得る。図7(a)の
例では、“DISCORPKANJI”のノードを削除
して図8(a)を得た。図7(b)の例では“産地”ノ
ードを削除して図8(b)を得た。図8に示したオント
ロジーはノードをツリー状に表現したものであるが、実
際の出力はオントロジー記述言語により記述されたオン
トロジーファイルとして出力することができる。
【0048】オントロジー出力部140は、スキーマ情
報から変換・生成したオントロジーをオントロジーファ
イルとして出力する部分である。ここで、オントロジー
出力部140は、オントロジー記述言語として“Ontoli
ngua”を用いてオントロジーファイルを生成することが
できるものとする。“Ontolingua”は、オントロジー記
述言語として広く用いられている言語であり、当該言語
の記述形式で出力することにより利便性が高まる。ここ
では最終的に“Ontolingua”で記述されたオントロジー
ファイルが出力されるものとする。
【0049】なお、本実施形態2のオントロジー対応付
け情報生成装置においてマルチエージェントシステムの
仲介エージェントを用いる場合には、当該仲介エージェ
ントが理解できる言語でオントロジーを出力する必要が
あるので、オントロジー出力部140は、オントロジー
記述言語としてファシリテータ内部表現言語を用いるこ
とができることとする。
【0050】オントロジー出力部140は、オントロジ
ー入力部10に接続されており、オントロジー出力部1
40から出力されたオントロジーがオントロジー入力部
10に入力され、実施形態1に示したものと同様の手順
によりオントロジー対応付け情報が生成される。つま
り、上記のデータ入力110からオントロジー出力部1
40を備えたオントロジー構築支援要素は、実施形態1
に示したオントロジー対応付け情報生成装置の前段に位
置するものであり、オントロジーとして表現されていな
いDBMSデータや構造化言語データをオントロジーフ
ァイルに変換する働きをするものといえる。
【0051】なお、前記オントロジー構築支援要素にお
いて、既に存在するデータからオントロジーを作成する
際に、一定の長さ以上のノード名に対して、自動的に一
意の短縮名を生成する機能があれば利便性が向上する。
【0052】ここで、オントロジー入力部10〜オント
ロジー出力部50までの処理は実施形態1で示したもの
と同様であるのでここでの説明は適宜省略する。
【0053】図9が、図8(a),(b)に示した2つ
のオントロジー“EBISU”と“momochiha
ma”の対応付けファイルの例を示す。なお、ここでは
説明の便宜上、項目値としては、“EBISU”オント
ロジー項目値を図6(a)のCTGRY表から読み込ん
だものと、“momochihama”オントロジーの
項目値を図6(b)のカテゴリ表から読み込み、SIT
EM、商品リスト各々の下のCTGRY、カテゴリの項
目を追加・編集した例を示した。
【0054】以上、本実施形態2のオントロジー対応付
け情報生成装置によれば、オントロジー入力部10の前
段にオントロジーとして表現されていないDBMSデー
タや構造化言語データからオントロジーを構築支援する
要素を備え、読み込んだデータをオントロジーに変換す
ることでき、当該オントロジー構築支援要素により構築
した複数のオントロジー間のオントロジー対応付け情報
を生成・出力することができる。
【0055】(実施形態3)本実施形態3のオントロジ
ー対応付け情報生成装置は、オントロジー入力部10の
前段に、オントロジーとして表現されておらず、かつ、
データベースの表で管理されているようなフラットなデ
ータからオントロジーを構築支援するオントロジー階層
構造構築支援要素を備え、当該オントロジー階層構造構
築支援要素により構築した複数のオントロジーを読み込
み、ノード情報間の対応付けを行ない、それらオントロ
ジー間の対応付け情報を生成・出力する装置である。こ
のオントロジー階層構造構築支援要素は、一つの属性値
の中の区切りと区切られた値間の階層関係をユーザに入
力させることにより、この区切りと階層関係から自動的
にオントロジー階層構造を構築するものである。また、
自動的に生成された階層構造と同じ階層構造をもつ属性
に対しては、対応する属性値から自動的に階層構造を構
築するものである。
【0056】図10に本発明の実施形態3におけるオン
トロジー対応付け情報生成装置の構成例を示す。図10
に示すように、本実施形態3のオントロジー対応付け情
報生成装置において、オントロジー入力部10、ノード
情報抽出部20、ノード情報対応付け部30、オントロ
ジー対応付け情報生成部40、オントロジー対応付け情
報出力部50は、実施形態1に示した要素と同様であ
る。ここでは説明は適宜省略する。本実施形態3のオン
トロジー対応付け情報生成装置はさらに、オントロジー
入力部10に対する入力段として、第2のオントロジー
構築支援要素を備えており、当該第2のオントロジー構
築支援要素は、外部からオントロジーとして表現されて
いないDBMSデータや構造化言語データを読み込み、
当該データのオントロジーを構築支援し、構築したオン
トロジーをオントロジー入力部10に対して入力するも
のである。このオントロジー構築支援要素の作用によ
り、オントロジーとして記述されていない外部のネット
ワーク上に分散するDBMSのデータや構造化言語記述
データなどを直接読み込み、オントロジーを構築し、実
施形態1に示したオントロジー対応付け情報を得ること
ができるものである。
【0057】本実施形態3のオントロジー対応付け情報
生成装置は、図10に示すように、第2のオントロジー
構築支援要素として、外部からフラットなデータを読み
込むデータ入力部210、スキーマ要素を選択するスキ
ーマ要素選択部220、選択したスキーマ要素の階層を
指定するスキーマ要素階層指定部230、選択されたス
キーマ要素を前記指定されたスキーマ要素の階層に従っ
てソートするスキーマ要素ソート部240、入力された
フラットなデータを前記ソートされたスキーマ要素の体
系に従ってソートし、階層化するデータ階層構造化処理
部250、階層構造化されたデータをオントロジーに変
換する階層構造化データ−オントロジー変換部260、
変換・生成したオントロジーを前記オントロジー入力部
に対して出力するオントロジー出力部270を備えてい
る。
【0058】本実施形態3のデータ入力部210は、外
部からオントロジーとして表現されておらず、かつ、デ
ータベースの表で管理されているようなフラットなデー
タを受け付ける。つまり、データが一次元的にテーブル
の要素として集められているものは、いわゆるフラット
なデータであり、階層的な分類が明瞭には存在しないデ
ータである。データ例を図11に示す。この例は、商品
に関するカテゴリー表である。各商品のデータとして、
大分類、中分類、小分類の各コードと、名前が与えられ
ている。
【0059】スキーマ要素選択部220は、入力された
フラットなデータを階層化するためのスキーマ要素を選
択する部分である。この選択したスキーマ要素をもって
フラットなデータの構造化・階層化を図る。図11に示
したカテゴリー表の例では、例えば、“大分類”と“中
分類”と“小分類”をスキーマ要素として選択する。ユ
ーザインタフェースの例としては、図12(a)のよう
に“カテゴリー”下に選ばれたスキーマ要素が示され
る。
【0060】スキーマ要素階層指定部230は、スキー
マ要素選択部220により複数選択したスキーマ要素間
の階層を指定する部分である。階層指定に関するユーザ
インタフェースの例としては、図12(b)のようにス
キーマ要素をドラグして可視的に階層化するものが挙げ
られる。その他、親と階層を指定する方法もある。
【0061】スキーマ要素ソート部240は、選択され
たスキーマ要素をスキーマ要素階層指定部230により
指定されたスキーマ要素の階層に従ってソートする部分
である。このスキーマ要素のソートによりスキーマ要素
を階層化、整理し、この階層化されたスキーマ要素を用
いてデータを階層化・構造化する。まず、実際に階層を
作成したい範囲を図13(a)のように点線で囲む。次
に点線で囲んだ範囲に対応する属性値を表から取り出
し、指定された階層を作る。属性値の階層構造生成結果
は図13(b)のように得られる。
【0062】なお、スキーマ要素ソート部240におけ
るノードの階層化の際に、ノード名が短い文字列ほど抽
象度が高いと判断し、階層を高いものと推定し、提示す
る機能があれば利便性が向上する。
【0063】データ階層構造化処理部250は、入力さ
れたフラットなデータをスキーマ要素ソート部240に
よりソートされたスキーマ要素の体系に従ってソート
し、階層化する部分である。図13(b)の属性値の階
層構造の例では、図12(a)の中で対応付けたい属性
を指定し、指定された属性値を表から取り出し、対応す
る階層のノードに入れ、その階層構造を校正して図13
(c)の階層を得る。
【0064】階層構造化データ−オントロジー変換部2
60は、階層構造化されたデータをオントロジーに変換
する部分であり、階層構造化されたデータのスキーマ要
素のノードをオントロジーのノードとし、オントロジー
に変換する。図11に示した階層化・構造化されたデー
タから図14に示したオントロジーが得られる。図14
に示したオントロジーはノードをツリー状に表現したも
のであり、実際の出力は以下に示すようにオントロジー
記述言語により記述されたオントロジーファイルとして
出力される。
【0065】オントロジー出力部270は、変換・生成
したオントロジーを前記オントロジー入力部に対して出
力する部分である。ここで、オントロジー出力部270
は、実施形態2と同様、オントロジー記述言語として
“Ontolingua”を用いてオントロジーファイルを生成す
ることができるものとする。
【0066】以上、本実施形態3のオントロジー対応付
け情報生成装置によれば、オントロジー入力部の前段
に、オントロジーとして表現されておらず、かつ、デー
タベースの表で管理されているようなフラットなデータ
からオントロジーを構築支援するオントロジー階層構造
構築支援要素を備えることにより、当該オントロジー階
層構造構築支援要素により構築した複数のオントロジー
を読み込み、ノード情報間の対応付けを行ない、それら
オントロジー間の対応付け情報を生成・出力することが
できる。
【0067】(実施形態4)本実施形態4のオントロジ
ー対応付け情報生成装置は、生成した複数のオントロジ
ー対応付け情報を用いて未だ生成していないオントロジ
ー対応付け情報を生成するものである。例えば、第1の
オントロジーファイルと第2のオントロジーファイル間
の第1のオントロジー対応付け情報と、第2のオントロ
ジーファイルと第3のオントロジーファイル間の第2の
オントロジー対応付け情報を用いて、第1のオントロジ
ーファイルと第3のオントロジーファイル間の第3のオ
ントロジー対応付け情報を生成するものである。
【0068】図15は、本実施形態4のオントロジー対
応付け情報生成装置の構成例を示す図である。オントロ
ジー入力部10、ノード情報抽出部20、ノード情報対
応付け部30、オントロジー対応付け情報生成部40、
オントロジー対応付け情報出力部50は、実施形態1に
示した要素と同様である。本実施形態4の装置は、オン
トロジー対応付け情報出力部50の後段に、オントロジ
ー対応付け情報推定部60を備えている。オントロジー
対応付け情報推定部60は、オントロジー対応付け情報
出力部50から出力されるオントロジー対応付け情報を
複数受け入れ、指定されたオントロジーファイル間のオ
ントロジー対応付け情報を推定する部分である。オント
ロジー対応付け情報推定部60は、オントロジー対応付
け情報を推定する双方のオントロジーファイルを指定す
る部分であるオントロジーファイル指定部61と、得ら
れているノード情報対応付け情報を基にノード情報対応
付けを推定するノード情報対応付け推定部62と、ノー
ド情報対応付けの推定を基にオントロジー対応付け情報
を推定するオントロジー対応付け推定処理部63、推定
オントロジー対応付け情報出力部64を備えている。
【0069】いま、例としてオントロジー対応付け情報
出力部50から第1のオントロジーファイルである“E
BISU”ファイルと第2のオントロジーファイルであ
る“momochihama”間の第1のオントロジー
対応付け情報が得られたとする。これを図16に示す。
また、オントロジー対応付け情報出力部50から第2の
オントロジーファイルである“momochiham
a”と第3のオントロジーファイルである“makuh
ari”間の第2のオントロジー対応付け情報を図17
に示す。装置操作者が第1のオントロジーファイル“E
BISU”と第3のオントロジーファイル“hakum
ari”間の第3のオントロジー対応付け情報を生成し
たい場合、オントロジーファイル指定部61を介して第
1のオントロジーファイル“EBISU”と第3のオン
トロジーファイル“makuhari”を指定する。オ
ントロジー対応付け情報推定部60は、指定された第1
および第3のオントロジーファイルが一方となっている
オントロジー対応付け情報すべてについて他方となって
いるオントロジーファイルをチェックし、共通のオント
ロジーファイルがないか調べる。この例では第2のオン
トロジーファイル“momochihama”が共通す
るオントロジーファイルとなっていることが分かる。次
にノード情報対応付け推定部62により得られているノ
ード情報対応付け情報を基にノード情報対応付けを推定
する。これはノード情報の単位での対応付けは、オント
ロジーファイル間をまたがって維持されることを前提と
しており、例えば、図16において第1のオントロジー
ファイルのノード“SITEM”と第2のオントロジー
ファイルのノード“商品リスト”が対応付けられてお
り、一方、図17において第2のオントロジーファイル
のノード“商品リスト”と第3のオントロジーファイル
のノード“商品マスタ”が対応付けられている。この場
合に第1のオントロジーファイルのノード“SITE
M”と第3のオントロジーファイルのノード“商品マス
タ”が対応付けられることが前提となっている。このよ
うにすべてのノード情報間の対応付けを推定する。次
に、ノード情報対応付け推定部62により得られた各ノ
ード情報間の対応付けをオントロジー対応付け推定処理
部63により収集・編集してオントロジーファイル全体
の対応付けを推定する。最後に推定オントロジー対応付
け情報出力部64により推定処理済みのオントロジー対
応付け情報を出力する。そのオントロジー対応付け情報
の推定例を図18に示す。なお、推定オントロジー対応
付け情報出力部64により推定処理では対応付けができ
ないノードが存在する。例えば、図18の点線で結んだ
ノードの対応付けは、自動的にはできない。そこで、後
修正として利用者の指定によりユーザインタフェース上
で両者を対応づける。
【0070】以上、本実施形態4のオントロジー対応付
け情報生成装置によれば、第1のオントロジーファイル
と第2のオントロジーファイル間の第1のオントロジー
対応付け情報と、第2のオントロジーファイルと第3の
オントロジーファイル間の第2のオントロジー対応付け
情報を用いて、第1のオントロジーファイルと第3のオ
ントロジーファイル間の第3のオントロジー対応付け情
報を生成することができ、複数のオントロジー対応付け
情報を用いて未だ生成していないオントロジー対応付け
情報を生成することができる。
【0071】(実施形態5)本発明のオントロジー対応
付け情報生成装置は、上記に説明した構成を実現する処
理ステップを記述したプログラムをコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録して提供することにより、各種
コンピュータを用いて構築することができる。本発明の
オントロジー対応付け情報生成装置を実現する処理ステ
ップを備えたプログラムを記録した記録媒体は、図19
に図示した記録媒体の例に示すように、CD−ROM1
902やフレキシブルディスク1903等の可搬型記録
媒体1901だけでなく、ネットワーク上にある記録装
置内の記録媒体1900や、コンピュータのハードディ
スクやRAM等の記録媒体1905のいずれであっても
良く、プログラム実行時には、プログラムはコンピュー
タ1904上にローディングされ、主メモリ上で実行さ
れる。
【0072】
【発明の効果】本発明のオントロジー対応付け情報生成
装置によれば、複数のオントロジーを読み込み、それら
オントロジーの持つノード情報間の対応付けを行なって
それらノード情報間の対応付けの情報を収集し、複数の
オントロジー間の対応付け情報を生成・出力することが
できる。ノード情報間の対応付けにあたり、知識処理部
により知識ベースを用いて対応付け処理を行なうことが
でき、さらに必要に応じてノード情報対応付け修正部に
より対応付けを修正・生成することも可能である。
【0073】本発明のオントロジー対応付け情報生成装
置によれば、オントロジー入力部の前段にオントロジー
として表現されていないDBMSデータや構造化言語デ
ータからオントロジーを構築支援する要素を備えること
により、読み込んだデータをオントロジーに変換するこ
とでき、当該オントロジー構築支援要素により構築した
複数のオントロジー間のオントロジー対応付け情報を生
成・出力することができる。
【0074】本発明のオントロジー対応付け情報生成装
置によれば、オントロジー入力部の前段に、オントロジ
ーとして表現されておらず、かつ、データベースの表で
管理されているようなフラットなデータからオントロジ
ーを構築支援するオントロジー階層構造構築支援要素を
備えることにより、当該オントロジー階層構造構築支援
要素により構築した複数のオントロジーを読み込み、ノ
ード情報間の対応付けを行ない、それらオントロジー間
の対応付け情報を生成・出力することができる。
【0075】また、本発明のオントロジー対応付け情報
生成装置によれば、第1のオントロジーファイルと第2
のオントロジーファイル間の第1のオントロジー対応付
け情報と、第2のオントロジーファイルと第3のオント
ロジーファイル間の第2のオントロジー対応付け情報を
用いて、第1のオントロジーファイルと第3のオントロ
ジーファイル間の第3のオントロジー対応付け情報を生
成することができ、複数のオントロジー対応付け情報を
用いて未だ生成していないオントロジー対応付け情報を
生成することができる。
【0076】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0077】(1)前記オントロジー入力部に入力され
るオントロジーの構築を支援する要素であって、外部の
構造化言語記述ファイルを読み込むデータ入力部と、前
記構造化言語記述ファイルの持つスキーマ情報を抽出す
るスキーマ情報抽出部と、前記抽出したスキーマ情報と
対応するオントロジーに基づいて前記構造化言語記述フ
ァイルのスキーマ情報をオントロジーに変換するスキー
マ情報−オントロジー変換部と、前記変換・生成したオ
ントロジーを前記オントロジー入力部に対して出力する
オントロジー出力部を備えた請求項1に記載のオントロ
ジー対応付け情報生成装置。
【0078】(2)前記オントロジー入力部に入力され
るオントロジーの構築を支援する要素であって、外部の
DBファイルを読み込むデータ入力部と、前記DBファ
イルの持つスキーマ情報を抽出するスキーマ情報抽出部
と、前記抽出したスキーマ情報と対応するオントロジー
に基づいて前記DBファイルのスキーマ情報をオントロ
ジーに変換するスキーマ情報−オントロジー変換部と、
前記変換・生成したオントロジーを前記オントロジー入
力部に対して出力するオントロジー出力部とを備えた請
求項1に記載のオントロジー対応付け情報生成装置。
【0079】(3)オントロジーノードの類似性に関す
る情報を収集して知識ベースとして蓄積するオントロジ
ー対応付け知識蓄積処理部を備え、前記ノード情報対応
付け部におけるノード情報間の類似性に従ったノード情
報同士の対応付け処理に前記蓄積した知識を用いる請求
項1に記載のオントロジー対応付け情報生成装置。
【0080】(4)前記知識蓄積処理部は、蓄積済みの
オントロジーノードの類似性に関する情報が更新された
旨の情報を収集した場合、当該更新された旨の情報を前
記ノード情報対応付け部に通知し、前記ノード情報対応
付け部は、前記更新が通知されたオントロジーノードの
類似性に関する情報を利用して対応付けたノード情報の
対応付けを再評価し、必要に応じてノード情報同士の対
応付けを更新する(3)に記載のオントロジー対応付け
情報生成装置。
【0081】(5)前記ノード情報抽出部により抽出さ
れたノード情報に基づいてオントロジーのノードを表示
し、前記オントロジー対応付け情報出力部が生成したオ
ントロジー間のオントロジー対応付け情報に従って前記
表示されたノード間にリンク線を表示するオントロジー
対応付け表示処理部と、前記表示されたオントロジーフ
ァイルのノードとリンク線に対し、表示画面インタフェ
ース上において編集を行なうオントロジー対応付け編集
部とを備えた請求項1に記載のオントロジー対応付け情
報生成装置。
【0082】(6)オントロジー対応付け出力部におい
て、マルチエージェントシステムのデータベースエージ
ェントためのアドバタイズファイルを生成する請求項1
に記載のオントロジー対応付け情報生成装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1のオントロジー対応付け
情報生成装置の構成例を示す図
【図2】 本発明の実施形態1のオントロジー入力部1
0から2つのオントロジーが入力され、それぞれノード
情報が抽出された例を示す図
【図3】 本発明の実施形態1のノード情報対応付け部
30によるノード情報対応付けの結果例を示す図
【図4】 本発明の実施形態1の修正後のノード情報対
応付け結果を示す図
【図5】 本発明の実施形態2のオントロジー対応付け
情報生成装置の構成例を示す図
【図6】 本発明の実施形態2のDBMSのデータ例を
示す図
【図7】 本発明の実施形態2のDBスキーマ情報の例
を示す図
【図8】 図7のDBスキーマ情報から得られたオント
ロジーを示す図
【図9】 図6のDBMSのデータから得られたオント
ロジーファイルの例を示す図
【図10】 本発明の実施形態2のオントロジー対応付
け情報生成装置の構成例を示す図
【図11】 本発明の実施形態3のフラットなデータ例
を示す図
【図12】 図11のデータ例をソートし、階層化・構
造化した例を示す図
【図13】 図12に示したデータから得られたオント
ロジーを示す図
【図14】 図11のデータから得られたオントロジー
ファイルの例を示す図
【図15】 本発明の実施形態4のオントロジー対応付
け情報生成装置の構成例を示す図
【図16】 第1のオントロジー対応付け情報の例を示
す図
【図17】 第2のオントロジー対応付け情報の例を示
す図
【図18】 オントロジー対応付け情報の推定例を示す
【図19】 記録媒体の例および当該記録媒体の処理プ
ログラムを用いたシステム構成の例
【符号の説明】
10 オントロジー入力部 20 ノード情報抽出部 30 ノード情報対応付け部 31 知識処理部 32 ノード情報表示部 33 ノード情報対応付け修正部 40 オントロジー対応付け情報生成部 41 ボータイチェック部 50 オントロジー対応付け情報出力部 60 オントロジー対応付け情報推定部 61 オントロジーファイル指定部 62 ノード情報対応付け推定部 63 オントロジー対応付け推定処理部 64 推定オントロジー対応付け情報出力部 110 データ入力部 120 スキーマ情報抽出部120 130 スキーマ情報−オントロジー変換部 140 オントロジー出力部 210 データ入力部 220 スキーマ要素選択部 230 スキーマ要素階層指定部 240 スキーマ要素ソート部 250 データ階層構造化処理部 260 階層構造化データ−オントロジー変換部 270 オントロジー出力部 1900 回線先のハードディスク等の記録媒体 1901 CD−ROMやフレキシブルディスク等の可
搬型記録媒体 1902 CD−ROM 1903 フレキシブルディスク 1904 コンピュータ 1905 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等
の記録媒体
フロントページの続き (72)発明者 北島 弘伸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND35 NK02 NK13 NK25 NK32 NK43 NR03 NR12 PQ02 PQ12 PR06 UU40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オントロジーをオントロジー言語に変換
    して生成したオントロジーファイルを用いたデータ処理
    を支援する装置であって、 オントロジーを入力するオントロジー入力部と、 対応付けを行なうそれぞれのオントロジーに含まれるノ
    ード情報を抽出するノード情報抽出部と、 前記抽出したノード情報の属性を比較・解析し、類似性
    を有するノード情報同士を対応づけるノード情報対応付
    け部と、 前記得られたノード情報同士の対応付けの情報を収集
    し、前記対応づけるオントロジー間のオントロジー対応
    付け情報として記述するオントロジー対応付け情報生成
    部と、 オントロジー対応付け情報を出力するオントロジー対応
    付け情報出力部とを備えたことを特徴とするオントロジ
    ー対応付け情報生成装置。
  2. 【請求項2】 前記オントロジー入力部に入力されるオ
    ントロジーの構築を支援する要素であって、 データを読み込むデータ入力部と、前記データの持つス
    キーマ情報を抽出するスキーマ情報抽出部と、前記抽出
    したスキーマ情報と対応するオントロジーに基づいて前
    記読み込んだデータのスキーマ情報をオントロジーに変
    換するスキーマ情報−オントロジー変換部と、前記変換
    ・生成したオントロジーを前記オントロジー入力部に対
    して出力するオントロジー出力部を備えた請求項1に記
    載のオントロジー対応付け情報生成装置。
  3. 【請求項3】 前記オントロジー入力部に入力されるオ
    ントロジーの構築を支援する要素であって、 外部のフラットなデータを読み込むデータ入力部と、ス
    キーマ要素を選択するスキーマ要素選択部と、前記選択
    したスキーマ要素の階層を指定するスキーマ要素階層指
    定部と、前記選択されたスキーマ要素を前記指定された
    スキーマ要素の階層に従ってソートするスキーマ要素ソ
    ート部と、前記入力されたフラットなデータを前記ソー
    トされたスキーマ要素の体系に従ってソートし、階層化
    するデータ階層構造化処理部と、前記階層構造化された
    データをオントロジーに変換する階層構造化データ−オ
    ントロジー変換部と、前記変換・生成したオントロジー
    を前記オントロジー入力部に対して出力するオントロジ
    ー出力部とを備えた請求項1に記載のオントロジー対応
    付け情報生成装置。
  4. 【請求項4】 オントロジー対応付け情報生成部が、前
    記ノード情報対応付け部より得たノード情報同士の対応
    関係を辿って行き、オントロジーファイル間でノード情
    報同士の対応関係のループがあるか否かチェックするル
    ープチェック機能を備えた請求項1に記載のオントロジ
    ー対応付け情報生成装置。
  5. 【請求項5】 オントロジーをオントロジー言語に変換
    して生成したオントロジーファイルを用いたデータ処理
    を支援するオントロジー対応付け情報生成装置を実現す
    る処理プログラムを記憶したコンピュータ装置読み取り
    可能な記録媒体であって、 オントロジーを入力するオントロジー入力処理ステップ
    と、 対応付けを行なうそれぞれのオントロジーに含まれるノ
    ード情報を抽出するノード情報抽出処理ステップと、 前記抽出したノード情報の属性を比較・解析し、類似性
    を有するノード情報同士を対応づけるノード情報対応付
    け処理ステップと、 前記得られたノード情報同士の対応付けの情報を収集
    し、前記対応づけるオントロジー間のオントロジー対応
    付け情報として記述して出力するオントロジー対応付け
    情報生成処理ステップと、 前記生成されたオントロジー対応付け情報を出力する出
    力処理ステップを備えたプログラムを記録したことを特
    徴とする記録媒体。
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